JPH01174561A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPH01174561A
JPH01174561A JP33511987A JP33511987A JPH01174561A JP H01174561 A JPH01174561 A JP H01174561A JP 33511987 A JP33511987 A JP 33511987A JP 33511987 A JP33511987 A JP 33511987A JP H01174561 A JPH01174561 A JP H01174561A
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JP
Japan
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polyphenylene ether
resin
acid
group
parts
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JP33511987A
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English (en)
Inventor
Toshio Hiramatsu
平松 俊夫
Shigeo Kobayashi
重夫 小林
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01174561A publication Critical patent/JPH01174561A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱可塑性樹脂組成物に関するものであり、更に
詳しくは相溶性の乏しい熱可塑性樹脂を官能基の導入に
より相溶性を向」ユさせ、両樹脂の欠点を改良すると共
に優れた機械的特性°、優れた成形加工性および難燃性
を有する成形品を与える熱可塑性樹脂組成物を提供する
にある。
(従来の技術) 従来、性質の異なる熱可塑性樹脂をブレンドすることに
より、それぞれの熱可塑性樹脂がもつ欠点を解決しよう
とする試みが多くなされている。
しかしながら、異種ポリマーは通常相溶性が乏しいため
均一・に混合せず、いわゆる「海−島」構造を形成し、
この「海−島」の界面は極めて弱く、このため得られる
組成物はもろく、機械的強度、衝撃強度が低下するとい
う欠点がある。
一方、相溶性に富むポリマーのブレンドは性質も類似す
ることから、通常特徴のある性質を期待することができ
ない。近年、性質の異なる相溶し難いポリマー同士を均
一に分散させるためポリマーの変性が種々検討され、ナ
イロンマトリックス中に変性オレフィンゴムを微分散さ
せたブレンドが改良された耐衝撃性を示すことも見出さ
れている(特開昭51−143081号公報参照)。し
かしながら、かかるブレンドも他の物性については低下
する傾向を示し、耐衝掌性以外に特徴のある性質は得ら
れていない。
さらに優れた自己消化性を有する樹脂の他の欠点、例え
ば成形加コニ性を改良する目的で異種ポリ □マーをブ
レンドした結果、成形加工性は改良されるが、自己消化
性が損われるという問題が発生する。
(発明が解決しようとする問題点) ポリフェニレンエーテル樹脂は、機械的性質、電気的性
質、耐熱性が優れており、しかも寸法安定性が良いなど
、全般にわたってバランスのとれた優れた性質を備えて
いるために、エンジニアリングプラスチックとして多く
の用途に用いられているが、成形加工性、耐衝撃強度お
よび耐薬品性が劣るという大きな欠点を有している。一
方、耐薬品性の優れたエンジニアリングプラスチックと
して、熱可塑性ポリエステル樹脂(たとえば、ポリエチ
レンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等)
やポリアミド樹脂(たとえば、ナイロン6やナイロン6
6等)がある。前者の熱可塑性ポリエステル樹脂は高い
融点と優れた機械的強度を有しているが、加重下の熱変
形温度が極めて低いため、成形材料としては通常ガラス
繊維を大量に配合して使用されている。しかるにガラス
繊維でi化された熱可塑性ポリエステル樹脂は成形品の
表面特性が悪く、かつ成形時にガラス繊維の配向が起こ
り、成形品の強度異方性が極めて大きく、また成形品の
収縮率異方性のため、成形品がソリ変形を生ずるなどの
