JPH01182521A - 船外機用エンジン - Google Patents
船外機用エンジンInfo
- Publication number
- JPH01182521A JPH01182521A JP63004840A JP484088A JPH01182521A JP H01182521 A JPH01182521 A JP H01182521A JP 63004840 A JP63004840 A JP 63004840A JP 484088 A JP484088 A JP 484088A JP H01182521 A JPH01182521 A JP H01182521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- engine
- cooling water
- water
- cylinders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/20—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
- F01P3/202—Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine for outboard marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は船外機のエンジンに関するものである。
（従来の技術）
従来の一般的な船外機用エンジンの構成は、第２図に示
すように、クランクシャフト１１の出力を直接ドライブ
シャフト１２に伝達し、単純化するためにクランクシャ
フト１１を縦置きに配置している。そのために２気筒以
上の多シリンダエンジンにおいては、第２図、第３図に
示すように、シリンダーブロック１の各シリンダー３．
３−・−は横向きにして縦方向に並べて配置されている
。かつ船外機の大きな特徴である船からの取り外しが容
易で、持ち運びしやすい小型で、軽量なエンジンとする
ために、各シリンダ間のすき間を最大限につめている。
すように、クランクシャフト１１の出力を直接ドライブ
シャフト１２に伝達し、単純化するためにクランクシャ
フト１１を縦置きに配置している。そのために２気筒以
上の多シリンダエンジンにおいては、第２図、第３図に
示すように、シリンダーブロック１の各シリンダー３．
３−・−は横向きにして縦方向に並べて配置されている
。かつ船外機の大きな特徴である船からの取り外しが容
易で、持ち運びしやすい小型で、軽量なエンジンとする
ために、各シリンダ間のすき間を最大限につめている。
そのためエンジンの冷却水の流し方は、第３図に示すよ
うにシリンダブロック１の各シリンダ３．３、− の
周囲（シリンダヘッド２の各燃焼室の一部の周囲を含む
場合もある。）に設けたウォータジャケット内を矢印Ａ
のように下から上へと流し、シリンダブロック１の最上
部からシリンダヘッド２を経由して、シリンダヘッドに
設けられた排水路を矢印Ｂのように燃焼室頂部を冷却し
ながら流れ落す構造としている。
うにシリンダブロック１の各シリンダ３．３、− の
周囲（シリンダヘッド２の各燃焼室の一部の周囲を含む
場合もある。）に設けたウォータジャケット内を矢印Ａ
のように下から上へと流し、シリンダブロック１の最上
部からシリンダヘッド２を経由して、シリンダヘッドに
設けられた排水路を矢印Ｂのように燃焼室頂部を冷却し
ながら流れ落す構造としている。
また４は、シリンダヘッド２の冷却水路の最上部に設け
られたサーモスタットで、暖機運転時にはシリンダブロ
ック１側からシリンダヘッド２側の排水路に通じる水路
を遮断して暖機を促進し、水温さらには水圧をコントロ
ールして、エンジンに合った適正な温度に保つ働きをす
る。
られたサーモスタットで、暖機運転時にはシリンダブロ
ック１側からシリンダヘッド２側の排水路に通じる水路
を遮断して暖機を促進し、水温さらには水圧をコントロ
ールして、エンジンに合った適正な温度に保つ働きをす
る。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが隣り合う各シリンダ間のすき間が小さいために
、シリダブロック１のウォータジャケット内を上昇する
冷却水は、矢印Ａのように各シリンダの両側を多く流れ
、各シリンダに挟まれた中間部分に冷却水の流れ難い淀
みの部分５．５ができる。ここでは冷却水がほとんど流
れないから冷却不十分という問題が生じる。
、シリダブロック１のウォータジャケット内を上昇する
冷却水は、矢印Ａのように各シリンダの両側を多く流れ
、各シリンダに挟まれた中間部分に冷却水の流れ難い淀
みの部分５．５ができる。ここでは冷却水がほとんど流
れないから冷却不十分という問題が生じる。
この対策として、この隣り合うシリンダ間の水の淀む部
分５．５に、シリンダ側（又は−部シリンダヘッドの燃
焼室周囲を含む）のウォータジャケットからシリンダヘ
ッド側の排水路に通じるバイパス路を作って、冷却水の
一部を排水路に流すことにより、この部分に強制的に冷
却水の流れを生じさせようとするものである。
分５．５に、シリンダ側（又は−部シリンダヘッドの燃
焼室周囲を含む）のウォータジャケットからシリンダヘ
ッド側の排水路に通じるバイパス路を作って、冷却水の
一部を排水路に流すことにより、この部分に強制的に冷
却水の流れを生じさせようとするものである。
ところがただ単純にバイパス孔を設けても、このバイパ
ス孔から冷却水が常時流出してしまうから、このサーモ
スタット４の機能を損なってしまい、水温、水圧のコン
トロールをすることができなくなる。
ス孔から冷却水が常時流出してしまうから、このサーモ
スタット４の機能を損なってしまい、水温、水圧のコン
トロールをすることができなくなる。
（問題点を解決するための手段）
この発明は、上記のバイパス路に水温、水圧のコントロ
ールのできる水圧バルブまたはサーモスタットまたはそ
の両方を設けることにより、水冷エンジンとして一般的
に必要な水温、水圧のコントロールをしながら、従来技
術の問題点を解決しようとするものである。
ールのできる水圧バルブまたはサーモスタットまたはそ
の両方を設けることにより、水冷エンジンとして一般的
に必要な水温、水圧のコントロールをしながら、従来技
術の問題点を解決しようとするものである。
（実施例）
本発明は、第１図のように隣り合う各シリンダ間の中間
部分にシリンダ側のウォータジャケットからシリンダヘ
ッド側の排水路に通じるバイパス路を設けて、ウォータ
ジャケット内の冷却水の一部が矢印Ｃのように排水路に
流れ出るようにすると共に、それらのバイパス路の途中
のシリンダとシリンダの間またはシリンダヘッドの燃焼
室と燃焼室の間に、一定冷却水圧以上になると開弁する
