JPH0117913B2 - - Google Patents

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JPH0117913B2
JPH0117913B2 JP54500437A JP50043779A JPH0117913B2 JP H0117913 B2 JPH0117913 B2 JP H0117913B2 JP 54500437 A JP54500437 A JP 54500437A JP 50043779 A JP50043779 A JP 50043779A JP H0117913 B2 JPH0117913 B2 JP H0117913B2
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Japan
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vehicle body
shaft
suspended mass
lever
vehicle
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JPS55500103A (ja
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Pieeru Sharuru Patan
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Publication of JPH0117913B2 publication Critical patent/JPH0117913B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D9/00Steering deflectable wheels not otherwise provided for
    • B62D9/02Steering deflectable wheels not otherwise provided for combined with means for inwardly inclining vehicle body on bends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
    • B60G17/019Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the type of sensor or the arrangement thereof
    • B60G17/01908Acceleration or inclination sensors
    • B60G17/01925Pendulum-type devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D37/00Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements
    • B62D37/04Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements by means of movable masses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

請求の範囲 1 車体と、かじ取り用前車輪と、ほぼ水平の枢
着軸線21の周りに上記車体1に枢着され、上記
車体の重心を通る中心面に置かれたシヤシで、上
記シヤシと一体のフレーム31を介して支持され
た一組の走行車輪とを有する原動機によつて駆動
される関節車両の傾斜の操作および制御装置であ
つて、 上記フレームには、上記車体と一体のケーシン
グ41に設けられたスリーブ42と協働する部材
33が設けられ、 上記シヤシと一体の上記フレーム31によつて
支持れた軸受91で回転し、かつ一定の方向に高
速で回転される駆動軸22と、 上記シヤシに固定された扇形歯車56と、 遠心力が作用したとき1つの軸線の周りに上記
車体上で揺動するように支持された懸吊質量82
と、 上記固定扇形歯車に支持され、かつ上記駆動軸
によつて駆動される揺れ機構とを有し、 上記揺れ機構は、上記車体と一体の上記ケーシ
