JPH01169222A - 触媒燃焼バーナ - Google Patents
触媒燃焼バーナInfo
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- JPH01169222A JPH01169222A JP33042087A JP33042087A JPH01169222A JP H01169222 A JPH01169222 A JP H01169222A JP 33042087 A JP33042087 A JP 33042087A JP 33042087 A JP33042087 A JP 33042087A JP H01169222 A JPH01169222 A JP H01169222A
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- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃焼表面を形成する通気性の担体に触媒を担
持させ、前記担体の背部に燃料ガス供給室を形成した触
媒燃焼バーナに関する。
持させ、前記担体の背部に燃料ガス供給室を形成した触
媒燃焼バーナに関する。
従来、通気性の担体として無機質繊維、例えばアルミナ
、ジルコニア、チタニア、ドリア、アルミナ−シリカ、
ジルコニア−シリカ等を使用していた。
、ジルコニア、チタニア、ドリア、アルミナ−シリカ、
ジルコニア−シリカ等を使用していた。
しかし、無機質繊維から成る担体は耐熱性に劣っている
ため、８５０℃程度以上の高温輻射を必要とする用途に
は不向きであり、例えば金属の溶解や焼鈍、染色布の乾
燥などには適用できず、汎用性において一層の改良の余
地があった。
ため、８５０℃程度以上の高温輻射を必要とする用途に
は不向きであり、例えば金属の溶解や焼鈍、染色布の乾
燥などには適用できず、汎用性において一層の改良の余
地があった。
本発明の目的は、触媒の担体に改良を加えて、例えば９
００〜１２００℃程度もの高温輻射を可能にする点にあ
る。
００〜１２００℃程度もの高温輻射を可能にする点にあ
る。
本発明の特徴構成は、燃焼表面を形成すると共に触媒を
担持する通気性の担体が、多孔質炭化ケイ素から成るこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
担持する通気性の担体が、多孔質炭化ケイ素から成るこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
つまり、各種実験の結果、炭化ケイ素の全体又は表面層
に触媒を担持させ、望ましくは炭化ケイ素に１０〜５０
０μｍの気孔径の気孔を三次元網目状に連なるように形
成すると共に１ ｒｒｒ／ｇ以上の比表面積を備えさせ
ると、９００〜１２００℃程度もの高温で触媒燃焼させ
ても、担体の耐久性を十分に確保できる事実を見出した
のである。
に触媒を担持させ、望ましくは炭化ケイ素に１０〜５０
０μｍの気孔径の気孔を三次元網目状に連なるように形
成すると共に１ ｒｒｒ／ｇ以上の比表面積を備えさせ
ると、９００〜１２００℃程度もの高温で触媒燃焼させ
ても、担体の耐久性を十分に確保できる事実を見出した
のである。
上述の新知見に基づいて、担体を多孔質炭化ケイ素に改
良することによって、従来の触媒燃焼バーナでは実用で
きなかった９００℃程度以上の高温輻射を実現でき、低
ＮＯＸ化に有効な触媒燃焼バーナを高温輻射を必要とす
る用途にも適用できるようになった。
良することによって、従来の触媒燃焼バーナでは実用で
きなかった９００℃程度以上の高温輻射を実現でき、低
ＮＯＸ化に有効な触媒燃焼バーナを高温輻射を必要とす
る用途にも適用できるようになった。
その結果、適用温度範囲が極めて広くて、汎用性におい
て一段と優れた触媒燃焼バーナを提供できるようになっ
た。
て一段と優れた触媒燃焼バーナを提供できるようになっ
た。
〔実施例〕
次に、第１図により実施例を示す。
ケース（１）の一方に開口を形成すると共に他方に空燃
混合ガスの供給管（２）を接続し、ケース（１）の開口
に燃焼表面（３ａ）を形成する通気性の担体（３）を、
その裏面が燃料ガス供給室（４）に臨む状態でケース（
１）に内嵌して取付け、担体（３）に空燃混合ガスを均
等分配するための整流板（５）を燃料ガス供給室（４）
内に設け、担体（３）の気孔から燃焼表面（３ａ）に供
給した空燃混合ガスを、担体（３）に担持させた触媒に
より表面燃焼させる触媒燃焼バーナを形成しである。
混合ガスの供給管（２）を接続し、ケース（１）の開口
に燃焼表面（３ａ）を形成する通気性の担体（３）を、
