JPH01174434A - 板状体の製造法および装置 - Google Patents
板状体の製造法および装置Info
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- JPH01174434A JPH01174434A JP62336188A JP33618887A JPH01174434A JP H01174434 A JPH01174434 A JP H01174434A JP 62336188 A JP62336188 A JP 62336188A JP 33618887 A JP33618887 A JP 33618887A JP H01174434 A JPH01174434 A JP H01174434A
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Landscapes
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- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は食品材料、無機材料、高分子材料、金属材料な
どを流動状態から連続的に板状体に固化して製造する方
法および装置に間するものである。
どを流動状態から連続的に板状体に固化して製造する方
法および装置に間するものである。
(従来の技術)
板状体は板厚方向に材質の均一性が要求されることが多
いが、厳密な意味ではこれを満足する工業的な方法は存
在しないと言って良い、従って工業的にはその代わりに
板厚方向の材質の対称性が要求されている。しかしなが
らこれもまた極めて達成困難な課題であって、これを保
証できる製造法や製造装置は極めて稀である。板厚方向
に材質の非対称性を生じる最大の原因は流動性材料から
固化する段階にある。すなわち固化が固化装置と接する
面と自由表面とから独立に進むためにその非対称性は必
然的に発生する。固化の後に大きな加工を行う場合には
この加工の影響によって板厚方向の非対称性は不明瞭に
なるが、最近、途中の加工工程を減らしていきなり最終
製品に近い寸法に固化する工程が各産業で検討されてお
り、その場合に板厚方向の非対称性が製造工程の存否を
決定する重要な評価基準となってきた。この問題を解決
する方法としてはあらゆる条件を板材の両面において対
称に保って製造する方法が推定されるが、この場合には
極めて限定された構造の高価な設備となる。板状体はま
た表面の品質が厳しく要求されることが多い、ところが
流動性材料を固化する段階において板状体の表面の少な
くとも片面は工具と接触し、そのために接触した表面が
損傷あるいは汚染される。従来法ではこの様な表面の欠
陥を途中で除去するか、またはその後の加工によって無
害な程度に修正していた。
いが、厳密な意味ではこれを満足する工業的な方法は存
在しないと言って良い、従って工業的にはその代わりに
板厚方向の材質の対称性が要求されている。しかしなが
らこれもまた極めて達成困難な課題であって、これを保
証できる製造法や製造装置は極めて稀である。板厚方向
に材質の非対称性を生じる最大の原因は流動性材料から
固化する段階にある。すなわち固化が固化装置と接する
面と自由表面とから独立に進むためにその非対称性は必
然的に発生する。固化の後に大きな加工を行う場合には
この加工の影響によって板厚方向の非対称性は不明瞭に
なるが、最近、途中の加工工程を減らしていきなり最終
製品に近い寸法に固化する工程が各産業で検討されてお
り、その場合に板厚方向の非対称性が製造工程の存否を
決定する重要な評価基準となってきた。この問題を解決
する方法としてはあらゆる条件を板材の両面において対
称に保って製造する方法が推定されるが、この場合には
極めて限定された構造の高価な設備となる。板状体はま
た表面の品質が厳しく要求されることが多い、ところが
流動性材料を固化する段階において板状体の表面の少な
くとも片面は工具と接触し、そのために接触した表面が
損傷あるいは汚染される。従来法ではこの様な表面の欠
陥を途中で除去するか、またはその後の加工によって無
害な程度に修正していた。
他方において板厚方向に異なる材料を接合した複合板の
製造法も待望されている。従来は例えは圧延法によって
接合していたが9種々の前処理を必要とし、工程が煩雑
であり、II造ココスト高かった・ (発明の目的) 本発明は食品材料、無機材料、高分子材料、溶融金属な
どを連続的に板状体に固化して製造する方法を提供する
こと、特に板厚方向に材質が対称な板状体を製造する方
法を提供することを第1の目的とする。また板厚方向に