ングに支持され、 フリーホイール92を介して上記駆動軸22に
回転自在に連結され上記駆動軸より速く回転する
駆動ピニオン63と、 2つの係脱自在の連結要素に応答して上記駆動
ピニオンによつて2方向に回転自在に駆動される
ようになつている2次軸51とを有し、 上記連結要素の各々が、上記ケーシングにゆる
く支持された各歯車61,62と、この歯車6
1,62を上記2次軸と漸次係合するための装置
とを有し、 上記両歯車61,62が、上記駆動ピニオン6
3によつて反対方向に回転駆動され、 上記2次軸に支持されたピニオン52と、上記
シヤシに固定された車56と噛合つているピニオ
ン55との間に介設された歯車組立体の低速装置
と、 上記懸吊質量82によつて作動され、上記2つ
の歯車61,62のうちの1つの上記2次軸との
漸次の係合を制御する力倍増装置とを更に有し、
上記揺れ機構の中心面が上記懸吊質量の揺れ軸線
21および該懸吊質量の重心を通る方向と一致
し、或は該方向に平行になるような方向に、即ち
見かけの垂直方向に、上記2つの歯車のうちの1
つの回転で上記揺れ機構の回転を作動させること
を特徴とする関節車両の傾斜の操作および制御装
置。
2 上記ケーシングに支持された上記2つの歯車
61,62は、上記2次軸に中心決めされ、 上記2次軸は、上記車体の中心面に垂直であ
り、 上記2つの歯車の各々は、上記2次軸にキー止
めされ、対応する歯車と回転状態に係止できる各
クラツチと協働し、 上記力倍増装置は、その一端が上記懸吊質量の
ほぼ重心において該懸吊質量に枢着され、他端が
上記車体と一体の軸に枢着され、かつ上記懸吊質
量が静止しているとき上記重心を通る垂直線に置
かれた1次レバーと;静止位置において上記1次
レバーと整列される2次レバーとを有し、 上記2次レバーは、上記懸吊質量の側に向いた
その一端が、上記車体に枢着され、上記1次レバ
ーは、上記1次レバーの枢着軸線に向いたその一
端が枢着され、 上記2次レバーは、上記2つのクラツチの間を
通り、 上記クラツチは上記機構の対称平面の両側で上
記歯車61,62の間に置かれ、 上記2次レバーは、一側または他側の傾くこと
によつて、静止位置から同じ側への上記懸吊質量
の偏倚に比例する係合力を生じさせる、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の関節車
両の傾斜の操作および制御装置。
3 上記中心面の一側または他側への上記懸吊質
量の偏倚の予期装置が設けられ、この装置は、上
記懸吊質量が遠心力の作用を受ける以前に、車両
の運転者の座席によつて作動できるものであるこ
とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に
記載の関節車両の傾斜の操作および制御装置。
明細書 本発明は、車両の中心面内にあるほぼ水平の枢
軸線の周りに揺れるように少なくとも1組の車輪
上に枢着した関節車両の傾斜の操作および制御装
置に関する。
本発明は、限定的にではないが、仏国特許第
1562248号に記載された型式の小型の3輪車に特
に適用される。
この仏国特許は、かじ取り用前車輪と後車軸と
を有し、この後車軸上に車体を後車軸に対称面の
一側または他側に傾斜できるように枢着した3輪
車が記載されている。この構成により車両は枢着
装置がロツクされる休止時には安定になるので、
運転者が保護されるように車体に積載できる。し
かし走行中は枢着装置のロツクが解除され、車両
は、2輪車のような挙動を示すので、運転者は、
遠心力の効果を補正するため、重心を通る中心面
が見かけの垂直の方向、すなわち重力と遠心力と
の合力の方向に向けられるまでカーブの内側に車
体を傾斜させることができるようになる。
しかし特に車両に荷重が積んである場合には、
運転者の平衡感覚だけに頼ることはできないの
で、安全のため、自動車の車体を望ましい傾斜状
態に保持する装置が必要になる。
仏国特許第1562248号およよびその追加特許第
2031813号には、車体の中心面が見かけの垂直方
向からずれる傾向があるときに車体の枢着装置を
ロツクできるようにするいくつかの装置例が示さ
れている。前記特許では、懸吊質量、車体に枢着
した振子あるいは枢着軸と平行の軸をもつ円筒面
形の受け面上を移動し得る転動質量、例えば球体
によつて車体の傾斜保持を制限するいろいろの装
置が開示されている。
この型式の車両では、車両の安定性は明らかに