欠点を有している。
ポリフェニレンエーテルおよび熱可塑性ポリエステル樹
脂が持つこれらの欠点を解消するために、両者を溶融混
合する試みも特公昭51−21664号公報に提案され
ている。しかしながら得られた組成物は両者の分子構造
に由来する性質(たとえばSP値などで表わされる)が
大きく異なるため、典型的な非相溶の性質を示す。すな
わち、機械的性質は両者の値から期待されるものより大
幅に低下し、さらにこの組成物より得られる成形品は、
単独のものに比べて外観も悪くなる。
一方ポリフェニレンエーテルの流動性を改良することを
目的としてポリアミド樹脂を配合することが特公昭45
−997号公報に提案されているが、ポリフェニレンエ
ーテルとポリアミドとは極めて相溶性が悪(、得られた
樹脂組成物ム機械的性質の低下が著しく、流動性改良以
外に特徴のある性質は得られていない。
さらに、ポリフェニレンエーテル樹脂単独では成形加工
性が著しく悪いために、その改良として実際上は特公昭
43−17812号公報に提案されているようにスチレ
ン系樹脂を使用したり、あるいは、その他の方法として
各種樹脂とブレンドして成形加工性を改良して使われて
いる。このため、ポリフェニレンエーテル樹脂自体が有
する自己消化性が損われ、ポリフェニレンエーテル樹脂
単独よりも著しく燃えやす(なるという欠点を有してお
り、難燃性の改良が望まれている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は性質の異なる相溶性の乏しい熱可塑性樹脂
のブレンド、両樹脂が有している優れた性質を低下させ
ることな(、両樹脂の欠点を改良するべく鋭意検討した
結果、遂に本発明を完成するに到った。すなわち本発明
は末端にカルボキシル基、水酸基およびアミノ基から選
ばれた極性基の少なくとも1種を有する融点が150〜
300℃の熱可[性m1fi(A) 、ポリフェニレン
エーテル樹脂に、前記熱可塑性樹脂(A)と結合するか
あるいは相互作用を示す官能基を有する変性ポリフェニ
レンエーテル樹脂(B)、および臭素化ポリスチレン、
臭素化架橋ポリスチレンおよびポリジブロモフェニレン
オキサイドの中から選ばれた少なくとも1種(C)を含
有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。
本発明における熱可塑性樹脂(A)としては、末端にカ
ルボキシル基、水酸基お上びアミノ基から選ばれた極性
基の少くとも1種を有する融点が150〜300℃の熱
可塑性樹脂であり、たとえばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレ
ート、ポリオキシエトキシベンゾエート、ポリエチレン
ナフタレート、上記ポリエステル構成成分と他の酸成分
および/またはグリコール成分、たとえばイソフタル酸
、P−オキシ安息香酸、アジピン酸、セバシン酸、ゲル
タール酸、ジフェニルメタンジカルボン酸、ダイマー酸
のような酸成分、ヘキサメチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ビスフェノー
ルA1ネオペンチルグリコールアルキレンオキシド付加
体のようなグリコール成分を共重合したポリエステル、
芳香族ポリエステルφポリエーテルブロック共重合体、
芳香族ポリエステル・ポリラクトンブロック共重合体、
ボリアリレート等の広義のポリエステル、ナイロン6、
ナイロンe、e、ナイロン6゜9、ナイロン6.10、
ナイロン6.12、ナイロン6/6.6、ポリキシリレ
ンアジパミド、ポリへキサメチレンテレフタラミド、ポ
リフェニレンフタラミド、ポリキシリレンアジパミド/
ヘキサメチレンアジパミド、ポリエステルアミドエラス
トマー、ポリエーテルアミドエラストマー、ポリエーテ
ルエステルアミドエラストマー、タイマー酸共重合ポリ
アミドのようなポリアミドが例示され、単独または複数
樹脂のブレンドもしくはそれらの共重合体等で今って6
もよい。特に融点が200℃以上のものが耐熱性の点か
ら好ましい。
通常、L記ポリエステル樹脂はフェノール/テトラクロ
ロエタン混合溶媒(674重量比)中30℃で測定して
求めた固有粘度が0.4以上であることが好ましく、更
には0.5以上であることが特に好ましい。また、ポリ
アミドは通常相対粘度(JISK  8810−197
0に準じ98%硫酸中で測定)が1.8以上であること
が好ましく、史には2.0以上であることが特に好まし
