JPH01165078A - 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置

Info

Publication number
JPH01165078A
JPH01165078A JP24152088A JP24152088A JPH01165078A JP H01165078 A JPH01165078 A JP H01165078A JP 24152088 A JP24152088 A JP 24152088A JP 24152088 A JP24152088 A JP 24152088A JP H01165078 A JPH01165078 A JP H01165078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sector
data
servo
sectors
servo data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24152088A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kitamura
喜多村 俊二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24152088A priority Critical patent/JPH01165078A/ja
Publication of JPH01165078A publication Critical patent/JPH01165078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、セクタサーボ方式を使用した磁気記録再生装
置のサーボデータ書込み制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばハードディスク装置では、予め磁気記録媒
体のサーボ面又はデータ面の一部に記録されたサーボデ
ータに基づいて、磁気記録媒体上の磁気ヘッドの位置決
め制御を行なうサーボ方式が採用されている。
サーボ方式はサーボ面サーボ方式、データ面サーボ方式
及びそれぞれを併用した併用サーボ方式が開発されてい
る。データ面サーボ方式は磁気記録媒体のデータ面の一
部にサーボデータを記録する方式である。このデータ面
サーボ方式の中で、セクタサーボ方式は磁気記録媒体の
高密度記録化の要求に合致するため、近年多用されつつ
ある方式である。
セクタサーボ方式は、フォーマット処理によりデータ面
のトラックが複数のセクタに分割されると、各セクタ間
に設けられるサーボエリア(通常ではギャップの部分)
に記録されたサーボデータを利用する方式である。とこ
ろで、セクタサーボ方式及びサーボ面方式を併用した併
用サーボ方式では、専用のサーボライタを使用すること
なく、サーボ面サーボデータを利用して、ハードディス
ク装置臼体によりサーボデータを書込む方式が開発され
ている。さらに、ユーザ側により、フォーマットする際
のセクタ数を指定することが可能な方式がある。この方
式では、装置の外部からスイッチ回路等によりセクタ数
を入力すると、そのセクタ数に応じたタイミングでセク
タパルスが発生するように構成されている。ディスク装
置はセクタパルスのタイミングに基づいて複数のセクタ
に分割するフォーマット処理を行なう。この場合、例え
ば装置に設けられたスイッチ回路によりサーボデータ書
込みモードを指示すると、ディスク装置はセクタパルス
のタイミングに基づいて、サーボデータをサーボエリア
に書込むことになる。
しかしながら、ユーザによりセクタ数が変更された場合
に、それに伴ってセクタパルスのタイミングが変更され
るが、これによりサーボデータの読出し不可又は記録さ
れたサーボデータが破壊されるような事態が発生するこ
とがある。即ち、第7図に示すように、ディスクのデー
タ面が複数のセクタに分割された際に、前のセクタパル
スSS及び後のセクタパルスDSのタイミングにより決
定される書込み信号WSにより、セクタサーボエリアI
Oにはサーボデータが記録される。サーボデータが書込
まれた後は、セクタサーボエリア1oの期間は書込み禁
止(ライトゲートWGI )となり、記録されたサーボ
データの保護がなされることになる。ここで、ユーザ側
によりセクタ数の変更が指示されると、それに伴ってセ
クタパルスのタイミングが変更されることになる。この
ため、第7図に示すように、新たなセクタパルスSSI
DSLが出力されて、このセクタパルスSSI。
DSIのタイミングに応じて書込み禁止の期間(ライト
ゲートWG2 )が変更されることになる。
このとき、スイッチ回路等からサーボデータの書込みモ
ードを指示されると、以前に記録されたサーボデータ(
第7図の範囲10a )が新たなサーボデータの書込み
動作により破壊されることがある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のセクタサーボ方式でしかも装置自体でサーボデー