運転者の平衡感覚に依存する。この平衡感覚は、
人によつて相違し、車両が積載物を有し、したが
つて従来の2輪車に比べて著しく重いこと、およ
び特に車両が横向きの風に一そう敏感なこととに
よつて乱されることが多い。
したがつて本発明の目的は、平衡状態の維持に
ついての役割から運転者を解放するための傾斜操
作および制御装置を提供することにある。
本発明による装置は、車両の推進装置により回
転駆動される駆動軸により操作される車体の揺れ
および傾斜維持のための装置を含み、この揺れお
よみび傾斜維持のための装置は、互に反対の2方
向の内、一方向への揺れを各々生じさせる2個の
係脱自在な連結装置の一方または他方を介して前
記駆動軸により前記2方向に駆動され得る揺れ機
構と、懸吊質量により直接操作される、前記連結
装置の一方あるいは他方のための漸進的な係合装
置とを含み、前記懸吊質量の揺動軸線を通り車体
の中心面と平行な平面の一側あるいは他側への前
記懸吊質量の偏よりにより前記2つの連結装置の
一方の漸進的な係合を行わせて懸吊質量の前記揺
動軸線と重心とを通る見かけの垂直の方向に車体
の中心面をもつてゆく方向に車体の揺れを生じさ
せるように構成される。
本発明の好ましい実施態様によれば、駆動軸
は、高速で回転され、減速装置を介して揺れ機構
に連結されている。2個の係脱自在な連結装置を
駆動軸と揺れ機構との間の2次軸(2次連結軸)
にキー止めにより連結し、これらの連結装置が
各々1つの揺れ方向に対応する互に反対の2つの
回転方向に2次軸を駆動するようにすることが望
ましい。
一方または他方の連結装置の漸進的な係合装置
は、1個のレバーを含み、このレバーは、前記懸
吊質量のほぼ重心の位置に一端が連結され、懸吊
質量が休止位置にあるときに前記重心を通る垂直
面内に位置されかつ車体と一体化されている軸に
他端が連結され、前記レバーは、力増倍装置を介
して一方または他方の係合装置の係合を行わせる
ようになつている。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、懸吊
質量が遠心力の作用を受ける前に車両の運転者に
より操作され得るようになつた、前記中心面の一
側または他側への懸吊質量の偏よりの予測操作装
置が設けられている。
懸吊質量の変位によつて車体の傾斜を生じさせ
るようにした装置は、これまでにも知られてい
る。この種の装置は、鉄道車両において特に使用
されたが、その理由は、鉄道車両の速度を考えた
場合、カーブにおいて生ずる遠心力の作用を完全
に補償するのに十分な傾きをレールに与えること
ができないためである。しかし従来の装置におい
ては、懸吊質量は、車両の傾斜を直接に生じさせ
るのではなく、ゲート、スライダ、弁、ソレノイ
ド弁または電気接点のような操作装置を介して空
圧式、液圧式、電気式または電気機械式のサーボ
モータに作用するものである。これらの操作装置
は、無視できない程の応答時間と、屡々非線形と
なる応答曲線とをもつている。その上これらの操
作装置は、時に全く作動しないことがあり、実用
上非常に不便である。
本発明の装置においては、これと反対に、車体
の配向を制御するために、懸吊質量に作用する遠
心力が直接利用される。揺れ力は車両の推進装置
により駆動される駆動軸により供給される。運動
中のすべての車両から、エンジンにおいて直接
に、またはエンジンと車軸との間の伝動装置にお
いて、高速運動を取出すことができ、結果として
エンジンまたは移動中の車両の運動エネルギを使
用し得るという事実が、このようにして利用され
る。駆動軸は、普通は一方向に駆動されるが、2
個の係脱自在な連結装置を介して揺れ機構を一方
向または他の方向に作動させることができ、この
係合力は、時によりレバー装置を介して懸吊質量
により供給される。こおのように係合作用の漸進
性によつて懸吊質量の偏よりに比例した車体の揺
れ力が供給される。他方では駆動軸は、高い回転
速度において比較的小さなトルクを供給し、これ
は、大きな減速によつて、良好な状態においての
車体の揺れを生起させ得る低い回転速度において
の大きなトルクに変換できる。
次に添化図面に例として示したいくつかの特定
的な実施例を参照して説明する。
第1図は、車輪上においての車体の枢着軸線を
通る水平面に従つて切断して示した本発明の傾斜
の操作および制御装置の水平断面図、第2図は第
1図の矢印A−Aでもつて表わした、枢着軸と直
