JPH01176942A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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JPH01176942A
JPH01176942A JP172488A JP172488A JPH01176942A JP H01176942 A JPH01176942 A JP H01176942A JP 172488 A JP172488 A JP 172488A JP 172488 A JP172488 A JP 172488A JP H01176942 A JPH01176942 A JP H01176942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cell
column
components
carrier gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP172488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Matsui
松居 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、特【こ高純度の空気を必要とする分析に適し
たガスクロマトグラフに関する。
(従来技術) 例えば種子の発芽lこ伴なって生成する植物ホルモンの
1種であるエチレンの分析には、通常ガスクロマトグラ
フか使用されているが、発生するエチレンの量が1日当
り5nAと極めて微量であるため、ヱ封容器内で発芽さ
せ3乃至5日分のエチレンを採取しで分析することが行
なわれている。
このため、発芽の過程をきめこまかく観察できないばか
りでなく、容器内のエチレン濃度が高くなるため自然な
状態での発芽過程を追跡することかできないという問題
があった。
(目的) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは空気の存在下で生しる被分析
物質を確実に検出することかできる新規なガスクロマト
グラフを提供することにある。
(発明の概要) すなわち、本発明が特徴とするところは、空気中の有機
成分を除去する空気清浄化手段と、該手段からの空気を
主ヤリアガスとするカラムと、該カラムの排出端1こ接
続する検出手段を備えた点1こある。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したものであって、図中
符号1は、栓体2によりと栓可能なインキュヘータ等か
らなるセルで、例えば植物の発芽に伴なうエチレンを分
析する場合には内部に種子を収容して培地により発芽可
能とされ、また栓体2には、内部空間に連通する2本の
チューブ3.4が取付けられ、切換弁5を介してキャリ
アガス供給源6と、分析用カラム7に接続している。
6は前述のキャリアガス源で モレキュラシーブ]0を
充填した第1の容器11と、酸化銅粒子12を充填して
加熱炉により300″Cに維持された第2の容器13と
、ソーダアスへスト14を収容した第3の容器15を直
列に接続してなり、第1の容器11の流入口が除湿用ク
ーラ16を介して空気源に、また第3の流出口は切換弁
5を介してセル11こ接続されている。7は、ポーラス
ポリマピースを充填剤とする前述の分析用カラムで、一
端が切換弁5を介してセル]に、他端が水素炎イオン化
検出器20に接続され、100℃以下、望ましくは70
”Cに維持されている。この水素炎イオン化検出器20
にはキャリアガス供給源6から分岐管21を介してメイ
クアップガスが供給されでいる。なお、図中符号30.
31は、切換弁5に接続した止弁を示す。
この実施例において、セル1に、例えば3−インドール
酢酸5ppmとジベレリン5ppmを水に溶解した培養
液Aと、1粒の種子Bを収容し、切換弁5を図中点線で
示す位置に切換えてキャリアガス源6、セル1、及びカ
ラム7が連通した状態にセットする。この状態で、第1
の容器〕1に乾燥空気を供給と、流入した空気は、第1
の容器11のモレキュラシーブにより分子量の小ざな有
機物を除去され、ついで第2の容器13の酸化触媒12
により微生物等の分子量の大きな有機物が炭酸ガスと水
分に分解されて第3の容器15のンーダアスベスト14
に吸収され、水分や有機物が除去される。
キャリアガス源6から出た空気は、切換弁5を介してセ
ル1に流入する一方、分岐管21から水素炎イオン化検
出器20のメイクアップガス供給源にも流入する。
インキュベート1内の空気をキャリアガス源6からの空
気で置換し終えた段階で、切換弁5を図中実線で示す位
置にセットしてセル1を密封する。
これにより、種子Bは、有機物を含まない空気の供給を
受けて発芽過程に入り、発芽に伴なうエチレンを放出す
る。言うまでもなく、セル1は密封状態におかれでいる
から、発生したエチレンはセル]の空間部に蓄積される
このようにして所定時間、例えば1乃至3時間か経過し
た段階で、切換弁5を図中点線で示す位置に切換えでキ
ャリアガス源6からの空気をセル1に注入する。これに
より、セル1の空間部に蓄積されているエチレンを含む
空気がカラム7に排出され、同時にセル1内がキャリア
ガス源6からの新しい空気により置換される。空気の置
換が終了した段階で、切換弁5を再び実線で示す位置に
切換えてセル1を密封する。一方、カラム1は切換弁5
を介してキャリアガス源6がら空気の供給を受け、セル
1から排出されたガスを成分に分離して水素炎イオン化
検出器20に排出する。水素炎イオン化検出器20は、
キャリアガス源6からの空気をメイクアップガスに使用
しなからカラムからの成分を検出するため、キャリアガ
ス源の空気に例え夾雑物を含んでいたとしても、相殺さ
れて目的成分であるエチレンだけを高い精度で検出する
第2図は、同上製雪による分析結果の一例を示すもので
あって、同図■は、エチレンを5nu含む標準試料を測
定したときのクロマトグラムであり、また同図IIは発
芽に伴なって発生したガスの分析結果を示すものであっ
て、妨害成分の影響を受けることなく、エチレンを独立
したピークとして検出することができた。
以下、このような過程を、セル内のエチレンか種子の発
芽に影響を与えない時間間隔で繰返す。
[実施例1] 内容積1mlのセルに濃度lppmのエチレンを収容し
て10回測定したところ、表1に示したように、標準偏
差か0.0288で、また変動係数か2.9%という結
果を得ることができ、極めて微量なエチレンを高い精度
と再現性をもっで測定できることを確認した。
また、エチレン濃度を変化させて検出限界を調査したと
ころ空気1ml中に0.02nA含むものまで検出する
ことができた。
[実施例2] 被検出物質が存在しない状態において、酸化触媒12を
用いた場合と用いない状態での検出器出力を調べたとこ
ろ、それぞれ第3図と第4図に示したような出力となり
、酸化触媒を用いない場合にはドリフトが大きくなって
微量成分の検出が困難であった。
なお、この実施例においでは、種子の発芽に例を採って
説明したが、炭化水素や炭素分析のように高純度の空気
を必要とする分析装置に適用することができる。
また、この実施例においては、水素炎イオン化検出器に
より成分を検出するようにしているか、フレームサーモ
イオニツク検出器や炎光光度検出器等の他の検出手段を
使用しても同様の作用を奏することは明らかである。
ざらに、この実施例においでは、被分析物質を蓄積して
からカラムに注入するようにしているか、連続的に供給
するようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。
(効果) 以上、説明したように本発明によれば、空気中の有機成
分を除去する空気清浄化手段と、該手段からの空気をキ
ャリアガスとするカラムと、カラムの排出端に接続する
検出手段を備えるようにしたので、空気の存在下で生し
る被分析物質を確実に検出することができばかりでなく
、キャリアガス供給用のガスボンベを不要としてランニ
ングコ。
ストの引下げを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の構成図、及び第
2図(I)l)は、それぞれ同上装置による分析結果を
示すクロマトグラム、及び第3.4図は、それぞれ酸化
触媒を使用した場合と使用しない場合における検出器の
出力を示す図である。 1・・・・セル       5・・・・切換弁6・・
・・キャリアガス源  7・・・・分析用カラム20・
・・・水素炎イオン化検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気中の有機成分を除去する空気清浄化手段と、該手段
    からの空気をキャリアガスとするカラムと、該カラムの
    排出端に接続する検出手段からなるガスクロマトグラフ
JP172488A 1988-01-06 1988-01-06 ガスクロマトグラフ Pending JPH01176942A (ja)

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