タの書込み可能な方式では、ユーザ側により誤ってセク
タ数の変更がなされた場合に、既に記録されたサーボデ
ータが破壊されたり、読出し不可となるような事態が発
生する問題がある。
本発明の目的は、セクタサーボ方式で、セクタ数の変更
が可能な方式の磁気記録再生装置において、常に適正な
タイミングのセクタパルスを発生し、このセクタパルス
のタイミングに基づいてサーボデータを確実に書込み、
かつそのサーボデータを確実に保護することができる磁
気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置を提供す
ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、磁気記録媒体のデータ面を複数のセクタに分
割する際のセクタ数を指示可能な磁気記録再生装置にお
いて、指示されたセクタ数をメモリに格納し、このメモ
リに格納されたセクタ数に基づいてセクタパルスを発生
するセクタパルス発生手段を備えた装置である。さらに
、本装置は、セクタ数がメモリ手段に格納された後に書
込みモードの指示が無い場合にはセクタ数指示手段によ
り指示されるセクタ数を無効とする制御手段を有する。
さらに、本発明は、磁気記録媒体のデータ面の所定のサ
ーボエリアにサーボデータを書込むための書込みモード
を指示する書込みモード指示手段、及びセクタ数が記録
された後にデータ面の特定エリアに記録されたセクタ数
の検出に基づいて書込モードの指示が無い場合にはセク
タ数指示手段により指示されるセクタ数を無効とする制
御手段を備えた装置である。
このような構成により、サーボデータが書込まれた後に
、セクタ数の変更が指示された場合に、不適切なタイミ
ングのセクタパルスを発生することなく、記録されたサ
ーボデータを破壊するような事態を防止することができ
る。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
第1の実施例に係わる例えばハードディスク装置におけ
るサーボデータ書込み制御装置の構成を示すブロック図
である。第1図において、マイクロプロセッサ(CPU
)11はディスクドライブ(HDD)20の制御を行な
う回路であり、同実施例の場合には主としてセクタパル
スの発生タイミングを決定する処理を行なう。レシーバ
12はディスクコントローラ(HDC)21から出力さ
れるインターフェース信号を受信し、CPUIIへ転送
する回路である。スイッチ回路13は外部からセクタ数
を指定するための入力回路である。
メモリ14は例えばE2 FROM (電気的消去。
書込み可能なリードオンリメモリ)からなり、CPUI
Iによりリード/ライト制御されてセクタ数データを記
憶する。セクタパルス発生回路15はCPUIIにより
設定されるセクタ数データに基づいて決定される発生タ
イミングに応じたセクタパルスを出力する回路である。
サーボデータ書込み制御回路22はCPUIIからの制
御信号Cにより起動し、セクタパルス発生回路15から
出力されるセクタパルスのタイミングに基づいて決定さ
れる書込み信号WSをリード/ライト回路(R/W回路
)23へ出力する。
サーボデータ発生回路24はCPUIIからの制御信号
Cにより起動し、予め設定される磁気ヘッド25の位置
決め制御用のサーボデータ(サーボパターン)をR/W
回路23へ出力する。R/W回路23は書込み信号WS
の出力期間に、サーボデータ発生回路24からのサーボ
データに応じた書込み電流を磁気ヘッド25へ出力する
。磁気ヘッド25はR/W回路23からの書込み電流に
応じて、磁気記録媒体のセクタサーボエリア(第2図の
10)にサーボデータを記録する。
次に、同実施例の動作を説明する。先ず、HD D 2
0は、磁気記録媒体のトラックを複数のセクタに分割す
るフォーマットモード、通常のデータのリード/ライト
モード及び同実施例に係わる各セクタ間のセクタサーボ
エリアにサーボデータを記録するモードのそれぞれを行
なう機能を有する。さらに、同実施例のHDDは、ユー
ザ側からスイッチ回路18を通じてセクタ数を指定され
ると、そのセクタ数に基づいてフォーマット処理を行な
うように構成されている。
同実施例では、フォーマットモードにより複数のセクタ
が設定された後に、各セクタ間のセクタサーボエリアに
サーボデータを記録するモードを、第3図のステップS
1に示すように、仮に初期モードと称する。この初期モ
ードでは、CPUIIは、HD C21からレシーバ1
2を通じてサーボデータの書込みを指示するコマンド(
インターフェース信号)が転送されると、サーボデータ
の書込みモードを開始する(ステップ82)。CPUI
Iは、フォーマットモード時にユーザ側によりスイッチ
回路13を通じて設定されるセクタ数データを入力し、
それをメそり14へ記憶する(ステップS3゜S4)。
CPUIIは制御信号Cを出力して、サーボデータ書込
み制御回路22及びサーボデータ発生回路24を起動さ
せる。さらに、CPUIIはメモリ14からセクタ数デ
ータを読出して、セクタパルス発生回路15へ出力する
セクタパルス発生回路15は、スイッチ回路13から入