材質を故意に異ならせた板状体を製造する方法を提供す
ることを第2の目的とする。さらに9本発明の板状体の
製造法を実現するための具体的装置を提供することを第
3の目的とする。
製造法も待望されている。従来は例えは圧延法によって
接合していたが9種々の前処理を必要とし、工程が煩雑
であり、II造ココスト高かった・ (発明の目的) 本発明は食品材料、無機材料、高分子材料、溶融金属な
どを連続的に板状体に固化して製造する方法を提供する
こと、特に板厚方向に材質が対称な板状体を製造する方
法を提供することを第1の目的とする。また板厚方向に
材質を故意に異ならせた板状体を製造する方法を提供す
ることを第2の目的とする。さらに9本発明の板状体の
製造法を実現するための具体的装置を提供することを第
3の目的とする。
(問題点を解決するための手段2作用)本発明を実施す
るための好ましい装置例を第1図ないし第9図に示す、
第11!Iは板状体対3A。
るための好ましい装置例を第1図ないし第9図に示す、
第11!Iは板状体対3A。
3Bを円筒状の固化装置2A、2Bによって固化しかつ
接合し、続けて接合装置4により一層強固に接合し、続
けて圧延装置7により目標の板厚に圧延し、続けて熱処
理装置8により目標の材質に熱処理し、続けて巻取装置
10によりコイル状に巻取る場合である。第2図は第1
図に流動性材料厚さ調整装置5A、5Bを付加し板厚精
度を向上する場合である。第31!Iは円筒状固化装置
2A。
接合し、続けて接合装置4により一層強固に接合し、続
けて圧延装置7により目標の板厚に圧延し、続けて熱処
理装置8により目標の材質に熱処理し、続けて巻取装置
10によりコイル状に巻取る場合である。第2図は第1
図に流動性材料厚さ調整装置5A、5Bを付加し板厚精
度を向上する場合である。第31!Iは円筒状固化装置
2A。
2Bの位置では板状体対3A、3Bは分離しているが、
接合装置4により板状体3A、3Bを一体的に接合する
場合である。第4図は第3図に流動性材料厚さ調整装置
6A、5Bを付加して板厚精度を向上する場合である。
接合装置4により板状体3A、3Bを一体的に接合する
場合である。第4図は第3図に流動性材料厚さ調整装置
6A、5Bを付加して板厚精度を向上する場合である。
第5図は板状体対3A。
3Bをそれぞれ循環帯状の固化装置2A、2Bによって
流動性材料を挟圧して進めながら固化する場合である。
流動性材料を挟圧して進めながら固化する場合である。
第6図は板状体対3A、3Bを円筒状と循環帯状の装置
間で挟圧して進めながら固化する場合である。第7図は
第6図の場合と反対面の板状体どうしを合わせて接合す
る場合である。
間で挟圧して進めながら固化する場合である。第7図は
第6図の場合と反対面の板状体どうしを合わせて接合す
る場合である。
第8図は円筒状固化装置2A、2B対が接し流動性材料
がその間に溜られる場合である。第9図は円筒状固化装
置2A、2B対が離れ、その間に流動性材料貯留槽6が
設けられている場合である。
がその間に溜られる場合である。第9図は円筒状固化装
置2A、2B対が離れ、その間に流動性材料貯留槽6が
設けられている場合である。
第11!Iないし第5図は流動材料貯留槽6A、6Bが
2槽であるために2種の材質をそれぞれ独立に固化して
接合い いわゆる複合材料を製造することができる。こ
の場合に心材挿入装置11を用いて他の材質の材料を挿
入すれば、3層の複合材料を得ることができる。また第
6図ないし第91!lは流動材料貯留槽6が1槽である
ため板状材対の成分は同じになる。特に第8図と第9図
に示す装置では固化の直前まで流動性材料は同一である
ので。
2槽であるために2種の材質をそれぞれ独立に固化して
接合い いわゆる複合材料を製造することができる。こ
の場合に心材挿入装置11を用いて他の材質の材料を挿
入すれば、3層の複合材料を得ることができる。また第
6図ないし第91!lは流動材料貯留槽6が1槽である
ため板状材対の成分は同じになる。特に第8図と第9図
に示す装置では固化の直前まで流動性材料は同一である
ので。
板状材対の材質の均一性を一層高めることができる。
本発明法は流動性材料1.IA、IBを1対の固化装置
2A、2Bによりそれぞれ連続的に固化して板状体対3
A、3Bを得、続けてこの板状体対3A、3Bを重ね合
わせこれを押圧して接合することを特徴とする。このた
めの装置は流動性材料1.IA、IBを連続的に固化し
て板状体3A。
2A、2Bによりそれぞれ連続的に固化して板状体対3
A、3Bを得、続けてこの板状体対3A、3Bを重ね合
わせこれを押圧して接合することを特徴とする。このた
めの装置は流動性材料1.IA、IBを連続的に固化し