い。
また、本発明における変性ポリフェニレンエーテル樹脂
とは(B)、ポリフェニレンエーテル41を脂に、前記
熱可塑性樹脂と結合するかあるいは相互作用を示す官能
基を有したものであり、例えば(a、)エポキシ基を含
有するポリフェニレンエーテル樹脂、(b)インシアナ
ート基および/またはウレタン結合を有するポリフェニ
レンエーテル樹脂および(C)不飽和カルボン酸または
その誘導体成分を含有するポリフェニレンエーテル樹脂
が挙げられ、各々(a)樹脂としてはグリシジルメタク
リリレート、グリシジルアクリレート、ビニルグリシジ
ルエーテル、アリルグリシジルエーテル、ヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートのグリシジルエーテル、ポ
リアルキレングリコール(メタ)アクリレートのグリシ
ジルエーテル、グリシジルイタコネートのようなエポキ
シ基含有共重合性不飽和単量体を下記−数式で示される
くり返し単位からなるポリフェニレンエーテル樹脂に共
重合またはグラフト共重合して得られる。なお、エポキ
シ基含有共重合性不飽和単量体の含有量は樹脂(B)に
対して通常0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜2
0重量%である。
次に(b)樹脂として、 (り  まずインシアナート基含有のポリフェニレンエ
ーテル樹脂は、下記−数式で示されるポリフェニレンエ
ーテル樹脂にメタクリル酸メチルイソシアナート、メタ
クリル酸エチルイソシアナート、メタクリル酸プロピル
イソシアナート、アクリル酸メチルイソシアナート、ア
クリル酸エチルイソシアナート、アリル−2−インシア
ナートエチルエーテル、アリルイソシアナートメチルエ
ーテルのようなインシアナート基含有共重合性不飽和#
11量体を共重合またはグラフト共重合することにより
得られ、インシアナート基含有共重合性不飽和単量体の
含有量は樹脂(B)に対して通常0.1〜5重量%、好
ましくは0.3〜4重量%含有される。
■ 次にウレタン結合含有のポリフェニレンエーテル樹
脂のウレタン結合は前記イソシアナート基のマスキング
に起因する結合であり、前記イソシアナート基含有共重
合性不飽和91量体を共重合またはグラフト共重合した
ポリフェニレンエーテル樹脂にメチルアルコール、エチ
ルアルコール、プロピルアルコール、t−ブチルアルコ
ール、1so−プロピルアルコールに例示されるモノア
ルコールおよびエチレングリコールに例示されるジオー
ルのような水酸基を有する脂肪族化合物および/または
フェノール、クレゾール、ビスフェノールAに例示され
る水酸基を有する芳香族化合物を反応せしめることによ
り得られ、水酸基を有する脂肪族化合物およ、び/また
は水酸基を何する芳香族化合物の添加量は通常インシア
ナート基含有共重合性不飽和単量体を共重合またはグラ
フト共重合したポリフェニレンエーテル樹脂中に含有さ
れるイソシアナート基に対して1.0〜1.1倍(モル
比)である。
■ 他にインシアナート基含有のポリフェニレンエーテ
ル樹脂(B)を得る方法としては、下記−般式で示され
るポリフェニレンエーテル樹脂にアクリル酸、メタクリ
ル酸、α−エチルアクリル酸、マレイン酸、フマール酸
、イタコン酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸、
メチルテトラヒドロフタル酸、エンドシス−ビシクロ(
2,2、l)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸
(ナジック酸@)、メチル−エンドレス−ビシクロ(2
,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸(
メチルナジック酸@)のような不飽和カルボン酸または
該不飽和カルボン酸の酸ハライド、アミド、イミド、酸
無水物、エステルなどの不飽和カルボン酸の誘導体を共
重合あるいはグラフト共重合して得られた重合体に、さ
らに、エタン−ジイソシアナート、プロパンジイソシア
ナート。
ゴタンジイソシアナート、ペンタンジイソシアナート、
ヘキサンジイソシアナート、ヘプタンジイソシアナート
、オクタンジイソシアナート、ノナンジイソシアナート
、デカンジイソシアナート。
m−フェニレンジイソシアナート、P−フェニレンジイ
ソシアナート、1−クロロ−2,4−フェニレンジイソ
シアナー)、2.4−トルエンジイソシア+−)、2.
