JPH0116616Y2 - - Google Patents

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JPH0116616Y2
JPH0116616Y2 JP1982093236U JP9323682U JPH0116616Y2 JP H0116616 Y2 JPH0116616 Y2 JP H0116616Y2 JP 1982093236 U JP1982093236 U JP 1982093236U JP 9323682 U JP9323682 U JP 9323682U JP H0116616 Y2 JPH0116616 Y2 JP H0116616Y2
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JP
Japan
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platen
gear
stand
cam
head
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Expired
Application number
JP1982093236U
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English (en)
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JPS58194050U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9323682U priority Critical patent/JPS58194050U/ja
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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリンタの紙送り時に、印字ヘツドと
プラテンとを離すことにより、紙送り時の負荷を
低減させる機構に関するものである。
従来は、特に小型プリンタにおいては、紙送り
時に機構が複雑になるなどにより、印字ヘツドと
プラテンとを離さずに紙送りを行つたりするた
め、メカ負荷が増えたり、紙送り量が適正でない
等の欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去するためになされたも
のであり、簡便な機構で、紙送り時は確実に印字
ヘツドとプラテンを離す装置を有するプリンタを
提供するものである。
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第１図は本考案の具体的一実施例を示す斜面図
である。
１１は印字ヘツド部であり、駆動モータ１２に
連結された歯車１３に結合されたヘツド送りネジ
１４によつて左右に駆動する。一方１５は本考案
による機構の伝達歯車であり、ヘツド送りネジ１
４に結合されている。１６はプラテン台離し歯車
であり、１７はプラテンである。印字時は印字ヘ
ツド部１１とプラテン１７が記録紙１８をはさん
で圧着している。本考案では紙送り時に、印字ヘ
ツド部１１とプラテン１７を離すことにより記録
紙１８を確実に必要量送るとともに、メカ負荷量
を減少させることができる。
第２図は本考案の機構を示す見取図である。こ
の図により本考案を詳細に説明する。
ヘツド送りネジ１４に取付けられた伝達歯車１
５は間欠送り用歯１９と凹部２０を有するカム２
１より一体構成されている。プラテン台離し歯車
１６は間欠送り用歯１９とかん合する歯車２２と
カム２１の凹部２０と正対する時のみ回転可能な
位置決め歯車２３とプラテン台離しカム２４より
一体構成されている。プラテン１７は支点２５を
中心に回転し、プラテン台離しカム２４の凸部２
６によつてのみ作動させられるピン２７を具備し
たプラテン台２８に取付けられている。プラテン
１７はバネ２９によりプラテン台２８を介して印
字時に印字ヘツド部１１に押しつけられている。
プラテン台離し歯車１６は間欠送り用歯１９に
よつて間欠的に作動せしめられプリンタが印字と
紙送りの一周期の動作で一回転し、紙送り時にカ
ム２４の凸部２６がピン２７をを作動せしめプラ
テン１７が印字ヘツド部１１より離れるよう設計
されている。
間欠送り用歯１９が具備された伝達歯車１５は
ヘツド送りネジ１４の回転に従つて回転する。カ
ム２１の凹部２０は、間欠送り用歯１９が時計回
り方向に回転し、歯車２２を作動せしめるタイミ
ングで、位置決め歯車２３と正対するよう設計さ
れている。位置決め歯車２３はカム２１の凹部２
０以外の部位ではカム２１に当り回転が阻止され
オーバーランや逆転が防止できる。
伝達歯車１５、プラテン台離し歯車１６の歯車
２２や位置決め歯車２３の寸法、歯数等は、プリ
ンタの印字と紙送り時の一周期の動作でのヘツド
送りネジ１４の回転数に従つて設計されているの
はいうまでもない。
このことにより、ヘツド送りネジ１４の回転に
従つてプラテン１７は印字ヘツド部１１への印字
時の圧着、紙送り時の解放をくり返すことができ
る。
以上のように本考案によれば、印字時は当初に
規定されたバネ圧で印字ヘツド部とプラテンが圧
着し、良好な印字品質が得られる。一方紙送り時
はプラテンが印字ヘツド部より離れることにより
適正な紙送り量が確保できると共に、メカ負荷量
を減少させることができる。さらにプラテンを離
すことにより印字ヘツド部の紙送り時における摩
耗を阻止できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例の斜面図、第２図は
第１図における要部の拡大側面図である。 １１……印字ヘツド部、１２……駆動モータ、
１３……歯車、１４……ヘツド送りネジ、１５…
…伝達歯車、１６……プラテン台離し歯車、１７
……プラテン、１８……記録紙、１９……間欠送
り用歯、２０……凹部、２１……カム、２２……
歯車、２３……位置決め歯車、２４……プラテン
台離しカム、２５……支点、２６……凸部、２７
……ピン、２８……プラテン台、２９……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラテンに圧接するヘツド部と、一端にプラテ
    ンを支持し、他端に回動中心を形成すると共に、
    前記プラテンと回動中心との間にピンを有するプ
    ラテン台と、該プラテン台をヘツド部の方向に弾
    性支持するバネと、前記プラテン台のピンと係合
    してプラテン台を回動するカムとインデツクス用
    の歯車及び位置決め歯車を具備したプラテン台離
    し歯車と、該プラテン台離し歯車の位置決め歯車
    と係合してプラテン台離し歯車の位置規制をする
    カムと前記インデツクス用の歯車と噛合してプラ
    テン台離し歯車を回動する凸状の間欠送り用歯を
    具備してヘツド送りネジの端部に取り付けられた
    伝達歯車とから成り、前記ヘツド送りネジの回転
    に伴つて回転する伝達歯車の間欠送り用歯を介し
    て、これと噛合うプラテン台離し歯車を回動さ
    せ、前記プラテン台離し歯車のカムを介してプラ
    テン台のピンを作動し、プラテンを間欠的にヘツ
    ド部から離脱するようにしたことを特徴とするプ
    リンタ。
JP9323682U 1982-06-22 1982-06-22 プリンタ Granted JPS58194050U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9323682U JPS58194050U (ja) 1982-06-22 1982-06-22 プリンタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9323682U JPS58194050U (ja) 1982-06-22 1982-06-22 プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58194050U JPS58194050U (ja) 1983-12-23
JPH0116616Y2 true JPH0116616Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=30100796

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9323682U Granted JPS58194050U (ja) 1982-06-22 1982-06-22 プリンタ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130541B2 (ja) * 1971-09-01 1976-09-01
JPS53131112A (en) * 1977-04-18 1978-11-15 Suwa Seikosha Kk Paper feeding mechanism

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130541U (ja) * 1974-08-22 1976-03-05

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130541B2 (ja) * 1971-09-01 1976-09-01
JPS53131112A (en) * 1977-04-18 1978-11-15 Suwa Seikosha Kk Paper feeding mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58194050U (ja) 1983-12-23

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