JP2860966B2 - 写真入りカード - Google Patents

写真入りカード

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JP2860966B2
JP2860966B2 JP63004450A JP445088A JP2860966B2 JP 2860966 B2 JP2860966 B2 JP 2860966B2 JP 63004450 A JP63004450 A JP 63004450A JP 445088 A JP445088 A JP 445088A JP 2860966 B2 JP2860966 B2 JP 2860966B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、身分証明カード(IDカード),運転免許証
等の写真入りカードに係り、特に、氏名等の文字画像及
び人物画像の合成画像を記録した写真入りカードに関す
る。
〔従来の技術〕
現在、身分証明カード,運転免許証,クレジットカー
ド等の多種多様なカードが広く用いられており、これら
のうち特に所有者を識別することが必要なカード例えば
社員証等の身分証明カードや運転免許証では、氏名,生
年月日等の個人情報の他に、所有者の写真(顔写真)が
入れられている。
この写真入りカードとしては、見出し等の項目を印刷
した表示シートにタイプライター等で個人情報を記入し
てから、表示シートの端に形成した開口に小さな人物写
真を挿入し、その両面にオーバーシートを重ねて熱圧着
した構造のものが知られている。しかしながら、このよ
うな写真入りカードでは、文字を記入した表示シートの
開口に別個作成した人物写真を嵌め込まなければならな
いため、製作が面倒であり、能率よく作成することが出
来ないという問題があった。
また、運転免許証では、個人情報をタイプした申請書
をカメラにセットし、これを人物の撮影時に人物撮影レ
ンズとは別のレンズによって人物画像とともに反転カラ
ーペーパーに移し込み、この人物画像と文字画像とがプ
リントされた反転カラーペーパーを2枚のポリエステル
シートでサンドイッチした構造になっている。しかしな
がら、このように人物画像と文字画像とがプリントされ
た反転カラーペーパーを透明シートでサンドイッチする
ようにした運転免許証では反転カラーペーパーの厚みに
よりこの部分が膨出し周辺部がへこんでしまうため、取
扱が不便であるという問題がある。
これに対し、本出願人は、特開昭62−58249号公報等
において、人物画像と氏名等の文字画像とを合成して印
画紙にプリントした表示シートをプラスチック製等の枠
シートに嵌め込み、これをコアシートで補強した後に透
明なオーバーシートでサンドイッチした写真入りカード
を提案している。これによれば、丈夫で全面が平坦なカ
ードを簡単に作成することができるようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、人物画像と文字画像とを合成してプリ
ントした表示シートを用いる写真入りカードの場合、枠
シートを用いるため、部品点数及びカード製作工程が増
加するという問題点がある。また、表示シートを作成す
る際に写真処理装置を用いるため現像,定着,乾燥の各
処理を必要とし装置が大型化するという問題点もある。
更に、プリントの際に薬品を用いて、現像処理するため
薬品等の劣化を考慮する必要があることから、閑散期の
少量処理時に対応することができないという問題点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので
あり、簡単に且つ能率く作成することができ、しかも閑
散期の少量処理時にも対応することができ、更に高品位
な合成画像を作成することができる写真入りカードを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、支持シート
と、この支持シートの片面に重ね合わされるように一部
が接合された透明シートと、この透明シートが重ね合わ
される側の支持シートの片面のほぼ全面に層設した熱現
像転写方式の受像層と、熱現像感光材料に氏名等の文字
画像とOCR文字画像と人物画像との合成画像を露光して
この露光済み熱現像感光材料から前記受像層に熱現像転
写した合成画像と、支持シート及び透明シートとを重ね
合わせに接合する透明な接着層とを備えたものである。
前記接着層は、受像層に合成画像を転写後に、透明シー
トの片面または受像層の上に塗布してもよく、更には透
明シート及び受像層の間に介在される接着シート、例え
ば両面テープ等を用いてもよい。
〔作用〕
本発明の写真入りカードを用いて例えば身分証明カー
ドを作成する場合には、まず氏名等の文字画像及び人物
画像の合成画像を支持シートの受像層に転写し、次に支
持シートの受像層に透明シートを接合する。これによ
