JPH01182095A - 写真入りシート体 - Google Patents

写真入りシート体

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JPH01182095A
JPH01182095A JP63006405A JP640588A JPH01182095A JP H01182095 A JPH01182095 A JP H01182095A JP 63006405 A JP63006405 A JP 63006405A JP 640588 A JP640588 A JP 640588A JP H01182095 A JPH01182095 A JP H01182095A
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JP
Japan
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image
sheet
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character
layer
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Pending
Application number
JP63006405A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Oshikoshi
押越 悠二
Yoshimi Suganuma
菅沼 善美
Hiroshi Hara
宏 原
Kazuo Shioda
和生 塩田
Nobumitsu Takehara
竹原 庸光
Kiichiro Sakamoto
坂本 喜一郎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパスポート(旅券)、銀行通帳等に用いられる
写真入り冊子や、身分証明カード、運転免許証等の写真
入りカードに用いられる写真入りシート体に係り、特に
、改ざんを防止するだめの写真入りシート体に関する。
〔従来の技術〕
写真入り冊子、例えばパスポートでは、冊子内の頁に所
持者を特定するだめの写真が貼着されている。この写真
の上には透明シートが写真を覆うように接着され、且つ
この写真、透明シートの上からエンボスシールが施され
、改ざん防止が図られている。また、このパスポートに
は、氏名1国籍、生年月日、性別5発行日2発行番号等
の情報が記入されている。
また、身分証明カード、運転免許証等の写真入りカード
にも、これらの所有者を特定するための写真が設けられ
ており、更に氏名、生年月日、性別5発行日等の書誌的
事項が記入されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記パスポートを作成する場合には、氏名、国籍、性別
等の書誌的事項をタイプ印字する工程と、写真を貼イ・
Jする工程と、貼(=Jされた写真に透明シートを密着
させ覆う工程とを少なくとも必要とするため、作成に手
間を要し、パスポートを簡単に且つ能率良く作成するこ
とが困難であった。このタメ、パスポートの発行業務を
合理化することがてきないという問題点がある。
また、従来はパスポーi・の申請に際し、パスポート貼
付用の写真の他に申請書にも写真を貼イNJする必要が
あり、複数葉の写真を用意しなければならないという問
題点がある。
また、写真入りカードは、見出し等の項目を印刷した表
示シートにタイプライタ−等で個人情報を記入してから
、表示シートの端に形成した開口に小さな人物写真を挿
入し、その両面にオーバーシートを重ねて熱圧着した構
造のものが知られている。しかしながら、このような写
真入りカードでは、文字を記入した表示シートの開口に
別個作成した人物写真を嵌め込まなければならないため
、製作が面倒であり、能率よく作成することができない
という問題があった。
また、運転免許証では、個人情報をタイプした申請書を
カメラにセットし、これを人物の撮影時に人物撮影レン
ズとは別のレンズによって人物画像とともに反転カラー
ペーパーに写し込み、この人物画像と文字画像とがプリ
ントされた反転カラーペーパーを2枚のポリエステルシ
ートでサンドイッチした構造になっている。しかしなが
ら、このように人物画像と文字画像とがプリントされた
反転カラーペーパーを透明シートでサンドイッチするよ
うにした運転免許証では反転カラーペーパーの厚みによ
りこの部分が膨出し周辺部が・\ごんでしまうため、取
扱が不便であるという問題がある。
これに対し、本出願人は、特開昭62−58249号公
報等において、人物画像と氏名等の文字画像とを合成し
て印画紙にプリントした表示シー1〜をプラスチック製
等の枠シートに嵌め込み、これをコアシートで補強した
後に透明なオーバーシートでサンドイッチした写真入り
カードを提案している。これによれば、丈夫で全面が平
坦なカードを簡単に作成することができるようになる。
しかしながら、人物画像と文字画像とを合成してプリン
トシた表示シートを用いる写真入りシート体の場合、枠
シート等を用いるため、部品点数及びシート体の製作工
数が増加するという問題点がある。また、表示シートを
作成する際に写真処理装置を用いるため現像、定着、乾
燥の各処理を必要とし装置が大型化するという問題点も
ある。
