JP2001344605A - 個人認証方法、その装置及びそのシステム - Google Patents

個人認証方法、その装置及びそのシステム

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JP2001344605A
JP2001344605A JP2000161918A JP2000161918A JP2001344605A JP 2001344605 A JP2001344605 A JP 2001344605A JP 2000161918 A JP2000161918 A JP 2000161918A JP 2000161918 A JP2000161918 A JP 2000161918A JP 2001344605 A JP2001344605 A JP 2001344605A
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Shinji Nagai
伸二 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗証番号に加えて指紋情報も含めた高いセキ
ュリティを有する個人認証を用い、かつ従来の暗証番号
による認証装置に近い操作性の実現が期待できる認証装
置を提供する。 【解決手段】 指紋を用いた個人認証装置に関する。個
人認証情報として、複数桁の暗証番号Nと暗証番号Nの
各桁毎に入力に使用する指の指紋情報の特徴量とを予め
登録しておく認証情報保管部7と、その登録情報との照
合のために暗証番号を指で入力する暗証番号入力部4
と、暗証番号を入力した際の指紋情報を読み取る指紋入
力部5と、読み取った指紋情報から特徴量を抽出する特
徴抽出部6と、入力された暗証番号と抽出された特徴量
とを、それぞれ予め登録されている暗証番号と指紋情報
とに照合する照合部8と、照合した結果その一致又は不
一致を判断する照合判定部11と、判定結果を出力する
結果出力部10とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暗証番号と指紋と
を利用した個人認証方法及びその装置に関する。応用分
野としては、金庫等の暗証番号式電子錠、入室管理シス
テム、電子商取引等における個人認証装置や方法、携帯
型個人認証装置等が考えられる。
【0002】
【従来の技術】指紋などの個人に固有の特徴を用いて、
個人の認識を行う技術として、個人認証が知られてい
る。この指紋などの個人の形態学的な特徴を用いたもの
は、既に実用的なシステムが開発されている。指紋認証
を用いた個人認証においてはセキュリティを高める方法
として、特開平10−154231に見られるように任
意の指の指紋を複数回入力させ、その入力順序と合わせ
て個人認証情報とする方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、暗証番
号による認証装置に近い操作性の実現が困難であり、暗
証番号と併用することによりセキュリティを高めたいと
いうニーズに応えられなかった。
【0004】そこで、本発明は、暗証番号に加えて指紋
情報も含めた高いセキュリティを有する認証方法、その
装置及びそのシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の本発明は、利用者が予め登録した複数桁の
暗証番号と該暗証番号の各桁に対応した指紋情報の特徴
量とから成る個人認証情報を記憶手段により保存してお
くステップと、暗証番号を各桁毎に入力するステップ
と、前記入力に使用した指の指紋を読み取るステップ
と、読み取られた指紋情報から特徴量を抽出するステッ
プと、利用者が入力した暗証番号と前記記憶手段に記憶
されている暗証番号とを照合するステップと、前記各桁
毎の指紋情報の特徴量と入力された暗証番号の桁毎に前
記記憶手段に登録されている特徴量とを照合するステッ
プと、前記暗証番号照合ステップ及び前記特徴量照合ス
テップによる照合の結果、前記個人認証情報と入力情報
とが一致したときのみ本人であると判定する判定ステッ
