JPH01164838A - 内燃機関の防振装置 - Google Patents
内燃機関の防振装置Info
- Publication number
- JPH01164838A JPH01164838A JP32205187A JP32205187A JPH01164838A JP H01164838 A JPH01164838 A JP H01164838A JP 32205187 A JP32205187 A JP 32205187A JP 32205187 A JP32205187 A JP 32205187A JP H01164838 A JPH01164838 A JP H01164838A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- fly wheel
- vibration
- engine
- additional weight
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/32—Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels
- F16F15/324—Correcting- or balancing-weights or equivalent means for balancing rotating bodies, e.g. vehicle wheels the rotating body being a vehicle wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、例えばディーゼル機関等の内燃機関の振動
軽減化を図るためにフライホイルに改良を加えた防振装
置に関するものである。
軽減化を図るためにフライホイルに改良を加えた防振装
置に関するものである。
[従来技術およびその問題点]
内燃機関のピストンがシリンダの中を往復動するとその
往復動慣性力の変動が生じて、機関をシリンダの中心線
の方向に振動させる原因となっている。このため、−・
部の機関では、クランクアームの反対側とフライホイル
とにバランスウェイトを取り付けたり、あるいは、装置
全体を小型!!量化するために実公昭62−37001
号公報に記載された装置のように、フライホイルにそれ
自身としてはアンバランスウェイ1へとなるバランスウ
ェイトを予め余肉としてフライホイルと一体的に鋳造成
形し、クランク軸芯を中心として反対側しこ静的バラン
ス用で、機関組付時には取外す付加ウェイ1へを装着す
るものがある。
往復動慣性力の変動が生じて、機関をシリンダの中心線
の方向に振動させる原因となっている。このため、−・
部の機関では、クランクアームの反対側とフライホイル
とにバランスウェイトを取り付けたり、あるいは、装置
全体を小型!!量化するために実公昭62−37001
号公報に記載された装置のように、フライホイルにそれ
自身としてはアンバランスウェイ1へとなるバランスウ
ェイトを予め余肉としてフライホイルと一体的に鋳造成
形し、クランク軸芯を中心として反対側しこ静的バラン
ス用で、機関組付時には取外す付加ウェイ1へを装着す
るものがある。
しかしながら、前者の形態のものは、フライホイルの静
的バランスをとるためにまずフライホイルの外周に孔を
穿設し、その後、機関のクランク運動の防振用に必要と
する不釣合量の孔加工を追加する必要があり、少なくと
も2度の孔加工という手間に加え、正確な孔位置の選択
が困難であるという問題点があった。また、後者の形態
のものは、フライホイルをクランクシャツi−へ取り付
ける際にクランクシャフトに固着したノックピンをガイ
ドとしてフライホイルを装着する構造とじているが、こ
のノックビンを挿通するためのフライホイル側の孔の位
置を正確に出すには何らかの基準となるものが必要であ
って、単に後者の、形状の定まり難い余肉を基準とする
と、ノック孔の位置を決めるのにバラツキが出るという
不具合があった・ [問題点を解決するための手段] この発明は前記した問題点に鑑みて提案するものであっ
て、加工の容易化、組付精度の向上を図るために次のよ
うな技術的手段を講じた。
的バランスをとるためにまずフライホイルの外周に孔を
穿設し、その後、機関のクランク運動の防振用に必要と
する不釣合量の孔加工を追加する必要があり、少なくと
も2度の孔加工という手間に加え、正確な孔位置の選択
が困難であるという問題点があった。また、後者の形態
のものは、フライホイルをクランクシャツi−へ取り付
ける際にクランクシャフトに固着したノックピンをガイ
ドとしてフライホイルを装着する構造とじているが、こ
のノックビンを挿通するためのフライホイル側の孔の位
置を正確に出すには何らかの基準となるものが必要であ
って、単に後者の、形状の定まり難い余肉を基準とする
と、ノック孔の位置を決めるのにバラツキが出るという