更に、プリントの際に薬品を用いて現像処理するため薬
品等の劣化を考慮する必要があることから、閑散期の少
量処理時に対応することができないという問題点がある
〔発明の目的〕
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであ
り、改ざんの防止を図りつつ簡単に且−つ能率良く作成
することができ、また閑散期の少量処理時にも対応する
ことのできる写真入りシート体を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、透明シ6一 −トと、支持シートと、この透明シートまたは支持シー
トのいずれか一方の片面に紋様または共通事項を印刷し
た印刷部と、この印刷部の上に層設した受像層と、この
受像層に氏名等の文字画像または人物画像を転写した後
に、受像層が内側となるように支持シートの七に透明シ
ートを接合する接着層とを備えるようにしたものである
前記印刷部は、人物画像が転写されるエリアに施すこと
が好ましい。また、前記支持シートは、裏面に磁気スト
ライプを備えたカードとすることもできる。
前記受像層には、熱現像転写方式により、感光部材に現
像された合成画像を転写することが好まし、い。
前記受像層とこれが層設されることのない他方の透明シ
ートまたは支持シートとの接合は、他方のシートの片面
に予め受像層と対面するように塗布された接着層により
行われる。また、この接着層は、受像層に合成画像を転
写後に、他方のシートのハ面または受像層の上に塗布し
てもよく、更には、他方のシート及び受像層の間に介在
される接着シート、例えば両面テープ等を用いてもよい
〔作用〕
本発明の写真入りシート体を用いて、例えば機械的に個
人情報を読み取るようにしたマシンリーダプルパスボー
) (MRP)等を作成する場合には、まず氏名等の文
字画像及び人物画像の合成画像を、予め紋様または共通
事項が部分的に印刷された印刷部の上に層設された受像
層に転写し、次Gこごの受像層に、受像層が層設されて
いない他方の透明シートまたは支持シートを接合する。
従って、支持シート及び透明シートの間に合成画像転写
層が介在されたシート体を形成することができる。これ
により、写真入りシート体を作成するに際し、従来のよ
うOこ人物写真(顔写真)を貼(=1 シたり、氏名等
の文字画像をタイプ印字したりする入子による手間をな
くし、画像転写装置により写真入りシート体を簡単に且
つ能率良く作成することができるようになる。
しかも、受像層が層設される一方の透明シート−’l 
 − または支持シートの片面には予め受像層を層設する前に
紋様、共通事項等を印刷した印刷部が形成されζいるた
め、ごの印刷部と合成画像転写層とが重なるようにして
形成されることになり、これにより、写真入りシート体
の改ざんを困難なものとすることができる。
前記文字画像と人物画像等の合成画像は転写方式により
受像層に転写されるため、写真処理薬品を用いることな
くドライ処理することができる。
従って、薬品を用いて現像するものに比較して、現像装
置を簡略化することができ、また、ドライ処理であり薬
品等の劣化がないことから、閑散期の少量処理時にも対
応することができるようになる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
本実施例は、第1図ないし第3図に示されるように、本
発明に係る写真入りシート体をMRPに実施したもので
ある。すなわち、この実施例は、=9− 透明シート2と、この透明シート2の片面に複数本の波
形状線からなる紋様8aが部分的に印刷された印刷部8
と、この印刷部8が形成された面に層設され、氏名等の
文字画像1a、人物画像1b、必要に応じて設けられる
図形画像IC1及び光学的に読み取り可能とされたOC
R文字画像1dそれぞれが合成されて熱転写された受像
層1と、この透明シート2の前記受像層1に対向する側
に配置される支持シート3と、この支持シート3の前記
透明シート2例の面に層状に設けられ、且゛つ該支持シ
ート3及び前記透明シート2を接着する接着層4とを備
えた冊子5から構成されている。前記透明シート2及び
支持シート3とはこれらシート2.3が重ね合わされる
位置で前記冊子5に綴じ込まれている。また、この冊子
5には、前記各シート2.3の他に、出入国の印、ピザ
印等がスタンプされる記帳シート7が綴じられている。
前記受像層1には、後述するように、文字画像la、人
物画像1b、図形画像1c、及びOCR文字画像1d等
の合成画像が転写され、この合成画像が転写された受像
層1及びこの受像層1が層設されている透明シート2は
、第2図に示されるように、接着層4を介して支持シー
ト3に接合されるため、最終的には、透明シート2.印
刷部8゜受像層1.接了i層4.及び支持シート3が層
状に一体化されたシート体が冊子5内に表表紙として構
成されることになる。
前記支持シート3は、第3図(A)に示されるように、
冊子5の表表紙とされており、例えば100〜800μ
mの紙、プラスチック等のシートや、これら紙、プラス
チックを貼り合わゼたり、プラスチックにより紙の月面
もしくは両面をラミネート加工したりした複合支持体等
から構成されている。プラスチックとしては、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、 ポリカーボネイト 
