JPH0117866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117866Y2 JPH0117866Y2 JP12880181U JP12880181U JPH0117866Y2 JP H0117866 Y2 JPH0117866 Y2 JP H0117866Y2 JP 12880181 U JP12880181 U JP 12880181U JP 12880181 U JP12880181 U JP 12880181U JP H0117866 Y2 JPH0117866 Y2 JP H0117866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- transistor
- circuit
- resistor
- diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 101150016699 AFT2 gene Proteins 0.000 description 8
- 101100337782 Arabidopsis thaliana GRF6 gene Proteins 0.000 description 8
- 101100108309 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) AFT1 gene Proteins 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、テレビジヨン受像機等の選局にあ
つて、正規同調点であるか否かの判定出力を得、
正規同調点であるときにそれを表示できるように
したAFT信号検出回路に関する。
つて、正規同調点であるか否かの判定出力を得、
正規同調点であるときにそれを表示できるように
したAFT信号検出回路に関する。
テレビジヨン受像機等のチユーナにおいて、同
調電圧に応じて選局を行う電子選局装置では、選
局の際、正規同調位置を確認できるように、正規
同調点になると表示装置が点灯するように図られ
ている。この場合、正規同調点であるか否かの判
定出力を得る回路が必要である。この判定出力を
得る回路として、従来、自動周波数チユーニング
(AFT)信号を利用したAFT信号検出回路があ
る。
調電圧に応じて選局を行う電子選局装置では、選
局の際、正規同調位置を確認できるように、正規
同調点になると表示装置が点灯するように図られ
ている。この場合、正規同調点であるか否かの判
定出力を得る回路が必要である。この判定出力を
得る回路として、従来、自動周波数チユーニング
(AFT)信号を利用したAFT信号検出回路があ
る。
第1図は、正規の同調点であるか否を表示装置
に知らせるための回路システムであり、11は同
期信号検出回路であり、水平同期信号の有無の判
定出力を得る。また12はAFT信号出力回路で
あり、その出力には第3図bに示すようなS字カ
ーブ特性のFM検波出力を得る。また同期信号検
出回路11は、0+0.5〜0−3MHz(0:正規同
調周波数)程度であれば同期信号ありの判定出力
(第3図a)を得る。
に知らせるための回路システムであり、11は同
期信号検出回路であり、水平同期信号の有無の判
定出力を得る。また12はAFT信号出力回路で
あり、その出力には第3図bに示すようなS字カ
ーブ特性のFM検波出力を得る。また同期信号検
出回路11は、0+0.5〜0−3MHz(0:正規同
調周波数)程度であれば同期信号ありの判定出力
(第3図a)を得る。
AFT信号出力回路12の出力は、同調周波数
調整として用いられるが、更に、AFT信号検出
回路13にも入力される。AFT信号検出回路1
3は、具体的には、第2図に示すように構成され
ており、AFT信号に応じて、正規の同調状態で
あるか否かの判断を行うことができる。AFT信
号検出回路13の判定出力と、先の同期信号検出
回路11の判定出力とは、論理回路14に入力さ
れ、正規の同調状況が判断される。
調整として用いられるが、更に、AFT信号検出
回路13にも入力される。AFT信号検出回路1
3は、具体的には、第2図に示すように構成され
ており、AFT信号に応じて、正規の同調状態で
あるか否かの判断を行うことができる。AFT信
号検出回路13の判定出力と、先の同期信号検出
回路11の判定出力とは、論理回路14に入力さ
れ、正規の同調状況が判断される。
AFT信号検出回路13は、第2図に示すよう
に、AFT出力回路12からの第1の検波出力
AFT1、第2の検波出力AFT2の差電圧に応じ
て、第3図cに示すような出力を得ることができ
る。今、ダイオードD1,D2の各順方向電圧を
D1VF,D2VF、トランジスタQ1,Q2のベースエミ
ツタ間電圧をQ1VBE,Q2VBEとする。例えば、中
心周波数0が低い側にずれているとすると、第3
図bからわかるように検波出力AFT1は高く、
AFT2は低くなる。この結果、トランジスタQ1
はオフ、Q2はオンとなり、抵抗R1、ダイオード
D1、トランジスタQ2、抵抗R4のループを通して
電流が流れ、トランジスタQ4がオンとなる。一
方、トランジスタQ1はオフであるから、トラン
ジスタQ3はオフとなる。逆に検波出力AFT1が
低く、AFT2が高いときはトランジスタQ1がオ
ン、Q2はオフとなり、抵抗R2、ダイオードD2、
トランジスタQ1、抵抗R3のループを通して電流
が流れ、トランジスタQ3がオンとなる。このと
き、トランジスタQ2はオフであるから、トラン
ジスタQ4はオフとなる。即ち第1、第2の検波
