JPH01180741A - 線材加工方法 - Google Patents
線材加工方法Info
- Publication number
- JPH01180741A JPH01180741A JP33154787A JP33154787A JPH01180741A JP H01180741 A JPH01180741 A JP H01180741A JP 33154787 A JP33154787 A JP 33154787A JP 33154787 A JP33154787 A JP 33154787A JP H01180741 A JPH01180741 A JP H01180741A
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- JP
- Japan
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- wire
- wire rod
- quill
- forming tool
- hole
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は線材に大きな湾曲部を成形加工する方法に関し
、殊に要求された製品形状の湾曲部が曲率の大きな形状
から曲率の小さな形状に変化する場合や曲率の小さな形
状から曲率の大きな形状に変化する場合に有効な成形加
工方法に係わる。
、殊に要求された製品形状の湾曲部が曲率の大きな形状
から曲率の小さな形状に変化する場合や曲率の小さな形
状から曲率の大きな形状に変化する場合に有効な成形加
工方法に係わる。
従来技術
線材に対し湾曲部を成形する技術としてコイルばね成形
装置がある。この場合第2図に示すように互に反対方向
に回される一対のフィードローラ11.12で挾まれた
線材Wは線ガイド用クイル13の孔14を通して力強く
前方に放出される。
装置がある。この場合第2図に示すように互に反対方向
に回される一対のフィードローラ11.12で挾まれた
線材Wは線ガイド用クイル13の孔14を通して力強く
前方に放出される。
そして線ガイド用クイル13の前方に適時移動する成形
ツール15の成形面16の溝17に線材Wを押し付ける
ことによりこの線材Wを湾曲に成形加工するのが一般的
であった。また線材Wの湾曲成形を安定させるために固
定芯金18が線ガイド用クイル13の孔14の前面機に
設けられることもあり、この固定芯金18と成形ツール
15により線材Wの加工位置を固定させて安定した湾曲
成形製品を得るものであった。また湾曲形状を変化させ
るには、成形ツール15を移動させ、線材Wの成形面1
6の溝17との接触位置(線ガイド用クイル13から線
材Wの接触位置までの距離)を変化させることで行って
いた。
ツール15の成形面16の溝17に線材Wを押し付ける
ことによりこの線材Wを湾曲に成形加工するのが一般的
であった。また線材Wの湾曲成形を安定させるために固
定芯金18が線ガイド用クイル13の孔14の前面機に
設けられることもあり、この固定芯金18と成形ツール
15により線材Wの加工位置を固定させて安定した湾曲
成形製品を得るものであった。また湾曲形状を変化させ
るには、成形ツール15を移動させ、線材Wの成形面1
6の溝17との接触位置(線ガイド用クイル13から線
材Wの接触位置までの距離)を変化させることで行って
いた。
発明が解決しようとする問題点
要求される形状が湾曲させる径の大きい製品の場合でし
かも湾曲径が部分的に異なる場合に従来の装置で線材を
加工すると、線材がスプリングバックを起こすから所望
の形状に安定して成形することが困難であった。具体的
には湾曲径/線材径=40以上の場合には安定した成形
は困難なものであった。
かも湾曲径が部分的に異なる場合に従来の装置で線材を
加工すると、線材がスプリングバックを起こすから所望
の形状に安定して成形することが困難であった。具体的
には湾曲径/線材径=40以上の場合には安定した成形
は困難なものであった。
問題点を解決するための手段
線ガイド用クイルと成形ツールとの間で線ガイド用クイ
ルから送り出される線材と衝合させる芯金を線ガイド用
クイルの線材送り出しの、孔に向かって前後動可能な構
造に設け、一対のフィードローラにより送り出されつつ
ある線材に対し成形ツールを固定して芯金を動かすこと
により若しくは成形ツールと芯金の両方を動かすことに
より湾曲径の調整を行いながら線材を湾曲に成形加工す
るものである。
ルから送り出される線材と衝合させる芯金を線ガイド用
クイルの線材送り出しの、孔に向かって前後動可能な構
造に設け、一対のフィードローラにより送り出されつつ
ある線材に対し成形ツールを固定して芯金を動かすこと
により若しくは成形ツールと芯金の両方を動かすことに
より湾曲径の調整を行いながら線材を湾曲に成形加工す
るものである。
実施例
本発明の実施例を第1図により説明する。この図で従来
技術と同じ部品は同じ番号で示す。NC装置からの指令
により駆動源(図示せず)を通して回動される枢軸20
に取付けられたカム21は支点軸22を中心に揺動する
L形揺動桿23の一方端にピン24で回転可能に取付く
ローラ25に接触可能に設けられる。そしてカム21の
ローラ接触面21aはゆるやかな斜面となす。またL形