アセチルセルロース、セルロースエステル、ポリビニル
アセクール、ポリスチレン、ポリプロピレン。
ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリエチレン等が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
また、これらプラスチックの中に、白色顔料、例えば、
TiO□やZ、IOを分散させたものを用いてもよく、
更に他の着色顔料や染料を含有させたものを用いてもよ
い。
前記透明シート2は、第3図(A)に示されるように、
表表紙である支持シート3の次の頁位置となるように、
前記冊子5に綴じ込まれている。
この透明シート2は、厚さ50〜350μmの透明プラ
スチックシートが用いられ、支持シート3の大きさとほ
ぼ同じか若しくは若干小さく形成されている。この透明
シート2は、前記支持シート3を構成するプラスチック
として挙げた各種の材料から適宜選択されて構成されて
いる。
前記受像層1は、第2図に示されるように、透明シート
2の支持シート3側の面に約10μmの厚さで層設され
ている。この受像層1には、氏名等の文字画像1a、人
物画像1b、必要に応じて設けられる図形画像1c、光
学的に読め取り可能とされたOCR文字画像1dそれぞ
れが転写記録されている。
前記各画像1a〜1dの受像層1へのプリントは、後述
するように、先ずコンピュータにより前記各画像1a〜
1dの配置を考慮して合成(レイアウト)した後、この
合成画像をプリント用CRTに表示して例えば三色面順
次露光方式により感光部材に露光し、次いで露光された
感光部材を熱現像すると共に受像層1に転写することに
より行われる。
また、前記受像層1は、感光部材の熱現像感光材料から
加熱現象により放出される色素を受は止めることのでき
るものから構成されており、例えば色素媒染剤等の色素
固定剤を含んでいる。この色素固定剤は、放出される色
素の物性、熱現像感光材料に含まれる色素以外の成分、
転写条件等により有用なものを選択して用いることがで
き、例えば高分子量のポリマー媒染剤が用いられる。こ
の実施例で用いられる熱現像感光材料は、熱現像により
画像状に可動性の色素を放出させ、この可動性の色素を
、水等の溶媒によって媒染剤を存する色素固定要素に転
写する方式、高沸点有機溶剤により色素固定要素に転写
する方式、色素固定要−13= 素に内蔵させた親水性熱溶剤により色素固定要素に転写
する方式、可動性の色素が熱拡散性または昇華性であり
支持体等の色素受容要素に転写する方式等の転写型の熱
現像カラー感光材料とされている。このような熱現像カ
ラー感光材料は、詳しくは、米国特許箱4,500,6
26号、特開昭60−133449号、同59−218
443号、同61−238056号、コーロッパ特許(
EP)第220,746A2号等の公報に記載されてい
る。これらの熱現像感光材料においては、特開昭60−
269147号公報等に記載された塩基プレカーサーや
、ヨーロッパ特許第210.66OA2号公報に記載さ
れた錯形成反応を利用して塩基を発生さゼる方法等の塩
基発生手段を画像形成反応系に組み込むことが有利であ
る。
前記印刷部8は複数本の波形状の約31TImの幅を有
する線からなる紋様8aから構成されており、受像層1
を透明シー ト2に層設する前にこの受像層1の人物画
像11)形成部分に対応する位置に印刷されるものであ
り、例えば50μmの厚さに形成されている。この印刷
部8に用いられるインクは受像層1に転写された各画像
を侵すことのないものが選択・使用されている。なお、
印刷部8Gこは、紋様8aの他に、項目等の共通事項の
文字画像を含ませることができる。
前記接着層4は、前記支持シート3の裏側、即ち透明シ
ート2例の面に設りられ、透明シート2の受像層1の面
と支持シート3の裏側の面とが密着されるよう接着する
ものである。この接着層4は、前記受像層1に熱転写さ
れた画像1a〜1dを侵ずことなく且−つ密着時にこれ
らシー1〜2,3の間に気泡の発生が少ない接着剤が選
択・使用されて、例えば1〜200μmの厚さに形成さ
れている。なお、接着層4は支持シート3の透明シー1
〜3側の面に層設されるものとされたが、接着層4はご
れに限定されることなく、受像層1に画像を転写後にこ
の上に接着層を塗設するものとしてもよい。また、別の
接着シートを用いることもでき、更には離型紙に塗布さ
れている接着シートを用いるごともできる。
前記接着層4の上には、離型紙6が貼イ」されている。
この離型紙6は、剥がす時に周縁を容易に摘むことがで
きるように、その周縁が支持シート3の周縁からはみ出
る程度に支持シート3よりも若干大きく形成されている
。なお、この離型紙6は支持シート3よりも大きく形成
されることから、冊子5から離型紙6の周縁がはみ出て
その取り扱いト、不都合が生じる場合には、この離型紙
6は、前記接着層4よりも小さくならない範囲で支持シ
ート3と同じかあるいは小さく形成する。
次に、第3図ないし7第7図を参照し7て、本実施例に
おけるMRPの作成工程について説明する。
このMRPの作成工程は、第4図及び第5図に示される
ように、大きく分けて、パスポートの申請書11を受け
(=Jけると共にこの申請書11の個人情報をワードプ
ロセッサ12により文字情報用フロッピィディスク13
に入力する前工程100と、前記申請書11の顔写真1
1aの画像を入力すると共に、この入力された顔写真1