6−トルエンジイソシアナート、7.5−ナフタレンジ
イソシアナート、4゜4’、4”−トリイソシアナート
トリフェニルメタン、ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアナート、3.3’−ジメチル−4,4′−ビフ
ェニレンジイソシアナートに例示されるジイソシアナー
ト化合物および/またはトリイソシアナート化合物を反
応せしめて得られる。
なお前記(3)の方法によって得られたインシアナート
基を有するポリフェニレンエーテルm脂(B)に、さら
に前記の水酸基を有する脂肪族化合物および/または水
酸基を有する芳香族化合物を反応させて、ウレタン結合
を有するポリフェニレンエーテル樹脂(B)を得てもよ
い。
さらに(C)樹脂としては下記一般式で示されるポリフ
ェニレンエーテル樹脂に、不飽和カルボン酸またはその
誘導体を共重合あるいはグラフト共重合したものであり
、本発明における不飽和カルボン酸またはその誂導体成
分単位としては、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸
、α−エチルアクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イ
タコン酸、シトラコン酸、テトラヒドロフタル酸、メチ
ルテトラヒドロフタル酸、エンドシス−ビシクロ(2゜
2.1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸(ナ
ジック酸)、メチル−エンドシス−ビシクロ(2,2,
1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸(メチル
ナジック酸)などの不飽和ジカルボン酸、該不飽和ジカ
ルボン酸の酸ハライド、アミド、イミド、酸無水物、エ
ステルなどの不飽和ジカルボン酸の誘導体などが挙げら
れ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド、無水マレ
イン酸、クロロ無水マレイン酸、ブテニル無水コハク酸
、テトラヒドロ無水フタル酸、無水シトラコン酸、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマ
レエートなどが挙げられる。この中では、不飽和ジカル
ボン酸またはその酸無水物が好ましい。
本発明における(B)成分の変性前のポリフェニレンエ
ーテル樹脂としては、下記一般式で示される。
ここで、RI I R29R1およびR4は水素、ハロ
ゲン、炭化水素基、置換炭化水素基、シアノ基、アルコ
キシ基、フェノキシ基又はニトロ基であり、nは重合度
を示す。R,、R2,ROおよびR4の具体例としては
水素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、プロピル
、アリル、フェニル、ベンジル、メチルベンジル、クロ
ルメチルブロムメチル、シアノエチル、シアノ、メトキ
シ、エトキシ、フェノキシ、ニトロなどの基があげられ
る。具体的にはたとえば、ポリ−2.6−シメチルー1
.4−フェニレンエーテル、ポリ−2。
6−ジニチルー1.4−フェニレンエーテル、ポリ−2
,θージプロピルー1,4フェニレンエーテル、ポリ−
2.6−シメトキシー1.4フエニレンエーテル、ポリ
−2.8−ジクロルメチル−1、4−7二二レンエーテ
ル、ポリ−2.6−ジプロムメチルー1.4−フェニレ
ンエーテル、ポリ−2.6−ジフェニル−1.4−フェ
ニレンエーテル、ポリ−2,6−ジドリルー1.4−フ
ェニレンエーテル、ポリ−2.R3−ジクロル−1。
4−フェニレンエーテルおよびポリ−2.5−ジメチル
−1.4−フェニレンエーテル、ポリ−2.56−ジペ
ンジルー1.4−フェニレンエーテルなどがあげられる
好ましいポリフェニレンエーテル樹脂は一般式における
R2とR4がアルキル基、特に炭素数1〜4のアルキル
