JPH01171412A - 遺伝子組換植物生育装置 - Google Patents

遺伝子組換植物生育装置

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JPH01171412A
JPH01171412A JP32833687A JP32833687A JPH01171412A JP H01171412 A JPH01171412 A JP H01171412A JP 32833687 A JP32833687 A JP 32833687A JP 32833687 A JP32833687 A JP 32833687A JP H01171412 A JPH01171412 A JP H01171412A
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JP
Japan
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chamber
blower
temperature
exhaust
sample chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP32833687A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ogawa
尾川 健男
Yoshihisa Hosoe
細江 義久
Masatoshi Ono
桜野 正敏
Toshiyuki Hojo
俊幸 北條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遺伝子を組換後の植物の生育を制御する植物生
育装置に関するものである。この装置は人為的に操作し
た植物を育成するため、この植物の花粉2種子等が飛散
して他の植物、自然界に影響を及ぼさぬよう、槽内を負
圧化し、外部と遮断する必要がある。
〔従来の技術〕
この種の植物育成装置に関しては、特開昭62−299
17号公報、及び特開昭62−29918号公報に記載
の技術が公知である。
これらの公知技術においては、扉を開閉した際の槽内負
圧化の手段を講じているが、通常運転時に槽内を負圧に
保つことに関しては格別の考慮を払っていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記公知技術においては、装置が通常の運転状態にある
ときは、槽内負圧化について特に述べていない。
通常運転時においても、当然槽内を負圧状態に保つ必要
がある6本発明の目的は、特殊な吸気手段、或いは特殊
な排気ファンを設置せずに槽内の送風循環様系の機器配
置、構成を工夫して簡単な構成で、確実、かつ容易に槽
内を負圧化して槽外に花粉2種子等が流出、飛散するこ
とを防止し得る植物育成装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題を解決するために創作した本発明の装置につ
いて、先ず、その基本的原理を略述する。
(i)断熱材層で包まれた密閉空間の中に、循環送風機
と、一定の循環通風路を設ける。
(3X)上記の循環通風路の途中の各地点における圧力
は、循環通風路の吹出口において最高となり、吸込口に
おいて最低となる。
(iii)上記循環通風路の平均圧力が大気圧に等しい
と仮定すると、前記吹出口付近は正圧となり、吹込口付
近は負圧となる。
(iv)そこで、是非とも負圧に保たねばならない構成
部分(即ち、育成植物の収納室)を循環送風機の吸込側
に配設する。
(V)正圧となるところの、循環送風機の吹出側には調
温調湿用の機器を配設する。
〔作用〕
上記のように構成した場合の循環通風路内の圧力分布を
第4図に示す。
この図表において、水平軸は循環通風の順路を表わし、
通風方向は図において右向き方向である。
この循環通風路中の点Aに循環送風機5を設けると、そ
の吸込側(左方)の送風機吸込室2は−P1の負圧とな
り、吹出側(右方)の送風機吹出室3は+P2の正圧と
なる。
図示の点Cに冷却除湿器6(及び、又は、加熱器7.加
湿器8)を設けると、調湿調湿された空気が一時的に溜
められる室16は、前記の正圧子P2よりも圧力が低く
なる(流通抵抗による)が、更に該調温調湿室16の下
流側の点Bに通風抵抗のやや大きい吹出口4を設けると
、この吹出口4はオリフィスとして作用し、その上流側
である調温調湿室16を+P3の正圧に保つと共に、そ
の下流側に位置する試料室1を−P2の負圧に保つ。
この試料室1と前記の送風機吸込室2との境界点りの通
風抵抗を小さく構成しておくと、前記の試料室内気圧−
P2は前記吸込室内気圧−p、と略等しくなり、確実に
負圧に維持される。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る生育装置の水平断面図、第2図は
同じく垂直断面図である。
第3図は第1図に示した■−■面による断面図である。
(第1図参照)装置の外囲は断熱材層18で取り巻かれ
、扉19が設けられている。
この密閉された空間内を仕切って、その容積の大半を占
める試料室1と、大きい開口でこれに連通ずる送風機吸
込室2と、この吸込室2に対して隔壁20で仕切られた
送風機吹出室3と、調温調湿室16とが形成される。
前記送風機吹出室3と調温調湿室16との間の通風路に
沿って、冷却除湿器6と、加熱器7と、加湿器8とを直
列に配設する。
前記の調温調湿室16と試料室1との間に設けた槽内吹
出口4は、光の反射率の高い多孔質の板状部材によって
構成しである。
第2図に示した17は照明手段である。
(第1図及び第3図参照)送風機吸込室2の壁面に外気