出力AFT1,AFT2の差電圧が所定電圧よりも
大きくなると、トランジスタQ4あるいはQ3の何
れかがオンし、出力端BあるいはAの何れかがロ
ウレベルになる。このため、ナンド回路15の出
力はハイレベルである。また前記差電圧がD1VF
+Q2VBE又はD2VF+Q1VBE以下になると、トラン
ジスタQ1,Q2は共にオフ、トランジスタQ3,Q4
も共にオフとなり、出力端A,Bは共にハイレベ
ルとなる。そして、このナンド回路15の出力は
ロウレベルとなる。このナンド回路15の出力を
反転回路にて反転すれば、第3図cの出力を得る
ことができ、この出力と先の同期信号検出回路1
1の出力(第3図a)との論理積をとれば最終的
な判定出力(第3図d)を得ることができる。
に、AFT出力回路12からの第1の検波出力
AFT1、第2の検波出力AFT2の差電圧に応じ
て、第3図cに示すような出力を得ることができ
る。今、ダイオードD1,D2の各順方向電圧を
D1VF,D2VF、トランジスタQ1,Q2のベースエミ
ツタ間電圧をQ1VBE,Q2VBEとする。例えば、中
心周波数0が低い側にずれているとすると、第3
図bからわかるように検波出力AFT1は高く、
AFT2は低くなる。この結果、トランジスタQ1
はオフ、Q2はオンとなり、抵抗R1、ダイオード
D1、トランジスタQ2、抵抗R4のループを通して
電流が流れ、トランジスタQ4がオンとなる。一
方、トランジスタQ1はオフであるから、トラン
ジスタQ3はオフとなる。逆に検波出力AFT1が
低く、AFT2が高いときはトランジスタQ1がオ
ン、Q2はオフとなり、抵抗R2、ダイオードD2、
トランジスタQ1、抵抗R3のループを通して電流
が流れ、トランジスタQ3がオンとなる。このと
き、トランジスタQ2はオフであるから、トラン
ジスタQ4はオフとなる。即ち第1、第2の検波
出力AFT1,AFT2の差電圧が所定電圧よりも
大きくなると、トランジスタQ4あるいはQ3の何
れかがオンし、出力端BあるいはAの何れかがロ
ウレベルになる。このため、ナンド回路15の出
力はハイレベルである。また前記差電圧がD1VF
+Q2VBE又はD2VF+Q1VBE以下になると、トラン
ジスタQ1,Q2は共にオフ、トランジスタQ3,Q4
も共にオフとなり、出力端A,Bは共にハイレベ
ルとなる。そして、このナンド回路15の出力は
ロウレベルとなる。このナンド回路15の出力を
反転回路にて反転すれば、第3図cの出力を得る
ことができ、この出力と先の同期信号検出回路1
1の出力(第3図a)との論理積をとれば最終的
な判定出力(第3図d)を得ることができる。
ところで上記したAFT信号検出回路13は、
第2図に示したように、トランジスタQ1,Q2の
出力の論理演算を行う為、ナンド回路を用いて判
定出力を得なければならない。この結果、回路構
成が複雑となる。
第2図に示したように、トランジスタQ1,Q2の
出力の論理演算を行う為、ナンド回路を用いて判
定出力を得なければならない。この結果、回路構
成が複雑となる。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、構成を簡単にし得、最後の判定出力を簡単な
回路で得ることのできるAFT信号検出回路を提
供することを目的とする。
で、構成を簡単にし得、最後の判定出力を簡単な
回路で得ることのできるAFT信号検出回路を提
供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第4図はこの考案の一実施例を示すAFT信号
検出回路であり、AFT出力回路12は、第3図
bに示したような第1の検波出力AFT1第2の
検波出力AFT2を出力する。第1の検波出力
AFT1は、抵抗R11を介してトランジスタQ11の
ベースに加えられ、第2の検波出力AFT2は、
抵抗R12を介してトランジスタQ12のベースに加
えられる。トランジスタQ11,Q12のベース間に
は、互いに逆方のダイオードD11,D12が接続さ
れ、ダイオードD11,D12のカソードの共通接続
端は、トランジスタQ11,Q12の共通エミツタに
接続されている。トランジスタQ11,Q12のコレ
クタは共通接続され、抵抗R13を介して接地され
るとともに、抵抗R14を介してトランジスタQ14
のベースに接続される。そして、このトランジス
タQ14のエミツタは接地され、コレクタは抵抗
R15を介して電源端子に接続されるとともに出力
回路20に接続されている。
検出回路であり、AFT出力回路12は、第3図
bに示したような第1の検波出力AFT1第2の
検波出力AFT2を出力する。第1の検波出力
AFT1は、抵抗R11を介してトランジスタQ11の
ベースに加えられ、第2の検波出力AFT2は、
抵抗R12を介してトランジスタQ12のベースに加
えられる。トランジスタQ11,Q12のベース間に
は、互いに逆方のダイオードD11,D12が接続さ
れ、ダイオードD11,D12のカソードの共通接続
端は、トランジスタQ11,Q12の共通エミツタに
接続されている。トランジスタQ11,Q12のコレ
クタは共通接続され、抵抗R13を介して接地され
るとともに、抵抗R14を介してトランジスタQ14
のベースに接続される。そして、このトランジス
タQ14のエミツタは接地され、コレクタは抵抗
R15を介して電源端子に接続されるとともに出力
回路20に接続されている。
この考案の回路は上記の如く構成され、抵抗の
使用個数を減らし、また最後の出力を得るのに、
従来のようなナンド回路を要しない。極性反転回
路等の簡単な回路でよい。
