JPS6156916B2 - - Google Patents
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- JPS6156916B2 JPS6156916B2 JP52148932A JP14893277A JPS6156916B2 JP S6156916 B2 JPS6156916 B2 JP S6156916B2 JP 52148932 A JP52148932 A JP 52148932A JP 14893277 A JP14893277 A JP 14893277A JP S6156916 B2 JPS6156916 B2 JP S6156916B2
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- JP
- Japan
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- transistor
- signal
- circuit
- television receiver
- television
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/455—Demodulation-circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、搬送波を変調したテレビジヨン信号
を復調するために、復調すべき信号に対する第1
の入力端子、当該復調すべき信号と周波数および
位相を結合させた参照信号に対する第2の入力端
子、並びに、エミツタ結合したトランジスタ対の
入力回路に接続したプツシユプル出力回路を備え
た復調回路を有するテレビジヨン受信機に関する
ものである。
を復調するために、復調すべき信号に対する第1
の入力端子、当該復調すべき信号と周波数および
位相を結合させた参照信号に対する第2の入力端
子、並びに、エミツタ結合したトランジスタ対の
入力回路に接続したプツシユプル出力回路を備え
た復調回路を有するテレビジヨン受信機に関する
ものである。
本願人の出願に係る特公昭54−4204号公報(米
国特許第3764925号明細書対応)には、参照信号
をも供給した復調器によつて復調したテレビジヨ
ン信号に対する整流用エミツタホローワ回路とし
てエミツタ結合のトランジスタ対を用いた上述し
た種類のテレビジヨン受信機が開示されている。
かかるエミツタホローワ回路の整流作用によれば
超白色信号は白レベルより低レベルの信号に変換
されるので、そのテレビジヨン信号を表示した際
に、明るく輝く画素は現われなくなる。
国特許第3764925号明細書対応)には、参照信号
をも供給した復調器によつて復調したテレビジヨ
ン信号に対する整流用エミツタホローワ回路とし
てエミツタ結合のトランジスタ対を用いた上述し
た種類のテレビジヨン受信機が開示されている。
かかるエミツタホローワ回路の整流作用によれば
超白色信号は白レベルより低レベルの信号に変換
されるので、そのテレビジヨン信号を表示した際
に、明るく輝く画素は現われなくなる。
本発明の目的は、上述した種類のテレビジヨン
受信機におけるエミツタ結合トランジスタ対の新
たな使い方を種々提供することにある。
受信機におけるエミツタ結合トランジスタ対の新
たな使い方を種々提供することにある。
すなわち、本発明テレビジヨン受信機は、復調
すべき信号に対する第1の入力端子と、前記復調
すべき信号に対して周波数および位相を結合した
参照信号に対する第2の入力端子と、エミツタ結
合トランジスタ対の入力回路に接続したプツシユ
プル出力回路とを有し、搬送波を変調したテレビ
ジヨン信号を復調するようにした復調回路を備え
たテレビジヨン受信機において、前記トランジス
タ対のうち、超白色信号の発生期間中テレビジヨ
ン信号の正常な受信状態に対応する電流を流す方
のトランジスタのコレクタ回路に結合させて、同
調表示信号抑圧、自動同調信号抑圧、自動同調補
正、画像信号抑圧および音声信号抑圧よりなる機
能群中の少なくとも一つの機能を制御するための
信号が出力端子から得られる平滑回路を設けたこ
とを特徴とするものである。
すべき信号に対する第1の入力端子と、前記復調
すべき信号に対して周波数および位相を結合した
参照信号に対する第2の入力端子と、エミツタ結
合トランジスタ対の入力回路に接続したプツシユ
プル出力回路とを有し、搬送波を変調したテレビ
ジヨン信号を復調するようにした復調回路を備え
たテレビジヨン受信機において、前記トランジス
タ対のうち、超白色信号の発生期間中テレビジヨ
ン信号の正常な受信状態に対応する電流を流す方
のトランジスタのコレクタ回路に結合させて、同
調表示信号抑圧、自動同調信号抑圧、自動同調補
正、画像信号抑圧および音声信号抑圧よりなる機
能群中の少なくとも一つの機能を制御するための
信号が出力端子から得られる平滑回路を設けたこ
とを特徴とするものである。
前記トランジスタ対のうち、超白色信号が発生
したときに正常な受信状態に対応する電流を流す
方のトランジスタのコレクタへ流れる電流は、当
該受信機の同調状態、すなわち、チヤネルの選択
を行なつた際において受信したテレビジヨン信号
の振幅の過不足、換言すれば、同調状態の急速な
変化に依存して変化する。
したときに正常な受信状態に対応する電流を流す
方のトランジスタのコレクタへ流れる電流は、当
該受信機の同調状態、すなわち、チヤネルの選択
を行なつた際において受信したテレビジヨン信号
の振幅の過不足、換言すれば、同調状態の急速な
変化に依存して変化する。
本願人は、上述したコレクタ電流の直流分が、
テレビジヨン受信機における各種の機能を果すの
に特に好適な信号となることを見出した。それら
の機能を果すための各回路は、従来、一般に、集
積回路の形態に構成されており、そのうえに、同
じ集積回路素子の中に超白色信号を抑圧するため
の回路も組込まれているがために、その結果とし
て、各種の集積回路相互間の配線が制約を受ける
ことになつていた。
テレビジヨン受信機における各種の機能を果すの
に特に好適な信号となることを見出した。それら
の機能を果すための各回路は、従来、一般に、集
積回路の形態に構成されており、そのうえに、同
じ集積回路素子の中に超白色信号を抑圧するため
の回路も組込まれているがために、その結果とし
て、各種の集積回路相互間の配線が制約を受ける
ことになつていた。
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図に示す本発明受信機の概略構成において
は、受信したテレビジヨン信号が高周波増幅およ
び混合部3の入力端子1に供給される。発振器7
から取出した信号を高周波増幅混合部3の他の入
力端子5に供給して、その出力端子9に中間周波
信号が現われる。その中間周波信号を中間周波増
幅器11で増幅したのち、テレビジヨン信号を得
るための復調器15の入力端子13に供給すると
ともに、以後AFC検出器とよぶ離調検出器19
の入力端子17に供給する。その中間周波信号
を、映像搬送波の中間周波数に同調した波器2
1を介して復調器15の参照信号入力端子23に
接続し、さらに、90゜移相回路網25を介して
AFC検出器19の他の入力端子27にも接続す
る。
は、受信したテレビジヨン信号が高周波増幅およ
び混合部3の入力端子1に供給される。発振器7
から取出した信号を高周波増幅混合部3の他の入
力端子5に供給して、その出力端子9に中間周波
信号が現われる。その中間周波信号を中間周波増
幅器11で増幅したのち、テレビジヨン信号を得
るための復調器15の入力端子13に供給すると
ともに、以後AFC検出器とよぶ離調検出器19
の入力端子17に供給する。その中間周波信号
を、映像搬送波の中間周波数に同調した波器2
1を介して復調器15の参照信号入力端子23に
接続し、さらに、90゜移相回路網25を介して
AFC検出器19の他の入力端子27にも接続す
る。
復調器15は、エミツタを相互接続して、抵抗
36を介し、接地したトランジスタ対33,35
のそれぞれのベースに接続したプツシユプル出力
端子29,31を有している。復調したテレビジ
ヨン信号は抵抗36に現われ、出力回路29,3
1に生じた超白色信号は、その抵抗36に現われ
るときには、白レベルより低いレベルの信号に変
換されており、このようにして超白色ノイズ信号
