JPH01169298A - 一体構造のフィンユニットを備えた熱交換器及びその製造方法 - Google Patents

一体構造のフィンユニットを備えた熱交換器及びその製造方法

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JPH01169298A JP62311788A JP31178887A JPH01169298A JP H01169298 A JPH01169298 A JP H01169298A JP 62311788 A JP62311788 A JP 62311788A JP 31178887 A JP31178887 A JP 31178887A JP H01169298 A JPH01169298 A JP H01169298A
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heat exchanger
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    • Y10S165/495—Single unitary conduit structure bent to form flow path with side-by-side sections
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業にの利用分野〉 この発明は熱交換器に関し、より具体的にはり［］１ス
・フィン（ｃｒｏｓｓ−ｆｉｎ　）型の熱交換器並びに
その製造方法に関するものである。
一般に使用されているクロス・フィン型熱交換器には大
別してプレートフィン（ｐｌａｔｅ−ｆｉｎ　）型とサ
イドエントリー（ｓ　ｉ　ｄｅ−ｅｎｔ　ｒｙ　）型と
がめる。プレートフィン型熱交換器では、熱交換器のコ
イル部となる管体がクロスフィンに形成された開口を長
手方向に連通して端縁部に対して内方に間隔を置いて配
設されている。またサイドエン１〜り一型の熱交換器に
おいては、クロスフィンにはその端縁部に切欠部が形成
されており、この切欠部が複数の列に配設されていて各
列の切欠部に横切るように管体が挿通されている。
〈従来の技術と問題点〉 上記いずれのタイプの公知の熱交換器も、フィン組立体
は長手方向の開口又は横方向の切欠部を備えて管体を受
容し整列状態に複数のフィラス１〜リツプが配列されて
いる。このような熱交換器を組立てる場合において、管
体を挿入している間好適なジグを用いてフィン組立体を
保持りることか必要である。プレー１〜フイン型熱交換
器はクロスフィン群と管体との間の熱結合が良好でおる
が、管体を各々のセクションに挿入しなければならない
し、各セクションは返しベンドを用いて相互に結合され
ていなければならず、また、これらの曲げ部をはんだ付
けなどの方法によりフィン組立体中の通路を形成づるべ
く管体部に結合されなければならない、といった欠点を
有している。他方、」ノイドエントリ−型熱交換器に１
３いてはフィン組立体の端縁に沿ってｆｉｌｌ敢喘をイ
〕覆る切欠部が形成されているため、単一椙成型の管体
を採用覆ることが可能である。しかしながら、端部が開
放された切欠部でおるからクロスフィンは管体の外周全
域とは結合し得ないこととなり、少なくとも管体が挿入
される切欠部の開放された端部の幅だけは周辺結合の度
合が減少されるわけである。クロスフィン群と管体との
間の結合を最大にするためには、“リイドエン１−り一
型の場合には本体部に連通ずる入口部を備えた切欠部を
形成し、この入口部の幅を本体部よりも小さくして管体
が横方向に僅かに平たくし、これを上記切欠入口部から
本体部へと挿入した後拡径さヒるという方法が一般的に
採用されている。このような膨張によってクロスフィン
群と管体とを係合して離脱しないようにすると共に、拡
