JPH01161551A - ディスクキャッシュ制御方式 - Google Patents

ディスクキャッシュ制御方式

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JPH01161551A
JPH01161551A JP62320456A JP32045687A JPH01161551A JP H01161551 A JPH01161551 A JP H01161551A JP 62320456 A JP62320456 A JP 62320456A JP 32045687 A JP32045687 A JP 32045687A JP H01161551 A JPH01161551 A JP H01161551A
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JP
Japan
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controller
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bytes
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JP62320456A
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Naohiro Shibata
直宏 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野(第6図) 従来の技術 (第7図、第8図、第9図、第10図)発明が解決しよ
うとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)  一実施例の構成の説明(第2図)(b)  
一実施例の動作の説明 (第3図、第4図、第5図) (C)  他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 キャッシュメモリにディスク装置のデータの一部を複写
しておき、上位からのりニドアクセスに対してキャッシ
ュメモリに存在しないデータはディスク装置からデータ
をリードするディスクキャッシュ制御方式に関し、 DMA転送によって、先読み転送ができることを目的と
し、 ディスク装置を制御する入出力コントローラと、該ディ
スク装置のデータの一部を複写保持するキャッシュメモ
リと、上位とのインターフェイスのための上位コントロ
ーラと、上位からの要求によりデータ転送起動を行う制
御部と、該上位コントローラと該入出力コントローラと
該キャッシュメモリを接続する入出力バスのデータ転送
を該上位コントローラと該入出力コントローラと制御信
号をやりとりして行うキャッシュコントローラとを有し
、ミスヒツト時、該ディスク装置の要求バイト数のデー
タを入出力バスを介し該入出力コントローラから該キャ
ッシュメモリと該上位コントローラへDMA転送するデ
ィスクキャッシュ制御方式において、該制御部は、該上
位コントローラへ要求バイト数を、該入出力コントロー
ラへ要求バイト数に加え先読みバイト数をセットして起
動するとともに、上位コントローラが入出力バスのデー
タを上位へデータ転送を行わないダミー転送モードを設
け、該ミスヒツト時に、要求バイト数のデータ転送終了
後、該上位コントローラがダミー転送モードを行うこと
により、先読みデータを該キャッシュメモリへ書込む。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャッシュメモリにディスク装置のデータの
一部を複写しておき、上位からのリードアクセスに対し
てキャッシュメモリに存在しないデータはディスク装置
からデータをリードするディスクキャッシュ制御方式に
関する。
近年のマイクロプロセッサの処理能力の向上はめざまし
く、32bit系のプロセッサにおいては、従来のメイ
ンフレームの処理能力に匹摘するものもある。
しかしながら、マイクロプロセッサの性能向、トに比較
し、周辺の110装置、特に磁気ディスク装置は大容量
化の点で格段の進歩が見られるが、アクセス速度向上と
いう点においては、機械的動作を伴うためか、大きな進
歩は見られない。
ディスクのアクセス時間は、システムのレスポンス時間
に大きく影響する要因であり、特にリアルタイム処理を
行うシステムでは、システム性能を左右する要因である
