JPH01174295A - ステップモータ駆動装置 - Google Patents

ステップモータ駆動装置

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JPH01174295A
JPH01174295A JP32914587A JP32914587A JPH01174295A JP H01174295 A JPH01174295 A JP H01174295A JP 32914587 A JP32914587 A JP 32914587A JP 32914587 A JP32914587 A JP 32914587A JP H01174295 A JPH01174295 A JP H01174295A
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step motor
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JP32914587A
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変速比が無段階的に変更される無段変速機の
変速制御装置等のアクチュエータとして用いられるステ
ップモータ(パルスモータ)の駆動装置に関する。
(従来の技術) 従来、ステップモータ駆動装置としては、例えば、特開
昭61−105353号公報に記載されている装置が知
られている。
この従来公報には、駆動ブーり側のシリンダ油圧を調圧
することでVベルトの接触回転半径を変えて変速比を連
続的に可変とする■ベルト式無段変速機構を備えた変速
制御装置が示されていて、この制御装置のアクチュエー
タであるステップモータの回転角度位置を検出するモー
タ位置検出手段としてLowスイッチが設けられ、電源
を入れてコントロールユニットをリセットする時には、
Lowスイッチによる検出位置を正しい値としてステッ
プモータへの回転角度指令値をイニシャライズするよう
にしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のステップモー夕駆動装
置にあっては、ステップモータへの回転角度指令値をメ
モリバックアップすることな(、Lowスイッチによる
検出位置を常に正しい値としてリセット時には必ずイニ
シャライズする装置となっていた為 Lowスイッチが
OFFからONに変わった時点でステップモータへの回
転角度指令値を5TEP= O等としてイニシャライズ
する場合、LowスイッチがONやOFFで固定された
ままとなっている等で故障していると、イニシャライズ
が終了しなくなったり、変速制御での変速比が大幅に狂
ってしまう。
例えば、スイッチONに固定されたままでL o wス
イッチが故障していると、ステップモータが左限度まで
回転して又トツパに当たってもイニシャライズが終了せ
ず、無段変速機において最高変速比(最低減速比)の位
置にセットされてしまうと発進出来ないという不具合を
生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明で
は、以下に述べるような解決手段とした。
本発明の解決手段を第1図に示すクレーム概念図により
述べると、ステップモータlの回転角度位置を検出する
モータ位置検出手段2と、電源を切った時にもステップ
モータ1の回転角度指令値をデータとして記憶保持する
バックアップメモリ3を有するモータ制御卸回路4と、
電源を入れてモータ制御系をリセットする時、前記モー
タ位置検出手段2による回転角度検出値と前記バックア
ップメモリ3に記憶されている回転角度指令値とを比較
し、両者の値が異なる場合にモータ位置検出手段2を異
常とel+断する故障検出回路5と、を備えている事を
特徴とする。
尚、モータ位置検出手段2とは、ステップモータlの回
転角度位置を変位に追従しながらポテンショメータやス
トロークセンサ等により検出する手段に限られず、ステ
ップモータ1の回転角度位置のうちリミット位置のみを
検出するスイッチ手段も含む概念である。
(作 用) 電源を入れてモータ制御系をリセットする時、故障検出
回路5において、モータ位置検出手段2による回転角度
検出値とバックアップメモリ3に記憶されている回転角
度指令値とが比較され、両者の値が異なる場合にモータ
位置検出手段2が異常と判断される。
従って、リセット時にモータ位置検出手段2が故障かど
