JPH01168641A - 変性みつろうおよびみつろうの変性方法 - Google Patents

変性みつろうおよびみつろうの変性方法

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JPH01168641A
JPH01168641A JP63304310A JP30431088A JPH01168641A JP H01168641 A JPH01168641 A JP H01168641A JP 63304310 A JP63304310 A JP 63304310A JP 30431088 A JP30431088 A JP 30431088A JP H01168641 A JPH01168641 A JP H01168641A
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oil
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Hans M Brand
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Koster Keunen Holland BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変性みつろうおよびみつろうの変性方法に関す
るものである。
みつろうの変性は一般に知られている。
みつろうは化粧品のコンシスチンシーの制御剤としてし
ばしば使用されている。またみつろうの乳化力も塩基性
媒質に用いられており;これは遊離ろう酸を塩基(硼砂
)と反応させることにより達成することができ、「コー
ルド クリーム」が得られる(西独国特許公開第340
7821号明細書)。
また自己乳化みつろうを製造することも既に知られてい
る。この型の製造は遊離みつろう酸のポリオキシエチル
化により行われる。
特開昭58−92605号公報から、みつろう中に存在
する遊離のろう酸をセチル、ステアリノペオレイルまた
はインステアリルアルコールおよびグリセロールでエス
テル化することが知られている。この方法で未処理生成
物よりかなり軟質の生成物が得られる。エステル化は触
媒として硫酸を使用し80〜120℃において10〜1
6時間で行われる。反応が終った後硫酸を塩基で中和す
る。
然し得られる生成物の特徴は尚満足されない。
特に、硫酸、燐酸または塩化水素酸のような強無機酸ま
たは11]−トルエンスルホン酸若しくはメタンスルホ
ン酸のような強有機酸を使用すると酸化され、この結果
としてみつろうの濃い着色が生ずる。
この結果みつろうを化粧品に用いるのに適するようにす
るためエステル化が完了した後漂白または脱色させなけ
ればならない。
化粧品(または他の製品)の脂肪相に混入させるために
、長期間放置した後でも結晶化が生じないことが望まし
い。然し結晶化の発生は良質の漂白したみつろうを用い
た場合でもしばしば起る欠点である。結晶化は化粧品乳
液に相分離を起させ、この結果として生成物が使用され
に(くなりまた外観を損う。外観は化粧品に極めて重要
であることは勿論のことである。
脂肪相における結晶化を回避するために、化粧品におけ
る結晶化を阻止するかまたは少くとも促進しない成分を
混入することによりできるだけ回避する試みがなされる
みつろう以外の若干のコンシスチンシー付与物質、即ち
脂肪相に対する安定剤もまた知られている。これ等は異
なる原理に基づくもので、分散液に安定性を付与し:例
えばベントナイト、ヘクトライト、シリカおよびアルミ
ナがある。この種の生成物は脂肪相に可溶性である。
みつろうの変性により、化粧品に用いるのに著しく適し
、この場合脂肪相に結晶化を全く起きない生成物が得ら
れることを見出した。この変性みつろうは全くまたは殆
んど遊離酸を含有しないことを特徴とする。結晶化を起
さない変性みつろうは新規である。他の遊離脂肪酸を全
くまたは殆んど存在しないようにする処理がこの結果を
与えることは予期されなかった。本発明の変性みつろう
は、所謂自己乳化特性を有する。このことは好ましい環
境下で補助乳化剤を必要としないことを意味する。変性
みつろうはまた固体物質に対する顕著な分散剤作用を示
す。この型の固体物質(例えばカオリン)はしばしば化
粧品中に加工される。
油相中における着色生成物および鉱物生成物との混合物
との相溶性は良好である。
遊離酸はグリシドール(2,3−エポキシ−1−プロパ
ツール)により塩基触媒の影響下80〜150℃の温度
における下記反応でみつろうからかなり除去することが
できる。
みつろう中の遊離酸に対して適当に0.0005〜3重
量%、好ましくは0.05〜0.5重量%、特に0.1
重量%の塩基を、この目的のために使用する。変性はみ
つろうを80〜150℃の反応温度で、触媒として使用
する塩基と接触させ、次いでグリシドールを滴下するこ
とにより行われる。温度はこの範囲内で目的生成物の品
質に影響を及ぼさない。特にグリシドールの使用はエチ
レンオキシドの使用に勝る次の利点を有する。
a) 反応を著しくよく制御することができる。
b) エチレンオキシドの沸点は11℃であり、この結
果好ましい沸点を有するグリシドールの場合より取扱い
が困難である。
C) エチレンオキシドの場合、特に反応が発熱反応で
あり、この結果反応は選択的である。
特に適する塩基触媒は、炭酸カリウムであり:使用し得
る他の塩基触媒は水酸化カリウム、第一、第二および第
三エタノールアミン並びにアルコラードである。水酸化
カリウムを触媒として使用する場合には、0,05〜1