このため、ディスクとメインストレージの中間に位置す
る配位階層であるディスクキャッシュを設け、ディスク
のデータの一部を複写格納するものが用いられている。
第6図はディスクキャッシュの説明図である。
図中、lはデータ処理を行うCPU、2はメインメモリ
、3はディスク装置、4はファイル制御アダプタ(ディ
スクキャッシュ制御装置)であり、ディスク装置3の制
御を行い、CPUIからの指示により、システムバスS
 B U Sを介し、メインメモリ2とディスク装置3
間のデータ転送を実行する。
アダプタ4は、マイクロプロセッサ(MPU)5と、そ
の制御プログラムを格納するコントロールストレッジ(
C3)5aと、システムバス5BUSとインターフェイ
スをとるシステムバスコントローラ6と、ディスク装置
3の制御を行う入出力コントローラ(IOC)8と、デ
ィスク装置3のデータの一部を複写格納するキャッシュ
メモリ9と、キャッシュメモリ9とI10バスl10B
US1即ちキャッシュメモリ9とシステムバスコントロ
ーラ6と1008間のデータ転送制御を行うキャッシュ
コントローラ7を有する。
キャッシュコントローラ7は、2つのデータ転送モード
を有する。
1つは、CPUIの要求データがキャッシュメモリ9に
存在する(ヒツト)とMPU5が判定した時のヒツト転
送モードであり、第6図(A)のようにキャッシュメモ
リ9からMS2に直接要求データを転送する。
他は、CPU1の要求データがキャッシュメモリ9に存
在しない(ミスヒツト)々MPU5が判定した時のミス
ヒツト転送モードであり、第6図(B)に示すように、
ディスク装W3からMS2にデータを転送すると同時に
キャッシュメモリ9に対してもデータをライトする。
このように、ディスクキャッシュでは、ヒツトの場合に
は、データをキャッシュメモリ9から転送でき、ディス
ク装置のアクセス時間を大幅に短縮でき、リアルタイム
処理システム性能向上に寄与することができる。
このようなディスクキャッシュの性能に大きく −影響
する要因としてヒツト率(要求データがキャッシュメモ
リ9内に存在する確率)が上げられる。
このヒツト率を上げるため、アクセスのローカリティ(
即ちアクセスアドレスは、以前にアクセスしたアドレス
の付近となる確率が高い)に注目し、データの先読み、
即ち、要求データよりも先のデータまでキャッシュメモ
リ9にライトしておくことを行うことが望ましい。
〔従来の技術〕
第7図はアダプタの構成図であり、第8図はミスヒツト
転送時のタイムチャート図である。
第7図において、70はDREQコントローラであり、
I10バスl10BUSによりデータ転送の同期制御を
行うもの、71はアドレスレジスタであり、キャッシュ
メモリ9のアクセスアドレスを保持するもの、72はメ
モリコントローラ(DRAMC)であり、DRAM (
ダイナミックメモリ)で構成されたキャッシュメモリ9
のアクセス制御を行うものである。
MPU5のミスヒツト判定により、ローカルバスL B
 U Sより、システムバスコントローラ6、T OC
8、キャッシュコントローラ7がミスヒツト起動される
10c8は、データ要求が発生すると(ディスク装置3
からのデータ出力要求が発生ずると)、データ要求信号
DREQをキャッシュコントローラ7にアサート(発行
)する。
データ要求信号DREQは、DREQコントローラ70
に入力され、データ要求信号DREQとしてシステムバ
スコントローラ6へ与えられる。
システムバスコントローラ6はミスヒツト転送なので、
リードイネーブル信号REをアサートし、DREQコン
トローラ70は、これを受けACK信号であるD RE
 S Pを10C8へ応答する。
これに応じて、l0C8はI10バスl10BUSに転
送データを出力する。
システムバスコントローラ6は、リードイネーブル信号
REの送出後、I10バスI 10 B U S上の転
送データを取り込む。
又、DREQコントローラ70は、リードイネーブル信
号REをトリガーとして、D RA M C72に対し
、アドレスレジスタ71のアドレス信号AO〜A15が
有効であることを示すアドレスストローブ信号ASを出
力するとともに、l10BUS上の転送データをデータ
ラッチlOにラッチすべき、ラッチ信号DTLTHを出
力する。
DRAMC72は、キャッシュメモリ9に対して、アド
レスとともにアドレス信号RAS、CASを出力し、デ
ータラッチ10にラッチされた転送データをキャッシュ
メモリ9にライトする。
DREQコントローラ70は、アドレス信号CASを3