基を有するポリマーであり、nは通常50以上が好まし
い。
さらに本発明において配合される(C)成分としては、
臭素化ポリスチレン、臭素化架橋ポリスチレン、ポリジ
ブロモフェニレンオキサイドの中から選ばれた少なくと
も1種である。
本発明において(A)成分、(B)成分および(C)成
分以外に、たとえば変性していない前記−数式で示され
るポリフェニレンエーテル樹脂を(D)成分として配合
してもよく、またスチレン系樹脂を(E)成分として配
合してもよい。なおスチレン系樹脂としては、ポリスチ
レン、ポリクロロスチレン、ポリ−α−メチルスチレン
のような単独重合体、スチレン・ブタジェン共重合体、
スチレン・イソプレン共重合体、スチレン・アクリロニ
トリル・アクリレート共重合体、スチレン・アクリロニ
トリル・ブタジェン共重合体、スチレンブタジェン系ゴ
ム変性ポリスチレン、EPDM系ゴム変性ポリスチレン
、アクリルゴム変性スチレン・アクリロニトリル共重合
体、スチレン・マレイン酸共重合体、水素化スチレン・
ブタジェンブロック共重合体等のポリスチレン系熱可塑
性エラストマー等が例示される。
なお本発明において、(B)成分として(C)樹脂であ
る不飽和カルボン酸またはその誘導体成分を含有するポ
リフェニレンエーテル樹脂を用い!場合は前記(E)成
分がグリシジルアクリレート、グリシジルアクリレート
、ビニルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテ
ル、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートのグリシ
ジルエーテル、ポリアルキレングリコール(メタ)′ア
クリレートのグリシジルエーテル、グリシジルイタコネ
ートのようなエポキシ基含有共重合性不飽和単徹体を共
重合またはグラフト共重合したポリスチレンを(B)成
分に対して0.1〜30重fi%、好ましくは0.5〜
20重量%配合するのが望ましい。
本発明組成物において成分(B)の官能基と成分(A)
との反応性を促進するか、もしくは成分(A)との親和
性を向1−させるため触媒を使用するととが好ましい。
成分(A)と成分(B)の官能基との反応は無触媒でも
9果が認められるが、触媒を使用するとより反応が著し
く促進される。触媒としては、一般にアミン類、リン化
合物、炭素原子数10以上のモノカルボン酸および/ま
たはジカルボン酸の元素周期律表I−aまたはII−a
族の金属塩類等を配合するのが好ましい。特に好ましく
は、トリブチルホスフィンやトリフェニルホスフィン等
の3価のリン化合物およびステアリン酸カルシウムやス
テアリン酸ナトリウム等のステアリン酸の金属塩類であ
る。これらの触賽の使用に際しては、単独でも28類以
上を併用してもよい。
また、上記触媒は一括して入れても分割して入れてもそ
の効果は変わらない。その配合量は特に限定はないが、
成分(A)100ffi量部に対し、通常3重量部以下
であり、好ましくは0.03〜2重量部である。
上記成分(A) 、(B) 、(C) 、(D)および
(E)の配合割合は所望する物性、目的、コスト等によ
って適宜変えることができるが、通常成分(A)、(B
) 、(C)および(D)の合計量を100重量部とし
、成分(A)が5〜99.5ffi量部、好ましくは2
0〜99重砥部、成分(B)が0.5〜95重量部〈好
ましくは1〜80市量部、成分(C)が0.5〜50重
量部、好ましくは1〜30重量部および成分(D)が0
〜90重量部、好ましくは0〜75重量部、さらに成分
(E)は0−90重量部、好ましくは0〜80重量部で
ある。
本発明の組成物には、用途、目的等に応じて更に成分(
A)の結晶核剤たとえばタルク、マイカ、酸化チタン、
カーボンブラック等や結晶化促進剤、たとえば成分(A
)がエチレンテレフタレート系ポリエステルの場合、該
ポリエステルと相溶性を有するポリオキシアルキレン系
化合物、多価アルコール誘導体、高級脂肪酸エステル、
