JPH01185578A - 定着装置におけるバックアップローラ装置 - Google Patents
定着装置におけるバックアップローラ装置Info
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- JPH01185578A JPH01185578A JP748888A JP748888A JPH01185578A JP H01185578 A JPH01185578 A JP H01185578A JP 748888 A JP748888 A JP 748888A JP 748888 A JP748888 A JP 748888A JP H01185578 A JPH01185578 A JP H01185578A
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- pressure
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- rollers
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、加熱ローラ方式の定着装置において、定着i
t!の両ローラの間のニップ圧力分布を調整可能に構成
してなる装置に関し、特に、巾の広い用紙に対してしわ
の発生しないようなニップ形状を得るようにする装置に
関する。
t!の両ローラの間のニップ圧力分布を調整可能に構成
してなる装置に関し、特に、巾の広い用紙に対してしわ
の発生しないようなニップ形状を得るようにする装置に
関する。
(従来の技術)
従来の複写機やプリンター等の乾式トナーを用いる装置
においては、感光体ドラムに形成されたトナー画像を用
紙に転写して、該未定着トナー画像を担持する用紙を、
搬送手段によって定着装置に案内し、該定着¥AMにお
いて熱または圧力を加えることによって、トナーを溶融
させ、用紙に押圧する等の手段によって定着を行い、コ
ピーとして完成するような手段が用いられている。
においては、感光体ドラムに形成されたトナー画像を用
紙に転写して、該未定着トナー画像を担持する用紙を、
搬送手段によって定着装置に案内し、該定着¥AMにお
いて熱または圧力を加えることによって、トナーを溶融
させ、用紙に押圧する等の手段によって定着を行い、コ
ピーとして完成するような手段が用いられている。
上記したような未定着トナー画像の定着のためには、一
般に加熱ローラ方式の定着@置が用いられることが多い
。この加熱ローラ方式の定着装置においては、発熱ラン
プ等を内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラに対して、
所定の圧力で押圧されるようにした加圧O−ラとを対向
して配lしており、該両日−ラの間に用紙をニップして
、加熱と加圧との作用を行い得るよさにしている。
般に加熱ローラ方式の定着@置が用いられることが多い
。この加熱ローラ方式の定着装置においては、発熱ラン
プ等を内蔵した加熱ローラと、該加熱ローラに対して、
所定の圧力で押圧されるようにした加圧O−ラとを対向
して配lしており、該両日−ラの間に用紙をニップして
、加熱と加圧との作用を行い得るよさにしている。
例えば、−膜内な複写機としては、第4図に示されるよ
うな構成のものである。この複写機1には、その本体の
上面にプラテン2を設けて、原稿を載隨し、該プラテン
2の上にセットした原稿の画像を画像読取り装置13に
よって走査し、その画像情報を感光体ドラム5に伝達す
る。
うな構成のものである。この複写機1には、その本体の
上面にプラテン2を設けて、原稿を載隨し、該プラテン
2の上にセットした原稿の画像を画像読取り装置13に
よって走査し、その画像情報を感光体ドラム5に伝達す
る。
前記感光体ドラムの周囲には、現像装M7、帯電コロト
ロン6、転写・剥離コロトロン8および、クリーニング
装置f9等の各装置が配置されており、画!Il読取り
装置からの光によって感光体ドラムの表面に静電潜像を
形成し、その静電潜像に対して現像装置からトナーを供
給することによって、トナー画像として可視像化する。
ロン6、転写・剥離コロトロン8および、クリーニング
装置f9等の各装置が配置されており、画!Il読取り
装置からの光によって感光体ドラムの表面に静電潜像を
形成し、その静電潜像に対して現像装置からトナーを供
給することによって、トナー画像として可視像化する。
そして、感光体ドラムのトナー画像を転写・剥離コロト
ロン8による放電によって用紙に転写するようにしてお
り、その後に感光体ドラムに残留するトナーをクリーニ
