JPH01167104A - 荷役用自走装置の運用方法 - Google Patents

荷役用自走装置の運用方法

Info

Publication number
JPH01167104A
JPH01167104A JP62324001A JP32400187A JPH01167104A JP H01167104 A JPH01167104 A JP H01167104A JP 62324001 A JP62324001 A JP 62324001A JP 32400187 A JP32400187 A JP 32400187A JP H01167104 A JPH01167104 A JP H01167104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stacker crane
self
cargo handling
time
stacker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62324001A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hatano
羽田野 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62324001A priority Critical patent/JPH01167104A/ja
Publication of JPH01167104A publication Critical patent/JPH01167104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、同一走行路に2台の荷役用の自走装置を有す
る荷役設備において、2台の自走*Iiの運用方法に関
するものであり、特に、同一レーンに2台のスタッカク
レーンを有する自動倉庫のスタッカクレーンの運用方法
として好適である。
〔従来の技術〕  ′ 一つの走行路に2台の荷役用の自走装置を有する荷役設
備としては、天井クレーンを有する製鋼工場やスタッカ
クレーンを有する自動倉庫等がある。前者はおのおのの
天井クレーンに運転者が乗って手動運転を行っているの
で、荷役効率は余り問題とされない。後者は入出庫効率
を向上させるために自動化されたものであり、入出庫効
率の向上が必要である。
自動倉庫は、荷役を行うスタッカクレーンと、その走行
方向および上下方向に立体的に区分された荷の収納棚を
多数有する棚装置と、スタッカクレーンを制御する制御
装置とからなる。スタッカクレーンは走行を行うと共に
、昇降装置を昇降させて荷役を行う(特開昭58−16
2405号公報)。  ゛ 一つの走行路に2台のスターツカクレーンを有する場合
には、走行路の一端に一方のスタッカクレーンの入出庫
口があり、他端側に他方のスタッカクレーンの入出庫口
がある。各スタッカクレーンは各入出庫口と収納棚との
間を走行する(特關昭’59−48305号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
収納棚の効率的な活用を計るためには、一方のスタッカ
クレーンの対象の収納棚と他方のスタッカクレーンの対
象の収納棚とを重ならせる。即ち、一方のスタッカクレ
ーンの走行範囲と他方のスタッカクレーンの走行範囲と
が重なっている。例えば、前記特開昭59−48305
号公報のとおりである。
このため、2台のスタッカクレーンに荷役が指示された
とき、2台のスタッカクレーンの走行範囲が重なること
がある(これを干渉という)。この場合、スタッカクレ
ーン同士が衝突しないように運行させる必要がある。
従来では、全体としての荷役効率の向上という観点での
検討がされておらず、自動倉庫の入出庫の能力(例えば
、単位時間当りの入出庫個数)が満足に得られないとい
う問題があった。
本発明の目的は、2台の自走装置の全体としての荷役効
率を向上させるための運用方法を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的は、2台の自走装置の干渉時に自走装置の待ち
時間を最小にするような作業指示の決定ロジックを導入
することにより達成される。
〔作  用〕
荷役指示の決定ロジックは2台の自走装置に同時に荷役
が発生したとき、まず荷役優先順の高い自走装置の作業
を行い、その作業中に非優先の自走装置をその目的位置
に走行させることが可能な時間を算出する。この時間経
過後に非優先の自走装置をその目的位置に向けて走行開
始させる。この方法により2台の自走装置の全体として
の待ち時間はより小さくなる。
〔実 施 例〕
以下本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明する
第3図において、lは倉庫内の横方向および下方向に立
体的に区分けされた荷収納棚を多数有する棚装置である
。WおよびEは棚装置lの前面に沿って敷設された走行
レール4の上を往復運動するスタッカクレーンであり、
それぞれ昇降装置Wa、Baを有している。昇降袋[W
a、Fiaには収納棚との間で荷役を行うフォークを備
えている。
スタッカクレーンWは入出庫口5と収納棚との間を走行
し、スタッカクレーンEは他端の入出庫口6と収納棚と
の間を走行し、両者の走行範囲は重なりている。7はス
タッカクレーンW、Hの動作を制御する計算機である。
計算JI!?、入出庫口5゜6毎に、上記の計算機が端
末装置(いずれも図示せず)入出庫要求を記憶しており
、これを入出庫すべき順序に従ってスタッカクレーンW
、Hに出力する。
第3図で示すような同一レーン4上に2台のスタッカク
レーンを有する自動倉庫の場合、高い処理能力つまり一
定時間内の荷の入出庫量がより多く処理できることが要
求される。ここで問題となるのは同一レーン4上を2台
のスタッカクレーンW、  Bが同時に左右往復移動す
るときに発生する相互干渉防止運用による無駄時間の発
生である。
干渉の態様としては種々あるが、ここでは次の干渉を対
象とする。jPT2図(人)は、スタッカクレーンEの
現在停止位11Ftlと目的位置E2、およびスタッカ
クレーンWの現在停止位11WIとその第1目的位[W
2.第2目的位置W3を示している。このスタッカクレ
ーンWの荷役作業は、例えば、現在位置W1の荷を第1
目的位1iW2の格納棚に搬送し、次に第2目的位[W
3の格納棚に走行して該位置の荷を入出庫口5に搬出す
る場合である。スタッカクレーンEの荷役作業は、例え
ば。
現在位置E1の格納棚に搬送する場合であり、その後の
荷役作業はない場合である。
