JPH01185253A - 保護回路付き核磁気共鳴映像装置 - Google Patents

保護回路付き核磁気共鳴映像装置

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JPH01185253A
JPH01185253A JP63008274A JP827488A JPH01185253A JP H01185253 A JPH01185253 A JP H01185253A JP 63008274 A JP63008274 A JP 63008274A JP 827488 A JP827488 A JP 827488A JP H01185253 A JPH01185253 A JP H01185253A
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JP
Japan
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circuit
output
pulse
magnetic field
magnetic resonance
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Application number
JP63008274A
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English (en)
Inventor
Hisashi Kikuchi
尚志 菊池
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は核磁気共鳴装置に係り、特に生体および装置に
対する保護回路を有する保護回路付き核磁気共鳴映像装
置に関する。
(従来の技術) 磁気共鳴映像法は、固有のスピンとこれに付随する核磁
気能率の集団が強度式の一様な静磁場中に置かれたとき
に、静磁場の方向と垂直な面内でω0=γH,(γは核
磁気回転比と呼ばれる、原子核の種類の固有の定数であ
る)で決まる角速度で回転する高周波磁界のエネルギー
を共鳴的に吸収することを利用して、分子の化学的およ
び物理的な微視的情報を得ることを可能とする方法であ
る。
磁気共鳴映像法を用いて被検体内の特定原子核(水およ
び脂肪中の水素原子核等)の空間的分布を画像化する手
法が種々提案されている。例えば画像化すべき断面を選
択するためには、選択励起法が用いられ、その断面を二
次元画像にするためには二次元フーリエ変換法等が用い
られる。
これらの方法を用いて画像を得るために、例えばスピン
エコー法による共鳴映像装置では第5図に示すように、
9σおよび180°選択励起パルス(SEPパルス)の
期間のみ発生する高周波磁界(RFパルス)と勾配磁場
GS、GE、Glを用いることによって、スピンエコー
を取得し、それをA/D変換した後計算機で処理するこ
とによって、画像を得る。
(発明が解決しようとする課題) 前述し九ように磁気共鳴映像装置によって生体の画像を
得るためには、短かく強力な高周波磁界を生体に印加す
る必要がある。
もし、第5図に示すシーケンスの作成時に、作成を誤っ
たり、装置の誤動作によって強力な高周波磁界が長い期
間にわたシ持続して発生したシ、高周波磁界のパワー、
定められたパワーよりさらに大きくなった場合、増巾器
等の装置内の回路が破壊される。さらに重大な問題は前
述したような高周波磁界が生体に印加され大きなエネル
ギーが吸収されることによシ生体に大きな損傷を与える
ことである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明に係る核磁気共鳴映像装置はRF増巾器またはデ
ュプレクサから直接RFを引き出す回路、またはRFパ
ルスを検出するコイルを回路、RFパルスを2乗する回
路、その結果とあらかじめきめられた値とを比較する回
路、R,Fパルスの発生時間を計測するカウンタ、前記
カウンタとあらかじめきめられた時間とを比較する比較
回路、前記2乗回路の出力を積分する回路と積分値とあ
らかじめ決められた値とを比較する回路と比較回路の出
力によってRFパルスの出力を停止する回路を設けてい
る。
(作用) 検出したRFパルスを2乗入力することによってパワー
を求め、比較回路によυ過大なパワーを検出する。また
カウンタによJRFの持続時間を測定し、比較回路によ
シ長い期間にわたJ)RFパルスが発生したことを検出
し、積分回路によりRF ハルツのエネルギーを計算し
比較回路によシ過大なエネルギーを検出する。前述した
各回路の動作によシ過大なパワー、長期間にわたるRF
