JPH01169179A - 無摺動式三方弁 - Google Patents
無摺動式三方弁Info
- Publication number
- JPH01169179A JPH01169179A JP32292587A JP32292587A JPH01169179A JP H01169179 A JPH01169179 A JP H01169179A JP 32292587 A JP32292587 A JP 32292587A JP 32292587 A JP32292587 A JP 32292587A JP H01169179 A JPH01169179 A JP H01169179A
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- JP
- Japan
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- valve body
- valve
- ball valve
- guide
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粉体若しくは液体の輸送流路に於ける流路切り
替え弁に係り、特に輸送すべき粉体の堆積・固着に起因
する作動不具合の防止に好適な三方弁に関する。
替え弁に係り、特に輸送すべき粉体の堆積・固着に起因
する作動不具合の防止に好適な三方弁に関する。
従来、この種の三方弁は第7図に示す様に、ケーシング
2a内に収容したボール弁体1の矢印方向へ90度回転
することに伴う弁座2とボール弁体1の摺動により、粉
体若しくは液体の流路を矢印A−Bから矢印A−Cに切
り替える為の弁である。
2a内に収容したボール弁体1の矢印方向へ90度回転
することに伴う弁座2とボール弁体1の摺動により、粉
体若しくは液体の流路を矢印A−Bから矢印A−Cに切
り替える為の弁である。
〔発明・考案が解決しようとする問題点〕上記従来技術
に於いては、粉体がボール弁体l若しくは弁座2とケー
シング2aの間隙に侵入し、さらに湿気を吸収した場合
には、粉体は間隙内に固着してボール弁体1の回転が著
しく阻害されるのみならず、前記慴動部の摩耗を招き、
弁の密封部のシートパツキンを損傷させ、ついには弁の
開閉操作不能を生じたり、弁閉鎖時に漏洩事故を起す等
の前書なもたらしていた。
に於いては、粉体がボール弁体l若しくは弁座2とケー
シング2aの間隙に侵入し、さらに湿気を吸収した場合
には、粉体は間隙内に固着してボール弁体1の回転が著
しく阻害されるのみならず、前記慴動部の摩耗を招き、
弁の密封部のシートパツキンを損傷させ、ついには弁の
開閉操作不能を生じたり、弁閉鎖時に漏洩事故を起す等
の前書なもたらしていた。
また、ボール弁体1は90度回転し流路を切り替える事
のろを目的としており、流路を仕切る機能は有していな
かった。これは、ボール弁体1を180度回転と広範囲
に回転させることにより、前述の摺動部の不具合を増大
させる事になる為である。
のろを目的としており、流路を仕切る機能は有していな
かった。これは、ボール弁体1を180度回転と広範囲
に回転させることにより、前述の摺動部の不具合を増大
させる事になる為である。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、弁の開閉及び
閉鎖機能を容易に維持でき、仕切弁の機能も有する三方
弁を提供することにある。
閉鎖機能を容易に維持でき、仕切弁の機能も有する三方
弁を提供することにある。
上記の目的は、ケーシングとボール弁体lの間の部分に
、先端に弁座2を有する伸縮自在な流体チャンバを設け
、この流体チャンバを収縮させ、弁座とボール弁体との
接触を解除した状態でボール弁体lを回転させ、切り替
え終了後に前記チャンバを伸長させ再び弁座2とボール
弁体lを接触させる構造とする事によって可能となる。
、先端に弁座2を有する伸縮自在な流体チャンバを設け
、この流体チャンバを収縮させ、弁座とボール弁体との
接触を解除した状態でボール弁体lを回転させ、切り替
え終了後に前記チャンバを伸長させ再び弁座2とボール
弁体lを接触させる構造とする事によって可能となる。
又、このような手段を用いた上で、ボール弁体1の回転
範囲をiso度にする事により、流路な仕切る目的も達
成される。
範囲をiso度にする事により、流路な仕切る目的も達
成される。
〔作 用〕
伸縮自在の流体チャンバの先端に取付けられた弁座2は
、弁体に設けたガイドと、弁座側に設けられガイドと当
接するローラとによりボール弁体1が回転する前に弁座
2との接触を解除し、ボール弁体1と弁座2とは互いに
摺動しないから、粉体による固着や損傷を生ずることな
く円滑に弁軸が回転し、切り替え後は再び弁座2とボー
ル弁体1は接触するから、弁の閉塞機能は維持される。
、弁体に設けたガイドと、弁座側に設けられガイドと当
接するローラとによりボール弁体1が回転する前に弁座
2との接触を解除し、ボール弁体1と弁座2とは互いに
摺動しないから、粉体による固着や損傷を生ずることな
く円滑に弁軸が回転し、切り替え後は再び弁座2とボー
ル弁体1は接触するから、弁の閉塞機能は維持される。
又、ボール弁体1の回転範囲を広げれば流路な仕切るこ
とにもなる。
とにもなる。
第1図に本実施例による無摺動式三方弁の全体図を断面
にて示す。中央に位置するボール弁体1は流路を切り替
える時90度回転する。弁座2は伸縮自在な流体チャン
バを持つ伸縮継手3の先端に取付けられている。洗浄用