この第2図(A)に示す2台のスタッカクレーンFil
、Wlの位置関係で同時にこれらをスタートさせると、
干渉領域L3に衝突することになる。
Ll、L2はスタッカクレーンW、Eの公知の衝突防止
装置が作動する距離である。従って、W2とE2との距
離、Ll、L3の王者を加算した距離である。
これを防く゛ためには、作業優先順序の高いスタッカク
レーンWの第1目的位1iIW2での作業が終了し、か
つそれぞれ非優先のスタッカクレーンEと干渉しない位
置まで退避後に、非優先のスタッカクレーンlを目的位
置E2に向けてスタートさせることになる。この非優先
スタッカクレーンEをスタートさせるまでの待機時間の
大/J%により自動倉庫の処理能力が著しく変わること
になる。
この場合、スタッカクレーンWが現在位置Wlで荷役作
業を開始して第2目的位lW3で荷役作業を終了するま
での荷役の所要時間はTWvある。
スタッカクレーンEが現在位置B1で荷役作業を開始し
て目的位置B2で荷役作業を終了するまでの荷役の所要
時間はTgであり、TB<TWである。このため、所要
時間の大きいスタッカクレーンWを優先スタッカクレー
ンとして、作業を早く開始させ、全体の荷役効率の向上
を計っている。
!84図(A)は、スタッカクレーンWの荷役作業を早
く開始させ、その荷役作業が終了した後、スタッカクレ
ーンEの荷役作業を開始させた場合の全体の所要時間を
示す図である。第4図(B)はスタッカクレーンWを示
す図である。第4図(B)はスタッカクレーンWをまず
スタートさせ、これと干渉しない時間経過後、スタッカ
クレーンEをスタートさせた場合の所要時間を示す図で
ある。
TZ、TZ’はスタッカクレーンEが作業できない時間
を示す。
第4図(A)、 (B)かられかるように、同一レーン
上を2台のスタッカクレーンが同時に走行する場合で、
その荷役に干渉が生じる場合においては、その作業優先
順の高いスタッカクレーンWをスタートさせ、そのスタ
ッカクレーンWと他のスタッカクレーンEが干渉しない
時間を求め、その時間経過後に他のスタッカクレーンE
をスタートさせた方が、スタッカクレーンの待ち時間が
短曵なる。
つまり、TZ>TZ’となり、他のスタッカクレーンE
の作業完了までの作業所要時間が矩(なる。
つマリ、TB−1−TZ>TB+TZ’  となる。
第1図のステップS1において、二つの目的位置が干渉
する場合は、ステップS5にていずれのスタッカクレー
ンを優先作業のスタッカクレーンとするかを判断する。
二こで、いずれのスタッカクレーンを優先させるかの輯
断基準は次のとおりである。
fi+  −4のスタッカクレーンに作業指示が与えら
れた時、既に他方のスタッカクレーンに作業指示が与え
られていれば、この他方のスタッカクレーンを優先スタ
ッカクレーンとする。
(2)  二つのスタッカクレーンに実質的に同時に作
業指示が与えられた場合において、一方のスタッカクレ
ーンは第1の目的位置の次の第2の目的位置がスタート
位置の方に後進する位置であり、他方のスタッカクレー
ンには第2の目的位置が無い場合は一方のスタッカクレ
ーンを優先スタッカクレーンとする。
ステップ85にて優先作業のスタッカクレーンWが求ま
るとその優先作業のスタッカクレーンWに荷役指令を出
力する(810)。次に非優先のスタッカクレーンEが
優先作業のスタッカクレーンWに干渉しない時間を算出
する(ステップ15)。
この時点から算出した時間経過したかを監視しくステッ
プ820)、経過すれば非優先作業のスタッカクレーン
Eに作業指示を与える(ステップ525)。
第2図CB)にてステップ815の補足説明をする。ス
タッカクレーンWの現在停止位11W1から第1目的番
地W2までの走行距離X2を求め、さらにスタッカクレ
ーンEと干渉しなくなる位IW  。
3′までの距離XI十L2を求める。この時のスタッカ
クレーンWのW3’に到達するまでの時間TW/を求め
る。TW’は下記にて求まる。
TW’ =TX2+Tt +T (L 2+L 3 )
ここで、TX2はスタッカクレーンWがX2の距離を走
行するに要する時間、TtはスタッカクレーンWがWl
およびW2においてフォーク動作等による荷役に要する
時間、T(L2+L3)はスタッカクレーンWがスタッ
カクレーンEと干渉しない位置W3’に到達するのに要
する時間を示す。なお。
WlからW2への昇降装置1iWaの移動時間の方がT
X2よりも大きければ、TX2は昇降装置Waの移動時
間とする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一レーン上に2台の自走装置を有す
るものにおいて、自走装置の待ち時間がより小さ(でき
るので、全体どしての荷役の効率向上を計ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体のフローチャート、第
2図(A)、 CB)は自走装置の位置関係図、第3図
は自動倉庫の全体構成図、第4図(A)、 CB)は自
走装置の作業の所要時間を示す図である。 、11 。 47図 第2図(Aン 才 2  FJ  (B〕           、第
3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、荷役を行うための二つの自走装置の走行目的位置が
    干渉する場合において、作業優先順が高い自走装置に荷
    役指示した後、これに非優先の自走装置が走行を開始し
    ても干渉しない走行開始時間を算出し、その時間経過後
    に荷役指示を非優先の自走装置に与えることを特徴とす
    る荷役自走装置の運用方法。
JP62324001A 1987-12-23 1987-12-23 荷役用自走装置の運用方法 Pending JPH01167104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62324001A JPH01167104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 荷役用自走装置の運用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62324001A JPH01167104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 荷役用自走装置の運用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01167104A true JPH01167104A (ja) 1989-06-30