1a等の人物画像や文字情報等を画像合成装置14によ
り合 kD− 成する画像合成工程110と、この画像合成工程110
で得られた合成画像をビデオプリンタ15により前記受
像層1に熱転写してプリントするビデオプリント工程1
20と、人物画像等が熱転写された受像層1を接着層4
を介し支持シート3に固定して、透明シート2、受像層
1、接着層4、及び支持シート3を層状に重ね合わせ一
体化し、このようにして構成されたMRPを発行する後
工程130とから構成されている。
前記前工程100は、顔写真11aが貼付され、必要な
個人情報が記入されたパスポートの申請書11を受は伺
ける申請書骨(J工程101と、受は取った申請書11
に識別のためのバーコードリーダ16を貼付するバーコ
ードラベル貼付工程102と、申請書11の個人情報を
文字情報用フロッピィディスク13に入力する文字情報
入カニ程103とから構成されている。前記申請書受イ
・]工程101及びバーコードラベル貼(J工程102
は人手により行われる。
前記文字情報入カニ程103は、具体的には、=17− −10= 第5図に示される表示用CRT12a、バーコードリー
ダ12b、及びキーボード12cを備えたワードプロセ
ッサ12を用いてオペレータが操作することにより行わ
れる。なお、文字情報入力の前にバーコードリーダ12
+)を用いて前記申請書11のバーコードが読み込まれ
る。この読み込まれたバーコードによる識別符号に対応
させて、該申請書11に記載された個人情報がキーボー
ド入力により、コード化された文字情報として入力され
、文字情報用フロッピィディスク13に記録される。な
お、キーボード入力に替えて、申請書11の個人情報を
カメラにより入力し、これで得られた文字画像情報を例
えば記憶媒体に記憶さゼるようにしてもよい。
前記画像合成工程110は、申請書11に貼(=Jされ
た顔写真11aの人物画像1bを読み込む人物画像入カ
ニ程111と、この人物画像入カニ程111で入力され
た人物画像1b、文字情報用フロッピィディスク13か
ら取り出された文字情報がキャラクタジェネレータを介
して文字画像1aに変換された文字画像】a、予め図形
画像用フロッピィディスク17に入力されている図形画
像IC1及び文字情報入カニ程103で入力された文字
画像情報から必要な情報だけを取り出してOCR文字に
変換されたOCR文字画像1dそれぞれを配置すると共
に合成・表示する画像合成・表示工程112とからなる
この画像合成工程110は、具体的には、第5図に示さ
れる画像合成装置14により行われる。
この画像合成装置14は、第5図及び第6図に示される
ように、前記人物画像入力部程111を行うテレビカメ
ラ20またはカラーイメージスキャナ21から構成され
る人物画像入力部22と、カラーモニタCRT23、キ
ーボード24、及びバーコードリーダ25を備えたコン
ソール26と、前記文字情報用フロッピィディスク13
からコード化された文字情報を読み取ると共に前記図形
画像用フロッピィディスク17から図形画像用情報を読
み取る読取り部27と、上記各情報に基づきこれらを合
成して合成画像を得るマイクロコンピュータからなる画
像合成部28と、これの画像合成のデータに基づきカラ
ーモニタCRT23及び前記ビデオプリンタ15のプリ
ント用白黒CRT29を制御するだめのCRTコントロ
ーラ30とから構成されている。
なお、テレビカメラ20としては、解像度を向上するた
めに白黒カメラが用いられ、この白黒カメラ20の前方
には、回転駆動式のRGBフィルタ20aが配置され、
三色面順次撮像が行われる。
前記画像合成部28は、第6図に示されるように、人物
画像入力部22により撮像された人物画像1bのデータ
をバーコードリーダ25からの識別符号と対応させて読
み出し、また、前記ワードプロセッサ12により入力さ
れ且つバーコードリーダ12I)からの識別符号と対応
させて記憶された文字情報用フロッピィディスク13か
らの文字情報のデータを読み出し、このようにしてバー
コードによる識別符号に基づき対応・合致させて読み出
したデータを、制御回路36を介して、人物画像用のフ
レームメモリ31、文字画像用のフレ−ムメモリ32、
人物画像に対して階調補正を行うためのルックアップテ
ーブル・マトリクス回路33、文字画像に対して階調補
正を行うためのルックアップテーブル34、合成・間引
き回路35で処理し、前記各画像1a〜1dを合成する
ように構成されている。なお、図中の符号37は前記テ
レビカメラ20の各ビデオ信号B、G、Rをデジタル信
号に変換するA/D変換器を示す。また、符号38は合
成・間引き回路35で得られた合成画面のデータのデジ
タル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を示す
前記ビデオプリント工程120は、第4図に示されるよ
うに、前記画像合成工程110で作成された合成画像を
感光紙40に露光する合成画像露光工程121と、ごの
露光された感光紙40−Lの合成画像を熱現像して受像
層1に転写する熱現像転写工程122とから構成されて
いる。具体的には、このビデオプリント工程120は、
第5図及び第6図に示されるように、熱現像方式のビデ
オプリンタ15により行われる。
前記ビデオプリンタI5は、第6図及び第7図に示され
るように、熱現像の感光紙40がコイル状に収納された