を除去したテレビジヨン信号を表示部38の入力
端子37に供給する。以上に述べた回路構成は米
国特許第3764925号明細書(特公昭54−4204号公
報対応)に記載されている。
36を介し、接地したトランジスタ対33,35
のそれぞれのベースに接続したプツシユプル出力
端子29,31を有している。復調したテレビジ
ヨン信号は抵抗36に現われ、出力回路29,3
1に生じた超白色信号は、その抵抗36に現われ
るときには、白レベルより低いレベルの信号に変
換されており、このようにして超白色ノイズ信号
を除去したテレビジヨン信号を表示部38の入力
端子37に供給する。以上に述べた回路構成は米
国特許第3764925号明細書(特公昭54−4204号公
報対応)に記載されている。
コンデンサ39と抵抗41との並列回路よりな
る平滑回路がトランジスタ35のコレクタ回路に
設けてあり、正常なテレビジヨン信号が受信さ
れ、かつ、発振器7の同調が正常であるときに、
超白色信号が復調器15によつて抑圧されると、
そのトランジスタ35にのみ電流が流れるが、そ
の場合に、超白色信号は、大体、いつも極めて短
い時間しか生じないのであるから、コンデンサ3
9には無視し得る程度の直流電圧しか生じない。
中間周波部11において中間周波信号中の側波帯
成分に対して映像中間周波搬送波が著しく減衰す
るような同調の状態に発振器7があると、復調器
15の入力端子13に加わる信号には過変調が生
じ、トランジスタ35に流れる電流の平均値が増
大してコンデンサ39に加わる直流電圧が上昇す
る。かかる離調時のほか、受信機が電波の弱いチ
ヤネルから電波の強いチヤネルに切換えられたと
きに、受信機の自動利得制御を行なう回路にまだ
十分な大きさの制御信号が生じないうちに過変調
が生ずる場合のように、中間周波部に前述したよ
うに過大な信号が加わつた場合にも、コンデンサ
39に加わる電圧が増大する。また、反対に、受
信機が電波の強いチヤネルから電波の弱いチヤネ
ルに切換えられたときには上述した十分な大きさ
の制御電圧が急にはなくならないので、復調器1
5の入力端子13に加わる信号がしばらく消失
し、トランジスタ対33,35には等量の電流が
流れて、コンデンサ39には高い電圧が加わる。
受信中のチヤネルの電波の電界強度が低くなつた
場合にも、コンデンサ39に加わる電圧が同様に
上昇する。
る平滑回路がトランジスタ35のコレクタ回路に
設けてあり、正常なテレビジヨン信号が受信さ
れ、かつ、発振器7の同調が正常であるときに、
超白色信号が復調器15によつて抑圧されると、
そのトランジスタ35にのみ電流が流れるが、そ
の場合に、超白色信号は、大体、いつも極めて短
い時間しか生じないのであるから、コンデンサ3
9には無視し得る程度の直流電圧しか生じない。
中間周波部11において中間周波信号中の側波帯
成分に対して映像中間周波搬送波が著しく減衰す
るような同調の状態に発振器7があると、復調器
15の入力端子13に加わる信号には過変調が生
じ、トランジスタ35に流れる電流の平均値が増
大してコンデンサ39に加わる直流電圧が上昇す
る。かかる離調時のほか、受信機が電波の弱いチ
ヤネルから電波の強いチヤネルに切換えられたと
きに、受信機の自動利得制御を行なう回路にまだ
十分な大きさの制御信号が生じないうちに過変調
が生ずる場合のように、中間周波部に前述したよ
うに過大な信号が加わつた場合にも、コンデンサ
39に加わる電圧が増大する。また、反対に、受
信機が電波の強いチヤネルから電波の弱いチヤネ
ルに切換えられたときには上述した十分な大きさ
の制御電圧が急にはなくならないので、復調器1
5の入力端子13に加わる信号がしばらく消失
し、トランジスタ対33,35には等量の電流が
流れて、コンデンサ39には高い電圧が加わる。
受信中のチヤネルの電波の電界強度が低くなつた
場合にも、コンデンサ39に加わる電圧が同様に
上昇する。
コンデンサ39に加わつた電圧はゲート回路4
5の入力端子43に供給されるが、そのゲート回
路45の出力端子47は同調表示回路51の入力
端子49に接続されている。また、ゲート回路4
5の他の入力端子52は全波整流回路55の出力
端子53に接続されており、その全波整流回路5
5の入力端子57,59には離間検出器19の出
力端子61,63からのプツシユプル出力信号が
供給されている。そのプツシユプル出力信号は、
入力端子67,69がAFC検出器19の出力端
子61,63に接続されていて以後AFCスイツ
チとよぶ離調信号抑圧回路65、並びに、その
AFCスイツチ65の出力端子78,80にそれ
ぞれ接続された2組の低域通過波器71,73
および75,77を介して、上述した入力端子5
7,59に供給される。AFCスイツチ65はパ
ルス信号を印加するための他の入力端子70をも
有しており、また、離調検出器19の出力端子6
1,63から取出した離調信号は、全波整流回路
55の入力端子57および59に供給されるのみ
ならず、発振器7の以後AFC信号入力端子とよ
ぶ周波数制御信号入力端子79,81にも、受信
機の自動周波数制御すなわちAFCを行なうため
に供給する。さらに、発振器7には制御装置87
の出力端子85から取出した同調制御信号を入力
端子83から印加し、その同調制御信号の制御の
もとに、AFCスイツチ65が閉じている間は、
入力端子79,81に供給したAFC信号により
発振器7の適正な同調を確保するようにして、所
望チヤネルの電波を受信し得るように発振器7の
同調状態が調整される。
5の入力端子43に供給されるが、そのゲート回
路45の出力端子47は同調表示回路51の入力
端子49に接続されている。また、ゲート回路4
5の他の入力端子52は全波整流回路55の出力
端子53に接続されており、その全波整流回路5
5の入力端子57,59には離間検出器19の出
力端子61,63からのプツシユプル出力信号が
供給されている。そのプツシユプル出力信号は、
入力端子67,69がAFC検出器19の出力端
子61,63に接続されていて以後AFCスイツ
チとよぶ離調信号抑圧回路65、並びに、その
AFCスイツチ65の出力端子78,80にそれ
ぞれ接続された2組の低域通過波器71,73
および75,77を介して、上述した入力端子5
7,59に供給される。AFCスイツチ65はパ
ルス信号を印加するための他の入力端子70をも
有しており、また、離調検出器19の出力端子6
1,63から取出した離調信号は、全波整流回路
55の入力端子57および59に供給されるのみ
ならず、発振器7の以後AFC信号入力端子とよ
ぶ周波数制御信号入力端子79,81にも、受信
機の自動周波数制御すなわちAFCを行なうため
に供給する。さらに、発振器7には制御装置87
の出力端子85から取出した同調制御信号を入力
端子83から印加し、その同調制御信号の制御の
もとに、AFCスイツチ65が閉じている間は、
入力端子79,81に供給したAFC信号により
発振器7の適正な同調を確保するようにして、所
望チヤネルの電波を受信し得るように発振器7の
同調状態が調整される。
一方、AFCスイツチ65は、制御信号入力端
子89に印加した制御信号によつて駆動される
が、その制御信号は結合回路93の出力端子91
から取出され、その結合回路93には、ゲート回
路45の他の出力端子97からの信号が入力端子
95に供給されるとともに、制御装置87の
AFC抑圧信号出力端子101からの信号、ある
いは、その制御装置87が例えば遠隔制御装置で
あつて適当な出力端子がない場合などには、微分
回路105のAFC抑圧信号出力端子103から
取出した信号が入力端子99に供給される。
子89に印加した制御信号によつて駆動される
が、その制御信号は結合回路93の出力端子91
から取出され、その結合回路93には、ゲート回
路45の他の出力端子97からの信号が入力端子
95に供給されるとともに、制御装置87の
AFC抑圧信号出力端子101からの信号、ある
いは、その制御装置87が例えば遠隔制御装置で
あつて適当な出力端子がない場合などには、微分
回路105のAFC抑圧信号出力端子103から
取出した信号が入力端子99に供給される。
上述した微分回路105は、その入力端子10
7が抵抗108を介してコンデンサ39に接続さ
れており、コンデンサ39に加わる直流電圧の変
化に応じて、AFCスイツチ65により受信機の
自動周波数制御をスイツチオフするための信号を