揺動桿23の他端には接触板26が取着される。
技術と同じ部品は同じ番号で示す。NC装置からの指令
により駆動源(図示せず)を通して回動される枢軸20
に取付けられたカム21は支点軸22を中心に揺動する
L形揺動桿23の一方端にピン24で回転可能に取付く
ローラ25に接触可能に設けられる。そしてカム21の
ローラ接触面21aはゆるやかな斜面となす。またL形
揺動桿23の他端には接触板26が取着される。
この接触板26は案内ガイド27で線ガイド用クイル1
3の方向にのみ前後に摺動案内可能とされるスライド2
8にピン29で回動可能に取付けたローラ30に接触可
能に設けられる。そしてスライド28と図示しない固定
部との間に設けた引張りばね31の力でローラ30は接
触板26に常に押し付けられる。さらにスライド28の
先端に芯金32が固定され、芯金32の先端の線ガイド
用クイル13の孔14に対峙する位置に線材Wを案内す
る溝33が削成される。よってスライド28の先端部に
固定した芯金32はローラ25とカム21の接触面21
aとの接触位置により線ガイド用クイル13に向かって
前後動し、NC装置からの指令で所定の位置に位置決め
される。
3の方向にのみ前後に摺動案内可能とされるスライド2
8にピン29で回動可能に取付けたローラ30に接触可
能に設けられる。そしてスライド28と図示しない固定
部との間に設けた引張りばね31の力でローラ30は接
触板26に常に押し付けられる。さらにスライド28の
先端に芯金32が固定され、芯金32の先端の線ガイド
用クイル13の孔14に対峙する位置に線材Wを案内す
る溝33が削成される。よってスライド28の先端部に
固定した芯金32はローラ25とカム21の接触面21
aとの接触位置により線ガイド用クイル13に向かって
前後動し、NC装置からの指令で所定の位置に位置決め
される。
本発明は如上の構造で、一対のフィードローラにより送
り出される線材Wは線ガイド用クイル13の孔14を通
って前面に送り出される。その時NC装置からの指令で
適宜にタイミング調整された図示しないカム等の手段に
より成形ツール15は線ガイド用クイル13の前面に移
動され、線材Wを湾曲に成形する。この時NC装置から
の指令により成形ツール15の移動にタイミングを合わ
せてカム21を回動させる。このカム21の回動により
接触面21aに接するローラ25を通してL形揺動桿2
3が支点軸22を中心に揺動させられ、接触板26が引
張りばね31の力に抗してローラ30を押すことになる
。このため、ローラ30を取付けたスライド28は案内
ガイド27で案内されて線ガイド用クイル13の方向へ
前後動させられる。よってスライド28の先端に固定さ
れた芯金32は先端の溝33に線ガイド用クイル13か
ら押出され成形ツール15の成形面I6の溝17に当接
している線材Wをその中間位置で挾みながら線ガイド用
クイル13の前面を孔14の方向で前後動させられるこ
とになる。
り出される線材Wは線ガイド用クイル13の孔14を通
って前面に送り出される。その時NC装置からの指令で
適宜にタイミング調整された図示しないカム等の手段に
より成形ツール15は線ガイド用クイル13の前面に移
動され、線材Wを湾曲に成形する。この時NC装置から
の指令により成形ツール15の移動にタイミングを合わ
せてカム21を回動させる。このカム21の回動により
接触面21aに接するローラ25を通してL形揺動桿2
3が支点軸22を中心に揺動させられ、接触板26が引
張りばね31の力に抗してローラ30を押すことになる
。このため、ローラ30を取付けたスライド28は案内
ガイド27で案内されて線ガイド用クイル13の方向へ
前後動させられる。よってスライド28の先端に固定さ
れた芯金32は先端の溝33に線ガイド用クイル13か
ら押出され成形ツール15の成形面I6の溝17に当接
している線材Wをその中間位置で挾みながら線ガイド用
クイル13の前面を孔14の方向で前後動させられるこ
とになる。
この線材Wを湾曲に加工する状態を第3図、第4図で示
す。第3図(イ)は湾曲が比較的小さい場合で、線ガイ
ド用クイル13から押出される線材Wを成形ツール15
と芯金32で屈曲させる成形状態を示すものである。第
3図(ロ)は湾曲が大きな場合を示し、第3図(イ)の
加工状態から芯金32を下方に移動(成形ツール15は
そのままの位置で固定)させ、線材Wを成形ツール15
と芯金32で屈曲させる成形状態を示すものである。こ
のように芯金32を線ガイド用クイル13の孔14の方
向に向かって前後動させることにより線材Wの湾曲加工
を大きく若しくは小さく成形させることができるもので
ある。また第4図は湾曲がさらに大きな場合を示し、第
3図(イ)の加工状態から芯金32を下方に移動させる
のみならず、成形ツール15も上方に移動させ、線材W
を成形ツール15と芯金32で屈曲させる成形状態を示
すものである。この場合はさらに線材Wの湾曲が大きな
加工を行えるものである。
す。第3図(イ)は湾曲が比較的小さい場合で、線ガイ
ド用クイル13から押出される線材Wを成形ツール15
と芯金32で屈曲させる成形状態を示すものである。第
3図(ロ)は湾曲が大きな場合を示し、第3図(イ)の
加工状態から芯金32を下方に移動(成形ツール15は