クロック分待った後、アドレスストローブ信号ASをネ
ゲートし、アドレスレジスタ71にCount−ADH
信号を与え、アドレスをインクリメントし、データ要求
信号DRQをシステムバスコントローラ6へ発行し、次
のデータ転送制御する。
このようにして、デ=り要求信号DREQによって転送
起動され、システムバスコントローラ6.10C8と応
答をやりとりして、DMA (ダイレクトメモリアクセ
ス)によってミスヒツト転送を行う。
このようなりMAによるミスヒツト転送を行うため、従
来第9図の如くシステムバスコントローラ6が構成され
、第10図の如く動作していた。
第9図において、61はバッファであり、32ビツトの
システムバス5BUSと8ビツトのI10バスl10B
USとの間の一時記憶部であり、バスサイズの変更を行
うもの、62は制御レジスタであり、MPU5からリー
ド/ライト可能なものであり、DMAのスタート/スト
ップを指示するST/SPビットレジスタ62aと、D
MAの方向、即ちライト(システムバス→I10バス)
かリード(I10バス→システムバス)か、を示ずDI
Rビットレジスタ62bを有している。
63はバイトカウントレジスタ(BCR)であり、MP
U5から転送バイト数がセットされ、カウント信号C0
UNTによってデクリメントし、残り転送バイト数を示
し、′0”になるとST/SPピットレジスタ62aを
リセットするものである。
64はDRQコントローラであり、バッファ61の状態
を監視し、キャッシュコントローラ7からのデータ要求
信号DRQに対し、リードイネーブル信号REあるいは
ライトイネーブル信号WEを返すとともに、BCR63
のカウント信号C0UNT及びバッファ61ヘバツフア
制御信号Bur r e r−CNTLを送出するもの
である。
1)RQコントローラ64は、キャッシュコントローラ
7からのデータ要求信号DRQの同期をとるフリップフ
ロップ(FF)64bと、FF64の出力と、バッファ
61のバッファレディ信号Buffer−RDYと、ス
タート/ストップビットレジスタ62aの内容のアンド
をとり、タイミング起動出力を発するアンドゲートAl
と、タイミング起動出力でイネーブル信号EN、カウン
ト信号C0UNT、バッファi1g?I信号Buffe
r−CNTLを所定のタイミングで生成するタイミング
生成回路64aとを有している。
又、カウント信号C0UNTとスタート/ストップ信号
のアンドをとり、BCR63ヘカウント信号C0UNT
を発するアントゲ−)A2と、バッファ制御信号Bu 
f f e r−CNTLとスタート/ストップ信号の
アンドをとり、バッファ61ヘバッファ制御信号Bu 
r f e r−CNTLを発するアンドゲートA3と
、イネーブル信号ENをDIRレジスタ62bの反転内
容でリードイネーブル信号REを発するゲートG1と、
イネーブル信号ENをDIRレジスタ62bの内容でラ
イトイネーブル信号WEを発するゲートG2を更に有し
ている。
ミスヒツト転送では、スタート/ストップビットはスタ
ート指示″1″がされており、DIRビットはI10バ
ス→システムバス方向への“0”がセットされている。
従って、キャッシュコントローラ7からのデータ要求信
号DRQが入力されると、FF64bを介し、アントゲ
−)Alに入り、アンドゲートA1からタイミング起動
出力が発生し、タイミング生成回路64aからイネーブ
ル信号EN、バッファ制御信号Bu f r e r−
CNTL、カウント信号C0UNTの順で出力される。
イネーブル信号ENに対し、ゲートGlが開きり−ドイ
ネーブル信号REが発生する。これによって前述の如く
I10バスl10BUSに転送データが出力され、バッ
ファ61はバッファ制御信号Buffer−CNTLに
合わせて、I10バスl10BUSから1バイトづつデ
ータを取り込み、貯える。
これとともに、カウント信号C0UNTがアンドゲート
A2よりBCR63へ発せられ、BCR63がデクリメ
ントされる。
バッファ61内のデータが一定バイト数となると、バッ
ファレディ信号Bu r f c r−RDYをネゲー
トし、アンドゲートAlを閉じ、データ要求信号DRQ
にタイミング生成回路64が応答シないようにする。
これとともに、システムバスコントローラ6内に設けら
れている図示しないシステムバスマスタ回路に対し、バ
ス要求BUSREQを出力し、応答信号TACK (T
ransfer  Ack)を待つ。
尚、システムバスマスタ回路は、システムバス5BUS