感光紙ロールカセット41と、このカセット41から引
き出された感光紙40の乳剤面に合成画像を露光するプ
リント用CRT29と、露光された感光紙40をループ
状に貯蔵して次工程の処理を円滑に行うためのルーパ装
置42と、ごのルーパ装置42の下流側に設置され、次
工程の熱転写を容易乙こ行うために感光紙40の乳剤面
に拡散助剤として水を均一に塗布する水塗布装置43と
、この水塗布装置43の下流側に設置され、露光された
感光紙40を1こま毎に切断するカッタ44と、熱転写
処理前の冊子5が前記受像層1が上となるようムこ開か
れて重ねて収納される処理部冊子5の収納ケース45と
、この収納ケース5から一冊ずつ搬出される処理部冊子
5の受像層1及び露光され1こま毎に切断された感光紙
40それぞれの重ね合わせ位置を合致させた後、重ね合
わされた感光紙40と冊子5の受像層1との間の空気等
を抜き出すための1対のしごきローラ46と、これによ
りしごかれて空気等が抜かれた受像層1及び感光紙40
を上下方向から挟持しこれらに熱を加え熱現像・転写す
る熱現像転写部47と、熱転写された冊子5を順次重ね
るようにして収納する処理後の冊子収納ケース48と、
熱転写後の屑感光紙40aを集積して収納する屑感光紙
受け49とを備えている。
前記プリント用CRT29は、前記画像合成装置14か
らの出力信号に基づき、プリント時にはネガ画像に反転
された合成画像を感光紙40に結像さゼて該感光紙40
を露光させるように構成されている。即ち、具体的には
、プリント用CRT29により、青色の合成画像を明度
で表示した白黒画像、同様に緑色の合成画像に対応した
白黒画像、赤色の合成画像に対応した白黒画像を順次表
示して、シャッタ駆動装置50によりシャッタ51が開
いている間に感光紙40にレンズ52を介して露光を行
う。この三色面順次露光は、青色フィルタ53、緑色フ
ィルタ54、赤色フィルタ55をフィルタ切り換え装置
56により選択的に挿入し、プリント用CRT29に表
示された白黒画像を青色、緑色、赤色の単色画像に変換
して行われる。
なお、プリント用CRT29による感光紙40の露光に
替えて、例えばLEDや液晶、レーザー、FOT等を用
いて露光するようにして”もよい。
前記感光紙40の露光に際し、感光紙40はこま送り装
置(図示せず)により1こま分ずつ間欠移送される。こ
のように1こま分ずつ移送され順次露光された感光紙4
0はループ装置42を通過後に水塗布装置43によりそ
の感光乳剤塗布側に水が均一に薄く塗布される。この水
は、次の熱現像転写工程において拡散助剤としての作用
をなす。
なお、溶融性拡散助剤方式の場合には、加熱により水様
状となる尿素や結晶水、マイクロカプセル等を、受像層
1の製造時に拡散助剤として予め付与しであるので、重
ね合わせ工程での(=J与は不要となる。
この水塗布後に感光紙40は前記カッタ44により1こ
ま毎に切断された後、搬送装置(図示せず)により所定
位置に搬送され、この位置で同様にカセット45から搬
送された処理前の冊子5の受像層1に合致するように重
ね合わされる。この後、1対のしごきローラ46により
、前の工程で塗布された水が均一・に感光乳剤面に展開
される。
次に、1こま分の感光紙40が受像層1に重ね合わされ
た処理前の冊子5は、上部ヒートプレート及び下部ヒー
トプレートからなる熱現像転写部47により加熱され、
感光紙40の感光乳剤中の色素が冊子5の受像層1に熱
転写される。なお、この熱現像転写工程は、他の工程に
比較してその処理時間が長いため、熱現像転写部47を
複数ステージで構成し、並列処理を行うようにすること
が望ましい。このように複数ステージとするごとでビデ
オプリンタの処理能力を向上することができる。熱現像
転写後は、熱転写後の屑感光紙40aは感光紙受け49
内に、熱転写後の冊子5は処理後の冊子収納ケース48
内にそれぞれ集積される。
前記後処理工程130は、第4図に示されるように、合
成画像が熱転写された受像層1を有する透明シート2を
、第3図(C)に示されるように支持シート3に重ね、
これらをシート状に一体化するラミネート工程131と
、このようにして作成された冊子5の人物画像1bと文
字画像1aとが合致しているか否か、文字画像1aに誤
記等はないかを最終的に検査する検査工程132と、検
査終了後のパスポートを申請者に交(=Jする交付工程
133とから構成される。
前記ラミネート工程131においては、常温で接着する
ことができる通常の接着剤が使用されたが、これに替え
て熱接着タイプの接着剤(ボットメルト)を用いること
もできる。この場合には、前記接着層4の表面に貼付さ
れる離型紙6は当然のことながら省略することができる
。なお、ラミネート工程131の後に、証明印等を浮き
彫りさセるためにエンボス工程をイ・]加することもで
きる。
また、前記検査工程132においては、人物画像1bと
文字画像1aとが合致しているか否か検査するようにさ
れたが、前jホしたように前記画像合成工程110で、
バーコードによる識別符号に基づいて文字画像1aと人
物画像1bとが自動的に対応させられ合成されるため、
上記画像が合致しているか否かの検査は省略することが
できる。
本実施例においては、写真入り冊子5を作成する場合、
前記画像合成工程110、ビデオプリンタ工程120は
、それぞれ画像合成装置14及びビデオプリンタ15の
使用により自動化されるため、パスポート等の作成業務