力されたセクタ数データに基づいて決定される発生タイ
ミングのセクタパルスSS、DSを出力する(ステップ
S5)。なお、セクタパルス発生回路15からのセクタ
パルスDSはHD C21へ転送されて、通常のデータ
のリード/ライトモード時に使用される。サーボデータ
書込み制御回路22は、第2図に示すように、セクタパ
ルスSS。
DSの発生タイミングで決定される期間だけrHJレベ
ルとなる書込み信号WSをR/W回路23へ出力する。
R/W回路23は書込み信号WSの出力期間に、サーボ
データ発生回路24から出力されるサーボデータに応じ
た書込み電流を磁気ヘッド25へ出力する。
磁気ヘッド25は、R/W回路23からの書込み電流に
より、第2図に示す各セクタ間に設けられたセクタサー
ボエリア10にサーボデータを書込むことになる(ステ
ップS6)。ここで、磁気ヘッド25は図示しないキャ
リッジに搭載されており、このキャリッジが位置決め制
御機構(図示せず)により駆動制御されることにより、
所定のトラック(シリンダ)上に位置決めされる。この
場合、位置決め制御機構はサーボ面サーボデータ(即ち
、サーボデータが記録された専用の磁気記録媒体)に基
づいて磁気ヘッド25を所定のトラックに位置決めする
次に、セクタサーボエリア10にサーボデータが記録さ
れた状態において、ユーザ側からスイッチ回路13を通
じてセクタ数の変更がなされたとする(ステップS7の
セクタ数変更モード)。即ち、サーボデータの書込み変
更がなく、セクタ数のみの変更が指定されたとする。C
PUIIはHD C21からのサーボデータの書込みコ
マンドの転送の有無を判定しくステップS8)、書込み
モードの指示が無い場合にはスイッチ回路13からのセ
クタ数データの入力を禁止する(ステップS9)。した
がって、ユーザ側からセクタ数の変更がなされても、C
PUIIはセクタパルスの発生タイミングの変更を行な
う処理は実行しないことになる。ここで、セクタ数の変
更及びサーボデータの書込み指示がある場合には、前記
のような初期モードの動作を行なうことになる。
ところで、初期モードの実行の後に、HDD20の電源
が一度オフされて、再度電源がオンされた状態では、す
でに設定されたセクタ数データはメモリ14に記憶され
ている。CPULIはメモリ14からセクタ数データを
読出し、セクタパルス発生回路15へ出力する。これに
より、セクタパルス発生回路15は初期モードでセクタ
サーボエリア10にサーボデータが書込まれた際の発生
タイミングのセクタパルスSS、DSを出力する(ステ
ップ511)。このセクタパルスSS、DSのタイミン
グに基づいて、HDD20は例えば通常のデータのリー
ド/ライトモードを実行する(ステップ512)。この
とき、第2図に示すように、HD C21はセクタパル
ス発生回路15からのセクタパルスDSに基づいて、セ
クタサーボエリア10の期間では通常のデータの書込み
動作を禁止し、それ以外のセクタエリア(データエリア
)に対してデータの書込み動作を可能とするライトゲー
トWGをCPUIIへ出力する。CP U 11はHD
C21からのライトゲートWGにタイミングに基づいて
、通常のデータの書込み動作をR/W回路23及び磁気
ヘッド25を通じて実行させることになる。
このようにして、第1の実施例では、初期モードでトラ
ックのセクタサーボエリアにサーボデータが記録された
後に、ユーザ側からスイッチ回路13を通じてサーボデ
ータの変更を伴わない誤ったセクタ数の変更が指示され
た場合には、CPUIIはそのセクタ数データの入力を
禁止する。したがって、セクタサーボエリアlOに既に
記録されたサーボデータを破壊するようなセクタパルス
の発生を確実に防止することができる。また、通常のデ
ータの書込み動作時には、メモリ14に記憶されたセク
タ数データに基づいて適正なタイミングのセクタパルス
が出力される。
第4図は本発明の第2の実施例に係わるサーボデータ書
込み制御装置の構成を示すブロック図である。第2の実
施例では、第4図に示すように、ユーザ側からサーボデ
ータの書込みモードの指示を入力するためのスイッチ回
路30がHD D 20に設けられている。CPUII
はスイッチ回路30から書込みモードの指示が入力され
ると、スイッチ回路13から入力されるセクタ数データ
に基づいて決定されるタイミングのセクタパルスSS、
DSを発生させる動作を行なう。このセクタパルスSS
DSを発生する構成は前記第1図に示す第1の実施例の
場合と同様である。
さらに、第2の実施例では、サーボデータの書込みモー
ドによりセクタパルスSS、DSの発生タイミングに応
じてサーボデータがセクタサーボエリアに記録された後
に、そのセクタパルスSSのタイミングに応じてセクタ
パルス情報であるバーストデータを出力するセクタパル
ス情報発生回路31が設けられている。このバーストデ
ータはデータ選択回路32を通じてR/W回路23へ出
力される。データ選択回路32はCPUIIからの制御
信号Eにより制御されて、サーボデータ発生回路24か
ら出力されるサーボデータ又はセクタパルス情報発生回