て板状体3A。
3Bを得る1対の固化装置2A、2Bと、これに続いて
前記板状体対3A、3Bを連続的に重ね合わせて押圧し
接合する接合装置4とを装備することが必要であり、第
1図ないし第9図に示す装置は総てこの条件を満たして
いる。
前記板状体対3A、3Bを連続的に重ね合わせて押圧し
接合する接合装置4とを装備することが必要であり、第
1図ないし第9図に示す装置は総てこの条件を満たして
いる。
本発明法は流動性材料を1対の固化装置2A。
2Bによりそれぞれ連続的に固化して板状体3A。
3B対を得、続けてこの板状体3A、3B対を連続的に
重ね合わせこれを押圧して接合するに際い好ましくは少
なくとも板状体3A、3Bの固化から接合までの過程を
非反応性雰囲気として、その材質の劣化、特に表面の劣
化や変質を防ぐ、非反応性雰囲気に充満させる気体は、
流動性材料の種類によって異なるが、アルゴンやヘリウ
ムなどの不活性気体のほか、場合によっては窒素や炭酸
ガスを用いることができる。そのための装置は、流動性
材料を連続的に固化して板状体3A、3B対を得る1対
の固化装置2A、2Bと、これに続いて前記板状体3A
、3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する
接合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの厚さを
圧減する圧延装置7と、少なくとも板状体3A、3Bの
固化から接合までの過程を非反応性雰囲気等に調節する
雰囲気調節装置9とを装備するものとする。雰囲気調節
装置9の具体的例としては気密性の壁により包囲い こ
こに非酸化性気体を大気圧以上で充満するのが良い、こ
の部分を真空に保つこともできる。
重ね合わせこれを押圧して接合するに際い好ましくは少
なくとも板状体3A、3Bの固化から接合までの過程を
非反応性雰囲気として、その材質の劣化、特に表面の劣
化や変質を防ぐ、非反応性雰囲気に充満させる気体は、
流動性材料の種類によって異なるが、アルゴンやヘリウ
ムなどの不活性気体のほか、場合によっては窒素や炭酸
ガスを用いることができる。そのための装置は、流動性
材料を連続的に固化して板状体3A、3B対を得る1対
の固化装置2A、2Bと、これに続いて前記板状体3A
、3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する
接合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの厚さを
圧減する圧延装置7と、少なくとも板状体3A、3Bの
固化から接合までの過程を非反応性雰囲気等に調節する
雰囲気調節装置9とを装備するものとする。雰囲気調節
装置9の具体的例としては気密性の壁により包囲い こ
こに非酸化性気体を大気圧以上で充満するのが良い、こ
の部分を真空に保つこともできる。
本発明法において板状体3A、3Bの中心部に心材を挿
入する場合には、流動性材料1.IA。
入する場合には、流動性材料1.IA。
IBft1対の固化装置2A、2Bによりそれぞれ連続
的に固化して板状体3A、3B対を得、続けてこの板状
体3A、3B対間に心材を挿入してこの板状体3A、3
B対と連続的に重ね合わせこれを押圧して接合する。心
材の材質は特に限定されるものではなく、目的に応じて
適宜選択できる。
的に固化して板状体3A、3B対を得、続けてこの板状
体3A、3B対間に心材を挿入してこの板状体3A、3
B対と連続的に重ね合わせこれを押圧して接合する。心
材の材質は特に限定されるものではなく、目的に応じて
適宜選択できる。
そのための装置は流動性材料1.IA、IBを連続的に
固化して板状体3A、3B対を得る1対の固化装置2A
、2Bと、その間に板状体3A、3B対間に心材を挿入
する心材挿入装置11と、これに続いて前記板状体3A
、3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する
接合装置4と。
固化して板状体3A、3B対を得る1対の固化装置2A
、2Bと、その間に板状体3A、3B対間に心材を挿入
する心材挿入装置11と、これに続いて前記板状体3A
、3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する
接合装置4と。
これに続いて板状体3A、3Bの厚さを圧減する圧延装
置7とを装備するものとする。心材は流動性材料とする
こともできる。
置7とを装備するものとする。心材は流動性材料とする
こともできる。
また本発明法においては、流動性材料1.1A。