角の垂直断面に従つて切断して示した垂直断面
図、第3図は第1図および第2図に矢印B−Bで
もつて表わした、枢着軸線と直角の垂直断面に従
つて切断して示した垂直断面図、第4図は第1図
の矢印C−Cに従つて部断面により表わした、懸
吊質量に組合せたレバー装置の詳細図、第5図は
車体を傾斜させた時の傾斜の操作および制御装置
を示す第2図と同様の断面図、第6図は磁気パウ
ダークラツチにより操作される係脱自在な連結装
置の実施態様を、一部は2次軸の軸線沿い切断し
て示した上面図、第7図は本発明の変形実施例に
よる傾斜の操作および制御装置を枢着軸線と直角
の断面い沿い切断して示した概略的な横断面図、
第8図は、本発明の別の改良を概略的に示す。
本発明による装置は、前述したように、仏国特
許第1562248号に記載された型式の安定化された
3輪式の車両に特に適用される。この型式の車両
は、車体1を有し、車体1は、それを支持する1
組の車輪に、枢着軸線21の周りに揺動するよう
に枢着式に取付けられている。1組の車輪は、車
軸32または車軸と同等のすべての装置、即ちシ
ヤシ、例えばボギーあるいはポニー、台車、独立
車輪その他により支持されたフレーム31を具え
ており、車軸の軸線は仮想的なものであつてもよ
い。
第2図に1点鎖線で概略的に図示した車体1
は、ケーシング41に一体化されており、ケーシ
ング41は、フレーム31に関して軸線21の周
りに回動するように案内され、この軸線上におい
て長手方向に動かなくされている。この目的でケ
ーシング41は、フレーム31と一体的な円筒形
外側受面と共働する円筒形内側受面を有するスリ
ーブ42と一体的に連結されている。
本発明によれば、車体の揺れは、駆動軸22に
より惹起され、駆動軸22は、高速で同じ方向
に、図示しない原動機によつて直接に、または例
えばフレーム31中に配設することができる伝動
装置を介して車軸32により駆動される。駆動軸
22は、フレーム31から延長している部材33
に取付けた軸受91により支持されており、部材
33には、スリーブ42を支持する円筒形軸受面
が形成されている。
車体1の揺れは、図示した例では、ケーシング
41に取付けた軸54により支持され駆動軸22
により駆動されるピニオン55により構成される
機構によつて、一方または他方の揺れ方向に、減
速装置および2個の係脱自在な連結装置を介して
惹起され、ピニオン55は、フレーム31と一体
になつた扇形歯車56と噛合うようになつてい
る。
第2図に示したように、扇形歯車56は、車体
1の最大傾斜角の2倍よりも大きい含み角をもつ
扇形歯車により簡単に形成され、この扇形歯車5
6は、減速装置を介して電動機の駆動軸22によ
り2つの回動方向に回動できるピニオン55と、
その対称面内において噛合つている。減速装置
は、1組の歯車により形成され、図示した例では
ピニオン55は、かさ歯車53をキー止めした、
軸22と平行な軸54に取付けてあり、かさ歯車
53は、軸22と直角にケーシング41中に取付
けた2次軸51に先端に取付けてある対応するピ
ニオン52と噛合つている。
2次軸51は、2個の係脱自在な連結装置を介
して両回動方向に駆動され、これによつて、理解
されるように、ピニオン55の一方向または反対
方向への回動、従つて中心面の一側または反対側
への車体の揺れが生起する。
2個の係脱自在な連結要素71,72は、2次
軸51の中心の両側に配設されている。各々の連
結要素71,72は、2次軸51の一端にゆるく
取付けられていてクラツチ板73,74と共働し
得る摩擦ライニングを畿具えたピニオン61,6
2により構成され、クラツチ板73,74は、2
次軸51に沿つて軸方向に変位し得るように、例
えばスプラインを介して2次軸51に、それと一
体的に回動するように連結されている。
2個のピニオン61,62は、ケーシング41
に配設した軸受を介して取付けられ、軸22によ
り回転駆動されるピニオン63にその両側から噛
合つているので、ピニオン61,62は、互に反
対の方向において回転する。したがつてクラツチ
板73,74の一方または他方と対応のピニオン
61または62とのクラツチ係合を制御すること
によつて駆動軸22により2次軸51を一方向ま
たは反対の方向に回転させることができる。作動
休止時には、クラツチ板73,74は、無係合に
なつており、駆動軸22の回転運動は、2次軸5