プと、その判定結果を出力するステップとを備えたこと
を特徴とする個人認証方法である。この構成では、暗証
番号入力時に番号の各桁を選択させ、選択した各桁を確
定する度に確定の為に使用した指の指紋情報を読み取
り、暗証番号全体を入力後、読み取った指紋情報と登録
済みの個人認証情報とを照合するようにした。
【0006】また、請求項2の発明は、指紋を用いた個
人認証装置において、個人認証情報として、複数桁の暗
証番号と該暗証番号の各桁毎に入力に使用する指の指紋
情報の特徴量とを予め登録しておく認証情報保管部と、
その登録情報との照合のために暗証番号を指で入力する
暗証番号入力部と、前記暗証番号を入力した際の指紋情
報を読み取る指紋入力部と、読み取った指紋情報から特
徴量を抽出する特徴抽出部と、前記入力された暗証番号
と前記抽出された特徴量とを、それぞれ予め登録されて
いる暗証番号と指紋情報とに照合する照合部と、照合し
た結果その一致又は不一致を判断する照合判定部と、そ
の判定結果を出力する出力部とを備えた個人認証装置で
ある。この構成では、暗証番号の各桁の選択と共に暗証
番号の各桁の確定入力に使用した任意の指の指紋情報を
同時に読み取ったうえ併せて登録できるようにすると共
に、照合の際には入力された暗証番号と暗証番号の各桁
の番号を確定入力したときの指の指紋情報が予め登録さ
れたものであるか否かを照合し、その一致又は不一致に
より本人であるかどうかを判断するようにした。
【0007】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の個人認証装置において、前記指紋入力部は、前記暗証
番号入力部の押下方向に配置され、暗証番号入力動作に
より前記暗証番号入力部に接触した指の指紋を読み取る
ことを特徴としている。この構成では、所定の番号キー
を配列し、各番号キーを押下することによりその番号が
選択され、各番号キーの押下面毎に指紋入力部を配し、
各番号キーの押下と同時に押下した指の指紋情報を読み
取ることができる。
【0008】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の個人認証装置において、前記暗証番号入力部は、暗証
番号の各桁を一桁ずつ選択するための選択部と、選択さ
れた番号を表示する表示部と、表示された番号を決定入
力するために指で押下する確定入力部とを備えているこ
とを特徴としている。
【0009】また、請求項5の発明は、請求項3に記載
の個人認証装置において、前記指紋入力部は、複数の感
圧素子を平面的に並べた感圧素子アレーであることを特
徴としている。この構成では、指紋読み取り面が汚れて
も読み取り精度が落ちないようにした。
【0010】また、請求項6の発明は、指紋を用いた個
人認証システムにおいて、個人認証情報として、複数桁
の暗証番号と該暗証番号の各桁毎に入力に使用する指の
指紋情報の特徴量とを予め登録しておく認証情報データ
ベースと、その登録情報との照合のために暗証番号を指
で入力する暗証番号入力手段と、前記暗証番号を入力し
た際の指紋情報を読み取る指紋入力手段と、読み取った
指紋情報から特徴量を抽出する特徴抽出手段と、前記入
力された暗証番号と前記抽出された特徴量とを、それぞ
れ予め登録されている暗証番号と指紋情報とに照合する
照合手段と、照合した結果その一致又は不一致を判断す
る照合判定手段と、その判定結果を出力する出力手段と
を備えた個人認証システムである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
個人認証装置の構成を示す図である。図1に示すよう
に、個人認証装置1は、利用者が暗証番号N及び指紋P
を入力するための操作部2と、操作部2により取得した
指紋情報から各指紋に特有の特徴量を抽出する特徴抽出
部6と、各利用者の登録情報を予め保存する認証情報保
管部7と、操作部2により入力された暗証番号N及び暗
証番号Nの各桁を入力したときに読みとられた指紋Pの
特徴量と、予め認証情報保管部7に保存されている、各
利用者の登録情報(登録暗証番号、登録指紋情報)とを