ング装置9によって除去するようにしている。
ロン8による放電によって用紙に転写するようにしてお
り、その後に感光体ドラムに残留するトナーをクリーニ
ング装置9によって除去するようにしている。
また、トナー画像が転写される用紙は、給紙装置から供
給され、用紙搬送路を通る間に、画像転写部分で、上記
したように転写・剥離コロトロンからの放電によって感
光体ドラム5からトナー画像が転写される。そして、未
定着トナー画像を担持する用紙を、搬送ベルト装置1o
によって定着装置15に案内するようになっている。
給され、用紙搬送路を通る間に、画像転写部分で、上記
したように転写・剥離コロトロンからの放電によって感
光体ドラム5からトナー画像が転写される。そして、未
定着トナー画像を担持する用紙を、搬送ベルト装置1o
によって定着装置15に案内するようになっている。
上記したような複写機において、一般に用いられている
加熱ローラ方式の定着装置15は、第5図に示されるよ
うに、フレーム25に対して軸受24を介して回転可能
に支持される加熱ローラ20と、該加熱ローラ20に対
してスプリング32によって所定の圧力で押圧されるよ
うに構成された加圧ローラ30とから構成される。
加熱ローラ方式の定着装置15は、第5図に示されるよ
うに、フレーム25に対して軸受24を介して回転可能
に支持される加熱ローラ20と、該加熱ローラ20に対
してスプリング32によって所定の圧力で押圧されるよ
うに構成された加圧ローラ30とから構成される。
また、前記加圧ロー530は、金属製の円筒状のコアの
周囲の部分に、弾性体の被覆層を所定の厚さで形成して
おり、その両端部に設けた軸受31に、それぞれスプリ
ングにょる押圧手段を設け、該スプリング32による圧
力を所定の値に設定することによって、両ローラの間に
ニップ圧力を調整出来るような手段が用いられる。
周囲の部分に、弾性体の被覆層を所定の厚さで形成して
おり、その両端部に設けた軸受31に、それぞれスプリ
ングにょる押圧手段を設け、該スプリング32による圧
力を所定の値に設定することによって、両ローラの間に
ニップ圧力を調整出来るような手段が用いられる。
この加熱ローラ20は、ローラコア21の中空部の内部
にはハロゲンランプ等のような発熱体23を設けていて
、該ランプ23の熱によって、加熱ローラ20の表面を
所定の温度(180℃〜200℃)に加熱し、その熱で
用紙に担持されたトナーを溶融し、加圧ローラによる圧
力で、溶融されたトナーを用紙に押圧して定着させるよ
うにしている。
にはハロゲンランプ等のような発熱体23を設けていて
、該ランプ23の熱によって、加熱ローラ20の表面を
所定の温度(180℃〜200℃)に加熱し、その熱で
用紙に担持されたトナーを溶融し、加圧ローラによる圧
力で、溶融されたトナーを用紙に押圧して定着させるよ
うにしている。
前記両ローラが上記したような構成のものであり、各ロ
ーラのニップ部分での形状が第6図に示されるように、
加熱ローラ20が両側が広くて中央部が狭いものとして
構成されるのに対して、加圧ローラ30が金属材料によ
り構成されたコアの表面に、弾性体を一体に被覆して構
成したものとなっている。したがって、両ローラの間で
のニップ形状Nは、図示されるように、加熱ローラのニ
ップ部分での形状にほぼ一致する状態となり、そのニッ
プ形状Nによって、定@装置における用紙の挟持と搬送
、および、定着の作用が良好に行なわれるようになる。
ーラのニップ部分での形状が第6図に示されるように、
加熱ローラ20が両側が広くて中央部が狭いものとして
構成されるのに対して、加圧ローラ30が金属材料によ
り構成されたコアの表面に、弾性体を一体に被覆して構
成したものとなっている。したがって、両ローラの間で
のニップ形状Nは、図示されるように、加熱ローラのニ
ップ部分での形状にほぼ一致する状態となり、そのニッ
プ形状Nによって、定@装置における用紙の挟持と搬送
、および、定着の作用が良好に行なわれるようになる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記したような従来の定着装置の場合、通常−般に用い
られている小型の複写機、または、A3サイズ以下の用
紙を用いる複写機等においては、ローラが比較的短いも
のであり、ニップ圧力を一定に、つまり、理想的なニッ
プ形状に維持することは、ローラ自体の剛性の点からも
容易に可能である。
られている小型の複写機、または、A3サイズ以下の用
紙を用いる複写機等においては、ローラが比較的短いも
のであり、ニップ圧力を一定に、つまり、理想的なニッ
プ形状に維持することは、ローラ自体の剛性の点からも