流体入口ノズル8は外部ケーシング10の上部に取付け
られ、ドレンノズル9はケーシング10の下部に取付け
られている。
にて示す。中央に位置するボール弁体1は流路を切り替
える時90度回転する。弁座2は伸縮自在な流体チャン
バを持つ伸縮継手3の先端に取付けられている。洗浄用
流体入口ノズル8は外部ケーシング10の上部に取付け
られ、ドレンノズル9はケーシング10の下部に取付け
られている。
伸縮継手3は外部ケーシング10とボール弁体1の間の
空間11内に取付けられ内蔵壓となる。
空間11内に取付けられ内蔵壓となる。
尚、4は伸縮継手3の伸縮方向をガイドするロッド、5
は伸縮継手を常時伸ばす方向に付勢するスプリング、6
は弁本体側のガイド7に当接するローラ、13は前記ロ
ードによってガイドされローラを支持する7ランジであ
る。
は伸縮継手を常時伸ばす方向に付勢するスプリング、6
は弁本体側のガイド7に当接するローラ、13は前記ロ
ードによってガイドされローラを支持する7ランジであ
る。
第2図は、流路切り替え中の状態を断面にて示している
。第1図に於いて流体はAからBに流れる。この時伸縮
継手3には、その外側に取付けられたスプリング5によ
り、弁座2は完全にボール弁体1に押しつけられた状態
にあり、空間部11への漏洩はない。又、この状態では
、閉止7ランジ14によりD方向への流出は止められて
いる。図に示す如くD方向は伸縮継手3はなく、スプリ
ング5のみであり、閉止7ランジ14は、このスプリン
グ5により、弁座2を介してボール弁体1に密着させて
いるものである。
。第1図に於いて流体はAからBに流れる。この時伸縮
継手3には、その外側に取付けられたスプリング5によ
り、弁座2は完全にボール弁体1に押しつけられた状態
にあり、空間部11への漏洩はない。又、この状態では
、閉止7ランジ14によりD方向への流出は止められて
いる。図に示す如くD方向は伸縮継手3はなく、スプリ
ング5のみであり、閉止7ランジ14は、このスプリン
グ5により、弁座2を介してボール弁体1に密着させて
いるものである。
第3図は第1図のに−に線断面図である。シャフト12
は外部ケーシングlO外に出るのでシールの必要があり
、内部でフッ素ゴムタイプのパツキン16をパツキン押
え17により保持し、外部及び軸受15部や、グランド
パツキン18への浸出を防止するために設置している。
は外部ケーシングlO外に出るのでシールの必要があり
、内部でフッ素ゴムタイプのパツキン16をパツキン押
え17により保持し、外部及び軸受15部や、グランド
パツキン18への浸出を防止するために設置している。
ここで、ボール弁体1をR方向に90度回転させる。こ
の時、弁軸12、ボール弁体lと一体となっているガイ
ド7も同時に回転する。ガイド7には、はぼ90度の間
隔で溝19がつけられており、この溝19により、セッ
トされている7ランジ13、閉止フランジ14と一体と
なっているローラ6がガイド7と接していることで、7
ランジ13、閉止7ランジ14がロッドに沿って動き、
弁座2とボール弁体1が摺動することがない。
の時、弁軸12、ボール弁体lと一体となっているガイ
ド7も同時に回転する。ガイド7には、はぼ90度の間
隔で溝19がつけられており、この溝19により、セッ
トされている7ランジ13、閉止フランジ14と一体と
なっているローラ6がガイド7と接していることで、7
ランジ13、閉止7ランジ14がロッドに沿って動き、
弁座2とボール弁体1が摺動することがない。
第4図、第5図はボール弁体lが90度回転することに
より、第2図の経緯をへて、AからBに流れモいた流体
が、AからCに切り替った状態を示している。
より、第2図の経緯をへて、AからBに流れモいた流体
が、AからCに切り替った状態を示している。
弁内に残留した粉体は、外部ケーシング10に取付けた
洗浄用ノズル8からの洗浄用流体により取り除かれ、ド
レンノズル9から排出されるが、外部ケーシング10内
に伸縮継手3があるので隙間がなく、付着した粉体の洗
浄による排出が容易であり、残留粉体をな(すことがで
きる。
洗浄用ノズル8からの洗浄用流体により取り除かれ、ド
レンノズル9から排出されるが、外部ケーシング10内
に伸縮継手3があるので隙間がなく、付着した粉体の洗
浄による排出が容易であり、残留粉体をな(すことがで
きる。
又、外部ケーシング10により、ボール弁体1回転時に
、ボール弁体1流路部に付着した少量の粉体も捕獲する
ことができ、外部雰囲気への漏洩がな(なる。
、ボール弁体1流路部に付着した少量の粉体も捕獲する
ことができ、外部雰囲気への漏洩がな(なる。
第6図は上記無摺動式三方弁の他の動作態様を示してい
る。
る。
即ち、第1図に於いて、ボール弁体1をL方向に90度
回転させると、Aからの流体は、ボール弁体1自身で完
全にさえぎられることになり、Aからの流体をストップ
させることができる。これによりボール弁体1は流体仕
切弁としての機能をも有していることになる。
回転させると、Aからの流体は、ボール弁体1自身で完
全にさえぎられることになり、Aからの流体をストップ
させることができる。これによりボール弁体1は流体仕
切弁としての機能をも有していることになる。
尚、放射性粉体などを扱う場合、ナイフゲート弁など各
種の仕切弁が用いられているが、外部への粉体の飛散が
なく、瞬時に効果的に仕切るのには、本実施例の如きボ
ール弁体による方法が有効である。
種の仕切弁が用いられているが、外部への粉体の飛散が
なく、瞬時に効果的に仕切るのには、本実施例の如きボ
ール弁体による方法が有効である。