の内の大半を機械処理可能として、作成業務の合理化を
図ることができる。
特に、本実施例においては、合成画像中に、OCR文字
画像1dが合成されるため、前記MRPの採用に際し容
易に対応するごとができる。
なお、上記実施例においては、合成画像は、文字画像1
a、人物画像1b、図形画像IC1OCR文字画像1d
から構成されたが、本発明はこれに限定されることなく
、合成画像にはサイン等の画像も加えることができる。
また、上記実施例においては、文字画像1a。
人物画像1b等の合成画像は、画像合成装置14により
電子的にコンピュータ合成され、この合成画像をプリン
ト用CRT29等により感光紙4゜に露光するようにさ
れたが、本発明はこれに限定されることなく、第8図な
いし第10図に示されるように、個人情報である文字画
像や人物画像それぞれを照射してこの反射光により感光
紙40を直接的に感光し、これにより合成画像を得るよ
うにしてもよい。
即ち、MRPは以下のような手順により作成するように
してもよい。この作成手順は、第8図に示されるように
、顔写真11aが貼付された申請書11を受け(=Jけ
る申請書骨?=J工程150と、申請書11の内容に基
づき個人情報をワードブロセッ・す゛等により入力する
文字情報入カニ程151と、入力された文字情報を印字
する文字印字工程152と、印字された文字と申請書1
1の内容とが合致しているか否かを検査する文字検査工
程153と、申請書11の顔写真11aを反射光を利用
して感光紙40に直接的に露光する人物画像露光ニー 
Z ′l − 程154と、文字印字工程152で印字された文字画像
11bを反射光を利用して感光紙4oに直接的に露光す
る文字画像露光工程155と、このようにして露光され
た感光紙40を熱現像して受像層1に転写する熱現像・
転写工程156と、前記第1実施例における後工程13
0と同様のラミネート工程157.検査工程158.交
(=J工程159とからなる。
前記人物画像露光工程154及び文字画像露光工程15
5は、第9図に示されるようなプリンタ60により行わ
れる。なお、このプリンタ60の構成部材中、前出第7
図で示されるビデオプリンタ15と同一部材には同一符
号を付してその説明を省略する。このプリンタ60は、
感光紙40をコイル状に収納する感光紙カセット41と
、このカセット41から1ごま分のみ引き出された感光
紙40に顔写真11aの画像を露光する第1の露光部6
1と、人物画像1bが露光された1こま分の感光紙40
の人物画像1b露光部分とは異なる位置に印字台紙65
の文字画像1aを露光する第−28= 2の露光部62と、この第2の露光部62の下流側に設
けられるルーバ装置42と、このルーパ装置42の下流
側に順次設けられる前出ビデオプリンタ15と同様の水
塗布装置43、カッタ44、処理前冊子5の収納ケース
45、しごきローラ46、熱現像転写部47、処理後の
冊子収納ケース4日、屑感光紙受り49それぞれとを備
えている。
前記第1の露光部61は、申請書11の顔写真11aに
光を照射する一ランプ(図示ゼず)と、このランプによ
り照射された顔写真11aの画像を感光紙40の感光乳
剤面に結像させる結像レンズ63と、感光紙40に近接
して配置され顔写真11aの画像のみを感光紙40に露
光するだめの第1のマスク64とから構成されている。
前記第2の露光部62は、第1の露光部61で人物画像
1bが露光された感光紙40の1こまに対し、前出文字
印字工程152で得た印字台紙65に光を照射するラン
プ(図示せず)と、このランプにより照射された印字台
紙65の文字画像1a1図形画像1c、OCR文字画像
1dを感光紙40の感光乳剤面に結像させる結像レンズ
66と、感光紙40に近接して配置され文字画像1a等
のみを感光紙40に露光するための第2のマスク67と
から構成されている。
前記各マスク64.67には、第10図(A)。
(B)に示されるように、人物画像1bを感光紙40の
所定位置に露光するための開口64a5文字画像1a等
を感光紙40の所定位置に露光するための開口67aが
形成されている。従って、ごれら各マスク64.67に
より、第10図(C)。
(D)に示されるように、感光紙40の1ごま40b内
の所定位置に人物画像1bや文字画像1a。
図形画像1c、OCR文字画像1dが露光される。
なお、光学的に合成画像を得る場合に、前記第1及び第
2の露光部61.62によるものに替えて、第11図に
示されるように−・つの露光部70により合成画像を得
るようにしてもよい。即ち、−一つの露光部70により
、最初に人物画像1bを露光し7、次ぎに文字画像1a
等を露光するようにしてもよい。この露光部70は、申
請書11または印字台紙65が載置される原稿台71と
、この原稿台71上に載せられる申請書11の顔写真1
1aの人物画像1b及び印字台紙65の文字画像1a等
を感光紙40の感光乳剤面上に結像する結像レンズ72
と、この結像レンズ72により結像される各画像1a、
lb等のみを感光乳剤面に露光させるための人物画像用
マスク733文字画像等用マスク74とから構成されて
いる。この場合には、最初に人物画像用マスク73を感
光紙40の感光乳剤面上に自動的に挿入し、申請書11
を人手により原稿台71上にセットして人物画像1bを
露光する第1の露光を行う。次ぎに、文字画像等用マス
ク74を感光紙40の感光乳剤面上に自動的に挿入し、
印字台紙65を人手により原稿台71上にセットシて文
