JPH01185574A - オーブン定着器の用紙搬送装置 - Google Patents

オーブン定着器の用紙搬送装置

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JPH01185574A
JPH01185574A JP749188A JP749188A JPH01185574A JP H01185574 A JPH01185574 A JP H01185574A JP 749188 A JP749188 A JP 749188A JP 749188 A JP749188 A JP 749188A JP H01185574 A JPH01185574 A JP H01185574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
mesh belt
heat
fixing device
mesh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP749188A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Asanuma
哲 浅沼
Nobuo Murata
信雄 村田
Yasushi Kamimura
恭 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH01185574A publication Critical patent/JPH01185574A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機及びプリンタ等の画{象形成装置に川
いられるオーブン定着器の用紙搬送装置に関する。
従来の技術 例えば一般的な電子写真複写機においては、感光体上に
形成された静電潜像を現像してトナー像とし、このトナ
ー像を転写材(本願用I8書中用紙で代表する。)に転
写した後に定着してコピーを得ている。実用的な定着手
段としては、熱及び/又は圧力によるものがほとんどで
、代表的なものとして、搬送用紙に対向して設けられる
発熱体からの輻射熱及び対流熱によりトナー像を加熱す
るオーブン定着器や、互いに)モ接しながら回転する熱
ロール対間に用紙を導くようにした熱ロール定着器が知
られている。これらのうち、非接触形のオーブン定着器
は、定@模の用紙にしわ等の機械的変形を生じさせない
という利点から、特に大型図面用複写機に用いられるこ
とが多い。
第4図は従来の一般的なオーブン定着器のM本構成及び
動作の説明図である。このオーブン定着器は、用is送
面42の上下に平板形のヒータ44、46を設け、未定
着のトナー像50が形成された用紙48を用紙搬送面4
2上で移動させるようにして構成される。ヒータ44.
46間を通過した用紙48上の未定着トナー50は、輻
射及び対流による加熱を受けて溶融し、用紙48上に定
着されるものである。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のオーブン定着器において、用紙48を搬送す
る手段としては、用紙48の例えば先端部を挟持するグ
リップ56を、駆動スブOケット52及び従動O−ラ5
4に巻回されたチェーン58により用紙搬送面に沿って
移動させるようにしたものが知られているが、用紙48
がグリッパ56から外れた場合、特に小さい用紙が外れ
た場合には、用紙が定着器の中に81%留して発煙を起
こし、著しい場合には用紙の発火に至る危険がある。
従来の他の用紙搬送手段として、用紙搬送面に平坦部を
有する無端状の耐熱ベルトを設け、このベルトを回転さ
せることによって該平坦面上に載置された用紙を搬送す
るようにしたものが知られているが、このタイプには以
下に示すような問題がある。即ち、このようなベルトは
構造上用紙が定着器内に滞留しないように工夫されてい
るのが通例であり、その構造によっては、ヒータからの
輻射及び/又は対流による用紙の加熱が阻害され、用紙
全面の均一加熱が困難になるという問題があった。用紙
が均一に加熱されないと、例えばベタ黒画像の定着に際
して、定着トナーの全反射率が部分的に他の部分と異な
るなるものとなるから、良好なベタ黒画像が再現されな
いこととなる。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、そ
の目的は、用紙の定着器内部への滞留を回避することが
でき、かつ、用紙全面を均一に加熱することができるオ
ーブン定着器を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するためになされた本発明
のオーブン定着器の用紙搬送装置は、輻射及び対流によ
り未定着のトナー像を加熱する非接触形の熱源と用紙を
前記熱源に沿って搬送する手段とを有するオーブン定着
器において、耐熱性繊維を織り成したメツシュベルトを
、その張り側が前記熱源に対向すべく張り渡し、このメ
ツシュベルトを一定速度で回転駆動するようにしたこと
を特徴としている。
作   用 本発明において、耐熱性amを織り成してメツシュベル
トを形成しているのは、メツシュベルトの構成部材によ
る熱源からの輻射及び/又は対流加熱の阻害を最小なら
しめるためである。また、メツシュベルトの張り側を熱
源に対向させているのは、該張り鋼上に載置された用紙
を、用紙の重力に伴う用紙及びメツシュベルト間のS振
力により熱源に沿って搬送するためである。史に、メツ
シュベルトを一定速度で回転駆動するようにしているの
は、用紙の搬送速度を一定とし、定着条件を均一なもの
とするためである。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用して構成されるオーブン定着器の
断面構成図、第2図はその部分的な斜視図である。2は
用紙の入口側及び出口側にそれぞれ間口2a、 2bを
有するハウジングであり、このハウジング2の内部の上
側及び下側にはそれぞれヒー94.6が設けられている
。ヒータ4.6はヒータ線8を共有しており、その通電
電流は、図示しない温度二】ントローラにより加熱温度
が一定となるように制御されている。
10はメツシュ部10a及びエツジ部10bからなるメ
ツシュベルトであり、このメツシュベルト10は、張り
側がヒータ4.6間に位置するように、駆動スプロケッ
ト14及び従動ローラ16゜18.20に掛は渡されて
いる。駆動スプロケッ、ト14の両端には、円周方向に
3間隔で複数の突起14aが形成されており、この突起
14aがメツシュベルトのエツジ部10bに当該間隔で
形成された穴12に順次噛合うことで、駆動スプロケッ
