JPH01172765A - 容量性物質の漏れ電流測定装置 - Google Patents

容量性物質の漏れ電流測定装置

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JPH01172765A
JPH01172765A JP33259787A JP33259787A JPH01172765A JP H01172765 A JPH01172765 A JP H01172765A JP 33259787 A JP33259787 A JP 33259787A JP 33259787 A JP33259787 A JP 33259787A JP H01172765 A JPH01172765 A JP H01172765A
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JP
Japan
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current
switch
point
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JP33259787A
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Naoji Suzuki
直司 鈴木
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、コンデンサなどの容量性物質の漏れ?[流
ン測定する、容量性物質の漏れ電流測定装置に関する。
「従来の技術」 コンデンサなどの容量性物質の漏れ電流ないし絶縁抵抗
は、従来一般に、第5図に示すような測定回路によって
以下のような方法で測定している。
丁なわち、測定回路は、充電用電源11、放電用抵抗器
12、スイッチ13、電流計14およびスイッチ15を
有し、最初に、スイッチ13および15乞それぞれ図の
状態と逆の状態に切り換えて、容量性物質1を抵抗器1
2を介して放電させ、次に、スイッチ15を図の状態と
逆の状態にしたままスイッチ13を図の状態に切り換え
て、容量性物質1を電源11により急速に充電し、その
後、スイッチ13を図の状態にしたままスイッチ15を
図の状態に切り換えることによって、容量性物質1に流
れる電流を電流計14に流し1.この電流計14に流れ
る電流を容量性物質1の漏れ電流として測定する。容量
性物質1の絶縁抵抗Rxは、この漏れ電流の測定値で電
源11の電圧Vc乞除して求める。
この場合、スイッチ15が図の状態に切り換えられると
、電流計14の入力抵抗Riにより容量性、物質1の両
端の電圧が変(ヒし、この電圧が安定するまで、容量性
物質1の容@cxと電流計14の入力抵抗Riの積であ
るCx Riの時定数で決まる時間を必要とし、この間
、電流計14に流れる電流が徐々に増加して最終値に達
する。
そのため、漏れ電流の最終値を測定し、またその測定値
から絶縁抵抗を求めるには、Cx Riの時定数で決ま
る時間を要する。特に、容量性物質1の絶縁抵抗Rxが
大きく、漏れ電流が小さいときは、電流計14の感度を
上Ifる必要があり、入力抵抗Riを大きくしなければ
ならないので、容量性物質1の容量Cxが太きいと、C
x Riの時定数が大きくなり、測定に長い時間がかか
る。例えば、容ff1cxが100/JF、入力抵抗R
iがlXl09Ωのときは、Cx Riの時定数が10
万秒となり、10万秒以上もの時間を要する。
「発明が解決しようとする問題点」 上述のように、従来の測定方法では、容量性物質の漏れ
電流の最終値を測定するのに容量性物質の容量と電流計
の入力抵抗の積で決まる時間を必要とし、容量性物質の
容量や電流計の入力抵抗が大きいときは測定に長い時間
がかかる不都合がある。
そこで、この発明は、コンデンサなどの容量性物質の漏
れ電流を測定する、容量性物質の漏れ電流測定装置にお
いて、漏れ電流の最終値乞短時間で6川定することがで
きるよう(二したものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明の漏れ電流測定装置は、測定回路部と、電流値
検出部と、演算制御部と全備える。
測定回路部は、充電用′iJL源と電流検出用抵抗器と
スイッチと2代し、上記スイッチが第1の状態にされて
容量性物質が上記充電用電源により急速に充電されたの
ち、上記スイッチが第2の状態に切り換えられて上記容
量性物質から上記電流検出用抵抗器に電流が流れる構成
にされる。
′電流値検出部は、測定回路部の上記電流検出用抵抗器
に流れる電流の、上記スイッチの切換時点から所定時間
後の第1の時点、この第1の時点から所定時間後の第2
の時点、およびこの弗2の時点から所定時間後の弗3の
時点における値を、それぞれデジタルデータとして検出
するものである。
演算制御部は、電流値検出部からの上記それぞれのデジ
タルデータにより示される上記第1、第2および第3の
時点における電流値から所定の算出式によって上記電流
検出用抵抗器に流れる電流の最終値をデジタルデータと
して算出するものである。
