JPH01182647A - 動吸振器の副振動系の支持方法 - Google Patents

動吸振器の副振動系の支持方法

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JPH01182647A
JPH01182647A JP677888A JP677888A JPH01182647A JP H01182647 A JPH01182647 A JP H01182647A JP 677888 A JP677888 A JP 677888A JP 677888 A JP677888 A JP 677888A JP H01182647 A JPH01182647 A JP H01182647A
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JP
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weight
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vibration
support spring
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JP677888A
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Hiroshi Kurabayashi
浩 倉林
Toshio Komi
俊夫 小見
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
    • F16F7/104Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産   の 本発明は、産業機械などの防振装置として、あるいは、
橋梁などの構造物の制振装置として使用される動吸振器
の副振動系の支持方法に関するものである。
【股例韮遣 例えば、産業機械などを防振支持するための動吸振器の
典型的な配置例としては、添付図面の第2図に示すよう
に、重量りを有する産業機械など1を、支持物Gの上に
ばね定数に、を有する支持ばね2により弾性支持し、そ
の振動を一層制限するために副振動系として、機械など
1の上に、重量−2の重錘3を、ばね定数に2を有する
支持ばね4を介して直列的に配置し、これらの重錘3及
び支持ばね4とにより副振動系を形成している。
この場合、副振動系の支持ばね4は、同図に示すように
、圧縮型として使用される時は、重錘3の重量−2によ
り、たわんで取り付けられる。
また、この形式の副振動系においては、その支持ばね4
は、産業機械など1の加振振動数と共振させるように、
そのばね定数に2を決定しなければならない。そこで、
このために必要とされる支持ばね4のたわみδを計算す
ると、副振動系の固有振動数をf、重力加速度をgとし
て、次ぎの式、すなわちδ−g/(2πf)2 で現される。
これを、数値例により示すと、fを300凹転/ m1
n(5,0Hz >とすると δ= 9800/(2x 3.14x 5)2= 9−
.94mmとなる。
このように、従来の動吸振器の副振動系においては、防
振すべき機械など1(重力−1)の加振力によって発生
する重錘3(重量−2)の動変位を、上式により与えら
れる値δよりも小さくなるように、重錘3の重量−2を
決定する必要があった。
なお、上記の従来例においては、副振動系の支持ばね4
を圧縮ばねとして使用するものとしであるが、この支持
ばね4を、その支持手段の変更により、引っ張りばねと
して使用することも、熱論、可能なところである。
いずれにしても、このように、従来の動吸振器において
は、防振すべき機械などに、その振動数に共振するよう
に取り付けられている副振動系において、その副振動系
を形成している支持ばね4のたわみが、加振振動数と共
振させるために上記の数値例に示すような一定値となり
、重量りを有する重錘3の動変位をこの値よりら小さく
するように、重錘3のffl 量’i xを決定しなけ
ればならないという問題点があった。
明が ゛しようと る口 そこで、本発明は、このような動吸振器の副振動系にお
いて、その支持ばねのたわみの値を、動吸振器の性能を
損なうこと無く、任意に選択することができる副振動系
の新規な支持方法を得ることを、その目的とするもので
あるゆ a題 を ゛ るための手 本発明においては、この目的を達成し、従来のものにお
ける問題点を解決するために、防振すべき機械などが、
支持物の上に支持ばねにより弾性的に防振支持されてお
り、この機械など及び支持ばねにより動吸振器を形成し
ており、また、この動吸振器の振動を制限するために、
機械などに支持ばねを介して重錘を取り付け、この支持
ばねと、重錘とにより副振動系が形成されている動吸振
器の副振動系において、副振動系の引張りばね又は圧縮
ばねから成る支持ばねに、他の引張りばね又は圧縮ばね