り、従来のように人物写真(顔写真)を貼付したり、氏
名等の文字画像及び人物画像をプリントした表示シート
を枠シート内に嵌め込む等の工程を不要として、画像転
写装置により写真入りカードを自動的に作成することが
できるようになり、写真入りカードを簡単に且つ能率良
く作成することができるようになる。
前記文字画像と人物画像等の合成画像は転写方式によ
り受像層に転写されるため、写真処理薬品を用いること
なくドライ処理することができる。従って、薬品を用い
て現像するものに比較して、現像装置を簡略化すること
ができ、また、ドライ処理であり薬品等の劣化がないこ
とから、閑散期の少量処理時にも対応することができる
ようになる。更に、熱現像感光材料に氏名等の文字画像
及び人物画像の合成画像を露光し、この露光済み熱現像
感光材料から前記受像層に熱現像転写するため、高品位
な合成画像が得られるようになる。
しかも、支持シートの受像層側に透明シートを接合さ
せる際に、透明シート及び支持シートは予めこれらが重
ね合わされる位置でその一部が接合されているため、重
ね合わせのための位置決め等を不要として、これらを容
易に接合することができるようになる。これにより、パ
スポート等の写真入りカードをより一層簡単に且つ能率
良く作成することが可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
本実施例は、第1図ないし第3図に示されるように、
本発明に係る写真入りカードを身分証明カード5に実施
したものである。すなわち、この実施例は、氏名等の文
字画像1a、人物画像1b、必要に応じて設けられる図形画
像1c、及び光学的に読み取り可能とされたOCR文字画像1
dそれぞれが合成されて熱転写された受像層1を一方の
面に有する支持シート3と、この支持シート3の前記受
像層1に対面する側に配置される透明シート2と、この
透明シート2の前記支持シート3側の面に層状に設けら
れ、且つ透明シート2及び支持シート3を接着する透明
な接着層4とから構成されている。前記透明シート2及
び支持シート3は、これらシート2,3が重ね合わされる
位置で相互の一端縁同士が接合されており、カード部材
7として構成されている。
前記受像層1には、後述するように、文字画像1a,人
物画像1b,図形画像1c,及びOCR文字画像1d等の合成画像
が転写され、この合成画像が転写された受像層1及びこ
の受像層1が層設されている支持シート3は、第2図に
示されるように、接着層4を介して透明シート2に接合
されるため、最終的には、透明シート2,接着層4,受像層
1,及び支持シート3が層状に一体化された写真入りカー
ドとして構成されることになる。
前記支持シート3は、第3図(A)に示されるよう
に、例えば100〜800μmの紙、プラスチック等のシート
や、これら紙、プラスチックを貼り合わせたり、プラス
チックにより紙の片面もしくは両面をラミネート加工し
たりした複合支持体等から構成されている。プラスチッ
クとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET),ポ
リカーボネイト,アセチルセルロース,セルロールエス
テル,ポリビニルアセタール,ポリスチレン,ポリプロ
ピレン,ポリ塩化ビニル,ナイロン,ポリエチレン等が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。ま
た、これらプラスチックの中に、白色顔料、例えば、Ti
O2やZnOを分散させたものを用いてもよく、更に他の着
色顔料や染料を含有させたものを用いてもよい。また、
支持シート3としては、クレジットカードや銀行カード
のような3層または4層の塩化ビニールシートを熱圧着
した磁気ストライプ付き塩ビカードを用いてもよい。
前記透明シート2は、第3図(A)に示されるよう
に、厚さ50〜350μmの透明プラスチックシートが用い
られ、支持シート3の大きさとほぼ同じか若しくは若干
小さく形成されている。この透明シート2は、前記支持
シート3を構成するプラスチックとして挙げた各種の材
料から適宜選択・使用されて構成されている。
前記受像層1は、第2図に示されるように、支持シー
ト3の透明シート2側の面に約10μmの厚さで層状に設
けられている。この受像層1には、氏名等の文字画像1
a、人物画像1b、必要に応じて設けられる図形画像1c、
光学的に読み取り可能とされたOCR文字画像1dそれぞれ
が転写記録されている。
前記各画像1a〜1dの受像層1へのプリントは、後述す
るように、先ずコンピュータにより前記各画像1a〜1dの
配置を考慮して合成(レイアウト)した後、この合成画
像をプリント用CRTに表示して例えば三色面順次露光方
式により感光紙に露光し、次いで露光された感光紙を熱
現像すると共に合成画像を受像層1に転写することによ
り行われる。
