JPH01167325A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JPH01167325A
JPH01167325A JP32644487A JP32644487A JPH01167325A JP H01167325 A JPH01167325 A JP H01167325A JP 32644487 A JP32644487 A JP 32644487A JP 32644487 A JP32644487 A JP 32644487A JP H01167325 A JPH01167325 A JP H01167325A
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JP
Japan
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epoxy resin
epoxy
polyol
polybutadiene
urethane prepolymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP32644487A
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English (en)
Inventor
Yoshio Taguchi
田口 善男
Hajime Akiyama
秋山 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はエポキシ樹脂組成物に関する。
[従来の技術] 従来、ポリエーテルポリオール系NCOウレタンプレポ
リマーと分子内に水酸基とエポキシ基を有するエポキシ
化合物とからのエポキシ樹脂と硬化剤からなるエポキシ
樹脂組成物がある(例えば特公昭43−26517号公
報)。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、このものの硬化物は電気絶縁性が低い。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは電気絶縁性がすぐれたエポキシ樹脂組成物
について鋭意検討した結果、本発明に到達した。すなわ
ち本発明は、ポリブタジェンポリオール系NCOウレタ
ンプレポリマーとエポキシ含有モノオール化合物とから
の末端にエポキシ基を有するエポキシ樹脂および必要に
より硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物である。
ポリブタジェンポリオール系NCOウレタンプレポリマ
ーはポリブタジェンポリオールと有機ポリイソシアネー
トの反応で得ることができる。
ポリブタジェンポリオールとしては、水酸基末端ポリブ
タジェンオリゴマー(ポリブタジェンの水酸基末端液状
ポリマー)が挙げられる。ポリブタジェンポリオールは
具体的には米国のARCO社のPo1yBdおよび日本
曹達−〇Nl5SO−PBGシリーズが挙げられる。P
o1y  Bdにはブタジェンホモポリマータイプおよ
びコポリマータイプ(スチレンブタジェンコポリマー、
アクリロニトリルブタジェンコポリマーなど)が含まれ
る。その化学構造は次の通りである。
ホモポリマータイプ CH2)9.6−コn011 n : 55(R−45Mの場合) 50(R−4511Tの場合) コポリマータイプ X : Ca1ls(C5−15) a=0.75. l):0.25. n=54X : 
CN (CN−15) a=0.85. b=0.15. n=78〜87分子
量は通常500〜5.000、好ましくは1,000〜
3.000である。
官能基数は通常2〜3である。
また、N l 550−PBGシリーズの化学構造は次
の通りである。
具体的には、G−1000、G−2000、G−300
0がある。
その分子量は通常500〜5,000、好ましくは1,
000〜3.000である。
ポリブタジェンポリオールは特開昭55−98220号
、日本ゴム協会誌第45号(1972)の449〜45
0頁、シーランツ(ダムシス著、レインボールド社、1
967年発行)にも記載されている。また特開昭56−
84715号公報に記載のものも使用できる。
また、ポリブタジェンポリオールに必要により高分子ポ
リオールおよび/または低分子ポリオールを使用するこ
とができる。
高分子ポリオールとしてはポリエーテルポリオール[ポ
リプロピレンポリオール、ポリテトラメチレングリコー
ルなど]、ポリエステルポリオール[ポリカプロラクト
ンポリオール、縮合ポリエステルポリオールなど]、ポ
リカーボネートポリオール、アクリルポリオール、ヒマ
シ油などが挙げられる。これらのうち好ましいものはポ
リテトラメチレングリコールおよびヒマシ油である。
低分子ポリオールとしては低分子グリコール[エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1゜4−ブタンジ
オールなど]、3官能以上の低分子ポリオール[トリメ
チロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトール
などコが挙げられる。これらのうち好ましいものは1,
4−ブタンジオールおよびトリメチロールプロパンであ
る。
高分子ポリオールの量(対ポリブタジェンポリオール)