へのバス要求、アドレスレジスタのインクリメント制御
などを含むアクセス制御を実行する。
バッファ61は、TACK信号のアサートを検出すると
、システムバス5BUSに4バイトづつデータを送出す
る。
送出が終わると、バッファ61はバッファレディ信号B
u f f e r−RDYをアサートし、再びタイミ
ング生成回路64aの応答を可能とする。
このようにして動作していぐ内に、第10図に示すよう
に、BCR63の内容が“0001″からDRQ信号に
応答し、“0000”に変化し、レジスタ62aのスタ
ート/ストップビットがリセットされると、アンドゲー
トAl5A2、A3が閉じ、DRQ信号に対し応答しな
い。
即ち、BCR63にセットされた要求バイト数分のDM
A転送が終了すると、データ要求DRQ信号に応答しな
いことにより、要求バイト数分システムバス5BUSへ
データを転送していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、ミスヒツト転送をDMAによって実行する
場合には、従来技術においては、ヒツト率向上のための
先読み転送、即ちシステムバスへは送出せず、キャッシ
ュメモリ9へ後続データを転送格納することができない
という問題があった。
本発明は、DMA転送によって先読み転送ができるディ
スクキャッシュ制御方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、第6図、第7図及び第9図で示したものと同一の
ものは同一の記号で・示しである。
本発明では、第1図(B)に示すように、ミスヒツト転
送モードに加えて上位(システムバス)コントローラ6
が入出力バス上のデータを上位へ転送しないダミー転送
モードを設け、制御部(MPU)5は、第1図(A)の
ようにミスヒツト時、F位コントローラ6へ要求バイト
数nを、入出力コントローラ8には要求バイト数nに加
えて先読みバイト数αをセットして起動し、要求バイト
数nのミスヒツト転送モード終了後、先読みバイト数α
のダミー転送モードを実行し、キャッシュメモリ9に書
込むようにしている。
〔作用〕
本発明では、入出力コントローラ8に(n十α)バイト
の読出し起動を、上位コントローラ6にnバイトの起動
を行うことによって、DMAによりnバイトのミスヒツ
ト転送を行わせるとともに、上位コントローラ6にダミ
ー転送モードを指示し、αバイトの先読みを行うように
している。
即ち、上位コントローラ6は、制御信号の応答は行うが
、バッファを動作させないダミー転送を要求データの転
送後行うことによって、αバイトの先読みを容易に実現
している。
〔実施例〕
(a)  一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例構成図である。
図中、第1図、第6図、第7図及び第9図で示したもの
と同一のものは同一の記号で示してあり、62Cはダミ
ービットレジスタであり、MPU5がダミー転送の実行
を指示するダミービットを格納するもの、A4はアンド
ゲートであり、スタート/ストップレジスタ62aのス
タート/ストップビットの反転と、FF64bからのデ
ータ要求信号REQと、ダミービットの論理積を取りタ
イミング起動信号を出力するもの、R1をオアゲートで
あり、アンドゲートAlとアンドゲートA4のタイミン
グ起動信号のオアをとりタイミング生成回路64aへ人
力するものである。
81はバイトカウントレジスタであり、MPU5より出
力バイト数がセットされ、l0CBの1バイトデータの
出力毎にデクリメントされるもの、p、、 、1.は各
々割込みラインであり、各々システムバスコントローラ
6、l0C8からの割込み信号をMl”U5へ通知する
ためのものであり、50.51はスタートフラグであり
、各々システムバスコントローラ6.1008の転送終
了を知るためのフラグである。
この構成では、要求バイト数nの転送終了後、スタート
/ストップビットレジスタ62aがリセットされると、
アンドゲートAh A2、A3が閉じる。
しかし、ダミービットがレジスタ62cにセットされて
いると、スタート/ストップビットのリセットの条件で
アンドゲートA4が開く。
これによって、データ要求信号REQはアンドゲートA
4、オアゲートR1を介しタイミング起動信号をタイミ
ング生成回路64aに入力される。
従って、タイミング生成回路64aは、スタート/スト
ップビットのリセット後も動作し、リードイネーブル信
号REが出力される。