1Bを1対の固化装置2A、2Bによりそれぞれ連続的
に固化して板状体3A、3B対を得、好ましくは続けて
この板状体3A、3B対間に心材を挿入してこの板状体
3A、3B対と連続的に重ね合わせこれを押圧して接合
い さらに好ましくは少なくとも板状体3A、3Bの固
化から接合までの過程を非反応性雰囲気とする。そのた
めの装置は流動性材料1.IA、IBを連続的に固化し
て板状体3A、3B対を得る1対の固化装置2A。
に固化して板状体3A、3B対を得、好ましくは続けて
この板状体3A、3B対間に心材を挿入してこの板状体
3A、3B対と連続的に重ね合わせこれを押圧して接合
い さらに好ましくは少なくとも板状体3A、3Bの固
化から接合までの過程を非反応性雰囲気とする。そのた
めの装置は流動性材料1.IA、IBを連続的に固化し
て板状体3A、3B対を得る1対の固化装置2A。
2Bと、その間に板状体3A、3B対間に心材を挿入す
る心材挿入装置11と、これに続いて前記板状体3A、
3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する接
合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの厚さを圧
減する圧延装置7と。
る心材挿入装置11と、これに続いて前記板状体3A、
3Bを連続的に重ね合わせてこれを押圧して接合する接
合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの厚さを圧
減する圧延装置7と。
少なくとも板状体3A、3Bの固化から接合までの過程
を非反応性雰囲気とする雰囲気調節装置9とを装備する
ものとする。
を非反応性雰囲気とする雰囲気調節装置9とを装備する
ものとする。
本発明法はさらに好ましくは第8図と第9図に示すよう
に、固化装置2A、2B対が円筒状ロール対であり、こ
の円筒状ロール対2A、2B間に流動性材料を注入し9
円筒状ロール対に付着した流動性材料を持ち上げ互いに
分離する方向に回転せしめながらその表面上に固化せし
めて板状体3A、3B対を得、続けて円筒状ロール対2
人、2Bに接した板状体3A、3B対の面どうしを合わ
せこれを押圧して接合する。そのための装置は第81!
Iと第9図に示すように、固化装置2A、2B対が円筒
状ロール対であり、この円筒状ロール対間に流動性材料
1.IA、IBを注入い 円筒状ロール対2A、2Bに
付着した流動性材料を持ち上げ互いに分離する方向に回
転せしめながらその表面上に固化せしめて板状体3A、
3B対を得。
に、固化装置2A、2B対が円筒状ロール対であり、こ
の円筒状ロール対2A、2B間に流動性材料を注入し9
円筒状ロール対に付着した流動性材料を持ち上げ互いに
分離する方向に回転せしめながらその表面上に固化せし
めて板状体3A、3B対を得、続けて円筒状ロール対2
人、2Bに接した板状体3A、3B対の面どうしを合わ
せこれを押圧して接合する。そのための装置は第81!
Iと第9図に示すように、固化装置2A、2B対が円筒
状ロール対であり、この円筒状ロール対間に流動性材料
1.IA、IBを注入い 円筒状ロール対2A、2Bに
付着した流動性材料を持ち上げ互いに分離する方向に回
転せしめながらその表面上に固化せしめて板状体3A、
3B対を得。
続けて円筒状ロール対に接した板状体3A、3B対の面
どうしを合わせこれを押圧して接合する接合装置4を装
備するものとする。
どうしを合わせこれを押圧して接合する接合装置4を装
備するものとする。
本発明の装置は好ましくは、流動性材料1. IA、
IBを連続的に固化して板状体3A、3Bを得る1対の
装置と、これに続いて前記板状体3A。
IBを連続的に固化して板状体3A、3Bを得る1対の
装置と、これに続いて前記板状体3A。
3B対を連続的に重ね合わせてこれを押圧し接合する接
合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの目標厚さ
まで圧減する圧延装置7と、これに続いて板状体3A、
3Bを加熱または冷却する熱処理設備8とを装備するも
のとする。
合装置4と、これに続いて板状体3A、3Bの目標厚さ
まで圧減する圧延装置7と、これに続いて板状体3A、
3Bを加熱または冷却する熱処理設備8とを装備するも
のとする。
また本発明の製造法は好ましくは、板状体3A。
3B対が実質的に同一化学組成の流動性材料を1対の対
称な装置により同じ製造条件で同一寸法に固化し、これ
を重ね合わせて接合する。
称な装置により同じ製造条件で同一寸法に固化し、これ
を重ね合わせて接合する。
本発明の製造法においては意図的に板状体3A。