は通常0〜40重量%、好ましくは0〜20重量殉であ
る。低分子ポリオールの量は通常0〜10重゛量%、好
ましくは0〜5重量%である。
本発明における有機ポリイソシアネートとしては炭素数
(NCO基中の炭素を除く)2〜12の脂肪族ポリイソ
シアネーI・、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネ
ート、炭素数8〜12の芳香脂肪族ポリイソシアネート
、炭素数6〜20の芳香族ポリイソシアネートおよびこ
れらのポリイソシアネートの変性物(カーポジイミド基
、ウレトジオン基、ウレトジオン基、ウレア基、ビュー
レット基および/またはイソシアヌレート基含有変性物
など)が使用できる。このようなポリイソシアネートと
してはエチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(II
DI)、ドデカメチレンジイソシアネート、l、6,1
1−ウンデカントリイソシアネート、2,2.4− )
リメチルヘキサンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート、2,6−ジイツシアネートメチルカプロエート
、ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート、ビス
(2−イソシアネートエチル)カーボネート、2−イソ
シアネートエチル−2,6−ジイツシアネートヘキサノ
エート; イソホロンジイソシアネート(IPDI)、
ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(水添トID
I)、シクロヘキシレンジイソシアネート、メチルシク
ロヘキシレンジイソシアネート(水添TDI)、ビス(
2−イソシアネートエチル)4−シクロヘキセン−1,
2−ジカルボキシレート;キシリレンジイワシアネート
、ジエチルベンゼンジイソシアネート:HDIの水産性
物、IPDIの三量化物など;トリレンジイソシアネー
ト(T()I)、粗製TDI、ジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)、ポリフコニニルメタンボリイソ
シアネート(粗製M01)、変性MDI(カーポジイミ
ド変性MDIなど)、ナフチレンジイソシアネート;お
よびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
これらのうち好ましいものはIPDIおよびTD+であ
る。
有機ポリイソシアネートとポリオール(ポリブタジェン
ポリオール、高分子ポリオール、低分子ポリオール)と
のNC010il当量比は通常1.2以上、好ましくは
1.6〜3である。
NCOウレタンプレポリマー化反応において、反応温度
は当該業界においてウレタンプレポリマー化反応を行う
際通常採用されている温度と同じでよく、通常20〜1
50℃、好ましくは50〜100°Cである。
この反応は必要により触媒や溶媒の存在下に行ってもよ
い。
ウレタンプレポリマーの製造は通常当該業界において採
用されている製造装置で行うことができる。
本発明に使用されるエポキシ含有モノオール化合物とし
てはたとえばグリシドール、エチレングリコールモノグ
リシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテルお
よび水酸基を1個有する市販のエポキシ樹脂(エビコー
)1001など)が挙げられる。これらのうち、好まし
いのはグリシドールである。
NCOウレタンプレポリマーとエポキシ含有モノオール
化合物のNC010il当量比は通常0.5〜l、好ま
しくは0.7〜0.9である。
NCOウレタンプレポリマーと分子内に水酸基とエポキ
シ基を有するエポキシ化合物の反応は、前記に記載のN
COウレタンプレポリマー化反応の項に記載した場合と
同様である。
また、本発明には必要により他のエポキシ樹脂を使用す
ることもできる。
本発明において使用される他のエポキシ樹脂(A)は通
常のものでよく、たとえば(1)フェノールエーテル系
エポキシ樹脂[ビスフェノール類とエピクロルヒドリン
との縮合物、ノボラックフェノール樹脂とエピクロルヒ
ドリンとの縮合物]、(2)エーテル系エポキシ樹脂[
ポリオールとエピクロルヒドリンとの縮合物、特願昭6
2−100293号明細書記載のポリアルキレンエーテ
ルエポキシドのようなポリエーテルポリオールとエピク
ロルヒドリンとの縮合物] 、(3)エステル系エポキ
シ樹脂[メタクリル酸グリシジルエステルとエチレン性
二重結合単量体(アクリロニトリルなど)との共重合物
コ1、(4)グリシジルアミン系エポキシ樹脂[アミン
類とエピクロルヒドリンとの縮合物コなどのグリシジル
型エポキシ樹脂および環式脂肪族エポキシ樹脂、エポキ
シ化ポリブタジェン、エポキシ化大豆油などの非グリシ
ジル型エポキシ樹脂およびこれらの2種以上の混合物が
あげられる。
本発明において使用される他のエポキシ樹脂の量(対本
発明におけるエポキシ樹脂)は通常0〜90重量%、好
ましくはO〜70重量26である。
本発明における必要により使用される硬化剤としては、
例えば「新エポキシ樹脂」 (昭晃堂) 164〜26
3頁、「クンストストラフ−ハンドブーツ」バンドXI
、「ボリアセターレ、エボキシトハルツエ、フルオルハ
ルチゲボリメリザーテ、シリコーネ、ウントφシー・バ