ト14の矢印方向の等速回転に伴ってメツシュベルト1
06周方向に等速回転するようになっている。
メツシュベルトのメツシュ部10aは、ガラスファイバ
等の耐熱性繊維を平面的に織り成して、織り形状の変形
を防止するため及び熱の吸収を良好にするために黒色の
1フロンコーテイングを施して形成されている。この場
合、コーテイング量が多いとメツシュを塞ぐため対流加
熱が阻害され、少ないと織り形状が変形しやすくなるか
ら、その最適値は200〜400g/m2の範囲にある
また、メツシュベルトのエツジ部10bは、駆動スプロ
ケット14からの駆動力の伝達により穴12が容易に変
形しないように、上記コーティング槌を部分的に増大さ
せるかあるいは耐熱性の帯状膜を貼着することにより強
度的に補強されていることが望ましい。
22.24はハウジング2から送り出されたメツシュベ
ルト10の冷却を防止するための断熱板であり、これら
のメツシュベルト10側にはそれぞれ断熱材26.28
が設けられている。30゜32はそれぞれハウジングの
開口2a、2bの外側でメツシュベルト10の下側に設
けられる用紙吸引ダクトであり、これらの内部を負圧と
することによって搬送用紙をメツシュベルト10に吸着
させるようになっている。
転写器等の図示しない他の装置から搬送ベルト34によ
り搬送されてぎた用紙38上のトナー像40は、用紙3
8がメツシュベル1−10に吸着した状態でヒータ4.
6間を通過する間に、適当な定着温度まで加熱され、こ
れにより定着が行なわれるものである。定着が終了した
用紙は、出口側の開口2bから外部に送り出されて空冷
され、排出トレイ36に排出される。
尚、メツシュベルトのメツシュ部10aの粗さは、対流
加熱を阻害しない範囲で細かいほど良く、構成部材であ
る耐熱性IIHの太さは強度上許容される限り細い方が
良い。これを第3図を用いて説明する。同図(a>は、
用紙38に接する耐熱性繊維41が比較的細い場合につ
いてのものであり、この場合には用紙38の耐熱性繊維
41に接する部分は接しない部分からの伝熱によっても
加熱されるから、用紙38における当該温度差ΔTは比
較的小さなものとなる。これに対し、同図<b>に示す
ように、耐熱性IMIff41’ が比較的太い場合に
は、用紙38の耐熱性Il雑41′に接する部分(耐熱
性繊維41′によって遮蔽される部分)はそれ以外の部
分からの伝熱によって加熱されにくいから、温度差ΔT
′は比較的大きなものとなる。このように、耐熱性繊維
はコーティング部を含めて細い程均−加熱の面で有利で
ある。一方、メツシュの粗さについては、単位長さ当り
の耐熱性繊維の本数が少ない程、同図(b)に示される
温度低下部Pが目立たなくなるから、この粗さは細かい
方が望ましいものである。
本実施例では、メツシュベルトのメツシュ部10aのコ
ーティング前の厚みを0.5am以下、重〕を2509
/m”以下とし、耐熱性繊維の配列本数を9木/インチ
以下としたところ、64g/m2の上質紙並びに559
/m2及び60g/m2のトレーシングベーパにおいて
良好なベタ黒画像を得ることができた。
充用の効果 以上詳述したように、本発明によれば、用紙を搬送する
ために、耐熱性Il維を織り成したメツシュベルトを用
いているので、熱源からの輻射及び対流による未定着ト
ナー像の加熱が用紙全体について均一に行なわれ、この
結果良好なベタ黒画像が得られるという効果を奏する。
また、定着器内に滞留した用紙がメツシュベルトを介し
て熱源上に落下する恐れが無いので、用紙の過熱に伴う
危険が回!!されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用して構成されるオーブン定着器の
断面構成図、 第2図はその部分的な斜視図、 第3図はメツシュベルトの構造による用紙の温度分布の
差を説明するための図、 第4図は従来のオーブン定着器の基本構成及び動作を説
明するための図である。 4.6・・・ヒータ、 8・・・ヒータ線、 10・・・メツシュベルト、 14・・・駆動スプロケット、 30.32・・・用紙吸引ダクト、 36・・・排出トレイ、 41.41’・・・耐熱性繊維。 出願人: 富士ビロツクス株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輻射及び対流により未定着のトナー像を加熱する非接触
    形の熱源と用紙を前記熱源に沿って搬送する手段とを有
    するオーブン定着器において、耐熱性繊維を織り成した
    メッシュベルトを、その張り側が前記熱源に対向すべく
    張り渡し、このメッシュベルトを一定速度で回転駆動す
    るようにしたことを特徴とするオーブン定着器の用紙搬
    送装置。
JP749188A 1988-01-19 1988-01-19 オーブン定着器の用紙搬送装置 Pending JPH01185574A (ja)

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JP749188A JPH01185574A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 オーブン定着器の用紙搬送装置

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JP749188A JPH01185574A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 オーブン定着器の用紙搬送装置

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JPH01185574A true JPH01185574A (ja) 1989-07-25

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JP749188A Pending JPH01185574A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 オーブン定着器の用紙搬送装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146348A (ja) * 1974-05-14 1975-11-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146348A (ja) * 1974-05-14 1975-11-25

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