JPH01162970A - グラフィックワークステーションのためのコンソールエミュレーション - Google Patents

グラフィックワークステーションのためのコンソールエミュレーション

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JPH01162970A
JPH01162970A JP63201791A JP20179188A JPH01162970A JP H01162970 A JPH01162970 A JP H01162970A JP 63201791 A JP63201791 A JP 63201791A JP 20179188 A JP20179188 A JP 20179188A JP H01162970 A JPH01162970 A JP H01162970A
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JP
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console
cpu
window
handler
subsystem
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JP63201791A
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English (en)
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Mark Longo
マーク ロンゴ
Steven D Dipirro
スティーブン ディー ディピロ
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Digital Equipment Corp
Original Assignee
Digital Equipment Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
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  • Software Systems (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に、コンピュータグラフィックのワーク
ステーションに係り、より詳細には。
デジタルコンピュータホスト及びグラフィック処理サブ
システムを含む高性能のスタンドアローン型のグラフィ
ックワークステーションのためのコンソールサポートに
係る。
従来の技術 ]ンピュータシステムのユーザは、システムに生じた問
題が通知されることと、問題を調査しそして診断するた
めの手段とを必要としている。
一般に、個別のコンソールターミナルがシステムに隣接
して配置されていてホストコンソールターミナルのポー
トに接続されている。時分割のマルチユーザコンピュー
タにおいては、通常、現場のサービスマン、システムマ
ネージャ、及びコンソールターミナルと対話するオペレ
ータといった若干の選り抜きのユーザがその責務を果た
している。
然し乍ら、単一ユーザワークステーションのユーザは、
この機能を成るやり方で実行できねばならない。
発明が解決しようとする課題 現在、グラフィックワークステーションでは、ワークス
テーションのターミナルにあるコンソールと対話してユ
ーザのアクセスを得ることができる。然し乍ら、グラフ
ィック構造体を表示するためにターミナルによってウィ
ンドウシステムが使用される場合には、ターミナルでの
コンソールの対話により、それまで存在していた全ての
ウィンドウグラフィックが破壊されてしまう。そこで、
グラフィックウィンドウシステムと対話することのでき
るコンソールエミュレーションをワークステーションの
ターミナルで行なうことが要望される。
課題を解決するための手段 本発明は、コンソールエミュレーションを実行する中間
制御プロセッサを使用することによってこの要望を満た
すものである。
本発明は、グラフィックワークステーションにおけるホ
ストコンソールターミナルのエミュレーションを提供す
る。これにより、ユーザは、モニタ及びキーボードを含
むワークステーション自体を用いてホストコンソールタ
ーミナルと対話することができる。更に、コンソールエ
ミュレーションは、グラフィックワークステーションの
ウィンドウシステムを用いて他のウィンドウのグラフィ
ックを破壊することなく実行される。従って。
ワークステーションターミナルのウィンドウにコンソー
ルサポートが与えられる。
本発明のコンソールエミュレーションは、参考としてこ
こに開示する本発明と同日出願のr高性能グラフィック
ワークステーション及び周辺リピータボックス()II
GHPERFORMANCE GRAPHIC31i’
0RKsTA丁ION  and  PERIPHER
AL  REPEATERBOX)J  と題する米国
特許出願に開示された形式のグラフィックシステムに用
いるのに特に適している。
本発明のシステムは、ワークステーションのホストCP
Uとして働く中央処理ユニットを備えている。このホス
トプロセッサに中間制御処理ユニット及びバス猜成体に
よって接続されているのはグラフィックシステムである
。この制御処理ユニットは、ホストシステムとグラフィ
ックシステムとの間のインターフェイス、対話装置入力
及びシステム診断を取り扱う。グラフィックシステムは
、2D及び3Dのカラー像を実時間で表示しそして操作
する。
グラフィックシステムのハードウェアの1つの要素は、
構造メモリである。ホストプロセッサは、ホストに存在
するコンソールクライエントを含む1つ以上のアプリケ
ーションプログラムを実行し、グラフィックデータ構造
体を形成する。これらはグラフィックシステムの構造メ
モリに記憶される。グラフィックデータ構造体の各々は
、ハイアラーキのグラフィックデータノード構造体とし
て実施される。本発明のシステムによって一般に使用さ
れる対話式コンピュータグラフィックの説明全体を通じ
て、J、F、フォリー及びA、パン・ダム(アディショ
ンーウェスレイ1982)による「対話式コンピュータ
グラフィックの基礎(Fundamentals of
 Interactive Computer Gra
−phics)J を参照する。
各ノードは、ホストに存在するメモリライブラリに記憶
された規定構造のグラフィックルーチンを用いることに
よりホストに存在する特定のアプリケーションプログラ
ム又はコンソールクライエントに準じて構成されるグラ
フィック構造体の原始、変換及び属性等に関連したグラ
フィックデータ又はコマンドを含むように基本的なメモ
リユニットとして定められる。
対話式コンピュータグラフィックの既知の考え方により
、本発明は、ウィンドウシステムを用いて、ユーザのワ
ールド座標系からワークステーションの物理的な表示装
置即ち陰極線管に適した適当な幾何学的な座標への変換
を与える。ウィンドウは、ピクセルの長方形アレイであ
り、表示スクリーンの物理的な寸法に対するウィンドウ
のサイズに基づいて表示装置上で部分的に又は全体的に
見ることができる。又、ウィンドウは、「親」ウィンド
ウ及びサブウィンドウ即ちF子Jウィンドウのハイアラ
ーキ構成である。ウィンドウは、サイズを変えることが
でき、サブウィンドウの方が親ウィンドウよりサイズが
大きいときには親ウィンドウによって切り取るようにサ
ブウィンドウを使用して、グラフィック構造体によって
画成された表示装置の部分を詳細に表示することができ
る。以下で詳細に述べるように、アプリケーションプロ
グラム及びコンソールクライエントによって形成された
グラフィック構造体の表示に関連して使用するのに非常
に効果的なウィンドウシステムは、使用料なしの工業規
格としてマサチューセッツ・インスティテユート・オブ
・テクノロジの援助のもとに開発されたXウィンドウシ
ステムである。
二次元のアプリケーションプログラム及びコンソールク
ライエントを処理するために二次元のビットマツプグラ
フィックシステムが設けられている。このビットマツプ
グラフィックシステムは、ビットマツプメモリに記憶さ
れた出力データを処理するためにビットマツプメモリ及
び表現(rendering)プロセッサを含む二次元
グラフィックに適したリソースを有している。構造メモ
リは、二次元ビットマツプメモリとして働くようにグラ
フィックシステムによって使用される。又、表現プロセ
ッサは、ビットマツプグラフィックを処理するようにグ
ラフィックシステムによって使用される。
中央プロセッサは、ホストコンソールターミナルのエミ
ュレーションを行なう役目を果たす。
ホストコンソールポートは、制御プロセッサの○CTA