路31から出力されるバーストデータの一方を選択して
R/W回路23へ転送する。なお、データ選択回路32
は、通常のデータのリード/ライトモードの際に、HD
C21からレシーバ33及びデータエンコーダ34を通
じて転送されるライトデータ(書込みデータ)をR/W
回路23へ出力することになる。
一方、第2の実施例では、セクタパルス情報発生回路3
1から出力されるバーストデータが磁気記録媒体の所定
のトラックに記録された後に、そのばすちデータを検出
するためのデータ検出回路35が設けられている。デー
タ検出回路35は、読出し処理回路36から出力される
読出し信号波形のレベルに基づいてバーストデータを検
出し、その検出結果をCPUIIへ出力する。読出し処
理回路3Bは通常のデータ読出し系を構成する回路であ
り、増幅回路及びノイズ除去回路等からなる。データ読
出し系は、読出し処理回路36から出力されるアナログ
の読出し信号をデータパルス列に変換するためのデータ
処理回路37を備えている。データ処理回路37からの
データパルス列はドライバ38を通じてI D C21
へ出力される。HD C21はデータパルス列からリー
ドデータを再生することになる。
次に、第2の実施例の動作を説明する。先ず、前記第1
の実施例の場合と同様に、第5図のステップS20に示
す初期モードでは、セクタサーボエリアlOにサーボデ
ータが書込まれる書込みモードが開始される。この場合
、CPUIIはスイッチ回路30によりサーボデータの
書込みモードの指示がなされると、書込みモードを実行
する(ステップ521)。CPUIIは、前記第1の実
施例の場合と同様に、フォーマットモード時にユーザ側
によりスイッチ回路13を通じて設定されるセクタ数デ
ータを入力し、セクタパルス発生回路15からセクタパ
ルスSS、DSを出力させる(ステップS22,523
)。CPUIIは制御信号Cを出力して、サーボデータ
書込み制御回路22及びサーボデータ発生回路24を起
動させる。サーボデータ書込み制御回路22は、第2図
に示すように、セクタパルスSS、DSの発生タイミン
グで決定される期間だけrHJレベルとなる書込み信号
WSをR/W回路23へ出力する。ここで、データ選択
回路32はCPUIIからの制御信号Cにより、サーボ
データ発生回路24から出力されるサーボデータを選択
してR/W回路23へ転送する(ステップ524)。R
/W回路23は書込み信号WSの出力期間に、サーボデ
ータ発生回路24から出力されるサーボデータに応じた
書込み電流を磁気ヘッド25へ出力する。これにより、
第2図に示すセクタサーボエリアlOにサーボデータが
記録されることになる(ステップ525)。
次に、サーボデータが全データ面のセクタサーボエリア
に記録された後に、ステップS26のセクタパルス情報
の記録モードが実行される。即ち、CPUIIは、前記
のような位置決め制御機構により、磁気ヘッド25を予
め決定されたデータ面の特定エリア(通常のリード/ラ
イトモードではアクセス不可能なエリア)に位置決めさ
せる(ステップ527)。次に、CPU1lはセクタパ
ルス発生回路15からのセクタパルスSSのタイミング
に応じた制御信号Eを、サーボデータ書込み制御回路2
2、セクタパルス情報発生回路31及びデータ選択回路
32へ出力する。セクタパルス情報発生回路31は、第
6図に示すように、制御信号Eの出力期間に、セクタパ
ルス情報であるバーストデータをデータ選択回路32へ
出力する。データ選択回路32はバーストデータをR/
W回路23へ転送する。R/W回路23は制御信号Eに
応じたサーボデータ書込み制御回路22からの書込み信
号WSの出力期間に、バーストデータに応じた書込み電
流を磁気ヘッド25へ出力する。これにより、磁気ヘッ
ド25は、第6図に示すように、ステップS27でシー
クされた特定エリアに、バーストデータを記録すること
になる(ステップ528)。
次に、CPUIIは、HD D 20の電源立上がり時
に、ステップS29に示す誤動作防止モードを実行する
。即ち、CPUIIはスイッチ回路30によりサーボデ
ータの書込みモードが指示されているか否かを判定する
(ステップ530)。書込みモードが指示されていない
場合に、CPUIIはセクタパルス情報の読出し処理を
実行する(ステップ531)。即ち、CPUIIは磁気
ヘッド25を予め決定された特定エリアまでシークさせ
、その特定エリアに対してバーストデータの読出し動作
を実行させる。このとき、CPUIIは予め決定された
タイミング(バーストデータが記録される際のタイミン
グ)のセクタパルスSSを、セクタパルス発生回路15
から出力させる。
磁気ヘッド25は特定エリアからの読出し信号をR/W
回路23を通じて読出し処理回路36へ出力する。読出
し処理回路36は、第6図に示すように、磁気ヘッド2
5からの読出し信号を増幅及びノイズ除去処理の後に得
られる読出し信号波形をデータ検出回路35へ出力する
。データ検出回路35は、読出し処理回路36からの読
出し信号波形が予め決定された基準レベルを越える際に
、その検出信号(パルス)BSをCPUIIへ出力する