そのままの位置で固定)させ、線材Wを成形ツール15
と芯金32で屈曲させる成形状態を示すものである。こ
のように芯金32を線ガイド用クイル13の孔14の方
向に向かって前後動させることにより線材Wの湾曲加工
を大きく若しくは小さく成形させることができるもので
ある。また第4図は湾曲がさらに大きな場合を示し、第
3図(イ)の加工状態から芯金32を下方に移動させる
のみならず、成形ツール15も上方に移動させ、線材W
を成形ツール15と芯金32で屈曲させる成形状態を示
すものである。この場合はさらに線材Wの湾曲が大きな
加工を行えるものである。
効果
従来の成形ツールを移動させて成形製品の湾曲径の調整
を行う方法では湾曲径が大きくなった場合スプリングバ
ックの影響で湾曲径を変化させることが困難であった。
を行う方法では湾曲径が大きくなった場合スプリングバ
ックの影響で湾曲径を変化させることが困難であった。
本願の芯金を動作させて湾曲径を変化させる方法を採用
することにより湾曲径の大きな場合でも必要な湾曲径の
変化量を得ることができるようになり、また湾曲径の変
化調整も芯金32を微動させるだけで容易に行えるよう
になった。
することにより湾曲径の大きな場合でも必要な湾曲径の
変化量を得ることができるようになり、また湾曲径の変
化調整も芯金32を微動させるだけで容易に行えるよう
になった。
第1図は本願発明の詳細な説明図、第2図は従来技術の
構造説明図、第3図は成形状態説明図で(イ)は湾曲径
の小さい場合(ロ)は湾曲径の大きい場合を示し、第4
図はさらに湾曲径の大きい場合の成形状態説明図である
。 13・・・線ガイド用クイル 15・・・成形ツール 21・・・カム 28・・・スライド 32・・・芯金
構造説明図、第3図は成形状態説明図で(イ)は湾曲径
の小さい場合(ロ)は湾曲径の大きい場合を示し、第4
図はさらに湾曲径の大きい場合の成形状態説明図である
。 13・・・線ガイド用クイル 15・・・成形ツール 21・・・カム 28・・・スライド 32・・・芯金
Claims (1)
- 一対のフィードローラにより線ガイド用クイルを通して
送り出される線材の前面に進出する成形ツールの成形面
に線材を衝合させて線材の流れ方向をかえることで線材
を湾曲加工する方法において、線ガイド用クイルと成形
ツールとの間で線材と接触させる位置に設けた芯金を線
材送り出しに準じながら線ガイド用クイルの孔に向かっ
て前後方向に移動させて成形ツールと協同して線材を湾
曲加工させることを特徴とする線材加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331547A JPH0626745B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 線材加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331547A JPH0626745B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 線材加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01180741A true JPH01180741A (ja) | 1989-07-18 |
JPH0626745B2 JPH0626745B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=18244886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62331547A Expired - Lifetime JPH0626745B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 線材加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626745B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4221728Y1 (ja) * | 1965-05-28 | 1967-12-13 | ||
JPS5338682U (ja) * | 1976-09-08 | 1978-04-04 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP62331547A patent/JPH0626745B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4221728Y1 (ja) * | 1965-05-28 | 1967-12-13 | ||
JPS5338682U (ja) * | 1976-09-08 | 1978-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0626745B2 (ja) | 1994-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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