JPH0118516Y2 - - Google Patents

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JPH0118516Y2
JPH0118516Y2 JP19575482U JP19575482U JPH0118516Y2 JP H0118516 Y2 JPH0118516 Y2 JP H0118516Y2 JP 19575482 U JP19575482 U JP 19575482U JP 19575482 U JP19575482 U JP 19575482U JP H0118516 Y2 JPH0118516 Y2 JP H0118516Y2
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JP
Japan
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door
box
glass window
glass
plate
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JP19575482U
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JPS59106380U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は木造住宅あるいはマンシヨンなどのイ
ンテリアドアとして使用される硝子窓付扉の包装
体に関し、特に上記窓に嵌込まれた硝子の交換が
が必要なときに、梱包を解かずに硝子を取替える
ことのできる包装体に係わるものである。
[従来の技術] 上記のような硝子窓付扉を輸送する際に使用さ
れる従来の包装箱は、所謂C式構造の大型トレー
を2個用いたものであり、その一方を身とし、他
方を蓋として両者を上下に組合せた形式のもので
あつた。そしてこの箱内に割れやすい硝子を取外
して扉本体のみを収容するか、硝子を取外さない
場合は踏まれても硝子が割れないように別に用意
した補強用の付属部材を箱の内又は外に装着して
使用していた。
[考案が解決しようとする問題点] ところで硝子を嵌めたまま扉を包装した場合に
あつては、厳重な包装を必要とする関係から包装
コストが嵩む欠点があり、また輸送中、ユーザー
等からの要求によつて窓に嵌込まれた硝子の交換
が必要な場合その都度梱包を解かなければならな
い不便があつた。
本考案はこのような従来の問題点を考慮してな
されたものであり、硝子を嵌めたまま扉を包装す
る場合、特に硝子が外部より見えるように扉を箱
内に梱包し、かつ硝子交換が必要な場合には梱包
を解かずに硝子を取替えることのできる硝子窓付
扉の包装体を提供することを目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本考案が採用した
技術手段は、矩形状の底板の相対する長辺および
短辺に沿つてそれぞれ側板を設けて天面に開口面
を有する箱を形成し、この箱内に少なくとも本体
の一部に硝子窓があり、その硝子窓の四周に桟部
が形成されている扉を収容したものにおいて、上
記箱の各側板上辺と上記扉の各桟部との間に、硝
子窓部分を除く扉の露出面をおおうための複数枚
の扉押え板を当てがい、かつこの扉押え板の一端
を上記桟部に突き当て、他端を扉の框部と箱の側
板との間〓に挿入し、更にこの扉押え板と箱とを
バンド又は粘着テープで固定して扉を箱内に収容
保持するようにしたことを特徴とする。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
第1図は本考案の分解図、第2図は使用状態の
斜視図、第3図はその断面図であり、図中符号1
0で示すものが硝子窓付扉である。この扉本体の
中央部に硝子窓11があり、この窓の四周には桟
部12が突出形成されている。この桟部12の内
側には硝子板11aが嵌込まれているが、この硝
子板は桟部の一部を取り外すことにより取替え可
能に構成されている。
上記扉10は、段ボール等の厚紙板紙を用いて
形成した天面開口型の箱1内に収容し、以下述べ
るように複数枚の扉押え板2,3で硝子窓部分を
除く扉の露出面を被覆し、粘着テープ13又はバ
ンド14で固定する。
まず、箱1の構成を具体的に説明すると、この
ものは第4図に例示するごとき展開形状の台紙を
用いて、中央に区画形成した矩形状底板4の相対
する長辺に側板5,5を連設し、またこの底板の
相対する短辺に側板6,6を連設し、更に前記両
側板5,6を底板4に対し直角に立上げて左右の
側板6の両端に付設した接合片7により前記両側
板5,6を接合して第1図に示す如く被包装物で
ある扉の10に見合う大きさのトレー状の箱を得
る。
このトレー状の箱1内に扉10を収容するもの
であり、通常は透明なプラスチツクシートでカバ
ーしてから収容する。収容した後は、この扉の硝
子窓部分を除く露出部分に扉押え板2及び3を当
てがい被覆する。第5図に示すごとく扉押え板
2,3は段ボール等の厚紙や板紙を用いて形成し
た大小二種類の矩形状台紙から構成されている。
即ち扉押え板2は箱1の長辺よりも若干短い長さ
の矩形状台紙を用い、その長手方向に一例として
3本の平行折線8を刻設したうえで、これを二組
