JPH01179169A - 複写機等の暗証記号認識方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及歪分国 本発明はファクシミリ、プリンター等を含む複写機等の
暗証記号認識方法に関するものである。

従米侠歪 ファクシミリ、プリンター、複写機等においてはコピー
サイズ、倍率、濃さ等の一般に使用者が選定できるよう
にしてある複写条件とは異なり、一般の使用者によって
は変更されては困るが、管理者やサービスマン等の特定
の人には簡単に：Ａ１ｆｆ、設定変更等が可能な特定複
写条件等がある。

例えば部門別に複写枚数の制限や集計等を行ないたいた
めに特定のものだけが適宜複写動作の許可をしたり禁止
を設定することを可能にしたい場合がある。又サービス
マンだけが調節設定できるようにしたい複写条件等があ
る。

このような特定の者だけが操作できるようにしたい複写
条件等は記憶させている暗証番号に一致する暗証番号を
入力した場合にのみ操作可能にしてある複写機等が知ら
れている。

このような従来の複写機等ではたまたま一最の使用者が
テンキーで入力した数値及び桁数が合致して暗証番号が
入力されたことを認識するような場合が生じる機会があ
り、誤動作を生じる原因となる。

これを避けるには暗証番号は通常には起こりにくいよう
な数値、例えば通常の複写枚数設定よりはるかに多い桁
数の数値又は特異な数字の組合せの暗証番号にする必要
があり、それだけ操作者に　。

とっては作業がしにくくなる。

別に制御板等に設けられたデイツプスイッチ等を併用し
、このデイツプスイッチがＯＮの間のテンキー人力のみ
に暗証番号認識回路を働かせるように別に制御基盤等を
設けたものがある。この場合は装置が複雑になりそれだ
け操作が複雑になるという欠点があった。

部門別に複写枚数の制限をしたり集計をしたりする場合
に複写動作の許可、禁止の設定をキーカウンターやキー
カード等を用いて行う方法がある。

この場合、複写機にキーカウンターやキーカード等の受
は回路を設け、キーカウンターやキーカードを部門別に
所有するようにし、キーカウンターやキーカード等を受
は回路に装着することにより条件付で複写動作を許可す
るものである。

これは受は回路という余分なものを内装し、互いにキー
カウンター又はキーカードというものを用いる必要があ
るので操作が複雑になる。

又設定される前記特定複写条件として例えばコピーカウ
ンターのｕｐ／ｄｏｗｎの設定、キー押上台の０Ｎ１０
ＦＦ設定、 ウィークリータイマーの時間設定、 定時間（リアルタイムクロック）の日付、時間設定、 定形変倍のユーザー毎の設定、 各種ロギングデータの収集、 フリーラン、ジャムオフ等の複写モードの設定、等の場
合、制御基盤等に設けられたデイツプスイッチ等を用い
、このデイツプスイッチＯＮで条件設定を行うようにし
ている。

これはデイツプスイッチ等が余分に必要になりそれだけ
コストが高くなり操作が複雑になるという問題があった
。

光里坐旦乃 本発明は上記の問題点を解消し、一般の使用者によるテ
ンキー人力で誤認識されることなく確実に暗証記号を認
識できる方法を提供することを目的とする。

構成 本発明は上記の目的を達成するために、テンキーによる
入力信号を予め記憶してある暗証記号と比較し、暗証番
号のテンキーによる入力時の各桁のテンキー押下げ時間
及び各桁間のテンキーの押下げられていない時間とを検
出し記憶してある時間と比較演算し、テンキーによる入
力暗証記号が記憶してある記号と一致していることと、
各桁のテンキーの押下げ時間がいずれも予め定めて記憶
されている時間範囲に合致することと、各桁間のテンキ
ーの押下げられない時間がいずれも予め定めて記憶さｈ
ている時間範囲に合致することとの全てが満足される場
合にのみ暗証記号の入力と認識することを特徴とする。

本発明により単に記号が一致するか判断されるだけでな
くテンキーを押している時間及びテンキー人力間のテン
キーを押していない時間が予め設定記憶してある時間に
一致するかを判断して暗証記号を認識するのであまり大
きな桁の記号にする必要がなく操作も容品になった。

本発明の構成及び作用の詳細を図に示す実施例に基づい
て説明する。

複写機に付設されたテンキーにより入力する暗証記号と
暗証記号を入力するテンキーの押下時間と１つの桁から
次の桁までの時間間隔、つまりテンキーを押下げない時
間を予め設定する。キーの押下時間と桁間のテンキーを
押下げない時間のうちの少なくとも一方は普通の人が複
写枚数をセットする場合のように無意識にキーを押す場
合とは違った時間に設定する０例えば押下時間を１〜２
秒、押下げない時間を２〜３秒のように若干長めに設定
するのが好都合である。

第１図において、暗証記号を入力する場合には複写枚数
の場合と同様にクリアの状態又はクリアキーによりクリ
アして暗証記号の１指目が受付可能となる（判断１及び
実行２）、そこで暗証記号の１指目からの入力をする。

