JPH011647A - 自動車用シ−トベルト巻き取り装置における巻き取り軸部材 - Google Patents
自動車用シ−トベルト巻き取り装置における巻き取り軸部材Info
- Publication number
- JPH011647A JPH011647A JP62-154152A JP15415287A JPH011647A JP H011647 A JPH011647 A JP H011647A JP 15415287 A JP15415287 A JP 15415287A JP H011647 A JPH011647 A JP H011647A
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- Japan
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- winding shaft
- seat belt
- winding
- shaft member
- automobile seat
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 83
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車用シートベルト巻き取り装置に使用
されるシートベルトの巻き取り軸部材に関する。
されるシートベルトの巻き取り軸部材に関する。
従来におけるこの種の巻き取り軸部材は、巻き取り軸の
一端に軸心を同一にしてラチェットを一体形成するとと
もに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し、この長孔の
長径を前記巻き取り軸部の長手方向に一致させたのであ
り、この長孔にシートベルトの端部を掛け止めして前記
巻き取り軸を軸心を中心として回転させることにより前
記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付けていた。
一端に軸心を同一にしてラチェットを一体形成するとと
もに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し、この長孔の
長径を前記巻き取り軸部の長手方向に一致させたのであ
り、この長孔にシートベルトの端部を掛け止めして前記
巻き取り軸を軸心を中心として回転させることにより前
記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付けていた。
しかしながら、かかる従来におけるシートベルト巻き取
り装置の巻き取り軸部材にあっては、シートベルトを巻
き取るための前記巻き取り軸が、偏平状であったため、
シートベルトを一定の割合で巻き取る必要上、この巻き
取り軸に円筒体を外嵌めしなければならず、この結果、
シートベルト巻き取り装置の部品点数が多くなるととも
に製造工程が複雑になるという不都合を有した。
り装置の巻き取り軸部材にあっては、シートベルトを巻
き取るための前記巻き取り軸が、偏平状であったため、
シートベルトを一定の割合で巻き取る必要上、この巻き
取り軸に円筒体を外嵌めしなければならず、この結果、
シートベルト巻き取り装置の部品点数が多くなるととも
に製造工程が複雑になるという不都合を有した。
(発明の構成)
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はかかる不都合を解消するためになされたもの
であり、その構成は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したことを特徴とする自
動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸部
材である。
であり、その構成は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したことを特徴とする自
動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸部
材である。
この発明に係る自動車用シートベルト巻き取り装置にお
ける巻き取り軸部材は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したため、シートベルト
を巻き取るにあたって従来のように円筒体を外嵌めする
必要はない。
ける巻き取り軸部材は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したため、シートベルト
を巻き取るにあたって従来のように円筒体を外嵌めする
必要はない。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、11はシートベルト巻き取り装置1の
スプリングケース、12はこのケース11に収容された
主うずまきバネである。この主うずまきバネ12は前記
ケース11と補助ラチェット13との間に設置され、操
作人はこのバネ12に抗して後記シートベルトBを巻き
放し、かかる操作を解除することによりこのバネ12の
ばね力によって後記シートベルI−Bを巻き戻す。13
1は前記補助ラチェット13に係止する爪部、132は
爪部131のアームである。前記爪部131はマグネッ
ト133が作動した際に、このアーム132を介して、
揺動することによりしく軸13“4を中心として)前記
補助ラチェット13に係合して、この補助ラチェット1
3の回転を停止させる。なお、前記マグネット133は
シートベルトBを繋げたときに作動する。
スプリングケース、12はこのケース11に収容された
主うずまきバネである。この主うずまきバネ12は前記
ケース11と補助ラチェット13との間に設置され、操
作人はこのバネ12に抗して後記シートベルトBを巻き
放し、かかる操作を解除することによりこのバネ12の
ばね力によって後記シートベルI−Bを巻き戻す。13
1は前記補助ラチェット13に係止する爪部、132は
爪部131のアームである。前記爪部131はマグネッ
ト133が作動した際に、このアーム132を介して、
揺動することによりしく軸13“4を中心として)前記
補助ラチェット13に係合して、この補助ラチェット1
3の回転を停止させる。なお、前記マグネット133は
シートベルトBを繋げたときに作動する。
次に、135は補助ラチェット13の空隙部、14はこ
の空隙部135に収容された補助うずまきバネである。
の空隙部135に収容された補助うずまきバネである。
この補助うずまきバネ14は前記補助ラチェット13と
巻き取り軸部材15との間に設置されている。この補助
うずまきバネ14が補助ラチェット13に対する巻き取
り軸部材15の自由回転を補填しているため、シートベ
ルトB装着時の運転者に対する拘束感は和らげられる。
巻き取り軸部材15との間に設置されている。この補助
うずまきバネ14が補助ラチェット13に対する巻き取
り軸部材15の自由回転を補填しているため、シートベ
ルトB装着時の運転者に対する拘束感は和らげられる。
なお、157は・はバウルであり、車体が衝突などして
大きな・衝撃を受けた場合、前記巻き取り軸部1第15
の後記する主ラチェット151に係合して前記巻き取り
軸部材15の自由回転を停止する。
大きな・衝撃を受けた場合、前記巻き取り軸部1第15
の後記する主ラチェット151に係合して前記巻き取り
軸部材15の自由回転を停止する。
次に、第2〜第4図に基づいて、前記巻き取り軸部材を
詳述する。
詳述する。
153は巻き取り軸部材15の巻き取り軸であり、熱間
鍛造によって円柱状に形成されている。
鍛造によって円柱状に形成されている。
この巻き取り軸153は側面に面取り部154゜154
を有する。155は長孔であり、前記面取り部154.
