JPH01185482A - 移動テーブル装置 - Google Patents

移動テーブル装置

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JPH01185482A
JPH01185482A JP63009621A JP962188A JPH01185482A JP H01185482 A JPH01185482 A JP H01185482A JP 63009621 A JP63009621 A JP 63009621A JP 962188 A JP962188 A JP 962188A JP H01185482 A JPH01185482 A JP H01185482A
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JP
Japan
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rail
base
moving table
moving
yawing
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JP63009621A
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Akira Kudo
工藤 章
Yoshihiko Takahashi
高橋 良彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、半導体露光装置等の試料台として組込むの
に好適な移動テーブル装置に関する。
(従来の技術) 高精度な位置決め精度が必要とされている半導体ステッ
パー装置の移動テーブルにおいてヨーイング(蛇行)精
度が悪いと、LSIのチップの中心のある一点で高精度
に位置決めされたとしても、チップの周辺でパターンの
ズレが生じてしまい良好な転写が行なわれない。
従来、リニアガイドをもちいた移動テーブルの構造とし
ては、第3図及び第4図に示すようなものがあった。す
なわち、ベース1の上に一対のレール4をベース1の基
準面20にネジ6で押し当てていた。この場合、レール
4の真直度はベース1の基準面20にならう、つまり、
ベース1の基準面20の加工精度によって、ヨーイング
精度が決定され、補正できない、実際上、レール4長が
長くなるほど、基準面20の高精度な加工が困難となっ
ていた。実際上、レール長が600mm程度にもなると
、基準面の真直度、平行度を10pm以下に加工するの
は困難になってくる。その結果高精度な加工を行なって
もヨーイング誤差が3から4秒程度生じ実用上良好な位
置決めが行なえないという問題が生じていた。
幌 (発明が解決しようとする問題、鵡) 上述した如く、従来の移動テーブルのヨーイング精度は
ベースの基準面の加工精度にならう形となり、ヨーイン
グ精度補正が困難であった。そのため良好な位置決めが
行なわれていなかった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものでリニ
アガイドレールの取付けを簡単に行なえ。
かつ、ヨーイング精度のVJX4mが可能な移動テーブ
ル装置を提供することを目的とする。
本発明の移動テーブル装置は、ベースと、このベース上
に配置されるレールと、このレールに沿って移動可能な
移動テーブルと、この移動テーブルを移動させるための
駆動手段と、この移動テーブルの移動範囲のほぼ全域に
わたってレールの両側面に沿ってベースに固定されるブ
ロックと、このブロックを介してレールの両側面に各々
任意の押圧力を付与する押圧手段とから構成されている
(作  用) このように構成されたものにおいては、ベース上のレー
ルの両側面にそれぞれ任意の押圧力を付与するこ”とが
できるため、レールの曲りを調整、補正することができ
る。また1対のリニアガイドレールの場合にはレールの
真直度、つまり高精度なヨーイング補正が可能となる。
(実 施 例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図乃至第3図に示すように、ベース1上に移動テー
ブル2が1対のリニアガイド(ベアリング3、レール4
及び転動体9により構成)に沿って所定方向に移動可能
に取付けられている。移動テーブル2は、rIJA!P
IIモータ10と送りネジ11により駆動されるように
なっている。
この移動テーブル装置は、ベース1上にレール4、ベア
リング3及び転動体9で構成されるリニアガイドを仮止
めした状態で取付けられている。
ブロック5及びブロック7を移動テーブル1に固定され
ており、これらブロック5,7はレール4の移動テーブ
ル2の移動可能範囲とほぼ等しい長さにわたって配置さ
れている。そして、ブロック5.7の各々には、圧力調
整用ネジ6.8が各々複数個任意の間隔で取付けられて
いる。この圧力調整用ネジ6.8は、各々レール4の側
面に相異なる方向から対向して圧力を付与できるように
配置されている。
次にレール4の真直度のズレを151mする方法につい
て第4図を参照して述べる。
調整機構は上述したようにレール4の左右を圧力調整用
ネジ6.8で押す構造となっている。2本のレール4の
真直度、平行度は例えば三次元測定器15の測定部16
に電気マイクロメータ17を取付は行なった。三次元測
定器15の例えばX軸とレール4の長手方向とを精度良
く合せ、測定子18をレール4側面に当てた状態でY軸