容易に可能である。
これに対して、AOリサイズのような大サイズの用紙を
用いて複写を行うような大型の複写機においては、その
用紙サイズに対応して、定着装置の巾が非常に大きいも
のとなり、ローラの長さがその直径に比較して非常に大
きくなる。
用いて複写を行うような大型の複写機においては、その
用紙サイズに対応して、定着装置の巾が非常に大きいも
のとなり、ローラの長さがその直径に比較して非常に大
きくなる。
ところが、上記したような大型の複写機における定着装
置は、第7図に示されるように、加熱ローラ20に対し
て、加圧ローラ30の両端部に設けた加圧手段によって
、ニップ圧力を設定するようにしているために、第8図
に示されるように、そのニップ部分Nの形状が理想的な
状態とはならず、偏った状態に分布することが多い。
置は、第7図に示されるように、加熱ローラ20に対し
て、加圧ローラ30の両端部に設けた加圧手段によって
、ニップ圧力を設定するようにしているために、第8図
に示されるように、そのニップ部分Nの形状が理想的な
状態とはならず、偏った状態に分布することが多い。
そして、両ローラの間のニップ形状が理想的な形状にな
らないことから、未定着トナー画像を担持した用紙を定
着装置に通して定着の動作を行う場合に、川縁に対する
搬送力が偏って加えられ、それによって用紙にしわが発
生したり、定着に不完全な部分が生じ、良好な状態のコ
ピーが得られない等の問題が発生しやすいものとなる。
らないことから、未定着トナー画像を担持した用紙を定
着装置に通して定着の動作を行う場合に、川縁に対する
搬送力が偏って加えられ、それによって用紙にしわが発
生したり、定着に不完全な部分が生じ、良好な状態のコ
ピーが得られない等の問題が発生しやすいものとなる。
これに対して、加熱ローラと加圧ローラとをそれぞれ剛
性の大きな部材を用いて、それによって形成されるニッ
プ形状が、理想的な状態で安定したものとする等の手段
が考えられるが、上記したように構成する場合には、定
着装置の各部材が大きなものとなる他に、加熱ローラの
加熱手段の容量を大きく設定することが必要となり、定
着装置の製造コスト、および、消費電力が増加する等の
問題が発生する。
性の大きな部材を用いて、それによって形成されるニッ
プ形状が、理想的な状態で安定したものとする等の手段
が考えられるが、上記したように構成する場合には、定
着装置の各部材が大きなものとなる他に、加熱ローラの
加熱手段の容量を大きく設定することが必要となり、定
着装置の製造コスト、および、消費電力が増加する等の
問題が発生する。
(発明の目的)
本発明は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するもので、定着装置の両ローラのいずれ
かに対して、その背後から押圧する手段を設けて、両ロ
ーラ間でのニップ形状を調整可能にし、大サイズの用紙
に対する定着の作用を良好な状態で行い得るようにする
装置を提供することを目的としている。
の欠点を解消するもので、定着装置の両ローラのいずれ
かに対して、その背後から押圧する手段を設けて、両ロ
ーラ間でのニップ形状を調整可能にし、大サイズの用紙
に対する定着の作用を良好な状態で行い得るようにする
装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明の定
着装置におけるバックアップローラ装置は、感光体ドラ
ムに形成されたトナー画像を用紙に転写し、該トナー画
像を担持した用紙を搬送ベルト装置により搬送して、加
熱ローラ方式の定着装置の両ローラの間にニップさせ、
加熱と加圧とを行って定着するように構成してなる装置
において、該定着装置の加熱ローラまたは加圧ローラの
一方に対して、ニップ部分の背後から圧力を加えるバッ
クアップローラによる加圧手段を少なくとも1箇所に設
け、両ローラの間のニップ圧力を部分的に調整可能に構
成してなる装置である。
着装置におけるバックアップローラ装置は、感光体ドラ
ムに形成されたトナー画像を用紙に転写し、該トナー画
像を担持した用紙を搬送ベルト装置により搬送して、加
熱ローラ方式の定着装置の両ローラの間にニップさせ、
加熱と加圧とを行って定着するように構成してなる装置
において、該定着装置の加熱ローラまたは加圧ローラの
一方に対して、ニップ部分の背後から圧力を加えるバッ
クアップローラによる加圧手段を少なくとも1箇所に設
け、両ローラの間のニップ圧力を部分的に調整可能に構
成してなる装置である。
そして、上記したように構成することによって、本発明
の定着装置においては、バックアップローラ装置を1個