照合する照合部8と、保存されている登録情報と操作部
2からの入力情報とが一致していれば「一致」、一致し
ていなければ「不一致」と照合結果を判定する照合判定
部11と、照合判定部11による判定結果を表示する結
果出力部10とを備えている。
【0012】前記操作部2は、入力された番号の処理が
完了したこと及び次の番号を入力する指示をすることを
表示する表示部3と、利用者が暗証番号Nを入力するた
めの暗証番号入力部4と、暗証番号Nを入力する際に使
用した指の指紋Pを読みとるための指紋入力部5とを備
えている。
【0013】暗証番号入力部4を介して暗証番号Nの各
桁が入力されると、暗証番号入力部4は指紋入力部5に
指紋読み取り開始を指示し、読み取り後、特徴抽出部6
にて特徴量を抽出する。
【0014】また、指紋入力部5は読み取り完了と同時
に暗証番号入力部4に対し完了を連絡し、これにより暗
証番号入力部4は今入力された番号の処理が完了したこ
とと、次の番号を入力する指示を表示部3を介して利用
者に指示する。
【0015】暗証番号のすべてが入力されると、照合部
8は上記暗証番号と暗証番号の各桁を入力したときに読
みとられた指紋の特徴量を、予め認証情報保管部7に保
存されている、各利用者の登録情報と照合する。なお、
前記登録情報として利用者が暗証番号だけを希望し指紋
を登録していない場合は、入力された指紋情報は無視し
て暗証番号のみを照合する。
【0016】照合結果は照合判定部11にて判定され、
予め登録されている情報と一致していれば「一致」、一
致していなければ「不一致」と判定し、その結果を結果
出力部10に出力する。
【0017】前記認証情報保管部7は、予め申請登録し
た暗証番号のデータベースであってもよく、また、予め
申請登録した暗証番号のデータベースから有線又は無線
通信手段等により暗証番号情報を転送して一時記憶する
記憶手段等であってもよい。
【0018】図2は図1の個人認証装置の操作部を示す
図である。図2に示すように、操作部2は、番号を選択
するための選択ダイアル12と、入力決定のためのボタ
ンである確認入力部13と、指紋の読み取りも含め番号
桁の入力が完了すると、入力済み番号桁が表示されるイ
ンジケータ14と、選択中の番号を表示する暗証番号桁
表示部15とを備えている。前記暗証番号入力部4は、
選択ダイアル12、確認入力部13を含む。この操作部
2では、3桁の数字からなる暗証番号を入力し各桁を入
力する度に入力する指Fの指紋情報を取り込めるように
なっている。
【0019】個人認証を必要とする利用者は、まず操作
部2内に配置された選択ダイアル12を図示の矢印方向
に回転させることにより暗証番号の最上位桁の番号を選
択する。選択中の番号は暗証番号桁表示部15に表示さ
れ、希望する数字が表示された位置で、確認入力部13
を指Fにて押下し決定する。この確認入力部13は指紋
読取部を兼ねており、確認入力部13を押下すると同時
に確認入力した指Fの指紋が読み取られる。指紋の読み
取りも含め番号桁の入力が完了すると、インジケータ1
4に入力済み番号桁が表示される。インジケータ14
は、予め決められた暗証番号の桁数分だけのLEDが配
列されており、桁毎に入力が完了すると入力された桁の
部分を示すLEDが点灯するように構成されている。次
に、利用者は、インジケータ14の表示を確認後、次の
桁の番号を入力するため再び選択ダイアル12を回して
番号を選択する。
【0020】これらの操作を繰り返し暗証番号が全て入
力されると、個人認証装置1は入力された暗証番号と暗
証番号の各桁を入力したときの指の指紋情報が予め登録
されている情報と一致しているかを判定し、一致あるい
は不一致の判定結果を出力する。
【0021】図3は図2の操作部の変形例を示す図であ
る。図3に示すように、この操作部2は暗証番号桁表示
部15を暗証番号の桁数分表示可能にした例で、図2の
ようにインジケータ14により入力済みの桁を表示する
替わりに、全ての桁数分を表示することにより操作性を
向上させた例である。なお本変形例においては、入力し
ている桁位置をわかりやすくするため、選択中の番号桁