また、前記受像層1は、感光紙の熱現像感光材料から
加熱現象により放出される色素を受け止めることのでき
るものから構成されており、例えば色素媒染剤等の色素
固定剤を含んでいる。この色素固定剤は、放出される色
素の物性、熱現像感光材料に含まれる色素以外の成分、
転写条件等により有用なものを選択して用いることがで
き、例えば高分子量のポリマー媒染剤が用いられる。こ
の実施例で用いられる熱現像感光材料は、熱現像により
画像状に可動性の色素を放出させ、この可動性の色素
を、水等の溶媒によって媒染剤を有する色素固定要素に
転写する方式、高沸点有機溶剤により色素固定要素に転
写する方式、色素固定要素に内蔵させた親水性熱溶剤に
より色素固定要素に転写する方式、可動性の色素が熱拡
散性または昇華性であり支持体等の色素受容要素に転写
する方式等の転写型の熱現像カラー感光材料とされてい
る。このような熱現像カラー感光材料は、詳しくは、米
国特許第4,500,626号、特開昭60−133449号、同59−218
443号、同61−238056号、ヨーロッパ特許(EP)第220,7
46A2号等の公報に記載されている。これらの熱現像感光
材料においては、特開昭60−269147号公報等に記載され
た塩基プレカーサーや、ヨーロッパ特許第210,660A2号
公報に記載された錯形成反応を利用して塩基を発生され
る方法等の塩基発生手段を画像形成反応系に組み込むこ
とが有利である。
前記接着層4は、透明な接着剤から構成されており、
透明シート2の支持シート3側の面に設けられている。
この接着層4は、支持シート3の受像層1の面と透明シ
ート2の表側の面とを密着させるよう接着するものであ
る。この接着層4は、前記受像層1に熱転写された画像
1a〜1dを侵すことなく且つ密着時にこれらシート2,3の
間に気泡の発生が少ない接着剤が選択・使用されて、例
えば1〜200μmの厚さに形成されている。なお、接着
層4は透明シート2の支持シート3側の面に層設される
ものとされたが、接着層4はこれに限定されることな
く、受像層1に画像を転写後にこの上に接着層を塗設す
るものとしてもよい。また、別の接着シートを用いるこ
ともでき、更には離型紙に塗布されている接着シートを
用いることもできる。
前記接着層4の上には、離型紙6が貼付されている。
この離型紙6は、剥がす時にその周縁を容易に摘むこと
ができるように、その周縁が透明シート2の周縁からは
み出る程度に透明シート2よりも若干大きく形成されて
いる。なお、この離型紙6は透明シート2よりも大きく
形成されることから、カード部材7から離型紙6の周縁
がはみ出てその取り扱い上、不都合が生じる場合には、
この離型紙6は、前記接着層4よりも小さくならない範
囲で透明シート2と同じかあるいは小さく形成する。
次に、第3図ないし第7図を参照して、本実施例にお
ける身分証明カードの作成工程について説明する。この
身分証明カードの作成工程は、第4図及び第5図に示さ
れるように、大きく分けて、身分証明カードの申請書11
を受け付けると共にこの申請書11の個人情報をワードプ
ロセッサ12により文字情報用フロッピィディスク13に入
力する前工程100と、前記申請書11の顔写真11aの画像を
入力すると共に、この入力された顔写真11a等の人物画
像や文字情報等を画像合成装置14により合成する画像合
成工程110と、この画像合成工程110で得られた合成画像
をビデオプリンタ15により前記受像層1に熱転写してプ
リントするビデオプリント工程120と、人物画像等が熱
転写された受像層1を接着層4を介し透明シート2に固
定して、透明シート2,接着層4,受像層1,及び支持シート
3を層状に重ね合わせ一体化し、このようにして構成さ
れた身分証明カードを発行する後工程130とから構成さ
れている。
前記前工程100は、顔写真11aが貼付され、必要な個人
情報が記入された申請書11を受け付ける申請書受付工程
101と、受け取った申請書11に識別のためのバーコード
ラベル16を貼付するバーコードラベル貼付工程102と、
申請書11の個人情報を文字情報用フロッピィディスク13
に入力する文字情報入力工程103とから構成されてい
る。前記申請書受付工程101及びバーコードラベル貼付
工程102は人手により行われる。
前記文字情報入力工程103は、具体的には、第5図に
示される表示用CRT12a、バーコードリーダ12b、及びキ
ーボード12cを備えたワードプロセッサ12を用いてオペ
レータが操作することにより行われる。なお、文字情報
入力の前にバーコードリーダ12bを用いて前記申請書11
のバーコードが読み込まれる。この読み込まれたバーコ
ードにより識別符号に対応させて、該申請書11に記載さ
れた個人情報がキーボード入力により、コード化された
文字情報として入力され、文字情報用フロッピィディス
ク13に記録される。なお、キーボード入力に替えて、申