用意する。また他方の扉押え板3は箱1の短辺に
ほぼ対応する長さの矩形状台紙を用いて、その長
手方向に一例として3本の平行折線9を刻設した
うえで、これを二組用意する。
上記の扉押え板2,3はそれぞれ切線8,9を
介して断面はぼ己の字形に台紙を折曲げた後、各
扉押え板を第1、2図に示すように箱開口面の前
後及び左右より箱の各側板と扉の桟部との間に当
てがい固定する。固定に当たつては、各扉押え板
の一端は扉の表面に突出形成されている桟部12
に突き当てるようにし、他端は扉の框部と箱10
との間に挿入することにより摩擦的に扉及び箱に
対し係止する(第3図参照)。ちなみに図示実施
例にあつては、扉周縁の框部に突出部分が形成さ
れているので、この突出部に上記押え板のコ字形
部分を嵌合させる。なお本例では扉押え板2,3
を断面己字形に折曲げたが、扉周縁に上記のよう
な突出部を有しない場合においては、扉押え板
2,3は単にアングル形に折曲げるだけでよい。
なお扉10の四隅部には、別に第6図のような
形状のコーナ用扉押え板15を挿入して前記扉押
え板の2,3間の空所を塞ぐようにする。
以上のようにして硝子窓部分を除き扉10を天
面開口型の箱1及び扉抑え板2,3で被覆したな
らば、次に粘着テープ13又はバンド14の少な
くとも一方を使用して箱1と扉押え板2,3とを
固すると、第2図に示すごとく扉10は箱1内に
収容保持される。
[効果] 本考案は以上説明したように構成されているか
ら、扉の梱包後は硝子窓部分を除いた扉の表面
は、箱と扉押え板とで被覆され、輸送中の破損や
汚れを防止することができる。また従来の包装箱
と異なり、扉の硝子窓部分が箱内に隠されておら
ず、外部から見えるように露出したものとなつて
いるから、輸送時の取扱が丁寧になるという効果
が期待できる。そのうえ本考案によれば、蓋や箱
の補強資材を要しないから、包装コストが安くな
るという利点もある。そればかりでなく梱包後も
扉の硝子窓部分は露出しているから、硝子交換が
必要なときは梱包を解かずにいつでも硝子を取替
えることができるので、実用上の効果が大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案の分解図、第2図は使用状態の斜視図、第
3図はその断面図、第4図は箱の展開図、第5図
は扉押え板の展開図であり、第6図はコーナ用扉
押え板の斜視図である。 1……天面開口型の箱、2,3……扉押え板、
4……底板、5,6……側板、10……扉、11
……硝子窓、12……桟部、13……粘着テー
プ、14……バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形状の底板の相対する長辺および短辺に沿つ
    てそれぞれ側板を設けて天面に開口面を有する箱
    を形成し、この箱内に少なくとも本体の一部に硝
    子窓があり、その硝子窓の四周に桟部が形成され
    ている扉を収容したものにおいて、上記箱の各側
    板の上辺と上記扉の各桟部との間に、硝子窓部分
    を除く扉の露出面をおおうための複数枚の扉押え
    板を当てがい、かつこの扉押え板の一端を上記桟
    部に突き当て、他端を扉の框部と箱の側板との間
    〓に挿入し、更にこの扉押え板と箱とをバンド又
    は粘着テープで固定して扉を箱内に収容保持する
    ようにしたことを特徴とする硝子窓付扉の包装
    体。
JP19575482U 1982-12-27 1982-12-27 硝子窓付扉の包装体 Granted JPS59106380U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19575482U JPS59106380U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 硝子窓付扉の包装体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19575482U JPS59106380U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 硝子窓付扉の包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59106380U JPS59106380U (ja) 1984-07-17
JPH0118516Y2 true JPH0118516Y2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=30420283

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19575482U Granted JPS59106380U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 硝子窓付扉の包装体

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JPS59106380U (ja) 1984-07-17

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