「作 用」 上述のように構成された、この発明の漏れ電流測定装置
においては、第1、第2および第3の時点をスイッチの
切換時点に近い点に選定することによって、漏れ電流の
最終値が短時間で測定される。
「実施例」 第1図は、この発明の漏れ電流測定装置の一例を示す。
測定装置は、測定回路部10、電流値検出部20、演算
制御部30および表示部40’YWIえる。
測定回路部10は、充電用電源11、放電用抵抗器12
、容量性物質1の一端を電源11または抵抗器12に接
続するスイッチ13、容量性物質1のoh端側の電流検
出用抵抗器16、および抵抗器16を短絡するスイッチ
17’r有し、抵抗器16の両端が電流値検出部20の
入力端に接続される。
スイッチ13および17は、それぞれ演算制御部30か
ら送出される切換信号Saおよびsbにより切り換えら
れる。′電流検出用抵抗器16は、演算制御部30から
送出される切換信号Scにより、その抵抗Rsが複数連
りに切り換えられる。電流値検出部20は、その入力イ
ンピーダンスが十分高くされる。演算制御部30は、例
えばマイクロコンピユータで構成される。
頭初は電流検出用抵抗器16の抵抗R3が小さい値にさ
れて、以下の測定がなされる。まず、スイッチ13が図
の状態と逆の状態に切り換えられ、スイッチ17がオン
にされて、容量性物質1が抵抗器12を介して放電させ
られる。放電完了後、スイッチ17がオンにされたまま
スイッチ13が図の状態に切り換えられて、容量性物質
1が′電源1.1により急速に充電される。容量性物質
1の容量をCX、絶縁抵抗をRx、両端の電圧’kVx
、電源11の電圧をVc、スイッチ17のオン抵抗をR
Oとすれば、このときの測定回路部10の等価回路は弗
2図に示すようになる。充′硫完了後、スイッチ13が
図の状態にされたままスイッチ17がオフにされる。ス
イッチ17がオフにされると、測定回路部10の等価回
路は第3図に示すようになり、容量性物質1の両端の電
圧VXが変化し、電流検出用抵抗器16に流れる電流I
が弗4図に示すように時間tに対して指数関数的に増加
する。
電流値検出部20はA/D変換器?備え、この電流値検
出部20において、演算制御部30から送出される制御
信号Sdにより、電流検出用抵抗器16の°両端の電圧
により示される、抵抗器16に流れる電流Iの、スイッ
チ17のオンからオフへ・′の切換時点から所定時間t
0後の時点t1における値11%時点t1から同じ時間
t。後の時点t2における値I2、および時点t2から
同じ時間t。後の時点t3における値工3が、それぞれ
デジタルデータとして順次、検出される。ただし、時点
11.12およびt3がスイッチ17の切換時点に著し
く近づきすぎないように、時間t。が選定される。
これらデジタルデータは、演算制御部30に取り込まれ
て演算制御部30内のメモリに書き込まれたのち、メモ
リから読み出され、その読み出されたデジタルデータか
ら、後述の算出式によって、電流検出用抵抗器16に流
れる電流Iの最終値Ieを示すデジタルデータが得られ
、さらに、そのデジタルデータと、演算制御部30内の
メモリに予め薔き込まれた電源11の電圧Vc’t’示
すデジタルデータとから、容量性物質1の絶縁抵抗Rx
Y示すデジタルデータが得られる。すなわち、演算制御
部30において、デジタルデータの形式で、電流Iの時
点t1 + t2およびt3における値11.I2およ
びI3から電流Iの最終値Ieが算出され、その算出さ
れた最終値Ieで電圧Vcが除されて絶縁抵抗Rxが算
出される。その算出された最終値Ieおよび絶縁抵抗R
xは、表示部40に表示される。
スイッチ17がオンからオフに切り換えられる直前にお
いては、第2図から明らかなように、電#11の電圧V
cは容量性物質lの絶縁抵抗Rxとスイッチ17のオン
抵抗あおよび電流検出用抵抗器16の抵抗Rsとで分圧
され、容量性物質1の両端の電圧Vxは となっている。ただし、 である。
この状態でスイッチ17がオフにされると、抵抗Rsに
流れる電流Iは ・・・・(3) で表わされるように時間tに対して指数関数的に変化す
る。ただし、スイッチ17のオンからオフへの切換時点
がt=Oであり、 である。ここで、 一=α            ・・・・(5)τ ・・・・(7) とおくと、(3)式は I”Ie  Ioε−at       、 、 、 
、(B)で表わされる。これを示したのが第4図で、I
eは電流Iのt=−での値、すなわち電流Iの最終値で
あり、Ie −Ioは電流Iのt=Oでの値である。
電流Iの上述した時点11.12.13における値II
 t I2 + I3は、第4図から明らかなように、
(8)式においてt=t、、t=2to、t=3t、と
して、それぞれ、 II ” I6  I□ε  G      −−−−
(9)I2 = Ie  Ioε−2atO・・・・(
10)I3=Ie−工0ε−3atO・・・・(11)
となり、(10)式から(9)式を引くと、I2−11
= 1.ε  0(1−ε  0)・・・・(12) となり、(11)式から(10)式を引くと、1、− 
I2= 1.ε−2’a t6 (1−g   ’ )
