JPH01173274A - 磁性体パターン情報シート - Google Patents

磁性体パターン情報シート

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Publication number
JPH01173274A
JPH01173274A JP62334143A JP33414387A JPH01173274A JP H01173274 A JPH01173274 A JP H01173274A JP 62334143 A JP62334143 A JP 62334143A JP 33414387 A JP33414387 A JP 33414387A JP H01173274 A JPH01173274 A JP H01173274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
magnetic material
magnetic
sheet
track
Prior art date
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Pending
Application number
JP62334143A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Fujiwara
英夫 藤原
Akito Sakamoto
章人 酒本
Takeo Sonobe
武雄 園部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPH01173274A publication Critical patent/JPH01173274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−にの利用分野] この発明は、磁性体パターン情報シートに関し、多量の
情報量を載せ、同一情報を多数の人に安定した形態で配
4】することができるような磁性体パターン情報シート
に関する。
[従来の技術] 近年、同一情報を多数の人に配布できるような記録メデ
ィアの発達と、その要求は高まり、例えば、ビデオテー
プが雑誌感覚で利用されるようになってきている。
しかし、磁化記録によるビデオテープ等にあっては、そ
の再生装置が高価であるばかりか、保護ケースに収納さ
れていてサイズが比較的大きく、その販売ルート等での
取扱が簡易なものではない。
比較的薄いケースに収納されたCDとか、レーザディス
ク等も利用されるか、そのi1f生装置が高価であり、
取扱いに注意が必要であることには変わりかない。
これらの情報メディアは、デジタル情報の形で種々の情
報を記録する形態とものとなってきているが、ビデオテ
ープのように磁化による形態で情報を記録するものにあ
っては、外部磁気等の影響を受ける易く、曲折とか、傷
に弱いという欠点がある。また、CI)のように光によ
り記録形態にあっては、傷に弱いという欠点がある。
一方、デジタル情報を直接シートに記録したものとして
、バーコードとか、マークシート等がある。これらは、
特定の情報を限られた量しか記録することができず、前
記ビデオテープとか、CD。
レーザディスクなどに対応するようなメディアとしては
使用できない。
特に、このような一般大衆とか、多くの購読者。
利用者等を対象とする情報の配布、伝達ルートに記録メ
ディアを載せる場合には、その取扱−11、汚れとか、
傷等に強く簡易な形態であって、しかも、ある程度高密
度な情報を多iil′に複製できることが要求される。
この発明は、このような要請に答え、前記のような従来
技術の問題点を解決するものであって、簡易な形態で一
般的な情報配布或いは伝達ルートで利用i+J能であり
、かつ同一情報を多pdに複製できる磁性体パターン情
報シートを提供することを]」的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の特徴は、磁性体そのものの有無自体を記録情
報に対応させるものであって、前記のような目的を達成
するためのこの発明の磁性体パターン情報シートの構成
は、所定の面積を占有する磁性体を単位とし、伝達する
デジタル情報に対応して磁性体を磁性体のない空間と組
合せて線状の空間パターンに展開したトラックとし、こ
のトラックを有するものである。
[作用] このように、記録すべきデジタル情報を磁性体と空間と
のパターンに展開して、磁性体そのものにより記録し、
それを印刷、エツチング等により形成することができる
ので、原版から容易に多数のものが同じ状態で製造する
ことが可能となる。
したがって、例えば、はがき大等のシートに多財の情報
を載せて多数複製することができ、磁化パターンによら
ないために外部磁気の影響を受けることなく、かつ光を
利用して読出す必要もない。
その−1−1傷等に強い情報シートを実現することがで
き、その取扱が簡易である。
しかも、情報の読出しは、磁性体の持つ磁気特性を利用
することで筒中にでき、その情報量は、単位となる磁性
体の占有面積により決定され、それは、印刷とか、エツ
チング等により形成できる最小単位の磁性体単位素で決
まる。現在のところ、その人きさは、数十ミクロン程度
のものが可能であり、その情報量は、通常の光学的な読
取りを行うバーコードとか、マークを利用する場合に比
べて飛躍的に大きなものとなり、かつ非常に多くの数量
の複製が可能となる。
[実施例] 以ド、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用した磁性体パターン情報シー