3B対の化学組成や性質を異ならせて、板厚方向に異な
る材料すなわち複合材料を製造することができる。この
場合には例えば第1図ないし第5図において、左右の流
動性材料IA、IBの材質を異ならせることによって行
う。
る材料すなわち複合材料を製造することができる。この
場合には例えば第1図ないし第5図において、左右の流
動性材料IA、IBの材質を異ならせることによって行
う。
本発明において対象とする流動性材料は9食品材料、無
機材料、高分子材料、金属材料など広範囲にわたる、こ
こで流動性材料とは、溶融状態にある材料のみならず半
溶融状態の材料や溶融状態と凝固状態の区別が明瞭でな
い材料であっても。
機材料、高分子材料、金属材料など広範囲にわたる、こ
こで流動性材料とは、溶融状態にある材料のみならず半
溶融状態の材料や溶融状態と凝固状態の区別が明瞭でな
い材料であっても。
重力により流動する材料一般を指す、また本発明におけ
る固化とは狭義には凝固であるがこれに限定iず、凝固
の定義が不明瞭な材料も含めて2重力により流れを生じ
ない状態を固化とする。
る固化とは狭義には凝固であるがこれに限定iず、凝固
の定義が不明瞭な材料も含めて2重力により流れを生じ
ない状態を固化とする。
本発明においては固化の過程で含水率や、含気率や、比
重や、成分偏析や、結晶粒などが板厚方向に変化し材質
の変化を生じても、崗じ化学組成の材料を対称な装置を
用いて重ね合わせて製造するのであるから、その板厚方
向に材質は対称になる。
重や、成分偏析や、結晶粒などが板厚方向に変化し材質
の変化を生じても、崗じ化学組成の材料を対称な装置を
用いて重ね合わせて製造するのであるから、その板厚方
向に材質は対称になる。
本発明法において流動性材料の固化の方法は限定するも
のではない8例えば流動性材料が食品材料である場合に
は、多くの場合には固化の方法は。
のではない8例えば流動性材料が食品材料である場合に
は、多くの場合には固化の方法は。
脱水乾燥や焼成であるが、チョコレートや糖類等は冷却
である。従って固化装置もこれらの目的を果たせるもの
であれば良く、特に限定されるものではない。
である。従って固化装置もこれらの目的を果たせるもの
であれば良く、特に限定されるものではない。
本発明法において板状体対を接合する接合装置は、板状
体対を重ね合わせて挟圧する機能を有するが9図示の様
なロール対の場合はもちろん9間隔を周期的に変化させ
る板状の工具対を用いても良い、また板状体対の接合に
は挟圧力は必須条件であるが、その接合力は原子間引力
や2分子間引力や9機械的結合のほか、接合媒体によっ
て得ても良い。
体対を重ね合わせて挟圧する機能を有するが9図示の様
なロール対の場合はもちろん9間隔を周期的に変化させ
る板状の工具対を用いても良い、また板状体対の接合に
は挟圧力は必須条件であるが、その接合力は原子間引力
や2分子間引力や9機械的結合のほか、接合媒体によっ
て得ても良い。
(実施態様例1)
小麦粉に適宜量の水と調味料と発泡剤を加えて流動性材
料とい 円筒状の固化装置対によって焼成固化して板状
体対を得、続けて板状体対間に心材として生クリームを
挿入して連続的に重ね合わせながらこれを接合装置によ
って押圧して接合する。
料とい 円筒状の固化装置対によって焼成固化して板状
体対を得、続けて板状体対間に心材として生クリームを
挿入して連続的に重ね合わせながらこれを接合装置によ
って押圧して接合する。
(実施態様例2)
セラミック粉に適宜量の水と粘結剤を加えて流動性材料
とい 固化装置対によって脱水固化して板状体対を得、
続けてこの板状体対間に心材として金網を挿入して連続
的に重ね合わせながらこれを接合装置によって押圧して
接合し、続けて熱処理装置によって乾燥焼成する。
とい 固化装置対によって脱水固化して板状体対を得、
続けてこの板状体対間に心材として金網を挿入して連続
的に重ね合わせながらこれを接合装置によって押圧して
接合し、続けて熱処理装置によって乾燥焼成する。
(実施態様例3)
2種類の熱可塑性樹脂を加熱して流動性材料とした後、
それぞれ別の流動性材料貯留槽に蓄え。
それぞれ別の流動性材料貯留槽に蓄え。
それぞれ別の固化装置によって冷却固化して板状体対を
得、続けてこの板状体対を重ね合わせて押圧して接合す
る。続けて圧延装置によりこれを目標の厚さまで圧延し
て複合材料を得る。
得、続けてこの板状体対を重ね合わせて押圧して接合す
る。続けて圧延装置によりこれを目標の厚さまで圧延し
て複合材料を得る。
〈実施態様例4)
金属材料を加熱して流動性材料とした後、固化装置対に
よって冷却して板状体対を連続的に得。
よって冷却して板状体対を連続的に得。