・・・・(13) となり、(13)式を(12)式で割ると、となり、(
14)式を(12)式に代入すると、となり、 となる。この(16)式全(9)式に代入すると、とな
り、最終値Ieは となる。
演算制御部30においては、この(18)弐直二よって
電流Iの最終値Ieが算出され、またその算出された最
終値Ieで電圧VCが除されて絶縁抵抗RXが算出され
る。
上述のようにして算出された最終値Ieが時点t1゜t
2.t3における電流値11. I2. I3に比べて
極めて大きいときは、その算出された最終値Ieは誤差
ン有する可能性が高くなる。
そこで、演算制御部30は、上述のようにして算出した
最終値Ieが例えば時点t3における電流値I3に対し
て所定の比または差以上に大きいか否かを判定し、所定
の比または差以上:二大きいと判定したときには、その
算出した最終値Ieの表示を中止するとともに、切換信
号Scにより電流検出用抵抗器16の抵抗Rs’&頭初
の値よりも大きい値に切り換えて、制御信号Sdにより
電流値検出部20から上述と同様に電流Iの三つの時点
における値ン取り込み、その値から電流Iの最終値?算
出し部子ようにされる。
電流検出用抵抗器16の抵抗Rsが容量性物質1の絶縁
抵抗Rxに比べて十分小さいときは、丁なわちRs <
< RXであれば、上述の(3)式および(4)式は・
・・・(19) τ=cxRs・・・・(20) となり、さらにスイッチ17のオン抵抗Roが電流検出
用抵抗器16の抵抗R8に比べて十分小さいときは、す
なわちRo << Rsであれば、(19)式は骨 となる。ここで、 一=α            ・・・・(22)τ とおけば、(21)式は(8)式においてIo = I
eとした一α t I:Ie(1−ε  )      −−−−(24)
で表わされ、これから エ、=Ie(1−εo)・・・・(25)となるので、
この(25)式に(14)式を代入すれば、となり、最
終値Ieは 、となる。
Rs (RxかっRo (Rsであれば、演算制御部3
゜においては、この(27)式によって電流工の最終値
Ieが算出されるようにしてもよい。
なお、算出式が幾分複雑になるが、スインy−17の切
換時点から第1の時点t1までの時間、゛第1の時点t
1から弗2の時点t2までの時間、および第2の時点t
2から第3の時点t3までの時間が、例えば順次整数倍
で増加するように、互いに変えられてもよい。
また、充電と電流検出を切り換えるスイッチ17は、上
述のように電流検出用抵抗器16を短絡するものでなく
、第5図のスイン715のようなものでもよい。
「発明の効果j この発明によれば、漏れ電流の最終値を短時間で測定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の漏れ電流測定装置の一例を示す接続
図、第2図および第3図はその測定回路部の充電時およ
び電流検出時における等価回路図、弗4図は絽れ電流の
変化の態様を示す図、第5図は従来の彪れ″電流測定方
法で用いられる測定回路を示す接続図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充電用電源と電流検出用抵抗器とスイッチとを有
    し、上記スイッチが第1の状態にされて容量性物質が上
    記充電用電源により急速に充電されたのち、上記スイッ
    チが第2の状態に切り換えられて上記容量性物質から上
    記電流検出用抵抗器に電流が流れる測定回路部と、 上記電流検出用抵抗器に流れる電流の、上記スイッチの
    切換時点から所定時間後の第1の時点、この第1の時点
    から所定時間後の第2の時点、およびこの第2の時点か
    ら所定時間後の第3の時点における値を、それぞれデジ
    タルデータとして検出する電流値検出部と、上記それぞ
    れのデジタルデータにより示される上記第1、第2およ
    び第3の時点における電流値から所定の算出式によって
    上記電流検出用抵抗器に流れる電流の最終値をデジタル
    データとして算出する演算制御部と、 を備える容量性物質の漏れ電流測定装置。
JP33259787A 1987-12-28 1987-12-28 容量性物質の漏れ電流測定装置 Pending JPH01172765A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8686739B2 (en) 2008-03-31 2014-04-01 Electro Scientific Industries, Inc. Programmable gain trans-impedance amplifier overload recovery circuit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123367A (ja) * 1985-11-22 1987-06-04 Advantest Corp 容量素子の充電電流測定方法

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