JPH01174216A - 断線検出装置 - Google Patents

断線検出装置

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JPH01174216A
JPH01174216A JP62332997A JP33299787A JPH01174216A JP H01174216 A JPH01174216 A JP H01174216A JP 62332997 A JP62332997 A JP 62332997A JP 33299787 A JP33299787 A JP 33299787A JP H01174216 A JPH01174216 A JP H01174216A
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Shinichi Yamano
山野 真市
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、たとえば自動車のストップランプの断線検出
などに好適に実施される断線検出装置に間する。
背景技術 典型的な先行技術である自動車のストップランプの断線
検出装置31は、第4図に示される。断線検出装置31
はランプ32a、32b (総称してランプ32)の断
線を検出し、運転者等に警示してランプ32の断線によ
る事故を防止するものである。
断線検出装置31は、負荷であるランプ32と、抵抗R
2と、比較器34と、リレー35と、コンデンサ36と
を含んで構成される。比較器34゜37とリレー35と
定電流源38とを含む構成は、たとえば集積回路39に
よって実現される。
ランプ32には、バッテリからストップスイッチS2お
よび抵抗R2を介して電力が供給される。
抵抗R2の端子T5は、特定レベル発生器33に接続さ
れ、端子T6は、比較器34の反転入力端子に接続され
る。特定レベル発生器33は、後述するような電圧レベ
ルを発生して比較器34の非反転入力端子に与える。比
較器34では、端子T6の電圧レベルと特定レベル発生
器33からの電圧レベルとが比較される。
比較器34の出力する信号A2は、リレー35に与えら
れ、リレー35では、後述するようにしてスイッチング
B様が制御される。リレー35の端子35aは、定電流
源38に接続され、端子35bは、コンデンサ36を介
して接地される。
比較器37は、端子35bの電圧レベルと基準レベルV
8゜とを比較し、この比較器37から出力される断線検
出信号B2が警示装置などに導出される。この断線検出
信号B2はまたリレー35にも与えられ、リレー35は
比較器34.37からそれぞれ出力される信号A2.B
2のうち少なくともいずれか一方がローレベルであると
きに端子35a、35b間を導通する。
特定レベル発生器33は、ランプ32の入力電圧レベル
と電流値との関係が線形ではないので、このようなラン
プ32への入力電圧レベルに従って電圧レベルを補正し
て比較器34に出力する。
第5図は、断線検出装置31の動作を説明するためのグ
ラフであり、以下、同図を参照して説明する。
ランプ32の電源の電圧レベルと供給される電流との関
係はライン11で示され、ライン!2は、断線によって
ランプ32aおよびランプ32bのいずれか一方が断線
された場合を示す。たとえば電源が電圧レベル■1のと
きには、抵抗R2には電流■1が流れる。このときたと
えばランプ32aが断線すると、抵抗R2には電流■2
が流れることになり抵抗R2での電圧降下は小さくなる
したがって端子T6の電圧レベルは高くなって、特定レ
ベル発生器33で発生される特定レベルを超える。この
とき比較器34の出力する信号A2はローレベルになる
リレー35では、信号A2がローレベルのときには、端
子35aと端子35bとが導通状態であり、定電流源3
8で発生される電流によってコンデンサ36に電荷が蓄
えられる。コンデンサ36が充電されると端子35bの
電圧レベルが上昇する。比較器37では、この電圧レベ
ルが基準レベルV、Fを超えるときにローレベルとなる
断線検出信号B2が出力される。警示装置等(図示せず
)では、断線検出信号B2がローレベルのときにランプ
32の断線が警示される。
この後、ブレーキペダルから足を離したりして、ストッ
プスイッチS2が遮断状態になると、比較器34からの
信号A2はハイレベルとなる。しかしながら断線検出信
号B2はローレベルであるので、リレー35は導通状態
を保持し、断線検出信号B2は変化しない。したがって
、ランプ32の断線の警示も、イグニションキースイッ
チ(図示せず)を操作して電源の遮断しないかぎり停止
されない。
発明が解決すべきl?FI題点 断線検出装置31において、たとえば電源電圧の変動や
ノイズなどが繰返されると、集積回路39が誤動作し、
コンデンサ36が充電される場合がある。また第5図に
おいてライン!1で示されるように電源の電圧レベル■
1が電圧レベル■2まで下がると、ランプ電流が定常電
流になるまで時間的な遅れがあるため、ランプ32はr
n線していなくても電流工1から電流I3まで下がり、
その後陣々に定常電流■2に近づいてゆく。このような
ことが起こると、断線検出装置31は、ランプ32の断
線時と全く同様の動作をしてしまうことがある。
このような先行技術において、−度断線が検出されると
この検出が誤りであっても断線検出信号B2がローレベ