使用個数を減らし、また最後の出力を得るのに、
従来のようなナンド回路を要しない。極性反転回
路等の簡単な回路でよい。
上記の回路において、今、中心周波数0が低い
方にずれて検波出力AFT1,AFT2間の差電圧
がD11VF+Q12VBE以上になると、抵抗R11、ダイ
オードD11、トランジスタQ12を介し、抵抗R13に
電流が流れる。このときトランジスタQ14はオン
である。また、0が高い方向にずれて、検波出力
AFT1,AFT2の差電圧がD12VF+Q11VBE以上
になると、抵抗R12、ダイオードD12、トランジ
スタQ11を介して、抵抗R13に電流が流れる。そ
してトランジスタQ14はオンである。
方にずれて検波出力AFT1,AFT2間の差電圧
がD11VF+Q12VBE以上になると、抵抗R11、ダイ
オードD11、トランジスタQ12を介し、抵抗R13に
電流が流れる。このときトランジスタQ14はオン
である。また、0が高い方向にずれて、検波出力
AFT1,AFT2の差電圧がD12VF+Q11VBE以上
になると、抵抗R12、ダイオードD12、トランジ
スタQ11を介して、抵抗R13に電流が流れる。そ
してトランジスタQ14はオンである。
次に、正規の同調点になると、トランジスタ
Q11,Q12,Q14はオフであり、最後の出力には、
同調状態であることを示す判定出力を得ることが
でき、この判定出力をもとにして正規同調点の表
示が可能である。
Q11,Q12,Q14はオフであり、最後の出力には、
同調状態であることを示す判定出力を得ることが
でき、この判定出力をもとにして正規同調点の表
示が可能である。
上記したようにこの考案は、構成を簡単にし得
るAFT信号検出回路を提供できる。
るAFT信号検出回路を提供できる。
第1図はAFT信号検出回路が用いられる同調
表示システムの構成図、第2図は従来のAFT信
号検出回路の具体的回路図、第3図a〜dは第1
図、第2図の回路の動作説明のために示した動作
波形図、第4図はこの考案の一実施例を示す回路
図である。 11,12,13……抵抗、D11,D12……ダ
イオード、Q11,Q12……トランジスタ。
表示システムの構成図、第2図は従来のAFT信
号検出回路の具体的回路図、第3図a〜dは第1
図、第2図の回路の動作説明のために示した動作
波形図、第4図はこの考案の一実施例を示す回路
図である。 11,12,13……抵抗、D11,D12……ダ
イオード、Q11,Q12……トランジスタ。
Claims (1)
- AFT出力回路から得られる対象的なS字特性
の第1、第2の検波出力が加えらえる第1、第2
の入力端子を有し、第1の入力端子は第1の抵抗
を介して第1のトランジスタのベース及び第1の
ダイオードのアノードに接続され、第2の入力端
子は第2の抵抗を介して第2のトランジスタのベ
ース及び第2のダイオードのアノードに接続さ
れ、該第1、第2のダイオードのカソードは共通
に前記第1、第2のトランジスタの共通エミツタ
に接続され、前記第1、第2のトランジスタの共
通コレクタが第3の抵抗を介して接地され、この
第3の抵抗に生じる電圧を利用して正規の同調点
か否かを判定し、表示を行なうことを特徴とする
AFT信号検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12880181U JPS5834433U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Aft信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12880181U JPS5834433U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Aft信号検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834433U JPS5834433U (ja) | 1983-03-05 |
JPH0117866Y2 true JPH0117866Y2 (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=29922480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12880181U Granted JPS5834433U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Aft信号検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834433U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165646U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 | ||
JPH01139229U (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-22 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12880181U patent/JPS5834433U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834433U (ja) | 1983-03-05 |
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