から成る支持ばねを追加し、この追加の支持ばねによる
ばね力により、元来の支持ばねを、あらかじめ大きくた
わませた状態において機械などと、重錘との間に配置す
るようにすることを特徴とするものである。
丸−族一1 以下、本発明をその実施の要領を示す添付図面の第1図
に基づいて、詳細に説明をする。
本発明の要旨は、第1図に略図により示す系統図から分
かるように、支持体Gの上に、防振すべき機械など(重
量−1)10を、ばね定数に1を有する支持ばね11に
より弾性支持し、この機械など10及び支持ばね11か
ら形成されている防振器に、その防振性能を向上させる
ために、重fll112を有している重錘12と、それ
ぞれ、ばね定数に1及びに°2を有している支持ばね1
3及び14とから形成された副振動系を、その支持ばね
13及び14を介して機械など10と、重n12とを連
結することにより配置するが、この場合、各支持場合1
3及び14を、それぞれ、あらかじめ、たわまされた状
態にあるようにするものである。
このように、本発明においては、第2図に示されただ従
来の動吸振気器の副振動系に比べ、その重錘3及び支持
ばね4に、それぞれ、相当する重錘12及び支持ばね1
3の外に、他の支持ばね14を追加し、これらの支持ば
ね13及び14を、それぞれ、あらかじめ、たわみ状態
にあるようにしたことが、特徴となっているものである
そこで、本発明による動吸振器のこの副振動系において
、支持ばね13及び14を、相互に、圧縮状態、又は、
引張り状態において中立状態にあるものと考えると、こ
れらの合成ばね定数に2は に2=に’、+に’2 となる。
従って、中立時の各支持ばね13及び14のわわみを、
それぞれ、δ′1及びδ2°とすると、kol・δ°1
−に2・δ2’  W−=0の関係が生ずる。
このように、本発明によると、従来の動吸振器の副振動
系における支持ばね4に相当する、ばね定数に′1を有
する支持ばね13の他に、追加して、ばね定数に′2を
有する支持ばね14を、機械など10と、重錘12との
間に配置することにより、各支持ばね13及び14のた
わみδ′、及びδ″2を、任意に選択することが可能と
なることとなる。
今、ここで、本発明による支持方法の数値例を挙げると
、次ぎのようになる。
艷」Ll 防振されるべき機械など10が、産業機械であるものと
し、その回転数が480/m1n(f=8.0 Hz 
)であるものとした場合、従来の支持方法による場合は
、上式により計算して δ=3.3mm となることが分かるが、これから見て、従来の副振動系
においては、その動変位が、これ以下となるように、重
錘3の重量−2を大きくしなければならない(産業機械
などの発生加振力は、一定として)。
これに対し、本発明によると、追加の支持ばね14を取
り付けることにより、重錘12の重量−2を小さくシ、
動変位が3.3mm以上となっても、支持ばね13及び
14により、たわみδ′1及びδ′2を自由に取ること
が可能となり、従って、動吸振器の性能を低下させるこ
と無く、経済的な動吸振器の実現が可能となる。
l匪ム芳1 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、動吸振器の副振動系を改善することにより、従来公知
のものにおける問題点を解決し、その所期の性能を低下
すること無しに重錘(12)の重量(W2)を小さくす
ることが可能となり、経済的な動吸振器を提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による動吸振器の副振動系を示す略図
、第2図は、従来公知の動吸振器の副振動系の典型的な
例を示す略図である。 10・・・産業機械など、11・・・支持ばね、12・
・・重錘、13・・・重錘の支持ばね、14・・・重錘
の追加の支持ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、防振すべき機械などが、支持物の上に支持ばねによ
    り弾性的に防振支持されており、この機械など及び支持
    ばねにより動吸振器を形成しており、また、この動吸振
    器の振動を制限するために、機械などに支持ばねを介し
    て重錘を取り付け、この支持ばねと、重錘とにより副振
    動系が形成されている動吸振器の副振動系において、副
    振動系の重錘を元来の支持ばねの外に、追加の支持ばね
    によっても支持するようにし、これらの両方の支持ばね
    を、いずれも、あらかじめ応力状態において機械などと
    、重錘との間に配置するようにすることを特徴とする動
    吸振器の副振動系の支持方法。
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WO2008093529A1 (ja) * 2007-01-29 2008-08-07 Fujikin Incorporated 流体制御器

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