.0重量%使用する。この場合、遊離水酸基への付加が
起る。変性みつろうの自己乳化特性は一層強い。
エタノールアミンを触媒として使用する場合(5〜20
重量%で)、グリシドールのエタノールアミンへの付加
も起る。エタノールアミンとグリシドールの付加生成物
の存在は目的生成物の一層大なる親水性を生ずる。これ
等の生成物は、乳化剤として作用し、みつろう相および
水の両者に可溶性である。
酸との反応は、みつろうのモル当り2.4モルのグリシ
ドールを最小量として必要とする。生成物は一層小さい
モル比で、残留酸価を有し、非結晶質でない。みつろう
酸のモル当り4モル以上のグリシドールを使用する場合
、範囲外の分量のグリシドールを添加しても付加的利点
は得られない。
ポリグリシトールの形成は、添加される割合により大体
決定される。ポリグリセロールの形成の機構は、イー、
ジェー 、パンテルベルク・ジュー。ポル、サイ、(J
、Po1.5ci)、 23 .915〜945(19
85)で知られている。23ミリモル/分/ろうkgの
計量割合で少量のポリグリセロールが生成し、それでも
比較的容易な生成を可能にする。多量用いて行う場合、
好ましい添加量は15〜40ミリモルのグリセロール/
みつろうkg/時である。
反応は強い発熱性であるので、反応の出発温度を高くし
ないように選定するのが好ましい。平均して約30℃の
温度上昇が期待される。
反応中ポリグリセロールが形成され、形成は触媒の濃度
および性質、反応温度およびグリセロールの添加方法(
割合、溶媒)に左右される。形成されるポリグリセロー
ルはこのようにして得られる酸を含有しないみつろうに
不溶性である。2相系が形成される。ポリグリセロール
がこの系における下層を形成する。デカンテーションに
より2相を相互に分離することができ、変性みつろうに
少量の稀薄鉱酸(例えば変性みつろうに不溶性である燐
酸)を添加しておき、これを水洗する。他の鉱酸、例え
ば塩化水素酸も使用することもできる。唯一の必要条件
は酸がいくらか酸化性能を有し、ろうに可溶性でないこ
とである。
得られた生成物を0.1Nオルト燐酸で洗浄するのが好
ましいが、また硫酸も使用することができる。
酸性媒質で洗浄する理由は、残留塩基触媒の除去および
相分離を一層容易に行なえることである。
適当な解乳化剤を使用する場合には、形成されるポリグ
リセロールの中間分離を行うことなく洗浄処理を行うこ
とができる。
本発明の方法を用いると、汚染物(Ca、 Mg、 A
l、等)が目的生成物との相互作用を示さないので、脱
イオン水を使用する必要がない(また、脱イオン水で洗
浄した生成物と非脱イオン水で洗浄した生成物との間の
違いを全く検出することができない)。
尚存在する少量のポリグリセロールは洗浄処理中抽出に
より除去される。存在し得る任意のポリグリセロールは
変性みつろうの特性にかなり苛酷な影響を与え、従って
洗浄処理は得られる生成物の特性に高度に影響を及ぼす
変性みつろうを150℃に加熱することは、特性に対し
て影響を有しないことを見出した。更に、酸化はこの温
度で起らない。生成物を250℃に2時間加熱すること
は色に悪影響を及ぼさない。
反応中みつろう中に遊離ろう酸が生ずるので、これらの
酸は、上述の如く、対応するポリグリセロールエステル
に転化する。転化が起る程度は変性みつろうの性質を決
定する(全体的にまたは部分的に)。一連の試験におい
て、種々の等級の変性みつろうをつくったが、これ等の
みつろうではポリグリセロール鎖の長さが変化し、また
尚限られた量の遊離ろう酸が存在していた。
冷却中、得られた変性みつろうは、冷却変化度により左
右される30〜35%の収縮を示す。この型の苛酷な収
縮は、非結晶物を象徴する。
変性みつろうは流動油および他のろう(パラフィン油、
胡麻油、落花生油、アボカド油、へんとう油、ジョジョ
バ油、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシノペミリス
チン酸インブロピノペパルミチン酸イソプロピル、PC
L液〔長い分岐鎖のエステルの混合物、ドラゴコ(Dr
agoco) ) 、合成トリグリセリド、例えばマイ
グリコール(MVglycol)812(ダイナミド・
ノベル)、親油性シリコーン油等)をゲル化することが
でき、油の粘度はみつろうの使用量に対し一緒に決定さ
れる。またこの方法に親油性成分の混合物も安定な非結
晶性ゲルに転化することができる。
本発明の変性みつろうは、高品位化粧品にしばしば使用
され、現在医薬の用途が開発されつつある所謂マイクロ
カプセルおよびナノカプセルの製造に適する。
ゲル化される成分の親水性が大きすぎる場合(例えば低
級アルコーノへ例えばエタノールおよびインプロパツー
ルの場合)、ゲルの形成は起らない。少量(好ましくは
全量に対して10重量%以下)の高級飽和アルコール、
即ち少くとも12個の炭素原子を有する(ラウリルアル
コール)が、特に16〜18個の炭素原子を有するアル
コールの存在は、これによりゲル構造が失われ、結晶化
が起ることなく可能である。高級不飽和アルコール(少
くとも12個の炭素原子を有する)は干渉しない。
得られるゲルの品質は種々の性質、特にa) 結晶化度
; b) 時間の関数としての脱混合 C) 粘度および(場合によっては)流れ特性d) 潤
滑性 について評価した。
これ等の結果の合計を0〜10(主たる観察)で表わし
、同じ組成の100%みつろうを用いた基準調製品と比
較した。調査したすべての疎水性油、ろうおよび脂肪に
対し7〜8の等級で評価された安定なゲルを製造するこ
とが可能であった。100%みつろう(未変性)を用い