パルスの発生、過大なエネルギーによる危険を予知し、
RFパルスの出力を停止する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係る保護回路1のブロック
図である。
RF ハルツが発生するとコイル2に第2図aに示す信
号が誘起する。この信号はRFパルスと信号持続時間は
一致し振巾は比例している。コイル2は2乗回路3に結
合し、第2図aの信号は2乗され第2図すに示す信号と
なシ、この回路によりパワーを示す信号が得られる。包
絡線回路4は第2図すの信号の包絡線を取り第2図Cに
示す信号を出力する。比較器5はこの信号の電圧とOボ
ルト電圧を比較し、第2図dに示す矩形波を出力する。
この信号はゲート回路6に入力され、クロックジ=ネレ
ータフのクロックとANDされる。ゲート回路6の出力
はカウンタ8に入力される。ゲート回路6の出力はRF
が出力されている間クロックをカウンタ8に入力されて
いるため、RFの持続時間を計測することができる。こ
のカウンタ8の出力は比較器9によってあらかじめ定め
られた時間Tと比較され、もしカウンタ8の出力が大な
らば比較器9はORゲート10を通してRF遮断回路1
1に入力される。RF遮断回路11はRF増巾器12を
OFFすることによってRFパルスの出力を停止する。
このようにしてB、Fパルスが一定時間持続するとRF
パルスの出力を停止することが可能となる。第3図RF
遮断回路11の回路を示す。フリップフロップ31は、
ORゲートlOの出力によシセットされ、出力はFET
32のケートに入力される。FET32はRF増巾器1
2がOFFする電圧■、を発生する。なお比較器5の出
力によってモノマルチバイブレータ13がパルスを発生
し、このパルスがカウンタ8のリセットに使用される。
またフリップ70ツブ31はマニュアルによって発生さ
れたリセットパルスによってリセットされる。
2乗回路3の出力は比較器14に入力され電圧Arpと
比較される。比較器14は2乗回路3の出力が入より大
きいとパルスを出力する。このパルスはORゲー)10
を通してBP’遮断回路11にされ、RFパルスの出力
を停止する。このようにして瞬時でも大きなパワーが出
力されるとRFパルスを停止することが可能となる。
2乗回路3の出力は積分器15によって積分される。積
分器15の出力は比較器16に入力され、電圧■、と比
較される。積分器15の出力が電圧りよりも大きい場合
比較器はパルスを発生する。このパルスはORゲート1
0を通してRF遮断器11に入力され、几Fパルスを停
止する。すなわち大きなエネルギーが出力されると、R
Fパルスの出力を停止することが可能になった。
上述した保護回路は例えば第4図に示すよう核磁気共鳴
映像装置に使用される。
第4図において、静磁場生成コイル40は励磁用電源4
1からの通電によシ励磁されることによって、被検体(
生体)42の撮像領域において一様な静磁場を発生する
。一方、MRI用シーケンスコントローラ43によって
制御されるR F パルス発生器44から矩形状、カラ
ス状あるいは5ine状等に変調されたRFパルスが出
力され、RF増幅器12によシ所定レベルまで増幅され
た後、デュプレクサ46を介してコイル47に印加され
ることによって、被検体42内において磁気共鳴を誘起
させるための回転磁界が形成される。この回転磁界の印
加によって生じる横磁化が、コイル47の両端に磁気共
鳴信号として誘起される。またコイル2の両端にも電圧
があられれ保護回路が働く。なお、この例では回転磁界
発生のための送信コイルと、磁気共鳴信号受信のための
受信コイルに、単一のコイル47を共用している。
コイル47に誘起された磁気共鳴信号は、デュプレクサ
46を介してR,F増幅器48に入力され、所定レベル
まで増幅された後、直交位相検波のような位相敏感検波
回路49によって検波され、ビデオ帯域の信号となる。
この検波回路49の出力信号はビデオ増幅器50によシ
ミ圧増幅され、さらに低域通過フィルタ51によって高
域雑音成分が除去される。低域通過フィルタ51の出力
信号はA/D変換器52によってディジタル信号に変換
された後、インターフェース53を介して電子計算機5
4に取込まれ、画像再構成用データとして蓄積される。
なお、電子計算機54はインターフェース57を介して
MR,I用シーケンスコントローラ43の制御も行なう
被検体42内のスライス面の決定、位相エンコード(被
検体42内の位置情報の磁気共鳴信号の位相への変換)
は、勾配磁場をスイッチングさせてパルス的に印加する
ことによって行なわれる。
この勾配磁場のスイッチングのタイミングは、MRI用