高級脂肪酸金属塩、多価カルボン酸エステル、高分子量
脂肪族ポリカルボン酸塩、多価アルコールエステル等を
配合してもよい。通常結晶核剤の配合量は組成物に対し
50重量%程度までであり、また結晶化促進剤は組成物
に対し10重量%程度までが好ましい。
また、酸化防止剤、紫外線吸収剤、耐加水分解性改良剤
のような安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、着色剤、
導電性付与剤、摺動性改良剤(固体潤滑剤、液体潤滑剤
)、多官能性架橋剤、耐衝撃性改良剤(たとえばTgが
0℃以下、好ましくは一20℃以下のゴム状物質、更に
好ましくは反応性基含有ゴム)、−ヒ記以外の無機充填
剤、繊維吠強化剤(たとえば、ガラス繊維、カーボン繊
維、グラファイト繊維、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維、
窒化硼素繊維、チタン酸カリウィスカー、耐熱性有機繊
維)、導電性付与剤(たとえば金属繊維、ポリアセチレ
ン繊維、金属粉、リン、鉄、カーボンブラック、有機導
電ポリマー等)の添加剤を配合することもできる。無機
充填剤、無機繊維を配合するときはシランカップリング
剤、チタンカップリング剤、ジルコアルミネート 剤等を併用してもよい。
更に、本発明の目的を損わない程度および種類の他の樹
脂をブレンドすることもできる。
本発明の組成物の製造法としては、特に限定されるもの
ではなく任意の方法で行われる。たとえば押出機、ロー
ルミル、バンバリーミキサ−等で機械的に混練すること
に配合することもできる。
成分(A)と成分(B)を混練複信の成分を混練するよ
うな多段混練であってもよい。
(実施例) 以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
が本発明はこれにより限定されるものではない。
なお、実施例中の%は重量基準であ名。
また、例中の各種測定は以下の方法によった。
(1)曲げ強度 ASTM  D−790に準じて測定した。
■ 熱変形温度 ASTM  D−848にをじ、長さ128龍、中12
.8m■、厚さ6.3鰭の試験片に18.6kg/−の
曲げ応力を加えた状態で試験片を毎分2℃昇温させ、た
わみ獄が0.254■lに達した時の温度を求めた。
■ 難燃性 “Tests  for  Flammablltty
  of  PlasticMaterialas  
U L − 9 4”に準じて試料厚みl/16インチ
のテストピースにて難燃性の評価を行なった。
合成例1 変性ポリフェニレンエーテル樹脂(B)として(a)エ
ポキシ基を含有するポリフェニレンエーテル樹脂の合成 〔η)が0.58(クロロホルム中、30℃で測定)の
ポリ−2.6−シメチルー1,4−フェニレンエーテル
の粉末90部、グリシジルメタアクリレ−)10部をフ
ラスコに入れ、窒素気流下80℃でトルエン170部に
溶解した。。
ベンゾイルパーオキシド1.5部をトルエン30部に溶
解させた溶液を滴下濾斗にてフラスコ内に徐々に滴下し
た。滴下後80℃で5時間、加熱撹拌しながら反応を実
施した。
反応終了後室温にまで放冷後メタノール中に反応液をそ
そぎ生成ポリマーを沈殿させた。
沈殿物を濾別、減圧乾燥し、エポキシ基含有ポリフェニ
レンエーテルを収率的96%で得た。このポリマー中の
エポキシ含量を下記の塩酸−ジメチルホルムアミド法に
より定量した結果93%の反応率であった。
反応物中のエポキシ含量の定量に用いた塩酸−ジメチル
ホルムアミド法を以下に詳しく説明する。
試料がポリマーの場合、第1表にしたがって必要量精秤
し200il12の密栓付フラスコに採り、25−のジ
メチルホルムアミドを加え40℃以下でよく撹拌する。
次いで常温で25−の塩酸拳ジメチルホルムアミドをフ
ラスコに加えてよく振りまぜる。
反応混合液は室温で正確に60分間放置し、2〜3滴の
ブロモフェノールブルー指示薬を加えて過剰の酸を0.