欄16にのみ数字を表示し、非選択番号桁欄(入力済み
番号桁欄及び次ステップにて入力する番号桁欄)17に
は”#”を表示してある。利用者は、図2による例と同
様に、先ず選択ダイアル12を回すことにより暗証番号
の最上位桁の番号を選択する。選択中の番号は暗証番号
桁表示部15内の再左端の欄に表示され、他の表示欄に
は”#”が表示されたままとなる。希望する数字が表示
された位置で、利用者は確認入力部13を指Fにて押下
することにより決定され、また押下と同時に確認入力し
た指Fの指紋が読み取られる。指紋の読み取りも含め番
号桁の入力が完了すると、暗証番号桁表示部15内の再
左端の欄が”#”の表示に変わり、かつ次に入力すべき
桁に該当する表示欄が”#”の表示から、初期設定され
た数字の表示に変わる。次に、利用者は再び選択ダイア
ル12を回すことにより必要な数字を選択し、これらを
繰り返すことにより暗証番号全体を入力することができ
る。
【0022】後述する図7の操作部では、暗証番号をテ
ンキー等により入力するため、認証のための操作パネル
として広い面積を必要とし、携帯端末等への実装には向
かないが、図2及び図3の操作部では、暗証番号入力部
において暗証番号を一桁づつ選択する方法を用いること
により、認証情報入力のための操作部を小型化すること
ができる。
【0023】即ち、暗証番号の各桁を一桁ずつ選択する
ための選択部である選択ダイアルと、選択された番号を
表示する表示部と、表示された番号を決定入力するため
に指で押下する確認入力手段と、指紋読み取り面を確認
入力手段の押下面上に配し、入力手段を押下すると同時
に指紋を読み取るよう指紋入力部を構成し、暗証番号を
各桁毎選択し決定することを繰り返して入力するように
した。
【0024】このため、選択した番号を決定入力する押
下面を指紋読み取り面とを共用できるため、操作部の面
積を少なくでき携帯装置への実装も可能となる。さら
に、暗証番号選択部も、基本的に1桁分の番号表示さえ
できれば良いため、操作部面積の縮小に寄与する。ま
た、各装置の実装レイアウト上の自由度を向上させるこ
とができる。
【0025】次に図2,図3,後述する図7に使用され
ている確認入力部13の構造例を図4(A),(B)を
用いて説明する。図4は確認入力部の構造を示す図であ
り、(A)は押下前、(B)は押下後を示す。
【0026】ボタン31は確認入力のための押下面であ
り、ボタン31の下にはエリア入力可能な固体撮像素子
であるCCD32が配置されている。なお、CCD32
以外のエリアセンサ、イメージセンサ等であってもよ
い。
【0027】ボタン31は、押下されたときにCCD3
2側の面から押下した指Fの指紋が見えるように透明の
材質で作られており、かつ図4(B)で示すように押下
されたときにボタン31の側面に備えられたランプ33
からの光を指Fの指紋面に効率よく反射させるためにボ
タン13のCCD32側の面はなだらかな凹面を成して
いる。
【0028】基板35に支持されている押下検出スイッ
チ34はボタン31が押下されたことを検出するスイッ
チで、基板35に設けられているストッパ35aにてボ
タン31の押下量を制限され、ボタン31がストッパ3
5aに当接したときに押下検出スイッチ34が適当な量
だけ押されるように設置されている。
【0029】またストッパ35aは、ボタン31がスト
ッパ35aに当たったときにランプ33からの光がボタ
ン31を介して指Fの指紋面に効率よく当たるような配
置となるよう高さが調整されている。利用者によりボタ
ン31が押下されると、これに伴い押下検出スイッチ3
4が押下され、選択表示された暗証番号の数字が確定入
力される。
【0030】また押下検出スイッチ34は指紋読み取り
の開始スイッチも兼ねており、押下されるとランプ33
からの光により照らされた指紋パターンがCCD32に
より取り込まれる。
【0031】このように、指紋入力部5としてのCCD
32は、暗証番号入力部4としてのボタン31の押下方
向に配置され、暗証番号入力動作により暗証番号入力部
4に接触した指の指紋を読み取ることができる。