この時、カウント信号C0UNT、バッファ制御信号B
uffer−CN’l’Lも出力されるがアンドゲート
A2、A3でネゲートされるので、BCR63、バッフ
ァ61は動作せず、システムバスへのアクションは生じ
ない。
(ロ)一実施例の動作の説明 第3図及び第4図は本発明の一実施例処理フロー図、第
5図は本発明の一実施例タイムチャート図である。
先づ、第3図により起動処理について説明する。
■ MPU5は、システムバスコントローラ6よりロー
カルバスLBUSを介し与えられたCPU1のコマンド
を解析する。
そして、Mr’U5はリードコマンドと判定すると、キ
ャツシュヒツト判定を行う。
キャッシュメモリ9に要求データが存在するヒツトなら
ば、M P U 5はキャツシュヒツト処理を行う。
■ MPU5は、ミスヒツトであれば(ヒツトでなけれ
ば)、システムバスコントローラ6を起動する。
即チ、MPU5はローカルバスLBUSを介しシステム
バスコントローラ6に、リードコマンドパラメータにセ
ットされている転送先開始アドレスをセットし、BCR
63に要求された転送バイト数nをセットし、DIRレ
ジスタ62bに■10バス→システムバスのDIRビッ
トを、スタート/ストップビットレジスタ62aにスタ
ート指示ビットを、ダミーレジスタ62cにダミー転送
ビットをセットし、起動する。
これとともにスタートフラグ50をオンにセットする。
■ 次に、MPU5はキャッシュ起動する。
即ち、MPU5はローカルバスLBUSを介しキャッシ
ュコントローラ7のアドレスレジスタ71(第7図参照
)にキャッシュメモリ9の空ページを探し出し、そのキ
ャッシュ内転送開始アドレスをセットし起動する。
■ 更に、MPU5はローカルバスLBUSを介しl0
C8を起動する。
即ち、MPU5は、BCR81に転送バイト数nに先読
みバイト数αを加えてセットし、スタートビットをセッ
トし、起動する。
これとともにスタートフラグ51をオンにセットする。
■ これによってミスヒツトDMA転送が起動される。
即ち、1OC8はディスク装置3を起動し、データリー
ドの状態になると、データ要求信号DREQをキャッシ
ュコントローラ7へ発し、第7図乃至第10図で説明し
たシーケンスで1バイトづつデータがI10バスに出力
され、システムバスコントローラ6とキャッシュメモリ
9にDMA転送され、システムバスコントローラ6は4
バイト単位で転送データをシステムバス5BUSへ出力
する。
■ 一方、MPU5はラインl+ 、1−zからの割込
みに対し、第4図(A)の割込み処理を行う。
MPU5は、割込みがシステムバスコントローラ6から
の割込みであり、且つ転送END割込みなら、スタート
フラグ50をオフする。
又、MPU5は割込みがl0C8からの割込みであり、
且つ転送END割込みなら、スタートフラグ51をオフ
する。
■ このようにしてDMA転送を行って行く内に、第5
図の如く、システムバスコントローラ6のBCR63の
内容が零となると、スタート/ストップビットがリセッ
トされ、アンドゲートA1〜A3が閉じ、アンドゲート
A4が開く。
このため、キャッシュコントローラ7からのその後のデ
ータ要求信号REQは、tFe4bより、アンドゲート
A4を介しオアゲートR1からタイミング起動信号とし
てタイミング生成回路64aに人力する。
従って、リードイネーブル信号REが発行され、10C
8は先読み分の(n+1)バイト目のデータをI10バ
スに送出する。
この時、バッファ61への人力はアンドゲートA3のオ
フで禁止されるので、キャッシュメモリ9へのみ転送さ
れ書込まれる。即ち、ダミー転送が開始される。
又、BCR63の内容の零によって、バッファ61はバ
スリクエストBUSREQを発生し、貯えておいたデー
タをTACK信号によってシステムバス5BUSへ出力
する。
そして、システムバスコントローラ6はライン1、によ
って転送END割込すをMPU5へ通知する。
これによって、MPU5は、スタートフラグ50をオフ
にする。
■ 以降、キャッシュコントローラ7のデータ要求信号
REQに応じて、タイミング生成回路6   ′4aか
らリードイネーブル信号REが発行され、10C8から
先読みのデータがI10バスへ送出され、キャッシュメ
モリ9へのみ書込まれる。
このようにして、tocsはBCR81が零となると、
即ち(n+α)バイトのデータの送出が終わると、転送
END割込みをラインj!2よりMPU5へ通知し、デ
ータ要求信号DREQを落とす。
これによって、キャッシュコントローラ7からデータ要