た対応する組成物の評価は通常2〜2.5で最大値は3
.5であった。
若干の場合、これ等のゲルは、特に野菜抽出物、鉱油お
よびこの型の生成物中に、化粧品として直接使用するこ
とができ;ゲルの品質はまた変性みつろうを乳液および
粘稠性組成物に使用されることを示す。油相の制御し得
るコンシスチンシーは結晶化を起すことなくすべての化
粧乳液に望ましく、組成物の組成の自由度を決定する。
本発明の変性みつろうの使用は脂肪相の著しく増した安
定性を与え、この型の安定性はゲル形成に基づいて評価
することができる。
出発物質として使用されるみつろう〔アピスメリフェラ
(Apis mellifera) ]の色は重要でな
く、即ち初めのものに関係なく、漂白若しくは未漂白つ
みつろうから出発することが可能である。
酸を含有しないようにするのに用いる反応において、遊
離酸含量が低減する場合には、また遊離水酸基がグリシ
ドールと反応することができる。
このようにして実際に副反応は、少量の遊離酸との生成
物がこれより若干多量の遊離酸との生成物より良好な作
用を常に有するとは限らないという結果となり得る。
以下に定義するGMBW−2は、皮膚医学的に活性な生
成物または皮膚により新陳代謝され得る生成物の存在下
で疎水性生成物をゲル化するのに特に適する。
本発明におけるすべての試験はみつろうのアピス メリ
フェラを用いて行った。
本発明の変性みつろうは、皮膚医学的に活性な生成物の
存在下で疎水性生成物を、特に該生成物が水に不溶性で
あるかまたは加水分解を受けやすい場合には、ゲル化す
るのに特に適する。この種の生成物を例示すると、植物
抽出物、ビタミン(ビタミンA、 02.  E、  
K等を含む)の溶液、ブロビタミン(例えばカロチン、
リコピンおよびビキシン)および皮膚医学的に活性な化
合物がある。
これ等の生成物は低濃度(例えば0.1重量%)で、変
性みつろうと一緒に記載した油のゲル形成に悪影響を及
ぼさないことを確かめた。従って粒状特性を有しない(
即ち結晶化現象を示さない)安定なゲルが、カロチン(
0,1重量%)およびビキシン(0,1重量% ; B
160.  ジメチルノルビキシンまたはビキシン)の
存在下80%のパラフィン油および20%の変性みつろ
うから得られる。アロエ ベラ(AloiE Vera
) (アロエ ベラ リポキノンΦ テリー社製)の疎
水性抽出物もまたゲル化することができる。これ等のゲ
ルは皮膚に直接つけるのに適する。変性みつろうを普通
のみつろうに置換える対応する生成物はこの特性を有し
ない。
本発明を次の実施例および比較例により説明する。
実施例1 みつろうのグリシドールによる変性。
1320gの白色みつろうを、21の容量を有し、かき
まぜ機、滴下漏斗、温度計および試料口を備えた四つロ
フラスコ中で溶融し、90℃に加熱した。
次いで65mgの無水炭酸カリウムを添加し、混合物を
すべての固形物が溶解するまでかきまぜた。次いで12
7 ml(139,3g/l、 88モル)の2.3−
!ホキシー1−プロパノール(グリシドール)を反応混
合物に2ml/分の速度で添加した。添加中反応混合物
の温度は120℃に上昇した。添加完了後、混合物を更
に1時間かきまぜ;この期間中変性みつろうに不溶性の
ポリグリセロールが若干形成された。次いで反応混合物
を2相に分離させた。変性みつろうが上層、ポリグリセ
ロールが下層を構成した。
2相に分離した後、変性みつろうを450−の脱イオン
水および50−の0.IN燐酸で洗浄した。
相分離後、生成物も更に1回水洗して鉱酸の残留物を除
去した。この方法で得られた変性みつろうを、135℃
に加熱することにより無水にし、濾過した。生成物は0
.1より小の酸価(即ち種々の薬局法に記載しである如
く、ろうの酸価を測定するため通常の分析操作を用いる
場合には測定することができない)を有した。
初めのみつろうの同定数を用いて変性みつろうの同定数
を計算することができる。
明細(Ph、Eur、酸価は17〜22、エステル価は
70〜80)に基づいて計算して、みつろうkg当りで
グリセトールモル当り26.5gの重量増加が得られ;
変性みつろうのエステル価は次式 エステル価=1000Xけん化価/(1000+ nx
26.5)(式中のnはポリグリセロールの平均鎖長さ
を示す)により計算することができる。けん化価は酸価
とエステル価の合計として定義される。上記式4式%) 沃素価は重量の相対的増加の結果として減少する。みつ
ろうの沃素価の明細は約8〜12で、7〜11に減する
。アセチル価(水酸基価)に関しては、グリセトールの
遊離水酸基への付加の結果として水酸基価が低減し得る
ので、述べることができない。これが起る程度は使用さ
れる触媒の塩基強度とその絶対値によりきまる。
得られた生成物は既に一定の凝固点を有せず、ただ物質
が凝固する範囲を有する。観察によると、凝固範囲は付
加の程度によるが、72〜66℃である(生成物によっ
て凝固範囲は約3℃以上に延びる)。
融点もまた一定でなく;融点範囲の明らかな証処があり
、これは付加の程度に左右される。
実施例2〜19 ポリグリセロール脂肪酸エステルの計算した鎮長さを2
.4;4.8;7.2;9.6および12.0に設定し
た種々の等級の変性みつろうを製造し;これ等を変性み
つろう(GMBIII−1〜GMBW−5)  とした
。出発物質(BW)を含む上記変性みつろうの若干の特
性を次表に示す。
酸価  球チル価 けん化価 凝固点 B111    19.2  75.1   94.3
  61.5℃GMBW−14,285,489,67
1,5℃cMaw−2< o、189.j   89.