とZ軸を動かないようにロックし、X軸方向に一定速度
で測定子18を送ればレール4の真直度が測定できる。
ここではレール4の側面とベアリング3のこ′ろがり面
は充分に平行度がでているとみなしてレール4の真直度
を測定しているが、確認のために、レール4の側面とベ
アリング3のころがり面の平行度も、”上記と同様に三
次元測定器15と電気マイクロメータ17を用いて測定
してみた。つまり、ベアリング3の側面に測定子18を
接触させながらベアリング3をレール4に沿って移動さ
せて、この結果、上記レール4の真直度の結果を比較し
た。
その結果、両者の測定結果は定性的に非常に良く一致す
ることが確認でき、レール4の側面とベアリング3のこ
ろがり面は充分に平行度がでていることがわかった。
このように2本のレール4の真直度、平行度を測定した
後、大きく真直度がずれている箇所に潤定子18を当て
マイクロメータ17の目盛りを参照しながらレール4を
ネジ6.8により横から押圧し補正を行なう。
このようにしてレール4の真直度、平行度を補正した後
にオートコリメータでヨーイングを測定したところ約1
秒のヨーイング精度が確認された。
従来のように基準面にレールを合せる方法では3〜4秒
のヨーイングが限界とされていたが本発明のように補正
することにより高精度なテーブル位置決めを実現できる
なお、上述の実施例においては1軸移動テーブルを示し
ているが、2軸、3軸の移動テーブルに用いることもで
きる。
又、押し付はネジ6及び8の間隔及び本数は必要とする
精度に応じて適宜選択できる。
このように本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して用いることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述してきたように本発明によれば、りニアガイド
レールの曲りを!!II!11できることにより、高精
度なヨーイング補正が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移動テーブル装置の一実施例を示す斜
視図、第2図はその平面図、第3図はその正面図、第4
図は、本発明に係るレールの曲り測定方法を示す説明図
、第5図は従来の移動テーブル装置の構成を示す平面図
、第6図はその正面図である。 1・・・ペース      2・・・移動テーブル3・
・・ベアリング    4・・・レール5・・・ブロッ
ク     6・・・ネジ7・・・ブロック     
8・・・ネジ9・・・転動体      lO・・・駆
動モータ11・・・送りネジ     15・・・三次
元測定器17・・・電気マイクロメータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  松山光之 第  3 図 第  3 図 第  4 図 撥  6  囚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースと、 このベース上に配置されるレールと、 このレールに沿って移動可能な移動テーブルと、この移
    動テーブルを移動させるための駆動手段と、 前記レールの両側面に各々部分的に任意の押圧力を付与
    し前記レールの配置位置を調整可能な押圧手段とを具備
    することを特徴とする移動テーブル装置。
  2. (2)前記押圧手段は、前記移動テーブルの移動範囲の
    ほぼ全域にわたり且つ前記レールの両側面に沿って前記
    ベースに固定されるブロックと、このブロックにほぼ等
    間隔に且つ前記レールの両側面に対向して取付けられる
    複数のネジから構成され、前記ネジを締付ける若しくは
    緩めることにより、押圧力を調整することを特徴とする
    請求項1記載の移動テーブル装置。
JP63009621A 1988-01-21 1988-01-21 移動テーブル装置 Expired - Fee Related JP2659978B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016185580A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 ブラザー工業株式会社 工作機械
JP2022526578A (ja) * 2019-04-04 2022-05-25 ディッケル マホ プロンテン ゲーエムベーハー ガイド装置、直線状レール用精密支持体および調整方法

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JPS56137207A (en) * 1980-03-31 1981-10-27 Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai Measuring apparatus for two-dimensional coordinate

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US11819967B2 (en) 2019-04-04 2023-11-21 Deckel Maho Pfronten Gmbh Guide device, precision support for a linear rail and adjusting method

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