字画像1a等を露光する第1の露光を行う。
更に、光学的に合成画像を得る場合に、第12図に示さ
れるように、露光部80により合成画像を得るようにし
てもよい。即ち、原稿台81上に申請書11と印字台紙
65を載せ、結像レンズ82.83をあおりを効か・U
て感光紙40上の感光乳剤面上に結像させ、この結像さ
−lた各人物画像lb、文字画像1a等を各マスク84
.85によりマスキングしながら順次人物画像1b、文
字画像1a等を露光させるようにしてもよい。このよう
な構成にすることにより、露光部80の構成を簡単なも
のとすることができる。
また、光学的に合成画像を得る場合に、第13図及び第
14図に示されるように、前出第8図における人物画像
露光工程154及び文字画像露光工程155に替えて、
人物写真貼付工程164及び人物・文字画像露光工程1
65により行うようにしてもよい。なお、第8図におけ
る工程と同一工程には同一符号を付してその説明を省略
する。
人物写真貼41工程164は、申請古畳(、J時に合成
画像作成用の写真を予め受は取っておき、この写真を、
文字印字工程152で得た印字台紙65の所定位置に貼
付して、合成画像台紙90を作成するものである。
人物・文字画像露光工程165は、第14図に=32− 示されるように、合成画像台紙90を用いて感光紙40
を露光するものである。この合成画像台紙90を用いた
露光は、第11図に示される露光部70と同様の露光部
を用いて行う。なお、第11図に示される装置と同一の
構成部材には同一符号を付してその説明を省略する。先
ず人物画像用マスク73を用いて顔写真11aの人物画
像1bを感光紙40に露光する。一つぎに文字画像用マ
スク74を用いて文字画像1a、図形画像1c、OCR
文字画像1dを露光する。このように、人物画像1bと
文字画像1a等とを2回に分けて露光する場合には、そ
れぞれの画質に応じて最適な露光時間を設定することが
でき、これら各画像を最適な画質に仕上げることが可能
となる。また、画質よりもプリント時間の短縮を優先さ
せる場合には、人物画像1bと文字画像1a等とを同時
に1回の露光により行うことも可能である。
なお、上記実施例においては、受像層1は冊子5に綴し
られた透明シート2に層設され、接着層4は透明シート
2と対面するように冊子5に綴じられた支持シート3に
層設されたが、本発明はこれに限定されることなく、例
えば第15図に示される第2実施例のように、受像層1
は冊子5に綴じられた支持シート3に層設され、接着層
4は透明接着剤から構成され且つ支持シート3と対面す
るように冊子5に綴じられた透明シート2に層設された
ものとしてもよい。この場合にも、受像層1を層設する
前に支持シート3上には、紋様8aからなる印刷部8が
人物画像形成部分に印刷されており、この紋様8aによ
り改ざんを困難なものとしている。この印刷部8は、シ
ート体として構成された場合に、外側から見て受像層1
の裏側に位置することになるが、受像層1は約10μm
と薄い層とされるため、この受像層1を通して印刷部8
を外側から見ることができる。
また、上記実施例においては、本発明をMRPに実施し
た例を示したが、本発明はこれに限定されることなく、
第16図に示される第3実施例のように、身分証明カー
ド、運転免許証またはクレジットカード等の磁気ストラ
イプ付き塩化ビュール製カードに実施することもできる
。この場合には、透明シート91に紋様8aを印刷し、
この紋様8aの上に受像層92を層設し、この透明シー
ト91の受像層92に人物画像等を転写後にこの受像層
層設面側を透明接着層93を介し白色シート材94の表
面に接合することにより、写真入りのカードを構成する
ことができる。なお、白色シート材94は、白色塩ビシ
ート95の表裏面に共通事項等を印刷した後にこれを透
明な塩ビシート96.97によりサンドインチ構造とし
たものであり、この白色シート材94の裏面には磁気ス
トライプ98が形成されている。
また、上記各実施例において、支持シート3側に受像層
1を形成する場合には、写真入りシート体に構成された
ときの各画像が左右反転画像となることを防止するため
に、感光紙40に転写記録する画像は当然のことながら
左右を反転させた裏画像とされている。この裏画像は、
例えば、プリント用CRT 29に表示する合成画像を
電子的に左右反転することで形成することができる。ま
た、光学的に合成画像を形成する場合には、申請書11
の顔写真11aや印字台紙65の文字画像1a等の各画
像をミラー等を用いて裏画像となるように左右反転した
り、印字台紙11の文字画像1a等を裏画像として印字
しておくことにより、受像層1に裏画像を転写記録する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、透明シートまたは
支持シートのいずれか一方の月面に受像層を層設する前
に、この片面に紋様、共通事項等を印刷した印刷部を形
成し、この印刷部の上に受像層を層設し、この受像層の
上に、氏名等の文字画像及び人物画像を合成して転写し
、この合成画像を転写した受像層が内側となるように支
持シートの上に透明シートを接合させることにより、透
明シートと支持シートとの間に紋様等の印刷部。
合成画像転写層が介在されたシート体を形成することが
できる。これにより、従来の如く人物写真(顔写真)を
貼(Jしたり、氏名等の文字画像をタイプ印字したりす