請書11の個人情報をカメラにより入力し、これで得られ
た文字画像情報を例えば記憶媒体に記憶させるようにし
てもよい。
前記画像合成工程110は、申請書11に貼付された顔写
真11aの人物画像1bを読み込む人物画像入力工程111と、
この人物画像入力工程111で入力された人物画像1b、文
字情報用フロッピィディスク13から取り出された文字情
報がキャラクタジェネレータを介して文字画像1aに変換
された文字画像1a、予め図形画像用フロッピィディスク
17に入力されている図形画像1c、及び文字情報入力工程
103で入力された文字情報から必要な情報だけを取り出
してOCR文字に変換されたOCR文字画像1dそれぞれを配置
すると共に合成・表示する画像合成・表示工程112とか
らなる。
この画像合成工程110は、具体的には、第5図に示さ
れる画像合成装置14により行われる。この画像合成装置
14は、第5図及び第6図に示されるように、前記人物画
像入力工程111を行うテレビカメラ20またはカラーイメ
ージスキャナ21から構成される人物画像入力部22と、カ
ラーモニタCRT23、キーボード24、及びバーコードリー
ダ25を備えたコンソール26と、前記文字情報用フロッピ
ィディスク13からコード化された文字情報を読み取ると
共に前記図形画像用フロッピィディスク17から図形画像
用情報を読み取る読取り部27と、上記各情報に基づきこ
れらを合成して合成画像を得るマイクロコンピュータか
らなる画像合成部28と、これの画像合成のデータに基づ
きカラーモニタCRT23及び前記ビデオプリンタ15のプリ
ント用白黒CRT29を制御するためのCRTコントローラ30と
から構成されている。
なお、テレビカメラ20としては、解像度を向上するた
めに白黒カメラが用いられ、この白黒カメラ20の前方に
は、回転駆動式のRGBフィルタ20aが配置され、三色面順
次撮像が行われる。
前記画像合成部28は、第6図に示されるように、人物
画像入力部22により撮像された人物画像1bのデータをバ
ーコードリーダ25からの識別符号と対応させて読み出
し、また、前記ワードプロセッサ12により入力され且つ
バーコードリーダ12bからの識別符号と対応させて記憶
された文字情報用フロッピィディスク13からの文字情報
のデータを読み出し、このようにしてバーコードによる
識別符号に基づき対応・合致させて読み出したデータ
を、制御回路36を介して、人物画像用のフレームメモリ
31,文字画像用のフレームメモリ32,人物画像に対して階
調補正を行うためのルックアップテーブル・マトリクス
回路33,文字画像に対して階調補正を行うためのルック
アップテーブル34,合成・間引き回路35で処理し、前記
各画像1a〜1dを合成するように構成されている。なお、
図中の符号37は前記テレビカメラ20の各ビデオ信号B,G,
Rをデジタル信号に変換するA/D変換器を示す。また、符
号38は合成・間引き回路35で得られた合成画面のデータ
のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を
示す。
前記ビデオプリント工程120は、第4図に示されるよ
うに、画像合成工程110で作成された合成画像を感光紙4
0に露光する合成画像露光工程121と、この露光された感
光紙40上の合成画像を熱現像して受像層1に転写する熱
現像転写工程122とから構成されている。具体的には、
このビデオプリント工程120は、第5図及び第6図に示
されるように、熱現像方式のビデオプリンタ15により行
われる。
前記ビデオプリンタ15は、第6図及び第7図に示させ
るように、熱現像の感光紙40がコイル状に収納された感
光紙ロールカセット41と、このカセット41から引き出さ
れた感光紙40の乳剤面に合成画像する露光するプリント
用CRT29と、露光された感光紙40をループ状に貯蔵して
次工程の処理を円滑に行うためにルーパ装置42と、この
ルーパ装置42の下流側に設置され、次工程の熱転写を容
易に行うために感光紙40の乳剤面に拡散助剤として水を
均一に塗布する水塗布装置43と、この水塗布装置43の下
流側に設置され、露光された感光紙40を1こま毎に切断
するカッタ44と、熱転写処理前のカード部材7が前記受
像層1が上となるように重ねて収納される処理前カード
部材7の収納ケース45と、この収納ケース45から一枚ず
つ搬出される処理前カード部材7の受像層1及び露光さ
れ1こま毎に切断された感光紙40それぞれの重ね合わせ
位置を合致させた後、重ね合わされた感光紙40とカード
部材7の受像層1との間の空気等を抜き出すための1対
のしごきローラ46と、これによりしごかれて空気成問が
抜かれた受像層1及び感光紙40を上下方向から挟持しこ
れらに熱を加えて熱現像・転写する熱現像転写部47と、
熱転写されたカード部材7を順次重ねるようにして収納
する処理後のカード収納ケース48と、熱転写後の屑感光