RT直列ボートの1つに接続され、従って。
エミュレーションはホストに対して完全に透過的である
。制御プロセッサは、ホストコンソールからデータを収
集し、システムの初期化の際に形成されたコンソールウ
ィンドウにそれを表示する。
又、制御プロセッサは、入ってくるキーボードデータを
変換してそれをその通常のルートではなくてホストコン
ソールポートへ向は直すように指示され得る。ユーザか
ら見た効果は、これによりワークステーション自体(モ
ニタ及びキーボード)をホストコンソールターミナルと
して使用できることである。
グラフィックシステムを始動したときには、制御プロセ
ッサのROMをベースとするコードが自動的にコンソー
ルモードになる。システムが作動状態に移行されそして
制御プロセッサのRAMに作動ファームウェアがロード
されると、システムはもはや自動的にコンソールモード
でなくなる。
この点において、コンソールは通常の使用状態でなくな
る。それ故、コンソールプロセッサは、コンソールデー
タをいかに取り扱うかそしてコンソール入力モードにい
つ入るかについて指示されねばならなくなる。
通常の状態のもとでは、ホストコンソールから制御プロ
セッサによってデータが受け取られず、キーボード入力
は通常の事象処理を受ける。コンソールデータが受け取
られたときには、以下で述べるループバックモードにお
けるデフオールド特性により、コンソールデータを使用
できることを指示するメツセージがホストに送られる。
これにより、ホストはもし所望ならばコンソールデータ
を管理することができる。別の実施例において。
コンソールプロセッサは、ホストに通知せず、そして手
前のスクリーン内容を破壊することなくコンソールエミ
ュレーションを直接行なう(コンソールウィンドウにコ
ンソールデータを表示する)ように指示され得る。又、
コンソールデータを使用できることが通知されたときに
ホストがそれに応答できなかった場合にスタンドアロー
ンモードとして知られているループバックからのフォー
ルバック特性が得られる。
キーボードからの入力は、制御プロセッサをコンソール
入力モードに入れることによってホストコンソールへと
向きを変えることができる。このモードのときには、キ
ーボードからのデータが、通常事象の処理を受けるので
はなく、変換されてホストコンソールへ送られる。コン
ソールエミュレーションに用いられるコンソールターミ
ナルウィンドウは、手前のスクリーン内容を破壊しない
ように形成される。これは、低いレベルでありながらも
コンソールエミュレーションがもはや必要でないときに
スクリーンを復帰できるようなレベルでウィンドウシス
テムと協働することを必要とする。コンソールウィンド
ウ自体は、ウィンドウとして確認できるものであるが、
システムの他のウィンドウ(ヘッダ/ボーダの差)に対
して必ずしも同じ見掛けを有していなくてもよい、又、
コンソールウィンドウとして確認できるものでもある。
従って、本発明は、ホストプロセッサが停止されたとき
でも手前のスクリーン内容を破壊することなくグラフィ
ックウィンドウシステムと対話することのできるワーク
ステーションターミナルにおけるコンソールエミュレー
ションを達成する。
更に、制御プロセッサの使用により、エミュレーション
はホストに対して完全に透過的である。ユーザにとって
、コンソールターミナルは、操作、サイズ変更又はイコ
ニファイすることのできる他のウィンドウとして確認す
ることができる。
実施例 以下、添付図面を参照して1本発明の実施例を詳細に説
明する。
先ず、添付図面の第1図を参照すれば、本発明によるグ
ラフィックワークステーションシステムのハードウェア
がブロック図の形態で示されている。ホストサブシステ
ムは、ホスト中央処理ユニット1oと、ホストメモリ1
1と、テープ/ネットワーク制御器12と、制御プロセ
ッサ13と。
ディスク制御器14とを備えている。ホストサブシステ
ムの要素10.11.12.13は、バス15によって
互いにインターフェイスされる。
本発明の技術を効果的に実施する好ましいホストサブシ
ステムは、ホスト中央処理ユニット10として使用され
るデジタルKA825ホストプロセッサと、ホストメモ
リ11として使用される4MバイトのMS820−BA
メモリモジュールと、テープ制御器12として用いられ
るDEBNXエターネットローカルエリアネットワーク
及びTK50の95Mバイトストリーミングテープドラ
イブと、ディスク制御器14として用いられるRD54
の150Mバイト取外し不能なディスクドライブ及びR
X50の818にバイトディスケットドライブと、制御
プロセッサ13として働くデジタルKA800制御プロ
セッサと、バス15として用いられるVAX又はVAX
  BI同同期タイムマルチプレスス32ビツトバスを
備えている。ホストプロセッサは、完全なVAN命令セ
ットを実行しそしてVMS又はULTRIXのオペレー
ティングシステム及びアプリケーションで動作する単一
ボードVAXプロセッサである。ホストプロセッサ、制
御プロセッサ、VAX  BIパス及び他のホストサブ
システムの要素は、米国、マサチューセッツ州、メイナ
ードのデジタルエクイツブメントコ−ポレーションによ
って販売されている。
制御プロセッサ13には、この制御プロセッサをグラフ
ィックサブシステム17にインターフェイスするために
ローカルバス即ちll32バス16が設けられている。
それ故、制御プロセッサ13は、グラフィックサブシス
テム17とBIババス5との間のインターフェイスとし
て働く。又、制御プロセッサ13は、第1図に示すよう
に、周辺リピータボックス23により直列データライン
24を経て制御プロセッサ13に接続されたキーボード
18.ボタンボックス19.マウス20、タブレット2
1及びダイヤルボックス22のような対話型周辺装置に
対し入力及び出力の予備処理を行なう。直列経路は、制
御プロセッサ13のオフタル非同期受信/送信(○CT
ART)ボートとして知られているものに接続される。
周辺リピータボックス23は、モニタ場所にある周辺装
置18.19.20.21.22を付勢するのに用いら
れると共に、周辺装置18.19.20.21.22か
ら周辺信号を収集するのに用いられる。
周辺リピータボックスは、信号をパケット化してそのパ
ケットを制御プロセッサ13を経てホスト中央処理ユニ
ット10へ送ることにより、収集した周辺信号を編成す
る。又、周辺リピータボックス23は、ホスト処理ユニ
ット10から制御プロセッサ13を経てパケットを受け
取り、パケットを解除してデータを得、そしてその解除
されたデータを適当な周辺装置18.19.20.21
.22へ送る。制御プロセッサ13及び周辺リピータボ
ックス23の入力及び出力の予備処理機能の詳細な説明
については1本発明と同日に出願された「周辺リピータ
ボックス(Peripheral RepeaterB
ox) Jと題する特許出願を参照されたい。
コンソールの直列経路25及び40は、制御プロセッサ
13の0CTARTボート44からホスト直列コンソー
ルのユニバーサル非同期受信/送信(UART)ボート
43として知られているものに接続される。ホストコン
ソールボートは、コンソールターミナルの特殊なインタ
ーフェイスである6制御プロセツサ13は、インターフ
ェイスの他の側をエミュレートシ、ユーザにコンソール
ターミナルエミュレータの機能を与えてホストのコンソ
ールプログラムと対話できるようにする、個別のコンソ
ールターミナル41は、ワークステーションのコンソー
ルインターフェイスにとって代わるホストコンソールU
ARTボート43に直結される。
グラフィックサブシステム17は、エバンス&サザーラ
ンドコンピュータコーポレーションによって販売されて
いるグラフィックカードセットを備えている。グラフィ
ックサブシステム17の主たる機能は、中央処理ユニッ
ト10に存在するアプリケーションプログラム及びコン
ソールクライエントによって作られたグラフィックデー
タ構造体を記憶し、そしてグラフィックデータ構造体を
処理し、操作しそして現われた通りに表示することであ
る。
第1A図を参照すれば、グラフィックカードセットは、
ローカルll32バス16によって中央プロセッサ13
とインターフェイスされた構造メモリ26を備えている
。以下で詳細に述べるように、この構造メモリは、ホス
ト中央処理ユニット10のアプリケーションプログラム
及びコンソールクライエントによって作られたグラフィ
ックデータ構造体を記憶するための4Mバイトメモリで
ある。
非同期動作構造体ウォーカ27は、ll32バス16に
よって中央プロセッサ13にインターフェイスされると
共に、構造メモリバス28によって構造メモリ26にイ
ンターフェイスされる。
この構造体ウォーカ27は、特殊目的の32ビツトのビ
ットスライスマイクロプロセッサであって、構造メモリ
26に記憶されたグラフィックデータ構造体を連続的な
逐次の非優先順位ベースで進めると共に、ライン30を
経てグラフィックパイプラインプロセッサ29にグラフ
ィックデータを送る。グラフィックデータは、最終的に
、種々の要素31.32.33.34.37.39及び
4゜によって更に処理された後に、モニタ38に表示さ
れる。
グラフィックデータマネージャ33は、ピクセルプロセ
ッサ35ヘロードするための全ての有効な描写コマンド
をロードすると共に、更に1表現プロセッサ36へのパ
イプラインコマンドをバッファし且つ表現プロセッサ3
6からピクセルプロセッサ35へのデータをバッファす
るように動作する。表現プロセッサ及び全システムの詳
細な説明については、本発明と同日に出願された「高性
能グラフィックワークステーション(High Per
formance Graphics Worksta
tion)Jと題する特許出願を参照されたい。
ピクセルプロセッサ35は、デルタ/深さキュー計算器
34によって発生されたエンドポイント及び傾斜データ
と、表現プロセッサ36によって発生された多角形表現
データとを使用して、非通称及び深さキューラインを引
き出す16個の同じプロセッサより成る。ピクセルプロ
セッサ35からのデータはフレームバッファ37に送ら
れ。
このフレームバッファは、システムモニタ38に対して
発生されたピクセル像を含むための1024X1024
ピクセルのメモリを構成する。フレームバッファ37は
、60 Hzの1024X864の非インターレース式
のラスク走査表示フォーマットを与える。
ビデオ制御器39は、フレームバッファ37から出力を
受け取りそしてデジタルデータをアナログ信号に変換し
てモニタ38を駆動させる。モニタ38は、デジタ)L
iVR290−DA/D3/D4の19インチカラーモ
ニタで、1024X864ピクセルの像領域を有してい
る。又、ビデオ制御器30は、デイスプレィのためのビ
デオフォーマットを決定するウィンドウルックアップテ
ーブルと、ピクセルの赤、緑及び青成分を定めるための
カラー値のカラールックアップテーブルとを含んでいる
。グラフィックデータバス40は、第1A図に示すよう
に、ビデオ制御器30とグラフィックサブシステム17
の他の種々の要素とのインターフェイスをなすために設
けられている。
第2図を参照すれば、グラフィックシステムのホストサ
ブシステムにおけるソフトウェア編成がブロック図で示
されている。アプリケーション100は、グラフィック
データ構造体の構成に関する要求をなす。ホストサブシ
ステムには多数のアプリケーション100が存在しくそ
の1つがコンソールクライエントである)、これらアプ
リケーションはホストプロセッサによって実行される。
アプリケーションプログラム100及びコンソールクラ
イエント100は、グラフィックサブシステム17によ
って操作及び表示するための多数のグラフィックデータ
構造体を形成する。
Xウィンドウシステムは、アプリケーションプログラム
及びコンソールクライエント100に含まれたウィンド
ウ形成及びビットマツプグラフィック要求を実行するよ
うに構成される。Xウィンドウシステムは、マサチュー
セッツ・インスティテユート・オブ・テクノロジーによ
って出版された出版物、例えば、ジム・ゲッテイ、ロム
・ニューマン及びロバートW、シフラー著のr X 1
ib−CランゲソジXインターフェイスプロトコルバー
ジョン11」及びロバートW、シフラー著の[Xウィン
ドウシステムプロトコル、バージョン11ベータテスト
」に詳細に述べられている。これらの出版物は、いかな
る目的に対しても無料で使用、複写、修正及び配布する
ことができる。Xウィンドウシステムのついての資料は
、02139マサチユーセツツ、カンブリッジ、545
テクノロジースクエアのマサチューセッツ・インスティ
テユート・オブ・テクノロジー・ラボラトリ・フォア・
コンピュータ・サイエンスから入手できる。
Xウィンドウシステムは、タライエントーサーバモデル
に基づいている。アプリケーション100は、その要求
をサーバプロセス101に通信することによってその作
業を行なうクライエントである。サーバ101は、要求
されたファンクションを実行し、クライエントアプリケ
ーション100に状態を返送する。Xウィンドウシステ
ムの主たる要素は、Xプロトコル102、サーバ101
及びX1ib103である。
Xプロトコル102は、サーバ101とクライエント1
00との間で通信するためのモデルを形成し、グラフィ
ックサブシステム17に使用される。このモデルは、特
定の方法で対話する多数の対象で構成される。最も基本
的な対象は、所与の時間にモニタ38上で(部分的に)
見えてもよいし見えなくてもよいピクセルの長方形アレ
イであるウィンドウである。ウィンドウはハイアラーキ
構成であり、換言すれば、ウィンドウはサブウィンドウ
を有している。サブウィンドウが表示されるときには、
その親ウィンドウに対して切断される。モニタは、ハイ
アラーキの根である。各ウィンドウは、独特のID、即
ちオプションの特性リストを有しており、形成プロセス
100ではないプロセス100によって操作される。X
プロトコル102は、既存のウィンドウの数に制限を課
することもないしそれを助長することもない(即ち、ウ
ィンドウは「低廉」である)。
Xプロトコル102によって定められる他の対象は、次
のものを含む。
一力う−マップ:ピクセル値とカラーとの間の関連性。
一ピクスマップ:ピクセルの長方形アレイ。
−タイル:領域を満たしそしてカーソルを定めるのに使
用される特殊な種類のピクスマップ。
−ポリライン:特殊な基準によりウィンドウに表示され
る1組の関連ポイント。
−(象形)活字:アルファニューメリック文字(比例フ
ォントを含む)に対応する1組のビットマツプ。
又、Xプロトコル102は、事象の数も定める。これら
の事象は、サーバ101によって検出され、クライエン
ト100へと通される。事象は、例えば1次の通りであ
る。
一露出事象:既に閉鎖されていた表示ウィンドウの一部
分がここで露出された。
−キーボード事象:キーボード上のキーが押された。
一ボタン事象:指示装置(例えば、マウス)上のボタン
が押された。
クライエント100は、明確に表わされた問題を有する
事象の通知のみを受け取る。これらの事象は時間順序の
待ち行列に維持され、クライエント100によって同期
又は非同期で受け取ることができる。
Xサーバ101は、クライエントアプリケーション10
0とグラフィックサブシステム17との間の通信を取り
次ぐ。各クライエント100は、通信プロトコルを介し
てサーバ101への接続を確立する。クライエント10
0は、ウィンドウに描写したり、活字をロードしたり、
カラーマツプを操作したり、幾つかの事象の問題を表現
したり、等々の機能を実行するコマンドをサーバ101
へ供給する。Xサーバ101は、次いで、構造メモリ2
6のノードとしてグラフィックサブシステム17ヘコマ
ンドを送るといった所要の機能を実行する。
サーバ101は、常にモニタ38と同じホストプロセッ
サに配置されている。1台の機械筒たり2つ以上のサー
バを設けることができ、1つのサーバによって2つ以上
のモニタ38を制御することができる。然し乍ら、各モ
ニタは、せいぜい1つのサーバによって制御される。
X1ib103は、Xサーバに対するクライエントイン
ターフェイスである。これは、その下のXプロトコル1
02によって与えられる機能に対応するプロセデュアイ
ンターフェイスである。従って、ウィンドウを形成して
そこに描写する等々の呼び出しが存在する。X lib
はプロセデュアインターフェイスであるから、より高い
レベルの言語から呼び出されるように構成される。
ウィンドウマネージャ104は、操作者ワークステーシ
ョンインターフェイスを実行するアプリケーションであ
る。これは、典型的に、ウィンドウを形成し、移動し、
サイズを変更し、イコニファイしそして破壊する機能を
ユーザに与える。
これらの動作は、ボタンをかけたりキーボードを打った
りする動作に関連してマウスを指示装置として使用する
ことによって指示される。Xプロトコル102は1つの
ウィンドウマネージャを特定するものではないが、現在
では多数のものから選択することができる。Xは、特注
のウィンドウマネージャ実施に対して必要な特性を与え
る。これは、1)Xアプリケーションを実行するのにウ
ィンドウマネージャが必要とされず、2)多数のウィン
ドウマネージャをもつことができる(然し、同じデイス
プレィ上に同時ではない)ことを意味する。
グラフィックパッケージは、例えば、GKSO/bパッ
ケージとしてXウィンドウシステムの上部に積層される
。Xウィンドウシステムは、ビットマツプグラフィック
システムに関連して使用するように開発されたものであ
る。ビットマツプグラフィックコンテクスト及びコマン
ド待ち行列は、以下で明らかとなるように1表現プロセ
ッサ36によって処理される。
第3図は、点fi52によってホストサブシステムとグ
ラフィックサブシステムとに分割されたコンソールブロ
ック図である。グラフィックサブシステムに含まれてい
るのは、制御プロセッサ13とグラフィックプロセッサ
17である。グラフィックプロセッサ17は、上記した
ように、構造メモリ26と、表現プロセッサ36とを含
んでいる。
コンソールのホストサブシステムは、ドライバ55及び
コンソールクライエント100を有するXウィンドウシ
ステムのXサーバ101を備えている。コンソールクラ
イエント100は、それ自身のウィンドウを有するアプ
リケーションプログラムとして働くが、そのウィンドウ
にコンソール情報を表示する。
ホストプロセッサと制御プロセッサとの間には著しい通
信量がある。ホストは、コンチクスト操作コマンド及び
データを制御プロセッサに送信する。制御プロセッサは
、入力事象及びエラー情報をホストに送る。
2つのプロセッサは、グラフィックワークステーション
形態においてBIババス介して密接に接続されているの
で、通信プロトコルに対してはBI  VAXポート(
BVP)61が選択される。
ドライバ55は、BVPを用いて制御プロセッサと通信
することのできる内部ルーチンを有する。
同様に、制御プロセッサのオペレーティングシステムの
カーナルは、ホストと通信するためのルーチンを含む。
第4図は、制御プロセッサ13のソフトウェアブロック
図であり、制御プロセッサを通るデータの流れを示して
いる。制御プロセッサ内で動作するソフトウェアブロッ
クは、装置インターフェイス60.BVPインターフェ
イス61.コンソールハンドラ62、キーボードハンド
ラ63及びマウスハンドラ64であり、これらは全て以
下で詳細に説明する。Xウィンドウシステムのサーバ1
01は、BVP入力/出力経路50を経て制御プロセッ
サのBVPインターフェイス61と通信するように示さ
れている。
キーボード18及びマウス20が接続された周辺リピー
タボックス(PR水ボツクス23は、第4図に示すよう
に、装置インターフェイス60を経て制御プロセッサの
キーボードハンドラ63及びマウスハンドラ64と各々
通信する。制御プロセッサの装置インターフェイス60
からホストプロセッサ10のコンソール直列ボート43
へ直列経路25及び40が示されている。コンソールハ
ンドラ62は、ホストコンソールサブシステムからのコ
ンソールデイスプレィ入力を、モニタ38に表示するた
めにグラフィックプロセッサ17に含まれた表現プロセ
ッサ36に導くことができる。又、コンソールデイスプ
レィ入力を、Xサーバ101によって表示するためにB
VPインターフェイス61を経てホスト10に戻すこと
もできる。マウスハンドラ64及びキーボードハンドラ
63は、コンソールハンドラ62に関連して、以下で述
べるように、キーボード、マウス及びコンソールサブシ
ステム間でのデータの流れを制御する。
コンソールソフトウェアアーキテクチャは、垂直の層に
配置さ九た多数の要素で構成される。
作動モードにあるときに(Xサーバが初期化され、動作
している)コンソールを構成する要素は、第3図及び第
4図に示すように、最も下の層から上に向かってそれら
の機能の説明と共にリストする。
゛ インターフェイス 装置インターフェイス60は、コンソール直列ライン2
5及び40とI10接続される。このインターフェイス
は、ホストコンソール出力ライン40に接続された0C
TART43からフィールドが入力される。ホストから
受け取った文字は表示のためのものであり、装置インタ
ーフェイス60を経てコンソールハンドラ62へ通され
る。
又、装置インターフェイス60は、キーボード18から
0CTART直列インターフェイスを通してホストへ入
力を通す。ホストへ通されるべきキーボード文字は、キ
ーボードハンドラ63から受け取られる。
コンソールハンドラ コンソールハンドラ62は、制御プロセッサ内のコンソ
ールデイスプレィの動作を編成する。
コンソールハンドラファームウェアのリストを添付資料
Aに記載する。このコンソールハンドラは、装置インタ
ーフェイス60と共にそのリンクを通してコンソールで
表示するために文字をピックアップする。これらの文字
で何を行なうかは、その現在の作動モードによって決飯
る。コンソールプロセッサのコンソール表示モードは、
ホストによって制御され、コンソールハンドラ62にお
いて実施される。これは、以下で詳細に説明する。
一般の場合には、コンソール表示文字がコンソールハン
ドラ62によって局部的に表示されず、ホストのXサー
バ101へ送るべく制御プロセッサのBVPインターフ
ェイス61へ通される。他のモードにおいては、コンソ
ールハンドラ62によりホストの助成なしにコンソール
文字が表示される。
コンソールハンドラ62は、コンソール表示モードを変
更するように命令するコマンドをホストシステムから受
け取る。ホストからのこれらのモード変更コマンドは、
制御プロセッサのBVPインターフェイス61を経て受
け取られる。
BVPインターフェイス 制御プロセッサのBVPインターフェイス61は、ホス
トシステムのドライバ55からデータを受け取ってこれ
を通す。コンソール表示文字は、コンソールハンドラ6
2から受け取られ、ホストシステムのドライバ55へ通
される。ホストシステムのドライバ55から受け取った
モード変更コマンドは、コンソールハンドラ62へ通さ
れる。
ホストドライバ びXサーバ BVPインターフェイス61を含むホストドライバ55
は、コンソールハンドラ62からコンソール文字を得る
。これらは、入力事象としてフォーマット化され、そし
てXサーバの入カバンドラまで送られる。
Xサーバ101の入カバンドラは、コンソール文字事象
を待ち行列から解除し、それらをサーバの入力延長部に
属するものとして確認し、そしてそれらを通す。入力延
長コードは、どちらかのXクライエントがその事象形式
を捕えたところのコンソール表示文字を与える。この場
合、それを捕えるのはコンソールクライエント100で
ある。
コンソールクライエント コンソールクライエント100は、ループバックモード
においてそのウィンドウの文字を標準ターミナルエミュ
レーション経路を経そしてXサーバを経てエコー送信す
るか又は制御プロセッサのコンソールエミュレーション
モードにおいてエミュレーシミンを行なうようにコンソ
ールハンドラ62に通知する。コンソールクライエント
100は、コンソール表示文字の入力事象形式の捕えた
所有権をその初期化シーケンスの一部分として処理する
。これは、入力延長部によってXサーバに与えられる標
準入力制御プロセデュアを用いて行なわれる。又、初期
化時には、コンソールクライエント100は、それが受
け取ったコンソール文字が表示される2D  Xウィン
ドウを開く。
コンソール表示文字を受け取った際に、コンソールクラ
イエント100は、標準Xターミナルエミュレーション
経路を使用して、ループバックモードにあるときにコン
ソールに文字を表示する。
標準的なXクライエントとして、コンソールクライエン
トのウィンドウを操作者インターフェイスによって積層
し、イコニファイし、等々を行なうことができる。
第5図は、グラフィックシステムにおいて動作するソフ
トウェア本体の一般的なブロック図である。2つの重要
なソフトウェア本体があり、それは、Xウィンドウシス
テムソフトウェア200と、コンソールプロセッサラン
タイムシステム(VAXELN)ソフトウェア201と
である。
両本体は、モニタ38にアクセスしようとする。
ソフトウェア本体は、BI  VAX  PORT(B
VP)又はトランスポート層61及びセツション層20
2によって接続される。モニタへのアクセスの仲裁は5
本発明の目的である。
第6図は、表現プロセッサ及び構造メモリインターフェ
イスを示している。このインターフェイスは、構造メモ
リ81の指定領域に配置されたビットマツプルートポイ
ンタ83を含んでいる。
このビットマツプルートポインタは、構造メモリの指定
の部分82に動的に配置されたグラフィックコンテクス
トを指す。又、構造メモリの指定の領域には、コンソー
ルグラフィックコンテクスト88を指すコンソールグラ
フィックコンテクストポインタ84も配置されている。
Xサーバはビットマツプルートポインタにコマンドを発
し、コンソールハンドラはコンソールグラフィックスコ
ンチクストポインタ84にコマンドを発する。
グラフィックスコンチクスト86−88は、データ構造
体75−77に対するポインタとして働く、データ構造
体は、ユーザ発生コマンドより成る。第7図は、グラフ
ィックコンテクスト(86−88)の状態ブロックを示
している。状態ブロックの1部片が行き先90である。
この行き先は、スクリーン上のどこにグラフィックを置
くかを知らせるものである。これは、高さ及び巾データ
を含む表示コンチクスト91と、x−y座標及びオフセ
ットデータ等を含む表示インスタンス92とによって行
なわれる6 コンソールインターフェイスの コンソールモードは、オペレーティングシステムソフト
ウェアがホストシステムの制御を行なわないようなCP
Uモードとして定められる。むしろ、制御はコンソール
サブシステムに属する。
コンソールターミナルは、コンソールサブシステムに接
続されるという点で特殊である。通常の動作中に、コン
ソールターミナルからのデータはオペレーティングシス
テムに通されて解読される。コンソールモードにおいて
は、データがコンソールサブシステムによって解読され
る。これは。
コンソールターミナルと、オペレーティングシステム又
はコンソールサブシステムのいずれかとの間に成る特殊
なハードウェア及びソフトウェアが存在することを意味
する。このインターフェイスが存在すると、コンソール
サブシステムの完全性に影響することなくコンソールタ
ーミナル装置をエミュレートすることができる。これは
、ワークステーションがコンソールターミナルをエミュ
レートするようにさせることにより達成される。
キーボード、モニタ及び計算能力を有する単一のユーザ
ワークステーションは、いかなる所要のコンソールター
ミナル機能を実行することもできる。実際に、個々のタ
ーミナルごとにコンソールモードに入ってこれを使用し
なければならないという冗長性がある。然し乍ら、成る
場合には、両方の機能をもたせることが所望され、即ち
、ワークステーション又は個別のターミナルをシステム
コンソールとして使用することが所望される(おそらく
、後者の場合にはワークステーション自体に伴う問題を
診断するために)。
ホストはコンソールターミナルに対して特殊なインター
フェイスを与えねばならないので、ワークステーション
がそのインターフェイスの他の側をエミュレートできね
ばならない、ワークステーションは、llt定のプロト
コルに基づいてコンソールサブシステムにデータを送っ
たりそこからデータを受け取ったりすることができる。
又、コンソールプログラムと対話することのできるコン
ソールターミナルエミュレータをユーザに与えることも
できる。
第1図に示されたグラフィックワークステーションのブ
ロック図は、ホストCPUl0及び制御プロセッサ13
の両方に対する直列インターフェイスを示している。ホ
スト及び制御プロセッサの両方に対するコネクタゼロは
コンソールターミナル装置のために割り当てられている
。ターミナル41は、標準的なR5232コネクタでこ
のホストボートに物理的に接続されて、コンソールター
ミナルとなることができる。然し乍ら、デフオールドに
より、ジャンパケーブルがホストのボートゼロを制御プ
ロセッサ13のボートゼロに接続する。これにより、制
御プロセッサは直列コンソールボートを通してホストへ
データを転送することができる。これで、制御プロセッ
サは、ホストコンソールターミナルをエミュレートする
手段を有することになり、ホストコンソールのフロント
エンドは、これら2つの経路を区別することができない
。又、制御プロセッサは、コンソールボートからの切断
を検出することもでき、これは、コンソールの対話に実
際のターミナルしか使用できないことを指示する。
コンソールデイスプレィモード コンソールデイスプレィモードには、ROMベースコン
ソール、RAMベースコンソール及び動作コンソールの
3つの基本的な形式がある。これら種々のモードは、制
御プロセッサ13に存在するコンソールデイスプレィコ
ードの性質に関して定義される。
A、ROMベースコンソール このモードに入るのは、システムが始動されたとき又は
制御プロセッサ13がBIノードリセットコマンドを受
け取ったときである。このROMベースコンソールに入
ったときには、制御プロセッサ13がROMコード48
の実行を開始し、これにより、制御プロセッサ13及び
グラフィックプロセッサ17の両方において一連の自己
テストを開始する。制御プロセッサの自己テストには。
グラフィックサブシステムの幾つかの部分がシステムコ
ンシール機能を与えるに充分なほど働くことを確保する
ためのチエツクが含まれる。
更に、ROMベースコンソールにおいては、簡単なグラ
フィックを実行できねばならない。ROM48に含まれ
た小さな組のデイスプレィマイクロコードがグラフィッ
クプロセッサ17のグラフィックデータマネージャ33
にロードされ、ウィンドウを形成し、カラー及びビデオ
ルックアップテーブルをロードする動作及びグラフフィ
ックビット構成動作が実行される。従って、ROMべ−
スのコンソールは、ホストコンソールプログラム42を
探索しそしてこれと対話できるようにすると共に、オペ
レーティングシステムブート情報を表示できるようにす
る。このコンソール情報の表示は、コンソールがモニタ
スクリーン38上に置いたウィンドウに行なわれる。
制御プロセッサ0CTART44は、ホストプロセッサ
10及びPR水ボツクス3に対してチャンネルの送信及
び受信を与える。ROMベースのコンソールコードはこ
れらの接続を聞く。キーボードからのキーストロークが
受け取られると。
これがASCIIに変換されて、○CTART44を経
てホストコンソールサブシステム42へ送られる。キー
ボードのキーコードは、キーボードの国際規格に合致す
る変換テーブルを用いてASCII文字に変換される。
この変換テーブルは、制御プロセッサ13のROM48
に記憶される。
制御プロセッサ13のROMコードがホストからのコン
ソール文字を受け取ると、それをモニタスクリーン38
上のコンソールウィンドウに表示する。
ホストシステムは、制御プロセッサのランタイムコード
(VAXELN)をロードした後に。
ROMコードに割込み、RAMコード47へ移行する。
B、RAMベースコンソール ROMベースコンソールは、オペレーティングシステム
をブートする際にRAMベースコンソールに移行する。
VMS又はU 1 t r i xのいずれかがブート
され、始動手順の一部分として制御プロセッサのランタ
イムコードをロードする。実行可能なコードの本体は、
ROMベースコンソールが実行されている間に制御プロ
セッサRAM47にロードされる。RAM47にコード
がロードされると、割込みが発生し、ROMベースコン
ソールを実行しているプロセッサに割り込むと共に、R
AMコードにジャンプするようにプロセッサに指示する
。プロセッサはRAMコードに至り、ウィンドウシステ
ムが動作されるときに使用される更に別の初期化を実行
する。その間に、RAMコンソールは、ROM47から
グラフィックデータマネージャ33にロードされている
小組のデイスプレィマイクロコードを使用する。従って
、RAMコンソールはまさにROMコンソールのエミュ
レーシ1ンを行い、 WA察者にはその相違が分からな
い、このRAMベースコンソールのスタンドアローン機
能は、コンソールハンドラ62によって実施される。
スタンドアローンのRAMベースコンソールがブート時
間に入ると、キーボードハンドラ63のグローバルスイ
ッチが入れられて、装置インターフェイス60を経てホ
ストコンソールサブシステムへキーボード入力を与える
ようにキーボードハンドラ63に指示する。
コンソールデイスプレィ文字がホストコンソールサブシ
ステムから装置インターフェイス60を経てコンソール
ハンドラ62に入ると、グラフィックサブシステムのモ
ニタスクリーン38上のコンソールウィンドウに表示さ
れる。キーボード入力がPR水ボツクス3から送られて
くると、キーボードハンドラはそれをASCII(上記
した)に変換しそしてホストコンソールサブシステム1
0に送信する。
動作マイクロコードをロードする前に、RAMベースコ
ンソールは、ROMベースのマイクロコードグラフィッ
クを用いてスクリーンと通信する。ウィンドウシステム
が始動しそして動作マイクロコードがロードされると、
ホストプロセッサがRAMコンソールに連絡し、スクリ
ーンにコンソールデータを書き込まないように指示する
。というのは、RAMベースのコンソールは動作マイク
ロコードと通信できないからである。それ故、動作マイ
クロコードのロード中に、RAMコンソールはバッファ
に受け取られたコンソール文字をセーブする。動作マイ
クロコードがロードされると、動作コンソールが設定さ
れ、RAMベースコンソールによってバッファに記憶さ
れた文字を表示する。
ROM及びRAMベースコンソールモードにおいては、
原始グラフィックを実行できる能力がなければならない
。然し乍ら、二九らのモードは、ROMマイクロコード
からスクリーンに表示が落とし込まれ、従って、前のス
クリーン内容を破壊するという欠点がある。これは、別
の組のグラフィック機能を行う動作マイクロコードに代
わってROMコード(これは始動マイクロコードである
)が再ロードされるからである。動作ベースのコンソー
ルは、制御プロセッサがホストプロセッサのXシステム
ソフトウェアと協働するようにさせることによってこの
問題を解消する。
C0動 ベースコンソール コンソールの完全なエミュレーションを実行する動作モ
ードは、コンソールハンドラに対して例えばウィンドウ
を描いたりテキストをプリントしたりといったビットマ
ツプグラフィックコマンドを実行するために表現プロセ
ッサインターフェイスを用いている。表現プロセッサの
動作については、上記の特許出願に詳細に説明されてい
る。
コンソールハンドラは、表現プロセッサに対して待ち行
列入力を確立し、このプロセッサは、次いで、構造メモ
リの描写コマンドを実行する。それ故、ホストプロセッ
サがウィンドウを設定してしまっているので、ウィンド
ウが適切に書き直されるように確保するためにはホスト
と制御プロセッサとの間に通信が必要とされ、制御プロ
セッサはいつでもウィンドウの内容を書き直すに充分な
データを維持し、そして制御プロセッサは、ホストプロ
セッサによって設定されたウィンドウシステムのコンチ
クストにおいて表現プロセッサのコマンドをいかに発生
するかを知る。
動作コンソールは、ウィンドウシステムと同じプロセッ
サにおいてRAMコードが実行されていなくてもホスト
プロセッサにおいて実行されているXウィンドウシステ
ムと調和して動作するように設計されている。
第5図を参照すれば、一般に、動作グラフィックシステ
ムにおいて実行されるソフトウェアの本体は2つあり、
即ち、Xウィンドウシステム200と中央プロセッサの
ランタイムシステム201とがある。これら両方のソフ
トウェア本体は、同時に異なった目的を果たすためにモ
ニタスクリーン38上に表示されることが所望される。
Xウィンドウシステムは、スクリーン上でウィンドウ操
作を行うことが所望される。制御プロセッサのランタイ
ムシステムは、同じスクリーン上にコンソールデータを
表示することが所望される。Xウィンドウソフトウェア
はホストプロセッサにおいて実行され、一方、制御プロ
セッサのランタイムシステムは制御プロセッサによって
実行される。
ホストプロセッサと制御プロセッサとの間の通信チャン
ネルは、BIVaxボートプロトコル(BVP)又はト
ランスポートM61として知られている。Xウィンドウ
システム及び制御プロセッサは、BVP又はトランスポ
ート層からの通信を受け取るセツションレベルプロトコ
ル[202を有している。これにより、複雑なトランス
ポートプロトコルであるBVPの仕様から隔離されなが
らも、2つの高いレベルのソフトウェア本体、即ちXウ
ィンドウ及びコンソールハンドラが互いに通信できるよ
うにする。
両方のシステムが、いったん動作モードに入ると、前の
スクリーン内容を破壊することなくスクリーン38にア
クセスすることができるようにする実施例が2つあり、
即ち、それらは、ループバック及び制御プロセッサエミ
ュレーションである。
a)ループバック ループバックモードは、RAMベースのスタンドアロー
ンモードから入る。このループバックモードにおいては
、コンソールハンドラ62によってコンソール文字の表
示が行われない。そうではなくて、コンソールハンドラ
62は、デイスプレィ文字をBVPインターフェイス6
1を経てXサーバ101へ送り、このXサーバが標準X
ウィンド表示方法によってそれらを表示する。単一のハ
ードウェア部分にアクセスする2つのソフトウェア本体
間で仲裁を行う必要はない。
コンソール文字がループバックモードでホストに通され
るたびに、即ち、ホストがBVPプロ1−コルからパケ
ットを受け取るたびに、コンソールハンドラ62はホス
トプロセッサのフラグをチエツクする。このフラグは、
パケットについてのBVP待ち行列アクセスのたびにホ
ストシステムドライバ55によって増加される。それに
対して待機が生じる間に時間切れがスタートされる。コ
ンソールハンドラがフラグを確認する前に時間切れが生
じると、ホストがデッド状態であるとされ、スタンドア
ローンデイスプレィモードに再入する。
然し乍ら、スタンドアローンモードに再入すると、サブ
システムの状態及びマイクロコードが破壊される。
ループバックモードにおいては問題が生じるが、好まし
い実施例において、動作ベースコンソールモードの制御
プロセッサコンソールエミュレーションで解消される。
ループバックモードは制御プロセッサのソフトウェアに
よって最初に受け取った文字を表示するのに全グラフィ
ックシステムに基づいているので、ホストプロセッサの
停止又はクラッシュが生じたときには文字が失われる。
というのは、これらがBVPインターフェイスの前端に
押し込められるがホストがデッドであるときにはホスト
トランスポート層がそれらをピックアップできないから
である。
この形式のグラフィックシステムでは、ホストプロセッ
サが停止したときに、全システムが実際上全く命令を実
行しない、むしろ、停止の際に、ホストは、システムメ
モリにおいてそれがあった場所、即ち、オペレーティン
グシステムコード又はウィンドウシステムコード等を実
行していた場所から、内部コンソールサブシステムRO
M42ヘジヤンプする。ホストプロセッサは実行を続け
、ROMコードを使用して、より大きなシステムを検査
したり又はこれと対話して、システムがなぜ停止したか
を発見することができる。
これに鑑み、ホストシステムが停止したときには、コン
ソールをスクリーン上のそれ自身のコンソールウィンド
ウにおいて使用できるようにすると共にシステムキーボ
ードを介してコンソールと対話できるようにすることが
非常に困難である。
b)m  プロセッサコンソールエミュレーシ1≦乙 制御プロセッサコンソールエミュレーションモードでは
、制御プロセッサランタイムシステム201がコンソー
ルデータをスクリーン上のコンソールウィンドウに直接
入力することができる。
更に、停止が生じたときにオフにされたシステムRAM
の場所から実行を続けることができる。これにより、ウ
ィンドウシステムは何等妨害をうけないようにすること
ができる。
制御プロセッサのコンソールエミュレーションは、例え
ば、ウィンドウシステムが動作していてシステムが停止
し、即ち、CNTRL  Pに入ったときに行われる。
システムが停止したときのこの状態においては、メモリ
を検査することが困難である。それ故、システムRAM
における動作コードの実行中にシステムが停止したとき
には、上記したようにコンソールRAMへとジャンプし
て戻り、コンソールはシステムメモリを検査することが
できる。コンソールデータは、スクリーン上の他のウィ
ンドウに拘りなくコンソールウィンドウに表示される1
次いで、停止の後に動作を続けると、ホストプロセッサ
の主たる実行は、停止時に実行していた命令の後に続く
命令に復帰させられる。それ故、コンソールはプロセッ
サを停止して、キーボードを用いてシステムと対話し、
メモリ等を検査することができると共に、オフにされた
ところから再開することができる。これは、ウィンドウ
システムがスクリーン上で機能不良を生じた場合に特に
効果的である。制御プロセッサのコンソールエミュレー
ションでは、ユーザがシステムを検査してデバッグでき
ると共に、スクリーンが何等妨害を受けることなく動作
を続けることができる。
第1図を参照すれば、表示ハードウェアが同じ状態をと
るようにしてウィンドウシステムが動作を再開するよう
にするために、制御プロセッサとホストとを協働させね
ばならない。ホストプロセッサが停止されたときには、
制御プロセッサが動作を続け、コンソールハンドラがコ
ンソールディスプレイデータをスクリーンに向ける。ホ
ストのコンソールサブシステムROM42は制御プロセ
ッサからキーストロークを取り上げ、それらのエコーを
制御プロセッサを経て各々直列経路25及び40を経て
スクリーンへ送る。ホストは、制御プロセッサから受け
た停止を確認し、システムRAMからの実行を停止し、
そしてコンソールサブシステムROMからの実行を開始
する。BVPインターフェイスを介してコンソールハン
ドラへ信号が送られ、コンソールディスプレイデータを
スクリーンへ案内するようにコンソールハンドラに通知
する。それ故、ホストが停止モードに入ると、全ての表
示動作及びキーボード入力は経路25及び40を使用し
、制御プロセッサは、BVPインターフェイスを介して
ホストへそれ以上キーボード文字を送給しない。コンソ
ールウィンドウが確立されている限り、制御プロセッサ
は、ホストがデッドであっても、コンソールウィンドウ
に書き込みを行うことができる。それ故、経路25及び
40により、コンソールはまだ活性状態にある。
動作ベースのコンソールエミュレーションモードにおい
て制御プロセッサを通るデータの流れが第4図のソフト
ウェアブロック図に示されている。BVPインターフェ
イス61は、ホストプロセッサ10と制御プロセッサ1
3との間のデータを接続する。BVPインターフェイス
61は、ホストからコンソールハンドラ62ヘコンソー
ルイネーブル信号を通し、ループバックモードにあると
きにコンソールハンドラからコンソールディスプレイデ
ータを受け取る。又、BVPインターフェイスは1通常
の処理を受けているときには制御プロセッサ内のキーボ
ード及びマウスハンドラ63及び64からデータを受け
取る。装置インターフェイス60は、コンソールキーボ
ード情報をホストコンソールへ向ける。又、装置インタ
ーフェイス60は、ホストコンソールからコンソールデ
イスプレィ入力を受け取り、それをコンソールハンドラ
62に向けて、制御プロセッサのコンソールエミュレー
ションモードにあるときに表現プロセッサ36を経てス
クリーン38へ送る。
更に、装置インターフェイス60は、周辺リピータボッ
クス23を経てキーボード及びマウス入力を取り扱う。
制御プロセッサ13内のキーボードハンドラ63は、装
置インターフェイス60からキーボード入力データを受
け取る。次いで。
キーボードハンドラ63は、BVPインターフェイス6
1を経てホストプロセッサへデータを向ける(通常の処
理)か、装置インターフェイス60を経てホストコンソ
ールサブシステム42ヘデータを向ける(コンソールモ
ード)。
キーボード入力がどこに送られるかの判断は、制御プロ
セッサのマウスハンドラ64によって行われる。周辺リ
ピータボックス23にはマウスポインタ20が接続され
ている。制御プロセッサ内のマウスハンドラ64は、マ
ウスの位置を探す(即ち、システムポインタースクリー
ン上のカーソルの位置)。スクリーンのカーソルがコン
ソールウィンドウに移動されると(即ち、マウスがコン
ソールウィンドウを指すと)、マウスハンドラ64がキ
ーボードハンドラ63のグローバルスイッチを投入し、
装置インターフェイス60を経てコンソールサブシステ
ム42ヘキーボード入力を向け、ユーザがコンソールと
対話できるようにする。システムポインタがコンソール
ウィンドウを外れると、キーボードハンドラ63のスイ
ッチは、通常の処理のためにBVPインターフェイス6
1を経てデータを送るようにセットされる。
コンソールディスプレイデータ25は、常に。
装置インターフェイス60を経て制御プロセッサ内のコ
ンソールハンドラ62へ送られる。コンソールエミュレ
ーションの動作モードにあるときには、コンソールハン
ドラ62は、スクリーン上に表示を行うために、第6図
に示すように、コンソールディスプレイデータを表現プ
ロセッサ及び構造メモリインターフェイスにロードする
。ループバックモードにある場合には、コンソールハン
ドラは、標準的なXシステムによって表示を行うために
BVPインターフェイスを経てホストへコンソールディ
スプレイデータを送る。
システムポインタがコンソールウィンドウにない場合に
は、入力キーストロークはBVPインターフェイス61
を経てXウィンドウシステムへ送られる。コンソールエ
ミュレーションモードで動作しているときには、前記し
たように、入力キーストロークはホストのコンソールサ
ブシステムROMへ至り、ホストはそのエコーをコンソ
ールハンドラへ戻す。次いで、コンソールハンドラ62
は、表現プロセッサ36を経てキーストローク文字を表
示する。
形成された制御プロセッサ動作コンソールのコンソール
ブロック図が第5図に示されている。
このブロック図は、ホストサブシステムと、制御プロセ
ッサ13及びグラフィックプロセッサ17を含むグラフ
ィックサブシステムとに分割される。
ホストサブシステムには、ドライバ55及びBVPイン
ターフェイス61を含むXサーバ101が配置されてい
る。
制御プロセッサのコンソールエミュレータの動作におい
ては、コンソールクライエント100は、システムの初
期化の際にXサーバ101により構造メモリ26にコン
ソールウィンドウを設定している。Xサーバ101は、
コンソールクライエントを含む全てのアプリケーション
に対してウィンドウを形成するので、コンソールクライ
エントのウィンドウが特殊目的のためのものであること
が分からない。コンソールウィンドウを確立してその後
もそれを維持するためには、コンソールクライエントが
制御プロセッサ、特にコンソールハンドラ62にウィン
ドウの変更を知らせることが必要である。
Xウィンドウシステムにおいて、ウィンドウが目に見え
るようになったとき、即ち、デイコニファイされて、ス
タックの最上部にきたときには、Xサーバがその発生を
知る。Xサーバは、そのクライエントのいずれがウィン
ドウを所有するか分かるが、ウィンドウの目的は分から
ない。それ故、露出事象は、ウィンドウが露出されたと
きにXサーバによってクライエントに発生される。
グラフィックサブシステムには、制御プロセッサ13及
びグラフィックプロセッサ17が配置されている。グラ
フィックプロセッサは、構造メモリ26及び表現プロセ
ッサ36を含んでいる。
制御プロセッサ13のコンソールハンドラ62は、構造
メモリ26と通信して、描写コマンドを表現プロセッサ
36に送ることができる。BVPインターフェイス61
は、ホストサブシステムとグラフィックサブシステムと
の間で通信を行うことができる。
コンソールクライエント100は、Xサーバから露出事
象を受け取ると、制御プロセッサ13のコンソールハン
ドラ62に、露出事象が発生されたこと、ひいては、コ
ンソールハンドラ62がスクリーンを書き直さねばなら
ないことを通知しなければならない。コンソールクライ
エント100は、露出事象をコンソールハンドラ62に
知らせるときにはXサーバ101をバイパスする。むし
ろ、ドライバ55及びBVPインターフェイス61を通
る経路8oをたどり、ウィンドウを書き直すためのメツ
セージをコンソールハンドラ62に送信する。
Xサーバ101及びコンソールハンドラ62に対する表
現プロセッサ36及び構造メモリへのインターフェイス
が第6図に示されている。構造メモリ26は、指定され
た部分81及び割り当てられた部分82を有している。
構造メモリ81の指定された部分は、ビットマツプルー
トポインタ83及びコンソールグラフィックのコンチク
ストポインタ84を含んでいる。
ビットマツプルートポインタ83は、構造メモリ内に割
り当てられたビットマツプルート85を指す。ビットマ
ツプループ85は、一連のグラフィックコンテクス1−
を連結し、その1つはシステムの初期化の際にXサーバ
によって設定されたコンソールグラフィックコンテクス
トである。コンソールハンドラがコンソールデータを表
示する必要があるときには、コンソールグラフィックポ
インタ84をアクセスし、コンソールグラフインクコン
チクストを見つける。次いで、コンソール表示データを
構造メモリにロードし、新たなデータ構造体のアドレス
を表現プロセッサの待ち行列に入れる、コンソールハン
ドラは、グラフィックコンテクストを通してウオーキン
グしてデータ構造体の内容をコンソールウィンドウに表
示するように表現プロセッサ36にコマンドを発する。
従って。
制御プロセッサのコンソールエミュレーションは、個々
のコンソールグラフィックのコンチクストをXサーバに
よって設定することにより他のウィンドウと調和して働
く。Xサーバは、コンソールクライエントに対して個別
の経路があることが分からず、それ故、Xサーバは、コ
ンソールが表示されている間にも他のグラフィックコン
テクストをアクセスすることができる。これは、コンソ
ールデイスプレィウィンドウの内部管理を他のウィンド
ウから切り離し、それにより、コンソールエミュレータ
は他のクライエントのウィンドウグラフィックを破壊す
ることなく機能することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、グラフィックワークステーションのシステム
ハードウェアの全ブロック図。 第1A図は、第1図のグラフィックプロセッサのブロッ
ク図、 第2図は、Xウィンドウシステムに対してホストに存在
するXソフトウェア編成のブロック図。 第3図は、本発明のコンソールのブロック図、第4図は
、第1図に示された中間制御プロセッサのソフトウェア
ブロック図、 第5図は、グラフィックワークステーションにおいて実
施されるソフトウェアの一般的なブロック図。 第6図及び第7図は、第3図に示された表現プロセッサ
及び構造メモリインターフェイスの特徴を詳細に示す図
である。 10・・・ホスト中央処理ユニット 11・・・ホストメモリ 12・・・テープ/ネットワーク制御器13・・・制御
プロセッサ 14・・・ディスク制御器  15・・・バス16・・
