JPH01184329A - 燃焼安全装置 - Google Patents

燃焼安全装置

Info

Publication number
JPH01184329A
JPH01184329A JP660588A JP660588A JPH01184329A JP H01184329 A JPH01184329 A JP H01184329A JP 660588 A JP660588 A JP 660588A JP 660588 A JP660588 A JP 660588A JP H01184329 A JPH01184329 A JP H01184329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
signal
controller
feeding condition
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP660588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414246B2 (ja
Inventor
Hideo Furukawa
英夫 古川
Eiji Tasaka
英司 田坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP660588A priority Critical patent/JPH01184329A/ja
Publication of JPH01184329A publication Critical patent/JPH01184329A/ja
Publication of JPH0414246B2 publication Critical patent/JPH0414246B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ボイラー等の熱機器において、例えば燃料
制御用電磁弁が地絡等の不測の事態により誤動作するこ
とがないようにした安全装置に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
一般に、ボイラー等に使用する燃焼制御装置においては
、高い安全性が要求され、故障時にも常に安全側に動作
するようなフェイルセーフ性が求められている。特に燃
料制御用電磁弁の不測の事態(燃料制御用電磁弁の一端
が誤って接地されるような状態=地絡)による誤動作は
、燃料の流出に伴う大事故につながるため、決して起こ
してはならないものである。
このようなことから、特公昭62−8685号公報に示
されているような燃焼安全制御装置が提案されているが
、この装置によると、交流電源が加わっている燃料制御
用バルブの両端に、着火開始時の信号で動作するリレー
の常開型接点をそれぞれ挿入するとともに、一方の常開
型接点と並列にフォトカプラを接続し、このフォトカプ
ラのスイッチング動作で該バルブを着火失敗時と同様に
シャフト・オフするように構成されており、地絡に対し
て高い安全性が保証されている。しかし、同装置では特
定のリレーが故障した場合、或いはそのリレーの各接点
が溶着した場合には、問題のパルプが開いてしまうこと
があり、フェイルセーフ性の点では万全と言えない。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は、上述の事態を考慮して、フェイルセーフ性
を一段と向上させた燃焼安全装置を提供することを目的
とするもので、保護対象制御器を挟むごとく、その両端
に1組のリレー接点をそれぞれ直列接続するとともに、
前記保護対象制御器と並列に給電状態検出器を接続し、
かつこの検出器による給電状態検出信号と燃焼制御回路
からの;燃焼指示信号とから異常の有無を判定する判定
回路を設け、異常有りと判定した場合にインターロック
信号を発して、前記保護対象制御器をシャフト・オフす
るように構成したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の好ましい実施例を図面に基づいて説明
する。第1図は、この発明をボイラーの燃焼制御装置に
使用した場合の回路図を示したもので、図中(1)は交
流電源、(2)は給電状態検出回路、(3)は燃焼制御
回路である。
保護対象制御器0ωとしてはメイン燃料制御用電磁弁M
V、パイロット燃料制御用電磁弁pv、点火トランスI
GTなどがあり、これらの保護対象制御器の両端と交流
電源(1)の両端との間に、所定の信号(例えば、燃焼
装置の起動信号)で動作するリレー接点(7)、(8)
をそれぞれ挿入している。通常の結線では、端子H側を
ホットライン側に、端子E側をアースライン側に接続す
る。Xlは点火トランスIGTの端子H側に挿入した接
点であり、この点火トランスを0N−OFF動作させる
ためのものである。同様に、X2はパイロット燃料制御
用電磁弁pv作動用接点、X3はメイン燃料制御用電磁
弁6v作動用接点であり、それぞれ端子H側に挿入して
いる。また、X4は上記の保護対象制御器に共通の接点
であり、端子E側に挿入している。
給電状態検出回路(2)は電流検出回路(5)を具備し
て成るものであって、それに付属の給電状態検出器01
)は、前記保護対象制御器qωと並列に且つ前記常開型
接点に対して直列に接続する。各保護対象制御器IGT
 、 PV2MVニ対してダイオードDI、 D2゜D
