JPH01172244A - 水砕吹製水中のスラグの分級方法 - Google Patents
水砕吹製水中のスラグの分級方法Info
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- JPH01172244A JPH01172244A JP62329538A JP32953887A JPH01172244A JP H01172244 A JPH01172244 A JP H01172244A JP 62329538 A JP62329538 A JP 62329538A JP 32953887 A JP32953887 A JP 32953887A JP H01172244 A JPH01172244 A JP H01172244A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野１
本発明は、高炉水砕スラグを製造する際の循環吹製水か
らスラグを分級する方法に関する。
らスラグを分級する方法に関する。
〔従来の技術Ｊ
高炉水砕スラグを製造する際の循環吹製水から浮遊スラ
グ（軽量スラグともいう）を回収する方法として、従来
、特開昭５４−１５１５８９号、特開昭５４−１０５３
６５号および特開昭５５−１５６０６号等の技術が提案
されている。
グ（軽量スラグともいう）を回収する方法として、従来
、特開昭５４−１５１５８９号、特開昭５４−１０５３
６５号および特開昭５５−１５６０６号等の技術が提案
されている。
循環吹製氷中には毛状スラグや発泡スラグそして微細ス
ラグが浮遊しており、これ等をスクリーンにより濾過し
浮遊スラグを回収している。濾過水は循環使用され、回
収されたスラグは水砕スラグと共に出荷されるか、また
は系外に搬出して処理される。循環吹製水の濾過過程に
おいては、スクリーン上に毛状スラグが捕集され、これ
がフィルターとなり、スクリーンの目開き以下の微細ス
ラグも同時に捕集される。循環吹製氷中の浮遊スラグの
回収率を高（するためにスクリーンの目開きを小さくす
れば、それに比例して微細スラグも多く捕集される。
ラグが浮遊しており、これ等をスクリーンにより濾過し
浮遊スラグを回収している。濾過水は循環使用され、回
収されたスラグは水砕スラグと共に出荷されるか、また
は系外に搬出して処理される。循環吹製水の濾過過程に
おいては、スクリーン上に毛状スラグが捕集され、これ
がフィルターとなり、スクリーンの目開き以下の微細ス
ラグも同時に捕集される。循環吹製氷中の浮遊スラグの
回収率を高（するためにスクリーンの目開きを小さくす
れば、それに比例して微細スラグも多く捕集される。
〔発明が解決しようとする問題点］
毛状スラグは断熱材等としての製品価値があるが、微細
スラグが混入しているために分級する必要がある。回収
した浮遊スラグを乾燥し、リップルフロースクリーンや
トロンメルなどの分級機によって分級することが可能で
あるが、毛状スラグと微細スラグとの最適分級点は、ス
クリーンの目開き°寸法が０．２〜０．４ ｍ ｍ程度
のところにあるため、必然的にスクリーンの線径がＯ，
１〜０．４ ｍ ｍ（スクリーンの空隙率によって異な
る）と細くなり、浮遊スラグによる摩耗で早期に穴があ
き、頻繁にスクリーンを取替えなければならないという
問題や、スクリーンが振動スクリーンであるためにスク
リーン上において毛状スラグが直立して網目から抜け、
分級効率が低下するという問題があった。また１発泡ス
ラグは粒径が０．３〜５．０ｍｍと広い分布を持ち、気
泡を多（含んでいるためその殆どが水面に浮上しており
、毛状スラグとの分離が困難であるので、浮遊スラグの
回収装置の前段に発泡スラグの回収装置を設ける必要が
あった。
スラグが混入しているために分級する必要がある。回収
した浮遊スラグを乾燥し、リップルフロースクリーンや
トロンメルなどの分級機によって分級することが可能で
あるが、毛状スラグと微細スラグとの最適分級点は、ス
クリーンの目開き°寸法が０．２〜０．４ ｍ ｍ程度
のところにあるため、必然的にスクリーンの線径がＯ，
１〜０．４ ｍ ｍ（スクリーンの空隙率によって異な
る）と細くなり、浮遊スラグによる摩耗で早期に穴があ
き、頻繁にスクリーンを取替えなければならないという
問題や、スクリーンが振動スクリーンであるためにスク
リーン上において毛状スラグが直立して網目から抜け、
分級効率が低下するという問題があった。また１発泡ス
ラグは粒径が０．３〜５．０ｍｍと広い分布を持ち、気
泡を多（含んでいるためその殆どが水面に浮上しており
、毛状スラグとの分離が困難であるので、浮遊スラグの
回収装置の前段に発泡スラグの回収装置を設ける必要が
あった。
本発明は上述の問題点を解決する水砕吹製水中のスラグ
の分級方法を提供することを目的とするものである。
の分級方法を提供することを目的とするものである。
Ｅ問題点を解決するための手段］
本発明は、浮遊スラグを乾燥し容器内において転動運動
を行なわせると毛状スラグが凝集し徐々に丸く成長する
ことが判明したので、この知見によりなされたものであ
る。