【0032】図5は本発明の一実施形態に係る個人認証
装置の動作を説明するためのフローチャートである。図
5に示すように、先ず、ステップS1では、登録暗証番
号及び登録指紋情報からなる個人情報を保存する。登録
指紋情報は登録されている指紋の特徴量から構成されて
いる。
【0033】次に、ステップS2では、暗証番号入力部
4の選択ダイアル12により、暗証番号Nの各桁の選択
を行う。次に、ステップS3では、暗証番号入力部4の
確認入力部13により暗証番号Nの各桁の確定入力を行
う。
【0034】次に、ステップS4では、指紋入力部5の
CCD32により、確定入力に使用した任意の指の指紋
Pを読み取る。次に、ステップS5では、特徴抽出部6
により、読み取った指紋情報の特徴量を抽出する。
【0035】次に、ステップS6では、照合部8によ
り、入力した暗証番号と登録暗証番号との照合を行う。
次に、ステップS7では、照合判定部11により、照合
の結果一致したかどうかを判定し、一致した場合にはス
テップS8に進み、一致しない場合にはステップS12
に進む。
【0036】次に、ステップS8では、認証情報保管部
7に予め保存された登録指紋情報の特徴量が有るかどう
かを判定し、有る場合にはステップS9に進み、無い場
合にはステップS11に進む。このステップS8は指紋
情報が登録されていない場合に必要なステップであり、
省略することもできる。次に、ステップS9では、照合
部8により、ステップS5で抽出した指紋情報の特徴量
と登録指紋情報の特徴量とを照合する。
【0037】次に、ステップS10では、照合判定部1
1により、照合の結果一致したかどうかを判定し、一致
した場合にはステップS11に進み、一致しない場合に
はステップS12に進む。次に、ステップS11では、
照合判定部11により、照合の結果、一致しているので
本人であると判定する。
【0038】ステップS12では、照合判定部11によ
り、照合の結果、一致していないので、本人で無いと判
定する。次に、ステップS13では、結果出力部10に
判定結果を出力する。
【0039】この図5の処理動作によれば、後述する図
6の処理動作と比べてNG判定での処理時間を短くする
ことができる。特に、予め保存しておく個人認証情報の
データベースが装置から離れた位置に設置され、有線又
は無線通信等により情報を取得する場合、暗証番号のデ
ータ量に比べて指紋情報のデータ量の方が圧倒的に大き
いので、指紋情報のデータ量の取得の方が時間がかか
る。従って、図5の処理動作では暗証番号が一致してい
る場合のみ特徴量の照合を行うので、正しい順番の指で
入力したにも関わらず暗証番号自体を間違えて入力した
場合には、指紋情報のデータの取得を行わなくて済むの
でNG判定を極めて迅速に行うことができる。
【0040】また、ステップS8を入れた場合には、個
人認証情報として暗証番号のみを希望する利用者に対す
るニーズに応えることができる。また暗証番号のみによ
る個人認証方法から、暗証番号と指紋との両方の情報に
よる個人認証方法に移行する時においても、前記2種類
の個人認証情報が混在することになり、各々の認証方式
に対応した認証装置を設置する必要が無い。
【0041】この場合には、従来の暗証番号のみによる
個人認証情報しか持たない利用者への認証方法を維持し
つつ、暗証番号に加えて指紋情報も含めた高いセキュリ
ティの個人認証情報を有する利用者に対しても認証可能
とすることにより、利用者のニーズにあった個人認証情
報に対して認証を行う認証方法を提供することができ
る。
【0042】したがって、個人認証情報として、暗証番
号のみを有する利用者及び暗証番号と指紋とを併用して
いる利用者のどちらに対しても、同一の認証方法を提供
できる。個人認証装置1によれば、暗証番号の各桁に対
して指紋情報を付加することより、個人認証情報のセキ
ュリティ度が高まる。
【0043】特に暗証番号の各桁に対して異なった指の
指紋を用いることができ、個人認証情報に対する模造を
より困難にすることができる。また個人認証情報として
指紋を登録していない利用者も同一の個人認証装置を使
用できるため、個人認証システムとして指紋情報を付加
