JPH01172403A - 有機分子及び重合体のスルホマレイン酸化 - Google Patents

有機分子及び重合体のスルホマレイン酸化

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JPH01172403A
JPH01172403A JP33036487A JP33036487A JPH01172403A JP H01172403 A JPH01172403 A JP H01172403A JP 33036487 A JP33036487 A JP 33036487A JP 33036487 A JP33036487 A JP 33036487A JP H01172403 A JPH01172403 A JP H01172403A
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JP
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polymer
anhydride
sulfomaleic
unsaturated hydrocarbon
polar molecule
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JP33036487A
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English (en)
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Alan Cela Warren
ウオレン・アラン・セイラ
Stanley James Brois
スタンリー・ジエイムズ・ブロイス
Nicholas Ferrara Francis
フランシス・ニコラス・フエララ
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、スルホマレイン酸無水物、その異性体又は誘
導体と不飽和有機分子との付加物である新規な有機化合
物及び重合体に関する。これらの新規な生成物は、スル
ホマレイン酸無水物を不飽和有機化合物と接触させて新
規な生成物を生成するととによって製造される。特に、
不飽和有機分子は、分子量が約500〜約10.noへ
000の範囲内の炭化水素重合体であってよい。
得られたスルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素との
付加物は、無水物基と反応することによって共重合体に
共有結合すると共にスルホン酸基を中和するポリアミン
と更に反応させることができる。このアミン塩は、金属
塩基との反応によって金属塩に転化させることができる
発明の背景 種々の不飽和炭化水素重合体をマレイン酸無水物と反応
させて様々な不飽和炭化水素重合体のマレイン酸無水物
付加物が製造されてきた。マレイン酸無水物と多くの不
飽和炭化水素重合体との反応性は低く、ある場合には例
えばEPDMゴムの場合のように長時間の加熱の使用で
さえも効果が碌い。別の反応経路として、マレイン酸無
水物を不飽和炭化水素重合体くグラフトする遊離基反応
が使用されてきた。遊離基グラフトは、鎖の分断、架橋
、油又は他のパラフィン系溶剤へのグラフトをもたらす
。スルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素重合体との
反応は、遊離基開始剤を使用せずにスルホマレイン酸無
水物を不飽和炭化水素重合体と適当な温度において塊状
又は溶液状のどちらでも反応させることができるという
点でこれらの上記の欠点を打破するものである。得られ
たスルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素との付加物
を使用して、その付加物にポリアミン化合物を反応させ
ることによって無水物基を介して極性分子を共有結合さ
せることができ、又は別法として、得られた付加物のス
ルホン酸基を有機アミン、ポリアミン又は金属対イオン
で中和することができる。スルホン酸基の中和の場合に
は、得られる付加物は、物理的結合を含有しそして再処
理され得る重合体であるところのアイオノマーである。
発明の概要 本発明の1つの具体例は、非スルホン化経路によってイ
オン含有重合体(アイオノマー)%にスルホネートアイ
オノマーを製造することである。
