JPH01170396A - モータ速度制御装置 - Google Patents

モータ速度制御装置

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Publication number
JPH01170396A
JPH01170396A JP62328059A JP32805987A JPH01170396A JP H01170396 A JPH01170396 A JP H01170396A JP 62328059 A JP62328059 A JP 62328059A JP 32805987 A JP32805987 A JP 32805987A JP H01170396 A JPH01170396 A JP H01170396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch filter
motor
speed
constant
natural frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62328059A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Akimoto
秋元 和則
Tomoyuki Kawashita
智幸 川下
Hisao Osono
大薗 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP62328059A priority Critical patent/JPH01170396A/ja
Publication of JPH01170396A publication Critical patent/JPH01170396A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの速度又は装置制御装置において、制
御系の固有振動数を除去するディジタルノツチフィルタ
の定数を設定する手段を具備したモータ速度制御装習に
関する。
〔従来の技術〕
モータの速度制御又は位置制御を行う場合、モータに機
械的負荷を取り付けることが殆どである。
このとき、機構の動特性を良くするため、すなわちモー
タのサーボ性能を上げるためには、モータの速度ループ
ゲインを上げる必要がある。しかし、モータの速度ルー
プゲインを上げていくと、やがて機構の固有振動がモー
タの速度ループに外乱として加わり、モータの速度ルー
プはこの固有振動数で発振をしてしまう。このため、速
度ループのゲインを高くすることには限界があった。
この対策として、速度ループ内に固有振動数を除去する
ようなノツチフィルタ等を挿入し、ループゲインを上げ
るようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、機構の形状が変わったり、何らかの理由で機構
の機械定数が変化すると、それに応じて固有振動数も変
化する。このような場合には、そのたびに固有振動数を
測定し、この振動数に合うようにノツチフィルタの定数
を変える必要があった。しかし、その作業は煩雑であり
、特別な測定装置や専門の技術者も必要となる。そこで
、ノツチフィルタの定数変更作業を行うには、制御装置
及び電動機全体をサービスセンター等に持ち込むか、技
術者が現場まで測定器を携えて赴く必要があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、現場において簡単にノツチフィルタの定数設
定及び変更を行うことのできる装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のモータ速度制御装置は、この目的を達成するた
め、モータに対してインパルストルク指令を与える手段
を備え、前記インパルストルク指令が与えられたときの
前記モータの速度応答を検出し、検出されたモータ速度
応答のディジタル値をフーリエ変換するフーリエ演算手
段と、該フーリエ演算手段によって演算された結果に基
づいて前記モータに接続された機構の固有振動数を求め
る手段と、求められた固有振動数成分を除去するノツチ
フィルタの定数を求めて該定数を前記ノツチフィルタの
定数として設定する手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、ディジタルノツチフィルタの定数設
定及び変更を行う手段を制御装置に内蔵した構成として
いる。この定数設定又は変更に際しては、まず、トルク
指令としてインパルストルクをモータに加える。このと
きの速度応答を、CPUを用いたFFT(高速フーリエ
変換器)により周波数分析し、その分析結果に基づいて
機構の固有振動数を求め、この振動数を除去するような
定数設定をディジタルノツチフィルタに対して行う。
これにより、その現実の機構における固有振動数を抑制
するようなノツチフィルタを実現することが可能となる
。操作員は単にインパルストルクを発生するための指令
を与えるだけでよく、ノツチフィルタに対する定数設定
までの作業はすべてCPtTによって行われる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は各
部の信号波形を示している。第1図において、1は速度
アンプであり、速度指令N、及び速度検出値N、に基づ
いてトルク指令T、を算出する。2はディジタル方式の
ノツチフィルタであり、系の固有振動数帯域でのゲイン
を抑制する。このノツチフィルタ2の後段にはスタート
ボタン10が設けられており、通常の運転時においては
、ノツチフィルタ2によって有害周波数成分が除去され
たトルク士旨令Tr がパワーアンプ3に入力され、モ
ータ4の駆動信号となる。モータ4の回転位置信号はエ
ンコーダ5で検出され、速度演算部7で速度信号に変換
される。速度演算部7で演算された速度検出値Nf は