または複数個配置して、ローラの背後から押圧すること
によって、両ローラの間でのニップ形状を理想的な形状
に設定することが可能であり、それによって、大サイズ
の用紙に対する定着の動作を良好な状態で行い得るもの
となる。
の定着装置においては、バックアップローラ装置を1個
または複数個配置して、ローラの背後から押圧すること
によって、両ローラの間でのニップ形状を理想的な形状
に設定することが可能であり、それによって、大サイズ
の用紙に対する定着の動作を良好な状態で行い得るもの
となる。
(実施例)
図示された例に従って、本発明の定着装置におけるバッ
クアップローラ装置の構成を説明する。
クアップローラ装置の構成を説明する。
第1図および第2図に示されるように、本発明の定着装
置15は、内部にランプ等のような発熱体を設けた加熱
ローラ20と、該加熱ローラ20に対して押圧されるよ
うに配置された加圧ローラ30とから構成されるが、該
加熱ローラの上部分に対して、バックアップローラ装置
40を配置して、該バックアップローラ装置40によっ
て加熱ローラ20を押圧するように構成している。
置15は、内部にランプ等のような発熱体を設けた加熱
ローラ20と、該加熱ローラ20に対して押圧されるよ
うに配置された加圧ローラ30とから構成されるが、該
加熱ローラの上部分に対して、バックアップローラ装置
40を配置して、該バックアップローラ装置40によっ
て加熱ローラ20を押圧するように構成している。
このバックアップローラ製雪40は、定着装置のフレー
ム44、または、バックアップローラ装置の支持部材に
対して、ネジ45によって上下動可能に支持される支持
軸42の下部に、軸受を介して回転可能に設けた押圧ロ
ーラ41と、該押圧ローラ41を下に向けて付勢するス
プリング43とにより構成される。そして、上記支持軸
42を、ネジ45を用いて上下させて、押圧ローラ41
による加熱ローラの背後からの押圧力を任意に設定出来
るようにする。
ム44、または、バックアップローラ装置の支持部材に
対して、ネジ45によって上下動可能に支持される支持
軸42の下部に、軸受を介して回転可能に設けた押圧ロ
ーラ41と、該押圧ローラ41を下に向けて付勢するス
プリング43とにより構成される。そして、上記支持軸
42を、ネジ45を用いて上下させて、押圧ローラ41
による加熱ローラの背後からの押圧力を任意に設定出来
るようにする。
また、上記した実施例において、押圧ローラ41は加熱
ローラ20に対して所定の押圧力を付加出来るものであ
れば、金属製のローラ部材を用いること、または、加熱
ローラの熱によって影響を受けないような構成の、耐熱
性を有するプラスチック等によって構成することが可能
である。
ローラ20に対して所定の押圧力を付加出来るものであ
れば、金属製のローラ部材を用いること、または、加熱
ローラの熱によって影響を受けないような構成の、耐熱
性を有するプラスチック等によって構成することが可能
である。
さらに、図示される実施例の場合には、本発明のバック
アップローラ装2!40は、加熱ローラ20に対してニ
ップ部分の背後から押圧力を加えるようにして設けられ
ているが、本発明の定着装置においては、上記したよう
に、加熱ローラ20に対して押圧力の調整を行うことに
限定されるものではなく、その他に、加圧ローラ30に
対してバツクアップ0−ラ装置を設け、該加圧ローラ3
0の両側端部に配置したスプリングとともに、そのニッ
プ部分の背後からの押圧の動作を行い得るように構成す
ることも可能である。
アップローラ装2!40は、加熱ローラ20に対してニ
ップ部分の背後から押圧力を加えるようにして設けられ
ているが、本発明の定着装置においては、上記したよう
に、加熱ローラ20に対して押圧力の調整を行うことに
限定されるものではなく、その他に、加圧ローラ30に
対してバツクアップ0−ラ装置を設け、該加圧ローラ3
0の両側端部に配置したスプリングとともに、そのニッ
プ部分の背後からの押圧の動作を行い得るように構成す
ることも可能である。
第2図に示されるように、本発明の定@5Affiにお
いては、AOサイズなどのような大サイズの用紙を対象
とするものであるから、その定着装置の巾に対応して、
長いO−ラ20.30を用いるものであり、該ローラに
対して複数個のバックアップローラ1!!40.40a
、40bを所定の間隔で配置している。
いては、AOサイズなどのような大サイズの用紙を対象
とするものであるから、その定着装置の巾に対応して、
長いO−ラ20.30を用いるものであり、該ローラに
対して複数個のバックアップローラ1!!40.40a
、40bを所定の間隔で配置している。