9  66.5℃GMew−3<0.1  89.7 
  89.7  64.5℃GMBW−4<0.1  
90.3   90.3  66.0℃GMBW−5<
0.1  92,3   92.3  64.5℃GM
BW−1の場合、ポリグリセロールは実質的に形成され
ず、得られた生成物は乳化性を有することが別の試験か
ら分った。相分離は解乳化剤をGMBIII−1と水(
40:60)の混合物に添加することによりはじめて達
成することができた。
油およびろうの単独試験(実施例2〜10)落花生油、
アボカド油、胡麻油、ひまし油、マイグリコール812
、ジョジョバ油、ミリスチン酸、イソプロピル、パルミ
チン酸イソプロピルおよびPCL液を試験した。得られ
たゲルの品質を0 (絶対的に使用できない)〜10(
完全)の値で評価した。完全ゲルに対する要求条件は、
得られた生成物が流動現象を示さず、粒状構造でなく相
分離を示さず、浸透性が低いことであった。一般に、評
価点4〜5の品質は尚十分であると見做すことができた
実施例2 落花生油 使用した濃度GMBW−x 11%十落花生油89%。
B111 (、未処理みつろう)の場合、高度粒状生成
物が得られ、これから油を分離した。得られた生成物は
低粘度を有した(qual=Q、 l ;qualは1
が最低で10が最高である尺度で表わす品質)。
GMBl’l−1の場合、適度な粒状の半流体が得られ
、これらの油の分離は見出されなかった(qual=0
.5〜2.0)。これ等の2つのゲルは不適当として特
徴づけられた。
GMBW−2〜GMBIII−5の試料は粒状特性、流
動体および脱混合現象を示さなかった。これ等の試料は
実質的に完全ゲルとして特徴づけることができた。
種々のゲルの品質は9  (GMBlil−2)〜3 
(GMBW−5)と決定した。中間の変性みつろうは中
間の値を有した。ここでこれ等種々の品質を差別するこ
とは殆んど不可能であった。
実施例3 アボカド油 使用した濃度:GMBW−X 11%+アボガド油89
%この油を用いて得られた結果は、落花生油を用いて得
た結果に等しかった。この場合もまたBl’lの場合の
試料は極めて劣り(高度粒状、流体、相分離; qua
l=1.0)で、GMBIII−1の場合の試料は流動
しすぎた(qual・1.5〜2.0)。両試料は不適
当な品質のものであった。ここでもまたGMBW−2〜
GMBIIi−5は同等の結果を与え、GMBl’!−
2が僅かに好ましかった(equa 1=9.0〜7.
0)。
実施例4 胡麻油 ここでもまたアボカド油の場合と同様の濃度を使用した
。同様の結果が得られた。
BW    qua14yO GMBW−1qual=2.0 GMBW−2qual=9.Q GMBW−3qual=8.5 GMBW−4qual=3.Q GMBW−5qual=7.0 実施例5 ひまし油 本実施例では濃度BW/GMBW−x (x=1〜5)
 it前記実施例と同様であった。得た結果は同様であ
った。
G M B ト2の場合の試料は品質10であるとして
評価された。ゲルの品質は特に良好であった。
実施例6 マイグリオ−ルー812■(8〜12個の炭素原子を有
する脂肪酸のトリグリセリド)。
この生成物は実際に広範囲に化粧品に使用される。この
生成物はBWおよびGMBW−1によるゲル化は不適当
で、得られた生成物は使用するのに極めて不適当であっ
た。しかしGMBIII−2〜GMBW−5生成物はゲ
ルの品質により決定されるように最小の要求を満足した
GMBW−2qual=5. O GMBW−3qual=4.0 GMBW−4qual=4.0 GMBW−5qual=4.5 GMB111−4およびGMBIII−5の場合、均質
化によりなくすことができる僅かな相分離が観察された
。然し、マイグリオール812の粘度の結果として4種
の前記グリセリド油の場合と同様の良好な結果は得られ
なかった。付随的にこのことは一般の原理であり;ゲル
化する媒質の粘度が低いほどゲル化を行うことは−層困
難である。
それにも拘らずGMBIII−2〜GMBW−5を高濃
度で使用する場合には、改善が見出された。
落花生油、胡麻油およびひまし油のゲルに関しては、ゲ
ルを一8℃に冷却することはゲルの品質および安定性に
重要でないことが指摘される。マイグリオール812の
場合に、11%のGMBW−2〜GMBL5を使用する
と相分離の程度が増すことが観察された。
実施例7 ジヨジヨバ油 11重量%のGMBW−x+89重量%のジョジョバ油
の濃度を使用した。
Bl!iの場合、粒状物質が得られたが(qual=2
.5)、かなりのコンシスチンシーを有した。GMBW
−1の場合には、僅かに粒状特性を有する流体生成物が
得られた。GMBW−2〜GMBI!I−5は相互に著
しい一致を示したがGMBII−4およびGMBW−5
が若干良好のようであった。この関係で、130℃まで
の加熱および室温までの冷却を繰返すと種々の試料間の
差をなくすことが挙げられる(ジョジョバ油を130 
tまで加熱することが望ましくないことは勿論である)
実施例8 ミリスチン酸インプロパツール 使用濃度=20重量%のGMBW−x+8Q重量%のミ
リスチン酸イソプロピル。
出発物質間の粘度の差が大きい結果として、冷却中値か
にかきまぜてできるだけ濃度勾配を防止することが必要
である。
BW    qual=l、 O GMBW−1qual=2.5 GMBW−2qual=4.0 GMBW−3qual=5.0 GMBW−4qual=6.0 GMBW−5qual=6.0 実施例9 パルミチン酸イソプロピル BW    qua 14.0 GMBW−1qual=2.5 GMBW−2qual=4.0 GMBW−3qual=5.0 GMBW−4qual=6.0 GMBW−5qual=6.0 実施例10 PCLリキッドO〔ドラゴ:l (Dragoco) 
 )使用した濃度:20重量%のGMBW−x+8Q重
量%のPCL  リキッド。
この生成物についてはBWおよびGMBW−2だけを試
験した。BWの場合生成物は粒状で、相分離を示し、低