本発明の他の具体例は、不飽和部位を有する重合体が容
易に付加物を形成するようにマレイン酸無水智又はその
誘導体をアルダ−1工ン1反応又はディールス・アルダ
−反応に対して活性化することである。特に、マレイン
酸無水物とは容易に熱反応しないEPDMゴムの如き重
合体がと\に容易に反応するようになる。更に他の具体
例は、重合体付加物の無水物官能基を利用してアルコー
ル及びアミンの如き極性分子を重合体分子に共有結合さ
せることである。か\る極性分子の例は、テトラエチレ
ンペンタミン、ポリエチレンアミン(PAM)、N−ア
ミノプロピルモルホリン等である。
本発明に好適なスルホマレイン酸無水物、その異性体及
び誘導体の例としては、限定するもので拡ないが、次の
ものが挙げられる。
R 上記において、RはH,アルキル、アリール、アラルキ
ル、アルカリール、シリル、アルキルシリル、了り−ル
シリル、アミノアルキル、ポリエーテル、アミノエーテ
ル、ポリアミン等である。
得られたスルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素との
付加物は、スルホン酸基を中和すると共に無水−基と反
応することによシ共重合体に共有結合するポリアミン、
スルホン酸基を中和してアイオノマーを形成する金属塩
又は単純アミンと更に反応させることができる。
本発明の重合体は、熱可塑性ニジストマー、分散剤、粘
度指数(VI)向上剤、堀さくでい水粘度調節剤及び解
膠剤、接着剤、立体安定剤、流れ改良剤、ワックス結晶
変性剤、結晶質ポリオレフィン変性剤、重合体ブレンド
安定剤及び当業者に明白カ他の用途に使用するのに好適
である。
また、これらの生成物は、分散剤兼VI向上剤の如き総
合用途に対しても有効である。か\る物質は、多機能性
VI向上剤として知られている。
と云うのは、これらは、単一分子で分散剤及び粘度指数
向上剤の特性を兼有しているからである。
多機能性粘度向上剤は、低分子量分散剤を含む系よシも
良好な粘度特性をもたらすことができるので好ましい。
マレイン酸無水物と反応されしかる後その無水物をポリ
アミンの如き極性分子と反応させることによシ変性され
たEPDM又はEP重合体は、多機能性粘度向上剤とし
て興味があるものである。
これは、比較的やっかいな反応である。と云うのは、E
PDM及びマレイン酸無水物は非反応性であるからであ
る。両者を一緒に炭化水素油中において遊離基開始剤で
処理すると、重合体のみならず油のグラフトをもたらす
。これとは対象をなして、スルホマレイン酸無水物又は
その誘導体とEPDMとの結合は、開始剤又は極めて高
い温度を必要とせず且つ炭化水素溶剤を包含しない急速
な反応である。また、この反応は、溶剤の不在下に塊状
ゴムと混合すると容易に行われる。かくして、重合体分
子上に無水物が存在するが、これをポリアミンの如き極
性分子と反応させて多機能性粘度向上剤を製造すること
ができる。
詳細な記述 本発明は、スルホマレイン酸無水物を不飽和炭化水素と
溶液状又は塊状状のどちらかで反応させることによって
形成される不飽和炭化水素とのスルホマレイン酸無水物
付加物である重合体に関する。
式 によって表わされるスルホマレイン酸無水物は、マレイ
ン酸無水物を三酸化硫黄と反応させることによって形成
される。スルホマレイン酸無水物の他に、スルホマレイ
ン酸、スルホフマル酸、スルホアクリル酸無水物並びに
それらの種々のモノ−及び(又は)ジエステル、七ノー
及び(又は)ジアミド又はイミド誘導体を用いることも
できる。
スルホマレイン酸無水物は、EPDM三元重合体、EP
R,ポリイソプレン、ポリブタジェン、ブチルゴム、ス
チレン−ブタジェン及ヒスチレンーイソプレン1ランダ
ム”並びにブロック共重合体、ポリブテン、炭化水素樹
脂例えば“gaeorez”樹脂等よシなる群から選択
される不飽和炭化水素重合体と反応される。鎖の端部近
くにオレフィン官能基を有するオリゴマー又は重合体が
興味あるものである。スルホマレイン酸無水物と反応さ
せしかる後にアミンアルコール、ポリオール、ポリアミ
ンの如き極性分子と反応させると、炭化水素テール及び
極性ヘッドを有する1ジブロツク”が生成する。か\る
分子としては、限定するものではないが、種々の分子量
を有するポリイソブチン及びポリブテンが挙げられる。
か\る重合体の例は、′″Vistanex ’及び−
Vistan@x −J”である。
本明細書及び特許請求の範凹で用いる用語1ブチルゴム
“は、インブチレン70〜99.5iEft*及び約4