本発明によれば、次の効果がある。
(1) ボール弁体と弁座が無摺動になることから、
摩擦がなくなりボール弁体と弁座双方に摺動によって発
生するすり傷、摩耗の発生をなくすことが出来る。従っ
て、弁の気密機能を低減することなく、弁の信頼性が保
持できる。−膜内に三方弁は、気密保持が困難で、三方
弁の他に仕切弁を併置しなければならないが、本発明に
より気密機能の維持が容易になるので仕切弁の併置が不
要となる。(三方弁と仕切弁の両機能を有している為) (2)隙間がないので、粉体や液体の浸入による固着現
象がなくなり、弁の開閉機能を低減することがない。
摩擦がなくなりボール弁体と弁座双方に摺動によって発
生するすり傷、摩耗の発生をなくすことが出来る。従っ
て、弁の気密機能を低減することなく、弁の信頼性が保
持できる。−膜内に三方弁は、気密保持が困難で、三方
弁の他に仕切弁を併置しなければならないが、本発明に
より気密機能の維持が容易になるので仕切弁の併置が不
要となる。(三方弁と仕切弁の両機能を有している為) (2)隙間がないので、粉体や液体の浸入による固着現
象がなくなり、弁の開閉機能を低減することがない。
第1図は、本発明による無摺動式三方弁の実施例を示す
断面図、第2図は流路切り替え動作状態を示す断面図、
第3図は、第1図のに−Kflfi面図第4図、第5図
は流路切り替え説明図、第6図は仕切弁作用状態を示す
説明図、第7図は従来装置の説明図である。 1・・・・・・ボール弁体、2・・・・・・弁座、3・
・・・・・伸縮継手、6・・・・・・ローラ、7・・・
・・・ガイド、10・・・・・・ケーシング。 第1図 第2図 第3図
断面図、第2図は流路切り替え動作状態を示す断面図、
第3図は、第1図のに−Kflfi面図第4図、第5図
は流路切り替え説明図、第6図は仕切弁作用状態を示す
説明図、第7図は従来装置の説明図である。 1・・・・・・ボール弁体、2・・・・・・弁座、3・
・・・・・伸縮継手、6・・・・・・ローラ、7・・・
・・・ガイド、10・・・・・・ケーシング。 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)流体を輸送する配管の流路を切り替える為、切り
替え穴溝を有するケーシング内に収容される弁体と、弁
体の流路を切り替える前記ケーシング内側の所定位置に
伸縮継手を介して前記弁体と対向する弁座を備えている
三方弁に於いて、弁座と弁体は、弁体に設けたガイドと
伸縮継手先端に取付けられ前記ガイドに可動に当接する
ローラとにより切り離し可能に連結されていることを特
徴とする無摺動式三方弁。 - (2)前記弁体の回転角度を変える事により、流路を仕
切る事を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の無
摺動式三方弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32292587A JPH01169179A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 無摺動式三方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32292587A JPH01169179A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 無摺動式三方弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169179A true JPH01169179A (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=18149160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32292587A Pending JPH01169179A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 無摺動式三方弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01169179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2891341A1 (fr) * | 2005-09-29 | 2007-03-30 | Vanatome Sa | Robinet a obturateur tournant spherique |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32292587A patent/JPH01169179A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2891341A1 (fr) * | 2005-09-29 | 2007-03-30 | Vanatome Sa | Robinet a obturateur tournant spherique |
WO2007036629A1 (fr) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Vanatome | Robinet à obturateur tournant sphérique |
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