JPH0115952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115952Y2 JPH0115952Y2 JP1983128077U JP12807783U JPH0115952Y2 JP H0115952 Y2 JPH0115952 Y2 JP H0115952Y2 JP 1983128077 U JP1983128077 U JP 1983128077U JP 12807783 U JP12807783 U JP 12807783U JP H0115952 Y2 JPH0115952 Y2 JP H0115952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- air chamber
- transmission
- air
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 25
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクラツチ操作機構と変速操作機構とを
一体に組み込んだ自動変速装置に関する。
一体に組み込んだ自動変速装置に関する。
クラツチ操作機構と変速操作機構とを一体に組
み込んだ自動変速装置において、クラツチ操作機
構としてクラツチシリンダを使用するものはクラ
ツチシリンダの空気室と大気とが当該シリンダに
取り付けられたエアブリーザを介して連通されて
おり、変速装置のケース内部も当該ケースに前記
エアブリーザと別個に取り付けられたエアブリー
ザを介して大気に連通されている。
み込んだ自動変速装置において、クラツチ操作機
構としてクラツチシリンダを使用するものはクラ
ツチシリンダの空気室と大気とが当該シリンダに
取り付けられたエアブリーザを介して連通されて
おり、変速装置のケース内部も当該ケースに前記
エアブリーザと別個に取り付けられたエアブリー
ザを介して大気に連通されている。
前記クラツチシリンダのエアブリーザは通常当
該シリンダの上部に取り付けられており、従つ
て、クラツチシリンダの油室側からシリンダとピ
ストンに嵌装されたOリングとの間から少量づつ
漏出したオイルが空気室内に溜まり、この結果ク
ラツチシリンダに装着された位置検出用のポテン
シヨメータ等の検出器や当該クラツチシリンダの
動作に悪影響を及ぼし、更には空気室内に溜まつ
たオイルがエアブリーザからシリンダ外に吹き出
すことがある等の不具合がある。
該シリンダの上部に取り付けられており、従つ
て、クラツチシリンダの油室側からシリンダとピ
ストンに嵌装されたOリングとの間から少量づつ
漏出したオイルが空気室内に溜まり、この結果ク
ラツチシリンダに装着された位置検出用のポテン
シヨメータ等の検出器や当該クラツチシリンダの
動作に悪影響を及ぼし、更には空気室内に溜まつ
たオイルがエアブリーザからシリンダ外に吹き出
すことがある等の不具合がある。
更に、クラツチ操作機構を一体に組み込んだ変
速装置に同一の機能を果すエアブリーザを2個使
用することは、機能的にもコスト的にも無駄であ
るばかりでなく組付作業或はメンテナンス時の作
業性の低下の原因にもなつている。
速装置に同一の機能を果すエアブリーザを2個使
用することは、機能的にもコスト的にも無駄であ
るばかりでなく組付作業或はメンテナンス時の作
業性の低下の原因にもなつている。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、ク
ラツチ操作機構と変速操作機構とを同一のブロツ
ク内に一体に組み込んだ油圧制御ユニツトを備え
る自動変速装置において、前記ブロツク内に前記
変速装置内部と前記クラツチ操作機構のクラツチ
アクチユエータの空気室とを連通する通路を形成
し、前記空気室内に溜つたオイルを前記変速装置
内部に送出し得るように前記通路が前記空気室の
下方に位置しており、前記通路を介して前記ブロ
ツク又は変速装置に装着したエアブリーザに前記
空気室を連通させ、エアブリーザの数を低減させ
ると共に、前記空気室への漏出オイルの溜りを防
止するようにした自動変速装置を提供することを
目的とする。
ラツチ操作機構と変速操作機構とを同一のブロツ
ク内に一体に組み込んだ油圧制御ユニツトを備え