出力端子103から送出する。しかして、コンデ
ンサ39に加わる直流電圧の変化が上述したよう
にして微分回路105の入力端子107に現われ
るのは、制御装置87によつて行なわれるチヤネ
ル選択の結果、弱い電波から強い電波へ、もしく
は、その逆に受信同調状態が変化したときであ
る。
7が抵抗108を介してコンデンサ39に接続さ
れており、コンデンサ39に加わる直流電圧の変
化に応じて、AFCスイツチ65により受信機の
自動周波数制御をスイツチオフするための信号を
出力端子103から送出する。しかして、コンデ
ンサ39に加わる直流電圧の変化が上述したよう
にして微分回路105の入力端子107に現われ
るのは、制御装置87によつて行なわれるチヤネ
ル選択の結果、弱い電波から強い電波へ、もしく
は、その逆に受信同調状態が変化したときであ
る。
微分回路105はpnpトランジスタ109を有
しており、そのエミツタには正の電圧が加わり、
またベースは入力端子107に接続され、コレク
タは抵抗111を介して接地されている。その抵
抗111に並列にコンデンサ113と抵抗115
との直列回路が接続され、その直列回路の中点に
出力端子103が接続されている。したがつて、
コンデンサ39に加わる直流電圧の変化に応じて
トランジスタ109に流れる電流が変化し、上述
したように用いる制御用電圧が抵抗115に現わ
れる。
しており、そのエミツタには正の電圧が加わり、
またベースは入力端子107に接続され、コレク
タは抵抗111を介して接地されている。その抵
抗111に並列にコンデンサ113と抵抗115
との直列回路が接続され、その直列回路の中点に
出力端子103が接続されている。したがつて、
コンデンサ39に加わる直流電圧の変化に応じて
トランジスタ109に流れる電流が変化し、上述
したように用いる制御用電圧が抵抗115に現わ
れる。
さらに、全波整流回路55の入力端子57およ
び59には、発振器7の同調状態に応じて逆極性
に変化する直流電圧が加わり、発振器7が適切な
同調状態にあるときには、入力端子57と59と
に加わる直流電圧が等しくなる。入力端子57は
第1トランジスタ117のベースに接続されてお
り、そのトランジスタ117のエミツタはダイオ
ード119を介して第1の電流源トランジスタ1
21のコレクタに接続されている。その第1の電
流源トランジスタ121のエミツタは第2の電流
源トランジスタ123のエミツタに接続されると
ともに、同調表示回路51の端子124にも接続
されている。また、第2の電流源トランジスタ1
23のコレクタは第2のトランジスタ125のエ
ミツタに接続され、その第2のトランジスタ12
5は、ベースがダイオード119に並列に接続し
た第1の抵抗対127,129の直列回路の中点
に接続されており、コレクタが、抵抗131を介
して、第1のトランジスタ117のコレクタとと
もに正の電圧源に接続されている。第2の電流源
トランジスタ123のコレクタは、さらに、ダイ
オード133を介して第3のトランジスタ135
のエミツタに接続され、その第3のトランジスタ
135は、ベースが全波整流回路55の入力端子
59に接続され、コレクタに正の電圧を供給され
ている。ダイオード133には、これと並列に、
第2の抵抗対137,139の直列回路が接続さ
れ、その直列回路の中点は第4のトランジスタ1
41のベースに接続されており、その第4のトラ
ンジスタ141は、エミツタが第1の電流源トラ
ンジスタ121のコレクタに接続され、コレクタ
が第2のトランジスタ125のコレクタに接続さ
れている。
び59には、発振器7の同調状態に応じて逆極性
に変化する直流電圧が加わり、発振器7が適切な
同調状態にあるときには、入力端子57と59と
に加わる直流電圧が等しくなる。入力端子57は
第1トランジスタ117のベースに接続されてお
り、そのトランジスタ117のエミツタはダイオ
ード119を介して第1の電流源トランジスタ1
21のコレクタに接続されている。その第1の電
流源トランジスタ121のエミツタは第2の電流
源トランジスタ123のエミツタに接続されると
ともに、同調表示回路51の端子124にも接続
されている。また、第2の電流源トランジスタ1
23のコレクタは第2のトランジスタ125のエ
ミツタに接続され、その第2のトランジスタ12
5は、ベースがダイオード119に並列に接続し
た第1の抵抗対127,129の直列回路の中点
に接続されており、コレクタが、抵抗131を介
して、第1のトランジスタ117のコレクタとと
もに正の電圧源に接続されている。第2の電流源
トランジスタ123のコレクタは、さらに、ダイ
オード133を介して第3のトランジスタ135
のエミツタに接続され、その第3のトランジスタ
135は、ベースが全波整流回路55の入力端子
59に接続され、コレクタに正の電圧を供給され
ている。ダイオード133には、これと並列に、
第2の抵抗対137,139の直列回路が接続さ
れ、その直列回路の中点は第4のトランジスタ1
41のベースに接続されており、その第4のトラ
ンジスタ141は、エミツタが第1の電流源トラ
ンジスタ121のコレクタに接続され、コレクタ
が第2のトランジスタ125のコレクタに接続さ
れている。
上述のような構成においては、第1および第3
のトランジスタ117および135のベースに加
わる電圧が等しいときには、第2および第4のト
ランジスタ125および141にはほぼ電流が流
れなくなり、電流源121,123から供給され
る電流は、ほとんどすべて第1および第3のトラ
ンジスタ117,135にそれぞれ流れ、抵抗1
31には電圧が生じなくなる。しかし、第1およ
び第3のトランジスタ117,135のベースに
加わる電圧にわずかでも差があると、抵抗127
および137における電圧降下によつて後者のト
ランジスタ135がほぼ非導通の状態となり、そ
の電圧差が幾分大きくなり、第1のトランジスタ
117のベースが第3のトランジスタ135のベ
ースに対して正電位になると、第2のトランジス
タ125に電流が流れはじめ、抵抗131に電圧
が生ずる。第1および第3のトランジスタ11
7,135のベース相互間の電圧差がさらに増大
すると、第3のトランジスタは遮断状態となり、
第2のトランジスタ125には、第2の電流源ト
ランジスタ123から抵抗131に供給される電
流がすべて流れるようになり、入力端子57,5
9における電圧差がさらに増大しても、抵抗13
1に生ずる電圧はそれ以上増大せずに一定のまま
となる。同様にして、第3のトランジスタ135
のベース電圧の方が第1のトランジスタ117の
ベース電圧より高くなると、第4のトランジスタ
141が第1のトランジスタ117からその電流
を取上げることになる。
のトランジスタ117および135のベースに加
わる電圧が等しいときには、第2および第4のト
ランジスタ125および141にはほぼ電流が流
れなくなり、電流源121,123から供給され
る電流は、ほとんどすべて第1および第3のトラ
ンジスタ117,135にそれぞれ流れ、抵抗1
31には電圧が生じなくなる。しかし、第1およ
び第3のトランジスタ117,135のベースに
加わる電圧にわずかでも差があると、抵抗127
および137における電圧降下によつて後者のト
ランジスタ135がほぼ非導通の状態となり、そ
の電圧差が幾分大きくなり、第1のトランジスタ
117のベースが第3のトランジスタ135のベ
ースに対して正電位になると、第2のトランジス
タ125に電流が流れはじめ、抵抗131に電圧
が生ずる。第1および第3のトランジスタ11
7,135のベース相互間の電圧差がさらに増大
すると、第3のトランジスタは遮断状態となり、
第2のトランジスタ125には、第2の電流源ト
ランジスタ123から抵抗131に供給される電
流がすべて流れるようになり、入力端子57,5
9における電圧差がさらに増大しても、抵抗13
1に生ずる電圧はそれ以上増大せずに一定のまま
となる。同様にして、第3のトランジスタ135
のベース電圧の方が第1のトランジスタ117の
ベース電圧より高くなると、第4のトランジスタ
141が第1のトランジスタ117からその電流
を取上げることになる。
上述のようにして抵抗131に生じた電圧は、
出力端子53から取出されて、ゲート回路45の
入力端子52を介し、pnpトランジスタ143の
ベースに加わるが、そのトランジスタ143は、
コレクタがnpnトランジスタ145のベースに接