紙40aを集積して収納する屑感光紙受け49とを備えてい
る。
前記プリント用CRT29は、前記画像合成装置14からの
出力信号に基づき、プリント時にはネガ画像に反転され
た合成画像を感光紙40に結像させて該感光紙40を露光さ
せるように構成されている。即ち、具体的には、プリン
ト用CRT29により、青色の合成画像を明度で表示した白
黒画像、同様に緑色の合成画像に対応した白黒画像、赤
色の合成画像に対応した白黒画像を順次表示して、シャ
ッタ駆動装置50によりシャッタ51が開いている間に感光
紙40にレンズ52を介して露光を行う。この三色面順次露
光は、青色フィルタ53、緑色フィルタ54、赤色フィルタ
55をフィルタ切り換え装置56により選択的に挿入し、プ
リント用CRT29に表示された白黒画像を青色、緑色、赤
色の単色画像に変換して行われる。
なお、プリント用CRT29による感光紙40の露光に替え
て、例えばLEDや液晶、レーザー、FOT等を用いて露光す
るようにしてもよい。
前記感光紙40の露光に際し、感光紙40はこま送り装置
(図示せず)により1こま分ずつ間欠移送される。この
ように1こま分ずつ移送され順次露光された感光紙40は
ループ装置42を通過後に水塗布装置43によりその感光乳
剤塗布側に水が均一に薄く塗布させる。この水は、次の
熱現像転写工程において拡散助剤としての作用をなす。
なお、溶融性拡散助剤方式の場合には、加熱により水様
状となる尿素や結晶水、マイクロカプセル等を、受像層
1の製造時に拡散助剤として予め付与してあるので、重
ね合わせ工程での付与は不要となる。
この水塗布後に前記カッタ44により1こま毎に切断さ
れた後、搬送装置(図示せず)により所定位置に搬送さ
れ、この位置で同様にカセット45から搬送された処理前
のカード部材7の受像層1に合致するように重ね合わさ
れ、1対のしごきローラ46により、前の工程で塗布され
た水が均一に感光乳剤面に展開される。
次に、1こま分の感光紙40が受像層1に重ね合わされ
た処理前のカード部材7は、上部ヒートプレート及び下
部ヒートプレートからなる熱現像転写部47により加熱さ
れ、感光紙40の感光乳剤中の色素がカード部材7の受像
層1に熱転写される。なお、この熱現像転写工程は、他
の工程に比較してその処理時間が長いため、熱現像転写
部47を複数ステージで構成し、並列処理を行うようにす
ることが望ましい。このように複数ステージとすること
でビデオプリンタの処理能力を向上することができる。
この熱現像転写後は、熱転写後の屑感光紙40aは感光紙
受け49内に、熱転写後のカード部材7は処理後のカード
収納ケース48内にそれぞれ集積される。
前記後処理工程130は、第4図に示されるように、支
持シート3の合成画像が熱転写された受像層1に、第3
図(C)に示されるように透明シート2を重ね、これら
をシート状に一体化するラミネート工程131と、このよ
うに作成されたカード5の人物画像1bと文字画像1aとが
合致しているか否か、文字画像1aに誤記等はないかを最
終的に検査する検査工程132と、検査終了後のパスポー
トを申請者に交付する交付工程133とから構成される。
前記ラミネート工程131においては、常温で接着する
ことができる通常の接着剤が使用されたが、これに替え
て熱接着タイプの接着剤(ホットメルト)を用いること
もできる。この場合には、前記接着層4の表面に貼付さ
れる離型紙6は当然のことながら省略することができ
る。なお、ラミネート工程131の後に、証明印等を浮き
彫りさせるためにエンボス工程を付加することもでき
る。
また、前記検査工程132においては、人物画像1bと文
字画像1aとが合致しているか否か検査するようにされた
が、前述したように画像合成工程110で、バーコードに
よる識別符号に基づいて文字画像1aと人物画像1bとが自
動的に対応させられ合成させるため、上記画像が合致し
ているか否かの検査は省略することができる。
本実施例においては、写真入りカード5を作成する場
合、前記画像合成工程110、ビデオプリンタ工程120は、
それぞれ画像合成装置14及びビデオプリンタ15の使用に
より自動化されるため、身分証明カード等の作成業務の
内の大半を機械処理可能として、作成業務の合理化を図
ることができる。
特に、本実施例においては、合成画像中に、OCR文字
画像1dが合成されるため、このOCR文字画像1dを機械的
に読み取ることで、この身分証明カードを用いて出退社
・入退室等の管理業務をコンピュータにより自動化する
ことができるようになる。
なお、上記実施例においては、合成画像は、文字画像
1a、人物画像1b、図形画像1c、OCR文字画像1dから構成
されたが、本発明はこれに限定されることなく、合成画
像にはサイン等の画像も加えることができ、このような
場合には、クレジットカード,バンクカードといて利用
する場合に有効なものとなる。