Family

ID=18161018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62324001A Pending JPH01167104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 荷役用自走装置の運用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01167104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011070869A1 (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 国立大学法人東京大学 移動体システム
WO2015060050A1 (ja) * 2013-10-23 2015-04-30 村田機械株式会社 自動倉庫及びその運転方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011070869A1 (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 国立大学法人東京大学 移動体システム
JPWO2011070869A1 (ja) * 2009-12-07 2013-04-22 国立大学法人 東京大学 移動体システム
WO2015060050A1 (ja) * 2013-10-23 2015-04-30 村田機械株式会社 自動倉庫及びその運転方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210323800A1 (en) Shelf management method and system, pickup area and stock pickup system
JP2020190915A (ja) 走行決定方法、コントローラ、及び当該コントローラを備える走行システム
JP3212029B2 (ja) 無人搬送車システム
JP7276595B2 (ja) 自動倉庫システム、及び、自動倉庫システムの制御方法
CN113501242B (zh) 一种堆垛机多巷道作业的方法及系统
JP2023524443A (ja) 自動保管および回収システムに保管コンテナを移送することと、自動保管および回収システムから移送することとを行うための、同一のポートと相互作用するように割り当てられたコンテナ取扱車両の動作キャパシティの最適な活用
JPH01167104A (ja) 荷役用自走装置の運用方法
JPS63225005A (ja) 荷役用自走装置の運用方法
JP5402943B2 (ja) 搬送車システムおよび搬送車制御方法
JP2006248690A (ja) 複数台スタッカクレーンの走行制御方法
CN115676542A (zh) 一种乘梯调度方法、系统、设备及介质
JP2001192103A (ja) 自動クレーン荷役装置
JP2005206272A (ja) 物品の搬送方法及び物品の搬送システム
JPS63315491A (ja) 天井走行クレ−ンの制御方法
JPH07196106A (ja) クレーン制御装置
WO2022024507A1 (ja) 物品収納設備(article storage facility)
CN109360447A (zh) 一种立体车库自动避让的控制方法
JPH07179293A (ja) 複数クレーンの駆動制御方法
JPH11143533A (ja) 搬送車制御システム
Makino et al. MARPF: Multi-Agent and Multi-Rack Path Finding
JPH10203780A (ja) コイルヤードクレーン群制御方法
JPH1195838A (ja) 無人搬送車システム
JP2581704B2 (ja) ループ台車の配車制御装置
JPS6219321B2 (ja)
JP2003221105A (ja) 自動倉庫の入出庫制御方法