大部に沿って本体部の側壁に管体が係合できるようにし
ている。
熱交換器のフィン組立体に用いられるフィン素材の典型
例としては、その厚みが約ｏ、ｏｉａ〜０．０２５ｃｍ
　（０，００７〜０．０１インチ）の範囲にある。管体
の寸法とフィン素材のＭ法によって熱交換器仝休の寸法
を決定吏ることになる。従来は、別個のフィンストリッ
プを用いた熱交換器の場合、フィン組立体の構造的な強
度の要求はフィン素材の寸法を必要なものにするための
指４票となっていＩこ。即ら、（固々のフィンストリッ
プは充分な厚さを有して、管体を組立てる際にフィンス
トリップが変形することのないように、フィンストリッ
プの切欠部へ管体が挿入し得るものでな【プればならな
い。
この発明の目的は、これまでのものに較べて製造が容易
で市って且つ組立ても容易に成しく【するリイドエン１
〜り一型熱交換器とその製造方法を提供りることである
。
この発明の別の目的は、１Ｍｍがコンバク１〜であって
且つ強度に優れ、しかも効率の高い熱交換器とその製造
方法を提供することである。
〈問題点８解決するための手段〉 この発明のザイドエン１〜り一型熱交換器は前面と後面
を有す“る四辺形の熱交換部材を少なくとも１個含んで
なる熱交換整列体を１−ｊ　シ、上記前面には複数のフ
ィンが形成されていて各々が横方向に突出して長手方向
に沿って間隔を置いて平行に延びている。各フィンは熱
交換物質より成る一対のストリップを有し、第１の端部
に沿って上記ストリップ対に結合する第１の【クエブと
、第２の端部に沿って近傍のフィンのストリップに結合
する第２のウェブを有して一体構造とし−（いる。各フ
ィンには互いに隔設された複数の切欠部を有しており、
この切欠部は熱交換部材の長手方向に複数のグループに
配列されていて、上記前面に沿って長手方向に突出した
複数の通路を形成しており、−本の艮い熱交換チューブ
が螺旋状に折曲されて前記整列体の前面に沿って長手方
向に延びた第１の並列通路部群を形成していて、その各
々が異なったグループの整列切欠部と結合している。更
に、上記整列体の後面に沿って長手方向に延びた第２の
並列通路部群をｆ７Ｌで、返しベンドが上記第１及び第
２の並列通路部群と結合している。
この発明の一実施例において、熱交換部材の後面は更に
複数のフィンを有しており、各フィンには上記第２のつ
土ブに複数の切欠部が形成されて後面に沿って突出した
通路群を形成し第２の並列通路部群によって連結されて
いる。
この発明の別の実施例において、熱交換整列体は第１と
第２の熱交換部材を有し、夫々が一体構造を成し且つ前
面と後面を有し、夫々が複数の切欠部を有し、これがフ
ィンユニットの長手方向に延出した列の前面に配列され
ている。
熱交換部材と熱交換管体との組立てにおいて、第１と第
２の熱交換部材がその後面を互いに間隔を置いて近接さ
けて設けられており、熱交換管体がこのようにして組立
てられた熱交換部材のまわりを包囲されて切欠部と結合
している。
熱交換部材の１個は他方の長手軸に対して直交Ｊるよう
に延出しでＪ３す、これによって熱交換管体によって形
成された通路が卵形の螺旋状となっている。別の態様と
しては、管体が卵形の螺旋状を右し、熱交換部材がこの
管体に装むされるようにしてもよい。
この発明の一態様においで、各熱交換部材は複数の孔を
形成したフィン素材シートを有している。このシート状
の素材は蛇腹様に折線に沿って前後に折られており、折
られたシー１〜の孔部が前部と後部に切欠部を形成し、
単一部材の実施例にａ３けるフィンユニットを形成し、
また、２個の熱交換部材の前面に切欠部を形成して２部
材の実施例を構成している。切欠部は横方向の列群に整
列されている。
熱交換部材は一体構造であって、各部材の全てのフィン
が一体的に形成されているものでおる。このように一体
Ｉｎとすることによって剛性の度合が高くなり、整列体