水圧バルブ６、または一定冷却水温以上で開弁するサー
モスタット６、またはそれらの両方を併設したり組合せ
て設けた。
部分にシリンダ側のウォータジャケットからシリンダヘ
ッド側の排水路に通じるバイパス路を設けて、ウォータ
ジャケット内の冷却水の一部が矢印Ｃのように排水路に
流れ出るようにすると共に、それらのバイパス路の途中
のシリンダとシリンダの間またはシリンダヘッドの燃焼
室と燃焼室の間に、一定冷却水圧以上になると開弁する
水圧バルブ６、または一定冷却水温以上で開弁するサー
モスタット６、またはそれらの両方を併設したり組合せ
て設けた。
（本発明の効果）
本発明は上記のように構成したことにより、各シリンダ
間のせまい中間部での冷却水の淀みのできるのを防いで
流れを生じさせ、この部分の冷却不十分の問題を防ぐこ
とができた。
間のせまい中間部での冷却水の淀みのできるのを防いで
流れを生じさせ、この部分の冷却不十分の問題を防ぐこ
とができた。
さらに各シリンダ間のバイパス路にある水圧バルブ又は
サーモスタット６等は一定の圧力、温度条件下でバイパ
ス路を開閉するので、サーモスタット４に代表される暖
機運転の促進、エンジンの水温、水圧を適正な状態に保
つ機能を損わず、発揮することができる。
サーモスタット６等は一定の圧力、温度条件下でバイパ
ス路を開閉するので、サーモスタット４に代表される暖
機運転の促進、エンジンの水温、水圧を適正な状態に保
つ機能を損わず、発揮することができる。
第１図は本発明の実施例で、シリンダロック、シリンダ
ヘッド部分の水の流れを示す断面図、第２図は一般的な
船外機の構造を示す断面図、第３図は従来のシリンダブ
ロック、シリンダヘッド部分の冷却水の流れを示す断面
図である。 １−−−−−・−・・−シリンダブロック、２−−−−
−・−−−−−一−−−−−シリンダヘッド、３〜−−
−−−−一一一−−−−−各シリンダ、４−・−・〜
サーモスタット、 ５ −−−−−一・−−−−ｍ−・−・水の淀みの生じ
る中間部分、６−・−・−−−−−−バイパス路を開閉
する水圧１＜ ルブ、又はサーモスタット又はその組合 せ。 特許出願人 トーハツ株式会社 手続補正書（方式） 昭和６３年５月２６日
ヘッド部分の水の流れを示す断面図、第２図は一般的な
船外機の構造を示す断面図、第３図は従来のシリンダブ
ロック、シリンダヘッド部分の冷却水の流れを示す断面
図である。 １−−−−−・−・・−シリンダブロック、２−−−−
−・−−−−−一−−−−−シリンダヘッド、３〜−−
−−−−一一一−−−−−各シリンダ、４−・−・〜
サーモスタット、 ５ −−−−−一・−−−−ｍ−・−・水の淀みの生じ
る中間部分、６−・−・−−−−−−バイパス路を開閉
する水圧１＜ ルブ、又はサーモスタット又はその組合 せ。 特許出願人 トーハツ株式会社 手続補正書（方式） 昭和６３年５月２６日
Claims (4)
- （１）少くとも２気筒以上のシリンダを有し、各シリン
ダーを横向きにしてかつ縦方向に１ 列または複数列に配置させた水冷式内燃機 関において、シリンダ周囲（又は、シリン ダヘッドの燃焼室の一部の周囲を含んで） のウォータジャケットからシリンダヘッド 等に設けられた冷却水排水路に通じて冷却 水の一部を流すバイパス路を、隣り合うシ リンダとシリンダの間、またはシリンダヘ ッドの燃焼室と燃焼室の間に設け、バイパ ス路には周囲条件により開閉するバルブを １ケ又は複数ケ設けた船外機用エンジン。 - （２）特許請求の範囲第１項においてバイパス路に設け
られるバルブは、一定冷却水圧以上 になると開弁する水圧バルブであること。 - （３）特許請求の範囲第１項において、バイパス路に設
けられるバルブは、一定冷却水温以 上で開弁するサーモスタットであること。 - （４）特許請求の範囲第１項においてバイパス路に設け
られるバルブは、特許請求の範囲第 ２項、第３項に記載された水圧バルブと サーモスタットの併設又は組合せて使用し たものであること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004840A JP2622847B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 船外機用エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63004840A JP2622847B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 船外機用エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01182521A true JPH01182521A (ja) | 1989-07-20 |
| JP2622847B2 JP2622847B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=11594884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63004840A Expired - Fee Related JP2622847B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 船外機用エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622847B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336504A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの冷却構造 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP63004840A patent/JP2622847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336504A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの冷却構造 |
| JP4530917B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2010-08-25 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの冷却構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2622847B2 (ja) | 1997-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |