JPH01163800U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の実施例に係る炉内温度測定
装置のゾンデ部及び挿入・取外し機構部を詳細に
示す要部断面図を含む構成図、第２図は前記実施
例装置が温度測定中のときの熱電対と水冷プロー
ブの位置関係を示す要部断面図、第３図は前記実
施例装置の挿入時、測定時、引抜き時のそれぞれ
の作動を説明するための要部断面図を含む側面図
である。 １０……熱電対、１２……ゾンデ部、１４……
水冷プローブ、１６……栓部材、１８……挿入・
取外し機構部、２０……軸孔、２２……耐熱保護
管、２４……熱電対保護鋼管、２６……接続部、
２８……補償導線、３０……保護管、３２……開
口、３８……貫通孔、４０……油圧シリンダ、４
２……ラツクギヤ、４４……ピニオンスタンド、
４６……ピニオンギヤ、４８……台車、５０……
支持部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 炉内測定対象位置まで挿入して臨ませた温
   度検出センサで当該位置の温度を検出するための
   炉内温度測定装置であつて、 前記温度検出センサの温度検出端部を除いた部
   分を外装し、且つ、後記栓部材が離脱されるとき
   の荷重から該温度検出センサを保護するための耐
   熱性の保護部材と、 前記保護部材が炉内挿入方向先端部に離脱可能
   に連結され、該保護部材を支持し、且つ、進退動
   させるための支持部材と、 前記保護部材及び支持部材を、炉内挿入方向に
   開口した収納孔内に相対移動可能に収納すると共
   に、支持部材を冷却し、且つ、前記温度検出セン
   サを炉内測定対象位置に挿入するときまで冷却す
   るための筒状の冷却部材と、 前記収納孔の開口に離脱可能に嵌合し、且つ、
   該開口から前記収納孔内に没入しないように形成
   されていて、該収納孔内へ炉内装入物等が侵入す
   るのを防ぐための栓部材と、 前記炉内測定対象位置の温度を検出するときに
   は、前記栓部材が前記開口に嵌合した状態で前記
   冷却部材を炉内に挿入し、挿入後、前記冷却部材
   を後退させて冷却部材から栓部材を離脱させ、前
   記温度検出センサの温度検出端部を前記炉内測定
   対象位置に臨ませるための挿入・取外し部とを備
   えたことを特徴とする炉内温度測定装置。 (2) 請求項１において、前記温度検出センサが
   耐熱性被覆又は外管で被われていることを特徴と
   する炉内温度測定装置。 (3) 請求項１において、前記栓部材に外部と前
   記収納孔内を連通する連通孔が設けられているこ
   とを特徴とする炉内温度測定装置。 (4) 請求項１において、前記挿入・取外し部が
   、前記冷却部材を炉内挿入方向に進退動させるた
   めの第１の移送部と、この第１の移送部、前記温
   度検出センサ、前記保護部材及び前記支持部材を
   炉内挿入方向へ進退動させるための第２の移送部
   とを有して構成されていることを特徴とする炉内
   温度測定装置。 (5) 請求項１において、前記挿入・取外し部が
   、前記冷却部材を炉内挿入方向に進退動させるた
   めの第１の移送部と、前記温度検出センサ及び前
   記保護部材を前記支持部材を介して炉内挿入方向
   へ進退動させるための第３の移送部と、該第１の
   移送部及び第３の移送部と共に前記冷却部材、温
   度検出センサ、保護部材及び支持部材を炉内挿入
   方向に進退動させるための第４の移送部とを有し
   て構成されていることを特徴とする炉内温度測定
   装置。