を約０．００８ｃｍ〜０、０１８ｃｍの範囲の厚さのシ
ート素材から形成することができる。また、熱交換管体
は厚さが約０．０３〜０．０５ｃｍ程度の厚さの素材か
ら形成でき外径と約０．６４〜１．２７ｃｍ程度のもの
とすることができる。かくして従来のものよりも更に小
型で効率の良い熱交換器が達成できる。熱交換管体のサ
イズを小さくリ−ることによって＠　’）’Ｍ的な密度
を高くしたために、その結果、従来の構造体に較べて１
／３〜１１５の人きさにまで縮小で・き、しかも熱交換
効率を従来のものと同程度のものとすることができるこ
とが判明した。
螺旋状の構造にしたことと、組立工程中にフィンを保持
する必要がないことから、より小さなスペースにより多
くの管体とフィン群を配列することが可能となる。
この発明による熱交換器の製造方法において、熱伝導性
の物質より成るシートを前後に折り曲げて蛇腹状の折曲
部を形成して一体構造のフィンユニットとし、フィンユ
ニットの第１の面に複数のフィンを形成し、各フィンに
複数の切欠部を形成し、単一部材構成の熱交換管体を形
成し、上記フィンユニツ１へと熱交換管体とを組立てて
上記管体がフィンユニットの切欠部に結合するようにし
たものである。
この発明による製造方法の１つの態様として、一体構造
とした第１と第２のフィンユニットを設り、夫々のユニ
ットがその前面に設けた複数列の切欠部をｈ−シ、上記
切欠部はツインユニットの長手方向に沿って横方向に複
数の絹に配列され、上記第１と第２のフィンユニツ１〜
を単一部側の熱交換管体と共に組立てられる。フィンユ
ニツ１〜と熱交換管体との組立は、第１と第２のフィン
ユニツ１〜のまわりに熱交換管体を巻き付りることによ
ってなされ、第１と第２のフィンユニットの切欠部と結
合される。これとは別に、管体を折曲して卵形の螺旋通
路を形成し、このようにして予め形成した管体にフィン
ユニットを圧接覆ることもできる。更に、管体とフィン
ユニットを組立てる前に、管体の径を切欠部の幅よりも
横方向に小さくして、管体がフィンユニットに組立てら
れて切欠部と結合するとき上記管体に内部圧力を加えて
膨出させる。
〈実施例〉 以下にこの発明の好適な実施例について図面を参照して
説明する。
第１図と第２図において、本発明による熱交換器の組立
体２０は単一部材の熱交換管体２２と一体４Ｍ造とした
２個のフィンユニット２３゜２３ａを有し、各フィンユ
ニットは複数の列に配列されたスロット若しくは切欠部
２５゜２５ａを形成しである。１本の管体はフィンユニ
ッ１−２２，２２８の曲面２６．　２６　ａに設けた一
連の切欠部２　Ｊ　Ｔ　２　Ｊ　ｄを介してジグリ゛グ
状に結合されている。このフィンユニツ１〜２３゜２３
ａは前記リイドエントリー型のもので必って、各フィン
ユニットは１枚の金属シー１〜を前後に折り曲げて形成
した複数のフィン２４゜２４８を有している。各フィン
ユニットのフィン群２４，２４８はその上端と下幅：に
て夫々のウェブ部２８．２８ａに沿って交互に結合され
ている（第４図参照）。
第１図と第２図に明示した如く、アルミニウムなどの好
適な物質で形成した管体２２は管径が約０．９５ｃｍ　
　（０，３７５インチ）で肉厚が約０．０４ｃｍ　　（
約０．０１６インチ）の一体構造の筒状部祠より構成す
ることが望ましい。この寸法の管体は、両側に圧力を加
えてフィンユニットの中に挿入するようにする際に破損
することなく、内部圧力に耐え１■る機械的強度を有す
る。第１図のように管体２２をフィンユニット２３゜２
３８に絹やでる際、上列２９の通路３１と下列３０の通
路３１ａとの距離Ｓを有するジグザグ状に形成される。
組立体の左側の部分（第１図参照）において、上下列２
９．３０の近傍通路３１．３１ａは単一部材管体２２の
返しベンド３２によつＣ人々の端部で相互に連結されて
いる。また、組立体の右側の部分では上下列２９．３０