。CPUIIは、セクタパルスSSのタイミングに応じ
た所定の期間に、データ検出回路35から出力される検
出信号BSのパルス数をカウントし、このカウント結果
に基づいてバーストデータ(セクタパルス情報)が記録
されているか否かを判定する(ステップ532)。
CPUIIは検出されたバーストデータにより、セクタ
サーボエリア10に既にサーボデータが記録されている
ことを認識する。CPUIIは既に記録されたサーボデ
ータを保護するために、セクタ数の変更を行なうための
スイッチ回路13からの入力を禁止する(ステップ53
3)。これにより、サーボデータの書込みモードでない
場合に、ユーザ側から誤ってスイッチ回路13によりセ
クタ数の変更の指示がなされても、セクタパルスのタイ
ミング変更により、記録されたサーボデータが破壊され
るような事態を防止することが!きる。
なお、通常のデータのり−ド/ライトモード(ステップ
534)では、初期モードにおいて設定されたセクタ数
に基づいて決定されるタイミングのセクタパルスが利用
される。この場合、CPUIIは、初期モードにおいて
スイッチ回路13により設定されるセクタ数データを、
R/W回路23及び磁気ヘッド25を通じて磁気記録媒
体の特定エリアに記録してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、セクタサ−ボ方式
でかつセクタ数の変更が可能な方式の磁気記録再生装置
において、セクタサーボデータが記録された後に、誤っ
てセクタ数の変更が指示された場合に、そのセクタ数の
変更指示の入力を禁止して、セクタ数の変更に応じた不
適正なタイミングのセクタパルスの発生を防止すること
ができる。したがって、常に適正なタイミングのセクタ
パルスを発生し、記録されたサーボデータの破壊又は読
出し不可のような事態を確実に防止することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるサーボデータ書
込み制御装置の構成を示すブロック図、第2図は同実施
例の動作を説明するためのタイミングチャート、第3図
は同実施例の動作を説明するためのフローチャート、第
4図は本発明の第2の実施例に係わるサーボデータ書込
み制御装置の構成を示すブロック図、第5図は第2の実
施例の動作を説明するためのフローチャート、第6図は
第2の実施例の動作を説明するためのタイミングチャー
ト、第7図は従来の方式を説明するためのタイミングチ
ャートである。 11・・・マイクロプロセッサ、13.30・・・スイ
ッチ回路、14・・・メモリ、15・・・セクタパルス
発生回路、22・・・サーボデータ書込み制御回路、2
4・・・サーボデータ発生回路、31・・・セクタパル
ス情報発生回路、35・・・データ検出回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 セ’7’97に’Lス 55 薯 第7[1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体のデータ面を複数のセクタに分割す
    る際のセクタ数を指示するセクタ数指示手段と、 このセクタ数指示手段により指示されたセクタ数を記憶
    するためのメモリ手段と、 前記データ面の所定のサーボエリアにサーボデータを書
    込むための書込みモードの指示に応じて前記セクタ数指
    示手段により指示されたセクタ数を前記メモリ手段に格
    納するメモリ制御手段と、このメモリ制御手段により前
    記メモリ手段に格納されたセクタ数に基づいて決定され
    るタイミングによりセクタパルスを発生するセクタパル
    ス発生手段と、 このセクタパルス発生手段により発生するセクタパルス
    のタイミングに基づいてサーボデータを前記サーボエリ
    アに書込むサーボデータ書込み手段と、 前記メモリ制御手段によりセクタ数が前記メモリ手段に
    格納された後に、前記書込みモードの指示が無い場合に
    は前記セクタ数指示手段により指示される新たなセクタ
    数を無効とする制御手段とを具備したことを特徴とする
    磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置。
  2. (2)磁気記録媒体のデータ面の所定のサーボエリアに
    サーボデータを書込むための書込みモードを指示する書
    込みモード指示手段と、 前記データ面を複数のセクタに分割する際のセクタ数を
    指示するセクタ数指示手段と、 このセクタ数指示手段により指示されたセクタ数に基づ
    いて前記サーボエリアにサーボデータを記録した際に前
    記データ面の特定エリアにセクタ情報を記録するセクタ
    情報記録手段と、 前記セクタ数指示手段により指示されたセクタ数に基づ
    いて決定されるタイミングによりセクタパルスを発生す
    るセクタパルス発生手段と、このセクタパルス発生手段
    により発生するセクタパルスのタイミングに基づいてサ
    ーボデータを前記サーボエリアに書込むサーボデータ書