1には伝達されない。
本発明によれば、係脱自在な2個の連結要素7
1,72の一方または他方のクラツク係合は、中
心面の一側または反対側への懸吊質量の変位によ
つて直接制御される。すなわち係合力は、懸吊質
量の変位に、従つて遠心力を補償するのに必要な
揺れ作用に比例する。
必要な係合力を直接供給するのに十分な重量を
懸吊質量に与えて車両を不必要に重くしないこと
が望ましい。そのため本発明においては、図面に
概略的に表わした力増倍装置が用いられている。
懸吊質量の感度を高めるためには、懸吊質量の
揺動軸線をその重心からできるだけ遠くに位置さ
せることが望ましい。この目的で、仮想的な揺動
軸が用いられ、懸吊質量82は、好ましくは、車
体1の中心面内に軸をもつようにケーシング41
の底面に形成した大きな半径の円筒面上に、転子
87を介して転動するようになつている。
懸吊質量82の変位は、増倍比の大なレバー装
置8を介して、係脱自在な連結要素71,72の
いずれか一の係合力に変換される。実際に懸吊質
量82は、1次レバー81の先端に、ほぼ重心位
置において枢着され、1次レバー81の他端は、
軸線21と平行に車体1の中心面内に配設された
軸83の周りに回動するように、ケーシング41
の上部に枢着されている。1次レバー81は、軸
83から少し距離をおいてこれと平行に配設され
たピボツト軸85も有し、このピボツト軸85に
は、2枚のクラツチ板73,74の間を通つてい
る2次レバー84の上端が枢着されており、2次
レバー84の下端は、軸86でもつてケーシング
41に枢着されている。軸86は、軸線21と平
行であり、軸85に関して2次軸51の反対側に
おいて車体1の中心面内に位置され、1次レバー
81の通し孔に通されている。2次レバー84
は、2次軸51の両側に延長する2個の分岐部分
から成るようにすることが望ましい。
第2図からわかるように、車体1、従つてケー
シング41が見かけの垂直方向に配向されている
と、懸吊質量82の重心は、車体1の中心面内に
位置され、軸83,85,86,88は、この中
心面内に整列される。この場合、2次レバー84
は、2枚のクラツチ板73,74から同じ距離に
おいて、2次軸51の対称面内に位置される。
その反対に、車両がカーブに入ると、懸吊質量
82は、遠心力作用による横向きの力Fを受け、
軸88はこれにより図において左方に移動し、1
次レバー81、従つてピボツト軸85を連行し、
ピボツト軸85自体は、2次レバー84を軸86
の周りに同じ方向に変位させる。そのため2次レ
バー84は、その移動方向に位置しているクラツ
チ板(図においてクラツチ板73)に突当り、こ
のクラツチ板73は、2次軸51に沿つて軸方向
に移動して、電動機の駆動軸22により回転して
いる対応のピニオン61のライニングに当接す
る。この時2次軸51は、係合したピニオン61
と同じ方向に回転駆動される。したがつて懸吊質
量82は、比較的軽くても、レバー装置8のレバ
ーアームの長さが異なることのため、懸吊質量8
2の変位によつて、この変位に比例し特にカーブ
に入つたときから少しずつ漸進的に作用する大き
な係合力が生ずる。
もちろんレバー81,84の間に偏よりによつ
て、軸83,85,86の間の距離が多少変動す
るが、この変動は、枢着部の遊びによつて容易に
吸収される。
2次レバー84は遊びを補うための機構を具え
た2個のスリーブ75,76を介して2枚のクラ
ツチ板73,74に当接させることが望ましい。
実際には2次レバー84は、第3図および第4図
に示すように、レバー84の各々の分岐部分に1
個ずつ長手方向に摺動自在に取付けた2個の錘8
9を有し、これらの錘89は、2つのスリーブ7
5,76に形成した上方に開放するV字形の2つ
の傾斜面の間にその自重によつて係合する。スリ
ーブ75,76は、クラツチ板73,74に軸受
を介して当接し、横材841により回動できない
ようになつている。横材841は、レバー84の
2つの分岐部分を互に連結し、スリーブ75,7
6と一体の段部が横材841に当接している。
2個の錘89は、その自重によつてすべての遊
びを補い、クラツチ板73,74の非常にわずか
な近接力を常時作用させるため、応答時間がほと
んど零に近い機構が得られ、2次レバー84は、、
懸吊質量82が一側または他側から離れると直ち
に、どちらかのクラツチ板73または74を摺動
させる準備状態になる。