不具合があった・ [問題点を解決するための手段] この発明は前記した問題点に鑑みて提案するものであっ
て、加工の容易化、組付精度の向上を図るために次のよ
うな技術的手段を講じた。
即ち、クランク軸外端に固定されたフライホイル1の端
面の一部を欠肉5とすることによってフライホイル1白
身としてはアンバランスウェイ1−となるように構成し
、該欠肉部5に静的バランス用で、かつ、機関組(=J
時に取外すための付加ウェイト6を着脱自在に装着する
構造としたことを特徴とする内燃機関の防振装置とした
ものである。
面の一部を欠肉5とすることによってフライホイル1白
身としてはアンバランスウェイ1−となるように構成し
、該欠肉部5に静的バランス用で、かつ、機関組(=J
時に取外すための付加ウェイト6を着脱自在に装着する
構造としたことを特徴とする内燃機関の防振装置とした
ものである。
[実施例]
以下、図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。
まず、構成から説明すると、1は円板状のフライホイル
であって、図示外のクラッチが装着される側(第2図右
側)の中央部を皿状に窪ませて凹部2を設け、凹部2の
底部にはフライホイル1をクランクシャフト(図面省1
l18)に取り付けるためのボルト挿通孔3・が円周方
向に等間隔をあけて複数個設けられている、4はフライ
ホイル1の錆造時に鋳抜きされた凹溝であって、機関側
の内周に連通ずるリング状に設けられ、この凹HH6:
4の一部を半径方向外側へ向けてさらに窪ませるよう
に欠肉して欠肉部5を形成し、この欠肉部5にバランス
調整用の付加ウェイト6を取り付ける。7は付加ウェイ
ト6を固定するための差込孔、8は欠肉部5を基準位置
にして穿設したノックビン挿通用の通孔である。この実
施例では、欠肉部5の中心とクランク軸芯とを結ぶ直線
と、前記ボルト挿通孔3が設けられた円周との交点上に
ノックピン挿通用の通孔8を設けた。バランス調整の手
順は、まず付加ウェイト6を欠肉部5に固定した後、フ
ライホイル1をバランシングマシンに装着し、クラッチ
装着側の端面に切削加工等を施してフライホイル1の静
的バランスを調整する。そして、付加ウェイト6をフラ
イホイル1から取り外せばそれ自体はアンバランスウェ
イトのフライホイルがここに完成することになり、フラ
イホイル1をクランクシャツ1〜の端部の定められた位
置に取り付けさえすればピストンの往復運動によって生
じるシリンダの中心線方向の機関の振動を軽減させるこ
とができることになる。フライホイル1をクランクシャ
フトに取り付ける際のガイドとなるノックビンの通孔8
は上述したように、フライホイル1の欠肉部5を基準に
して正確に位置を出したものであるから、位相ずれを生
じることがなく、全ての機関の振動の釣合を所期通り良
好にすることが可能となるものである。
であって、図示外のクラッチが装着される側(第2図右
側)の中央部を皿状に窪ませて凹部2を設け、凹部2の
底部にはフライホイル1をクランクシャフト(図面省1
l18)に取り付けるためのボルト挿通孔3・が円周方
向に等間隔をあけて複数個設けられている、4はフライ
ホイル1の錆造時に鋳抜きされた凹溝であって、機関側
の内周に連通ずるリング状に設けられ、この凹HH6:
4の一部を半径方向外側へ向けてさらに窪ませるよう
に欠肉して欠肉部5を形成し、この欠肉部5にバランス
調整用の付加ウェイト6を取り付ける。7は付加ウェイ
ト6を固定するための差込孔、8は欠肉部5を基準位置
にして穿設したノックビン挿通用の通孔である。この実
施例では、欠肉部5の中心とクランク軸芯とを結ぶ直線
と、前記ボルト挿通孔3が設けられた円周との交点上に
ノックピン挿通用の通孔8を設けた。バランス調整の手
順は、まず付加ウェイト6を欠肉部5に固定した後、フ
ライホイル1をバランシングマシンに装着し、クラッチ
装着側の端面に切削加工等を施してフライホイル1の静
的バランスを調整する。そして、付加ウェイト6をフラ
イホイル1から取り外せばそれ自体はアンバランスウェ
イトのフライホイルがここに完成することになり、フラ
イホイル1をクランクシャツ1〜の端部の定められた位
置に取り付けさえすればピストンの往復運動によって生
じるシリンダの中心線方向の機関の振動を軽減させるこ
とができることになる。フライホイル1をクランクシャ
フトに取り付ける際のガイドとなるノックビンの通孔8
は上述したように、フライホイル1の欠肉部5を基準に
して正確に位置を出したものであるから、位相ずれを生
じることがなく、全ての機関の振動の釣合を所期通り良
好にすることが可能となるものである。
なお、この実施例では欠肉部5をフライホイル1の機関
側の鋳放し部分に設け、この窪んだ欠肉部5に静的バラ
ンス用の付加ウェイ1−6を没入させるようにして取り
付ける構造としたが、このように取り付けると、バラン