の通路３１．３’ｌａが返しベンド３３によって相Ｈに
連結されている。上列２９の通路３１のうら１本はフィ
ンユニット２３の外方へ延出してあり、管体２２の流体
人口３４を形成しており、下列３０の通路３１ａの１本
はフィンユニット２３　ａから外側に延びて管体３２の
流体出口となっている。この構成により例えば冷媒等の
使用流体を圧縮器（図示Ｕず）などの供給源から入口３
４を介して管体２２へと送られ、フィンユニツ１へ２３
を介して第１図の左側へ水平に流れ、下列３０の通路３
１ａへと返しベンド３３を介して列２９の通路３１ｈ）
ら下方へと流れ、次いで右側に水平に流れ次の通路を内
方に流れて上方フィンユニット２３を介して左側へと水
平に流れる。このように前方と後方とにフィンユニツ１
〜２３．２３ａ中を流体が流れ、最終的に下列３０の出
口３５を通ることになる。。
第３図〜第５図において、各フィンユニット２３は、約
０．００８〜０．０１８ｃｍ程瓜の厚みを有９゛るアル
ミニウム等の金属より成るフィン素材となる平板状シー
トから形成される。シー１へには長手方向に間隔をおい
て配列された両端を膨出させた母のような形状の孔が列
になって複数個穿設されている。各列には複数の孔（図
示例では８個）があり横方向に延びている。各孔４２は
狭幅の中心部４２ａとその両端の円形部４２ｂを有して
いる。熱交換器組立体の一例としては、近傍の孔の中心
線から中心線までの距離Ｙを約１．９Ｃｍ（０，７５イ
ンチ）とした。この距離Ｙは約１，３〜２．５ｃｍ或い
はそれ以上の範囲で変更できるものであり、これは管体
の外径に依存する。近傍の列の孔の中心線と中心線との
間の長手方向の距離Ｚは約５．２６ｃｍ　　（２，０フ
インチ）であり、円形部４２ｂの半径は約０．４７５ｃ
ｍ（０，１８フインチ）でおった。上記同様に、距ｂｔ
ｚは多くのフィン構成体を形成するように変更し得るも
のである。フィン組立体は長さを約５４．６ｃｍ　（２
１，５インチ）、幅２０．３ｃｍ　（８インチ）、高さ
を５．１ｃｍ　（２インチ）とした。
打抜きや型押しなどの方法によって、シー１〜を第３図
の平板状にした状態で多数の孔４２を形成する。その後
、素材シート４３を折線４５゜４６ａに治ってアコーデ
ィオン状に前後に折り曲げて、１つの折線４５がその列
の孔の長手軸を２分し、伯の折線４６はシートの長手軸
に対して横方向に延びて近傍の列の孔の中心に来るよう
にして必る。折線４５は孔４２から金型で形成した折り
目を右するようにしてもよい。シートを折ると、フィン
ユニットの蛇腹型の折りができ、シートの折線４６に沿
った非開孔部はユニツ１〜２３，２３ａの後面２７，２
７ａを形成し、孔の狭幅中心部４２ａはユニツ１〜の前
面で切欠部の開口端部を形成して熱交換管体を受容して
いる。孔の円形部４２ｂがユニットの後面２７と前面２
６との中間にて切欠部の本体部５２を形成しており、そ
こで管体２２が受容されている。管体を受けている円形
の本体部５２はフィンと管体周辺との結合面積を最大に
している。第５図に示す通り、フィンユニツ１〜の前面
に切欠部が配列されている。
２個のフィンユニツ１−２３．２３８と管体２２とを第
４図のように組立てると、フィンユニッｉ〜２３は第１
図に示すようにフィンユニツ１−２３８の長手軸に対し
て距離Ｘだけ離れた段違い構成となっている。熱交換器
組立体の一例としては、フィンユニットの長さを約５４
．６ｃｍ（２１，５インチ）とし、段違い長さを２．５
４Ｃｍ（１インチ）とした。かくして管体２２はフィン
ユニツ１〜２３，２３８と共に組立てられると、組立体
２０の右上方の隅（第１図）で流体人口３４から右下方
の出口３５へと流れる卵形の螺旋状通路を形成するよう
に延びた状態となる。
第２図に示すように、上列２９と下列３０の通路３１は
距ｄｓだけ互いに間隔をおいて配列されており、−例で
はこの距離を１．５７ｃｍ（５／８インチ）とした。
