JPH0116115Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116115Y2 JPH0116115Y2 JP1982132449U JP13244982U JPH0116115Y2 JP H0116115 Y2 JPH0116115 Y2 JP H0116115Y2 JP 1982132449 U JP1982132449 U JP 1982132449U JP 13244982 U JP13244982 U JP 13244982U JP H0116115 Y2 JPH0116115 Y2 JP H0116115Y2
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- JP
- Japan
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- transparent
- label
- printed
- printing
- plastic film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光沢面を有する基体面に貼着して透明
部分と梨地印刷部分とにより立体的視覚効果をも
たらすことのできる透明ラベルに関する。
部分と梨地印刷部分とにより立体的視覚効果をも
たらすことのできる透明ラベルに関する。
従来、この種の透明ラベルとして、透明プラス
チツクフイルムの表面に、通常の印刷模様、文字
を形成し、ガラス瓶等の容器に貼着するものがあ
るが、印刷部分の立体感が乏しい平面的な感覚の
ものであり、立体感を求めてラベルの所要部分を
エンボスしたものもあるが、裏面の貼着面も凹凸
となり貼合せが困難となるばかりでなく、フイル
ム自体も厚くしなければならずまたシヤープなエ
ンボスも行い難かつた。
チツクフイルムの表面に、通常の印刷模様、文字
を形成し、ガラス瓶等の容器に貼着するものがあ
るが、印刷部分の立体感が乏しい平面的な感覚の
ものであり、立体感を求めてラベルの所要部分を
エンボスしたものもあるが、裏面の貼着面も凹凸
となり貼合せが困難となるばかりでなく、フイル
ム自体も厚くしなければならずまたシヤープなエ
ンボスも行い難かつた。
本考案の透明ラベルは、金属蒸着面、金属鏡面
仕上げ面、平滑塗装面あるいはガラス、合成樹脂
成型面などの優れた光反射性を有する基体光沢面
に貼着することによつて、被貼着面素地がラベル
の透明部分において文字、模様として浮出し、そ
の他の部分がサンドブラスト、エツチングあるい
はエンボスされた艶消し梨地模様状の外観とな
り、立体的視覚効果を奏するようにしたものであ
る。
仕上げ面、平滑塗装面あるいはガラス、合成樹脂
成型面などの優れた光反射性を有する基体光沢面
に貼着することによつて、被貼着面素地がラベル
の透明部分において文字、模様として浮出し、そ
の他の部分がサンドブラスト、エツチングあるい
はエンボスされた艶消し梨地模様状の外観とな
り、立体的視覚効果を奏するようにしたものであ
る。
本考案の特徴とするところは、透明プラスチツ
クフイルムの表面にスクリーン印刷によつて、微
細凹凸表面を有する盛上がつた梨地表面の透明ま
たは着色半透明印刷層を、文字、図形等の所望形
状の非印刷部分を残して形成し、裏面に透明貼着
剤層を設け、さらに離型フイルムを積層した点に
ある。
クフイルムの表面にスクリーン印刷によつて、微
細凹凸表面を有する盛上がつた梨地表面の透明ま
たは着色半透明印刷層を、文字、図形等の所望形
状の非印刷部分を残して形成し、裏面に透明貼着
剤層を設け、さらに離型フイルムを積層した点に
ある。
以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第１図は本考案透明ラベルの斜視図であつて、
１はラベル基材となる透明プラスチツクフイル
ム、２は非印刷面である透明部分、３はスクリー
ン印刷による梨地印刷層で後述する手段により表
面に微細な凹凸部分が形成されている。４は粘着
剤層、５は離型フイルムである。
１はラベル基材となる透明プラスチツクフイル
ム、２は非印刷面である透明部分、３はスクリー
ン印刷による梨地印刷層で後述する手段により表
面に微細な凹凸部分が形成されている。４は粘着
剤層、５は離型フイルムである。
第２図は第１図のAA線矢視拡大断面図であ
る。
る。
ラベル基材となる透明プラスチツクフイルム１
は、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの透明度
の高いフイルムが好ましく、３は梨地印刷層であ
り、透明または着色半透明の比較的高粘度の光硬
化性インキを使用しスクリーン印刷法により、印
刷層の厚さが10〜100μ程度になるように印刷し、
スクリーン版の引上げ時に印刷インキ面の糸引き
現象を生じて表面が凹凸状態を呈している間に紫
外線または電子線を照射してインキを急速に硬化
させて、１〜5μの微細な凹凸梨地面３ａが形成
されたものである。
は、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの透明度
の高いフイルムが好ましく、３は梨地印刷層であ
り、透明または着色半透明の比較的高粘度の光硬
化性インキを使用しスクリーン印刷法により、印
刷層の厚さが10〜100μ程度になるように印刷し、
スクリーン版の引上げ時に印刷インキ面の糸引き
現象を生じて表面が凹凸状態を呈している間に紫
外線または電子線を照射してインキを急速に硬化
させて、１〜5μの微細な凹凸梨地面３ａが形成
されたものである。
４は透明プラスチツクフイルム１の透明性を害
しない透明な粘着剤層であり、５は該粘着剤層４
面を被覆保護するプラスチツクフイルム、紙等の
面にシリコン加工した離型フイルムである。
しない透明な粘着剤層であり、５は該粘着剤層４
面を被覆保護するプラスチツクフイルム、紙等の
面にシリコン加工した離型フイルムである。
本考案の透明ラベルはその使用時に離型フイル