シングマシンで静的バランスを調整するとき突出した部
分が少なくなるためきわめて安全である。また、欠肉部
5は機関側のみならず、クラッチ装着側の端面(第2図
では右側)に設けてもよい。この場合、フライホイル1
の表面は切削加工を施す必要がでてくるが、上述の実施
例とは逆に予めノックピン挿通用の通孔8を穿設してお
き、この通孔8を基準にして欠肉部5の位置を求めて穴
加工を施せばよい。
側の鋳放し部分に設け、この窪んだ欠肉部5に静的バラ
ンス用の付加ウェイ1−6を没入させるようにして取り
付ける構造としたが、このように取り付けると、バラン
シングマシンで静的バランスを調整するとき突出した部
分が少なくなるためきわめて安全である。また、欠肉部
5は機関側のみならず、クラッチ装着側の端面(第2図
では右側)に設けてもよい。この場合、フライホイル1
の表面は切削加工を施す必要がでてくるが、上述の実施
例とは逆に予めノックピン挿通用の通孔8を穿設してお
き、この通孔8を基準にして欠肉部5の位置を求めて穴
加工を施せばよい。
[発明の効果]
この発明は、前記の如く構成したので、次のような技術
的効果を奏する。
的効果を奏する。
即ち、従来装置が必要としたフライホイル1外同上の2
ケ所以上にわたる孔の穿設加工がなくなるために生産性
が著しく向上する。また、フライホイル1の端面の一部
に余肉を予め付設する従来技術の場合には、余肉の存在
がフライホイル]−の全体の慣性質量の増大をもたらす
ことはないが、本願発明の装置の場合には同一・の外径
であっても全周にわたってフライホイル1自体の肉厚を
厚く構成することができ、厚くしたフライホイル1の一
部を窪ませて欠肉部5を構成するものであるから大きな
慣性モーメン1−を確保でき、機関振動の解消に大きく
寄与するものである。
ケ所以上にわたる孔の穿設加工がなくなるために生産性
が著しく向上する。また、フライホイル1の端面の一部
に余肉を予め付設する従来技術の場合には、余肉の存在
がフライホイル]−の全体の慣性質量の増大をもたらす
ことはないが、本願発明の装置の場合には同一・の外径
であっても全周にわたってフライホイル1自体の肉厚を
厚く構成することができ、厚くしたフライホイル1の一
部を窪ませて欠肉部5を構成するものであるから大きな
慣性モーメン1−を確保でき、機関振動の解消に大きく
寄与するものである。
図はこの発明の実施例を示すものであって、第1図は正
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 符号の説明 1 フライホイル 2 凹部 3 ボルト挿通孔 5 欠肉部 6 付加ウェイト
面図、第2図は第1図のA−A線断面図である。 符号の説明 1 フライホイル 2 凹部 3 ボルト挿通孔 5 欠肉部 6 付加ウェイト
Claims (1)
- クランク軸外端に固定されたフライホイル1の端面の一
部を欠肉5とすることによってフライホイル1自身とし
てはアンバランスウェイトとなるように構成し、該欠肉
部5に静的バランス用で、かつ、機関組付時に取外すた
めの付加ウェイト6を着脱自在に装着する構造としたこ
とを特徴とする内燃機関の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32205187A JPH01164838A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 内燃機関の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32205187A JPH01164838A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 内燃機関の防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164838A true JPH01164838A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18139359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32205187A Pending JPH01164838A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 内燃機関の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01164838A (ja) |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP32205187A patent/JPH01164838A/ja active Pending
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