うかの検出が出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
向、この実施例では、自動車に搭載される■ベルト式無
段変速機の変速制i耳装置に適応されるステップモータ
駆動装置を例にとる。
まず、構成を説明する。
実施例のステップモータ駆動装置が適用される無段変速
機は、第2図に示すように、フルードカップリング12
、前後進切換機構15、■ベルト式無段変速機構29、
差!J]装置56を主要な構成としている。
前記フルードカップリング12は、入力側がエンジン1
0の出力軸10aに、出力側が回転軸13に連結された
流体伝導装置である。
尚、このフルードカップリング12は、ロックアツプi
構付きであり、ロックアツプ油室12aの油圧を制御す
ることにより、入力端のポンプインペラー12bと出力
側のタービンランナー12cとを機械的に連結又は切り
離しが可能である。
前記前後進切換機構15は、遊星歯車機構17と前進用
クラッチ40と後進用ブレーキ50を備えている。
遊星歯車機構17は、サンギヤ19と、2つのピニオン
21及び23を有するビニオンキャリア25と、インタ
ーナルギヤ27とから構成されている。サンギヤ19は
常に回転軸13と一体回転するように連結されている。
ピニオンキャリア25は前進用クラッチ40によって回
転軸13と連結可能であると共に、回転軸13と同軸上
の駆動軸14に連結されている。インターナルギャ27
は後進用ブレーキ50によって、静止部に対して固定可
能である。
前記Vベルト式無段変速機構29は、駆動軸14と従動
軸28との間に介装されていて、駆動プーリ16、■ベ
ルト24、従動プーリ26を備えている。
駆動プーリ16は、駆動軸14と一体回転する固定円錐
板18と、該固定円錐板18に対向配置されてV字状プ
ーリ溝を形成すると共に、駆動プーリシリンダ室20に
作用する油圧によって駆動軸14の軸方向に移動可能で
ある可動円錐板22とから構成されている5 尚、駆動プーリシリンダ室20は、室20a及び室20
bの2室から成っており、後述する従動プーリシリンダ
室32の2倍の受圧面積を有している。
■ベルト24は、駆動プーリ16から従動プーリ26へ
の動力伝達手段である。
従動プーリ26は、従動軸28と一体回転する固定円錐
板30と、該固定円錐板30に対向配置されてV字状ブ
ーり溝を形成すると共に、従動プーリシリンダ室32に
作用する油圧によって従動軸28の軸方向に移動可能で
ある可動円錐板28とから構成されている。
尚、前記従動軸28には、駆動ギヤ46が固着されてお
り、この駆動ギヤ46はアイドラ軸52上のアイドラギ
ヤ48と噛み合っている。アイドラ軸52に設けられた
ピニオンギヤ54はファイナルギヤ44と常時噛み合っ
ている。
前記差動装置56は、前記ファイナルギヤ44に伝達さ
れた駆動力を差動を許容しながら左右輪に駆動4分する
装置で、ファイナルギヤ44に取り付けられている一対
のビニオン58゜60と、該とニオン58.60に噛み
合う一対のサイドギヤ62.64を有し、サイドギヤ6
2゜64はそれぞれ出力軸66.68に連結されている
上述のような無段変速機での変速作用を簡単に述べる。
■ベルト式無段変速機構29での変速比の変更は、駆動
プーリ16の可動円錐板22及び従動プーリ26の可動
円錐板34を軸方向に移動させ、■ベルト24との接触
回転半径を変えることにより行なうことができる。
即ち、駆動プーリシリンダ室20と従動プーリシリンダ
室32との内部油圧を後述する変速制(卸装置により制
御することで、制御命令に応して副可動円錐板22.3
4が軸方向に進退移動し、変速比の変更がなされる。
例えば、駆動プーリ16側のV字状ブーり溝の幅を拡大
すると共に、従動プーリ26例のV字状プーリ溝の幅を
縮小すれば、減速方向に変速比が変更され、また逆に作
動させれば、増速方向に変速比が変更されることになる
次に、変速制御装置の構成を説明する。
変速制御装置は、第2図に示すように、主にmI記駆動
プーリシリング室20及び従動プーリシリンダ室32へ
の供給油圧の制御を行なう変速油圧制御用部70と、該
変速油圧制御部70のステップモータ71の駆動制御を
する変速電子制御耳部90とで構成されている。尚、以
下、詳しい構成説明を省略し、主要な構成のみについて
説明する。
前記変速油圧制御部70には、主な構成要素として、ス
テップモータ71、リンク機構72、変速制御弁73、
オイルポンプ74、ライン圧調圧弁75、負圧ダイヤフ