その裏面が燃料ガス供給室（４）に臨む状態でケース（
１）に内嵌して取付け、担体（３）に空燃混合ガスを均
等分配するための整流板（５）を燃料ガス供給室（４）
内に設け、担体（３）の気孔から燃焼表面（３ａ）に供
給した空燃混合ガスを、担体（３）に担持させた触媒に
より表面燃焼させる触媒燃焼バーナを形成しである。
担体（３）は、多孔質のβ型炭化ケイ素の焼結体から成
っており、三次元網目状に連なった気孔を有し、１ ｍ
２／ｇ以上の比表面積、１０〜５００μｍの気孔径、３
０％以上の見掛気孔率を存している。
っており、三次元網目状に連なった気孔を有し、１ ｍ
２／ｇ以上の比表面積、１０〜５００μｍの気孔径、３
０％以上の見掛気孔率を存している。
触媒は、Ｐｄｓ Ｐｔ、 ＣＯ３Ｏ４、Ｒｕなどから成
り、担体（３）の全体又は表面層だけに担持されている
。
り、担体（３）の全体又は表面層だけに担持されている
。
次に別実施例を説明する。
多孔質炭化ケイ素の気孔形状、比表面積、気孔径、見掛
気孔率などの性状は適当に選定できる。
気孔率などの性状は適当に選定できる。
触媒燃焼バーナは、全体形状、寸法、構造、空燃混合方
式、その他において適当に変更でき、例えば第２図に示
すように、燃料ガスのみを供給する供給管（６）に接続
したノズル（７）を燃料ガス供給室（４）内に設け、全
二次空気燃焼方式に形成してもよい。
式、その他において適当に変更でき、例えば第２図に示
すように、燃料ガスのみを供給する供給管（６）に接続
したノズル（７）を燃料ガス供給室（４）内に設け、全
二次空気燃焼方式に形成してもよい。
燃料ガスの種類は都市ガス、天然ガス、プロパン、その
他適当に選定でき、また、触媒燃焼バーナの用途は不問
である。
他適当に選定でき、また、触媒燃焼バーナの用途は不問
である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
次に実験結果を示す。
実験例■
粗粒のコークスと金属ケイ素を１６５０℃で直接反応焼
結させて得た多孔質炭化ケイ素（平均気孔０．１鰭、気
孔率５０％、開孔率１５％、寸法８０ｆ×１０Ｌ）に、
通常の含浸法により白金触媒を１．０重量％で担持させ
た。
結させて得た多孔質炭化ケイ素（平均気孔０．１鰭、気
孔率５０％、開孔率１５％、寸法８０ｆ×１０Ｌ）に、
通常の含浸法により白金触媒を１．０重量％で担持させ
た。
尚、含浸に際し、ヘキサクロロ白金酸０．５３ｇを溶解
した５００ｍ ｌの水溶液に炭化ケイ素を室温で２４時
間浸漬し、その後、炭化ケイ素を洗浄し乾燥した。
した５００ｍ ｌの水溶液に炭化ケイ素を室温で２４時
間浸漬し、その後、炭化ケイ素を洗浄し乾燥した。
第２図に示す触媒燃焼バーナを用い、白金触媒を担持さ
せた炭化ケイ素に通常の天然ガスを供給し、空気過剰率
１．１で燃焼させたところ、約９００℃の平均表面温度
が得られた。
せた炭化ケイ素に通常の天然ガスを供給し、空気過剰率
１．１で燃焼させたところ、約９００℃の平均表面温度
が得られた。
実験例２
実験例１と同様の方法で得た多孔質炭化ケイ素（平均気
孔径０．３ ａｍ、気孔率５０％、開孔率１２％、寸法
１００” Ｘ １０Ｌ）に、通常の含浸法によりパラジ
ウム金属を０．５重量％で担持させた。
孔径０．３ ａｍ、気孔率５０％、開孔率１２％、寸法
１００” Ｘ １０Ｌ）に、通常の含浸法によりパラジ
ウム金属を０．５重量％で担持させた。
尚、含浸に際し、塩化パラジウム２／ｇを濃塩酸３ｍｌ
とイオン交換水１１の混合液に溶解し、その溶液中に炭
化ケイ素を室温で２４時間浸漬し、その後、炭化ケイ素
を洗浄し乾燥した。
とイオン交換水１１の混合液に溶解し、その溶液中に炭
化ケイ素を室温で２４時間浸漬し、その後、炭化ケイ素
を洗浄し乾燥した。
第１図に示す触媒燃焼バーナを用い、パラジウム触媒を
担持させた炭化ケイ素に空燃混合ガスを供給し、全−次
空気燃焼方式で燃焼させたところ、第３図に示すように
面負荷４０万ｋｃａｆｆｉ／ｒｒｆＨで約１０００°Ｃ
の平均表面温度が得られ、Ｎｏｘｄ度は約０．ｌｐｐｍ
であった。
担持させた炭化ケイ素に空燃混合ガスを供給し、全−次
空気燃焼方式で燃焼させたところ、第３図に示すように
面負荷４０万ｋｃａｆｆｉ／ｒｒｆＨで約１０００°Ｃ
の平均表面温度が得られ、Ｎｏｘｄ度は約０．ｌｐｐｍ
であった。
第１図は本発明の実施例を示す断面図、第２図は本発明
の別実施例を示す断面図である。第３図は実験結果を示
すグラフである。 （３）・・・・・・担体、（３ａ）・・・・・・燃焼表
面、（４）・・・・・・燃料ガス供給室。
の別実施例を示す断面図である。第３図は実験結果を示
すグラフである。 （３）・・・・・・担体、（３ａ）・・・・・・燃焼表