管体２２とフィンユニット２３．２３８とを組立てると
、第４図のように管体は切欠群の円筒状の本体部に設置
される。管体を挿入する間、管体をわずかに平たくして
切欠部の狭いのど部５１を通過できるようにすることも
可能であり、組立てが完了したら管体２２内に流体を入
れて加圧して膨出させてもよい。
第６図は別の実施例によるフィンユニット２３′を示し
てあり、前の実施例との相違点は、この実施例では四辺
形状の切欠部６１が１列おきに配設されて１列おきに端
部が開口されて、熱交換器をデフロスト循環を有づる低
温冷凍装置に使用する場合などのように通気用のより幅
広い通路を形成している。第６図に示１通り、１パリ曲
げ工程後にこの孔の形状によって列から列への管体の配
置に変化をもたけることができ効率を高めることができ
る。
第７図へ・第９図において、本発明の更に別の実施例に
よる熱交換器組立体１２０は単一のフィンユニツｌ−１
２３を有しその上に単体型熱交換管体１２２を巻き句は
フィンユニツ１〜１２３の上面と下面のフィンに形成さ
れた整列切欠部１５２．１５２ａと結合している。この
実施例のフィンユニット１２３は前の実施例のフィンユ
ニット２３．２３ａと同様と考えてもよいが、相違点は
この実施例では２組の孔１４２．１４２ａが形成されて
上面の切欠部１５２と同じようにフィンユニツ１〜１２
３の下面に切欠部１５２ａを形成している。
フィンユニツ１〜１２３は厚さが０．００８〜ｏ、ｏｉ
ａｃｍ程度のアルミニウム等のフィン基（Δ（第８図）
の平板状シート１４３から形成される。シート１４３の
第１組（Ａ＞に配列された孔１４２がシートの横断方向
に延びた列に配列されている。例えば、各「Ａ」組の孔
の数を８個とする。孔１４２は卵形になってＪ３す、そ
の主要軸はシートの長手１１１ｈと平行に延びている。
孔１４２は折線１４５に沿って整列して同じ列の隣りの
孔とは距離Ｙ（約１．９ｃ＋ｎ程度）だり離して配設８
れている。同様に、第２絹（［３＞の孔１４２ａは整列
されて例えば１組に８個が形成されている。孔１４２ａ
は卵形をしており、その主要軸がシー１〜の艮千軸と平
行に延びている。孔１４２ａはＪＪｉ線１４５に沿って
整列し、前記孔１４２にλ・１して距離Ｙ／２だけ段違
いとなっている。かくして、シート１４３を折線１４５
．１４６に沿って折り曲げて第９図のように蛇腹状とし
て上面と下面とにフィンを形成した後で、フィンユニッ
ト１２３の下面の切欠部となる各組の孔１１１４２ａは
フィンユニット１２３の上面の孔１４２によって形成さ
れた切欠部１５２を二分している垂直面の中間に位置、
している。
熱交換管体１２２をＩＪｉり曲げられたフィンユニッ１
〜に巻ぎイ」けると、上部切欠部１５２は管体の上部通
路１３１によって結合され、下部切欠部１５２ａは下部
通路によって結合され、上下部の通路が返しベンド１３
２によって合わされて熱交換管体１２２がフィンユニッ
トを通して卵形の螺旋通路を形成している。
第３図について、熱交換組立体２０の製造において、ま
ず２１固のフィンユニツ１〜２３゜２３ａが別個のフィ
ン累月シー１〜から形成される。各フィンＸ４Ｊシート
４３は打抜き法などによって形成された複数の孔４２を
備えている。
次いで各シートは折線４５．４６に沿ってＪＪＴられ蛇
腹状のフィンユニツ１〜２３（第５図参照）を形成し、
シーＩ・の開孔部が列状に配列した切欠部４２を形成す
るようにしてユニツ１への長手方向に延びている。
かく形成された２個のフィンユニット２３及び２３ａは
その後面２７．２７ａを互いに接近さけ、他方を互いに
当接ざμ、或いは第４図のように間隔を置いて配設し、
且つ最上方のユニッＩ〜２３が下方のユニット２３ａに
対してわずかな角度（第１図）延出してフィンユニット
２３ａの側端に対して距離ｒＸＪだけ段違いとなってい
る。次に、単体の管体２２はフィンユニット２３．２３
