JPH01181990A - レーザ溶接におけるシーム倣い制御方法 - Google Patents

レーザ溶接におけるシーム倣い制御方法

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JPH01181990A
JPH01181990A JP63003096A JP309688A JPH01181990A JP H01181990 A JPH01181990 A JP H01181990A JP 63003096 A JP63003096 A JP 63003096A JP 309688 A JP309688 A JP 309688A JP H01181990 A JPH01181990 A JP H01181990A
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welding
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seam
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laser
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Shinsuke Nakanishi
伸介 中西
Katsuhiro Minamida
勝宏 南田
Osami Ichiko
市古 修身
Hirotsugu Haga
芳賀 博世
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属管等の製造におけるレーザを用いたシーム
溶接に関するものである。
従来の技術 レーザ溶接(第2図(a))の他の溶接法(例えばTI
G溶接(第2図(b))とは異なる大きな特徴としてビ
ード輻が狭いことがあげられる。それ故長時間連続して
溶接を行なう場合シームずれのため溶接欠陥が発生しや
すくなるが、その対策として溶接点の手前1点でシーム
のずれを検出しそのずれ分だけ溶接点において加工ヘッ
ドを溶接点方向にもどすシーム倣い制御の方法がある(
特開昭82−1480813号公報)。
この方法はこれまで板の溶接(例えばコイル継ぎ溶接)
に試みられているが、この技術を管の溶接に適用しよう
とすると以下のようなことが問題になる。
即ち第3図(a)はシームずれのない理想的溶接を示し
たもので、(C)はその開先部を真上から見た図である
。一方第3図(b)は管がねじれてシームがずれた様子
を示したもので、(d)は(C)と同様その開先部を真
上から見た図である。いま検出点としてギャップABの
中点Mを考えた場合Mの基準線(破線で示しである)か
らのずれと、溶接点Wのずれとはその方向も大きさも異
なる。即ち管のねじれかう生じるシームのずれは、板の
溶接のような基準線からの平行すれとは異なり、1点の
検出のみでは溶接点におけるずれのベクトルを予測する
ことはできない。
発明が解決しようとする課題 以上のように従来の技術は管のねじれに対応できないと
ころに問題があった。本発明は上記に鑑みレーザを用い
たパイプのシーム溶接のレーザ照射位置を正しく追従で
き、溶接部の欠陥を防止できるシーム倣い制御方法を提
供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記の問題点を解決するため以下のような発明を行った
即ち本発明は、レーザを用いたパイプのシーム溶接にお
いて、溶接点の手前にあって溶接方向に所定の間隔をも
った2箇所を検出位置とし、該検出位置でのギャップ中
間点の溶接基準線からのずれベクトルを測定し、それぞ
れのずれベクトルとそれぞれの検出位置の溶接点からの
距離に基づき、溶接点の溶接基準線からのずれを算出し
、それに応じて溶接点にレーザ照射位置を一致させるこ
とを特徴とするもので、以下図面に従い詳細に説明する
作用 第4図のWは溶接点、δは基準線9からのずれベクトル
(1次元)を表わす。また第1検出点をギャップAIB
□の中点M□、第2検出点をA2B2の中点M2とし、
M□、M2の基準線からのずれベクトルをC,、C2,
さらに溶接点と第1検出点、第1検出点と第2検出点、
おのおのの溶接方向の距離をD□、B2とすると、δは
近似的にC1、C2、Di、B2の関数として表わせる
δ=f  (Cz 、C2、Dt 、B2)特に第1検
出点、第2検出点が溶接点からそれほど遠くない場合、
W、AI 、A2及びW、B1、B2はおのおの直線上
にあると仮定できるからfは次のように表わせる。
f (C1、C2,Dt、B2) =sgln ((1+D1/D2) Ct2(DI/D
2) C:I C2)IC1+D□/D2 ) Ct 
 (Dt /D2 ) C21・ 拳 拳 (1) ここでベクトルδ、C1,C2の向きは第4図の通り、
上向きを+、下向きを−とした。これから、例えばsg
n(6)=−1のとき溶接点は基準線から一方向に16
1ずれていることになるから、加工ヘッドを一方向に1
61動かす制御を行なえばよく、sgn(δ)=+1の
とき溶接点は基準線から十方向に161ずれていること
になるから、加工ヘッドを十方向に161動かす制御を
行なえばよい。
また、第5図は検出システムの1例を示したものである
。2つのスリット光源5−1.5−2から出たレーザ光
がレール5−4上をχ方向に移動可能な第4図A1M、
B、、A2 M2 B2の2か所に照射される一方、こ
の反射光を第4図χ方向に視野を広げるシリンドリカル