る人手による手間をなくし、装−  、5 b  − 置により写真入りシート体を簡単に且つ能率良く作成す
ることができる。
また、受像層と紋様、共通事項等からなる印刷部とは重
なって形成され二重の画像とされているため、写真入り
シート体の改ざんを困難なものとすることができる。更
にまた、合成画像中にOCR文字画像を含ませることに
より、MRPや出退社・入退室等の管理システムの導入
にも容易に対応することができる。
また、受像層には、熱現像転写方式により、感光部材に
現像された合成画像を転写することで、写真処理薬品を
用いることなくドライ処理することができる。従って、
薬品を用いて現像するものに比較して、現像装置を簡略
化することができ、また、ドライ処理であり薬品等の劣
化がないことから、閑散期の少量処理時にも対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が実施されたMRP(マシンリーダプ
ルパスポート)を示す斜視図である。 第2図は、同実施例におけるMRPの作成手順及び層構
造を示す要部断面図である。 第3図は、同じ<MRPの作成手順中のラミネート工程
を示す斜視図である。 第4図は、同じ<MRPの作成工程を示ずフロ−チャー
トである。 第5図は、同じ<MRPの作成工程で使用されるシステ
ムの概要を示す斜視図である。 第6図は、同実施例で用いられるビデオプリンタの一部
及び画像合成装置を示すブロックダイアダラムである。 第7図は、ビデオプリンタの概略構成を示す側面図であ
る。 第8図は、同実施例において光学的に合成画像を得てM
RPを作成する手順を示すフローチャートである。 第9図は、光学的に合成画像を得るためのプリンタの概
略構成を示す側面図である。 第10図は、同じく光学的に合成画像を得るためのマス
クと、これによる露光内容とを示す平面図である。 第11図は、他の方法により光学的に合成画像を得るた
めのプリンタの露光部の概略構成を示す側面図である。 第12図は、他の方法により光学的に合成画像を得るた
めのプリンタの露光部の概略構成を示す斜視図である。 第13図は、他の方法により合成画像を得るためのMR
P作成手順を示すフローチャートである。 第14図は、同方法におけるプリンタの露光部の概略構
成を示す斜視図である。 第15図は、本発明の第2実施例のMRPの層構造を示
す要部断面図である。 第16図は、本発明の第3実施例の写真入りカードの層
構造を示す要部断面図である。 1.92・・・受像層 1a・・・文字画像 1b・・・人物画像 IC・・・図形画像 1d・・・OCR文字画像 2.91・・ ・透明シート 3.93・・・支持シート 4・・・接着層 5・・・冊子 7・・・冊子部材 8・・・印刷部 8a・・・紋様 11・・・パスポートの申請書 12・・・ワードプロセッサ 14・・・画像合成装置 15.60・・・プリンタ 94・・・白色シート体。 1(受イ嬬に4)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明シートと、支持シートと、この透明シートま
    たは支持シートのいずれか一方の片面に紋様または共通
    事項を印刷した印刷部と、この印刷部の上に層設した受
    像層と、この受像層に氏名等の文字画像または人物画像
    を転写した後に、受像層が内側となるように支持シート
    の上に透明シートを接合する接着層とを備えたことを特
    徴とする写真入りシート体。
  2. (2)前記印刷部は、人物画像が転写されるエリアに施
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の写真入りシート体。
  3. (3)前記支持シートは、裏面に磁気ストライプを備え
    たカードであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の写真入りシート体。
  4. (4)前記受像層には、熱現像転写方式により、感光部
    材に現像された画像が転写されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項いずれか記載の写真入り
    シート体。
  5. (5)前記接着層は、受像層が形成されていない他方の
    透明シートまたは支持シートに受像層と対面する位置に
    塗布されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項いずれか記載の写真入りシート体。
  6. (6)前記受像層が形成されていない他方の透明シート
    または支持シートを受像層の上に接合する際に、このシ
    ートの片面または受像層の上に接着層が塗布されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項いずれ
    か記載の写真入りシート体。
  7. (7)前記受像層が形成されていない他方の透明シート
    または支持シートを受像層の上に接合する際に、これら
    の間に接着シートが介在されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項いずれか記載の写真入りシ
    ート体。
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