JPH01159945A - 正弦波・余弦波発生回路 - Google Patents

正弦波・余弦波発生回路

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JPH01159945A
JPH01159945A JP31822487A JP31822487A JPH01159945A JP H01159945 A JPH01159945 A JP H01159945A JP 31822487 A JP31822487 A JP 31822487A JP 31822487 A JP31822487 A JP 31822487A JP H01159945 A JPH01159945 A JP H01159945A
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JP
Japan
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circuit
integrating
signal
sine
circuits
Prior art date
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JP31822487A
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Inventor
Yoshinobu Nakayama
義宣 中山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電子線描画装置における正弦波・余弦波発生回
路に関する。
(従来技術) 電子線描画装置は特開昭62−67816号公報等によ
り知られている。この電子線描画装置において円を描画
する場合には正弦波・余弦波発生回路からの正弦波と余
弦波により走査電子顕微鏡で電子線を走査して円を描画
するが、正弦波・余弦波発生回路としては第7図に示す
ように積分回路11,12と反転回路13とを縦続接続
したものがあり、これは微分方程式 %式%(1) を解くアナログ・コンピュータの回路として公知である
。この正弦波・余弦波発生回路においては積分回路11
が入力信号v”を積分してその出力信号−v’=v、s
inωtを積分回路12が積分してV= cosωtと
し、これを反転回路13で反転して積分回路11に出力
する。
しかしこの正弦波・余弦波発生回路では各回路要素11
,12.13の信号の伝搬遅延や積分回路11.12の
リーク電流によって積分回路11.12からの正弦波−
V″と余弦波Vの振幅値が徐々に減衰してしまい、電子
線描画装置で高精度な円を描画することができなかった
またこの正弦波・余弦波発生回路において積分回路1.
1.12と反転回路13からなる閉ループの途中に基準
信号を与え、積分回路11.12からの正弦波と余弦波
との位相差を検出して上記閉ループの利得を制御するよ
うにしたものが特開昭62−3602号公報により知ら
れている。
しかしこの正弦波・余弦波発生回路では基準信号と同期
した正弦波と余弦波を取り出し、かつ積分回路11.1
2からの正弦波と余弦波の振幅値ではなく位相差を検出
して閉ループの利得を制御するので、高精度の正弦波と
余弦波が得られなくて電子線描画装置で高精度な円を描
画することができない。
(目 的) 本発明は上記欠点を除去し、高精度の正弦波と余弦波が
得られて電子線描画装置で高精度な円を描画することが
可能となる正弦波・余弦波発生回路を提供することを目
的とする。
(構 成) 本発明は描画信号により電子線を走査して図形を描画す
る電子線描画装置において、縦続接続された第1−及び
第2の積分回路2反転手段と、7算出手段と、演算手段
とを備えている。
第1及び第2の積分回路は正弦波及び余弦波をそれぞれ
発生して描画信号として出力し、反転手段は第2の積分
回路の出力信号を反転して第1の積分回路に出力する。
算出手段は第1及び第2の積分回路からの正弦波及び余
弦波の各2乗の和を算出し、演算手段は算出手段からの
信号又はその平方根の値と基準信号との差を演算してこ
の差の信号を反転手段にフィードバックする。
第1図は本発明の第1実施例及び第2実施例を共通のブ
ロック図で示したものであり、第1実施例と第2実施例
では振幅値算出回路24及び基準信号電圧v7゜やが異
なる。
積分回路21は入力信号V″′を積分し、その出力信号
−v’=v、sinωtは積分回路22で積分されてv
−CO8ωtとなる。この積分回路22の出力信号■は
反転回路を兼ねた加算器23の加算入力となり、この加
算器23の出力信号が積分回路21に入力される。また
第1実施例では振幅値算出回路24で積分回路21 、
22の出力信号よりその振幅値V、を算出してこの振幅
値V、と基準信号電圧V、。1(=V、。)との差を加
算器25でとるが、第2実施例では振幅値算出回路24
で積分回路21 、22の出力信号よりその振幅値■、
の2乗v、′を算出してこのV、2と基準信号電圧V、
。j=v、。′)との差を加算器25でとる。加算器2
5からの誤差信号εは積分回路21の出力信号との積が
乗算器26でとられ、この乗算器26の出力信号 tv
、sinωtが加算器23で積分回路22の出力信号V
と加算されて−(V−εV、sinωt)が得られる。
そして積分回路21.22の出力信号−v’;v、si
nωt、v=v、cosωtがy。
Xの描画信号として出力され、電子線描画装置において
は走査電子顕微鏡がこのY’rXの描画信号により電子
線を’/+X方向に走査して図形としてX、y座標系上
に円のパターンを描画する。ここに積分回路2]、22
の出力信号による円パターンの半径は基準信号電圧V、
。、を変えることにより制御できる。
次に本実施例の動作原理について詳細に説明する。
積分回路21.22及び加算器(反転回路)23のみか
らなる正弦波・余弦波発生回路においては積分回路21
.22から正弦波及び余弦波が得られるが、現実にはこ
の正弦波及び余弦波は各回路要素21,22゜23に信
号の伝搬遅延や積分回路2]、22のリーク電流等によ
る減衰によって振幅値が徐々に小さくなってしまう。本
実施例はこの減衰を防ぐために積分回路21.22の出
力信号による円パターンの半径を検出してフィードバッ
クをかけるフィードバック回路を設けたものである。
積分回路21.22及び加算器(反転回路)23のみか
らなる正弦波・余弦波発生回路は微分方程式6式%(1