次に以上に述べた実施例による傾斜操作および
制御装置の作用を、特に第2図および第5図につ
いて説明する。
第2図は傾斜操作および制御装置を直接走行時
に状態において示し、フレーム31の中心面B−
Bは車軸32の軸線と直角になつている。カーブ
に入ると懸吊質量82は、図において左方に向う
遠心力に基づく横向きの力Fを受ける。1次レバ
ー81は、軸83の周りに回動して軸85を連行
し、軸85は、横向きの力Fの方向に2次レバー
84を少し回動させる。レバー84は、同じ側に
あるクラツチ板73を変位させ、クラツチ板73
は、2次軸51を、駆動軸22によつて矢印aの
方向に回転駆動されている対応するピニオン61
に徐々に係合させる。
ピニオン52とかさ歯車53により形成される
減速装置を介して、ピニオン61と同じ方向の2
次軸51の回転により、ピニオン55が固定扇形
歯車56に対して矢印bの方向に回転し、ピニオ
ン55と軸54とがフレーム31と一体になつた
扇形歯車56の周囲に沿つて矢印cの方向に移動
する。ケーシング41に取付けられた軸54の移
動によりケーシング41が矢印cの方向に揺動さ
れる。この結果、懸吊質量82の重心を通る見か
けの垂直方向即ち、ベクトルPaの方向に車体1
の中心面B−Bを復帰させる方向に車体1の揺れ
が生ずる。この方向へ中心面が戻る間に2次レバ
ー84は、2次軸51の対称面に徐々に復帰して
クラツチ板73のクラツチ係合を少しずつ解除す
る。車体1の揺れと見かけの垂直に従うその傾斜
の保持は、クラツチ作用のため、直ちに、しかし
滑らかに生起する。
かくして、車体1は第5図に示すように傾斜さ
れる。車両がカーブを抜けるにつれて、横向きの
力Fが徐々に減少し、このため2次レバー84が
クラツチ板74に作用する。この結果、クラツチ
74は、ピニオン62と、軸51との暫時係合を
もたらす。ここに、ピニオン62は第2図の矢印
a方向とは反対方向に駆動されている。軸51の
この回転は、ピニオン55を固定扇形歯車56に
対し矢印bと反対方向に回転させ、この結果、ピ
ニオン55は、上方に、即ち扇形歯車56の周囲
に沿つて矢印cとは反対の方向に移動することと
なる。かくして、車両が直進路に入つたとき、ケ
ーシング41及び車体1は、第2図に示す如く、
実際の垂直方向に戻る。
車両が停止し、エンジンが作動している場合、
例えばカーブを走行している間に車両が停止した
ときのように車体1が傾斜していたら、車体1
は、傾斜操作および制御装置によつて自動的に垂
直位置に復帰する。
エンジンが停止すると、車体1のどんな傾斜も
懸吊質量82の変位と、これによる対応の連結要
素71または72の係合とを惹起し、これにより
駆動軸22は、その通常の回転方向と反対の方向
に回転する傾向をもつようになる。車体1により
及ぼされる逆転トルクは、減速比が高いため駆動
軸22に対する非常に小さなトルクとして現わ
れ、このトルクは、一般に電動機を逆方向に回転
させることはできない。しかしこの状態が生じな
いようにするため、車体1に支持されて駆動軸2
2の逆方向の回転を防止する逆転防止用の遊び車
910を駆動軸22に配設することもできる。
車体1の傾斜運動を制限しなければならないこ
とは明らかである。この目的で懸吊質量82にボ
ス821が設けられている。懸吊質量82の運動
を制限するために、枢着軸線21を通る垂直面に
関して対称の位置に2個のストツパーを車輪に対
して固定させて設けることができる。このような
1つのストツパーは固定された扇形歯車56の底
面561により構成してもよく、その場合、他方
のストツパーは、扇形歯車56と一体化した対称
止め部により構成される。これらのストツパー
は、懸吊質量82に作用して軸83,86を通る
平面内に質量82をもつてゆき、連結要素71,
72、従つて車体1の傾斜に対する質量82の作
用を制限する。
本発明について、その細部の構成を種々変更す
ることができる。例えば制御装置を不可逆型とす
ることが望ましい場合もあり得る。この場合に
は、2次軸51とかさ歯車53との間の減速機構
は、例えば微動ねじ型とすることができる。複式
の2次レバー84のピボツト軸は、調節し易いよ
うに偏心部材に取付けることができる。一般に力
増倍用レバー装置8の構成も、もちろん変更でき
る。
以上に説明した実施例において、完全に機械的
な構成を用いることもできる。しかし機械的およ
び液圧型の構成も同様に使用し得る。
