JPH01176907A - 遠隔変位測定装置 - Google Patents

遠隔変位測定装置

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Publication number
JPH01176907A
JPH01176907A JP14088A JP14088A JPH01176907A JP H01176907 A JPH01176907 A JP H01176907A JP 14088 A JP14088 A JP 14088A JP 14088 A JP14088 A JP 14088A JP H01176907 A JPH01176907 A JP H01176907A
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JP
Japan
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light
mirror
reflected
measured
incident
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Application number
JP14088A
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English (en)
Inventor
Tamane Ozawa
小澤 珠音
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、遠隔位置にある物体の面変位、例えば宇宙
用アンテナ反射鏡の熱歪・振動などを測定する遠隔変位
測定装置に関する。
(従来の技術) 近年、通信用もしくは放送用、観測用等の目的で使用さ
れる宇宙用アンテナは、例えば第6図に示すように、−
次放射器としての送信ホーン101、送信ホーン101
から発信される電波を反射する副反射鏡103、副反t
JJ鏡103で反射された電波を反射して所定の方向へ
放射づる主反射鏡105等からなり、大形構造物である
上に前記主反射鏡105の鏡面は、高い面積度が要求さ
れる。
ところで、このような宇宙用アンテナを宇宙空間へ設置
する際には、先づ地球上で適宜な大きさに折り畳んだり
あるいは分割してコンパクト化し、これを宇宙空間へ打
ち上げた後、展開したりあるいは組み立てて復元する。
そして、上記のように高い面精度が要求されるため宇宙
空間で復元したアンテナの主反射鏡105等の面精度を
高精度で測定することや、宇宙空間での激しい温度変化
によって生ずる熱歪等を高精度で測定することが必要と
なる。
遠隔位置にある物体の変位・振動等を測定する遠隔変位
測定装置としては、従来例えば第7図、第8図、第9図
に示すようなものがある。
第7図に示すものは、被測定物としてのアンテナの反射
鏡107に反射体109が設けられ、光源111から照
射されて強度変調がかけられた光をスキャンミラー11
5を介して反射体109に入射させ、この反射体109
に入射した光が戻るまでの時間を計測し、変位演算部1
17で反射鏡107の変形量を測定する。そして、ミラ
ー駆動装置119によりスキャンミラー115の傾斜角
度を変えることにより反射鏡107の各測定点に光を入
射させ、各測定点における変形量を測定することができ
る。
しかしながら、このような従来の装置にあっては、測定
精度を強度変調による光測路システムに依存しているた
め、満足な精度を得られないことがある。
また、第8図に示すものは、被測定物120に光源とし
てのLED121が設けられ、このLED121から照
射される光をレンズ装置123でビーム状の光とし、こ
のビーム状の光を分配ミラー125で光軸に直交する2
方向に分配し、それぞれレンズ127a 、127bを
介して光センサ129a 、129b上に結像させ、被
測定物120の変形量を測定する。
このような従来の装置にあっては、光源としてのLE[
)121が被測定物120側に設けられており、被測定
物120側に配線等を施さなければならない。また、こ
のLEDl 21のエネルギー源が消耗したときは、被
測定物107が遠隔位置にありエネルギーを補給するこ
とが困難なため、被測定物107の変位を測定すること
ができなくなるという問題がある。また、被測定物19
7の測定点の数を増やすと、測定点の数に見合う数のレ
ンズ装置123、分配ミラー125、レンズ127a 
、12Vb及び光センサ129a1129bからなる光
学系を必要とするため、装置が複雑になるとともに部品
点数が増加するという問題がある。
また、第9図に示すものは、太陽電池バドル131のセ
ツティング形状を測定するシステムで、面上にとりつけ
たコーナーキューブ133がらの反射光をスターセンサ
135で観測し、その位置を測定している。しかし、ス
ターセンサ135は星に対して機体全体がどちらの方向
へ向いているかを知るものであって視野角が広いため、
コーナーキューブ133の移動量が精度良く測定できな
いという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、強度変調による光測路システムやスタ
ーセンサを用いるシステムに依存すると、被測定物の変
位を高精度で測定することができない。
また、光源を被測定物側に設けると、被測定物側に配線
等を設けなければならない。光源のエネルギ源が消耗し
たときは遠隔位置にある物体の変位を測定することがで
きない。光源の位置を差動法により測定する構成では、
被測定物の測定点の数に見合う数の光学系を必要とし、
装置が複雑になるとともに部品点数が増加する。
そこでこの発明は、従来の遠隔変位測定装置の上記問題