〜14個の炭素原子を有する共役マルチオレフィン例え
ばイソプレン約CL5〜30重量−を有する重合反応混
合物から作られた共重合体を包含する。得られた共重合
体は、85〜99.8重景チの結合イソオレフィン及び
[1,2〜15重fL−の結合マルチオレフィンを含有
する。
−数的に言って、ブチルゴムは、GPCによって測定し
たときに約20,000〜約50QOOO好ましくは約
2へ000〜約40へ000%に約IQ、000〜約4
0 QOOOのシュタウジンガー分子量及び約0.5〜
50好ましくは1〜15のライイスヨウ素価を有する。
ブチルゴムの製造については米国特許第2.35へ12
8号に記載されているので、必要ならばそれを参照され
たい。
本発明の目的に対しては、ブチルゴムの中に約02〜1
0%好ましくは約α5〜約6%更に好ましくは約1〜約
4チ例えば2チの結合マルチオレフィンを組み込むこと
ができる。
か\るブチルゴムの例は、約zOチの不飽和モルチ及び
約40〜50のムーニー粘度(ML。
1+3,212?)を有する1エクソンブチル365”
(エクソン・ケミカル・カンパニー)である。
低分子量ブチルゴム即ち約s、 o o o〜85,0
00の粘度平均分子量及び約1〜約5−の不飽和モル−
を有するブチルゴムをスルホン化して本発明に有用な重
合体を製造することができる。好ましくは、これらの重
合体は、約25.000〜約60,000の粘度平均分
子量を有する。
本発明のEPDM三元重合体は、約1〜約1α0重量%
好ましくは約2〜約8%最とも好ましくは約3〜7g6
のオレフィン性不飽和(ASTM−1418−64に記
載される規定に従って規定)を有する低不飽和重合体で
あシ、そして基幹にエチレン及びプロピレンそして側鎖
にジエンを含有する三元重合体を意味するものである。
これらの三元重合体を製造するための例示的な方法は、
米国特許第&280,082号、英国特許第1.03へ
289号及びフランス特許第1.380.600号に見
い出される。好ましい重合体は、約40〜約75重量%
のエチレン及び約1〜約10重量%のジエン単量体を含
有し残部がプロピレンであるようなものである。好まし
くは、重合体は、約45〜約70重t%のエチレン及び
約1〜約10重量%のジエン単量体を含有し残部がプロ
ピレンである。好ましくは、重合体は、約45〜約70
重量−例えば50重量−のエチレン及び約2.6〜約a
O重量%例えば&0重i′チのジエン単量体を含有する
。ジエン単量体は好ましくは非共役ジエンである。
三元重合体(EPDM)中に用いることができるこれら
の非共役ジエン単量体の例は、1.4−へキサジエン、
ジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボル
ネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−7’ロペ
ニルノルボルネン及ヒメチルテトラヒドロインデンであ
る。
代表的なEPDMは、−Viatalon  2504
 ’(エクソン・ケミカル・カンパニー)である。これ
は、約40のムーニー粘度(ML、1+8.212?)
を有し且つ約50重tSのエチレン含量及び約50重t
sの5−エチリデン−2−ノルボルネン含量を有する三
元重合体である。GPCによって測定した− Vist
alon  2504 ”のMnは約4ス000であシ
、GPCによって測定したMvは約145.Gooであ
シ、そしてGPCによって測定しfc−Myは約174
.000である。
他のEPDM三元重合体である− Vistalon2
504−20 ’は制御弁出方によって″Viatal
on2504”(エクソン会ケミカル・カンパニー)か
ら誘導され、そしてその212Tにおけるムーニー粘度
は約20である。GPCによって測定した” Vist
alon  2504−20 ’のMnは、約26QO
OOであシ、GPCによって測定したMvは約90,0
00であシ、そしてGPCによって測定したMdwは約
125,000である。
更に他の三元重合体は、212″Fにおいて約25のム
ーニー粘度を有し且つ53重量−の二チレン、約45重
t %の1.4−ヘキサジエン及び約4&5重tチのプ
ロピレンを有t 7+ @Norda11320”(デ
ュポン社)である。
本発明のEPDM三元重合体は、GPCによって測定し
て約111,000〜約200.000好ましくは約1
5,000〜約10G、000!とも好ましくは約2G