ラム76、スロットル弁77、マニュアル弁78を備え
ている。
前記ステップモータ71は、リンク機構72を介して変
速制御弁73及びライン圧調圧弁75のスプール73a
、75aを作動させるアクチュエータで、構成的には回
転子と、1相励磁巻線を有する複数の固定子とを備え、
励FiR巻線へのパルスの与え方で正転方向及び逆転方
向に1ステツプづつ回転する。
前記変速制御弁73は、ステップモータ71のモータ軸
回転位置に応じて駆動プーリシリンダ室20及び従動プ
ーリシリンダ室32・\の供給油圧の制御を行なう弁で
、スプール73aが図面左方向の位置にストロークする
程、駆動ブーリシリンダ室20の供給油圧が高まる。
前記変速電子制御部90には、セレクト位置センサ91
、入力ブーり回転数センサ92、車速センサ93、スロ
ットル開度センサ94.Lowスイッチ95、油温セン
サ96、イグニッションスイッチ97.コントロールユ
ニット98、モータ駆動回路99を備えている。
…1記セレクト位置センサ91は、前記セレクトレバー
78によるレンジ選択位置を検出し、Dシン9位置やS
レンジ位置等のセレクト位置SPをスイッチ信号により
出力する。
前記入力ブーり回転数センサ92は、駆動プーリ16部
等に設けられ、入力ブーり回転fiN、、に応じた信号
を出力し、前記車速センサ93は、変速機出力軸部や重
輪の回転軸部等に設けられ、車速V spに応じた信号
を出力し、@配スロットル開度センサ94は、エンジン
のスロットルバルブ位置等に設けられ、スロットル開度
T voに応じた信号を出力し、これらのセンサ情報は
変速制御処理での主要な入力情報として用いられる。
前記Lowスイッチ95は、ステップモータ71の回転
角度位置を検出するモータ位置検出手段として設けられ
、リンク機構72のラックシャフト72aが最も低い変
速比側(図面で最も右側)にきた時にOFFからONへ
とスイッチ信号が変化する。
前記油温センサ96は、変速油圧制御部70で用いられ
る作動油の温度を検出し、油温Tに応じた信号を出力す
る。
前記イグニッションスイッチ97は、モータ制御系のリ
セット開始スイッチを兼ねた圧電源スイッチで、このイ
グニッションON操作によりLowスイッチ95の故障
検出を含んでイニシャライズ処理が行なわれる。
前記コントロールユニット98は、CPU981、RA
M982.ROM983.入出力インターフェース98
4.985等を有するマイクロコンピュータを中心とす
る電子制御回路により構成され、前記各センサ91〜9
7からの信号を入力情報とし、所定の制御処理内容に従
って情報処理がなされ、処理結果を指令信号としてモー
タ駆動回路99に出力する。
尚、記・旧情報の入れ替えが可能なメモリである前記R
AM982は、イグニッションスイッチ97により主電
源をOFFにしても、バッテリー電、FA986等でそ
の記憶内容を保持するバックアップRAMとしている。
前記モータ駆動回路99は、コントロールユニット98
からの制御信号を入力し、ステップモータ70を正転ま
たは逆転させるパルス波によるモータ駆動電流を送出す
る駆動回路である。
尚、前記変速油圧制御部70及び変速電子制御部90の
詳しい構成並びに作用については、従来出典で挙げた特
開昭61−1053、発明の詳細な説明」や「図面」の
欄を参照のこと。
次に、実施例の作用を説明する。
まず、変速制御処理に先行してなされるコントロールユ
ニット98でのリセット制御処理作動の流れを第3図の
フローチャート図により説明する。尚、この制御作動は
イグニッションスイッチ97をON操作した時から開始
される。
ステップ100では、必要人力情報であるステップモー
タ71への回転角度指令値S、、S2と、Lowスイッ
チ95からのスイッチ信号LO3■とが読み込まれる。
尚、回転角度指令値S、、S2は、バックアップRAM
982の2個所にステップ数として記憶されている。
ステップ101〜ステツプ103は、バックアップ異常
の検出処理を行なうステップで、バッテリー電源986
からバックアップ電気供給がなされているか(ステップ
101)と、回転角度指令値S、、S2が51= 32
であるか(ステップ102)により異常判断がなされ、
いずれかに該当する時にはバックアップ異常としてステ
ップ103から異常指令が出力される。
ステップ104〜ステツプ107は、Lowスイッチ9
5の異常検出処理を行なうステップで、Lowスイッチ
95がONであるかどうかが判断され(ステップ104
