JPH01160354A - 段落しスペーサ - Google Patents
段落しスペーサInfo
- Publication number
- JPH01160354A JPH01160354A JP62316250A JP31625087A JPH01160354A JP H01160354 A JPH01160354 A JP H01160354A JP 62316250 A JP62316250 A JP 62316250A JP 31625087 A JP31625087 A JP 31625087A JP H01160354 A JPH01160354 A JP H01160354A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- spacer
- coil
- conductor
- stepped
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超電導発電機に用いる超電導界磁巻線に係り、
特に、上・下コイル間をわたる導体の支持に好適な段落
しスペーサに関する。
特に、上・下コイル間をわたる導体の支持に好適な段落
しスペーサに関する。
従来の段落しスペーサは、第２図に示すように、分離し
た絶縁物のスペーサ１′であり、段落し部の空隙に接着
剤を用いて取付けていた。このようなスペーサ及び取付
は方法では段落し部の空隙を十分になくすことができず
、スペーサ１′を十分に押えることができない。このた
め、段落し部の導体３が動いて超電導巻線ではクエンチ
を起こすことがしばしばあった。また、超電導巻線に限
らず一般の回転機用巻線でも導体の絶縁を傷め、導体間
、及び、対ボデー間で短絡を起こすことがあった。
た絶縁物のスペーサ１′であり、段落し部の空隙に接着
剤を用いて取付けていた。このようなスペーサ及び取付
は方法では段落し部の空隙を十分になくすことができず
、スペーサ１′を十分に押えることができない。このた
め、段落し部の導体３が動いて超電導巻線ではクエンチ
を起こすことがしばしばあった。また、超電導巻線に限
らず一般の回転機用巻線でも導体の絶縁を傷め、導体間
、及び、対ボデー間で短絡を起こすことがあった。
上記従来技術は導体の微小な動きを押えることには考慮
されておらず５巻線時に分離した段落しスペーサがずれ
て段落し部に空隙ができること、および、巻始めから数
ターンは導体の押えが十分にできないので巻線に必要な
張力をかけて巻線することができず１巻線導体間に空隙
ができることがあった。このため電磁力等で巻線導体が
動き、超電導巻線はクエンチを起こす問題があった。
されておらず５巻線時に分離した段落しスペーサがずれ
て段落し部に空隙ができること、および、巻始めから数
ターンは導体の押えが十分にできないので巻線に必要な
張力をかけて巻線することができず１巻線導体間に空隙
ができることがあった。このため電磁力等で巻線導体が
動き、超電導巻線はクエンチを起こす問題があった。
本発明の目的は、段落し部及び巻線導体間の空隙をなく
して巻線導体が電磁力等で動かないようにし、高電流密
度の超電導界磁巻線を提供することにある。
して巻線導体が電磁力等で動かないようにし、高電流密
度の超電導界磁巻線を提供することにある。
上記目的は、段落しスペーサを一体物で作り、巻線の棒
心に面する側に段落し部の導体を入れる溝を設け、両端
部の巻線に面する側を削り落して傾斜部を設け、棒心の
側面に沿って曲げ、この段落しスペーサを超電導界磁巻
線を構成するダブルパンケーキコイルの段落し部に用い
て、巻始めから巻線に必要な張力をかけて巻線すること
により達成される。
心に面する側に段落し部の導体を入れる溝を設け、両端
部の巻線に面する側を削り落して傾斜部を設け、棒心の
側面に沿って曲げ、この段落しスペーサを超電導界磁巻
線を構成するダブルパンケーキコイルの段落し部に用い
て、巻始めから巻線に必要な張力をかけて巻線すること
により達成される。
なお、この段落しスペーサは銅及びアルミ等の曲げ加工
のし易い金属で作り、溝内及びスペーサ全体を絶縁して
用いる。
のし易い金属で作り、溝内及びスペーサ全体を絶縁して
用いる。
すなわち、段落しスペーサを一体物にすることによって
、導体を入れる溝を設けることができ。
、導体を入れる溝を設けることができ。
また段落しスペーサを巻型にネジ等で固定することがで
きて導体の押え方が十分にできるので、巻線時に巻始め
から張力をかけて巻線できる。段落しスペーサの溝は導
体の支持を良くする。この溝を棒心に面する側に設けた
ことによって段落し部の導体はスペーサと棒心との間に
挟まれるので、張力をかけて巻線しても導体が溝から飛
び出すことはない。
きて導体の押え方が十分にできるので、巻線時に巻始め
から張力をかけて巻線できる。段落しスペーサの溝は導
体の支持を良くする。この溝を棒心に面する側に設けた
ことによって段落し部の導体はスペーサと棒心との間に
挟まれるので、張力をかけて巻線しても導体が溝から飛