続けてこの板状体対を重ね合わせて接合装置により押圧
して接合し、続けて圧延装置により目標の板厚に圧延す
る。その後必要ならば熱処理装置により接合部の拡散熱
処理や、調質のための熱処理を行う。
して接合し、続けて圧延装置により目標の板厚に圧延す
る。その後必要ならば熱処理装置により接合部の拡散熱
処理や、調質のための熱処理を行う。
(実施態様例5)
2種類の金属材料をそれぞれ別に加熱して流動性材料と
した後、それぞれ固化装置対によって冷却して板状体対
を連続的に得、続けてこの板状体対を重ね合わせて接合
装置により押圧して接合し。
した後、それぞれ固化装置対によって冷却して板状体対
を連続的に得、続けてこの板状体対を重ね合わせて接合
装置により押圧して接合し。
続けて圧延装置により目標の板厚に圧延する。その後必
要ならば熱処理装置により接合部の拡散熱処理や、調質
のための熱処理を行う、この場合の金属材料は例えば普
通鋼とステンレス鋼である。
要ならば熱処理装置により接合部の拡散熱処理や、調質
のための熱処理を行う、この場合の金属材料は例えば普
通鋼とステンレス鋼である。
(実施態様例6)
金属材料を加熱して流動性材料とした後、第8図に示す
ような円筒状ロール対を接した固化装置対間に流動性材
料を注入し2円筒状ロール対に付着した流動性材料を持
ち上げ互いに回転せしめながらその表面上に冷却固化せ
しめて板状体を得。
ような円筒状ロール対を接した固化装置対間に流動性材
料を注入し2円筒状ロール対に付着した流動性材料を持
ち上げ互いに回転せしめながらその表面上に冷却固化せ
しめて板状体を得。
続けてロール対に接した板面どうじを合わせて接合装置
により押圧して接合い 続けて圧延装置により目標の板
厚に圧延する。その後必要ならば熱処理装置により接合
部の拡散熱処理や、調質のための熱処理を行う、この場
合には流動性材料を固化する段階においてロールと接触
し損傷あるいは汚染された表面を中心部に移すことによ
って無害な状態にすることや、その後の拡散熱処理によ
って欠陥を完全に消滅させることができる。この場合の
金属材料は例えば普通鋼やステンレス鋼である。
により押圧して接合い 続けて圧延装置により目標の板
厚に圧延する。その後必要ならば熱処理装置により接合
部の拡散熱処理や、調質のための熱処理を行う、この場
合には流動性材料を固化する段階においてロールと接触
し損傷あるいは汚染された表面を中心部に移すことによ
って無害な状態にすることや、その後の拡散熱処理によ
って欠陥を完全に消滅させることができる。この場合の
金属材料は例えば普通鋼やステンレス鋼である。
〈発明の効果)
本発明によって食品材料、無機材料、高分子材料、 W
I#!金属などを連続的に板状体に固化することができ
る1本発明によって実質的に同一化学組成の流動成材料
を1対の対称な装置により同じ製造条件で固化した後、
これを重ね合わせて接合することによりその板厚方向に
材質特性を対称にできる。また意図的に板状体の化学組
成や性質を異ならせて、板厚方向に材質の異なる材料、
すなわち複合材料を製造することもできる。さらに本発
明によフて流動成材料を固化する段階において工具と接
触して損傷あるいは汚染された表面を合わせて接合する
ことによって板状体の表面品質を向上することができる
。また本発明によって品質を造り込むための従来の多く
の工程を省略することができ、流動性材料から一挙に目
標の製品を得ることができる。
I#!金属などを連続的に板状体に固化することができ
る1本発明によって実質的に同一化学組成の流動成材料
を1対の対称な装置により同じ製造条件で固化した後、
これを重ね合わせて接合することによりその板厚方向に
材質特性を対称にできる。また意図的に板状体の化学組
成や性質を異ならせて、板厚方向に材質の異なる材料、
すなわち複合材料を製造することもできる。さらに本発
明によフて流動成材料を固化する段階において工具と接
触して損傷あるいは汚染された表面を合わせて接合する
ことによって板状体の表面品質を向上することができる
。また本発明によって品質を造り込むための従来の多く
の工程を省略することができ、流動性材料から一挙に目
標の製品を得ることができる。
(発明の応用分野)
本発明は食品材料、無機材料、高分子材料、溶融金属の
ほか、材料を流動状態から固化するあらゆる材料に適用
できる9本発明は流動性材料を固化した板状体を重ね合
わせて接合できるあらゆる材料に応用でき、接合には材
料相互間の原子拡散や2分子拡散や9機械的結合や接着
材を用いた接合を含むことができる。また接合する材料
は同種の材料のみならず異種の材料とすることができる
。
ほか、材料を流動状態から固化するあらゆる材料に適用