154に穿たれている。この長孔155の長径は巻き取
り軸153の長手方向に一致している。又、この長孔1
55にはシートベルトBの端縁部が貫通し、固定される
。152は主ラチェットであり、フリクションプレス成
形によってこの巻き取り軸153の端部に一体成形され
ている。なお、かかる主ラチェット152は巻き取り軸
153を形成した後にプレス成形される。
を有する。155は長孔であり、前記面取り部154.
154に穿たれている。この長孔155の長径は巻き取
り軸153の長手方向に一致している。又、この長孔1
55にはシートベルトBの端縁部が貫通し、固定される
。152は主ラチェットであり、フリクションプレス成
形によってこの巻き取り軸153の端部に一体成形され
ている。なお、かかる主ラチェット152は巻き取り軸
153を形成した後にプレス成形される。
(発明の効果)
この発明に係る自動車用シートベルト巻き取り装置にお
ける巻き取り軸部材は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートヘルド巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したため、シートヘルド
を巻き取るにあたって従来のように円筒体を外嵌めする
必要はない。
ける巻き取り軸部材は、 巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェットを一体
形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔を形成し
、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向に一致さ
せるとともにこの長孔にシートベルトの端部を掛け止め
し、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転させること
により前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻き付ける
自動車用シートヘルド巻き取り装置における巻き取り軸
部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したため、シートヘルド
を巻き取るにあたって従来のように円筒体を外嵌めする
必要はない。
よって、この自動車用シートベルト巻き取り装置におけ
る巻き取り軸部材を使用すれば、シートベルト巻き取り
装置の部品点数が少なくるとともに製造工程が少なくな
り、この結果、製造コストが低額化する。
る巻き取り軸部材を使用すれば、シートベルト巻き取り
装置の部品点数が少なくるとともに製造工程が少なくな
り、この結果、製造コストが低額化する。
なお、前記巻き取り軸を熱間鍛造で形成するとともに前
記ラチェットをフリクションプレスによって形成すれば
、この発明に係る巻き取り軸部材を量産しやすいもので
ある。
記ラチェットをフリクションプレスによって形成すれば
、この発明に係る巻き取り軸部材を量産しやすいもので
ある。
図面はこの発明に係る自動車用シートベルト巻き取り装
置における巻き取り軸部材を示したものであり、 第1図は自動車用シートベルト巻き取り装置の分解斜視
図、 第2図は第1図における巻き取り軸の正面図、第3図は
同平面図、 第4図は同右側面図である。 1 ・・・ シートヘルド巻き取り装置15 ・・・
巻き取り軸部材 152・・・ ラチェット(主ラチェット)153・・
・ 巻き取り軸 155・・・ 長孔 B ・・・ シートベルト 簗11 第23 叩32 箋4ヌ 1ム2 ・
置における巻き取り軸部材を示したものであり、 第1図は自動車用シートベルト巻き取り装置の分解斜視
図、 第2図は第1図における巻き取り軸の正面図、第3図は
同平面図、 第4図は同右側面図である。 1 ・・・ シートヘルド巻き取り装置15 ・・・
巻き取り軸部材 152・・・ ラチェット(主ラチェット)153・・
・ 巻き取り軸 155・・・ 長孔 B ・・・ シートベルト 簗11 第23 叩32 箋4ヌ 1ム2 ・
Claims (3)
- (1)、巻き取り軸の一端に軸心を同一にしてラチェッ
トを一体形成するとともに前記巻き取り軸の側面に長孔
を形成し、この長孔の長径を前記巻き取り軸の長手方向
に一致させるとともにこの長孔にシートベルトの端部を
掛け止めし、前記巻き取り軸を軸心を中心として回転さ
せることにより前記シートベルトを前記巻き取り軸に巻
き付ける自動車用シートベルト巻き取り装置における巻
き取り軸部材において、 前記巻き取り軸を円柱状に形成したことを特徴とする自
動車用シートベルト巻き取り装置における巻き取り軸部
材。 - (2)、前記巻き取り軸を熱間鍛造で形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用シートベ
ルト巻き取り装置における巻き取り軸部材。 - (3)、前記ラチェットをフリクションプレスによって
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の自動車用シートベルト巻き取り装置における
巻き取り軸部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-154152A JPH011647A (ja) | 1987-06-19 | 自動車用シ−トベルト巻き取り装置における巻き取り軸部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-154152A JPH011647A (ja) | 1987-06-19 | 自動車用シ−トベルト巻き取り装置における巻き取り軸部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641647A JPS641647A (en) | 1989-01-06 |
JPH011647A true JPH011647A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
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