ルから変化しない。したがってイグニションキーを抜く
までランプ32が断線していると警示されてしまう。
また断線したランプ32を交換する場合、交換後イグニ
ションキーを抜いて、再び差込んで自動車を始動させ、
この後にブレーキペダル等を踏まなければ、断線の警示
が解除されず、ランプ32が正常になったか確認するこ
とができない。
本発明の目的は、たとえば誤動作などによって断線が検
出された状態になっても、負荷への電力供給とともに正
常動作に復帰することができる断線検出装置を提供する
ことである。
問題点を解決するための手段 本発明は、電源によって電力付勢される負荷と、該負荷
に流れる電流レベルを検出する電流検出手段と、 該電流検出手段によって検出された前記電流レベルと予
め決められる特定レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の出力により充電される蓄電手段と、 該蓄電手段の電圧が所定値以上であるときに、該蓄電手
段の電圧を保持するとともに断線検出信号を出力する保
持手段とを備えた断線検出回路であって、 前記負荷が電力付勢され、かつ前記比較手段の出力が発
生していないことを検出して、前記蓄電手段を放電する
解除手段を設けたことを特徴とする断線検出装置である
作  用 本発明に従えば、負荷が正常である場合は電流検出手段
の出力が正常値であるため、比較手段は出力を発生しな
い、したがって、蓄電手段は充電されず、保持手段は断
線検出信号を出力しない。
また、負荷の断線やノイズ等によって電流検出手段の出
力が低下すると、比較手段から出力が発生するため、蓄
電手段が充電される。そして蓄電手段の電圧が所定値以
上になると、保持手段は該電圧を保持し、かつ断線検出
信号を出力する。
その後負荷が正常に戻り、電流検出手段の出力が正常値
となると、比較手段の出力が消滅する。
そして再び負荷が電力付勢されると解除手段によって蓄
電手段が放電され、保持手段から出力され  ゛る断線
検出信号は消滅する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の自動車のストップランプ
の断線検出袋W1の構成を示すブロック図である。断線
検出装置1は、負荷であるランプ2a、2b(以下、総
称してランプ2という)と、電流検出手段である抵抗R
1と、比較手段である比較器4と、解除手段であるNA
ND回路9と、リレー5と、蓄電手段であるコンデンサ
6と、比較器7とを含んで構成され、リレー5と比較器
7とは保持手段を構成する。
ランプ2には、バラチリからストップスイッチS1およ
び抵抗R1を介して電力が供給される。
抵抗R1の端子T1は、特定レベル発生器3に接続され
、端子T2は、比較器4の反転入力端子に接続される。
特定レベル発生器3は、後述するような電圧レベルを発
生して比較器4の非反転入力端子に与える。比較器4で
は、端子T2の電圧レベルと特定レベル発生器3からの
電圧レベルとが比較される。
比較器4の出力信号A1はリレー5に与えられる。リレ
ー5のスイッチング態様は、後述するようにして制御さ
れる。リレー5の端子5aは、定電流源8に接続され、
端子5bは、接続点P1およびコンデンサ6を介して接
地される。NAND回路9には、比較器4およびライン
11からの信号が入力され、信号B1を接続点P1に導
出する。
また接続点P1は比較器7の反転入力端子にも接続され
、比較器7では、接続点P1の電圧レベルと基準レベル
■Rtvとが比較される。この比較器7の出力する断線
検出信号C1に従って警示装置などにおいて警示がなさ
れる。
断線検出信号C1はリレー5にも与えられ、リレー5で
は、比較器4.7の出力信号のうち少なくともいずれか
一方がローレベルであるときに端子5a、5b間を導通
する。
このような断線検出装置1において、比較器4゜7、N
AND回路9およびリレー5などを含む構成は、たとえ
ばtI@積回路10で実現される。また断線検出装置1
は、ランプ2の断線時のライン11を流れる電流の変化
による抵抗R1の電圧降下の変化を検出するが、ランプ
2の入力電圧レベルと電流値との関係は第5図に示され
るように直線的ではないので、ランプ2への入力電圧レ
ベルに従って補正された特定レベルが特定レベル発生器
3から出力される。
第2図は断線検出装置1の動作を示す波形図であり、以
下、同図を参照して説明する。
第27(1)はストップスイッチs1のスイッチング態
様を示す図であり、ストップスイッチS1は、時刻t1
がら時刻t5まで導通状態となる。
イグニションキースイッチ等を操作して電源が入れられ
、ストップスイッチs1が遮断、すなわちブレーキペダ
ルなどが踏込まれていないときには、ライン11には電
流は流れない。第2図(2)に示されるように比較器4
の電源はライン11より供給されており、この状態では
比較器4が動作せず、このとき信号A1はハイレベルと
なる(第2図(3))。NAND回路9の終段は、第3
図に示されるようにトランジスタQ1を含んだオーブン
コレクタ形であるので、出力はハイインピーダンスとな
るけれども、初期状態ではリレー5が遮断されているの
で、コンデンサ6には電荷は充電されず、接続点P1の
電圧レベルはローレベルである(第2図(4〉)。した
がって比較器7がらの出力はハイレベルを維持する。
したがって比較器7の出力する断線検出信号C1はハイ
レベルとなり(第2図(5))、信号A1、C1がとも