を行なわせると毛状スラグが凝集し徐々に丸く成長する
ことが判明したので、この知見によりなされたものであ
る。
本発明は上述の問題点を解決するものであり、次の技術
手段を採った。すなわち、 高炉水砕スラグを製造する際の循環吹製水から回収した
浮遊スラグを乾燥し、乾燥スラグに転動運動を付与して
乾燥スラブ中の毛状スラグを凝集成長させた後、毛状・
発泡および微細スラグを分級する方法である。
手段を採った。すなわち、 高炉水砕スラグを製造する際の循環吹製水から回収した
浮遊スラグを乾燥し、乾燥スラグに転動運動を付与して
乾燥スラブ中の毛状スラグを凝集成長させた後、毛状・
発泡および微細スラグを分級する方法である。
〔作用］
循環吹製水から回収した浮遊スラグを乾燥させて水分を
除去した後、造粒装置によって転動運動を与えると、毛
状スラグが互いに絡み合い、短時間で毛状スラグは発泡
スラグの最大粒径（５ｍｍ）以上の球状に凝集させるこ
とかできる。造粒時間を長くとれば凝集粒子径は徐々に
成長する。これを、発泡スラグの最大粒径（５ｍｍ）以
上の目開きを持つスクリーンで篩分けると、毛状スラグ
と発泡スラグを容易に分級することができる。
除去した後、造粒装置によって転動運動を与えると、毛
状スラグが互いに絡み合い、短時間で毛状スラグは発泡
スラグの最大粒径（５ｍｍ）以上の球状に凝集させるこ
とかできる。造粒時間を長くとれば凝集粒子径は徐々に
成長する。これを、発泡スラグの最大粒径（５ｍｍ）以
上の目開きを持つスクリーンで篩分けると、毛状スラグ
と発泡スラグを容易に分級することができる。
さらに、目開きが発泡スラグの最小粒径（０゜３ ｍ
ｍ ）以下のスクリーンで篩分けると１発泡スラグと微
細スラグとの分級も可能である。
ｍ ）以下のスクリーンで篩分けると１発泡スラグと微
細スラグとの分級も可能である。
〔実施例）
第１図〜第５図に例示するところに従って本発明のスラ
グの分級方法について説明する。
グの分級方法について説明する。
第１図は本発明の分級工程の一実施例を示したものであ
り、回転傾斜さら形造粒機６内で造粒し、リップルフロ
ースクリーン７により、毛状スラグ３、発泡スラグ４、
微細スラグ５を分級する。すなわち、 回収した浮遊スラグｌを投入シュート８により供給し、
回転傾斜さら形造粒機６内で転動運動させ、毛状スラグ
の凝集粒子とその他の混合スラグ２を得る。リップルフ
ロースクリーン７の上段に取付けられた毛状スラグ分級
用スクリーン９（目開き６ ｍ ｍ ）により毛状スラ
グ３を分級し、さらに発泡スラグ分級用スクリーン１０
（目開き０．２５ ｍ ｍ ）で発泡スラグ４と微細ス
ラグ５を分級する。
り、回転傾斜さら形造粒機６内で造粒し、リップルフロ
ースクリーン７により、毛状スラグ３、発泡スラグ４、
微細スラグ５を分級する。すなわち、 回収した浮遊スラグｌを投入シュート８により供給し、
回転傾斜さら形造粒機６内で転動運動させ、毛状スラグ
の凝集粒子とその他の混合スラグ２を得る。リップルフ
ロースクリーン７の上段に取付けられた毛状スラグ分級
用スクリーン９（目開き６ ｍ ｍ ）により毛状スラ
グ３を分級し、さらに発泡スラグ分級用スクリーン１０
（目開き０．２５ ｍ ｍ ）で発泡スラグ４と微細ス
ラグ５を分級する。
第３図は本発明の分級工程を１つの装置によって達成さ
せるものであり、回転円筒形造粒機とトロンメルとを組
合わせた構造になっている１回転円筒形造粒・分級装置
１１は入口側を出口側より僅かに高くし、支持ローラ１
２によって軸方向、軸と直角方向を支持され１回転させ
ることによって内部のスラグは順次出口側に移動し排出
される０回収した浮遊スラグｌは投入シュート８により
供給され入口側で転動運動を与えられ毛状スラグが凝集
する。出口側に設けられた毛状スラグ分級用スクリーン
９および発泡スラグ分級用スクリーンｌＯにより、それ
ぞれ毛状スラグ、発泡スラグおよび微細スラグ５が分級
され別個に排出される。
せるものであり、回転円筒形造粒機とトロンメルとを組
合わせた構造になっている１回転円筒形造粒・分級装置
１１は入口側を出口側より僅かに高くし、支持ローラ１
２によって軸方向、軸と直角方向を支持され１回転させ
ることによって内部のスラグは順次出口側に移動し排出
される０回収した浮遊スラグｌは投入シュート８により
供給され入口側で転動運動を与えられ毛状スラグが凝集
する。出口側に設けられた毛状スラグ分級用スクリーン
９および発泡スラグ分級用スクリーンｌＯにより、それ
ぞれ毛状スラグ、発泡スラグおよび微細スラグ５が分級
され別個に排出される。
〔発明の効果１
本発明は次ぎのような優れた効果を奏する。
■スクリーン目間きを大きくすることができるので、ス
クリーンの線径を太くできスクリーンの耐摩、耗性を向
上する。
クリーンの線径を太くできスクリーンの耐摩、耗性を向
上する。
■転動運動によって毛状スラグを凝集させた後に振動ス
クリーン等によって分級するので、毛状スラグが直立し
てスクリーンから抜出すことが少なくなり、篩効果が向
上する。
クリーン等によって分級するので、毛状スラグが直立し
てスクリーンから抜出すことが少なくなり、篩効果が向