続され、エミツタが同じトランジスタ145のコ
レクタに接続されている。これらのトランジスタ
143,145は、大きい利得係数を有する偽似
pnpトランジスタのように振舞うが、そのベース
はトランジスタ143のベースであり、そのエミ
ツタはトランジスタ143のエミツタであり、そ
のコレクタはトランジスタ145のエミツタであ
る。かかる偽似トランジスタ143,145のエ
ミツタが低抗147を介して正の電圧源に接続さ
れ、そのコレクタがゲート回路45の出力端子4
7に接続されているので、抵抗131に電圧が生
じていないときには、偽似トランジスタ143,
145には電流が流れず、抵抗131に電圧が生
じているときには、偽似トランジスタ143,1
45がゲート回路45の出力端子47に電流を流
すことになる。
出力端子53から取出されて、ゲート回路45の
入力端子52を介し、pnpトランジスタ143の
ベースに加わるが、そのトランジスタ143は、
コレクタがnpnトランジスタ145のベースに接
続され、エミツタが同じトランジスタ145のコ
レクタに接続されている。これらのトランジスタ
143,145は、大きい利得係数を有する偽似
pnpトランジスタのように振舞うが、そのベース
はトランジスタ143のベースであり、そのエミ
ツタはトランジスタ143のエミツタであり、そ
のコレクタはトランジスタ145のエミツタであ
る。かかる偽似トランジスタ143,145のエ
ミツタが低抗147を介して正の電圧源に接続さ
れ、そのコレクタがゲート回路45の出力端子4
7に接続されているので、抵抗131に電圧が生
じていないときには、偽似トランジスタ143,
145には電流が流れず、抵抗131に電圧が生
じているときには、偽似トランジスタ143,1
45がゲート回路45の出力端子47に電流を流
すことになる。
ゲート回路45は1対の相補トランジスタ14
9,151からなる別の偽似pnpトランジスタを
有しており、そのベースはゲート回路45の入力
端子43に接続され、そのエミツタは、抵抗15
3を介して、正の電圧源に接続され、そのコレク
タは、抵抗155と抵抗157との直列回路を介
してゲート回路45の出力端子47に接続されて
いる。さらに、この偽似トランジスタ149,1
51のベースは、ダイオード159と抵抗161
との直列回路を介して、正の電圧源に接続されて
おり、この直列回路が入力端子43から出力端子
47までの電流利得係数を決定する。また、出力
端子97が抵抗155,157の直列回路の中点
に接続され、出力端子160がトランジスタ15
1のエミツタに接続されている。
9,151からなる別の偽似pnpトランジスタを
有しており、そのベースはゲート回路45の入力
端子43に接続され、そのエミツタは、抵抗15
3を介して、正の電圧源に接続され、そのコレク
タは、抵抗155と抵抗157との直列回路を介
してゲート回路45の出力端子47に接続されて
いる。さらに、この偽似トランジスタ149,1
51のベースは、ダイオード159と抵抗161
との直列回路を介して、正の電圧源に接続されて
おり、この直列回路が入力端子43から出力端子
47までの電流利得係数を決定する。また、出力
端子97が抵抗155,157の直列回路の中点
に接続され、出力端子160がトランジスタ15
1のエミツタに接続されている。
上述のような構成のゲート回路45の入力端子
43および52に加わる電圧が高いときには、出
力端子47からは同調表示回路51の入力端子4
9に電流を供給し得ないが、かかる状態は全波整
流回路55の両入力端子57,59の相互間に電
圧差が全くないか、きわめてわずかの電圧差しか
なく、コンデンサ39に加わる電圧がほぼ零であ
り、受信機が適正な同調状態にあるときにのみ生
ずる。しかし、受信機がかかる適正な同調状態か
ら外れた状態にあるにもかかわらず、隣接チヤネ
ルの電波の影響で全波整流回路55の両入力端子
57と59との間において屡々電圧差がほとんど
なくなり、抵抗131に生ずる電圧が零となつ
て、偽似トランジスタ143,145がゲート回
路45の入力端子47に電流を供給しなくなる場
合においては、上述したようにコンデンサ39に
は電圧が生ずるのであるから、他方の偽似トラン
ジスタ149,151によつてゲート回路45の
出力端子47に電流が供給される。
43および52に加わる電圧が高いときには、出
力端子47からは同調表示回路51の入力端子4
9に電流を供給し得ないが、かかる状態は全波整
流回路55の両入力端子57,59の相互間に電
圧差が全くないか、きわめてわずかの電圧差しか
なく、コンデンサ39に加わる電圧がほぼ零であ
り、受信機が適正な同調状態にあるときにのみ生
ずる。しかし、受信機がかかる適正な同調状態か
ら外れた状態にあるにもかかわらず、隣接チヤネ
ルの電波の影響で全波整流回路55の両入力端子
57と59との間において屡々電圧差がほとんど
なくなり、抵抗131に生ずる電圧が零となつ
て、偽似トランジスタ143,145がゲート回
路45の入力端子47に電流を供給しなくなる場
合においては、上述したようにコンデンサ39に
は電圧が生ずるのであるから、他方の偽似トラン
ジスタ149,151によつてゲート回路45の
出力端子47に電流が供給される。
上述のようにして、同調表示回路51の入力端
子49に電流が供給されると、抵抗163とエミ
ツタ抵抗167を有するトランジスタ165との
並列回路に電圧が生ずるが、このトランジスタ1
65のベースは、ダイオード169を介して、自
身のコレクタに接続されるとともに入力端子49
に接続されており、その並列回路に生じた電圧
は、トランジスタ対171,173を有する帰還
型閾値回路の入力端子に接続されている。それら
のトランジスタ対171,173のエミツタは相
互に接続されており、抵抗175を介して接地さ
れている。また、トランジスタ171のコレクタ
は、抵抗177を介して、全波整流回路55中の
電流源、トランジスタ121,123に対する接
続端子124に接続されている。その接続端子1
24は、ベースが正の電圧V1に接続されている
電流源トランジスタ121,123のエミツタホ
ローワ作用によつて正の電圧に保持されている。
トランジスタ173のベースは、トランジスタ1
71のコレクタと接地電位との間に接続されてい
る抵抗対179,181の直列回路の中点に接続
されており、また、抵抗183を介して、上述の
接続端子124と、さらに、トランジスタ185
のベースとに接続されており、そのトランジスタ
185は、コレクタが接続端子124に接続さ
れ、エミツタが抵抗187,189,191の直
列回路を介して接地されている。
子49に電流が供給されると、抵抗163とエミ
ツタ抵抗167を有するトランジスタ165との
並列回路に電圧が生ずるが、このトランジスタ1
65のベースは、ダイオード169を介して、自
身のコレクタに接続されるとともに入力端子49
に接続されており、その並列回路に生じた電圧
は、トランジスタ対171,173を有する帰還
型閾値回路の入力端子に接続されている。それら
のトランジスタ対171,173のエミツタは相
互に接続されており、抵抗175を介して接地さ
れている。また、トランジスタ171のコレクタ
は、抵抗177を介して、全波整流回路55中の
電流源、トランジスタ121,123に対する接
続端子124に接続されている。その接続端子1
24は、ベースが正の電圧V1に接続されている
電流源トランジスタ121,123のエミツタホ
ローワ作用によつて正の電圧に保持されている。
トランジスタ173のベースは、トランジスタ1
71のコレクタと接地電位との間に接続されてい
る抵抗対179,181の直列回路の中点に接続
されており、また、抵抗183を介して、上述の
接続端子124と、さらに、トランジスタ185
のベースとに接続されており、そのトランジスタ
185は、コレクタが接続端子124に接続さ
れ、エミツタが抵抗187,189,191の直
列回路を介して接地されている。
入力端子49に供給される電流が極めて小さい
ときには、同調表示回路51の入力抵抗が低いの
で、その入力端子49の電圧が低くなり、トラン
ジスタ171は非導通状態となるのに対し、トラ
ンジスタ173は導通状態となり、その結果、ト
ランジスタ185のベースに加わる電圧が低くな
り、そのエミツタ抵抗187,189,191に