また、上記実施例においては、文字画像1a,人物画像1
b等の合成画像は、画像合成装置14により電子的にコン
ピュータ合成され、この合成画像をプリント用CRT29等
により感光紙40に露光するようにされたが、本発明はこ
れに限定されることなく、第8図ないし第10図に示され
るように、個人情報である文字画像や人物画像それぞれ
を照射してこの反射光により感光紙40を直接的に感光
し、これにより、合成画像を得るようにしてもよい。
即ち、身分証明カードは以下のような手順により作成
するようにしてもよい。この作成手順は、第8図に示さ
れるように、顔写真11aが貼付された申請書11を受け付
ける申請書受付工程150と、申請書11の内容に基づき個
人情報をワードプロセッサ等により入力する文字情報入
力工程151と、入力された文字情報を印字する文字印字
工程152と、印字された文字と申請書11の内容とが合致
しているか否かを検査する文字検査工程153と、申請書1
1の顔写真11aを反射光を利用して感光紙40に直接的に露
光する人物画像露光工程154と、文字印字工程152で印字
された文字画像11bを反射光を利用して感光紙40に直接
的に露光する文字画像露光工程155と、このようにして
露光された感光紙40を熱現像して受像層1に転写する熱
現像・転写工程156と、第4図における後工程130と同様
のラミネート工程157,検査工程158,交付工程159とから
なる。
前記人物画像露光工程154及び文字画像露光工程155
は、第9図に示されるようなプリンタ60により行われ
る。なお、このプリンタ60の構成部材中、前出第7図で
示されるビデオプリンタ15と同一部材には同一符号を付
してその説明を省略する。このプリンタ60は、感光紙40
をコイル状に収納する感光紙カセット41と、このカセッ
ト41から1こま分のみ引き出された感光紙40に顔写真11
aの画像を露光する第1の露光部61と、人物画像1bが露
光された1こま分の感光紙40の人物画像1b露光部分とは
異なる位置に印字台紙65の文字画像1aを露光する第2の
露光部62と、この第2の露光部62の下流側に設けられる
ルーパ装置42と、このルーパ装置42の下流側に順次設け
られる前出ビデオプリンタ15と同様の水塗布装置43、カ
ッタ44、処理前カード部材7の収納ケース45、しごきロ
ーラ46、熱現像転写部47、処理後のカード部材収納ケー
ス48、屑感光紙受け49それぞれとを備えている。
前記第1の露光部61は、申請書11の顔写真11aに光を
照射するランプ(図示せず)と、このランプにより照射
される顔写真11aの画像を感光紙40の感光乳剤面に結像
させる結像レンズ63と、感光紙40に近接して配置され顔
写真11aの画像のみを感光紙40に露光するための第1の
マスク64とから構成されている。
前記第2の露光部62は、第1の露光部61で人物画像1b
が露光された感光紙40の1こまに対し、前記文字印字工
程152で得た印字台紙65に光を照射するランプ(図示せ
ず)と、このランプにより照射された印字台紙65の文字
画像1a,図形画像1c,OCR文字画像1dを感光紙40の感光乳
剤面に結像させる結像レンズ66と、感光紙40に近接して
配置され文字画像1a等のみを感光紙40に露光するための
第2のマスク67とから構成されている。なお、印字台紙
65には、予め共通事項である固定文字と地紋とが印刷さ
れており、更にこの台紙65上にはワードプロセッサ等に
より文字情報が印字されている。また、前記各マスク6
4,67には、第10図(A),(B)に示されるように、人
物画像1bを感光紙40の所定位置に露光するための開口64
a,文字画像1a等を感光紙40の所定位置に露光するための
開口67aが形成されている。従って、これら各マスク64,
67により、第10図(C),(D)に示されるように、感
光紙40の1こま40b内の所定位置に人物画像1bや文字画
像1a,図形画像1c,OCR文字画像1dが露光される。
なお、光学的に合成画像を得る場合に、第9図におけ
る第1及び第2の露光部61,62によるものに替えて、第1
1図に示されるように一つの露光部70により合成画像を
得るようにしてもよい。即ち、一つの露光部70により、
最初に人物画像1bを露光し、次ぎに文字画像1a等を露光
するようにしてもよい。この露光部70は、第11図に示さ
れるように、申請書11または印字台紙65が載置される原
稿台71と、この原稿台71上に載せられる申請書11の顔写
真11aの人物画像1b及び印字台紙65の文字画像1a等を感
光紙40の感光乳剤面上に結像する結像レンズ72と、この
結像レンズ72により結像される各画像1a,1b等のみを感
光乳剤面に露光させるための人物画像用マスク73,文字
画像等用マスク74とから構成されている。この場合に
は、最初に人物画像用マスク73を感光紙40の感光乳剤面
上に自動的に挿入し、申請書11を人手により原稿台71上