、000〜約60,000の数平均分子量(Mn)を有
する。EPDM三元重合体のムーニー粘度(ML、1+
8,2127)は、約5〜約670好ましくは約10〜
約50最とも好ましくは約15〜約40である。GPC
によって測定したEPDM三元重合体のMvは、好まし
くは約35へ000以下更に好ましくは約300. O
OO以下である。GPCによって測定したEPDM三元
重合体のMyは、好ましくは約500,000以下更に
好ましくは約350,000以下である。
他の好適なオレフィン重合体としては、過半モル量のC
2〜C5モノオレフイン例えばエチレン、プロピレン、
ブチレン、イソブチレン、ペンテン−1、オクテン−1
等を含む重合体が挙けられる。
この重合体は、ポリイソブチレンの如きホモ重合体並び
にエチレンとプロピレン、ブチレンとイソブチレン、プ
ロピレンとイソブチレンの共重合体等の如き211[以
上のか\るオレフィンの共重合体であってよい。好まし
くは、これらの重合体は、残留不飽和部位を提供するよ
うにいくらかのジエンを含有する。
オレフィン重合体は、一般には約750〜約20 QO
OOの範囲内好ましくは約2 QOOOfでの数平均分
子量を有する。分散剤に対して特に有用なオレフィン重
合体は、約900〜約2,000の範囲内の数平均分子
量(Mn)を有し且つ重合体鎖当シ約1個の末端結合を
含有する。本発明において特に有用な物質はポリイソブ
チレンである。
ポリブテン−1及びポリプロピレンも、分散剤の製造に
好ましい炭化水素代替物である。
また、スルホン化EPDM及びEPTゴムも、粘度指数
向上剤として興味あるものである。これらの物質の優れ
た粘度特性は、イオン会合平衡に及ばず温度の影響に由
来する。スルホマレイン酸無水物又はその誘導体とEP
DMとの反応は、EPDMにスルホネート(及びカルボ
キシレート)部位をもたらすことができる。得られた生
成物及びそれらの金属又はアミン(アンモニウム)塩は
v工面上剤として有用である。
スルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素重合体との反
応は、ラバーミル、ブラベンダー、押出機又はパンパリ
ミキサーの如き重合体加工処理装置において溶液状態又
は溶融状態で行なうことができる。
スルホマレイン酸無水物と不飽和炭化水素との付加物は
、その無水物基を介して極性基含有分子と共有結合させ
ることができる。か\る極性官能基分子は、低分子量化
合物、オリゴマー又は重合体であってよい。特に有利な
ものは、アミン又はヒドロキシル官能基を含有する分子
である。不飽和炭化水素重合体とのスルホマレイン酸付
加物とポリアミンとの反応はアミド(イミド)を生成し
、そしてポリオール化合物との反応はエステルを形成す
る。ポリアミン又はポリオールは、イオン性スルホネー
ト基の他に極性ヘッド及び炭化水素テールを有する分子
を形成するための極性を提供する。
本発明のポリアミンは、約2〜約30個好ましくは約2
〜約20個最とも好ましくは約4〜約12個の炭素原子
を有する。好適なポリアミンの代表的な例は、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン、テトラエチレンペンタミン及びN、N−ジメチル
エチレンジアミンである。
スルホマレイン酸無水物のスルホン酸基は、アンモニア
、第一、第二若しくは第三アミン(上記のアミン化合物
を含めて)又は鉄、鉛、アルミニウム釜びに元素周期律
表の第1A、■人、IB及びIIB族よシなる群から選
択される金属対イオンで中和することができる。不飽和
炭化水素重合体のスルホマレイン酸無水物付加物のスル
ホン酸基の中和は、先に記載したように重合体加工処理
装置において溶液状態又は溶融状態のどちらかで行なう
ことができる。
本発明の油溶性反応生成物は、種々の油質組成物中に配
合することができる。これらは、自動車用クランクケー
ス潤滑油、自動変速機液等の如き潤滑油組成物中におい
て全組成物の一般には約(LO1〜20重tts例えば
11〜10重量%好ましくはα3〜五o11Ltsの範
囲内の濃度で使用することができる。この生成物を添加
することができる潤滑油としては、石油から誘導される
炭化水素油のみならず、ポリエチレン油、ジカルボン酸
のアルキルエステル、ジカルボン酸とポリグリコールと
アルコールとの錯体エステル、炭酸又は燐酸のアルキル
エステル、ポリシリコーン、フルオロ炭化水素油、鉱物