トの外観図であり、第2図は、そのトラック部分の拡大
図、第3図は、その空間情報化方式の説明図、第4図は
、そのデータ読出し装置の説明図である。
1は、磁性体パターン情報シートであって、その表面に
は、例えば、30μm程度の幅のトラック2が所定間隔
(30μm程度)を置いて平行に多数配列されて印刷さ
れている。
シート1全体の大きさは、10cmX 15cm程度の
はがき大のものであって、その下側に数Y程度の情報配
布先記入エリア3が設けられている。したがって、この
場合のトラック2の本数は、数百本程度設けることが可
能であり、NRZ方式等の各種の記録方式を利用すれば
、1トラツク当たり35バイト程度かそれ以−1−の記
録が可能となる。
そこで、シート全体としては、7にバイト塩、1−の情
報を記録することができる。
各トラック2の構成は、第2図に示すように、この実施
例では、30/1I11角の11[方形のり1位磁性体
−〇− 4と同様な大きさの磁性体のない単位空間5を単位とし
て配列したものであって、デジタル値の1”に対応する
情報が単位磁性体4がトラック2[、に形成されること
(イ?在すること)で表現され、中位空間5があること
でデジタル値の“0”に対応する情報が表現される。な
お、これら単位磁性体4と単位空間5との関係は、“1
”、“0゛が逆の関係にあってもよい。なお、連続した
“1”のデータが存在するときには、単位磁性体4は、
連続した一体の物として形成される。
このような空間磁性体パターンとしてデジタル情報をシ
ートに形成するには、表現するデジタル情報に対応する
パターンの原版を形成してスクリーン印刷とか、インク
ジェット印刷、静電印刷等により行うことができる。こ
のような場合に使用されるインクには、磁性粉を混合し
、分散させた塗料を用いる。また、エツチング等により
前記のような磁性体を自するシートを形成する場合には
、あらかじめ磁性材料をメツキ、半導体装置の製造−1
゛稈で使用されるようなCVD処理等によりコーテング
したシートを用いればよい。また、マスクシートを利用
して蒸着するようなことによってもよい。
なお、シート自体の材質は、樹脂フィルムであっても、
アルミニウム等の金属フィルム、ガラス等の基板でも、
紙であってもよく、磁性を持たない基板又はフィルムを
使用することができる。
デジタル情報を空間磁性体パターンとして展開する変調
方式としては、磁気テープとか磁気ディスクで行われて
いる変調方式が利用できる。
第3図は、このような情報記録方式を説明するものであ
って、(a)は、その記録情報を示し、これをNRZI
変調により記録した状態が同図(b)である。そして、
MFM方式で記録したのが、同図(C)である。また、
同図(d)は、第2図で説明したように、単位磁性体4
を形成した状態を“1”とし、中位空間5があるところ
を“0′′としたものである。
最後の(e)は、中位空間5を情報の区切りとして利用
し、長いり14位磁性体4aを“1゛に対応させ、短い
磁性体4bを″°0パに対応させたものであって、磁性
体の長さをデジタル情報の“0″。
“l IIに対応させている。
このような磁性体パターンの各トラック2から情報を読
出す装置が第4図である。
第4図(a)は、写真伝送の場合のように、回転ドラム
10の表面にトラック2を表側として磁性体パターン情
報シートlを巻付けたものであって、ドラム而に隣接し
て固定された磁気へラド11により情報を読出す方式で
ある。この場合、回転軸9が1回転するともに、左右の
方向に1ピツチだけ回転ドラム10がピッチ送りされて
、各トラック2から順次情報が読出される。
同図(b)は、磁気ヘッド側が回転する方式であって、
ビデオ再生装置と同様に2つの回転ヘッド14a、14
b(回転ヘッドは1つでもよく、さらに多くてもよい)
が回転ヘッド機構15に取付られていて、磁性体パター
ン情報シー1−1は、外筒12の内側にトラック2側を
内側としてΩ巻き状態で取付られる。そして、この外筒
12を内筒I3に嵌合して、外筒13が−にからドへと
ピッチ送りされて(逆でもiU)移動することにより、
回転ヘッド機構15の磁気回転ヘッド14a、14bに
より各トラック2から記録された情報が連続的に読み出
される。なお、このような場合には、ビデオテープの記
録の場合と同様にトラック2は、傾斜トラックとするこ
とができる。
ここで、印刷等により形成された磁性体パターン情報シ
ート1は、−旦消磁されてから外部の販売ルートへと供
給されたり、保存されたりする。
このように消磁してから供給ルートに載せたり、保存す
ることにより、途中で磁気によるゴミの吸着等がなくな
り、安定な情報保持できる。そして、第4図の例に見る
ような装置により情報を読出す場合には、消磁したもの
を帯磁させることで、ノイズに影響されない1確な情報
を取出すことができる。
なお、帯磁により情報を読出す場合には、情報読出し信
号レベルが高い方がよい。そこで、ヒステリシスを持つ
、できるだけ残留磁化の大きな磁外体を使用することに
なるが、例えば、針状の磁性体とか、粒状の磁性体を利
用することにより、単位磁性体の占有面積か小さいもの
であっても、情報をノイズに影響されにくい状態で効率
よく取出すことができる。このような磁性体の例として
は、7−Fe2O3,Fe3O4,C0−7Fe203
゜Cr02等を利用することができる。また、盤状のB
aフェライトをバインダの中に分散させた塗料を用いて
もよい。
なお、このようなヒステリシス特性のない磁性体であっ