できる9本発明は流動性材料を固化した板状体を重ね合
わせて接合できるあらゆる材料に応用でき、接合には材
料相互間の原子拡散や2分子拡散や9機械的結合や接着
材を用いた接合を含むことができる。また接合する材料
は同種の材料のみならず異種の材料とすることができる
。
第1図ないし第9図は本発明の説明図である。
第1図は板状体対3A、3Bを円筒状固化装置2A、2
Bによって固化しかつ接合する場合、第2図は第1図に
流動性材料1.IA、IB厚さ調整装置5を付加した場
合、第3図は円筒状固化装置2A、2Bでは板状体対3
A、3Bを分離している場合、第4図は第3図に流動性
材料厚さ調!!装置5A、5B5を付加した場合、第5
図は板状体対3A、3Bを循環帯状固化装置2A、2B
によフて固化する場合、第6図は板状体対3A、3Bを
円筒状と循環帯状の装置間で固化する場合、第7図は第
6図の場合と反対面の板状体3A、3Bどうしを合わせ
て接合する場合、第8図は円筒状固化装置2A、2B対
が接し流動性材料1.IA。 IBがその間に溜られる場合、第9図は円筒状固化装置
2A、2B対が離れ、その間に流動性材料貯溜槽が設け
られている場合である。 1、IA、IB:流動性材料 2A、2B:固化装置 3A、3B:板状体 4:接合装置 5A、5B:流動性材料厚さ調整装置 6.6A、6B: 流動性材料貯留槽 7:圧延装置 8:熱処理装置 9:雰囲気調節装置 10:巻取装置 ll:心材挿入装置
Bによって固化しかつ接合する場合、第2図は第1図に
流動性材料1.IA、IB厚さ調整装置5を付加した場
合、第3図は円筒状固化装置2A、2Bでは板状体対3
A、3Bを分離している場合、第4図は第3図に流動性
材料厚さ調!!装置5A、5B5を付加した場合、第5
図は板状体対3A、3Bを循環帯状固化装置2A、2B
によフて固化する場合、第6図は板状体対3A、3Bを
円筒状と循環帯状の装置間で固化する場合、第7図は第
6図の場合と反対面の板状体3A、3Bどうしを合わせ
て接合する場合、第8図は円筒状固化装置2A、2B対
が接し流動性材料1.IA。 IBがその間に溜られる場合、第9図は円筒状固化装置
2A、2B対が離れ、その間に流動性材料貯溜槽が設け
られている場合である。 1、IA、IB:流動性材料 2A、2B:固化装置 3A、3B:板状体 4:接合装置 5A、5B:流動性材料厚さ調整装置 6.6A、6B: 流動性材料貯留槽 7:圧延装置 8:熱処理装置 9:雰囲気調節装置 10:巻取装置 ll:心材挿入装置
Claims (13)
- (1)流動性材料を1対の固化装置によりそれぞれ連続
的に固化して板状体対を得、続けてこの板状体対を連続
的に重ね合わせこれを押圧して接合することを特徴とす
る板状体の製造法。 - (2)流動性材料を1対の固化装置によりそれぞれ連続
的に固化して板状体対を得、続けてこの板状体対を連続
的に重ね合わせこれを押圧して接合するに際し、少なく
とも板状体の固化から接合までの過程を非反応性雰囲気
とすることを特徴とする板状体の製造法。 - (3)流動性材料を1対の固化装置によりそれぞれ連続
的に固化して板状体対を得、続けてこの板状体対間に心
材を挿入してこの板状体対と連続的に重ね合わせこれを
押圧して接合することを特徴とする板状体の製造法。 - (4)流動性材料を1対の固化装置によりそれぞれ連続
的に固化して板状体対を得、続けてこの板状体対間に心
材を挿入してこの板状体対と連続的に重ね合わせこれを
押圧して接合するに際し、少なくとも板状体の固化から
接合までの過程を非反応性雰囲気とすることを特徴とす
る板状体の製造法。 - (5)板状体対が実質的に同一化学組成で同一寸法の材
料であることを特徴とする特許請求の範囲第1項項ない
し第4項記載の板状体の製造法。 - (6)板状体対が互いに化学組成の異なる材料であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項記載
の板状体の製造法。 - (7)固化装置対が円筒状ロール対であり、この円筒状
ロール対間に流動性材料を注入し、円筒状ロール対に付
着した流動性材料を持ち上げ互いに分離する方向に回転
せしめながらその表面上に固化せしめて板状体対を得、
続けて円筒状ロール対に接した板状体対の面どうしを合
わせこれを押圧して接合することを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第6項記載の板状体の製造法。 - (8)流動性材料を連続的に固化して板状体対を得る1
対の固化装置と、これに続いて前記板状体を連続的に重
ね合わせてこれを押圧して接合する装置と、これに続い