)、ONの場合には回転角度指令値S1がステップr1
7以下かどうかがII+断され(ステップ105)、O
FFの場合には回転角度指令値S1がステップ数27以
上かどうかがfす断され(ステップ106)、ステップ
105及びステップ106でNoと判断された場合には
Lowスイッチ異常としてステップ107から異常指令
が出力される。
即ち、Lowスイッチ95によるON信号またはOFF
信号によりステップモータ71の回転角度位置が最も低
い変速比位置またはそれ以外の位置にあると推定し、こ
の位置での回転角度指令値Slの基準ステップ数である
27(機械系のガタによる誤差を吸収し制御精度を高め
る為、基準ステップ数をOではなく27にしている。)
との大小を比較し、ステップモータ71の推定位置が回
転角度指令値S1とが一致しているとの判断によりLo
wスイッチ95が正常であることが検出されステップモ
ータ71の推定位置が回転角度指令値S1とは異なると
の判断により、Lowスイッチ95が故障であることが
検出される。
ステップ108では、油温Tが設定油温T、以上かどう
かが判断され、T≧T、の場合には、ステップ109〜
ステツプ115にイニシャライズ処理が行なわれる。
イニシャライズ処理は、Lowスイッチ95からのスイ
ッチ信号LO5■とスイッチフラグF1が読み込まれ(
ステップ109)、Lowスイッチ95がONかどうか
が判断され(ステップ110)、NOの場合にはステッ
プモータ71を右回転させる指令が出力されると共に(
ステップ1ll)、スイッチフラグF、がスイッチOF
FをあられすF、=OFFにセットされてステップ10
9へ戻る。また、ステップ110でYESの場合にはF
、=OFFかどうかが判断され(ステップ113)、N
Oの場合にはステップモータ71を左回転させる指令が
出力されてステップ109へ戻り、YESの場合には回
転角度指令値S、、S2がS、=52=27に設定され
る。
即ち、このイニシャライズ処理では、Lowスイッチ9
5の初期位置がON位置である場合にはステップ114
でOFF側へ戻し、Lowスイッチ95川期位置がOF
F位置である場合にはステップ111でON側へ移動さ
せることで、Lowスイッチ95がOFFからONに変
化する状態を作り出し、この時点で回転角度指令値S、
、S2を設定するようにしている。
そして、このイニシャライズ処理が終了すると。
ステップ116へ進み、制御準備体制が整ったとして通
常の変速制御が開始される。
また、前記ステップ108で、油温Tが設定油温T1未
満、つまりT<T1と判断されると、ステップモータ7
1のイニシャライズを浦温か高まるまで禁止し、その間
、変速比を固定したままでのアイドル制御等が開始され
る。
油温Tが設定油温T、未満の場合には、変速比が固定さ
れ(ステップ117)、変速比を固定したままでの制御
が開始され(ステップ118)、とりあえず、イニシャ
ライズが終了しな(とも安全側である小変速比に変速比
を固定しての変速制御の作動が確保される6 そして、その後は、油温センサ96からの油温Tと車速
センサ93からの車速vg2が読み込まれ(ステップ1
19)、油温T、@速V sp、スイッチ信号LO5■
の監視をしくステップ120゜121.122)、油温
Tが設定油温T2より高く、且つ、車速V9Pが設定車
速V、以下か、設定車速Vlを越えていてもLowスイ
ッチ950がONであるかの条件を満足すれば、ステッ
プ123で、前記ステップ109〜ステツプ115と同
じイニシャライズ処理が行なわれ、変速比の固定が解除
され(ステップ124)、ステップ116へ進んで変速
比を無段階に変更する通常の変速制御が開始される。
従って5本実施例では、以下に述べるような効果が得ら
れる。
■ リセット時には、バックアップRAM982の電源
チエツクと2つの回転角度指令値S、。
S2の保存情報に基づくステップ101〜ステツプ10
3の処理で、バックアップ異常かどうかの検出が出来る
■ リセット時には、バックアップRAM982の保存
情報と、Lowスイッチ95からの検出情報との比較に
基づくステップ104〜ステツプ107の処理で、Lo
wスイッチ95が故障かどうかの検出が出来る。
■ リセット時には、常に一定した基準時点が得られる
Lowスイッチ95のOFFからONへの変化時点に基
づくステップ109〜ステツプ115の処理で、ステッ
プモータ71への指令値イニシャライズを行なうことが
出来る。
■ 油温を監視し、ステップモータ71が円滑に回転し