８のまわりに巻かれて個々のフィンユニット２３，２３
ａの切欠部４２を介して結合され、フィン２６，２６８
が一連の冷却フィンを構成し、これがフィンユニットの
幅方向を越えて延び管体２２の１１線状通路部３１に股
がっている。切欠部４２の拡大された本体部５２と狭い
のど部５１によって管体２２が切欠部４２に入れるよう
にしており、この場合管体はわずかに押し潰された形状
となっている。
フィン素材が比較的に薄いために、管体とフィンユニッ
トとの組立中に管体２２の外面の潤滑性を必要としない
。
管体をフィンユニットのまわりに巻き付けて切欠部４２
内に位置させた後、管体２２の出口仝Ｊ：３５を閉じて
入［」３４から管体内に圧力を加えて膨出さ１元の状態
に復帰ざＵる。これによって管体２２の外壁が切欠部４
２の拡大された本体部５２の端縁と係合さＵている。
上記各部（Δ、部位を上記とは逆の位置に配量りること
゛ｂ可能でおり、熱交換管体２２を卵形の螺旋状に折り
曲げ、次いで２組のフィン２３゜２３ａを予め形成した
管体に押し込んで管体を膨出させる。
熱交換器組立体１２０の製造方法は前記実施例の組立体
２０の場合とほとんど同様でおるが、相違点はこの実施
例の場合には単一のフィンユニッ１〜が採用されてその
フィン素４．ＩＪが第８図のように２組の孔（△とＢ）
を有してフィンユニットの上面と下面の切欠部としてい
る点である。
更に、この単一のフィンユニツ１〜のまわりに熱交換管
体が巻きイ」りられている。
組やてた管体とフィンユニットで基本的な熱交換器組立
体を構成し好適な保持手段を用いで多くの用途として取
付けることができる。入口３４と出口３５となる管体の
自由端がユニットの同−側聞ら第１図の右側に位置して
いる。
以上、この発明の好適な実施例について説明したが、こ
の発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、特
許諸求の範囲の欄に記載の範囲内で種々変更し１ｑるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第１図と第２図はこの発明による熱交換器の夫々平面図
と側面図、第３図は折り曲げる以前の状態のフィンユニ
ットの一例を示す一部省略の平面図、第４図は第２図の
４−４に沿って破断じた断面図、第５図は折り曲げた状
態のフィンユニットの斜視図、第６図は別の実施例によ
る折り曲げ前のフィンユニットの平面図、第６Δ図は折
り曲げ１受のフィンユニツｌ−２３’の管体を配ムΩし
た状体を示Ｖ説明図、第７図はこの発明の第２実施例に
よる熱交換器の側面図、第８図は第３実施例による折り
曲げ前のフィンユニットを承り平面図、及び第９図は第
７図の熱交換器の前面図である。 ２２・・・熱交換管体、２３．２３ａ・・・熱交換部材
、２４・・・フィン、２５・・・切欠部、２６゜２６ａ
・・・前面、２７，２７８・・・後面、２８゜２８ａ・
・・ウェブ、３１，３１ａ・・・平行通路群、３２．３
２ａ・・・返しベンド、１２３・・・熱交換部祠、１４
２．１４２ａ・・・孔、１４５．１４６・・・折線。 特許出願人　　ピアレス　オブ　アメリカインコーホレ
イテッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. １．熱交換管体（２２）と、前面（２６）と後面（２７
    ）を有し大略四辺形の少なくとも１個の熱交換部材を備
    えた熱交換配列体を有し、 上記前面は複数のフィン（２４）を形成し、各フィンは
    上記熱交換部材の横断方向に延出しており、 上記複数のフィンは上記熱交換部材の長手方向に沿って
    平行に且つ互いに間隔をおいて設けてあり、 上記各フィンは熱交換物質よりなる一対のストリップを
    有し、このストリップはこのストリップの第１の端縁と
    相互結合した第１のウェブ（２８）と、近傍のフィンの