て板状体の厚さを圧減する圧延装置とを装備することを
特徴とする板状体の製造装置。 - (9)流動性材料を連続的に固化して板状体対を得る1
対の固化装置と、これに続いて前記板状体を連続的に重
ね合わせてこれを押圧して接合する装置と、これに続い
て板状体の厚さを圧減する圧延装置と、少なくとも板状
体の固化から接合までの過程を非反応性雰囲気とする装
置とを装備することを特徴とする板状体の製造装置。 - (10)流動性材料を連続的に固化して板状体対を得る
1対の固化装置と、その間に板状体対間に心材を挿入す
る装置と、これに続いて前記板状体を連続的に重ね合わ
せてこれを押圧して接合する装置と、これに続いて板状
体の厚さを圧減する圧延装置とを装備することを特徴と
する板状体の製造装置。 - (11)流動性材料を連続的に固化して板状体対を得る
1対の固化装置と、その間に板状体対間に心材を挿入す
る装置と、これに続いて前記板状体を連続的に重ね合わ
せてこれを押圧して接合する装置と、これに続いて板状
体の厚さを圧減する圧延装置と、少なくとも板状体の固
化から接合までの過程を非反応性雰囲気とする装置とを
装備することを特徴とする板状体の製造装置。 - (12)流動性材料を連続的に固化して板状体を得る1
対の装置と、これに続いて前記板状体対を連続的に重ね
合わせてこれを押圧し接合する装置と、これに続いて板
状体の厚さを圧減する圧延装置と、これに続いて板状体
を加熱または冷却する熱処理設備とを装備することを特
徴とする板状体の製造装置。 - (13)固化装置対が円筒状ロール対であり、この円筒
状ロール対間に流動性材料を注入し、円筒状ロール対に
付着した流動性材料を持ち上げ互いに分離する方向に回
転せしめながらその表面上に固化せしめて板状体対を得
、続けて円筒状ロール対に接した板状体対の面どうしを
合わせこれを押圧して接合する装置を装備することを特
徴とする特許請求の範囲第8項ないし第12項記載の板
状体の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62336188A JPH01174434A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 板状体の製造法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62336188A JPH01174434A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 板状体の製造法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01174434A true JPH01174434A (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=18296558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62336188A Pending JPH01174434A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 板状体の製造法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01174434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018525816A (ja) * | 2015-08-18 | 2018-09-06 | ジアンスー チェリティ オプトロニクス カンパニー リミテッドJiangsu Cherrity Optronics Co., Ltd. | 直列ローリングによって有機シリコン樹脂光変換体でledを貼り合せてパッケージするプロセス方法 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62336188A patent/JPH01174434A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018525816A (ja) * | 2015-08-18 | 2018-09-06 | ジアンスー チェリティ オプトロニクス カンパニー リミテッドJiangsu Cherrity Optronics Co., Ltd. | 直列ローリングによって有機シリコン樹脂光変換体でledを貼り合せてパッケージするプロセス方法 |
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