粘度(qual=2.0 )を有し;一方GMBト2の
場合生成物は魅力あるむらのないゲルであり粒状でなか
った。この生成物は良好な生成物の一つとして明確に特
徴づけられなければならない。GMBW−2の高濃度の
結果として得られたゲルの粘度は予期せぬほど高かった
。このことは、PCL  リキッドの粘度が低いので注
意すべきである。冷却中のかきまぜは必要なかった。
実施例 変性みつろうと白色みつろうの混合物の使用の調査 この一連の試験のため変性みつろうとしてGMBW−2
を用い、落花生油をゲル化するためGMBIII−2と
白色みつろうの混合物を使用した。
GMBW−2(%)  白色みつろう(%)  備考1
00         0      qual= 1
0.080        20      qual
=8.060        40      qua
l=7.040        60      qu
al=  4.520        80     
 qual=  4.00        100  
    qual=  1.Q落花生油は比較的に容易
にゲル化することができるということにも拘らず、小含
量の白色みつろうの使用により不適当な品質のゲルが生
成した。
他の油および流体ろうでは得られるゲルの品質に対しか
なり強い影響がすべての場合観察された。
実施例11 シリコーン油をゲル化するためGMBIII−2の使用
については、次のシリコーン油を調査した。
ダウ・コーニング556 フルイド(DC556)ダウ
・コーニング593 フルイド(DC593)DC!5
56とDC593のゲル形成を、夫々10.15および
20%のGMBl’!−2およびBWを用いて試験し、
BWを用いたすべての場合、相分離が起きた高度粒状生
成物が得られた。これ等の場合ゲル形成の問題上なかっ
た。
次表に、野菜および半合底油を用いた実験におけると同
様の品質標準化を用いた。
表A 10%のGMBIII−215%のGMBW−220%
のGMBW−2a)DC5567910 b)DC593568 ゲル化は、他のシリコーン油(ポリジメチルシロキサン
);環状四量体および三量体(ジメチルシロキサン)を
用いた場合、容易には可能でなかった。DC556およ
び0C593に匹敵するフェニル基により置換された他
のシロキナンをゲル化することは可能であった。
実施例12 GMBW−2と種々の油および流体ろう並びにイソプロ
ピル エステルの混合物との使用。
GMBW−x(11%)+IPP(30%)十落花生油
(41,3豹+ジヨジヨバ油(41,3%) BW    qual−3,0(粒状であるが安定)G
MBW−1qual=4.5  (粒状、流体)GMB
W−2qual=6.5  (粒状でない)GMBW−
4qual=5.5  (粒状でないがGMBl’!−
2の場合より劣る) GMBW−2はこの混合物中で良好に作用することが見
出され;ゲルは低温(4℃)においても結晶化を示さな
かった。
実施例13 GMBW−x (11%)+IPP(30%)十落花生
油(17,7%)+ジョジョバ油(41,3%) BW、、    qual=3.0  (実施例12と
同じ)GMBW−1qual=5.5  (実施例12
より良好)GMBW−2qual=8.0  (極めて
良いゲル)GMBW−4qual=7.0  (極めて
良いゲル)GMBIII−2はこの混合物中で良好に作
用することを見出し;ゲルは低温(4℃)においても結
晶化を示さなかった。
実施例14 BW/GMBIII−x (11%)+ジョジョバ油(
44,5%)+アーモンド油(44,5%) BW    qual=3.5  (粒状、高粘度)6
M8W−2qual=8.0  (極めて良好なゲル)
実施例15 BW/GMBW−X (11%)+ジョジョバ油(44
,5%)+アボガド油(44,5%) BW’    qual=3.5 (実施例14と同じ
)GMBW−2qual=7.0  (良好なゲル)実
施例16 Bill/GMBW−x (11%)+マクオール81
2(44,5%)+オレイン酸オレイル(44,5%) BW    qual=2.0  (極めて低品位生成
物)GMBW−2Qual=6.5  (出発物質の低
粘度にかんがみ良好なゲル) 実施例17 多成分組成物 本例では次のものを使用した:A重量%のBW/GMB
W−xおよび夫々B重量%のジョジョバ油、アボガド油
、マイグリオール812、オレイン酸オレイノベ ミリ
スチン酸イソプロピルおよびパラフィン油。但しA・1
0、B・15を示す。
BW    qual=2.0  (極めて低品位な生
成物)GMBW−2qual=8.0  (極めて良好
)実施例18 実施例17と同様であるが、A=13、B=14.5と
した。
BW    qual=2.0  (極めて低品位な生
成物)GMBW−2qual=6.5  (良好なゲル
、然しGMBW−2が多過ぎた) 実施例19 実施例17と同様であるが、A・16、B・14とした
BW    equal=1.0  (極めて低品位な
生成物)GMBW−2equal=4.0  (僅かに
粒状性; GMBW−2の濃度が高すぎた) 実施例17〜19に記載した試験は、脂肪相をゲル化す
るために使用し得るGMBW−2の限界および濃度を示
す。
実施例2G 表Bに、ゲルGMBW=2脂肪相の外観に対するポリグ
リセロールの存在の影響を決定し、GMBl’l−2の
使用最適濃度の決定について若干の試験を示す。これ等
の試験には、次のものを使用した。
1、白色みつろう(BW) 2、ポリグリセロールが存在する(0.1重量%以下)
GMBW−2 3、ポリグリセロールを含まないGMBW−2得られた
結果を表Bに示す。
ポリグリセロールの存在下で、直鎮のエステルはグリセ
リド油よりGMBW−2により一層よくゲル化させるこ
とができることおよびこの逆がみられる。
ポリグリセロールの不存在でグリセリド エステルは直
鎖を有するエステルよりGMBW−2によって一層良好
にゲル化される。パラフィン油に対しては低含量のポリ