求信号REQは発行されなくなり、MPU5はスタート
フラグ51をオフとする。
MPU5は、第4図(B)に示すようにスタートフラグ
50.51の両方がオフになると、CPU1へ終了ステ
ータスを報告し、終rする。
この実施例では、ミスヒツト時キャッシュメモリ9の使
用頻度の低いページを探索し、そのページに対し、要求
バイト数nを引いた残りのバイト数を先読みバイト数α
として、1ページ内での先読みを行う。
従って、要求バイト数nが1ペ一ジ分なら、ミスヒツト
であっても、先読みは行わない。
(C)  他の実施例の説明 上述の実施例では、上位コントローラ6をシステムバス
と接続されるシステムバスコントローラで説明したが、
チャネルと接続されるチャネルコントローラであっても
よい。
又、ディスク装置を磁気ディスク装置で説明したが、光
デイスク装置等の他のファイル装置であってもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、ミスヒツトDMA
転送の際に、容易に先読みDMA転送ができるという効
果を奏し、且つミスヒツト転送に連続してMPUの介在
なしに先読み転送ができるという効果を奏し、容易にヒ
ツト率の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図及び第4図は本発明の一実施例処理フロー図、 第5図は本発明の一実施例タイムチャート図、第6図は
ディスクキャッシュの説明図、第7図はアダプタの構成
図、 第8図はミスヒツト転送時のタイムチャート図、第9図
は従来技術の構成図、 第10図は従来技術の説明図である。 図中、3−  ディスク装置、 4・−ファイル制御アダプタ(ディスクキャッシュ制御
装置)、 5・−・MPU (制御部)、 6−  システムバスコントローラ(上位コントローラ
)、 7−キャッシュコントローラ、 8−入出力コントローラ、 9−・キャッシュメモリ、 1(1−−−デークラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスク装置(3)を制御する入出力コントローラ(8
    )と、 該ディスク装置(3)のデータの一部を複写保持するキ
    ャッシュメモリ(9)と、 上位とのインターフェイスのための上位コントローラ(
    6)と、 上位からの要求によりデータ転送起動を行う制御部(5
    )と、 該上位コントローラ(6)と該入出力コントローラ(8
    )と該キャッシュメモリ(9)を接続する入出力バスの
    データ転送を該上位コントローラ(6)と該入出力コン
    トローラ(8)と制御信号をやりとりして行うキャッシ
    ュコントローラ(7)とを有し、 ミスヒット時、該ディスク装置(3)の要求バイト数の
    データを入出力バスを介し該入出力コントローラ(8)
    から該キャッシュメモリ(9)と該上位コントローラ(
    6)へDMA転送するディスクキャッシュ制御方式にお
    いて、 該制御部(5)は、該上位コントローラ(6)へ要求バ
    イト数を、 該入出力コントローラ(8)へ要求バイト数に加え先読
    みバイト数をセットして起動するとともに、 上位コントローラ(6)が入出力バスのデータを上位へ
    データ転送を行わないダミー転送モードを設け、 該ミスヒット時に、要求バイト数のデータ転送終了後、
    該上位コントローラ(6)がダミー転送モードを行うこ
    とにより、先読みデータを該キャッシュメモリ(9)へ
    書込むことを 特徴とするディスクキャッシュ制御方式。
JP62320456A 1987-12-18 1987-12-18 ディスクキャッシュ制御方式 Pending JPH01161551A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224043A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Fujitsu Ltd キャッシュ制御部におけるデータ転送制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03224043A (ja) * 1990-01-30 1991-10-03 Fujitsu Ltd キャッシュ制御部におけるデータ転送制御方式

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