面、（４）・・・・・・燃料ガス供給室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、燃焼表面（３ａ）を形成する通気性の担体（３）に
触媒を担持させ、前記担体（３）の背部に燃料ガス供給
室（４）を形成した触媒燃焼バーナであって、前記担体
（３）が多孔質炭化ケイ素から成っている触媒燃焼バー
ナ。 ２、前記多孔質炭化ケイ素が、三次元網目状に連なった
気孔を有し、かつ、１ｍ＾２／ｇ以上の比表面積を有す
ると共に１０〜５００μｍの気孔径を有している特許請
求の範囲第１項に記載の触媒燃焼バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33042087A JPH01169222A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 触媒燃焼バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33042087A JPH01169222A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 触媒燃焼バーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169222A true JPH01169222A (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=18232405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33042087A Pending JPH01169222A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 触媒燃焼バーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01169222A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805553B2 (en) | 2000-02-20 | 2004-10-19 | General Motors Corporation | Catalytic burner for a fuel gas generating stack system |
| WO2004046613A3 (en) * | 2002-11-15 | 2004-10-28 | Utc Fuel Cells Llc | Burner for combusting the anode exhaust gas stream in a pem fuel cell power plant |
| CN110186045A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-08-30 | 吉林晟航科技发展有限公司 | 一种燃烧头及包括其的燃烧装置 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP33042087A patent/JPH01169222A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805553B2 (en) | 2000-02-20 | 2004-10-19 | General Motors Corporation | Catalytic burner for a fuel gas generating stack system |
| WO2004046613A3 (en) * | 2002-11-15 | 2004-10-28 | Utc Fuel Cells Llc | Burner for combusting the anode exhaust gas stream in a pem fuel cell power plant |
| JP2006506793A (ja) * | 2002-11-15 | 2006-02-23 | ユーティーシー フューエル セルズ，エルエルシー | Ｐｅｍ燃料電池電力プラントにおけるアノード排出ガス流を燃焼するバーナ |
| CN110186045A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-08-30 | 吉林晟航科技发展有限公司 | 一种燃烧头及包括其的燃烧装置 |
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