そして、前記複数個のバックアップローラによって、第
8図に示されたようにニップ形状Nが偏って形成された
場合に、そのニップ形状を第3図に示すような状態とな
るように、バックアップローラ装置140〜40bの押
圧力の調整の動作を行うようにしている。
8図に示されたようにニップ形状Nが偏って形成された
場合に、そのニップ形状を第3図に示すような状態とな
るように、バックアップローラ装置140〜40bの押
圧力の調整の動作を行うようにしている。
上記したような両ローラの間のニップ形状は、加熱ロー
ラ20の温度分布と熱膨張等に加えて、加圧O−ラのラ
イニング部材としての弾性体の硬度等によって影響が発
生するものであり、また、用紙に対づるニップ荷重等に
よっても大きな影響を受けるものである。
ラ20の温度分布と熱膨張等に加えて、加圧O−ラのラ
イニング部材としての弾性体の硬度等によって影響が発
生するものであり、また、用紙に対づるニップ荷重等に
よっても大きな影響を受けるものである。
そこで、本発明の定着装置においては、複写機。
の運転状態でのニップ形状の測定を行い、その結果によ
って、例えば、バックアップローラ装置40に対しては
10Kg・fの押圧力を、バックアップローラ装置40
aに対しては3υ・fを、バックアップローラ装置!4
0bに対しては5に!g・fの押圧力をそれぞれ加える
ように調整する等の動作を行って、両ローラの間に形成
されるニップ形状Nを、第3図に示されるような理想的
な形状に設定するようにすることが出来る。
って、例えば、バックアップローラ装置40に対しては
10Kg・fの押圧力を、バックアップローラ装置40
aに対しては3υ・fを、バックアップローラ装置!4
0bに対しては5に!g・fの押圧力をそれぞれ加える
ように調整する等の動作を行って、両ローラの間に形成
されるニップ形状Nを、第3図に示されるような理想的
な形状に設定するようにすることが出来る。
また、前記したように、本発明の定着VR置においては
、加熱ローラに対して設けることの他に、加圧ローラに
対して配置することも可能であり、それらのバックアッ
プローラ装置の配置の条件は、定着装置の構造等によっ
て、任意に設定され得るものとなる。
、加熱ローラに対して設けることの他に、加圧ローラに
対して配置することも可能であり、それらのバックアッ
プローラ装置の配置の条件は、定着装置の構造等によっ
て、任意に設定され得るものとなる。
さらに、本発明のバックアップローラ装置においては、
押圧ローラを加熱ローラに対して押圧する際に、支持軸
42の上下動手段として、該支持軸の移動と固定の動作
を行い得るような任意の機構のものを用いることが出来
るものであり、例えば、ロックナツト等のようなものを
用いることが可能である。
押圧ローラを加熱ローラに対して押圧する際に、支持軸
42の上下動手段として、該支持軸の移動と固定の動作
を行い得るような任意の機構のものを用いることが出来
るものであり、例えば、ロックナツト等のようなものを
用いることが可能である。
(発明の効果)
本考案の装置は、上記したような構成を有するものであ
るから、大サイズの用紙に対して複写を行うような大型
の複写機の定着装置における各ローラを、比較的細いも
ので構成することが出来、それによって、定着装置の製
造コストと、消費電力を低下させることが可能である。
るから、大サイズの用紙に対して複写を行うような大型
の複写機の定着装置における各ローラを、比較的細いも
ので構成することが出来、それによって、定着装置の製
造コストと、消費電力を低下させることが可能である。
また、本発明の定着装置においては、両ローラの間のニ
ップ形状を任意に調整出来るものであることから、複写
機に応じてニップ形状の調整の作業を行うことが可能で
あり、薄手の腰の弱い用紙等に対しても、その定着の動
作を良好な状態で行うことが出来る装置を提供すること
が可能になる。
ップ形状を任意に調整出来るものであることから、複写
機に応じてニップ形状の調整の作業を行うことが可能で
あり、薄手の腰の弱い用紙等に対しても、その定着の動
作を良好な状態で行うことが出来る装置を提供すること
が可能になる。
第1図は本発明の定着装置におけるバックアップローラ
装置の構成を示す側面図、第2図は本発明の定着装置の
正面図、第3図は本発明の定着装置における調整された
ニップ形状の説明図、第4図は一般の複写機の構成を示
す側面図、第5図は従来より用いられている定着装置の
新面図、第6図は定着装置を構成する各ローラのニップ
部分での形状と、両ローラの間のニップ形状を示す説明
図、第7図は大型の定着vt置の説明図であり、第8図