シーケンスコントローラ43によって制御される。
一方、勾配磁場の強度、パルス形状は、MRI用シーケ
ンスコントローラ43によって制御される。すなわち、
M几■用シーケンスコントローラ43によってx、yお
よび2方向の磁場勾配に対応する電力増幅器588〜5
8Cを制御し、これらの電力増幅器58a〜58Cにょ
シ勾配磁場生成コイル59を駆動することによって、所
定の強度、時間変化を有する勾配磁場を被検体42の撮
像領域近傍に生成する。
本発明は上述した実施例に限定されたものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
可能である。
例えばRFパルスを停止するために゛は第4図のRFパ
ルス発生器44デユープレクサ46あるいはMRI用シ
ーケンスコントローラ43を制御してもよい。またR、
Fパルス発生器44やR,F増巾器12内にゲートを設
けて制御してもよい。
RFパルスの検出はRF増巾器12と2乗回路3を直結
することによっても可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば高周波磁界の長期間にわたる発生や高周
波磁界の強力なパワーによって生ずる過大なエネルギー
による装置の破壊を防ぐことができる。さらに重要な効
果は高周波磁界による生体の損傷を防ぐことができ、核
磁気共鳴映像装置のような医用機器にとってもっとも重
要な安全対策を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る保護回路の構成を示す
ブロック図、第2図はRFパルスの持続時間計測時の波
形を示す図、第3図はR,F遮断回路の回路図、第4図
は核磁気共鳴映像装置のブロック図、第5図は同装置に
おけるパルスシーケンスの一例を示すタイムチャートで
ある。 1・・・保護回路、2・・・コイル、3・・・2乗回路
、4・・・包絡線回路、5・・・比較器、6・・・AN
Dゲート、7・・・クロックジュネレータ、8・・・カ
ウンタ、9・・・比較器、10・・・ORゲート、11
・・・RF遮断回路、12・・・RF増巾器、13・・
・モノマルチバイブレータ、14・・・比較器、15・
・・積分器、16・・・比較器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体に一様な静磁場を印加するとともに、パルス
    的に高周波磁界を印加する核磁気共鳴映像装置において
    、高周波磁界を検出する回路と、過大な高周波磁界エネ
    ルギーが印加されたことを検出する回路と、高周波磁界
    の印加を中止する回路を具備することを特徴とする保護
    回路付き核磁気共鳴映像装置。
  2. (2)検出した高周波磁界を2乗する回路と具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の保護回路付き核磁気共鳴
    映像装置。
  3. (3)2乗回路の出力継続時間を計測する回路と前記時
    間と定められた時間とを比較する手段を有することを特
    徴とする請求項2記載の保護回路付き核磁気共鳴映像装
    置。
  4. (4)2乗回路の出力を積分する回路と前記回路の出力
    と定められた値と比較することを特徴とする請求項2記
    載の保護回路付き核磁気共鳴映像装置。
  5. (5)2乗回路の出力と定められた値とを比較する回路
    を有することを特徴とする請求項2記載の保護回路付き
    核磁気共鳴映像装置。
JP63008274A 1988-01-20 1988-01-20 保護回路付き核磁気共鳴映像装置 Pending JPH01185253A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501553A (ja) * 2005-04-29 2009-01-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マルチチャネル送受信アンテナ装置でのパワーモニタリング方法及び回路配置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501553A (ja) * 2005-04-29 2009-01-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マルチチャネル送受信アンテナ装置でのパワーモニタリング方法及び回路配置

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