ても、磁性体があることにより磁気ヘッドの磁気回路に
おけるインピーダンス変化を利用して情報を読取ること
ができることはもちろんである。
以−1−説明してきたが、実施例では、トラックが平行
に配列されたものと傾斜したもの(第4図(b)の場合
)を例としているが、これは、線杖のトラックが形成さ
れればよ(、磁気ディスクのように同心円状のものとか
、螺旋状のものであってもよい。
また、実施例では、デジタル値を通常の情報として取り
扱っているが、これは、デジタル情報それ自体を空間的
か画像ビットパターン情報として取扱い、画像情報とし
て印刷しておき、それを読出して画像展開して]与生し
Cもよいことはもちろんである。したがって、ここでの
デジタル値とは、コード化された情報に限定されるもの
ではない。
また、このデジタル値は、“0゛、“1“の値でばかり
ではなく、磁性体を多値のものに対応させてパターン化
し、利用してもよい。さらに、磁性体の大きさは、種々
の形態が利用でき、実施例で示した数値は単なる一例に
過ぎない。このことはシートの数値についても同様であ
る。
宛先は、シートに下側に設けているが、これは、どこで
もよく、シートの表面側を宛先に利用してシート裏面側
を情報記録の面に割り当ててもよい。
[発明の効果] 以■−の説明から理解できるように、この発明にあって
は、記録すべきデジタル情報を磁性体と空間とのパター
ンに展開して、磁性体そのものにより記録し、それを印
刷、エツチング等により形成することができるので、原
版から容易に多数のものが同じ状態で製造することが可
能となる。したがって、例えば、はがき大等のシートに
多量の情報を載せて多数複製することができ、磁化パタ
ーンによらないために外部磁気の影響を受けることなく
、かつ光を利用して読出す必要もない。その」―、傷等
に強い情報シートを実現することができ、その取扱が簡
易である。
しかも、情報の読出しは、磁性体の持つ磁気特性を利用
することで簡単にでき、その情報量は、単位となる磁性
体の占有面積により決定され、それは、印刷とか、エツ
チング等により形成できる最小単位の磁性体91位素で
決まる。現在のところ、その大きさは、数トミクロン程
度のものが可能であり、その情報量は、通常の光学的な
読取りを行うバーコードとか、マークを利用する場合に
比べて飛躍的に大きなものとなり、かつ非常に多くの数
基の複製が可能となる。
【図面の簡単な説明】
=13− 第1図は、この発明を適用した磁性体パターン情報シー
トの外観図、第2図は、そのトラック部分の拡大図、第
3図は、その空間情報化方式の説明図、第4図は、その
データ読出し装置の説明図である。 1・・・磁性体パターン情報シート、 2・・・トラック、3・・・送付先エリア、4・・・単
位磁性体、5・・・単位空間、10・・・回転ドラム、
11・・・磁気ヘッド。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人   弁理士 梶 山 信 是 弁理十 山 本 富十男

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の面積を占有する磁性体を単位とし、伝達す
    るデジタル情報に対応して前記磁性体を磁性体のない空
    間と組合せて線状の空間パターンに展開したトラックと
    し、このトラックを有することを特徴とする磁性体パタ
    ーン情報シート。
  2. (2)磁性体は磁気ヒステリシス特性を有する磁気物質
    の磁性粉を分散させた塗料を用いて印刷することにより
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の磁性体パターン情報シート。
  3. (3)磁性体は消磁された状態となっていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁性体パターン情報
    シート。
  4. (4)磁性粉は針状又は粒状のものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項又は第3項記載の磁性体パタ
    ーン情報シート。
  5. (5)一部に情報配送先記録用のスペースを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちの
    いずれか1項記載の磁性体パターン情報シート。
JP62334143A 1987-12-28 1987-12-28 磁性体パターン情報シート Pending JPH01173274A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295278A (ja) * 2009-09-18 2009-12-17 Toshiba Corp 磁気記録媒体、その製造方法、インプリント用スタンパ、及びその原盤
JP2011141949A (ja) * 2011-04-20 2011-07-21 Toshiba Corp 磁気記録媒体、その製造方法、インプリント用スタンパ、及びその原盤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295278A (ja) * 2009-09-18 2009-12-17 Toshiba Corp 磁気記録媒体、その製造方法、インプリント用スタンパ、及びその原盤
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