性潤滑油と合成油との任意割合の混合物等が挙げられる
本発明の生成物をガソリン、ケロシン、ジーゼル燃料、
42燃料油及び他の中間留出油の如き石油燃料中におい
て清浄性及び錆止め性を有する多機能添加剤として用い
るときには、全組成物の重量を基にして(LOG1〜α
5重量−の範囲内の添加剤濃度が通常使用される。
熱交換器の如きプロセス装置の閉塞を防止するために精
油所操作で油流れ中において又はタービン油中において
防汚剤として使用するときには、一般には約α001〜
2’M量sが使用される。
また、添加剤は、ある割合例えば20〜90重量部の添
加剤をある割合例えば10〜80重量部の鉱物性潤滑油
中に分散させた濃厚物(他の添加剤を存在させた又はさ
せない)として都合よく分配することができる。
上記の組成物又は濃厚物中には、染料、流動点降下剤、
耐摩耗性添加剤例えばトリクレジルホスファイト又は各
アルキル基中に3〜8個の炭素原子を有する亜鉛ジアル
キルジチオホスフェート、酸化防止剤例えばN−フェニ
ルα−ナフチルアミン、 第三オクチルフェノールスル
フィド、  4.4’−メチレンビス(2,,6−ジ第
三ブチルフエノール)、解乳化剤例えばポリシロキサン
、エトキシル化重合体等の包含する他の慣用添加剤も存
在させることができる。
次の実施例は、本発明を例示するものであるが、本発明
を限定するものではない。
例  1 スルホマレイン酸無水物を含有するEPDMゴム50f
の乾燥EPDMゴム(″Vlstalon 2504 
”)を11の脱水キシレン中に溶解させた溶液を加熱し
、窒素下に撹拌し、2.67F(15ミリモル)のスル
ホマレイン酸無水物を加え、そして加熱を4時間続けた
冷却後、スルホン酸を中和し、そして無水物を過剰のメ
チルアミン(2t 2 f )と反応させた。
重合体溶液は極めて粘性になりそして攪拌機を昇シ始め
た。このことは、重合体メチルアンモニウムスルホネー
トアイオノマーが形成されたことを示す。メタノール(
50me、 )を加えて強い分子間会合を弱めると、粘
度が徐々に低下した。
−夜装置した後、重合体を高速ミキサーにおいて4,0
OOdのインプロピルアルコール−水(70:30)中
で沈殿させ、フィルター上に集め、そして再びそのミキ
サーにおいてIPA−水の他の部分で洗浄した。少量の
“Irganox 1010“酸化防止剤を加え、そし
て重合体をr遇し、50℃で減圧乾燥した。
微量分析によると、得られた生成物は、0.46−の5
(144ミリモル/100f)及びα265−のN(1
&9ミリモル/100F)を含有することが示された。
この変性重合体を95:5)ルエン:メタノール中に溶
解させた溶液をメタノール中に入れた過剰のナトリウム
メトキシドで処理してイオン結合メチルアミンを遊離さ
せそして分離すると、分析によって140%5(12,
5ミリモルフ100g)及び(Ll 15%N (&2
ミI)モに/100 f ) 1示す生成物が得られた
例  2 例1の方法に従って、2.95fのクロルスルホニルマ
レイン酸無水物を509の−,Vlatalon 25
04 ”EPDMゴムと反応させ、次いでスルホニルク
ロリド及びカルボン酸無水物基を過剰のメチルアミンと
反応させ念。重合体を例1における如く分離しそして浄
化した。
微量分析によれは、α46%のS (14,3ミリモル
/100?)及びα359俤のN (25,6ミリ当i
/100F)の存在を示した。重合体生成物のいくらか
のゲル化が観察された。
この重合体を例1における如くナトリウムメトキシド溶
液で処理しそして分離すると、微量分析によって0.3
9%の5(12,2ミリモル/100り)及びα194
%のN(1五8ミリモルフ1002)を示した生成物が
得られた。
例  3 クロルスルホニルマレイン酸無水物を含有するブチルゴ
ム 例1の方法に従って、2.959のクロルスルホニルマ
レイン酸無水物を5Ofのブチルゴム(1エクソン36
5#ブチルゴム)と反応させた。メチルアミンによる処
理後、分離された重合体は、(147%08(14,7
ミリモJk/ 1. o o y )及び(L4A85
GのN(314ミリモル/10of)を含有してい次。
ナトリウムメトキシドと更に反応させると、元素分析に
よって145sの5(14,0ミリモル/100り)及
びα215チのN(・1a3ミリモル/ 100 f 
)を示した重合体が得られ次。
例  4 例1の方法に従って、501のE P DM (−Vi