3をそれぞれ並列に接続し、これらのダイオードと直列
に、抵抗Rと給電状態検出器(1θを接続している。即
ち、ダイオードと抵抗Rと給電状態検出器(11)とか
ら成る直列回路を、それぞれ対応する前記保護対象制御
器0ωに並列状態に接続している。
給電状態検出器(1υとしてはフォトカプラPCを用い
、その受光素子側を電流検出回路(5)に接続し、この
フォトカプラの導通信号を給電状態検出信号とする。尚
、フォトカプラPCは双方向性のものを用いることもで
きる。
(4)は、前記給電状態検出回路(2)の給電状態検出
″信号と、燃焼制御回路(3)の燃焼指示信号とから異
常の有無を判定する判定回路である。両者の信号を比較
し、異常有りと判定した場合にはインターロック信号を
発し、保護対象制御器をシャフト・オフする。
以上のような構成の燃焼安全装置においては、次のよう
な動作により、不測の事態における機器の誤動作を防止
することができる。
第2図に正常作動時のタイムチャートを示すが、ボイラ
ーの各機器は予め設定しておいたシ゛−ケンスに従って
動作する。燃焼スイッチをONさせた起動時、或いは熱
要求が発生したときには、燃焼制御回路(3)から燃焼
指示信号が出て、加熱装置の起動を指示する。まずプレ
パージ動作を行い、燃焼室内の掃気を行う。続いて着火
トライに移るが、接点x1と接点X2を閉じ、点火トラ
ンスIGTとパイロット燃料制御用電磁弁pvを作動さ
せて、パイロットバーナを点火する。パイロット炎が点
いたのを適宜の火炎検知装置で確認してから接点X3を
閉じ、メイン燃料制御用電磁弁MVを作動させてメイン
バーナを点火する。その後、パイロットバーナを消し、
メインバーナによる定常燃焼を継続する。
尚、接点X4は前記接点XI、 X2と同時に閉じ、接
点X3が開くまでは閉じた状態にある。つまり接点X4
は、燃焼中は常に閉じておく。
第3図に判定回路(4)の判定表を示すが、保護対数制
御機器MV、 PV、 IGTが給電状態にあると、ダ
イオードDI、 D2. D3、抵抗R及びフォトカプ
ラpcの発光素子を通して電流が流れ、該フォトカプラ
が導通状態となり、給電状態検出信号はON信号となる
。この給電状態検出信号と燃焼指示信号が一致していれ
ば、即、ち、両信号ともON信号のとき、または両信号
ともOFF信号のときは、装置は正常に作動しているわ
けであり、所定のシーケンス通りに通常制御を継続する
しかし、燃焼指示信号が出ていないのに給電状態検出信
号がON信号であれば、地絡しているか、接点が溶着し
ているか、また両方同時に起こっていることが考えられ
、この場合にはインターロック信号を発して保護対象制
御器をシャフト・オフする。同時に警報を発する。例え
ば、接点X3が溶着し、且つメイン燃料制御用電磁弁M
Vの端子P2側が地絡しているとき、該電磁弁MVに電
流が流れて作動し、燃料が漏れてしまうが、この電流を
給電状態検出回路(2)で検出し、直ちにシャフト・オ
フ動作を行うことができる。また、接点X4が溶着し、
且つ電磁弁Ml/の端子Pi側が地絡しているとき、端
子H側をホットライン側に、端子E側をアースライン側
に接続しておけば問題ないが、その逆に接続していれば
電磁弁MVに電流が流れてしまう、しかし、この場合に
も、その電流を給電状態検出回路(2)で検出し、直ち
にシャフト・オフすることができる。
また、燃焼指示信号がでているのに給電状態が検出され
ていない場合は、回路の異常か、保護対象制御器自体の
異常が考えられ、この場合にも上述の場合と同様に、イ
ンターロック信号を発して保護対象制御器をシャフト・
オフする。そして、同時に警報を発する。尚、抵抗Rの
抵抗値は、地絡しても保護対象制御機器が作動しないよ
うな電流に制限する抵抗値を選択する。
〔発明の効果〕
この発明は以上のような構成であるので、地絡時のみで
な(、接点溶着、回路異常などの種々の不測の事態にお
いても、燃焼制御用電磁弁が誤動作することがなく、常
に安全側に動作し、フェイルセーフ性の高い燃焼安全装
置とすることができる。また、第3図に示すように、判
定条件により異常時を2つのケースに分けて検出するこ
とができ、それぞれのケースに対応した迅速な処理、修
理が可能である。
万が一1給電状態検出回路(2)が故障した場合でも、
この発明の構成によれば、それを判定回路で検出してイ
ンターロックをかけることができ、セルフチエツクの回
路にもなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における燃焼安全装置の一実施例を示
す回路図、第2図はその回路における各接点の動作を示
すタイムチャート、第3図はこの発明の燃焼安全装置に
おける判定回路の判定表である。 (1)・・・交流電流     (2)・・・給電状態
検出回路(3)・・・燃焼制御回路   (4)・・・
判定回路(5)・・・電流検出回路 (7)、(8)・・・リレー接点  0ω・・・保護対
象制御器(11)・・・給電状態検出器  IGT・・
・点火トランスpv・・・パイロット燃料制御用電磁弁
MV・・・メイン燃料制御用電磁弁 DI、 D2. D3・・・ダイオードPC・・・フォ
トカプラ H,E、 Pi、 P2・・・端子  R・・・抵抗特
許出願人    三浦工業株式会社 第1図 〃 第2図 燃焼スイッチON 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ボイラー等の熱機器に用いる燃焼制御装置において、