生ずる電圧も低くなる。これに反し、入力端子4
9に供給される電流が増大すると、トランジスタ
171のベース電圧が上昇し、そのベース電圧が
充分高くなると、トランジスタ171が導通し始
め、トランジスタ173が遮断態となり、トラン
ジスタ185のベース電圧が上昇し、その結果、
抵抗列187,189,191に生ずる電圧が上
昇する。
ときには、同調表示回路51の入力抵抗が低いの
で、その入力端子49の電圧が低くなり、トラン
ジスタ171は非導通状態となるのに対し、トラ
ンジスタ173は導通状態となり、その結果、ト
ランジスタ185のベースに加わる電圧が低くな
り、そのエミツタ抵抗187,189,191に
生ずる電圧も低くなる。これに反し、入力端子4
9に供給される電流が増大すると、トランジスタ
171のベース電圧が上昇し、そのベース電圧が
充分高くなると、トランジスタ171が導通し始
め、トランジスタ173が遮断態となり、トラン
ジスタ185のベース電圧が上昇し、その結果、
抵抗列187,189,191に生ずる電圧が上
昇する。
抵抗191に生じた電圧は、抵抗193を介し
てトランジスタ195のベースに供給され、抵抗
189および191に生じた電圧は抵抗197を
介してトランジスタ199のベースに供給され
る。トランジスタ199のコレクタは、抵抗20
1を介して接続端子124に接続されるととも
に、抵抗203を介してトランジスタ195のコ
レクタおよびトランジスタ205のベースに接続
されており、トランジスタ205は、エミツタが
接地され、コレクタがトランジスタ199のエミ
ツタ、トランジスタ207のベース、およびダイ
オード209の陰極に接続されており、そのダイ
オード209の陽極はトランジスタ199のコレ
クタに接続されている。トランジスタ207は、
エミツタが接地され、コレクタが表示器211に
接続されている。
てトランジスタ195のベースに供給され、抵抗
189および191に生じた電圧は抵抗197を
介してトランジスタ199のベースに供給され
る。トランジスタ199のコレクタは、抵抗20
1を介して接続端子124に接続されるととも
に、抵抗203を介してトランジスタ195のコ
レクタおよびトランジスタ205のベースに接続
されており、トランジスタ205は、エミツタが
接地され、コレクタがトランジスタ199のエミ
ツタ、トランジスタ207のベース、およびダイ
オード209の陰極に接続されており、そのダイ
オード209の陽極はトランジスタ199のコレ
クタに接続されている。トランジスタ207は、
エミツタが接地され、コレクタが表示器211に
接続されている。
トランジスタ185のエミツタの電圧が低いと
きには、トランジスタ195は非導通状態とな
り、トランジスタ205はダイオード209およ
び抵抗201を介して導通し、トランジスタ19
9は非導通状態となり、トランジスタ207も非
導通状態となつて、表示器211には電流が流れ
ない。
きには、トランジスタ195は非導通状態とな
り、トランジスタ205はダイオード209およ
び抵抗201を介して導通し、トランジスタ19
9は非導通状態となり、トランジスタ207も非
導通状態となつて、表示器211には電流が流れ
ない。
これに反し、トランジスタ185のエミツタの
電圧が高いときには、トランジスタ195が導通
してトランジスタ205が非導通となり、トラン
ジスタ199が導通して、そのトランジスタ19
9およびダイオード209を流れる電流がトラン
ジスタ207のベース−エミツタ接合に供給され
るので、表示器211には電流が流れる。
電圧が高いときには、トランジスタ195が導通
してトランジスタ205が非導通となり、トラン
ジスタ199が導通して、そのトランジスタ19
9およびダイオード209を流れる電流がトラン
ジスタ207のベース−エミツタ接合に供給され
るので、表示器211には電流が流れる。
受信機が適正な同調状態にあれば、表示器21
1には電流が流れず、同調状態が不適切なときに
電流が流れる。
1には電流が流れず、同調状態が不適切なときに
電流が流れる。
同調表示回路51は、全波整流回路55の動作
が接続端子124を介して伝えられ、その全波整
流回路55における抵抗131を流れる電流が増
大すれば、接続端子124を介して同調表示回路
51に流れる全電流の増大が確実に行なわれる、
というように構成することができる。
が接続端子124を介して伝えられ、その全波整
流回路55における抵抗131を流れる電流が増
大すれば、接続端子124を介して同調表示回路
51に流れる全電流の増大が確実に行なわれる、
というように構成することができる。
受信機の同調状態が適正であるが、ほぼ適正で
あれば、ゲート回路45の出力端子97に低い電
圧が生成され、その結果として、受信機の自動周
波数制御がAFCスイツチ65を介して行なわれ
る。また、受信機が離調状態にあるときには、ゲ
ート回路45の出力端子97における電圧が、ゲ
ート回路45の入力端子43に加わる信号の影響
を受けて上昇し、受信機の自動周波数制御は作動
しなくなる。
あれば、ゲート回路45の出力端子97に低い電
圧が生成され、その結果として、受信機の自動周
波数制御がAFCスイツチ65を介して行なわれ
る。また、受信機が離調状態にあるときには、ゲ
ート回路45の出力端子97における電圧が、ゲ
ート回路45の入力端子43に加わる信号の影響
を受けて上昇し、受信機の自動周波数制御は作動
しなくなる。
ゲート回路45の出力端子97の電圧が、その
ゲート回路45の入力端子52に加わる電圧の低
下によつて、上昇すると、出力端子97に現われ
る電圧が十分に高くはならないので、AFCスイ
ツチ65が自動周波数制御を不作動状態にしなく
なる。
ゲート回路45の入力端子52に加わる電圧の低
下によつて、上昇すると、出力端子97に現われ
る電圧が十分に高くはならないので、AFCスイ
ツチ65が自動周波数制御を不作動状態にしなく
なる。
以上のようにして、受信機の自動周波数制御に
対する作動、不作動の切換えのための付加的な制
御の操作を要しない自動周波数制御が達成され、
同調表示器211は、同調状態がAFC回路の保
持範囲における所望の領域内にあるか否かを表示
し得るので、受信チヤネルの電界強度の低下によ
つて不所望の誤同調が生ずるおそれがなくなる。
対する作動、不作動の切換えのための付加的な制
御の操作を要しない自動周波数制御が達成され、
同調表示器211は、同調状態がAFC回路の保
持範囲における所望の領域内にあるか否かを表示
し得るので、受信チヤネルの電界強度の低下によ
つて不所望の誤同調が生ずるおそれがなくなる。
受信機の自動周波数制御におけるAFC検出器
19に対する弱電界受信時のノイズの影響によつ
て生ずる誤同調は、本願人の出願に係る特開昭50
−46039号公報の記載のように、波器21の前
に直並列の波回路を挿入するか、ゲート回路4
5の出力端子160からコンデンサ39に加わる
電圧に依存した修正用電圧を取出し、あるいは、
第1図に点線で示すように発振器7のAFC信号
入力端子79,81に上述の修正用電圧を供給す
るなどによつて防止することができる。
19に対する弱電界受信時のノイズの影響によつ
て生ずる誤同調は、本願人の出願に係る特開昭50
−46039号公報の記載のように、波器21の前
に直並列の波回路を挿入するか、ゲート回路4
5の出力端子160からコンデンサ39に加わる
電圧に依存した修正用電圧を取出し、あるいは、
第1図に点線で示すように発振器7のAFC信号
入力端子79,81に上述の修正用電圧を供給す
るなどによつて防止することができる。
第2図に、第1図示の構成におけるAFCスイ
ツチ65の好適な構成例を、第1図におけると同
一の部分には同一の符号を付して示す。
ツチ65の好適な構成例を、第1図におけると同
一の部分には同一の符号を付して示す。
AFCスイツチ65の入力端子67,69に
は、AFC検出器19から取出した信号が供給さ
れるが、その信号はテレビジヨン信号の復調成分
であり、その復調成分においては、同期信号およ
び黒レベルが波器21によつて生ずる位相推移
に依存した振幅を有しており、その位相推移は受
信機が適正な同調状態にあれば零となるので、回
路網25においては位相推移が90゜となつて同期
信号とバツクポーチ信号とがなくなる。また、離
調時には、波器21から零度とは異なる位相推
移を有する信号が生成し、入力端子67および6