にハイレベルであるのでリレー5は遮断されたままであ
る。
時刻t1でストップスイッチS1が導通されると、ラン
プ2が正常であるときには、抵抗R2での電圧降下が充
分大きく、比較器4の出力する信号A1はハイレベルの
ままである。NAND回路9の出力する信号B1はロー
レベルとなり、接続点P1はNAND回路9を介して接
地され、したがって比較器7からの断線検出信号C1は
ハイレベルである。
時刻t2で、2つのランプ2の一方、たとえばランプ2
aが断線すると、ライン11の電流が小さくなり抵抗R
1での電圧降下が小さくなる。したがって端子T2での
電圧レベルが高くなり、特定レベルを超えて、比較器4
の出力する信号A1がローレベルとなる。したがってリ
レー5は導通状態となり、NAND回路9からの出力信
号B1はハイインピーダンスになるのでコンデンサ6に
は電荷が充電される。したがって接続点P1の電圧レベ
ルが上昇し、基準レベルV RiFを超えると比較器7
から警示灯などに出力される断線検出信号C1はローレ
ベルになり、ランプ2の断線が警示される。
たとえばランプ2aを交換するか、あるいは先の断線検
出が誤りであった場合に、時刻t3でランプ2aが正常
状態に復帰したときには、信号A1はハイレベルになり
、NAND回路9の出力はローレベル、すなわち接地状
態となるのでコンデンサ6に蓄えられた電荷はNAND
回路9を介して放電される。このため接続点P1の電圧
レベルが降下し、比較器7からの断線検出信号C1はハ
イレベルとなる。したがってリレー5は遮断状態になり
、このようにして断線の警示は停止される6本実施例に
おいて、先行技術のように断線検出がイグニションキー
スイッチの操作しなければ解除できないということはな
い。
時刻t4で再びランプ2aが断線したときには、時刻t
2のときと同様に、断線検出信号C1がローレベルにな
って、ランプ2の断線が警示される。
このとき時刻t5で、ブレーキペダル等の踏込みをやめ
、ストップスイッチS1が遮断されれば、比較器4の出
力する信号A1はハイレベルになるけれども、ライン1
1はローレベルになるのでNAND回路9の出力はハイ
レベル、すなわちハイインピーダンスであり、コンデン
サ6に充電された電荷は放電されない。したがって接続
点P1はハイレベルであり、比較器7の出力する断線検
出信号C1はローレベルであり、リレー5も導通状態か
ら変化しないので警示は続けられる。
このように本実施例において、たとえば′工源電圧の変
動あるいは外部ノイズなどによって断線検出装置1が誤
動作した場合に、誤動作の原因が無くなれば、断線検出
を解除することがてきる。また、たとえばイグニション
キースイッチをつけたまま断線したランプを交換した場
合、イグニションキースイッチ分操作しなくても断線検
出が解除され、正常になったことを確認することができ
る。
また本実施例では、自動車のストップランプの断線検出
に関連して実施された場合を説明したが、ストップラン
プのように非点灯時に6警示が必要な負荷に限らず、た
とえば尾灯などにも本発明を実施することが可能である
効  果 以上説明したように、本発明による断線検出装置におい
て、断線検出信号の出力が保持されている状態において
も、負荷が正常に戻り、電力付勢されるとともに、解除
手段によって蓄電手段の電荷は放電され、これによって
保持手段は断線検出信号の出力を止める。
したがって、たとえば誤動作などによって断線検出信号
が出力されても負荷への電力供給とともに正常動作に復
帰することができる。また本発明では、断線検出信号の
出力の保持を必要としない負荷の断線検出にも実施する
ことができるため、汎用性が格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断線検出装置1の構成を示
すブロック図、第2図は断線検出装置1の動作を説明す
るための波形図、第3図は解除手段であるNAND回路
9の終段を示す図、第4図は先行技術の断線検出装置3
1の構成を示すブロック図、第5図は断線検出装置31
の動作を説明するためのグラフである。 1・・・断線検出装置、2・・・負荷、4.7・・・比
較器、5・・・リレー、6・・・コンデンサ、9・・・
NAND回路、R1・・・抵抗 代理人  弁理士 画数 圭一部 第3図 ゛  9 ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電源によつて電力付勢される負荷と、 該負荷に流れる電流レベルを検出する電流検出手段と、 該電流検出手段によつて検出された前記電流レベルと予
    め決められる特定レベルとを比較する比較手段と、 前記比較手段の出力により充電される蓄電手段と、 該蓄電手段の電圧が所定値以上であるときに、該蓄電手
    段の電圧を保持するとともに断線検出信号を出力する保
    持手段とを備えた断線検出回路であつて、 前記負荷が電力付勢され、かつ前記比較手段の出力が発
    生していないことを検出して、前記蓄電手段を放電する
    解除手段を設けたことを特徴とする断線検出装置。
JP62332997A 1987-12-28 1987-12-28 断線検出装置 Expired - Fee Related JP2599740B2 (ja)

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