第6図に一例として永久磁石型の磁気的な傾斜
制御装置を示す。
この実施例において、駆動軸により駆動される
2個のピニオン61,62も、その両端に取付け
た2次軸51は、非磁性金属例えば銅製のスリー
ブ100により囲まれており、スリーブ100
は、2個のピニオン61,62の間に配設されて
いて、軸51にスプラインを介し一体的に回動す
るように連結されている。スリーブ100は、そ
の中心部に外径dの大径部101を有し、大径部
101は、対称面内に設けられた磁性金属性の座
金103によつて2つの部分に区画されている。
また永久磁石102a,102bは、座金103
の両側において大径部101中に収容されてい
る。
スリーブ100の小径部100a,100b
は、非磁性金属製の内壁105a,105bに接
着した磁性金属製の外壁104a,104bによ
り構成された円筒形リングを各々有する。外壁1
04a,104bの外面は直径dを有するので、
スリーブ100の大径部101の外面の延長面を
なしている。内壁105a,105bの内面は、
スリーブ100の小径部100a,100bの対
向表面から隔置されて、環状空所106a,10
6bを形成し、これらの空所106a,106b
中には、油中に浮遊させた軟鉄粉が充たされてい
る。図示しないシール装置は、ピニオン61,6
2、円筒形部分およびスリーブ100と接触する
平たん面に沿つて配設してあるため、これらは、
互に相対回転運動を行うことができる。
スリーブ100の中心部の大径部101および
これと同じ外径dをもつ円筒形の外壁104a,
104bには、磁性金属製のリング部材108が
非常に滑らかな摩擦接触でもつて滑るように配設
されている。リング部材108は、その中心部に
環状溝109を有し、この溝中には、集合体全体
を囲むレバー8′の2個の分岐部分に形成したボ
ス110が係合している。レバー8′の右方ある
いは左方への変位は、前述した実施例の懸吊質量
82と同様の懸吊質量により制御される。変形例
としてリング部材108の重量を大きくし、それ
自身が懸吊質量を構成するようにしてもよい。
リング部材108は、スリーブ100の大径部
101の厚みに等しい幅をもつため、装置が平衡
状態にあつてレバー8′がスリーブ100の中心
面に位置しているときは、リング部材108の平
たんな表面は、スリーブ100の大径部101の
平たんな表面と合致している。
これにより既知の作用をもつパウダークラツチ
が構成される。第6図において懸吊質量が例えば
中心面の一側または他側にレバー8′を変位させ
ると、レバー8′は、リング部材108を連行し、
リング部材108は、大径部101の両側に配設
された2つの円筒形リングの外壁104a,10
4bのどちらか一つ、例えばレバー8′が左方に
変位した場は外壁104aを徐々に覆う。永久磁
石102aの磁力線は、ピニオン61、円筒状リ
ングの外壁104a、リング部材108および座
金103により閉じられる。環状空所106aの
鉄粉は、このとき磁化されてペースト状になり、
スリーブ100は、、ピニオン61と同じ方向に
回転し、スリーブ100と軸51とを連結してい
るスプラインにより軸51が連行されて徐々に回
転状態にされる。
この場合軸51は、前述した実施例と同様に、
懸吊質量の重心上に車体1の中心面をもつてゆく
傾向を有する車体1の傾斜を生じさせる。レバー
8′は、徐々に右方に移動し、平衡位置において、
クラツチの対称面内に位置される。磁力線は、も
はや閉じられないので、ピニオン61と軸51と
の間にトルクが伝達されることはない。
パウダークラツチの使用によつて、特に滑らか
で漸進的な揺れ運動が得られる。
小形の液圧連結器または過電流板のようにそれ
自体として公知の装置によつて軸51とピニオン
61,62を連結した傾斜制御装置も考えられ
る。しかしこの型式の制御装置は、前述したもの
に比べて純粋に動的であり、停止に反抗するトル
クを与えないという欠点を有し、装置の構造を複
雑にする補助的な手段を必要とする。
しかし本発明にはいろいろの変形が可能であ
る。
例として、車体を見かけの垂直面内にもつてゆ
くための車体の傾倒運動が運転者と無関係に行わ
れる点に本発明の主な利点があるとしても、運転
者が自分で傾倒に関与する可能性をもつことが望
ましい場合もあり得る。この目的で、ピニオン6
3が駆動軸22よりも高速で回転できるがその逆
にはならないように、駆動軸22とピニオン63