し始める過渡期においても個人認証装置を旧認証方法用
と新認証方法用と言ったように併設する必要がない。
【0044】図6は本発明の一実施形態に係る個人認証
装置の動作の異なる例を説明するためのフローチャート
の他の例である。この例では暗証番号の照合と特徴量の
照合との順番を入れ替えたものである。
【0045】図6に示すように、先ず、ステップS21
では、登録暗証番号及び登録指紋情報からなる個人情報
を保存する。登録指紋情報は登録されている指紋の特徴
量から構成されている。
【0046】次に、ステップS22では、暗証番号入力
部4の選択ダイアル12により暗証番号Nの各桁の選択
を行う。次に、ステップS23では、暗証番号入力部4
の確認入力部13により暗証番号Nの各桁の確定入力を
行う。
【0047】次に、ステップS24では、指紋入力部5
のCCD32により確定入力に使用した任意の指の指紋
Pを読み取る。次に、ステップS25では、特徴抽出部
6により読み取った指紋情報の特徴量を抽出する。
【0048】次に、ステップS26では、認証情報保管
部7に予め保存された登録指紋情報の特徴量が有るかど
うかを判定し、有る場合にはステップS27に進み、無
い場合にはステップS29に進む。このステップS26
は指紋情報が登録されていない場合に必要なステップで
あり、省略することもできる。次に、ステップS27で
は、照合部8により、ステップS25で抽出した指紋情
報の特徴量と登録指紋情報の特徴量とを照合する。
【0049】次に、ステップS28では、照合判定部1
1により照合の結果一致したかどうかを判定し、一致し
た場合にはステップS29に進み、一致しない場合には
ステップS32に進む。次に、ステップS29では、入
力した暗証番号と登録暗証番号との照合を行う。
【0050】次に、ステップS30では、照合判定部1
1により、照合の結果一致したかどうかを判定し、一致
した場合にはステップS31に進み、一致しない場合に
はステップS32に進む。次に、ステップS31では、
照合判定部11により、照合の結果、一致しているので
本人であると判定する。
【0051】ステップS32では、照合判定部11によ
り、照合の結果、一致していないので、本人で無いと判
定する。次に、ステップS33では、結果出力部10に
判定結果を出力する。
【0052】この図6の処理動作では、予め保存してお
く個人認証情報のデータベースが装置から離れた位置に
設置され、有線又は無線通信等により情報を取得する場
合には、暗証番号の照合の前に特徴量の照合を行うの
で、正しい順番の指で入力したにも関わらず暗証番号自
体を間違えて入力した場合には、NG判定の時間が図5
の処理動作と比べて遅くなる。しかし、認証情報保管部
7から照合部8へのデータ転送の時間が少ない場合には
図6の処理動作でもよい。図6の処理動作において、ス
テップS26を入れた場合には、図5の処理動作でステ
ップS8を入れた場合と同様の効果がある。
【0053】図7は図2の操作部2の他の変形例を示す
図である。図7に示すように、操作部2に暗証番号入力
にて選択可能な数字に対応して各々ボタンを設け、各ボ
タンを指紋読取部を兼ねた確認入力部23としたもので
ある。即ち、操作部2を従来のテンキーによる暗証番号
入力装置と同様のデザインとすることにより、利用者に
対する違和感を無くし、その上でテンキーにあたる確認
入力部23の各々のボタンに図4,図8に示す指紋読取
部を設けた例である。
【0054】利用者は、従来のテンキーによる暗証番号
入力装置と同様に、番号表示列21の各番号に対応して
並べられた、複数の確認入力部23であるボタンから、
該当する数字のボタンを押下しながら暗証番号を入力し
ていく。各確認入力部23は利用者に選択され押下され
ると同時に確認入力した指の指紋を読み取る。
【0055】暗証番号を全て入力した利用者は、入力確
定のため決定入力部22の中から「決定」であれば”O
K”ボタンを、「取消」であれば”NG”ボタンを押下
する。入力が確定されると個人認証装置1は、入力され
た暗証番号と暗証番号の各桁を入力したときの指の指紋
