JPH01171607A - フィルタエレメントの製造方法 - Google Patents

フィルタエレメントの製造方法

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Publication number
JPH01171607A
JPH01171607A JP33177887A JP33177887A JPH01171607A JP H01171607 A JPH01171607 A JP H01171607A JP 33177887 A JP33177887 A JP 33177887A JP 33177887 A JP33177887 A JP 33177887A JP H01171607 A JPH01171607 A JP H01171607A
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JP
Japan
Prior art keywords
filter element
filter
synthetic resin
disk
end plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP33177887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Araki
努 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Filter Systems Japan Corp
Original Assignee
Mahle Filter Systems Japan Corp
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐熱性、耐薬品性を有するフィルタエレメント
の製造方法に関する。
(従来の技術)。
種種の医薬品の生産に用いられる薬液や食品工業に用い
られる純水などを処理するためのフィルタエレメントは
、耐熱性と耐薬品性とを備え、且つサブミクロンオーダ
の濾過精度を持つことが望まれ、これに対応するものと
して第5図に示すようなフィルタエレメント20が用い
られている。即ちポリスルホン膜にポリエステルからな
る網布を被覆した濾材21をひた折り加工して多孔を有
する内筒22の周りに菊花状に配設して環状体のフィル
タ素子とし、その両端を接合面を加熱により溶融した合
成樹脂製の端板23に挿入して接合している。
(発明が解決すべき問題点) ところでフィルタエレメント20の濾過面積を増すため
に、ひだとひだとの間隙を細か(しているので、端板2
3に挿入するに際して合成樹脂製端板の接合面の溶融さ
せた樹脂の粘度が高くなると、前記ひた間に十分に流れ
ずピンホールや欠膠が生じてしまう虞れがあり、挿入直
前まで溶融樹脂の粘度を下げておく温度管理が難しい。
又網布がずれたり濾材端部が曲って平坦度が出ないまま
端板の溶融樹脂内に挿入すると一部が溶融樹脂面より浮
いてしまうので、必要以上にフィルタ素子を強く押圧し
高さや平坦度の悪い不良品を製造してしまう。
(問題点を解決するための手段) 耐熱性、耐薬品性の合成樹脂てなる濾材をひだ折り加工
して多孔を有する内筒の周りに配設し菊花状の環状体と
し、その端部を回転する円盤に押圧して濾材のひだとひ
だを溶融して袋状に融着した後に、合成樹脂製端板の接
合面の溶融樹脂に挿入する。
(作用) 菊花状環状体の端部を回転する円盤に押圧すると、円盤
と濾材との摩擦で合成樹脂の融点以上に温度が上がり端
部の樹脂が溶け、ひだとひだが互に融着し袋状を形成す
る。
(実施例) 本発明の実施例を第1図ないし第3図について説明する
。第1図のフィルタ素子1は耐薬品性、耐熱性を有する
濾材2と内筒3および外筒4とから成る。濾材2は例え
ばポリスルホンやポリプロピレンの薄膜にポリエステル
やポリプロピレンの網体を添設したもので、これをひだ
折り加工して多孔を有゛する内筒3の周りに菊花状に環
状体に配設するとともに多孔を有する外筒4を嵌合させ
てなるlこのとき内外筒3.4の長さはプリーツされた
濾材2の長さより3〜4mm短(したほうが好ましい。
第2図はフィルタ素子lの端部を融着する装置5であり
、フィルタ素子lを保持し押圧力を与えるガイド部6と
円盤を回転させるための回転部7とからなる。ガイド部
6は二分割された円筒状のケース8で中心部にフィルタ
素子lを拘持する筒部9が形成され、ケース下部に図示
しない左右に動かすレールが設けている。回転部はモー
ターlOの軸芯にボルト等で接続された円盤11が設け
られている。この円盤11はフィルタ素子1の材質と剥
離性がよく、高融点且つ汚染源となりにくいステンレス
又はPTFE等の材質で形成されている。フィルタ素子
1をガイド部6の筒部9に装着して固定しレールに沿っ
て回転部7に移動し例えば500回転数に回転している
円盤11にフィルタ素子lの端部を約10秒間押圧する
。するとフィルタ素子l端部の外筒4より僅かに突出し
たひだの濾材2が円盤11と摩擦して濾材2の融点以上
(250〜280°C)に達し溶融し始め隣接するひだ
と融着してひだに袋を形成する。尚、押圧する関係でフ
ィルタ素子lの端部のひだが全周に亘って融着してしま
った場合にはひだの4側を各々外す処理を行なってもよ
い。この後にフィルタ素子1をポリプロピレン等の合成
樹脂でなる端板に接合する。端板13の表面を樹脂の山
也以上に加熱して2〜3mmの深さ溶融し、フィルタ素
子1端部に形成された袋状ひだを溶融樹脂内に押圧する
と袋状τトだに隣接するひだの間に樹脂が流れ込んで完
全にフィルタ内外を遮断ノールしたフィルタエレメント
12を製造する。
他の実施例として第4図のように円盤11を回転させる
とともに該円盤11の回転方向を同じ向きにフィルタQ
:Flを回転させながら円盤11に偏心させて押圧し、
フィルタ素子1の端部のろひだの融着の均一化をはかる
。。
(発明の効果〕 以上のように本発明は、ひだ折り加工した濾材を多孔内
筒の周りに配設したフィルタ素子の両端部を回転する円
盤に押圧し、端部のひだをび擦熱で溶融して袋状に融着
し、つぎに合成樹脂製の端板の溶融部に挿入する製造方
法を行なったので、フィルタ素子の端部と円盤の摩擦熱
でひだ間に袋状の融着が形成され、又平坦度が得られて
洩れの虞れがなくなり、端板の溶融樹脂の粘度を厳しく
熱管理する必要がない。又網布のずれや濾材端部の曲が
りも端板に挿入する前に円盤の摩擦を行なうことで平坦
度が形成され、フィルタエレメントの高さ不良等を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフィルタ素子の一部断面図、第2図はつ;沼部
融着装躍、第3図は本発明の実施例であるフィルタエレ
メントの=考断面図、第4図は他の実施例である端部融
着装置、そして第5図は従来のフィルタニレメンこの一
部断面図である。 1・・・フィルタ素子 2・・・・・・濾材3・・・・
・・内筒  4・・・・・・外筒6・・・・・・ガイド
部 7・・・・・・回転部11・・・・・・円盤12・
・−・−フィルタエレメント13・・・・・・端板 才4図 す 辺 腸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性、耐薬品性の合成樹脂でなる濾材をひだ折り加工
    し多孔を有する内筒の周りに配設して菊花状のフィルタ
    素子とし、その両端を回転する円盤に押圧しフィルタ素
    子のひだを溶融して袋状に融着し、次に融着した端部を
    合成樹脂製の端板に接合して成るフィルタエレメントの
    製造方法。
JP33177887A 1987-12-26 1987-12-26 フィルタエレメントの製造方法 Pending JPH01171607A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06142416A (ja) * 1991-06-28 1994-05-24 Pall Corp フィルタ組立体及びその製造方法
KR20030030707A (ko) * 2001-10-12 2003-04-18 허재영 자동차용 재생 에어크리너와 그 에어크리너의 여과부재교환장치 및 교환방법
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