にセットして人物画像1bを露光する第1の露光を行う。
次ぎに、文字画像等用マスク74を感光紙40の感光乳剤面
上に自動的に挿入し、印字台紙65を人手により原稿台71
上にセットして文字画像1a等を露光する第2の露光を行
う。
更に、光学的に合成画像を得る場合に、第12図に示さ
れるように、露光部80により合成画像を得るようにして
もよい。即ち、原稿台81上に申請書11と印字台紙65を載
せ、結像レンズ82,83をあおりを効かせて感光紙40上の
感光乳剤面上に結像させ、この結像させた各人物画像1
b,文字画像1a等を各マスク84,85によりマスキングしな
がら順次人物画像1b,文字画像1a等を露光させるように
してもよい。このような構成にすることにより、露光部
80の構成を簡単なものとすることができる。
また、光学的に合成画像を得る場合に、第13図及び第
14図に示されるように、前出第8図における人物画像露
光工程154及び文字画像露光工程155に替えて、人物写真
貼付工程164及び人物・文字画像露光工程165により行う
ようにしてもよい。なお、第8図における工程と同一工
程には、同一符号を付してその説明を省略する。
人物写真貼付工程164は、申請書受付時に合成画像作
成用の写真を予め受け取っておき、この写真を、文字印
字工程152で得た印字台紙65の所定位置に貼付して、合
成画像台紙90を作成するものである。
人物・文字画像露光工程165は、合成画像台紙90を用
いて感光紙40を露光するものである。この合成画像台紙
90を用いた露光は、第14図に示されるように、前出第11
図における露光部70と同様の露光部を用いて行う。な
お、第11図に示される装置と同一の構成部材には同一符
号を付してそして説明を省略する。先ず人物画像用マス
ク73を用いて顔写真11aの人物画像1bを感光紙40に露光
する。つぎに文字画像用マスク74を用いて文字画像1a,
図形画像1c,OCR文字画像1dを露光する。このように、人
物画像1bと文字画像1a等とを2回に分けて露光する場合
には、それぞれの画質に応じて最適な露光時間を設定す
ることができ、これら各画像を最適な画質に仕上げるこ
とが可能となる。また、画質よりもプリント時間の短縮
を優先させる場合には、人物画像1bと文字画像1a等とを
同時に1回の露光により行うことも可能である。
なお、上記実施例において、支持シート3側に受像層
1を形成するようにしたため、感光紙に記録された画像
は左右が反転した裏画像とされて受像層1に転写記録さ
れることになる。このため、感光紙40に転写記録する画
像を裏画像としている。この裏画像は、例えば、プリン
ト用CRT29に表示する合成画像を電子的に裏画像となる
ように反転することで形成することができる。また、光
学的に合成画像を形成する場合には、申請書11の顔写真
11aや印字台紙65の文字画像1a等の各画像をミラー等を
用いて裏画像となるように反転したり、印字台紙11の文
字画像1a等を裏画像として印字しておくことにより、受
像層1に裏画像を転写記録することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、支持シートの片
面に、氏名等の文字画像及び人物画像を合成して転写
し、この合成画像が転写された受像層を透明シートに接
合させることにより、透明シートと支持シートとの間に
写真入りの合成画像が介在されたカードを形成すること
ができる。これにより、従来の如く人物写真(顔写真)
を貼付したり、氏名等の文字画像や人物画像の合成画像
をプリントした表示シートを枠シートに嵌め込む等の手
間をなくし、装置により写真入りカードを簡単に且つ能
率良く作成することができる。しかも、従来の表示シー
ト等に比較して層の薄い受像層を有するため、作成後の
カードが従来のように表示シートや写真等の厚みのため
に膨出することがなく、平坦なカードを簡単に作ること
ができる。また、転写された支持シートの受像層側に透
明シートを接合させる場合でも、透明シート及び支持シ
ートは予めカード部材としてこれらが重ね合わされる位
置でその一部が接合されているため、重ね合わせのため
の位置決め等を不要として、これらを容易に接合するこ
とができるようになる。これにより、身分証明カード等
の写真入りカードをより一層簡単に且つ能率良く作成す
ることができるようになる。更にまた、合成画像中にOC
R文字像を含ませることにより、身分証明カードを利用
した出退社・入退室等の管理システムの採用にも容易に
対応することができる。
また、受像層には、熱現像転写方式により、感光部材
に現像された合成画像を転写したから、サーマルヘッド
により熱転写記録するものに比べて高品位な合成画像が
迅速に得られるようになる。これにより、高品位な写真
入りカードを容易に大量生産することができる。また、
従来のように高品位画像を得るためにカラー印画紙に合