る自動変速装置において、前記ブロツク内に前記
変速装置内部と前記クラツチ操作機構のクラツチ
アクチユエータの空気室とを連通する通路を形成
し、前記空気室内に溜つたオイルを前記変速装置
内部に送出し得るように前記通路が前記空気室の
下方に位置しており、前記通路を介して前記ブロ
ツク又は変速装置に装着したエアブリーザに前記
空気室を連通させ、エアブリーザの数を低減させ
ると共に、前記空気室への漏出オイルの溜りを防
止するようにした自動変速装置を提供することを
目的とする。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案に係るクラツチ操作機構と変速
操作機構とを変速装置の上部に一体に組み込んだ
油圧制御ユニツトの縦断面図である。
操作機構とを変速装置の上部に一体に組み込んだ
油圧制御ユニツトの縦断面図である。
油圧制御ユニツト1のブロツク19に組み込ん
だクラツチ操作機構2のクラツチシリンダ3の一
側開口端部に嵌挿固着されているシリンダバレル
4にはロツド5が摺動自在に挿通され、ロツド5
のブロツク19外に突出した一端部には図示しな
いクラツチに接続されるクラツチレバー6がピン
7により連結されている。ロツド5の他端部側に
はシリンダ3の内面と周接する外周面にOリング
17が、ロツド5の外面と周接する内周面にOリ
ング17′が夫々装着されたピストン12がシリ
ンダ3及びロツド5の双方に対して摺動自在に配
設されている。そして、このロツド5の他端部に
はロツド5の径より大径のワツシヤ8がナツト9
により締着固定され、ピストン12が図中右動し
てワツシヤ8に当接したときロツド5がピストン
12と共に右動するようになつている。斯かるロ
ツド5は図示しないバネの弾撥力を受け図中左方
向に付勢されている。
だクラツチ操作機構2のクラツチシリンダ3の一
側開口端部に嵌挿固着されているシリンダバレル
4にはロツド5が摺動自在に挿通され、ロツド5
のブロツク19外に突出した一端部には図示しな
いクラツチに接続されるクラツチレバー6がピン
7により連結されている。ロツド5の他端部側に
はシリンダ3の内面と周接する外周面にOリング
17が、ロツド5の外面と周接する内周面にOリ
ング17′が夫々装着されたピストン12がシリ
ンダ3及びロツド5の双方に対して摺動自在に配
設されている。そして、このロツド5の他端部に
はロツド5の径より大径のワツシヤ8がナツト9
により締着固定され、ピストン12が図中右動し
てワツシヤ8に当接したときロツド5がピストン
12と共に右動するようになつている。斯かるロ
ツド5は図示しないバネの弾撥力を受け図中左方
向に付勢されている。
シリンダ3の他側開口端部はOリング10を介
して気密に嵌着された蓋体11により閉塞され、
ピストン12により油室13と空気室14とが画
成されている。この油室13はブロツク19に穿
設された図示しない油路と油圧制御ユニツト1の
背部に取り付けられたクラツチ制御用電磁切換弁
(図示せず)とを介して外部の圧油供給系(図示
せず)と連通接続され、油室13に圧油が供給さ
れるとピストン12及びロツド5が図中右方に移
動し、これに伴いクラツチレバー6が駆動されて
図示しないクラツチが切離される。油室13の油
圧が低下すると前述した図示しないバネの弾撥力
でロツド5が図中左方に引き戻され、クラツチが
係合される。
して気密に嵌着された蓋体11により閉塞され、
ピストン12により油室13と空気室14とが画
成されている。この油室13はブロツク19に穿
設された図示しない油路と油圧制御ユニツト1の
背部に取り付けられたクラツチ制御用電磁切換弁
(図示せず)とを介して外部の圧油供給系(図示
せず)と連通接続され、油室13に圧油が供給さ
れるとピストン12及びロツド5が図中右方に移
動し、これに伴いクラツチレバー6が駆動されて
図示しないクラツチが切離される。油室13の油
圧が低下すると前述した図示しないバネの弾撥力
でロツド5が図中左方に引き戻され、クラツチが
係合される。
蓋体11には位置検出器例えばポテンシヨメー
タ15が固設されており、このポテンシヨメータ
15の摺動軸16は空気室14内に突出し、且つ
ロツド5と同軸上に整合して対向配設されてい
る。この摺動軸16はポテンシヨメータ15内に