との間に別の遊び車92を介在させることができ
る。このようにすると、例えば装置が車体1を起
立させる時間をもつ前にエンジンが停止していて
車体1が停止時に傾斜していた場合、自分で車両
を起立させることができる。同様にカーブに到達
して車体の傾斜運動を生ずる遠心力の作用を多少
とも予測する可能性を運転者がもつことになり、
これによつて応答時間が更に少なくなる。
しかしこの予測は、第7図に示した改良装置に
よつて行なうことが好都合である。
実際に人は運動を予測できる点でどんなサーボ
機構にもまさつており、この可能性を利用して本
発明を更に完全化することができる。
この目的のための傾斜操作および制御装置は、
2輪車を運転する普通の方法である重心の移動を
介して運転者により加えられる作用を振子に反映
させるように構成されている。
本発明によれば運転者は、懸吊質量が遠心力作
用を受ける前に懸吊質量を中心面の一側または他
側に変位させることができる。
第7図に示したこの好ましい実施例において
は、後に遠心力が及ぼされるべき中心面の側への
懸吊質量ピボツト軸の偏よりは運転者によつて定
められる。
この目的で運転者110は、車体の中心面内に
配設した水平軸111に枢着され、弾性装置11
2により懸吊されているため、運転者が重心位置
を変えると運転席110は水平軸111の周りに
回動する。
運転席110のこの回動は、懸吊質量のピボツ
ト軸の逆方向の偏よりを定める。懸吊質量が振子
により構成されている場合、振子のピボツト軸を
運転席110と一体化した部材に懸架することが
できる。しかし一般的に振子の半径を増すために
は、振子の揺動軸は、仮想的であり、懸吊質量8
2は、半径の大きな円筒面410上において変位
できる。
第7図の実施例においては、円筒面410は、
ピボツト軸114を中心にケーシング41の底面
に関してわずかに揺動できる板113に形成され
ている。板113は、これと直角にピボツト軸1
14から上方に延長するアーム115と一体にな
つており、アーム115の上端には、運転席11
0と一体のホーク117中に係合するピボツトボ
ス116が形成されている。どちらかの方向例え
ば右方への運転席110の傾斜によつて板113
が傾斜し、これにより仮想的なピボツト軸は、反
対方向即ち左方に変位する。懸吊質量に対するこ
の作用は、左方に向う遠心力による作用と同じも
のである。カーブに近付いたときの運転者の自然
の運動は、カーブの内側の身体を倒すことである
から、この運動によつて、遠心力が生ずる前に、
懸吊質量の外方への運動が予測によつて行われた
ことになる。懸吊質量のこの運動は、運転者がそ
の前に惹起させた傾斜の方向においての車体の傾
斜を生じさせるが、この運転ードは、2輪車の自
然の運転モードに相応している。
運転席110を動かなくすることは、前記特許
のように枢着部も同時に動かなくする自動装置に
よつて、速度が所定の限度以下になつたとき自動
的に行うか、または手動ブレーキに連動させた装
置によつて停止時に行うことができる。
本発明は、特に小型車に悪影響を及ぼすことが
ある横風の効果を補正するために懸吊質量に直接
作用する装置によつて更に完全にすることができ
る。第8図に示した装置は、レバー81の軸83
の延長部上においてケーシング41の外部に取付
けた風板となる板120によつて簡単に構成され
る。板120を介してレバー81の配向に作用す
る所定の大きさの横向き空気流は、懸吊質量82
と同様に作用し、特にこの質量により制御された
形で作用して、横風と反対方向への車両の反作用
傾斜を生じさせる。
ここで、風による1次レバー81に対する直接
作用および運転者によるピボツト軸に対する直接
作用とを同時に利用すると、これら2つの作用は
互に完全に独立したものとして、すなわち相加的
に作用するので非常に好都合である。
本発明は前述の好ましい実施例に限定されず、
本発明の範囲内で、特に均等物による置換を含め
たいろいろの完全化あるいは変形が可能である。
また本発明は、本質的には小径の3輪車に適用
されるが、エンジンの運動エネルギにより駆動さ
れる駆動軸あるいは車両自身から懸吊質量を介し
て自動車の傾斜を直接制御することが望ましい場
合には、より大径の車両にも同様に適用すること
もできる。
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