情報が予め登録されている情報と一致しているかを判定
し、一致あるいは不一致の判定結果を出力する。
【0056】図7のテンキー方式の操作部2を用いた場
合には、従来の暗証番号のみによる個人認証装置と同様
の操作であり、利用者に操作上の違和感を与えることが
ない。即ち、所定の番号キーを配列し、各番号キーを押
下することによりその番号が選択される暗証番号入力部
4であって、各番号キーの押下面毎に指紋入力部5を配
し、各番号キーの押下と同時に押下した指の指紋情報を
読み取ることができる。
【0057】このように、暗証番号入力部として従来の
テンキーと同様のデザインを用いることができるため、
指紋情報を用いる個人認証装置に対する利用者への操作
上の違和感を無くすことができる。したがって、従来の
テンキーによる暗証番号入力装置を、本発明による指紋
情報を用いた個人認証装置に置き換えても、利用者に混
乱を招くことがない。
【0058】図8は図4で使用したCCDの代わりに複
数の感圧素子を平面的に並べた感圧素子アレー37をボ
タン36表面に設けた例であり、指紋の起伏により感圧
素子アレー37を構成する個々の感圧素子にかかる圧力
差を読みとることにより指紋パターンを読み取るように
した例である。このような感圧素子アレー37等により
指紋情報を取得する。
【0059】このように、指紋入力部5としての感圧素
子アレー37は、暗証番号入力部4としてのボタン31
の押下方向に配置され、暗証番号入力動作により暗証番
号入力部4に接触した指の指紋を読み取ることができ
る。
【0060】図8の操作部2を用いた場合には、感圧素
子アレー37を用いているので、指の指紋を読み取るた
めに、光を指紋面に照射する必要がなく、指紋面からの
反射光を光学的に読み取る必要もなく、指紋を読み取ら
せるためにガラス等を用いた透明な読み取り面を備える
必要がない。そのため、複数の利用者が使用して、指紋
読み取り面が汚れても、指紋読み取り精度が落ちること
がほとんどなく、指紋読み取り面の定期的清掃をする必
要がない。
【0061】したがって、定期的清掃等のメンテナンス
を軽減できる。さらに、透明な素材を用いる必要がない
ので、ボタン36の素材選択の自由度も高い。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、本
発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,2,
6の発明によれば、暗証番号の各桁に対して任意の指の
指紋情報を付加することより、個人認証情報に対する模
造をより困難にすることができ、セキュリティ度をより
高めることができる。
【0063】また、請求項3の発明によれば、指紋入力
部は、前記暗証番号入力部の押下方向に配置されている
ので、暗証番号入力動作により前記暗証番号入力部に接
触した指の指紋を読み取ることができる。
【0064】また、請求項4の発明によれば、操作部の
面積を少なくでき携帯装置への実装も可能となる。さら
に、暗証番号選択部も、基本的に1桁分の番号表示さえ
できれば良いため、操作部面積の縮小に寄与する。ま
た、操作部を縮小できるので、各装置の実装レイアウト
上の自由度を向上させることができる。
【0065】また、請求項5の発明によれば、定期的清
掃等のメンテナンスを軽減できるとともに、透明な素材
を用いる必要がないので、暗証番号入力部の素材選択の
自由度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る個人認証装置の構成
を示す図である。
【図2】図1の個人認証装置の操作部の一実施例を示す
図である。
【図3】図2の操作部の変形例を示す図である。
【図4】確認入力部の構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る個人認証装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係る個人認証装置の動作
の異なる例を説明するためのフローチャートの他の例で
ある。
