JPH0116969Y2 - - Google Patents

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JPH0116969Y2
JPH0116969Y2 JP3287683U JP3287683U JPH0116969Y2 JP H0116969 Y2 JPH0116969 Y2 JP H0116969Y2 JP 3287683 U JP3287683 U JP 3287683U JP 3287683 U JP3287683 U JP 3287683U JP H0116969 Y2 JPH0116969 Y2 JP H0116969Y2
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JP
Japan
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panel
oven
cooking device
frame
frequency heating
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JP3287683U
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JPS59139808U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、被調理物を加熱調理する高周波加熱
調理装置に係り、特に、開閉扉の下位に操作パネ
ルを備えた縦長タイプによる高周波加熱調理装置
における操作パネルの電子部品保護装置に関す
る。
〔考案の技術的背景〕
従来の高周波加熱調理装置は、開閉扉を備えた
ケース本体の正面一側部に操作パネルを配設し、
この操作パネルを操作して各種類の調理を施すよ
うになつているけれども、上記開閉扉の正面一側
に操作パネルを配設した高周波加熱調理装置は、
ケース本体を横長タイプに形成したものであるか
ら、調理場の設置に場所的な制限を受けるおそれ
がある。
そこで、開閉扉の下位に操作パネルを配設して
ケース本体(キヤビネツト)を縦長タイプの高周
波加熱調理装置が、あらたに提案されているけれ
ども、これは、開閉扉の下位に操作パネルを配設
している関係上、この操作パネルのパネル枠体に
取付けられる各プリント基板と一体の集積回路
(I・C回路)も組込まれている。
即ち、あらたに提案された縦長タイプの高周波
加熱調理装置は、第1図乃至第5図に示されるよ
うに、開閉扉2を備えた箱形のケース本体(キヤ
ビネツト本体)1内に、オーブン3を形成するオ
ーブン枠体4を設け、このオーブン枠体4の下位
に位置する上記ケース本体1の下部前がわの立上
り片1aを前記オーブン枠体4の前板4aと面位
置にして形成し、この立上り片1aと上記オーブ
ン枠体4の正面下部4bとの間に額縁状をなすパ
ネル基板5を介装すると共に、このパネル基板5
の上部と上部立上り片1aとに各アングル部材
6,7を当接して各止ねじ8で固着し、この各ア
ングル部材6,7の各水平片6a,7aに前方へ
傾斜した操作パネル9のパネル枠体10を各止ね
じ11で固着し、このパネル枠体10の窓部10
aの内がわにフイルタ12を有するキーボード1
3及び表示部14と一体をなす取付部材15を上
記パネル10の内がわから各止ねじによつて固着
し、上記フイルタ12の内がわの上記パネル取付
部材15に螢光表示管17を備えたプリント基板
18を傾斜して各止ねじ19で設けると共に、他
方、上記パネル取付部材15の下部にパネル水平
取付板20を上記パネル基板5の透孔5aを貫通
して水平に設け、このパネル水平取付板20上に
プリント基板21を間隙を存して水平に設けたも
のである。
特に、上記オーブン枠体4の正面下部4bに固
着された上記パネル基板5の透孔5aの上縁部に
は、水滴によるドレン落下防止用の樋部5bが形
成されており、上記正面下部4bと上記パネル基
板5の上部の接合面には、防水用としてのシリコ
ンを塗布すると共に、スポツト溶接してドレンの
落下による漏洩を防止し、上記集積回路を備えた
プリント基板18,21を保護するようになつて
いる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上述した高周波加熱調理装置は、
オーブン枠体4とパネル基板5とが別々に独立し
て形成されており、この両者の組立時、第4図及
び第5図に示されるように、上記両者の接合部が
内方に屈曲し、これに起因して、上記開閉扉2と
上記オーブン枠体4の前板4aとの間隙αが大き
くなり、しかも、不均一になつて、電波リークの
原因になつたり、上記ケース本体1の両サツシユ
(側板)22との間隙βも不均一になり、意匠的
な外観美を損われるおそれがあると共に、上記オ
ーブン2から流出したドレンが上記両者の接合部
からパネル基板5の内がわに流入するおそれがあ
る。
又一方、上述した高周波加熱調理装置は、オー
ブン3内に被調理物から流出した煮汁によるドレ
ンをシリコンやスポツト溶接によつてシールして
遮断しているけれども、シリコン等のシール材を
塗布乾燥した後、完全なシール確認作業を施すこ
とは、作業工程が多くなり、量産による省力化を
図ることが困難である。
〔考案の目的〕
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、オーブン内の被調理物から流下した煮
汁によるドレンがプリント基板の電子部品に落下
するのを防止し、電子部品を保護すると共に、併
せて、電波リークを防止するようにしたことを目
的とする高周輓加熱調理装置を提供するものであ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、開閉扉の下位に操作パネルを備えた
高周波加熱調理装置において、ケース本体内にオ
ーブンを形成し、しかも、このケース本体の正面
下位に位置して透孔を有するパネル取付部を形成
したオーブン枠体を設け、このパネル取付部にプ
リント基板を備えたパネル枠体を設け、上記透孔
の上縁部に樋部を形成して、電子部品の保護と電
波リークを防止するように構成したものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には同じ符号を付して説明する。
第6図及び第7図において、符号1は、箱形を
なすケース本体であつて、このケース本体1の正
面には、横開きする開閉扉2が開閉自在に設けら
れており、この開閉扉2の内がわに位置する上記
ケース本体1内には、オーブン3を形成するオー
ブン枠体4が設けられている。又、このオーブン
枠体4の正面下位に位置する上記ケース本体1の
正面下部には、立上り片1aが上記オーブン枠体
4のパネル取付部4cと同一面位置にして形成さ
れており、このパネル取付部4cには四角形をな
す透孔23が穿設されている。さらに、上記パネ