速度アンプ1に入力されるとともに、高速フーリエ演算
を行うFFT演算部8に入力され、固有振動数の演算が
行われる。6は機構部であり、慣性要素、粘性要素、摩
擦要素を有している。なお、9で示した破線内は、ディ
ジタル回路で構成されている。
たとえば、電源立ち上げ時等において、ノツチフィルタ
2の定数設定を行う場合には、スタートボタン10を押
して、インパルストルク指令Tr′をモータ4に与える
(第2図(a)参照)。そのときのエンコーダ5からの
速度検出値Nr(第2図ら)参照)を速度演算部7内の
メモリに記憶してふく。FFT演算部8は、このメモリ
に記憶されている速度検出値を高速フーリエ変換を用い
て周波数分析しく第2図(e)参照)、機構の振動周波
数f、を求める。
そして、求まった周波数を除去するようなノツチフィル
タ2の定数を求め、このノツチフィルタ2を速度アンプ
1の後に加える。ノツチフィルタ2の特性を決定するた
めのフィルタ定数としては、中心周波数、減衰率等があ
る。このようにして得られたノツチフィルタ2の周波数
特性を第2図(d)に示す。
以上の動作は、操作員がスタートボタン10を押すとい
う操作で開始され、後の動作は自動的に行われる。
以上のCPUにおける処理手順を第3図のフローチャー
トに示す。
なお、この実施例では、ノツチフィルタを用いたが、固
有振動数の周波数によっては、ノツチフィルタと同等の
作用を有するローパスフィルタを用いることもできる。
また、フィルタの位置は、速度アンプlの後である必要
はなく、速度演算部7の後でも同じような効果がある。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明においては、モータの設
置時又は機構変更時にインパルストルク応答により機構
の固有振動数を求め、その固有振動数を除去するような
定数をノツチフィルタに設定するようにしている。この
機構は制御装置に内蔵しているため、機構部の固有周波
数が変化しても、再度設定を行うことにより、簡単にノ
ツチフィルタの定数を変更できる。したがって、本発明
によれば、系の発振を抑制した適正なノツチフィルタを
常時実現することができ、速度ループゲインを高くして
サーボ性能を向上させた速度制御又は位置制御を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は第1図の各ブロックの動作を示す波形図、第3図は
制御装置内の動作手順を示すフローチャートである。 1:速度アンプ    2:ノッチフィルタ3:パワー
アンプ   4:モータ 5:エンコーダ    6:機構部 7:速度演算部    8:FFT演算部9:ディジタ
ル構成部 10ニスタートボタン特許出願人  株式会
社 安用電機製作所代 理 人  小 堀  益(ほか
2名)第1図 f(HXI

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータに対してインパルストルク指令を与える手段
    を備え、前記インパルストルク指令が与えられたときの
    前記モータの速度応答を検出し、検出されたモータ速度
    応答のディジタル値をフーリエ変換するフーリエ演算手
    段と、該フーリエ演算手段によって演算された結果に基
    づいて前記モータに接続された機構の固有振動数を求め
    る手段と、求められた固有振動数成分を除去するノッチ
    フィルタの定数を求めて該定数を前記ノッチフィルタの
    定数として設定する手段とを備えたことを特徴とするモ
    ータ速度制御装置。
JP62328059A 1987-12-23 1987-12-23 モータ速度制御装置 Pending JPH01170396A (ja)

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JP62328059A JPH01170396A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 モータ速度制御装置

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JP62328059A JPH01170396A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 モータ速度制御装置

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JPH01170396A true JPH01170396A (ja) 1989-07-05

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ID=18206055

Family Applications (1)

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JP62328059A Pending JPH01170396A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 モータ速度制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004029634A3 (en) * 2002-09-26 2004-07-08 3M Innovative Properties Co Adaptable spatial notch filter
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JP2015136218A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータ制御装置

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