9に加わる復調テレビジヨン信号の振幅が増大す
るが、その信号は逆極性であり、その極性は適正
な同調状態に導く過程の途中で反転する。
は、AFC検出器19から取出した信号が供給さ
れるが、その信号はテレビジヨン信号の復調成分
であり、その復調成分においては、同期信号およ
び黒レベルが波器21によつて生ずる位相推移
に依存した振幅を有しており、その位相推移は受
信機が適正な同調状態にあれば零となるので、回
路網25においては位相推移が90゜となつて同期
信号とバツクポーチ信号とがなくなる。また、離
調時には、波器21から零度とは異なる位相推
移を有する信号が生成し、入力端子67および6
9に加わる復調テレビジヨン信号の振幅が増大す
るが、その信号は逆極性であり、その極性は適正
な同調状態に導く過程の途中で反転する。
入力端子67,69に加わつた信号はエミツタ
結合のトランジスタ対215,217のベースに
それぞれ供給されるが、そのトランジスタ対の各
エミツタは、ベースが参照電圧V1に接続され、
エミツタがトランジスタ221のエミツタおよび
電流源223に接続されているトランジスタ21
9のコレクタに接続されており、さらに、トラン
ジスタ221のベースは制御信号入力端子89に
接続されている。
結合のトランジスタ対215,217のベースに
それぞれ供給されるが、そのトランジスタ対の各
エミツタは、ベースが参照電圧V1に接続され、
エミツタがトランジスタ221のエミツタおよび
電流源223に接続されているトランジスタ21
9のコレクタに接続されており、さらに、トラン
ジスタ221のベースは制御信号入力端子89に
接続されている。
制御信号入力端子89に加わる電圧が参照電圧
V1より高くなると、電流源223によつて生ず
る電流がすべてトランジスタ221に流れ、その
電流は、抵抗225および抵抗227を介して正
の電圧源からトランジスタ221のコレクタに流
れる。抵抗225,227の直列回路の中点は、
エミツタがトランジスタ231のベースに接続さ
れているトランジスタ229のベースに接続され
ているが、これらのトランジスタ229,231
のコレクタは正の電圧源に接続されており、トラ
ンジスタ231のエミツタは抵抗233を介して
接地され、また、抵抗235を介してトランジス
タ215のコレクタに接続され、さらに、抵抗2
37を介してトランジスタ217のコレクタに接
続されている。抵抗235および237の抵抗値
は抵抗225の抵抗値の2倍であり、後者の抵抗
値をRとすれば、抵抗235,237の抵抗値は
2Rに等しい。
V1より高くなると、電流源223によつて生ず
る電流がすべてトランジスタ221に流れ、その
電流は、抵抗225および抵抗227を介して正
の電圧源からトランジスタ221のコレクタに流
れる。抵抗225,227の直列回路の中点は、
エミツタがトランジスタ231のベースに接続さ
れているトランジスタ229のベースに接続され
ているが、これらのトランジスタ229,231
のコレクタは正の電圧源に接続されており、トラ
ンジスタ231のエミツタは抵抗233を介して
接地され、また、抵抗235を介してトランジス
タ215のコレクタに接続され、さらに、抵抗2
37を介してトランジスタ217のコレクタに接
続されている。抵抗235および237の抵抗値
は抵抗225の抵抗値の2倍であり、後者の抵抗
値をRとすれば、抵抗235,237の抵抗値は
2Rに等しい。
上述した構成のAFCスイツチ65がスイツチ
オフの状態にあるときには、電流源223によつ
て生じた電流は、すべて、電流値Iをもつて、低
抗値Rを有する抵抗225を介して流れるので、
抵抗225に生ずる電圧降下はIRに等しくな
る。トランジスタ219が非導通状態にあるの
で、トランジスタ215および217も非導通状
態となり、信号はトランジスタ215,217を
通らない。トランジスタ215,217のコレク
タは、ともに、正の電源電圧よりもIR+2Vbeだ
け低い電圧を有しており、この電圧が、エミツタ
ホローワとして出力端子80,78に接続されて
いる1対のトランジスタ239,241のベース
に導かれている。
オフの状態にあるときには、電流源223によつ
て生じた電流は、すべて、電流値Iをもつて、低
抗値Rを有する抵抗225を介して流れるので、
抵抗225に生ずる電圧降下はIRに等しくな
る。トランジスタ219が非導通状態にあるの
で、トランジスタ215および217も非導通状
態となり、信号はトランジスタ215,217を
通らない。トランジスタ215,217のコレク
タは、ともに、正の電源電圧よりもIR+2Vbeだ
け低い電圧を有しており、この電圧が、エミツタ
ホローワとして出力端子80,78に接続されて
いる1対のトランジスタ239,241のベース
に導かれている。
いま、制御信号入力端子89の電圧が低くなる
と、スイツチオンの状態が生じ、電流源223に
よつて生じた電流はすべてトランジスタ219に
流れ、トランジスタ221が非導通状態となつ
て、トランジスタ229のベース電圧は正の電源
電圧にほぼ等しくなり、トランジスタ231のエ
ミツタ電圧2Vbeは低下する。受信機が適正な同調
状態にあつて入力端子67と69とが電圧差を示
さない場合には、トランジスタ215および21
7に電流源223によつて生ずる電流が半分ずつ
流れ、抵抗235,237にそれぞれ生ずる電圧
降下は1/2・I・2R=IRに等しくなり、したがつ
て、この場合にも、トランジスタ239,241
の各ベースには正の電源電圧よりIR+2Vbeだけ
低い電圧が接続される。
と、スイツチオンの状態が生じ、電流源223に
よつて生じた電流はすべてトランジスタ219に
流れ、トランジスタ221が非導通状態となつ
て、トランジスタ229のベース電圧は正の電源
電圧にほぼ等しくなり、トランジスタ231のエ
ミツタ電圧2Vbeは低下する。受信機が適正な同調
状態にあつて入力端子67と69とが電圧差を示
さない場合には、トランジスタ215および21
7に電流源223によつて生ずる電流が半分ずつ
流れ、抵抗235,237にそれぞれ生ずる電圧
降下は1/2・I・2R=IRに等しくなり、したがつ
て、この場合にも、トランジスタ239,241
の各ベースには正の電源電圧よりIR+2Vbeだけ
低い電圧が接続される。
AFCスイツチ65がスイツチオフの状態にあ
るときには、結局、同調が適正であるときのスイ
ツチオンの状態と同じ電圧がエミツタホローワ2
39,241のベースに加わることになる。
るときには、結局、同調が適正であるときのスイ
ツチオンの状態と同じ電圧がエミツタホローワ2
39,241のベースに加わることになる。
上述したところでは、抵抗225,227の直
列回路の中点にコレクタを接続したトランジスタ
243については、そのトランジスタ243が
AFC電圧の発生に重要な拘りのある瞬間には非
導通の状態にあるので、考慮していない。このト
ランジスタ243は、ベースが固定電圧V2に接
続され、エミツタがエミツタ抵抗247を有し、
ベースが固定電圧V3に接続された電流源トラン
ジスタ245のコレクタに接続されており、さら
に、このトランジスタ243のエミツタは、抵抗
249を介してトランジスタ251のエミツタに
接続され、また、抵抗253を介してトランジス
タ255のエミツタに接続されている。そのトラ
ンジスタ251のコレクタはトランジスタ241
のエミツタに接続され、また、トランジスタ25
5のコレクタはトランジスタ239のエミツタに
接続されており、それらのトランジスタ251,
255のベースは、共通接続にしてパルス信号入
力端子70に接続されている。同期信号もしくは
そのバツクポーチの期間には、そのパルス信号入
力端子70には正極性のパルスが加わつてトラン
ジスタ251と255とを導通させ、一方、トラ
ンジスタ243は上述した非導通の状態にある。
したがつて、同期信号もしくはバツクポーチの振
幅に対応した信号が出力端子78,80に現われ
る。また、パルス信号入力端子70に加わる電圧
が低くなると、トランジスタ243が導通して、
抵抗225に電圧降下を生じ、トランジスタ22
9,231および抵抗235,237を介してト
ランジスタ239,241のベース電圧を、出力
端子78と80とにパルスが現われているときの
電圧よりも低下させるので、出力端子78,80
における時定数回路網の蓄積作用により、トラン