    保護対象制御器(10)を挟むごとく、その両端に1組
    のリレー接点(7)、(8)をそれぞれ直列接続すると
    ともに、前記保護対象制御器と並列に給電状態検出器(
    11)を接続し、かつこの検出器による給電状態検出信
    号と燃焼制御回路(3)からの燃焼指示信号とから異常
    の有無を判定する判定回路(4)を設け、異常有りと判
    定した場合にインターロック信号を発して、前記保護対
    象制御器をシャフト・オフするように構成したことを特
    徴とする燃焼安全装置。
JP660588A 1988-01-14 1988-01-14 燃焼安全装置 Granted JPH01184329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP660588A JPH01184329A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 燃焼安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP660588A JPH01184329A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 燃焼安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01184329A true JPH01184329A (ja) 1989-07-24
JPH0414246B2 JPH0414246B2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=11642974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP660588A Granted JPH01184329A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 燃焼安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01184329A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181948U (ja) * 1985-04-25 1986-11-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181948U (ja) * 1985-04-25 1986-11-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0414246B2 (ja) 1992-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4403942A (en) Self-checking safety switch control circuit
GB2036946A (en) Fuel ignition and supply systems
US4073611A (en) Control system for gas burning apparatus
US4077762A (en) Fuel ignition system having contact interlock protection
US5133656A (en) Fuel burner valve operator circuit with intermittent ignition
JPS59134421A (ja) 燃焼安全装置
KR920005117B1 (ko) 개스밸브의 차단방법 및 장치
US4235586A (en) Gas ignition control
US20210199289A1 (en) Heating apparatus comprising combustible gas burner
JPH01184329A (ja) 燃焼安全装置
CA1114473A (en) Fuel burner safe starting system
JPH0711319Y2 (ja) 燃焼安全装置
US2695661A (en) Component checking burner control apparatus for standing pilot systems
KR0181630B1 (ko) 연소장치
CA1320999C (en) Control system for forced combustion air heating appliance
JP2002174422A (ja) ガス調理機器のラッチ電磁弁の制御回路
JP2004069077A (ja) ガス通路遮断用の安全回路
EP0573223A1 (en) Heating appliances
Donnelly et al. Hot surface ignition system
JPS6314246B2 (ja)
JPH02611B2 (ja)
JP3124943B2 (ja) ガス加熱器具の安全装置
JPS6138377B2 (ja)
JPH055522A (ja) 燃焼装置の燃料異常供給監視方法
KR0135759Y1 (ko) 가스보일러의 가스밸브 오동작시 안전장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term