レンズ5−5によって、同時にCODカメラ5−3の視
野内におさめる。そしてCODカメラの出力信号をもと
にコントローラで加工ヘッドの移動量を算出、制御を行
なう検出から駆動までの信号の流れの例を第6図に示す
実施例 以上の条件のもとで本発明に基づく実験を行った(第1
図)。
D I = D 2 = 100100(、造管速度v
=5(m/分)、管の厚みt=3(1璽)、レーザパワ
ーP=5(kw)、シームずれの初期値δ0=5(*i
+)。
実験1 :Ml、M2の位置を検出し、本発明の方法で
制御を行う。
実験2二M□の位置のみを検出し、従来の方法で制御を
行う。
実験1、実験2の結果を以下に示す。
L:溶接点 以上かられかるように、1点間W(実験2)の場合、逆
にずれが大きくなり、加工ヘッドの移動限界(±10m
m)に達している(これはMlの初期値が−1,5であ
ったため、これを0にするような制御が行なわれたこと
に起因する)。一方、本発明である2点制御(実験l)
においては速やかにずれが小さくなり、Lが1500m
m以降では±0.25m蓋以内で安定している。
発明の効果 以上のように本発明によって従来の技術で成し得なかっ
た管のねじれに起因するシームずれ溶接欠陥を防ぐこと
が可能になりその効果は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した際のシステムの概略図である
。第2図は同じ厚みをもつ管におけるTIG溶接ビード
輻(a)とレーザ溶接ビード輻(b)を比較した横断面
図、第3図(a)はシームずれのない理想的な溶接状態
を示す斜視図、Cb)はシームずれが起こったときの溶
接状態を示す斜視図、(c) (d)はそれぞれの溶接
状態における開先部を真上から見た図である。また第4
図は2点検出制御における検出位置及び制御位置を定量
点に示した平面図であり、第5図は検出システムの概略
図である。第6図は位置検出から駆動までの信号の流れ
図である。 1eesパイプ、2・・争スクイズロール、3・争争加
エヘッド、4拳・・コントローラ、5−1.5−2拳・
Φレーザ光、5−3・9争CCDカメラ、5−4・・・
レール、5−5争・争シリンドリカルレンズ、7争Φ・
駆動、8e e e位置検出、9・・・基準線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レーザを用いたパイプのシーム溶接において、溶接
    点の手前にあって溶接方向に所定の間隔をもった2箇所
    を検出位置とし、該検出位置でのギャップ中間点の溶接
    基準線からのずれベクトルを測定し、それぞれのずれベ
    クトルとそれぞれの検出位置の溶接点からの距離に基づ
    き、溶接点の溶接基準線からのずれを算出し、それに応
    じて溶接点に加工ヘッドを一致させることを特徴とする
    レーザ溶接におけるシーム倣い制御方法。
  2. 2.スリット光源からのレーザ光を測定位置で反射させ
    CCDカメラで受光することにより、ずれベクトルを測
    定する特許請求の範囲第1項記載のレーザ溶接における
    シーム倣い制御方法。
  3. 3.ワーク移動方向に視野を広げるシリンドリカルレン
    ズを用い、2箇所の検出位置を同一視野内に収め、同時
    に測定することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のレーザ溶接におけるシーム倣い制御方法。
JP63003096A 1988-01-12 1988-01-12 レーザ溶接におけるシーム倣い制御方法 Granted JPH01181990A (ja)

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JPH0431799B2 JPH0431799B2 (ja) 1992-05-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671470A (ja) * 1992-04-14 1994-03-15 Mitsubishi Electric Corp レーザビーム加工装置
DE102007030395A1 (de) 2007-06-29 2009-01-02 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Laserstrahlschweißen eines Werkstücks

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671470A (ja) * 1992-04-14 1994-03-15 Mitsubishi Electric Corp レーザビーム加工装置
DE102007030395A1 (de) 2007-06-29 2009-01-02 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Laserstrahlschweißen eines Werkstücks
DE102007030395B4 (de) * 2007-06-29 2010-09-30 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Laserstrahlschweißen eines Werkstücks

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