グリセロールの存在が僅かに好ましいようである。
使用するための最適濃度に関して、これは平均値として
約9%であるが、これはゲル化すべき油により左右され
る。
表B オレイン酸デシル      1    1     
    ド                 2  
      −tレイン酸オレイル     1   
 2°        1        −    
  1        −パラフィン油 1  2〜3
  2         1    −落花生油   
121111 2 8   5〜6  4  2〜3236108〜9
8〜97 アボガド油  12    1     −1    
〜39    9     〜7    −3−9=−
− ひまし油    l−1−−−= 2−3=−− 3−8−−一    −− tレイル アルコール     1    −    
   1〜2       −      −−   
     −マイグリコール 812    1   
  2          ド         − 
     1        −一3    4〜5 
    8         −     6〜7  
  −本相分離 化粧品にGMBW−2の使用 GMBW−2を水中油型(0/W)乳濁液および油中水
型(Wlo)乳濁液に使用することができる。
実施例21 乳濁液を次の方法で製造することができる。先ず油含有
相と水含有相を調製した。次いで2相を70℃に加温し
、有機相を水性相に添加し、混合物をかきまぜながら(
3000rpm)乳化した。かい型かきまぜ機を用いた
かきまぜを冷却中継続し、35℃に冷却した後、得られ
た乳濁液を適当な容器に移した。
相は例えば次の組成を有した: 相A: みつろうまたは変性みつろう(GMBill−2)  
l1gパラフィン油              40
gスパン403g 相B: トウイーy (Tween) 40         
  2g防腐剤                0,
5g水                      
 43.5g2つの乳濁液の差 1、 変性みつろうを用いた乳濁液は/(ター状で高コ
ンシスチンシーを有したが、普通のみつろうを用いた乳
濁液は水様でコンシスチンシーはかなり低かった。
2、 変性みつろうを用いた乳濁液は皮膚に対する感じ
が改善された(「あたたかく」感じた)が、普通のみつ
ろうを用いた乳濁液は冷たく且つ不愉快に感じた。
3、 変性みつろうを用いた乳濁液は特に「十分な」外
観を有した。
4、 変性みつろうを用いた乳濁液は糸状に引張られず
、石けんで洗えず、皮膚上に完全に拡がり;普通のみつ
ろうを用いた乳濁液は繊維性を示し、皮膚上で洗われた
。2種の乳濁液の摩擦特性は他の点で同様であった。
5、 普通のみつろうを用いた乳濁液は変性みつろうを
用いたものより白色であった。
6、 変性みつろうを用いた乳濁液は普通のみつろうを
用いた乳濁液より若干光沢がなかった。
実施例22 次の成分を実施例21に記載した操作で処理した:相A
: みつろう/GMBI11−2          4g
セチル アルコール         1gステアリン
酸            1gパラフィン油    
          5gラノリン         
      2gひまし油             
   1g7−ラセル(Arlacel)60    
    2g相B: グリセロール            3gトリエタノ
ール アミン        1gトゥイーン601g 防腐剤                0.5g水 
                      78.
5g2種の乳濁液の相異点: 変性みつろうを用いた結果として皮膚に対する感じかか
なり改善されたことは別として、2種の乳濁液の間には
大きな違いは多くない。変性みつろうの場合には、乳濁
液は空気の吸蔵によるトラブルが若干少く、−層安定性
が増した。110℃で1時間に亘り、この乳濁液は何等
の相分離を示さなかったが、普通のみつろうを用いた乳
濁液は相分離を示した。
本例からステアリン酸の存在は望ましくないと考えねば
ならないことがわかる。不飽和脂肪酸がどの程度まで乳
濁液の品質に影響するかはこの実験からは導き出せない
実施例23 次の成分を使用して実施例21に記載した操作に従って
実験をした。
相A: 落花生油            20gみつろう/G
MBW−23g セチル アルコール       1gアーラセル60
2g 相Bニ ドウィーン603g 防腐剤            0.5g水     
              69.5g2種の乳濁液
の差は次の通りである。
1、 変性みつろうを用いた乳濁液は、普通のみつろう
を用いた乳濁液より相当に高いコンシスチンシーを有し
た。
2、 変性みつろうを用いた乳濁液は、かたく且つバタ
ー状であったが、普通のみつろうは半流動体コンシスチ
ンシーを有し、氷状であった。
3、 普通のみつろうを用いた乳濁液の摩擦特性は良好
であったが、変性みつろうを用いた乳濁液の摩擦特性は
かなり良好であった。変性みつろうの使用は、皮膚に優
しく改善された感触を与えた。
4、 変性みつろうを用いた乳濁液は石けんで洗えない
が;普通のみつろうは若干洗い落せた。
5、 変性みつろうを用いた乳濁液は、普通のみつろう
を用いた乳濁液より一層安定であった。
落花生油中に存在する不飽和脂肪酸は干渉しなかった。
このことはステアリン酸およびパルミチン酸の如き飽和
脂肪酸と対照的であった。また遊離不飽和酸は、胡麻油
、アボガド油および小麦胚種油を加工した乳濁液中では
干渉しなかった。
実施例25.26.および27 実施例24 着色生成物並びに鉱物生成物の混合物および油相におけ
るGMBlli−2の使用。
変性みつろうにより(GMBW−2)生成物1〜13の
極めて安定な分散液をつくることができ、これ等は流動
性粉末、フェース マスク、口紅、着色クリーム、流動
性バルクハウター、ファンデーションクリーム、着色ペ
ースト、マスカラおよびピールオフ生成物に適用するた