    込み手段と、 前記サーボエリアにサーボデータが記録された後に、前
    記データ面の特定エリアに記録された前記セクタ情報の
    検出に基づいて前記セクタ数指示手段により新たに指示
    されるセクタ数を無効とする制御手段とを具備したこと
    を特徴とする磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制
    御装置。
JP24152088A 1987-09-28 1988-09-27 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置 Pending JPH01165078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24152088A JPH01165078A (ja) 1987-09-28 1988-09-27 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314087 1987-09-28
JP62-243140 1987-09-28
JP24152088A JPH01165078A (ja) 1987-09-28 1988-09-27 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01165078A true JPH01165078A (ja) 1989-06-29

Family

ID=26535309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24152088A Pending JPH01165078A (ja) 1987-09-28 1988-09-27 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01165078A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001216605A (ja) 情報リフレッシュ方法
GB2308488A (en) Hard disk drive having extended data region
KR100532411B1 (ko) 온도에 따른 데이터 저장 시스템 제어 방법 및 장치
US20060044659A1 (en) Method and apparatus for magnetization test of write head in a disk drive
JP2009283060A (ja) 情報記憶装置、その制御回路、および記録方法
JP4250589B2 (ja) 記録ヘッドの残留磁化消磁機能を有するヘッドアンプ回路及び同回路を備えた磁気ディスク装置
JP2005235324A (ja) データ記憶装置及びその制御方法
US6502217B1 (en) Method and apparatus for randomizing sector addresses in a disk storage device
JPH01165078A (ja) 磁気記録再生装置のサーボデータ書込み制御装置
KR100468716B1 (ko) 데이터 저장 시스템에서의 성능 개선을 위한 더미 라이트방법 및 장치
JP2002014778A (ja) ディスクコントローラ、同コントローラを備えたディスク記憶装置、及び同装置に適用されるハングアップ発生時の処理方法
JPH09251606A (ja) データ記録再生装置及び同装置におけるリード信号処理方法
KR100383638B1 (ko) 컴퓨터바이러스 방지를 위한 자기디스크 기록장치의바이러스백업프로그램을자기디스크에기록하는방법
KR100459721B1 (ko) 제어가능한 더미 리드 게이트를 이용한 재생방법 및 그제어장치
JP3754199B2 (ja) ディスク記録再生装置及び同装置に適用するエラー処理方法
JPH0520789A (ja) 記録再生装置
KR100233673B1 (ko) 데이타섹터 디펙방지방법
JP2001043624A (ja) ディスク記憶装置及びスプリットデータライト方法
KR100505584B1 (ko) 데이터 필드가 확장된 하드 디스크 및 이를 이용한 드라이브의트랙 위치 제어장치
KR100255204B1 (ko) 디스크 구동시스템의 데이타섹터 분할갭 보상 디스크장치 및 보상방법
KR100419394B1 (ko) 자기디스크기록장치의불량분석및수리를위한에러관리프로그램을기록하는방법
JPH0729312A (ja) 磁気ディスク装置
JP3505935B2 (ja) 磁気記録装置
EP0052706B1 (en) Safeguarding of data recorded on disk by tunnel erase magnetic head assembly
JPH11185203A (ja) データ記録再生装置及び同装置に適用される不規則ノイズ検出方法