 5talon2504’)及び195 ?+7)2−
りClルホルミルーS−スルホアクリル酸無水物を反応
させた。メチルアミンでの処理後、分離された重合体は
140%+7)S(12−5ミリモル/1002)及び
cL44s%f)N(staミリモル/100t)を含
有していた。ナトリウムメトキシドでの処理後、分離さ
れた重合体は、次の微量分析値、即ち1L52108(
143ミリ七に710 Of )及び(L205−のN
 (1a、 6ミリモル/10Q9)を示し穴。
例  5 クロルスルホニルマレイン酸無水物のメチルニスクロル
スルホニルマレイン酸無水物tクロロホルム溶液中にお
いて1モル画素のメタノールと反応させた。クロロホル
ムを減圧下に除去し、そして得られた生成物&43fを
例1の方法に従って50fの”’ Vlstalon 
 2504 ’E P DMと反応された。メチルアミ
ンでの処理後、分離された重合体は、微量分析によると
、(L38−の8(11,9ミリモk / 100 f
 )及び0.179%のN(12,8ミリモル/100
f)を含有していた。ナトリウムメトキシドでの処理後
、分析によると、0.36−のS (11,2ミリモル
/ 100 F )及びα089チのN(&44ミリル
/100f)が示された。
例  6 スルホマレイン酸無水物を含有する共役ジエンブ二A 例1の方法に従って、2.67fのスルホマレイン酸無
水物を5Ofの−CDブチル7614”と反応させた。
メチルアミンでの処理及び分離後、生成物は、α38−
のS (11,9ミリモル/100f)及び(L248
%のN (17,7ミリモル/100t)を含有してい
た。
例  7 EPDMとスルホマレイン酸無水物との塊状反応@V1
stalon 2504 ’EPDM (50f )を
3b電熱式ミルにおいて120℃で流動(フラクシング
)させた。スルホマレイン酸無水物(1,051)を徐
々に加えた。添加が完了した後、試料を更に数分間混合
し、ステアリン酸亜鉛(2,35F)を加え、そして混
合を更に数分間続けた。
得られ九生成物は、架橋ゴムに類似した粘シ強い弾性物
質であった。しかしながら、生成物は95:5)ルエン
:メタノール中に可溶性であシ、このことは、生成物が
熱可星性弾性1アイオノマー“であることを示した。
例  8 例1の方法に従ってスルホマレイン酸無水物(2,67
9)を509の@Vistalon  2504”EP
DMと反応させた。1時間後、加熱を中止し次いで7.
21 fのアミノプロピルモルホリンを110℃で加え
た。反応混合物は、極めて粘性になシそして攪拌するの
が困難であった。メタノールの添加(SOV)によって
粘度がかなシ低下された。混合物を1時間攪拌冷却した
。次いで、これを高速ミキサーにおいて4tの70:3
0IPA/水中で沈殿させそしてそのミキサーにおいて
少量の酸化防止剤を含有するIPAの2つの部分で二度
洗浄した。乾燥重合体を先に記載の如く分析し、再溶解
し、再沈殿させ、乾燥しそして再分析した。この操作を
再び反復した。最徒に、二度精製した重合体の溶液をナ
トリウムメトキシドで処理し、上記の如くして沈殿させ
、洗浄しそして分離した。
結果を以下の表に記載する。
アミノプロピルモルホリンで処理した 初期生成物   O,5B   11.9   (L4
15 29.6−回目の再沈殿    CL44   
117    α329  23’i二回目の再沈@ 
    0.36  11.2   1282 2α1
ナトリウムメトキク′トLの謬n    H,!54 
               [2B例  9 例8の方法に従って、n−アミノプロピルモルホリンの
代わりにテトラエチレンペンタミンを用いた。いくらか
の架橋が明白であった。     ′結果を以下の表に
記載する。
テトラエチレンペンタミンと反応させた@Vlstal
on 2504”EPDM −)−y、ルホマレイ初期
生成物  [L477     1.161(1461
4,31,1668五2 −回目の沈殿    α49         α85
0a52         α841 (L505   15.7      α846  6
(L4二回目の沈殿    (L43        
 (1829α425  1&3    α834  
59.5ナトリウムメトキク′)11!l!!   α
42               11582二回目
の再沈殿   α47         α584a4
45  1五9       (L583   41.