) て解くようにしたときのアナログ・コンピュータのプロ
グラムであることが知られている。この回路において加
算器23の出力信号が積分回路21の入力信号に対して
し。たけ遅れているとすると、(1)式は c12v(t)/ d t2= −ω2v(t + t
o) HHH(2)となり、 V−7,e2.t として (λ2+ωe   ’)v、e ” to=02 λt となる。また eλt=1+t、λ として(2)式の解を求めると、 (。j゛・cv”J(2/”′・(,1)”−1t+ atou”&″(2′”°“)”−1t)・・・(3)
(e となり、この式(3)の()内は正弦波を発生すること
を表わしている。またこの正弦波の初期の振幅値V、。
は 一1oω2t によって減衰して行くことがわかる。本実施例はこの減
衰を防ぐために第1図に示すようなフィードバック回路
24,25.26を付加したものである。
Xとyの信号の2乗の和は v、”sin”ωt+v、”cos2ωt=v、”であ
って減衰がなければ一定値となるので、振幅値算出回路
24でこのv、′又はその平方根V、を算出し、このv
、′又はV、と基準信号v 、−(= v 、o”又は
V、。)との誤差信号εを加算器26で求めてこの誤差
信号εを加算器23で積分回路22の出力信号に加算す
る。このような構成をとることにより基準信号V、。、
に対応した半径の高精度な円パターンを電子顕微鏡で描
画することが可能となる。
次に本実施例における信号の流れについて詳しく述べる
。始めに積分回路21の入力信号を仮に電圧v=v(t
)の2回微分値v″とすると、これを積分回路21で積
分した信号は−v’ (=v、sinωt)となる。こ
の信号を積分回路22で積分すると、その出力信号はv
 (= v 、cosωt)となる。この信−7= 号から加算器23で上記フィードバック回路の出力信号
εv 、sinωtを引いて反転した信号が−(V−ε
v、sinωt)となる。E弁Oであるので、この加算
器23の出力信号が積分回路21へ再び戻るとき一■で
あり、この回路が(1)式の示すv″ニー■方程式の根
を求めるアナログ・コンピュータのプログラムであるこ
とが分かる。ここでε≠0を考慮した説明をする。積分
回路21.22の出力信号の2乗の和(v l 2 +
v2)又はその平方根Jv′2+v2を振幅値算出回路
24で算出するが、その出力信号は積分回路21.22
の出力信号により描画される円の半径の2乗又は半径を
表わす値となっているので、基準信号v4−(=V 、
O”又はV、。)との差を加算器26でとって誤差信号
εを求める。そしてこれを重みとして乗算器26で積分
回路21の出力信号との積をとって加算器23に加える
。こうすることで積分回路22の出力信号より位相の進
んだ積分回路21の出力信号−V′がεに比例して積分
回路22の出力信号に加算されるために位相遅れを補償
することができる。
第2図は第2実施例における振幅値算出回路24の構成
を示す。積分回路21.22の出力信号−v’=v+s
inωt、v=v、cosωtはそれぞれ乗算器を用い
た2乗器27.28により2乗されて v、”5in2
ωt、v、”cos2ωtとなり、加算器29により加
算される。また第3図は第1実施例における振幅値算出
回路24の構成を示す。この振幅値算出回路24は第2
図の振幅値加算回路24において平方根器30を追加し
たものであり、加算器29の出力信号V、′の平方根V
、が平方根器30により求められる。
上記積分回路21.22は例えば第4図に示すように演
算増幅器31.抵抗32.コンデンサ33により構成さ
れ、入力信号を積分する。
上記加算器23.25は例えば第6図に示すように演算
増幅器34.抵抗35〜38からなる減算器が用いられ
るが、基準信号V1..と乗算器26の出力信号の極性
を逆にすれば第5図に示すように演算増幅器39.抵抗
40〜42からなる加算器が用いられる。
(効 果) 以上のように本発明によれば描画信号により電子線を走
査して図形を描画する電子線描画装置において、縦続接
続され正弦波及び余弦波をそれぞれ発生して描画信号と
して出力する第1及び第2の積分回路と、この第2の積
分回路の出力信号を反転して前記第1の積分回路に出力
する反転手段と、前記第1及び第2の積分回路からの正
弦波及び余弦波の各2乗の和を算出する算出手段と、こ
の算出手段からの信号又はその平方根の値と基準信号と
の差を演算してこの差の信号を前記反転手段にフィード
バックする演算手段とを備えたので、高精度の正弦波及
び余弦波が得られて電子線描画装置で高精度な円を描画
することが可能となり、かつ正弦波及び余弦波の振幅値
を基準信号で規制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図及び
第3図は振幅値算出回路の各側を示すブロック図、第4
図は積分回路の例を示す回路図、第5図(a)(b)は
加算器の例を示す回路図及びブロック図、第6図(a 
)(b )は減算器の例を示す回路図及びブロック図、
第7図は従来の正弦波・余弦波発生回路を示すブロック
図である。 21.22・・・積分回路、23・・・反転回路を兼ね
た加算器、24 、25 、26・・・フィードバック
系。 −1]− 第 4 図 Jt) %ef (2hoヌはγγI) 第2図 第   ろ  図 第4図 銅 、W 5 図 (b) 0図 (少)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  描画信号により電子線を走査して図形を描画する電子
    線描画装置において、縦続接続され正弦波及び余弦波を
    それぞれ発生して描画信号として出力する第1及び第2
    の積分回路と、この第2の積分回路の出力信号を反転し
    て前記第1の積分回路に出力する反転手段と、前記第1
    及び第2の積分回路からの正弦波及び余弦波の各2乗の
    和を算出する算出手段と、この算出手段からの信号又は
    その平方根の値と基準信号との差を演算してこの差の信
    号を前記反転手段にフィードバックする演算手段とを備
    えたことを特徴とする正弦波・余弦波発生回路。
JP31822487A 1987-12-16 1987-12-16 正弦波・余弦波発生回路 Pending JPH01159945A (ja)

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