配設された図示しないバネの弾撥力により図中左
方向に偏倚されており、このバネの弾撥力により
摺動軸16の先端面がロツド5の対向端面に当接
されている。従つて、摺動軸16はロツド5の移
動に従動し、ポテンシヨメータ15はロツド5の
移動位置、即ちクラツチレバー6の移動位置に対
応した電圧を出力する。
タ15が固設されており、このポテンシヨメータ
15の摺動軸16は空気室14内に突出し、且つ
ロツド5と同軸上に整合して対向配設されてい
る。この摺動軸16はポテンシヨメータ15内に
配設された図示しないバネの弾撥力により図中左
方向に偏倚されており、このバネの弾撥力により
摺動軸16の先端面がロツド5の対向端面に当接
されている。従つて、摺動軸16はロツド5の移
動に従動し、ポテンシヨメータ15はロツド5の
移動位置、即ちクラツチレバー6の移動位置に対
応した電圧を出力する。
変速操作機構20のセレクトシヤフト22はブ
ロツク19内に前述したロツド5と平行に穿設さ
れた孔18に摺動及び回動自在に嵌挿されると共
に図示しない変速装置のケース内と連通するイン
ターナルレバー収納室21を貫通し、収納室21
内に位置する略中央部にはインターナルレバー2
3がシヤフト22に回動自在に嵌合されている。
インターナルレバー23の一端部23aは図示し
ない変速装置側(図の下方向側)に突出し、図示
しない変速ギヤ機構と係合されている。
ロツク19内に前述したロツド5と平行に穿設さ
れた孔18に摺動及び回動自在に嵌挿されると共
に図示しない変速装置のケース内と連通するイン
ターナルレバー収納室21を貫通し、収納室21
内に位置する略中央部にはインターナルレバー2
3がシヤフト22に回動自在に嵌合されている。
インターナルレバー23の一端部23aは図示し
ない変速装置側(図の下方向側)に突出し、図示
しない変速ギヤ機構と係合されている。
セレクトシヤフト22の一端部22aはブロツ
ク19の外部に突出しており、この端部22aに
は手動操作用の変速レバーが連結し得るようにな
されている。即ち、変速装置を手動操作用として
使用する場合には、シヤフト22の端部22aに
手動操作用変速レバーを連結する。
ク19の外部に突出しており、この端部22aに
は手動操作用の変速レバーが連結し得るようにな
されている。即ち、変速装置を手動操作用として
使用する場合には、シヤフト22の端部22aに
手動操作用変速レバーを連結する。
セレクトシヤフト22の他端部にはセレクトピ
ン24が固定され、該ピストン24によつて画成
された油室25,26は夫々ブロツク19に穿設
された図示しない油路と油圧制御ユニツト1の背
部に取り付けられたセレクト動作制御用電磁切換
弁(図示せず)とを介して外部の圧油供給系(図
示せず)と連通接続され、セレクトシヤフト22
のセレクト動作の自動操作がなされる。
ン24が固定され、該ピストン24によつて画成
された油室25,26は夫々ブロツク19に穿設
された図示しない油路と油圧制御ユニツト1の背
部に取り付けられたセレクト動作制御用電磁切換
弁(図示せず)とを介して外部の圧油供給系(図
示せず)と連通接続され、セレクトシヤフト22
のセレクト動作の自動操作がなされる。
セレクト位置検出スイツチ28はブロツク19
のセレクトシヤフト22の端部22a側の所定位
置に取り付けられており、シヤフト22の周面所
定位置に刻設された環状溝27の位置を検知して
シヤフト22のセレクト位置を検知し、対応する
電気信号を出力する。
のセレクトシヤフト22の端部22a側の所定位
置に取り付けられており、シヤフト22の周面所
定位置に刻設された環状溝27の位置を検知して
シヤフト22のセレクト位置を検知し、対応する
電気信号を出力する。
インターナルレバー23の他端部23bはイン
ターナルレバー駆動用ブロツク29を介してセレ
クトシヤフト22と直角方向に配設された図示し
ないシフトシリンダに連結され、該シフトシリン
ダによりインターナルレバー23の回動、即ちシ
フト動作が自動操作される。
ターナルレバー駆動用ブロツク29を介してセレ
クトシヤフト22と直角方向に配設された図示し
ないシフトシリンダに連結され、該シフトシリン
ダによりインターナルレバー23の回動、即ちシ
フト動作が自動操作される。
尚、インターナルレバー23は、シヤフト22