IN@NaOH・メタノール標準溶液で滴定し、緑色と
なった点を終点とする。本実験と同時に空試験を2回行
う。
試料の酸度またはアルカリ度を測定する。
試料は前記滴定物とほぼ同量を精秤し、予めブロモフェ
ノールブルーを指示薬として中和した251112のジ
メチルホルムアミドを加え、酸度の場合は0.1N・N
aOH*メタノール標準溶液で、アルカリ度の場合は0
.lN−HCl・メタノール標準溶液にて滴定す″る。
酸度またはアルカリ度 試料採取量(g) エポキシ含量(%) 但しF:O,lN・NaOHメタノール標準液力価係数 B:空試験の滴下cc数 A:本試験の滴下CC数 S:試料採取量(g) C:酸度又はアルカリ度 補正項は酸度の場合プラス、アルカリ度の場合はマイナ
スとする。    ′ 第1表 合成例2 (b)インシアナート基を含有するポリフェニレンエー
テル樹脂の合成。
〔η:1)(0,58(クロロホルム中、30℃で測定
)のポリ−2,6−シメチルー1.4−フェニレンエー
テルの粉末100部、無水マレイン酸2.5部をフラス
コに入れ、窒素気流下130℃でキシレン450部に溶
解させた。一方、ジクミルパーオキシド1.5部をキシ
レン50部に溶解させた溶液を滴下濾斗にて前記フラス
コ内に徐々に滴下し、滴下終了後、130℃で5時間、
加熱撹拌しながら反応させた。反応終了後室温まで放冷
後アセトン中に反応液をそそぎ生成ポリマーを沈殿させ
た。
沈殿物を濾別、減圧乾燥して試料を得た。この試料は赤
外線吸収スペクトル(IR)の1785C讃−1に特性
吸収があり、無水マレイン酸がグラフト結合しているこ
とを確認した。
さらにこの無水マレイン酸をグラフトしたポリフェニレ
ンエーテルの粉末100部とジフェニル・ニルメタン−
4,4′−ジイソシアナート3.0部とをフラスコに入
れ窒素気流下130℃でキシレン450部に溶解させ、
135℃で8時間、加熱撹拌しながら反応させた。反応
終了後室温まで放冷後アセトン中に反応液をそそぎ生成
ポリマーを沈殿させた。
沈殿物を、濾別、減圧乾燥して試料を得た。この試料は
赤外線吸収スペクトル(IR)の2275cm−’にイ
ソシアナート基の特性吸収があり、また1725cm’
にマレイミド基の特性吸収があることおよび下記の方法
で定量した結果イソシアナート基が含有されていること
を確認した。
インシアナート基の定量は、該ポリフェニレンエーテル
をクロロホルムに溶解させ過剰のジ−nブチルアミンと
反応させ残存したジ−nブチルアミンを塩酸で逆滴定し
てイソシアナート基量を決めた。
合成例3 (b)ウレタン結合を含有するポリフェニレンエーテル
樹脂の合成 〔η〕が0.58(クロロホルム中、30℃で測定)の
ポリ−2,6−シメチルー1.4−フェニレンエーテル
の粉末700部、メタクリル酸エチルイソシアナート3
.0部をフラスコに入れ、窒素気流下130℃でキシレ
ン450部に溶解させた。一方、ジクミルパーオキシド
1.5部をキシレン50部に溶解させた溶液を滴ド濾斗
にてフラスコ内に徐々に滴下し、滴下終了後130℃で
5時間、加熱撹拌しながら反応させた。反応終了後室温
まで放冷後アセトン中に反応液をそそぎ生成ポリマーを
沈殿させた。
沈殿物を濾別、減圧乾燥して試料を得た。この試料は赤
外線吸収スペクトル(IR)の2275C霞−1に特性
吸収がありメタクリル酸エチルイソシアナートがグラフ
ト結合していることを確認した。
さらにこのインシアナート基含有のポリフェニレンエー
テル樹脂の粉末100部、t−ブチルアルコールをイン
シアナート基に対し1.0〜1. 1倍′(モル比)を
フラスコに入れ窒素気流下60℃でクロロホルムに溶解
させた。60℃で5時間加熱撹拌しながら反応させ、反
応終了後、室温まで放冷後、アセトン中に反応液をそそ
ぎ生成ポリマーを沈殿させた。