イター」 ()1−ル・ハンザ−・フェルラーグ・ミュ
ンヘン1971年発行) 106〜120頁、「エポキ
シ・レジン・アンド令プロダクツやりセント・アドバン
ス」′(ノイエズ・データ・コーポレーション、米国1
977年発行)301〜347頁に記載のものが使用で
きるJ゛ エポキシ樹脂硬化剤としては、ポリアミンが使用でき、
その具体例としては、C2〜C6アルキレンジアミン例
えば°エチレンジアミン、テトラメチレンレンジアミン
、ヘキサメチレンジアミン、ポリアルギレン(C2〜C
s)ポリアミン例えばジエチレントリアミン、イミノビ
スプロピルアミン、ビス(ヘキサメチレン)トリアミン
、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン
、ペンタエチレンへギサミン、これらのアルキル(C+
〜C4)またはヒドロキシアルキル(C2〜C4)置換
体たとえばシアルギル(C+〜C3)アミノプロピルア
ミン、アミノエチルエタノールアミン、メチルイミノビ
スプロピルアミン、脂環または複素環含有脂肪族ポリア
ミン例えば3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカ
ンなどの脂肪族ポリアミン類(C2〜C+s)  ;メ
ンタンジアミン、N−アミノエチルピペラジン、1,3
−ジアミノシクロヘキサン、イソシアネートホロンジア
ミン、水添メチレンジアニリンなどの脂環式または複素
環式ポリアミン類(C4〜Cps) :キシリレンジア
ミン、テトラクロル−p−キシリレンジアミンなどの芳
香環含有脂肪族アミン類(C8〜C15) ;フェニレ
ンジアミン、トルエンジアミン、メチレンジアニリン、
ジアミノジフェニルスルボン、ベンジジン、4,4′−
ビス(0−トルイジン)、チオジアニリン、ジアニシジ
ン、メチレンビス(O−クロロアニリン)、ビス(3,
4−ジアミノフェニル)スルホン、ジアミンミノジトリ
ルスルホン、2,6−ジアミツビリジン、4−クロロ−
〇−フェニレンジアミン、4−メトキシ−6−メチル−
11−フェニレンジアミン、■−アミノベンジルアミン
、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジメチルジフェニル
メタンなどの芳香族ポリアミン類(C2〜C+s):ポ
リアミドポリアミン(上記ポリアミンとダイマー酸との
縮合物)、ポリエーテルポリアミンなどが挙げられる。
コハク酸、マレイン酸、イタコン酸、アゼライン酸、セ
パチン酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、メチルテ
トラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ナジック
酸、メチルナジック酸、ドデセニルコハク酸、ピロメリ
ット酸、トリメリット酸、クロレンディツク酸、メロフ
ァ二酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、シクロペン
タジェンテトラカルボン酸、フェニレンビス(3−)゛
タンー1,2−ジカルボン酸などのポリカルボン酸(C
4〜C38)およびそれらの無水物も硬化剤に使用でき
る。
他の適当な硬化剤の例としては、三弗化硼素アミン錯体
、ジシアンジアミドなど潜在性硬化剤が挙げられる。
ざらにポリイソシアネート類も好適な硬化剤であり、ま
た、ポリスルフィド樹脂、イミダゾール化合物およびそ
の他公知の硬化剤も使用できる。
これらのうち好ましいものはポリアミドポリアミン、芳
香族ポリアミン類および酸無水物類である。
エポキシ硬化剤は10通常、エポキシ樹脂(重合体エポ
キシド+他のエポキシ樹脂)のエポキシ基と当量近辺(
同じ当量数程度)の量用いられるが、何れかが過剰に(
例えば10%程度またはそれ以上)存在してもよい。
また必要により硬化促進剤および添加剤を使用すること
ができる。
硬化促進剤の具体例としては、ピリジン、キノリン、イ
ミダゾール、 N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン
、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、N−エチ
ルモルホリン、トリエチレンジアミン。
N、N−ジメチルアミリン、 N、N−ジメチルベンジ
ルアミン、トリス(N、N−ジメチルアミノメチル)フ
ェノールなどのアミン類;ソジウムメトキシド、苛性カ
リ、2−エチルヘキサン酸カリウムなどの塩基性アルカ
リ金属化合物;5IICI4. FeCl3. AlC
l3.5bcls、 ZnCl2. ZnBr2. K
l、 l、icIなどの金属ハロゲン化物;トリエチル
アルミニウム、アルムニウムイソブロボキシド、テトラ
イソプロピルチタネート、ジエチル亜鉛、n−ブトキシ
リチウノ1.酢酸亜鉛、2−エチルヘキサン酸鉛、アセ
チルアセトネート化合物(Fe、 Co)などの有機金
属化合物;テトラメチルアンモニウムクロライド、テト
ラメチルアンモニウムブロマイド、トリメチルベンジル
アンモニウムクロライド、テトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシドなどの第4級アンモニウム化合物;トリアル
キルフォスフイン、トリアルキルフォスフインオキシド