【図7】個人認証装置の操作部の他の変形例を示す図で
ある。
【図8】図4で使用したCCDの代わりに複数の感圧素
子を平面的に並べた感圧素子アレーを用いた確認入力部
の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 個人認証装置 2 操作部 4 暗証番号入力部 5 指紋入力部 6 特徴抽出部 7 認証情報保管部 8 照合部 10 結果出力部 11 照合判定部 12 選択ダイアル 13 確認入力部 15 表示部 32 CCD 37 感圧素子アレー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が予め登録した複数桁の暗証番号
    と該暗証番号の各桁に対応した指紋情報の特徴量とから
    成る個人認証情報を記憶手段により保存しておくステッ
    プと、 暗証番号を各桁毎に入力するステップと、 前記入力に使用した指の指紋を読み取るステップと、 読み取られた指紋情報から特徴量を抽出するステップ
    と、 利用者が入力した暗証番号と前記記憶手段に記憶されて
    いる暗証番号とを照合するステップと、 前記各桁毎の指紋情報の特徴量と入力された暗証番号の
    桁毎に前記記憶手段に登録されている特徴量とを照合す
    るステップと、 前記暗証番号照合ステップ及び前記特徴量照合ステップ
    による照合の結果、前記個人認証情報と入力情報とが一
    致したときのみ本人であると判定する判定ステップと、 その判定結果を出力するステップとを備えたことを特徴
    とする個人認証方法。
  2. 【請求項2】 指紋を用いた個人認証装置において、 個人認証情報として、複数桁の暗証番号と該暗証番号の
    各桁毎に入力に使用する指の指紋情報の特徴量とを予め
    登録しておく認証情報保管部と、 その登録情報との照合のために暗証番号を指で入力する
    暗証番号入力部と、 前記暗証番号を入力した際の指紋情報を読み取る指紋入
    力部と、 読み取った指紋情報から特徴量を抽出する特徴抽出部
    と、 前記入力された暗証番号と前記抽出された特徴量とを、
    それぞれ予め登録されている暗証番号と指紋情報とに照
    合する照合部と、 照合した結果その一致又は不一致を判断する照合判定部
    と、 その判定結果を出力する出力部とを備えた個人認証装
    置。
  3. 【請求項3】 前記指紋入力部は、前記暗証番号入力部
    の押下方向に配置され、暗証番号入力動作により前記暗
    証番号入力部に接触した指の指紋を読み取ることを特徴
    とする請求項2に記載の個人認証装置。
  4. 【請求項4】 前記暗証番号入力部は、暗証番号の各桁
    を一桁ずつ選択するための選択部と、選択された番号を
    表示する表示部と、表示された番号を決定入力するため
    に指で押下する確定入力部とを備えていることを特徴と
    する請求項3に記載の個人認証装置。
  5. 【請求項5】 前記指紋入力部は、複数の感圧素子を平
    面的に並べた感圧素子アレーであることを特徴とする請
    求項3に記載の個人認証装置。
  6. 【請求項6】 指紋を用いた個人認証システムにおい
    て、 個人認証情報として、複数桁の暗証番号と該暗証番号の
    各桁毎に入力に使用する指の指紋情報の特徴量とを予め
    登録しておく認証情報データベースと、 その登録情報との照合のために暗証番号を指で入力する
    暗証番号入力手段と、 前記暗証番号を入力した際の指紋情報を読み取る指紋入
    力手段と、 読み取った指紋情報から特徴量を抽出する特徴抽出手段
    と、 前記入力された暗証番号と前記抽出された特徴量とを、
    それぞれ予め登録されている暗証番号と指紋情報とに照
    合する照合手段と、 照合した結果その一致又は不一致を判断する照合判定手
    段と、 その判定結果を出力する出力手段とを備えた個人認証シ
    ステム。
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