    第２の端縁と相互結合した第２のウェブ（２８ａ）とを
    有して一体構成の熱交換部材とし、 上記各フィンは横断方向に隔設した複数の切欠部（２５
    ）を有し、上記切欠部（２５）は上記熱交換部材の長手
    方向に複数組に配列しており、上記熱交換部材の前面に
    沿って長手方向に延出した複数の通路を形成しており、 上記熱交換管体（２２）は螺旋状に曲げられて上記配列
    体の前面に沿って長手方向に延出した第１の平行通路群
    （３１）を形成し、各第１の平行通路群は別の組の整列
    切欠部と結合しており、更に上記配列体の後面に沿って
    長手方向に延出した第２の平行通路群（３１ａ）を形成
    して返しベンド（３２，３２ａ）が上記第１と第２の通
    路群に相互結合してなることを特徴とする一体構造のフ
    ィンユニットを備えた熱交換器。
  2. ２．前記切欠部（２５）は前記第１のウェブ（２８）に
    形成され、前記後面（２７）は複数のフィンを有し、各
    フィンは前記第２のウェブ（２８ａ）に複数の切欠部（
    １５２ａ）を有しており、この後面のフィンの上記切欠
    部はフィンの横断方向に隔設されていると共に前記熱交
    換部材の長手方向に組になつて配列されていて熱交換部
    材（１２３）の後面（１２７ａ）に沿って長手方向に延
    びた複数の通路を形成し、前記熱交換管体の前記第２の
    平行通路群によつて結合されている、特許請求の範囲第
    １項記載の熱交換器。
  3. ３．前記の前面に設けた組の切欠部は前記後面に設けた
    組の切欠部に対して横断方向に段違い状にずれて配列さ
    れている特許請求の範囲第２項記載の熱交換器。
  4. ４．前記熱交換部材は卵形の孔（１４２、１４２ａ）を
    有するシートよりなり、上記孔はシートの横断方向に組
    となつて延びるように配列され、上記シートは折線（１
    ４５、１４６）に沿つて前後に折り曲げられて蛇腹様と
    なり、上記折線は上記シートの横断方向に延び且つ別の
    組の孔群の長手軸に対して横断方向に設けられ、多数回
    折り曲げられて前記フィンと切欠部を形成してなる、特
    許請求の範囲第２項記載の熱交換器。
  5. ５．前記配列体は後面（２７、２７ａ）を互いに接近さ
    せた第１と第２の熱交換部材（２３、２３ａ）を有し、
    前記熱交換管体（２２）は上記熱交換部材のまわりにく
    るまれてその第１と第２の通路（３１、３１ａ）が前記
    第１と第２の熱交換部材の前面（２６、２６ａ）の切欠
    部（２５、２５ａ）に結合しており、上記熱交換部材の
    一つは他の熱交換部材の長手方向の軸に対して所定の角
    度で延出して、組立てた熱交換部材の表面に沿つて形成
    された通路を卵形の螺旋状とした特許諸求の範囲第１項
    記載の熱交換器。
  6. ６．一体構造の第１のフィンユニットと第２のフインユ
    ニットを形成してそのユニットの前面に複数の列になる
    ように多数のフインを設け、上記フィンに複数の切欠部
    を形成し、上記第１及び第２のフィンユニットの一方が
    他方の長手軸に対して所定の角度で延出し且つ双方のユ
    ニットの後面同士が互いに接近するように上記第１と第
    ２のフィンユニットを組立てて上記切欠部が組立体の一
    方の隅から他方の隅へ通じる卵形の螺旋状通路を形成す
    るようにし、上記第１と第２のフィンユニツトのまわり
    を上記卵形螺旋状通路に沿って巻かれ上記第１と第２の
    フィンユニットの切欠部と連通させるようにしてなる一
    体構造のフィンユニットを備えた熱交換器の製造方法。
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