び出すことはない。
段落しスペーサの両端部の巻線に面する側を斜めに削り
落し、棒心の側面に沿って曲げることによって棒心のコ
ーナ部ではスペーサの両端部が除徐に連続して細るので
、スペーサと巻線導体間には空隙ができない。
落し、棒心の側面に沿って曲げることによって棒心のコ
ーナ部ではスペーサの両端部が除徐に連続して細るので
、スペーサと巻線導体間には空隙ができない。
以下、本発明の一実施例を第１図及び第３図により説明
する。実施例の超電導界磁巻線はダブルパンケーキ巻線
方式で巻線したコイルを四個積重ねて形成する。このダ
ブルパンケーキコイルは、下段コイルと上段コイル間に
わたって導体がある。
する。実施例の超電導界磁巻線はダブルパンケーキ巻線
方式で巻線したコイルを四個積重ねて形成する。このダ
ブルパンケーキコイルは、下段コイルと上段コイル間に
わたって導体がある。
実施例では第１図に示す一体物の段落のスペーサ１を用
いた。この段落しスペーサ１は曲げ加工がし易く剛性の
大きい銅で作り、導体用溝２内及び全体を絶縁して用い
る。第３図に段落しスペーサ１を用いて巻線したダブル
パンケーキコイルを示す。ダブルパンケーキコイル４の
製作は、まず、段落しスペーサ１の導体用溝２に巻線に
用いる超電導線３の中間部を絶縁して入れ、その後、段
落しスペーサ１の全体にテーピングを行って絶縁する。
いた。この段落しスペーサ１は曲げ加工がし易く剛性の
大きい銅で作り、導体用溝２内及び全体を絶縁して用い
る。第３図に段落しスペーサ１を用いて巻線したダブル
パンケーキコイルを示す。ダブルパンケーキコイル４の
製作は、まず、段落しスペーサ１の導体用溝２に巻線に
用いる超電導線３の中間部を絶縁して入れ、その後、段
落しスペーサ１の全体にテーピングを行って絶縁する。
これを巻型の棒心５の端部に合せてネジ６で巻型に固定
する。次に張力をかけながら下段コイル及び上段コイル
の順で巻線する。
する。次に張力をかけながら下段コイル及び上段コイル
の順で巻線する。
本実施例によれば、段落しスペーサは自由自在に曲がる
ので、巻型の棒心側面との合せ曲げ加工が容易にできる
効果がある。
ので、巻型の棒心側面との合せ曲げ加工が容易にできる
効果がある。
本発明の゛段落しスペーサを用いて製作した超電導界磁
巻線の効果を、従来の段落しスペーサを用いて製作した
超電導界磁巻線の例と比較検討した結果を第４図に示す
、同図は縦軸に従来例を１．０ とした場合の巻線電流
密度をとり、横軸に従来例を１．０ とした場合の磁界
をとって、巻線電流密度と磁界との関係を示した。本実
施例の超電導界磁巻線の特性Ｐは、従来例の特性Ｑに比
べて巻線電流密度が大きく優れており、線材の特性Ｒに
近い特性になっている。すなわち、従来の超電導界磁巻
線は巻線電流密度が１バーユニツト（Ｐ、Ｕ）でクエン
チを起こすのに対し、本実施例の超電導界磁巻線では巻
線電流密度が１．２パーユニツトでクエンチを起こすよ
うになる。このように本実施例の超電導界磁巻線の特性
が向上′したのは、一体物で製作した段落しスペーサの
導体用溝にコイル間の渡り導体をきつく入れ、巻線に必
要な張力を巻始めから加えて巻線したことにより、巻線
導体が電磁力等で動かなかった効果によるものである。
巻線の効果を、従来の段落しスペーサを用いて製作した
超電導界磁巻線の例と比較検討した結果を第４図に示す
、同図は縦軸に従来例を１．０ とした場合の巻線電流
密度をとり、横軸に従来例を１．０ とした場合の磁界
をとって、巻線電流密度と磁界との関係を示した。本実
施例の超電導界磁巻線の特性Ｐは、従来例の特性Ｑに比
べて巻線電流密度が大きく優れており、線材の特性Ｒに
近い特性になっている。すなわち、従来の超電導界磁巻
線は巻線電流密度が１バーユニツト（Ｐ、Ｕ）でクエン
チを起こすのに対し、本実施例の超電導界磁巻線では巻
線電流密度が１．２パーユニツトでクエンチを起こすよ
うになる。このように本実施例の超電導界磁巻線の特性
が向上′したのは、一体物で製作した段落しスペーサの
導体用溝にコイル間の渡り導体をきつく入れ、巻線に必
要な張力を巻始めから加えて巻線したことにより、巻線
導体が電磁力等で動かなかった効果によるものである。
本発明によれば、超電導界磁巻線のクエンチ要因を低減
でき、高電流密度の超電導界磁巻線を提供することがで
きる。
でき、高電流密度の超電導界磁巻線を提供することがで
きる。
第１図は本発明の一実施例を示す一体物構造の段落しス
ペーサの断面図、第２図は従来の分離構造の段落しスペ
ーサの断面図、第３図は本発明の一体物構造の段落しス
ペーサを用いた鞍形ダブルパンケーキコイルの展開図、
第４図は本発明の超電導界磁巻線の一実施例と従来例の
巻線電流密度と磁界との関係を示す特性図である。 １・・・一体物構造の段落しスペーサ、２・・・導体用
溝、３・・・超電導線、５・・・棒心。 ＼・Ａ７・ ＼１゜ 第１Ｉ２１ 第２０ 第３図
ペーサの断面図、第２図は従来の分離構造の段落しスペ
ーサの断面図、第３図は本発明の一体物構造の段落しス