は第7図の装置におけるニップ形状の説明図である。 図中の符号 1・・・・・・複写機、5・・・・・・感光体ドラム、
15・・・・・・定着装置、20・・・・・・加熱ロー
ラ、23・・・・・・ランプ、30・・・・・・加圧ロ
ーラ、32・・・・・・スプリング、40・・・・・・
バック7ツブローラ装置、41・・・・・・押圧ローラ
、42・・・・・・支持軸、43・・・・・・スプリン
グ、45第5図 第6図
装置の構成を示す側面図、第2図は本発明の定着装置の
正面図、第3図は本発明の定着装置における調整された
ニップ形状の説明図、第4図は一般の複写機の構成を示
す側面図、第5図は従来より用いられている定着装置の
新面図、第6図は定着装置を構成する各ローラのニップ
部分での形状と、両ローラの間のニップ形状を示す説明
図、第7図は大型の定着vt置の説明図であり、第8図
は第7図の装置におけるニップ形状の説明図である。 図中の符号 1・・・・・・複写機、5・・・・・・感光体ドラム、
15・・・・・・定着装置、20・・・・・・加熱ロー
ラ、23・・・・・・ランプ、30・・・・・・加圧ロ
ーラ、32・・・・・・スプリング、40・・・・・・
バック7ツブローラ装置、41・・・・・・押圧ローラ
、42・・・・・・支持軸、43・・・・・・スプリン
グ、45第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 感光体ドラムに形成されたトナー画像を用紙に転写し、
該未定着トナー画像を担持する用紙を搬送ベルト装置に
より搬送して、加熱ローラと加圧ローラとの間にニップ
させ、加熱と加圧の作用を行つて定着するように構成し
てなる装置において、 前記定着装置の加熱ローラまたは加圧ローラの一方に対
して、ニップ部分の背後から圧力を加える加圧手段を少
なくとも1箇所設け、両ローラの間のニップ形状を調整
可能に構成したことを特徴とする定着装置におけるバッ
クアップローラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748888A JPH01185578A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 定着装置におけるバックアップローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748888A JPH01185578A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 定着装置におけるバックアップローラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185578A true JPH01185578A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11667150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP748888A Pending JPH01185578A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 定着装置におけるバックアップローラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01185578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0465366U (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-05 | ||
JP2008268343A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 定着装置 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP748888A patent/JPH01185578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0465366U (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-05 | ||
JP2008268343A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 定着装置 |
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