、フォスフオニウム塩などのリン系化合物;およびトリ
アルキル−、トリアリール−またはトリシクロアルキル
ボレートなどが挙げられる。
硬化促進剤の使用量は、エポキシ樹脂(重合体エポキシ
ド+他のエポキシ樹脂)の重量に基づいて、通常0.0
1〜20(好ましくは0.1−10)重量%である。
添加剤としては、難燃剤(リン化合物、ハロゲン化合物
、アンチモン化合物など)、重合開始剤、反応遅延剤、
着色剤(顔料、染料)、内部離型剤、老化防止剤、抗酸
化剤、可塑剤、殺菌剤およびカーボンブラック、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、二酸化鉛、酸化チタン、ケイソウ
土、ガラスマット、ガラス繊維およびその破砕物(カッ
トガラス、ミルドガラス、ガラスフレークなど)、ガラ
スバルーン、有機バルーン、タルク、マイカおよびその
他の充填剤等公知の添加剤が挙げられる。
本発明の組成物の使用対象としては金属類、セラミック
ス類、プラスチック類(フィルム状も含む)、繊維類な
どである。
本発明の組成物を硬化剤で硬化させるときの硬化条件は
使用する硬化剤の種類により異なる。例えば脂肪族アミ
ン、ポリアミドアミンを用いた場合は、好ましくは、室
温〜100℃で0.5〜24時間で硬化させる。また芳
香族アミン、酸無水物を用いた場合は、60〜200℃
で0.5〜lO時間で硬化さぜる。
硬化物は、必要により後硬化させることが出来る。
後硬化は、通常60〜250℃で、0.5〜48時間、
好ましくは、80〜220℃で、1〜12時間おこなう
又は硬化剤なしにa′紺等の含浸処理剤としても使用で
きる(例えば特公昭43−26517号公報)。
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。
以下において、部は重量部を示す。
実施例1 ポリブタジェングリコール(分子量=2.000)とT
Dl(NCO10H当量比2.0)のウレタンプルポリ
マーとグリシドール(プレポリマーのNC01011当
量比0.8)とからのエポキシ樹脂(エポキシ当ff1
=1,030)100部と硬化剤としてメチルへキサヒ
ドロ無水フタル酸16部の配合によりシート成形品を作
成した。
この組成物について体積固有抵抗を測定したところ3.
0X1015Ω−amであった。
実施例2 ポリブタジェングリコール(分子m=2.000)10
0部とポリテトラメチレングリコール(分子量=2.0
00)の10部を混合した高分子ポリオールを使用して
実施例1と同様にしてシート成形品を作成した。
この組成物について体積固有抵抗を測定したところ2.
lX10’5Ω−emであった。
実施例3 実施例1で得られたエポキシ樹脂100部に対しエーテ
ル系エポキシ樹脂(エポキシ当量=400)40部を混
合したエポキシ樹脂(エポキシ当量=71のを使用して
実施例1と同様にしてシート成形品を作成した。
この組成物について体積固有抵抗を測定したところ1.
5X 1015Ω−cmであった。
比較例1 実施例1のポリブタジェングリコールの代わりにポリプ
ロピレングリコール(分子ff1=2.000)を使用
して実施例1と同様にしてシート成形品を作成した。
この組成物について体TI¥固有抵抗を測定したところ
5.8X 1011Ω−elTlであった。
比較例2 実施例1のポリブタジェングリコールの代わりにポリテ
トラメチレングリコール(分子!=2,000)を使用
して実施例1と同様にしてシート成形品を作成した。
この組成物について体積固有抵抗を測定したところ2.
3X 1012Ω−emであった。
比較例3 比較例2で得られたエポキシ樹脂100部に対しエーテ
ル系エポキシ樹脂(エポキシ当量=400)40部を混
合したエポキシ樹脂(エポキシaffi=710)を使
用して実施例1と同様にしてシート成形品を作成した。
この組成物について体積固有抵抗を測定したところ1.
6X 1012Ω−叩であった。
[発明の効果コ 本発明の組成物は下記の効果を奏する。
(1)電気特性にすぐれている。
(2)耐水性にすぐれている。
そのため、本発明の組成物は電子、電気分野の封止剤、
ボッティング材、接着剤、コーティング用材料や自動車
、車両、土木、建築分野の接着剤、コーティング用材料
、工業用ロール等の成形材料として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリブタジエンポリオール系NCOウレタンプレポ
    リマーとエポキシ含有モノオール化合物とからの末端に
    エポキシ基を有するエポキシ樹脂および必要により硬化
    剤からなるエポキシ樹脂組成物。
JP32644487A 1987-12-23 1987-12-23 エポキシ樹脂組成物 Pending JPH01167325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980079233A (ko) * 1997-04-30 1998-11-25 마에다유키오 혼련기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980079233A (ko) * 1997-04-30 1998-11-25 마에다유키오 혼련기

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