ペーサを用いた鞍形ダブルパンケーキコイルの展開図、
第４図は本発明の超電導界磁巻線の一実施例と従来例の
巻線電流密度と磁界との関係を示す特性図である。 １・・・一体物構造の段落しスペーサ、２・・・導体用
溝、３・・・超電導線、５・・・棒心。 ＼・Ａ７・ ＼１゜ 第１Ｉ２１ 第２０ 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、超電導巻線の上段コイルと下段コイル間の導体渡り
部に使用するスペーサにおいて、 前記スペーサは一体物で製作し、前記超電導巻線の極心
に面する側に前記上、下段コイル間の渡り部の導体を埋
設する溝を設け、前記スペーサの両端部は前記超電導巻
線に面する側を削り落して傾斜部を設け、極心の側面に
沿つて曲げたことを特徴とする段落しスペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62316250A JPH01160354A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 段落しスペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62316250A JPH01160354A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 段落しスペーサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160354A true JPH01160354A (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=18074999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62316250A Pending JPH01160354A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 段落しスペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01160354A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2895802A1 (fr) * | 2005-12-30 | 2007-07-06 | Commissariat Energie Atomique | Procede et dispositif de creation d'un champ magnetique homogene dans une zone d'interet, notamment pour l'imagerie rmn |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP62316250A patent/JPH01160354A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2895802A1 (fr) * | 2005-12-30 | 2007-07-06 | Commissariat Energie Atomique | Procede et dispositif de creation d'un champ magnetique homogene dans une zone d'interet, notamment pour l'imagerie rmn |
| WO2007077383A1 (fr) * | 2005-12-30 | 2007-07-12 | Commissariat A L'energie Atomique | Bobine supraconductrice sous la forme de double galettes pour la creation d ' un champ magnetique homogene dans une zone d ' interet , notamment pour l ' imagerie par rmn |
| JP2009521968A (ja) * | 2005-12-30 | 2009-06-11 | コミサリア ア レネルジ アトミク | 関心領域に一様磁場を発生させる特にｎｍｒイメージング用の方法および装置 |
| US7952454B2 (en) | 2005-12-30 | 2011-05-31 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Method and device for generating a homogeneous magnetic field in an area of interest, especially for NMR imaging |
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