・ローカルバス 17・・・グラフィックサブシステム 18・・・キーボード 19・・・ボタンボックス 20・・・マウス   21・・・タブレット22・・
・ダイヤルボックス 23・・・間近リピータボックス 25.40・・・コンソール直列経路 26・・・構造メモリ 27・・・非同期動作構造体ウォーカ 28・・・構造メモリバス 29・・・グラフィックパイプラインプロセッサ33・
・・グラフィックデータマネージャ35・・・ピクセル
プロセッサ 36・・・表現プロセッサ 38・・・システムモニタ 39・・・ビデオ制御器 40・・・グラフィックデータバス 43・・・UARTポート 44・・・0CTARTボート 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1.事件の表示   昭和63年特許願第201791
号3、補正をする者 事件との関係  出願人 願書に最初に添付した図面の浄書−−i軸−−丼(内容
に変更なし)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークステーションターミナルでコンソールエミ
    ュレーションを行なう方法において、a)第1の中央処
    理ユニット(CPU)のコンソールサブシステムを動作
    し、 b)上記第1のCPUに第2の中央処理ユニット(CP
    U)を接続し、そして c)上記コンソールサブシステムを上記第2のCPUで
    エミュレーションする段階を具備することを特徴とする
    方法。
  2. (2)更に、 d)上記コンソールサブシステムへのコンソール入力デ
    ータを受け取り、上記コンソールサブシステムからコン
    ソールディスプレイデータを発生させ、 e)上記第1のCPUにあるウィンドウシステムを動作
    させそして上記ウィンドウシステムでグラフィックプロ
    セッサにコンソールウィンドウを形成し、 f)上記第2のCPUを上記コンソールサブシステムに
    接続して、上記コンソールサブシステムからコンソール
    ディスプレイデータを受け取ると共に、コンソール入力
    データをコンソールサブシステムに送信し、そして g)入力装置を上記第2のCPUに接続すると共に、上
    記入力装置から上記第2のCPUに入力データを供給す
    るという段階を更に具備した請求項1に記載の方法。
  3. (3)上記コンソールサブシステムをエミュレーション
    する上記段階は、 h)上記入力装置から上記第2のCPUによって受信さ
    れた入力データを上部コンソールサブシステムに向け、
    そして i)上記第2のCPUによって受信されたコンソールデ
    ィスプレイデータを上記コンソールウィンドウに表示す
    るために上記グラフィックプロセッサに向けるという段
    階によって実行する請求項2に記載の方法。
  4. (4)コンソールディスプレイデータを向ける上記段階
    は、上記第2のCPUで動作するコンソールハンドラに
    よって実行され、このコンソールハンドラは、コンソー
    ルディスプレイデータを、上記コンソールウィンドウに
    表示するために上記グラフィックプロセッサに向ける請
    求項3に記載の方法。
  5. (5)更に、 g)上記コンソールウィンドウの露出事象が生じるとき
    を判断し、 h)上記露出事象が生じたときに上記第2CPUを経て
    上記コンソールサブシステムへ入力データを送給し、 i)上記コンソールハンドラに上記露出事象を通知し、
    そして j)上記コンソールハンドラでコンソール入力データを
    上記グラフィックプロセッサに向けて上記コンソールウ
    ィンドウに表示させるという段階を更に備えた請求項4
    に記載の方法。
  6. (6)コンソールハンドラに通知する上記段階は、上記
    第1CPUのコンソールクライエントからインターフェ
    イスを介してコンソールハンドラへ信号を送信すること
    によって行なわれる請求項5に記載の方法。
  7. (7)上記第2CPUを経て入力データを送給する上記
    段階は、キーボードハンドラ及びマウスハンドラによっ
    て実行される請求項6に記載の方法。
  8. (8)コンソールディスプレイデータを向ける上記段階
    は、上記第2CPUで動作するコンソールハンドラによ
    って実行され、上記コンソールハンドラは、コンソール
    ディスプレイデータを上記コンソールウィンドウに表示
    するために上記第1CPUに向ける請求項3に記載の方
    法。
  9. (9)更に、 j)上記ウィンドウシステムを動作して複数のグラフィ
    ックコンテクスト(その1つはコンソールグラフィック
    コンテクストである)を形成し、そして k)上記第1CPUからの上記コンソールディスプレイ
    データと共に上記コンソールグラフィックコンテクスト
    にデータ構造体を組み立てるという段階を具備する請求
    項8に記載の方法。
  10. (10)更に、 j)上記ウィンドウシステムを動作して複数のグラフィ
    ックコンテクスト(その1つはコンソールグラフィック
    コンテクストである)を形成し、k)上記コンソールハ
    ンドラからの上記コンソールディスプレイデータと共に
    上記コンソールグラフィックコンテクストにデータ構造
    体を組み立て、そして l)上記コンソールハンドラによって別々にアクセスで
    きるコンソールグラフィックコンテクストをもたせると
    いう段階を具備した請求項4に記載の方法。
  11. (11)更に、 m)上記データ構造体を表示するためにグラフィックコ
    ンテクストをウォークするように表現プロセッサにコマ
    ンドを発し、これらのコマンドは、上記ウィンドウシス
    テム又はコンソールハンドラのいずれかによって送られ
    、従って、他のデータ構造体を破壊することなくコンソ
    ールウィンドウを表示できるようにする請求項9及び1
    0に記載の方法。
  12. (12)ワークステーションターミナルでコンソールエ
    ミュレーションを行なうシステムにおいて、 a)第1の中央処理ユニット(CPU)と、b)上記第
    1CPUで動作するコンソールサブシステムと、 c)上記コンソールサブシステムをエミュレーションす
    るように上記第1CPUに接続された第2の中央処理ユ
    ニット(CPU)とを具備することを特徴とするシステ
    ム。
  13. (13)更に、 d)上記第1CPUで動作するウィンドウシステムと、 e)上記ウィンドウシステムによって形成されたコンソ
    ールウィンドウと、 f)上記コンソールウィンドウを含むグラフィックプロ
    セッサと、 g)上記第2CPUに接続された入力装置であって、上
    記第2CPUに入力データを供給する入力装置とを具備
    する請求項12に記載のシステム。
  14. (14)上記コンソールサブシステムは、コンソール入
    力データを受け取り、コンソールディスプレイデータを
    発生する請求項13に記載のシステム。
  15. (15)上記第2のCPUは、コンソールサブシステム
    からコンソールディスプレイデータを受け取ると共にコ
    ンソールサブシステムへコンソール入力データを送信す
    るように上記コンソールサブシステムに接続されている
    請求項14に記載のシステム。
  16. (16)上記第2CPUによって上記入力装置から受け
    取った上記入力データは、上記コンソールサブシステム
    へ向けられ、そして上記第2CPUによって受け取った
    上記コンソールディスプレイデータは、上記コンソール
    ウィンドウに表示するために上記グラフィックプロセッ
    サに向けられる請求項15に記載のシステム。
  17. (17)上記コンソールディスプレイデータは、上記第
    2CPUで動作されるコンソールハンドラによって、上
    記コンソールウィンドウに表示するようにグラフィック
    プロセッサに向けられる請求項16に記載のシステム。
  18. (18)上記コンソールディスプレイデータは、上記第
    2CPUで動作されるコンソールハンドラによって、上
    記コンソールウィンドウに表示するように上記第1CP
    Uに向けられる請求項16に記載のシステム。
JP63201791A 1987-08-13 1988-08-12 グラフィックワークステーションのためのコンソールエミュレーション Pending JPH01162970A (ja)

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