沈殿物を濾別、減圧乾燥して試料を得た。この試料は赤
外線吸収スペクトル(IR)の2275cm1のイソシ
アナート基にもとづく特性吸収が消失しIE390c■
−1のウレタン結合に基づく特性吸収があることから、
インシアナート基のマスキングが行なわれていることを
確認した。
合成例4 (C)不飽和カルボン酸またはその誘導体成分を含有す
るポリフェニレンエーテル樹脂の合成〔η〕が0.58
(クロロホルム中、30℃で測定)のポリ−2,6−シ
メチルー1.4−フェニレンエーテルの粉末100部、
無水マレイン酸2.5部をフラスコに入れ、窒素気流下
130℃でキシレン450部に溶解させた。一方ジクミ
ルパーオキシド1.5部をキシレン50部に溶解させた
溶液を滴下濾斗にてフラスコ内に徐々に滴下した。滴下
終了後130℃で5時間、加熱撹拌しながら反応を実施
した。
反応終了後室温まで放冷後アセトン中に反応液をそそぎ
生成ポリマーを沈殿させた。
沈殿物を濾別、減圧乾燥して試料を得た。この試料は赤
外線吸収スペクトル(I R)の1785C■−1に特
性吸収があり、無水マレイン酸がグラフト結合している
ことを確認した。
実施例1〜27、比較例1〜4 第2表に示す各成分の所定量をそれぞれブレンダーで混
合し、30龍φ2軸押出機(池貝鉄工社、PCM−30
)を使用してシリンダー温度300℃で混練押し出し、
ペレットとした。得られたペレットは120℃真空乾燥
機で5時間乾燥後、射出成形機(日精樹脂工業社、FS
−75型)で成形品とした。この時のシリンダー温度は
295℃、金型温度は70℃であった。その結果を第2
表に併記す。
ただし第2表中 !) 極限粘度0.63のポリエチレンテレフタレート 2) 極限粘度0.58のポリ−2,6−シメチルー1
.4−フェニレンエーテル 3) ハイインパクトポリスチレン 4)水素化スチレン−ブタジェンブロック共重合体 5)極限粘度1.2のポリブチレンテレフタレート 8)相対粘度2.7のポリカプラミド −7)〃   
  ポリへキサアジパミド8)グリシジルメタクリレ−
)10モル%共重合したスチレン共重合体 9) グリシジルメタクリレート5モル%共重合したス
チレン共重合体 10)  グリシジルメタクリレート3モル%共重合し
たスチレン共重合体 以下余白 (発明の効果) 以上かかる構成よりなる本発明組成物は、汎用されてい
る熱可塑性樹脂およびポリフェニレンエーテル樹脂の各
々の特性を損なうことなく、シかも難燃性に優れ各種成
形部品やフィルム、板のようなシート状物、繊維献物、
管状物、容器等の成形品の成形に広く利用できるほか、
被覆剤、封1ヒ剤、他の樹脂の改良剤等として利用する
こともできる。また、フィルム、繊維等に成形し、更に
延伸成形したり、二次成形品とすることもできる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 末端にカルボキシル基、水酸基およびアミノ基から選ば
    れた極性基の少なくとも1種を有する融点が150〜3
    00℃の熱可塑性樹脂(A)、ポリフェニレンエーテル
    樹脂に、前記熱可塑性樹脂(A)と結合するかあるいは
    相互作用を示す官能基を有する変性ポリフェニレンエー
    テル樹脂(B)、および臭素化ポリスチレン、臭素化架
    橋ポリスチレンおよびポリジブロモフェニレンオキサイ
    ドの中から選ばれた少なくとも1種(C)を含有するこ
    とを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
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Citations (6)

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