6例  10 低分子ft(8ムーニー)EPDMを用いて例8を反復
し、た。
結果を以下の表に記載する。
初期生成物  α25  7.80   α592 2
a1−回目の再沈殿   α24  7.48    
α273 19.4二回目の再沈殿   0.22  
 α86   0.262  1a7ナトリウムメト補
号/トタ6憂里  α25             
   α114二回目の再沈殿   0.24    
    α114α245   7.64      
 0.114    α14例  11 マレイン酸無水物のメチルスルホネートエステル i 1. OOO−のキシレン中において502.の−
Vistalon  22504 ’と約130℃で4
時間反応させ、そして5.19 fのN−(3−アミノ
プロピル)モルホリンを加えた。粘度の上昇が認められ
た。攪拌を一夜続けた。
付加物を高速ミキサーにおいて51のIPA中で沈殿さ
せ、IPAの2を部分で二度洗浄しそして減圧下に50
℃で一夜乾燥させ喪。
生成物を分析し、1.500−の95:5)ルエン/メ
タノール中に溶解させ、8tの70:30IPA/H,
O中で沈殿させ、IPAで洗浄し、乾燥しそして分析し
た。生成物をもう一匪再溶解させそして再沈殿させた。
二度再沈殿させた生成物を例1の方法に従ってナトリウ
ムメトキシドで処理した。
結果を以下の表に記載する。
初期生成物  rJ、76  2五7  0.818 
5EL4−回目OW沈[0,7522−80,6884
9,に回目の再沈殿   α75 2五4   α65
1  4&5ナトリウムメトキシドg   IIL66
    2(L6      1605   4121
、1             4五9例  12 スルホマレイン酸無水物を含有するポリイソブチと乙 約2502のポリイソブチレン(Mn = 90 )を
200−のキシレン中に室温で窒素ブランケット下に溶
解させた。攪拌されるキシレン溶液に、60りのスルホ
マレイン酸無水物を約35℃において徐々に加えた。反
応混合物を約8時間還流し次いで回転蒸発によって濃縮
させたつ残留物を2.5tのエーテル中に溶解させセし
て500一部分の水で二度で洗浄した。このエーテル溶
液をMg5O,で脱水し、を過しそして回転蒸発によっ
て濃縮させた。乾燥したスルホマレイン酸化生成物を分
析するとQ、33%の硫黄を示し、ま念それは赤外にお
いて約5.6ミクロンで強い無水物カルボニル吸着バン
ドを示し友。
例  13 ポリイソブチレン−スルホマレイン酸無水物付加物のテ
トラエチレンペンタミン(TE’PA)誘導1−に 例12で得た付加物2Ofを1.9fのTEPAでアミ
ノ化した。これは、各反応体の混合物を165℃で約4
時間加熱することによって行なった。得られた生成物は
、約5.9ミクロンにおいて強いイミドカルボニル吸収
バンドを示す赤外スペクトルを特徴とし、そして分析す
ると窒素が2.6−であった。生成物をペンチテスト(
台上試験)のために等重量の鉱油(ソルベント15ON
)で希釈した。
例  14 添加剤の試験 以下の表1において、本発明の生成物をVIB(フェノ
抑制台上)試験でフェノ抑制効能について評価した。ま
た、従来技術の生成物を用いて比較試験も行なった。こ
れらの試験について以下に説明する。
VIB試験では、評価しようとする添加剤を含有する1
0Fの?r3’5滑油よりなる試験試料が使用される。
試験油は、2.000マイル走行後のタクシ−から得た
市販潤滑油である。各試料は、約140℃で一夜加熱ノ
ーキングされ、しかる後スラッジを除去するために遠心
分離される。各試料の上澄液に対して、約り50℃〜室
温の加熱サイクルを五5時間の期間にわたって約2サイ
クル/分の頻度で施こす。加熱段階間には0,7容量チ
のS02と1.4容量−のNoと残部の水との混合物を
含有するガスが試験試料中にパップリングされ、そして
冷却段階間には水蒸気が試験試料中にパップリングされ
る。試験期間(試験サイクルは、どんな添加剤の抑制効
果を調べるにも必要に応じて反復することができる)の
終りに、試料が収容された試験フラスコの壁面をフェノ
抑制について視覚評価する。壁に付着したフェノの量は
、1〜10の数値で評点付けされる。大きい数値程、多
量のフェノを反映している。この試験は、ASTM−M
S−VCエンジンテストから得られるフェノ抑制結果と