ム５を剥離し、金属面その他の光沢表面上に貼着
すれば透明部分２からその光沢面が、その周囲の
透明または着色半透明の梨地印刷層３の表面反射
並びに透過屈折した散乱光による艶消し面から浮
出して観取され、全体として立体感のあるラベル
面が形成される。
ム５を剥離し、金属面その他の光沢表面上に貼着
すれば透明部分２からその光沢面が、その周囲の
透明または着色半透明の梨地印刷層３の表面反射
並びに透過屈折した散乱光による艶消し面から浮
出して観取され、全体として立体感のあるラベル
面が形成される。
上記の梨地印刷層３の厚さ、表面の微細な凹凸
梨地面３ａの凹凸程度は、印刷スクリーのメツシ
ユの大小、インキの粘度、光硬化条件等の調整に
よつて任意に変更することができる。
梨地面３ａの凹凸程度は、印刷スクリーのメツシ
ユの大小、インキの粘度、光硬化条件等の調整に
よつて任意に変更することができる。
さらに、本ラベルに他の通常の印刷を附加する
ことは自由である。
ことは自由である。
本考案の具体的実施例を示せば次の通りであ
る。
る。
厚さ30μの透明塩化ビニル樹脂フイルムの裏面
に、透明なアクリル樹脂系粘着剤を塗布し、その
塗布面に厚さ38μのポリエステルにシリコン加工
した離型フイルムを積層した状態で、透明塩化ビ
ニル樹脂表面に250メツシユのスクリーン版を用
いて所望模様になるよう、粘度20000cpsの紫外線
硬化型アクリル系の透明又は着色半透明インキに
よる印刷を行い、約40μ厚の印刷層を形成すると
ともに、スクリーン版の引上げと同時に、紫外線
灯下で80w／cm、１秒間の紫外線照射により印刷
表面に3μ程度の凹凸が硬化形成された。
に、透明なアクリル樹脂系粘着剤を塗布し、その
塗布面に厚さ38μのポリエステルにシリコン加工
した離型フイルムを積層した状態で、透明塩化ビ
ニル樹脂表面に250メツシユのスクリーン版を用
いて所望模様になるよう、粘度20000cpsの紫外線
硬化型アクリル系の透明又は着色半透明インキに
よる印刷を行い、約40μ厚の印刷層を形成すると
ともに、スクリーン版の引上げと同時に、紫外線
灯下で80w／cm、１秒間の紫外線照射により印刷
表面に3μ程度の凹凸が硬化形成された。
このラベルの離型フイルムを剥離し、鏡面仕上
げクローム鍍金板上に貼着することにより所定の
透明模様部分以外はエツチングされた梨地面と同
様の立体感のある金属銘板が得られた。
げクローム鍍金板上に貼着することにより所定の
透明模様部分以外はエツチングされた梨地面と同
様の立体感のある金属銘板が得られた。
第１図は本考案光沢面貼着透明ラベルの一部を
剥離した斜視図、第２図は第１図AA線矢視拡大
断面図である。 １……透明プラスチツクフイルム、２……透明
部分、３……梨地印刷層、３ａ……凹凸梨地面、
４……粘着剤層、５……離型フイルム。
剥離した斜視図、第２図は第１図AA線矢視拡大
断面図である。 １……透明プラスチツクフイルム、２……透明
部分、３……梨地印刷層、３ａ……凹凸梨地面、
４……粘着剤層、５……離型フイルム。
Claims (1)
- 透明プラスチツクフイルムの表面に、透明又は
着色半透明インキを用いてスクリーン印刷によ
り、１〜5μの微細凹凸表面を有する10〜100μ厚
の梨地印刷層を、所望形状の非印刷面が残るよう
に形成し、裏面に透明貼着剤層を設け、さらに離
型フイルムを積層したことを特徴とする光沢面貼
着用透明ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13244982U JPS5938474U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 光沢面貼着用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13244982U JPS5938474U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 光沢面貼着用ラベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938474U JPS5938474U (ja) | 1984-03-10 |
| JPH0116115Y2 true JPH0116115Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=30299094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13244982U Granted JPS5938474U (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 光沢面貼着用ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938474U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006848A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Heiwa Corp | 制御回路基板の保護カバー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50155996U (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-24 |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP13244982U patent/JPS5938474U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938474U (ja) | 1984-03-10 |
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