導入孔9を設けると共に、吸気フィルタ及びブリフィル
タ11を設ける。この送風機吸込室2は負圧になってい
るので、別段の吸入ファンを設けなくても換気用の大気
の吸入が可能である。
要すればダンパを設けて吸入空気量を調節することも出
来る。
送風機吹出室3の壁面に排気孔12を設けるとともに排
気フィルタ13を設ける。この排気フィルタ13には、
環境雰囲気中に持ち出してはならない種子や花粉が捕捉
されることが少なくないので、該排気フィルタ13は着
脱交換自在な構造とすることが望ましい。
槽内温度(断熱材層18で囲まれた空間内の温度)を上
昇させて、生命体を殺す所謂焼却処理によって前記排気
フィルタ13を生物環境学的な意味で清浄することも出
来る。
この排気孔2を設けた送風機吹出室は、正常運転中は正
圧になるので、別段の排気ファンを設けなくても換気の
為の排気は可能である。しかし、本実施例においては、
第3図に示すように排気用送風機14を設ける。
上記の排気用送風機14の設置目的は、第1図に示した
扉19が開かれたとき、この扉19によって開かれた開
口部から種子や花粉などが大気中に飛散しないよう、該
開口部に吸込方向の気流を生じさせるためである。
試料室1又は送風機吸込室2内に差圧検出装置(センサ
)20を設けておき、大気に対する差圧が零に近くなる
と前記排気用送風機14の駆動モータ(図示せず)に通
電する制御手段を構成し、第2図に示した制御部15内
に収納する。このように構成すれば、扉19を開いて試
料室1内が大気と略等圧になったとき、自動的に排気用
送風機14が運転され、扉19の開口部から遺伝子組換
生命体が放散される虞れ無なからしめる。
本実施例は更に、槽内に温度センサ21を設けるととも
に、この温度センサ21の検出温度が規定値(本例では
+50℃)を越えると、循環送風機5の駆動モータ5a
(第2図)の印加電圧を低下させる自動制御手段(図示
せず)を構成して、制御部15内に収納する。このよう
に構成すると、前述の焼却操作で加熱器7の設定温度を
高温(例えば70℃)にしたとき、循環送風機5の駆動
モータの放冷機能が低下して焼損する虞れを無くするこ
とが出来る。
即ち、モータは一般に、予想される最高気温で連続運転
可能なように仕様を定められているので、槽内温度が高
温になると、モータが過熱して連続運転に耐えなくなる
。本実施例の如く、高温設定の際はモータ印加電圧を低
下させると、該モータ本実施例の育成装置を適用すると
、通常運転中に育成室(試料室)内が負圧に保たれ、試
料室内に収納した植物の種子や花粉が装置外に飛散して
、自然の生態系を乱す虞れが無いという優れた実用的効
果を奏し、バイオ科学工業の進歩に貢献するところ多大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遺伝子組換植物生育装置の一実施
例を示す水平断面図、第2図は同じく垂直断面図である
。第3図は第1図に示した屈折所出室、4・・・槽内吹
出室、5・・・循環送風機、6・・・冷却除湿器、7・
・・加熱器、8・・・加湿器、9・・・外気導入孔、1
2・・・排気孔、14・・・排気用送風機、16・・・
調温調湿室、18・・・断熱材層、19・・・扉、20
・・・差圧検出装置、21・・・温度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)断熱材層で囲まれた密閉空間を仕切って、遺
    伝子を組み換えられた植物を収納する試料室と、循環送
    風機の吸入口を設けた送風機吸込室と、上記循環送風機
    の吐出口を設けた送風機吹出室と、調温調湿室とを形成
    し、 (b)前記循環送風機によって、送風機吸込室→送風機
    吹出室→調温調湿室→試料室→送風機吸込室という循環
    通風路を形成し、 (c)前記の試料室と送風機吸込室との間は通風抵抗の
    小さい流通口を介して連通せしめ、 (d)前記の送風機吹出室と調温調湿室とを結ぶ流路の
    途中に冷却除湿器、加熱器、及び加湿器の少なくとも何
    れか一つを設け、 (e)前記の調温調湿室と試料室との間は、前記(c)
    項の流通口よりも大きい通風抵抗を有する槽内吹出口を
    介して連通せしめ、 (f)前記試料室及び送風機吸込室の少なくとも何れか
    一方の壁に外気導入孔および吸気フィルタを設け、かつ
    、前記送風機吹出室及び調温調湿室の少なくとも一方の
    壁に排気孔および排気フィルタを設けたことを特徴とす
    る遺伝子組換植物生育装置。 2、前記の排気孔は排気用送風機を設けたものとし、か
    つ、前記試料室若しくは送風機吸込室に大気との差圧を
    検出するセンサを設け、更に、前記の差圧が予め設定さ
    れた値よりも室内負圧が小さい側になったとき、前記の
    排気用送風機を自動的に作動せしめる制御手段を設けた
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の遺伝
    子組換植物生育装置。 3、前記の試料室、送風機吸込室、及び送風機吹出室の
    少なくとも何れか一つに温度センサを設け、上記温度セ
    ンサの検出温度が予め設定された温度を越えたとき、前
    記循環送風機の駆動用モータの印加電圧を低下せしめる
    ように作動する自動制御手段を設けたことを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項又は同第2項に記載の遺伝子組
    換植物生育装置。
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