点に着目してなされたもので、被測定物に光源を設ける
ことなく簡単な構成で遠隔位置にある物体の変形等を高
精度で測定することができる遠隔変位測定装置の提供を
目的とづる。
[発明の構成] (a!題を解決するための手段) この発明の遠隔変位測定装置は、ビーム状の光を照射す
る光源と、このビーム状の光を受けて反射する複数の反
射体と、被測定面に関して設けられ前記反射体で反射さ
れたビーム状の光を受けて平行に反射する複数の反射部
材と、この反射部材からの反射光の平行移動方向の位置
を検出する光位置検出手段とを有する遠隔変位測定装置
であって、前記反射部材への入射光線が前記被測定面の
法線方向に対してほぼ直角に入射する位置と直角に前記
反射体及び反射部材をセットすることを特徴とする特 (作用) この発明の遠隔変位測定装置においては、光源からビー
ム状の光を照射すると、複数の反射体のいずれかを介し
て被測定面に関する反射部材に被測定面の法線方向に対
してほぼ直角に入射される。
反射部材から入射光と平行な光が反射され、この反射光
が前記反射体を介して光位置検出手段に入射され、光位
置検出手段が反射部材からの反射光の平行移動方向の位
置を検出する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例に係わる遠隔変位測定装置
を宇宙用アンテナに実施した概略である。
前記宇宙用アンテナは、第6図と同様に、1次放射器と
しての送信ホーン、送信ホーンから放射された電波を主
反射鏡へ反射する副反射鏡、副反射鏡から入射′される
電波を反射して所定の方向へ放射する主反射鏡とから構
成され、前記副反射鏡は支持体によって支持されている
第1図において、複数の反射部材としてのコーナーキュ
ーブ1は、主反射鏡3の裏面3aに接着等で固定され、
被測定面3bに関して設けられている。このコーナーキ
ューブ1は測定点を形成するもので、任意の個所に多数
配設され、入射した光を平行に反射する。
また、測定部5には、例えばビーム状の光を照射する光
源7.ハーフミラ−9、傾斜角度可変の走査ミラー11
、各面の反射方向が異なる複数の反射体13、及び光位
置検出手段としての二次元光位置センサ15が配設され
ている。
ハーフミラ−9は光源7にJ:るビーム状の光の照射方
向に対して45°傾斜しており、二次元光位置センサ1
5は反射光と直交する方向、寸なわち反射光の平行移動
方向の平面を有している。
前記二次元光位置センサ15は、信号処理部17に接続
されている。信号処理部17は、二次元光位置センサ°
15が検出した信号をX、Y方向の変位信号に変換する
とともに、コーナーキューブ1に対するビーム状の光の
入射角度や1反0AI3の形状からくる要因を加味して
所定の演算処理を行ない主反射鏡3の変位量として出力
する。
前記走査ミラー11は、ハーフミラ−9と同一光軸を有
し、傾斜角度が可変に構成されている。
この走査ミラー11は走査ミラー駆動装置19の駆動に
よって傾斜角度が変えられるようになっている。
前記走査ミラー駆動装置19は、走査ミラー駆動制御装
置21及びパワーアンプ23に接続されている。走査ミ
ラー駆動制御装置21は、測定点に対応する走査ミラー
11の傾斜角度を演算し、パワーアンプ23を介して走
査ミラー駆動装@19に駆動信号を出力する。
前記反射体13は、主反射鏡3の裏面3aに取付けられ
ており、第2図のように複数枚が組25となって複数組
25・・・が主反射鏡3の裏面中央部に放射状に配置さ
れている。組25は第3図のように支持ステー27によ
って主反射鏡3の裏面3aに固定されている。そして、
これら反射体13はそれぞれ前記各コーナーキューブ1
に対応しており、走査ミラー11及びいずれかの反射体
13を反射して対応するコーナーキューブ1に入射され
る入射光線が、被測定面3bの法線方向に対してほぼ直
角に入射するように位置と角度がセットされている。
なお、上記走査ミラー駆動装@19として、磁気浮上式
位置決め装置(非接触式)を用いることにより、高精度
、高信頼性で走査ミラー11の傾斜角度を変えることが
できる。
また、前記二次元光位置センサ15として、CCD撮像
素子を用いることにより、光点位置を高精度で検出する
ことができる。
次に作用を説明する。
光源7から照射されたビーム状の光は、ハーフミラ−9
を透過して走査ミラー11に入射する。
走査ミラー11は走査ミラー駆動装置19により駆動さ
れ所定の傾斜角度で位置決めされているから、走査ミラ
゛−11に入射した光は、設定された方向へ反射されて
複数の反射体13のいずれかに入射する。反射体13に
入射した光は該反射体13で反射されて主反射鏡3の対
応するコーナーキューブ1に入射する。コーナーキュー
ブ1に入射した光は、この入射光と平行な方向に反射さ
れて反射体13に向かう。この反射光は、反射体13、
走査ミラー11でそれぞれ反射されてハーフミラ−9に
入射し、該ハーフミラ−9で反射されて二次元位置セン
サ15に入射する。この二次元光位置センサ15が検出
した信号に基づいて信号処理部17で演算処理が行なわ
れ、主反射鏡3の変位量として出力される。
二次元光位置センサ15上に入射する反射光の位置゛は
、コーナーキューブ1の位置によって変化する。すなわ
ち、走査ミラー11は、走査ミラー駆動制御装置21で
駆動制御される走査ミラー駆動装置19により、一つの
コーナーキューブ1に対して一定の傾斜角度に位置決め
されており、一つのコーナーキューブ1に対しては、同
じ角度で同じ位置にビーム状の光を入射させる。従って
、主反射鏡3が熱歪その他の影響を受け、コーナーキュ
ーブ1が第4図に示すように(a )から(b)へ位置
が変化すると、二次元光位置センサ15が検出する反射