成画像を焼付露光した後、薬液を用いて現像するものに
比べて、現像装置を簡略化することができる。また、ド
ライ処理となり薬液等の劣化を考慮する必要がなくメン
テナンスが容易になり、しかも閑散期の少量処理時にも
対応することができる。このように、カード製造の自動
化が図れるとともに、大量処理及び少量処理の両方に適
したカードが得られる。
前記受像層と透明シートとを接合する接着層を、透明
シートの片面に予め塗布しておくことにより、写真入り
カードを作成する際に接着層を塗布する必要もなくな
り、カード作成が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が実施された身分証明カードを示す斜
視図である。 第2図は、同実施例における身分証明カードの作成手順
及び層構造を示す要部断面図である。 第3図は、同じく身分証明カードの作成手順中のラミネ
ート工程を示す斜視図である。 第4図は、同じく身分証明カードの作成工程を示すフロ
ーチャートである。 第5図は、同じく身分証明カードの作成工程で使用され
るシステムの概要を示す斜視図である。 第6図は、同実施例で用いられるビデオプリンタの一部
及び画像合成装置を示すブロックダイアグラムである。 第7図は、ビデオプリンタの概要構成を示す側面図であ
る。 第8図は、同実施例において光学的に合成画像を得てMR
Pを作成する手順を示すフローチャートである。 第9図は、光学的に合成画像を得るためのプリンタの概
略構成を示す側面図である。 第10図は、同じく光学的に合成画像を得るためのマスク
と、これによる露光内容とを示す平面図である。 第11図は、他の方法により光学的に合成画像を得るため
のプリンタの露光部の概略構成を示す側面図である。 第12図は、他の方法により光学的に合成画像を得るため
のプリンタの露光部の概略構成を示す斜視図である。 第13図は、他の方法により合成画像を得るためのMRP作
成手順を示すフローチャートである。 第14図は、同じく合成画像を得るためのプリンタの露光
部の概略構成を示す斜視図である。 1……受像層 1a……文字画像 1b……人物画像 1c……図形画像 1d……OCR文字画像 2……透明シート 3……支持シート 4……接着層 5……身分証明カード 7……カード部材 11……身分証明カードの申請書 12……ワードプロセッサ 14……画像合成装置 15,60……プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 宏 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 塩田 和生 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 竹原 庸光 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 坂本 喜一郎 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富士写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−75247(JP,A) 特開 昭61−80138(JP,A) 特開 昭49−114400(JP,A) 特開 昭62−220395(JP,A) 実開 昭54−96599(JP,U) 実開 昭52−131128(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持シートと、この支持シートの片面に重
    ね合わされるように一部が接合された透明シートと、こ
    の透明シートが重ね合わされる側の支持シートの片面の
    ほぼ全面に層設した熱現像転写方式の受像層と、熱現像
    感光材料に氏名等の文字画像とOCR文字画像と人物画像
    との合成画像を露光してこの露光済み熱現像感光材料か
    ら前記受像層に熱現像転写した合成画像と、支持シート
    及び透明シートとを重ね合わせに接合する透明な接着層
    とを備えたことを特徴とする写真入りカード。
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JPS538480B2 (ja) * 1973-02-28 1978-03-29
JPS52131128U (ja) * 1976-03-31 1977-10-05
JPS5496599U (ja) * 1977-12-21 1979-07-07
JPS6180138A (ja) * 1984-09-27 1986-04-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 撮影装置
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