相関する。
例  15 VIB試験での各穏添加剤の評価 フェノ抑制剤としての本発明の添加剤のうちの幾つかの
効能を測定するために一連のVIB評価を実施した。比
較目的の試験には、エンジンにおけるスラッジ及びワニ
スを制御するのに使用される市販製品の代表的なもので
ある2釉の添加剤即ちCA−1及びCA−2が包含され
る。CA−1は、ポリイソブテニルコハク酸無水物(M
n = 900 )をテトラエチレンペンタミンでアミ
ノ化することによって作ったポリイソブテニルスクシン
イミド分散剤である。CA−2は、エチレン−プロピレ
ン(IP)共重合体への2−ビニルピリジンの遊離基グ
ラフトによって得られる多機能性粘度変性剤(MFVM
)である。市販添加剤及び本発明の添加剤の相対的活性
を評価するに轟っては、添加剤が同様の処理レベルで使
用された。
これらの結果を次の表に示す。
表  1 各種添加剤に対するワニス 分散剤  例 13  1.5    5CA−11,
587 MFVM    例  8      (L42   
  5例  8     α33    3 例  10   α59     3 例  10   α26    3 CA−2α 34 上記のデータは、本発明の分散剤及びMFVM添加剤が
対応する市販製の分散剤又iiMFVM添加剤よシも有
効にワニスを制御することを明確に示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)不飽和炭化水素重合体とのスルホマレイン
    酸無水物付加物、及び (b)少なくとも1個の第一又は第二アミノ基を含有す
    る極性分子、 からなる重合体の共有結合反応生成物。 (2)不飽和炭化水素重合体が、エチレンプロピレン三
    元重合体、エチレンジエン共重合体、プロピレンジエン
    共重合体、ポリイソプレン、ブチルゴム、ポリブタジエ
    ン、スチレン−ブタジエン−及びスチレン−イソプレン
    ランダム及びブロック共重合体、ポリプロピレン並びに
    ポリイソブチレンよりなる群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載の重合体。 (3)不飽和炭化水素重合体とのスルホマレイン酸無水
    物付加物のスルホン酸基が、鉄、アルミニウム、鉛並び
    に元素周期律表の第 I A、IIA、 I B及びIIB族より
    なる群から選択される金属対イオンで中和される特許請
    求の範囲第2項記載の重合体。 (4)スルホマレイン酸誘導体又は異性体が、ハロスル
    ホニルマレイン酸無水物、アルコキシスルホニルマレイ
    ン酸無水物、ハロカルボニル−B−スルホアクリル酸無
    水物、アルキル又はアリールシリルオキシスルホニルマ
    レイン酸無水物を包含する群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載の重合体付加物。 (5)極性分子が約2〜約30個の炭素原子を有するポ
    リアミンよりなる群から選択される特許請求の範囲第1
    項記載の重合体。 (6)極性分子がアミノプロピルモルホリンである特許
    請求の範囲第1項記載の重合体。(7)極性分子がテト
    ラエチレンペンタミンである特許請求の範囲第1項記載
    の重合体。(8)炭化水素液体、及び (a)不飽和炭化水素重合体とのスルホマレイン酸無水
    物付加物と、 (b)少なくとも1個の第一又は第二アミノ基を含有す
    る極性分子と、 の共有結合反応生成物約0.01〜約90重量%、を含
    む重合体溶液。 (9)油、及び (a)不飽和炭化水素重合体とのスルホマレイン酸無水
    物付加物と、 (b)少なくとも1個の第一又は第二アミノ基を含有す
    る極性分子と、 の共有結合反応生成物約0.01〜約20重量%、を含
    む潤滑油。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100876168B1 (ko) * 2002-08-05 2008-12-31 주식회사 포스코 3방향 보열판 이동이 가능한 슬라브 보열용 카버장치

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