上する。
■発泡スラグを同一工程で分級できるので、発泡スラグ
専用の回収装置を設ける必要がない。
専用の回収装置を設ける必要がない。
第１図は回転傾斜さら形造粒機とリップルスクリーンを
組合わせた毛状スラグの分級工程の説明図、第２図は第
１図の回転傾斜さら形造粒機の正面図、第３図は回転円
筒形造粒・分級装置の説明図、第４図は第３図のＡ−Ａ
断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。 ■・・・浮遊スラグ ２・・・混合スラグ ３・・−毛状スラグ ４・・・発泡スラグ ５・・・微細スラグ ６・・一回転傾斜さら形造粒機 ７・・・リップル７０−スクリーン ８・・・投入シュート ９・・・毛状スラグ分級用スクリーン ＩＯ・・・発泡スラグ分級用スクリーン１ｍ−一回転円
筒形造粒・分級装置 １２・・−支持ローラ
組合わせた毛状スラグの分級工程の説明図、第２図は第
１図の回転傾斜さら形造粒機の正面図、第３図は回転円
筒形造粒・分級装置の説明図、第４図は第３図のＡ−Ａ
断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。 ■・・・浮遊スラグ ２・・・混合スラグ ３・・−毛状スラグ ４・・・発泡スラグ ５・・・微細スラグ ６・・一回転傾斜さら形造粒機 ７・・・リップル７０−スクリーン ８・・・投入シュート ９・・・毛状スラグ分級用スクリーン ＩＯ・・・発泡スラグ分級用スクリーン１ｍ−一回転円
筒形造粒・分級装置 １２・・−支持ローラ
Claims (1)
- １ 高炉水砕スラグを製造する際の循環吹製水から回収
した浮遊スラグを乾燥し、該乾燥スラグに転動運動を付
与して該乾燥スラグ中の毛状スラグを凝集成長させた後
、毛状・発泡および微細スラグを分級することを特徴と
する水砕吹製水中のスラグの分級方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62329538A JPH01172244A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 水砕吹製水中のスラグの分級方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62329538A JPH01172244A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 水砕吹製水中のスラグの分級方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172244A true JPH01172244A (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=18222482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62329538A Pending JPH01172244A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 水砕吹製水中のスラグの分級方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01172244A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477233U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 | ||
| US6304489B1 (en) | 1993-08-27 | 2001-10-16 | Hiroshi Iwahashi | Non-volatile semiconductor memory device and data programming method |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62329538A patent/JPH01172244A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477233U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 | ||
| US6304489B1 (en) | 1993-08-27 | 2001-10-16 | Hiroshi Iwahashi | Non-volatile semiconductor memory device and data programming method |
| US7319614B2 (en) | 1993-08-27 | 2008-01-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and data programming method |
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