ル取付部4cの下部と上記立上り片1aとは各ア
ングル部材6,7を当接して各止ねじ8で固着さ
れており、この両アングル部材6,7の各水平片
6aと7bには、前方へ傾斜した操作パネル9の
パネル枠体10が各止ねじ11によつて取付けら
れている。さらに又、このパネル枠体10の窓部
10aの内がわには、フイルタ12を有するキー
ボード(第1図参照)13及び表示部14と一体
をなす取付部材15が、上記パネル枠体10の内
がわから各止ねじ16によつて固着されており、
上記フイルタ12の内がわの上記パネル取付部材
15には螢光表示管17を備えたプリント基板1
8がその前面を傾斜した状態にして各止ねじ19
で固着されている。
他方、上記パネル取付部材15の下部にはパネ
ル水平取付板20が上記透孔23を貫通して水平
にして設けられており、このパネル水平取付板2
0上には、集積回路を備えたプリント基板21が
間隙を存して設けられている。又、上記透孔23
の上縁部にはドレン落下防止用のV字形をなす樋
部24が形成されており、この樋部24は側方に
向つて僅かに傾斜している。
従つて、本考案は、操作パネル9のパネル枠体
10を取付けるパネル取付部4cがオーブン枠体
4の正面下部に一体に形成されているから、組立
時に、前記間隙αやβを生じることなく、電波リ
ークの原因を防止できると共に、意匠的な外観美
が損われるおそれはなくなる。
又一方、加熱調理時、オーブン3内おドレンが
上記オーブン枠体4のオーブン3から流下しても
上記樋部24で規制されて、プリント基板18や
21の電子部品に落下するおそれはなくなり、ド
レン漏洩による絶縁不良の弊害はなく、シリコン
材の塗布も不要となり、安全性の向上を図ること
ができる。
次に、第8図及び第9図に示される実施例は、
本考案の他の実施例であつて、これは、上記パネ
ル枠体10に形成された窓部10aの上端縁を内
向きテーパー10a1に形成し、上記窓部10aの
下端縁を外向きテーパー10a2に形成したもので
あつて、これによつてパネル枠体10の外がわを
流下するドレンを窓部10aの接合面に滴下しな
いようにしたものである。
又、第10図に示される本考案の他の実施例
は、上記窓部10aの上端部を、あたかも、ナイ
フエツジ状をなす内向きテーパー10a1′に形成
したものであり、上述した具体例と同一構成をな
すものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、開閉扉2の
下位に操作パネル9を備えた高周波加熱調理装置
において、ケース本体1内にオーブン3を形成し
しかも、このケース本体1う正面下位に位置して
透孔23を有するパネル取付部4cを形成したオ
ーブン枠体4を設け、このパネル取付部4cにプ
リント基板18,21を備えたパネル枠体10を
設け、上記透孔23の上縁部に樋部24を形成し
てあるので、オーブン3の被調理物からのドレン
があつても、上記樋部24によつて規制されて側
方へ流出されるから、プリント基板18,21の
電子部品に落下するのを防止できるばかりでな
く、電波リークを防止し、組立も容易になり、量
産による省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既に提案されている高周波加熱調理
装置の斜面図、第2図は、第1図中の鎖線A−A
に沿う拡大断面図、第3図は、上記高周波加熱調
理装置に組込まれるオーブン枠体等の斜面図、第
4図及び第5図は、上記高周波加熱調理装置の組
立上の作用を説明するための各図、第6図は、本
考案の高周波加熱調理装置の要部を示す拡大断面
図、第7図は、本考案に組込まれるオーブン枠体
の斜面図、第8図乃至第10図は、本考案の他の
実施例を示す各図である。 1……ケース本体、2……開閉扉、3……オー
ブン、4……オーブン枠体、4c……パネル取付
部、10……パネル枠体、18,21……プリン
ト基板、23……透孔、24……樋部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 開閉扉の下位に操作パネルを備えた高周波加
    熱調理装置において、ケース本体内にオーブン
    を形成し、しかも、このケース本体の正面下位
    に位置して透孔を有するパネル取付部を形成し
    たオーブン枠体を設け、このパネル取付部にプ
    リント基板を備えたパネル枠体を設け、上記透
    孔の上縁部に樋部を形成したことを特徴とする
    高周波加熱調理装置。 2 樋部をV字形に形成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の高周波加熱
    調理装置。 3 パネル枠体に形成された窓部の上端縁を内向
    きテーパーに形成し、上記窓部の下端縁を外向
    きテーパーに形成したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の高周
    波加熱調理装置。
JP3287683U 1983-03-09 1983-03-09 高周波加熱調理装置 Granted JPS59139808U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3287683U JPS59139808U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 高周波加熱調理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3287683U JPS59139808U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 高周波加熱調理装置

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Publication Number Publication Date
JPS59139808U JPS59139808U (ja) 1984-09-18
JPH0116969Y2 true JPH0116969Y2 (ja) 1989-05-18

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ID=30163686

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JP3287683U Granted JPS59139808U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 高周波加熱調理装置

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JPS59139808U (ja) 1984-09-18

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