今暗証記号を６桁とし、番号を１２３４５６であるとす
るとテンキーは１，２．３，４，５．６の順序で間隔を
おいて１つづつ押される。

先ず１指目のテンキーが押されたのを判断４で判断し、
押された数値が暗証記号の１指目の数値「１」と一致す
るか否かを判断７により判断する。

−敗しない場合は実行１１により禁止フラグを“ビにし
、以後のキー人力は判断３により無視される。

例えば第２図のケースＡのように最初の数字が〔２」で
あるとｒｌＪでないのでそれ以後のキー人力については
判断されない。

１指目のキー人力が判断７で一致していると判断される
と、実行８及び判断９によりキーの押下時間の測定をし
、判断１０により所定の押下時間範囲、例えば１〜２秒
内であるか否かを判断する。

範囲外のときは実行１１により禁止フラグを°“１　”
にし、それ以後のキー人力は判断３により無視される。

例えば第２図のケースＢのように押下時間が２．５秒で
あると、それ以後のキー人力については判断されない。

キーの押下時間が所定範囲内であると、１指目を終了し
て実行１３により２指目に移る。

２指目のテンキーが押されるまでの時間を実行１６によ
り計測し、判断６により所定の範囲内、例えば２〜３秒
であるか否かを判断し、範囲外のときは実行１１により
禁止フラグを°“ビにしそれ以後のキー人力は無視され
る。

例えば第２図のケースＣの如く押下げられていない時間
が３．５秒かかった場合は範囲外であるので、次のキー
の数値が正しい数“２″であっても判断されない。

判断６により所定範囲内と判断した場合、押下げられた
２指目のテンキーの数値が暗証記号の例えば「２」と一
致するか否かを判断７により判断する。

一致しない場合は実行１１で禁止フラグを“°１°゛に
し、それ以後のキー人力は無視される。

例えば第２図のケースＤのように２指目の数が「３」で
「２」と一致しないときは、実行１１により禁止フラグ
を“ｌｎにし、それ以後のキー人力は無視される。

一致する場合は実行８及び判断９による押下時間のチエ
ツクからの作業が行われる。この場合押下時間が判断ｌ
Ｏにより所定範囲内でないと判断されると実行１１によ
り禁止フラグを“１”にし、それ以後のキー人力は無視
される。

例えば第２図のケースＥのように２指目のテンキーの押
下時間が例えば２．５秒であると範囲外となりそれ以後
のキー人力は無視される。

判断１０により所定範囲内であると判断された場合２指
目を終了して実行１３により３指目に移る。

３指目のテンキーが押されるまでの時間を実行１６によ
り計測し、判断６により所定の範囲か否かを判断し、範
囲外のときは実行１１により禁止フラグを１”にし、そ
れ以後のキー人力は無視される。

例えば第２図のケースＧのように押下げない時間が１．
５秒であり、所定範囲外であると実行１１により禁止フ
ラグを“１”にしそれ以後のキー人力は無視する。

判断６により所定範囲内であると判断された場合押下げ
られた３指目のテンキーの数値が暗証記号の例えば「３
」と−敗するか否かを判断７により判断する。・ 一致する場合は実行８及び判断９による押下時間のチエ
ツクの作業が行われる。この場合押下時間が判断ｌＯに
より所定範囲内でないと判断されると実行１１により禁
止フラグを“ｌ”にし、それ以後のキー人力は無視され
る。

第２図のケースＨは第３桁の押下時間が０．５秒と短過
ぎて所定範囲外で以後のキー人力が無視される例を示す
。

以上のように各桁について同様の過程をくり返しで６桁
まで正常に終了すると実行１４により暗証記号であるこ
とを認識し、複写動作を許可し特定複写条件の設定がで
きるモードになる。

第２図のケースＺはこの場合のチャートを示すものであ
る。

第１図に示す制御を行うために複写機等には例えば第３
図に示すように、マイクロコンピュータ１００にバス１
０１によりＲＯＭ１０２、ＲＡＭ１０３、不揮発ＲＡＭ
　１０４、入出力ボート１０５が接続され、シリアル通
信制御ユニット１０６により操作表示部に接続された構
造が使用されることができる。

上記の例はテンキーにより数字を入力する例を示したが
暗証記号は必ずしも数字の組合せに限るものではない。

１来 本発明により入力された暗証記号を認識する手段と各桁
のキーの押下時間を計測及び認識する手段と各桁間のキ
ー押下げられない時間を計測及び認識する手段とを有す
る簡単な制御装置により、テンキーによる入力操作によ
る暗証記号を簡単かつ確実に認識することが可能になっ
た。

本発明により付加的な手段を持ち歩く必要がなく暗証記
号認識操作が非常に簡単になった。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による暗証記号認識制御のフロー図、第
２図はテンキーの押下時間の関係を示すタイムチャート
、第３図は制御装置の一例のブロック図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複写枚数設定用テンキーにより入力される暗証記号の認
   識により特定複写条件等を変更もしくは設定可能に形成
   した複写機等の暗証記号認識方法において、 前記テンキーによる入力信号を予め記憶してある暗証記
   号と比較し、 暗証番号のテンキーによる入力時の各桁のテンキー押下
   げ時間及び各桁間のテンキーの押下げられていない時間
   とを検出し記憶してある時間と比較演算し、 テンキーによる入力暗証記号が記憶してある記号と一致
   していることと、各桁のテンキーの押下げ時間がいずれ
   も予め定めて記憶されている時間範囲に合致することと
   、各桁間のテンキーの押下げられない時間がいずれも予
   め定めて記憶されている時間範囲に合致することとの全
   てが満足される場合にのみ暗証記号の入力と認識するこ
   とを特徴とする複写機等の暗証記号認識方法。