め用いられる。
試験した顔料(有機) 1、  C,I、15585:1  ピグメント レッ
ド53:1デイ−アンドシーレッド9;Baレーキ2、
 C0I、15985:1  ピグメント エロー10
4テ゛イーアンドシーエロー6;八t−1、AI−レー
キ3、 [:、1.19140:1  ピグメント エ
ロー100エフデイ−アンドシーエロー5;Al−レー
キ4、C,[、42090:2アシッドブルー9エフデ
イ−アンドシープルー1 ;Al−レーキ5.C,1,
45170:3  ピグメント レッド173デイ−ア
ンドシー19;Al−レーキ 試験した顔料(無機) 6、 C11,77163ピグメント ホワイト14ビ
スマス オキシクロリド 7゜C,1,77491ヒゲメントレッド1o1酸化鉄
8、C11,77492ピグメント エロー42  酸
化鉄9、  C01,77742ピグメント バイオレ
ット16マンガンバイオレツト無機物質 10、  カオリン(珪酸アルミニウム水和物)11、
エーロシル(シランの混合物を燃焼することにより得ら
れる極めて微細な5in2)12、酸化アルミニウム(
0,104mmの開口を有するを通過) 13、二酸チタ’/ (7f−ターセ、7−りNo、2
3.203−0生成物1〜13の分散液を、パラフィン
油、ひまし油、DC556および593の存在下で試験
した。
三系列の実験を、顔料または無機生成物を5゜10およ
び15重量%用いて行った。
全部の試料は常に25gとした。
上記各実験を、GMBW−2(7)5.10.15 オ
ヨび25重量%の4濃度で実施した。
顔料または無機生成物をGMBW−2と一緒に融解しく
T=75℃)、顔料または無機生成物ができるだけよく
分散し、凝集体が可視的に存在しなくなるまでかきまぜ
た。次で油分を添加し、全体を均質にした。
1、有機着色顔料(1〜5) 重量比(顔料/GMBW−2)が2以下の場合極めて安
定な分散液が形成された。これより高い重量比で分散液
の不安定化が観察され(2時間75℃)、顔料が再び分
離した。
パラフィン油、DC556および[lC’593の添加
は得られた分散液の安定性(60t;2時間)に影響が
なかった。
冷却後、ゲルが形成され、このゲルは粒状特性を示さな
かったが、そのコンシスチンシーは顔量の存在下でGM
BW−2と特定の油の匹敵し得るゲルよりかなり高かっ
た。
ひまし油を用いた場合には、コンシスチンシーの著しい
増加が、顔料の存在の結果として観察された。顔料、G
MBW−2およびひまし油の混合物でGMBW−2の5
〜10重量%の顔料を添加した混合物は既に流動特性を
全く示さず、皮膚に容易にぬることはできなかった。顔
料を含まないGMBW2−とひまし油の同様の混合物は
高いコンシスチンシーがかなり低下し、容易に皮膚にぬ
ることができた。明らかに顔料とひまし油との相互作用
があり、これが強い極性顔料とひまし油の水酸基との間
の水素架橋の形成により生ずることは除外されない。
GMBII−2の代りにみつろうを用いる場合には、顔
料の安定な分散液が形成されず、高度に粒状の生成物が
形成された。従ってGMBIII−2は有機着色顔料に
対する顕著な分散剤であったが顔料およびGMBW−2
の重量比は上限を必要とする。
2、無機顔料 同様の方法で実験を行った。マンガンバイオレット(C
0L 77742;  ピグメント バンオレット16
)に対して、調査した5種の有機着色顔料と対すると同
様の結論が適用された。
一方酸化鉄に対しては顔料/GMBW−2の比は明らか
に異なった。この場合使用し得る最大の比は0.8〜1
で、高い比で不安定化が起きた。また得られたゲルはき
れいさの劣る外観を示し、−層迅速に結晶化する傾向が
あった。
比が0.8より小の場合に、安定な生成物が得られた。
ビスマスオキシクロリド(C11,77163;  ピ
グメント ホワイト14) は最大1.2〜1.4まで
の比を用いることができ;これより比が大きくなると不
安定化が起きた。
3、 無機物質 カオリンおよびエーロシルはGMBW−2により無機生
成物/GMBト2の比で制限されることなく容易に分散
した。すべての場合、得られた分散液は安定であった。
特にエーロシルを使用する場合には、コンシスチンシー
は使用する無機物質の量に著しく左右されることを確か
めた。酸化アルミニウムおよび二酸化チタン(両方とも
150メツシユ)の場合、無機生成物/GMBL2の重
量比は上限を必要とすることを見出した。所定の粒径で
は、これは1.5で;この比は平均粒径の関数である。
従って上述のようにして得られた安定な分散液を使用し
て特に安定な着色乳濁液を得ることができる。
実施例25 ドライ クリーム 相A: パラフィン油         8重量%落花生油  
        8重量%アボカド油        
 2重量%小麦胚芽種油        2重量%GM
BW−25重量% アーラセル60(ArlaCe160■) 2重量% 
1)セチル アルコール     2重量%n−プロピ
ル パラベン   0.03重1%相B: グリセロール        5重量%プロピレングリ
コール    3重量%Tween 5Q■     
     3重量% 1)ハマメリス抽出物     
 1重量%アロエ ベラ抽出物     0.5重量%
クロダームMP         1重量% 2)Gl
ydant■         0.3重量% 3)メ
チル パラベン      0.17重量%水    
             57重量%相C: 香料          十分な量 1) ICl−アルタス 2)クローダ 3)グリコ 実施例26 ナイト クリーム 相A: アボカト油         5重量%小麦胚種油  
       5重量%ジョジョバ油        
5重量%落花生油          5重量%セチル
 アルコール     2重量%GMBIIi−25重
量% Ar1acel 5QC)          2重量
%プロピル パラベン    0.03 重1%相B: グリセロール        5重量%プロピレングリ