ジスタ239,241はカツトオフとなる。した
がつて、トランジスタ251および255も非導
通の状態になり、出力端子78,80に連がる回
路には電荷の入れ替わりがおこらない。
列回路の中点にコレクタを接続したトランジスタ
243については、そのトランジスタ243が
AFC電圧の発生に重要な拘りのある瞬間には非
導通の状態にあるので、考慮していない。このト
ランジスタ243は、ベースが固定電圧V2に接
続され、エミツタがエミツタ抵抗247を有し、
ベースが固定電圧V3に接続された電流源トラン
ジスタ245のコレクタに接続されており、さら
に、このトランジスタ243のエミツタは、抵抗
249を介してトランジスタ251のエミツタに
接続され、また、抵抗253を介してトランジス
タ255のエミツタに接続されている。そのトラ
ンジスタ251のコレクタはトランジスタ241
のエミツタに接続され、また、トランジスタ25
5のコレクタはトランジスタ239のエミツタに
接続されており、それらのトランジスタ251,
255のベースは、共通接続にしてパルス信号入
力端子70に接続されている。同期信号もしくは
そのバツクポーチの期間には、そのパルス信号入
力端子70には正極性のパルスが加わつてトラン
ジスタ251と255とを導通させ、一方、トラ
ンジスタ243は上述した非導通の状態にある。
したがつて、同期信号もしくはバツクポーチの振
幅に対応した信号が出力端子78,80に現われ
る。また、パルス信号入力端子70に加わる電圧
が低くなると、トランジスタ243が導通して、
抵抗225に電圧降下を生じ、トランジスタ22
9,231および抵抗235,237を介してト
ランジスタ239,241のベース電圧を、出力
端子78と80とにパルスが現われているときの
電圧よりも低下させるので、出力端子78,80
における時定数回路網の蓄積作用により、トラン
ジスタ239,241はカツトオフとなる。した
がつて、トランジスタ251および255も非導
通の状態になり、出力端子78,80に連がる回
路には電荷の入れ替わりがおこらない。
上述したところでは平滑用コンデンサ39はト
ランジスタ35のコレクタには接続されていなか
つたが、もし必要ならば、例えば増幅器をトラン
ジスタ35のコレクタ回路と平滑用コンデンサ3
9との間に介挿してその間を接続し得ることは明
らかである。
ランジスタ35のコレクタには接続されていなか
つたが、もし必要ならば、例えば増幅器をトラン
ジスタ35のコレクタ回路と平滑用コンデンサ3
9との間に介挿してその間を接続し得ることは明
らかである。
なお、例えば自動利得制御を用いて、映像もし
くは音声の再生を抑圧することが屡々行なわれて
いるが、上述したようにして平滑用コンデンサ3
9から得た信号のいくつかをかかる目的に使用す
ることもできる。
くは音声の再生を抑圧することが屡々行なわれて
いるが、上述したようにして平滑用コンデンサ3
9から得た信号のいくつかをかかる目的に使用す
ることもできる。
第1図は本発明テレビジヨン受信機の概略構成
を示す回路図、第2図は本発明テレビジヨン受信
機における自動同調補正をスイツチオフするため
の電子スイツチ回路の構成を示す回路図である。 3……高周波増幅混合部、7……発振器、11
……中間周波増幅器、15……復調器、19……
AFC検出器、21……波器、25……移相
器、38……表示部、45……ゲート回路、51
……同調表示回路、55……全波整流回路、65
……離調信号抑圧回路(AFCスイツチ)、87…
…制御装置、93……結合回路、105……微分
回路、211……表示器、223……電流源。
を示す回路図、第2図は本発明テレビジヨン受信
機における自動同調補正をスイツチオフするため
の電子スイツチ回路の構成を示す回路図である。 3……高周波増幅混合部、7……発振器、11
……中間周波増幅器、15……復調器、19……
AFC検出器、21……波器、25……移相
器、38……表示部、45……ゲート回路、51
……同調表示回路、55……全波整流回路、65
……離調信号抑圧回路(AFCスイツチ)、87…
…制御装置、93……結合回路、105……微分
回路、211……表示器、223……電流源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 復調すべき信号に対する第1の入力端子13
と前記復調すべき信号に対して周波数および位相
を結合した参照信号に対する第2の入力端子23
とプツシユプル出力端子29,31とを備えて搬
送波を変調したテレビジヨン信号を復調するよう
にした復調回路15および前記プツシユプル出力
端子29,31に入力回路を接続したエミツタ結
合トランジスタ対33,35を有してなるテレビ
ジヨン受信機において、前記トランジスタ対3
3,35のうち、超白色信号の発生期間中テレビ
ジヨン信号の正常な受信状態に対応する電流を流
す方のトランジスタ35のコレクタ回路に結合さ
せて、同調表示信号抑圧、自動同調信号抑圧、自
動同調補正、画像信号抑圧および音声信号抑圧よ
りなる機能群中の少なくとも一つの機能を制御す
るための信号が出力端子から得られる平滑回路3
9,41を設けたことを特徴とする搬送波を変調
したテレビジヨン信号を復調するための復調回路
を有するテレビジヨン受信機。 2 特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨン受
信機において、前記平滑回路39,41から得ら
れる信号によつて制御する機能を同調表示信号抑
圧とし、その同調表示信号が、全波整流回路55
を介し、プツシユプル出力回路61,63を有す
る離調検出回路19の出力端子61,63から得
られ、かつ、前記平滑回路39,41から得られ
る信号をも供給したゲート回路45を介して同調
表示回路51に供給されるようにしたことを特徴
とする搬送波を変調したテレビジヨン信号を復調
するための復調回路を有するテレビジヨン受信
機。 3 特許請求の範囲第2項記載のテレビジヨン受
信機において、前記同調表示回路51の一部分が
前記全波整流回路55に帰還信号を供給するため
に当該全波整流回路55が有する電流源回路12
1,123に含まれていることを特徴とする搬送
波を変調したテレビジヨン信号を復調するための
復調回路を有するテレビジヨン受信機。 4 特許請求の範囲第1項、第2項または第3項
記載のテレビジヨン受信機において、前記全波整
流回路55に第1および第2のトランジスタ11
7,125よりなる第1のトランジスタ対11
7,125と第3および第4のトランジスタ13
5,141よりなる第2のトランジスタ対13
5,141とを備え、第1のトランジスタ117
のエミツタを第1の抵抗127,129と第1の
ダイオード119との並列回路119,127,
129を介して第4のトランジスタ141のエミ
ツタおよび第1の電流源121に接続するととも
に、第2のトランジスタ125のベースを第1の
抵抗127,129の中間点に接続し、さらに、
第3のトランジスタ135のエミツタを第2の抵
抗137,139と第2のダイオード133との
並列回路133,137,139を介して第2の
トランジスタ125のエミツタおよび第2の電流
源123に接続するとともに、第4のトランジス
タ141のベースを第2の抵抗137,139の
中間点に接続し、さらに、第2および第4のトラ
ンジスタ125,141のコレクタを、同調表示
信号を取出し得るようにした共通の負荷抵抗13
1を介して給電端子に接続したことを特徴とする
搬送波を変調したテレビジヨン信号を復調するた
めの復調回路を有するテレビジヨン受信機。 5 特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨン受
信機において、前記平滑回路39,41に結合さ
せて微分回路105を備え、その微分回路105
の出力端子103に離調信号抑圧回路65の制御
信号入力端子89を結合させたことを特徴とする
搬送波を変調したテレビジヨン信号を復調するた
めの復調回路を有するテレビジヨン受信機。 6 特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨン受
信機において、前記平滑回路39,41から得た
信号によつて制御する機能を、制御信号入力端子
89を前記平滑回路39,41に結合させた
AFCスイツチ65による自動同調制御信号抑圧