光の位置も変化する。
また、ビーム状の光がコーナーキューブに入射する時に
、この入射光が第5図(a )の様に被測定面3bの法
線方向に対して、はぼ直角でないとすると、被測定面3
bが矢印Aの面内方向に変形した場合にも、変位量Δ愛
1が測定される。しかし主反射鏡3の被測定面3bは面
内方向に変形しても、反射性能には大きな変化はないの
で、この様な変形は測定する必要がない。むしろ、この
様な変形による出力が、アンテナの反射性能に大きく影
響する法線方向の変形と分離できないためのデメリット
が大きい。そこで上記のように構成して第5図(b )
、(C)の様に、入射光線が被測定面3bの法線方向に
対してほぼ直角に入射する様にすると、第5図(b )
の様に面内の変形に対しては感度が低((へ愛2)、第
5図(C)の様に面の法線方向に対してほぼ直角方向く
矢印B)の変形には、敏感(Δ愛3)になるので、被測
定面3bの法線方向とほぼ直角方向の変形のみ測定でき
る様になる。なお、第5図中実線は主反射鏡3の変形前
、破線は同変形後を示す。
走査ミラー11の傾斜角度を変えて別のコーナーキュー
ブ1にビーム状の光を入射させることにより、主反射鏡
3の異なった位置の変位量を測定することができる。
このように、被測定面側に光源を設けることなく、その
上−つの光学系のみの簡単な構造で被測定面の変位量を
高精度に測定することができる。
また上記実施例では、主反射鏡3の変位量を連続して何
回か測定することにより、主反射鏡3の時間的な形状変
化を知ることができるので、主反射鏡3表面の振動の様
子を観測することができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、被測定物に光源
を設けることなく簡単な構成で遠隔位置にある物体の変
形等を高精度で測定することができる。さらに、一つの
光学系のみの簡単な構成で、多数の測定点の変形量を測
定することができる。また、被測定面の様々な方向の変
位の中から、面の法線方向の変位を測定でき、より高精
度な測定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は宇宙用アンテナに実施したこの発明の第1の実
施例に係わる遠隔変位測定装置の概略図、第2図、第3
図は反射体の取付状態を示す正面図、第4図はコーナー
キューブの反射状態を示す説明図、第5図はコーナーキ
ューブへの光の入射方向と測定値との関係を示す説明図
、第6図は図 宇宙用アンテナの一例を示す斜視図、第7、第8へ 図、第9図は従来例に係わる遠隔変位測定装置の概略図
である。 1・・・コーナーキューブ(反射部材)3・・・主反射
鏡 3b・・・被測定面 7・・・光源 13・・・反射体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビーム状の光を照射する光源と、このビーム状の光を受
    けて反射する複数の反射体と、被測定面に関して設けら
    れ前記反射体で反射されたビーム状の光を受けて平行に
    反射する複数の反射部材と、この反射部材からの反射光
    の平行移動方向の位置を検出する光位置検出手段とを有
    する遠隔変位測定装置であって、前記反射部材への入射
    光線が前記被測定面の法線方向に対してほぼ直角に入射
    する位置及び角度に前記反射体及び反射部材をセットし
    たことを特徴とする遠隔変位測定装置。
JP14088A 1987-03-31 1988-01-05 遠隔変位測定装置 Pending JPH01176907A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14088A JPH01176907A (ja) 1988-01-05 1988-01-05 遠隔変位測定装置
US07/176,375 US5002396A (en) 1987-03-31 1988-03-31 Displacement telemetering system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14088A JPH01176907A (ja) 1988-01-05 1988-01-05 遠隔変位測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01176907A true JPH01176907A (ja) 1989-07-13

Family

ID=11465720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14088A Pending JPH01176907A (ja) 1987-03-31 1988-01-05 遠隔変位測定装置

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JP (1) JPH01176907A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514954A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) アンテナの測距範囲外での事前調整

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514954A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) アンテナの測距範囲外での事前調整

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