コール    3重量%Tween  600    
     3重量%アルガニ(Algae)抽出物  
 1重量%アー二カ(Arnica)抽出物  1重量
%Crolastin■         0.5重量
%Hydrosoy 2000■      0.5重
量%クローダムMF         1重量%Gly
dant■          0.3重量%メチルパ
ラベン      0.17重量%水        
      55,6 重量%相C: 香料          十分な量 IHcI−アルタス 2)クローダ 実施例27 スキン リペア−クリーム 相A: パラフィン油        20重量%Myglyo
l 8−12■        10重量%ミリスチン
酸イソプロピル  3重量%変性みつろう      
  5重量%ラノリン           3重量%
カカオ バター       4重量%カボガド油  
       10重■%Ar1acel 8303重
量% 日−フロピルパラベン   0.03重ffi%相B: グリセロール        4重量%プロピレングリ
コール    3重量%Crolastin Oo、5
重量% Crsderm MF ()        0.5重
量%メチルパラベン      0.17重重量%ly
dant G)         0.3重量%水  
               33.5重量%相C: 香料       十分な量 実施例28 着色乳濁液を、次の相を用い実施例21に記載した方法
で調製した。
相A: C,1,15585:1       5%GMBW−
212% シリコーン油      15% パラフィン油10%     10% Ar1acel 600     3%相B: Tween 60 ()        3%水   
           52%40℃で48時間に亘っ
て脱混合現象を示さない安定な乳濁液を得た。
分散液を流動性パウダー、口紅、マスカラ;着色クリー
ム、着色ペースト、マスカラおよびヒールオフ生成物を
つくるのに用いることができた。
実施例29 変性みつろうを含有する乳濁液でマイクロカプセルの形
成。
次の相から成る乳濁液をつくった: 相A: 変性みつろう(GMBW−2)    8重量%水素化
レシチン      3重量% コレステロール       1重量%アセチル化ラノ
リン    1重量% 相B: C01,アシッド レッド27 (アマランス)0.3
重量% 2.3−ブタンジオン     01重量%水    
         86.0重量%相Aを65℃に加熱
し;相Bを迅速に65℃に加熱して2.3−ブタンジオ
ンの過剰の蒸発を回避し、光を除外して顔料の早すぎる
酸化を防止した。
次いで相Aを相Bに添加し、混合物を均質化し、ターボ
混合機で30秒間乳化した。乳濁液が形成された後、3
0分間かい型かきまぜ機でかきまぜた(30rpm)。
次いで乳濁液を24時間その最終コンシスチンシーとな
る時間を与えた。このようにして得られた乳濁液は濃赤
色を有し、比較低い粘度を有した。
次いで乳濁液をかきまぜながら254rpmの光を照射
した(1=6. I X 10−’8/分)。赤色は約
3〜4分で消え、得られた乳濁液は鮮明な青色を呈した
。乳濁液にエタノールを加え、110℃に加熱すること
により破壊した。初めの赤色がもどったが、光学密度は
かなり低かった。
この現象は、■、顔料の酸化が可°逆的に起ったか;ま
たは■、マイクロカプセルが形成され、その内容が同様
に顔料溶液を含んでいたと仮定することによってのみ説
明することができた。
結論は、これより短い照射時間では破壊した乳濁液の光
学密度が変化しないので上記■が適用され、■は適用さ
れないことである。
比較例1〜3 普通のみつろうを用いて実施例26〜27を繰返した。
それぞれの場合、熱に安定でなく、且つ相分離を示す生
成物が得られた。得られた乳濁液は、更に皮膚に対して
心地よくなく十分拡がらなかった。使用後、皮膚は脂ぎ
り、ねばりついた。
実際に普通のみつろうを用いたクリームは使用するのに
適さなかった。
特許出願人   コステル・ケウネン・ホーランド・ベ
ー・ヴエ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離酸を全くまたは殆んど含んでいないことを特徴
    とする変性みつろう。 2、5より小の酸価を有することを特徴とする請求項1
    記載の変性みつろう。 3、1より小の酸価を有することを特徴とする請求項2
    記載の変性みつろう。 4、0.1以下の酸価を有することを特徴とする請求項
    3記載の変性みつろう。 5、みつろうを塩基触媒の存在下でグリシドールと80
    〜150℃の温度で反応させ、相を分離させ、みつろう
    をみつろう含有相から回収し、必要の場合には更に処理
    することを特徴とするみつろうの変性方法。 6、0.0005〜3重量%の塩基を使用することを特
    徴とする請求項5記載のみつろうの変性方法。 7、0.05〜0.5重量%の塩基を使用することを特
    徴とする請求項6記載のみつろうの変性方法。 8、塩基として炭酸カリウムを使用することを特徴とす
    る請求項5、6または7記載のみつろうの変性方法。 9、15〜40ミリモルのグリシドール/みつろうkg
    /時を添加することを特徴とする請求項5〜8のいずれ
    か一つの項に記載のみつろうの変性方法。 10、請求項1〜9のいずれか一つの項に記載の変性み
    つろうを用いて得た乳濁液、ゲルおよび分散液。 11、請求項1〜9のいずれか一つの項に記載の変性み
    つろうを用いて得たナノカプセル。
JP63304310A 1987-12-02 1988-12-02 変性みつろうおよびみつろうの変性方法 Pending JPH01168641A (ja)

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