とした前記テレビジヨン受信機において、前記制
御信号入力端子89を第1のトランジスタ221
のベースに接続し、その第1のトランジスタ22
1を第2のトランジスタ219にエミツタ結合さ
せ、その第2のトランジスタ219のコレクタを
1対のトランジスタ215,217のエミツタに
接続し、その1対のトランジスタ215,217
のベースに、切換えるべき自動同調制御信号を供
給するとともに、その1対のトランジスタ21
5,217のコレクタを、それぞれの抵抗23
5,237を介してエミツタホローワ229,2
31のエミツタに接続し、そのエミツタホローワ
229,231のベースを前記それぞれの抵抗2
35,237の抵抗値の半分に等しい抵抗値を有
する抵抗225を介して給電端子に接続するとと
もに、さらに、前記第1のトランジスタ221の
コレクタに結合させることにより、前記AFCス
イツチ65のスイツチ・オフの状態における前記
第1のトランジスタ221のコレクタ電流が前記
半分に等しい抵抗値を有する抵抗225を介して
流れるようにしたことを特徴とする搬送波を変調
したテレビジヨン信号を復調するための復調回路
を有するテレビジヨン受信機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7613946A NL7613946A (nl) | 1976-12-16 | 1976-12-16 | Televisieontvanger met een demodulatorschakeling voor het demoduleren van een op een draaggolf ge- moduleerd televisiesignaal. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5391625A JPS5391625A (en) | 1978-08-11 |
JPS6156916B2 true JPS6156916B2 (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=19827382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14893277A Granted JPS5391625A (en) | 1976-12-16 | 1977-12-13 | Tv receiver having demodulator for demodulating tv signal modulated from carrier |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4159482A (ja) |
JP (1) | JPS5391625A (ja) |
AU (1) | AU512056B2 (ja) |
CA (1) | CA1091343A (ja) |
DE (1) | DE2754089C3 (ja) |
ES (1) | ES465050A1 (ja) |
FR (1) | FR2374805A1 (ja) |
GB (1) | GB1560290A (ja) |
IT (1) | IT1091678B (ja) |
NL (1) | NL7613946A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041493B2 (ja) * | 1977-03-16 | 1985-09-17 | ソニー株式会社 | 受信機 |
US4263611A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-21 | Rca Corporation | Television signal processing system |
US4266245A (en) * | 1980-01-29 | 1981-05-05 | Rca Corporation | Differential amplifier current repeater |
NL8200374A (nl) * | 1982-02-02 | 1983-09-01 | Philips Nv | Televisie-ontvanger met een videosignaaldetektor van een met behulp van een referentiesignaal detekterend type. |
NL8301179A (nl) * | 1983-04-01 | 1984-11-01 | Philips Nv | Ontvanger voor hf-signalen voorzien van een paar parallelle signaalwegen. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL155157B (nl) * | 1971-02-17 | 1977-11-15 | Philips Nv | Demodulatorschakeling voor het demoduleren van een op een draaggolf gemoduleerd videosignaal. |
US3871022A (en) * | 1973-12-03 | 1975-03-11 | Motorola Inc | Noise and overload protection circuit for synchronous demodulators |
-
1976
- 1976-12-16 NL NL7613946A patent/NL7613946A/xx not_active Application Discontinuation
-
1977
- 1977-11-17 US US05/852,361 patent/US4159482A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-12-05 DE DE2754089A patent/DE2754089C3/de not_active Expired
- 1977-12-07 CA CA292,540A patent/CA1091343A/en not_active Expired
- 1977-12-13 AU AU31485/77A patent/AU512056B2/en not_active Expired
- 1977-12-13 IT IT69784/77A patent/IT1091678B/it active
- 1977-12-13 GB GB51790/77A patent/GB1560290A/en not_active Expired
- 1977-12-13 JP JP14893277A patent/JPS5391625A/ja active Granted
- 1977-12-14 ES ES465050A patent/ES465050A1/es not_active Expired
- 1977-12-15 FR FR7737828A patent/FR2374805A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL7613946A (nl) | 1978-06-20 |
US4159482A (en) | 1979-06-26 |
AU3148577A (en) | 1979-06-21 |
DE2754089A1 (de) | 1978-06-29 |
AU512056B2 (en) | 1980-09-18 |
IT1091678B (it) | 1985-07-06 |
GB1560290A (en) | 1980-02-06 |
CA1091343A (en) | 1980-12-09 |
DE2754089B2 (de) | 1981-05-27 |
ES465050A1 (es) | 1978-09-01 |
FR2374805B1 (ja) | 1981-06-26 |
FR2374805A1 (fr) | 1978-07-13 |
JPS5391625A (en) | 1978-08-11 |
DE2754089C3 (de) | 1982-01-28 |
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