ない低油温時にはイニシャライズを高油温になるまで一
時的に禁止することで、ステップモータ71の回転を伴
なっていこなわれるイニシャライズが長時間終了しない
ような事態が発生するのを防止出来る。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、無段変速機の変速制御装置とCへ
の適応例を示したが、ステップモータなアクチュエータ
とする制御系であれば、他の各種の制御系に適応出来る
また、実施例では、モータ位置検出手段としてリミット
スイッチタイプの手段を示したが、ステップモータの回
転角度位置を変位に追従しながらポテンショメータやス
トロークセンサ等により検出する手段を用いても良く、
この場合には、バックアップメモリからの指令値との比
較で、検FHit/rと指令(+iとが所定の誤差範囲
内であればモータ位置検出手段が正常で、所定の誤差範
囲を越えていれば異常と判断するようにする。
また、作動油等の液中で用いられるステップモータの駆
動周波数を、液体の粘性に応じて変更するようにしても
良い。
具体的には5第4図〜第6図に示すように、液体粘性を
液温度(ATF;油温)により検出し、ステップモータ
71が回りにくい低液温度時(A1’ l−’≦AO)
には駆動周波数を低くして(Fl=501) P S 
) 、モータ駆動速度を遅くすることで(通常はF l
 = l 0OPPS) 、液温にかかわらず円滑なス
テップモータ71の駆動を確保する。
(発明の効果) 以」二説明してきたように、本発明のステップモータ駆
動装置にあっては、ステップモータの回転角度位置を検
出するモータ位置検出手段と、電源を切った時にもステ
ップモータの同転角度指令i直をデータとして記憶保持
するバックアップメモリを有するモータ制御回路と、電
源を入れてモータ制御系をリセットする時、前記モータ
位置検出11段による回転角度検出値と面記バックアッ
プメモリに記憶されている回転角度指令Mとを比較し、
両者の(1aが異なる場合にモータ位置検出手段を異常
と判lfT′する故障検出回路と、を(…えている巾を
特徴とするト段としたろ、リセット時にモータ位置検出
手段2が故障かどうかの検出が出来るという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステップモータ駆動装置を示すクレー
ム概念図、第2図は実施例の又テップモータ駆動装置が
適応された無段変速機及び変速制御装置を示す全体図、
第3図は実施例のコントロールユニットでのリセット制
御処理作動の流れを示すフローチャート図、第4図はス
テップモータを示す図、第5図は油温による周波数変更
制御のフローチャート図、第6図は定時間割込みのコイ
ル励磁作動のフローチャート図である。 l・・・ステップモータ 2・・・モータ位;6検出手段 :3・・・バックアップメモリ 4・・・モータ制御回路 5・・・故障検出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) ステップモータの回転角度位置を検出するモータ
    位置検出手段と、 電源を切った時にもステップモータの回転角度指令値を
    データとして記憶保持するバックアップメモリを有する
    モータ制御回路と、 電源を入れてモータ制御系をリセットする時、前記モー
    タ位置検出手段による回転角度検出値と前記バックアッ
    プメモリに記憶されている回転角度指令値とを比較し、
    両者の値が異なる場合にモータ位置検出手段を異常と判
    断する故障検出回路と、 を備えている事を特徴とするステップモータ駆動装置。
JP32914587A 1987-12-25 1987-12-25 ステップモータ駆動装置 Pending JPH01174295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5401616B1 (ja) * 2013-01-18 2014-01-29 株式会社小松製作所 油圧ショベルおよび油圧ショベルの油圧シリンダのストローク計測方法
US9567032B2 (en) 2012-11-01 2017-02-14 Honda Motor Co., Ltd. Brake caliper arrangement structure for motorcycle

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