の一方のシヤフト22′に形成された小径部22
bに回動自在に軸支され、インターナルレバー2
3の一側端面に且つ小径部22bの外側に植設さ
れたキー35の端部は、第2図に示す他方のシヤ
フト22″の当該インターナルレバー23と対向
する端部に形成された切欠部22cと僅かなギヤ
ツプで対向しており、セレクトシヤフト22の一
端部22aに手動操作用変速レバーを連結し、該
変速レバーによりセレクトシヤフト22を所定角
以上回動したときにキー35と切欠部22cとを
当接させて、インターナルレバー23を手操作に
より回動し得るようになされている。
の一方のシヤフト22′に形成された小径部22
bに回動自在に軸支され、インターナルレバー2
3の一側端面に且つ小径部22bの外側に植設さ
れたキー35の端部は、第2図に示す他方のシヤ
フト22″の当該インターナルレバー23と対向
する端部に形成された切欠部22cと僅かなギヤ
ツプで対向しており、セレクトシヤフト22の一
端部22aに手動操作用変速レバーを連結し、該
変速レバーによりセレクトシヤフト22を所定角
以上回動したときにキー35と切欠部22cとを
当接させて、インターナルレバー23を手操作に
より回動し得るようになされている。
ブロツク19内には一側開口端がクラツチシリ
ンダ3の空気室14の下部壁面に開口する通路3
0が略垂直に穿設されている。更にブロツク19
内には一側開口端31aがインターナルレバー収
納室21に開口し、他側開口端31bがブロツク
19外面に開口する通路31が略水平に穿設され
ており、該通路31の開口端31b側には通路3
0の他側開口端が連通している。また、通路31
の開口端31bは栓33により密閉されている。
すなわち、クラツチシリンダ3の空気室14の下
部と収納室21とは通路30,31により連通さ
れている。ブロツク19の壁面には一側開口端が
収納室21の上部に開口し、他側開口端がブロツ
ク19外面に開口する孔32が略水平に穿設され
ており、この孔32にはエアブリーザ34が装着
されている。そして、収納室21と大気とはエア
ブリーザ34を介して連通されている。
ンダ3の空気室14の下部壁面に開口する通路3
0が略垂直に穿設されている。更にブロツク19
内には一側開口端31aがインターナルレバー収
納室21に開口し、他側開口端31bがブロツク
19外面に開口する通路31が略水平に穿設され
ており、該通路31の開口端31b側には通路3
0の他側開口端が連通している。また、通路31
の開口端31bは栓33により密閉されている。
すなわち、クラツチシリンダ3の空気室14の下
部と収納室21とは通路30,31により連通さ
れている。ブロツク19の壁面には一側開口端が
収納室21の上部に開口し、他側開口端がブロツ
ク19外面に開口する孔32が略水平に穿設され
ており、この孔32にはエアブリーザ34が装着
されている。そして、収納室21と大気とはエア
ブリーザ34を介して連通されている。
上述の様にクラツチシリンダ3の空気室14と
収納室21とをブロツク19の内部に形成した通
路30,31を介して連通することにより、変速
装置側に取り付けたエアブリーザ34を空気室1
4のエアブリーザとして共用することができる。
収納室21とをブロツク19の内部に形成した通
路30,31を介して連通することにより、変速
装置側に取り付けたエアブリーザ34を空気室1
4のエアブリーザとして共用することができる。
さらに、クラツチシリンダ3の油室13から空
気室14側にオイルが少量づつ漏出しても、この
漏出したオイルは空気室14に溜まることなく通
路30,31及び収納室21を通して変速装置内
に流出される。このため、漏出したオイルによる
ポテンシヨメータ15の性能劣化やロツド5及び
ピストン12即ちクラツチ操作アクチユエータ2
の作動への悪影響が防止でき、更に空気室14内
への水や塵埃等の侵入が防止される。また、エア
ブリーザを空気室14に直接取り付けた場合に起
こり得る空気室14内に漏出したオイルの油圧制
御ユニツト1外部への吹き出しが防止される。
気室14側にオイルが少量づつ漏出しても、この
漏出したオイルは空気室14に溜まることなく通
路30,31及び収納室21を通して変速装置内
に流出される。このため、漏出したオイルによる
ポテンシヨメータ15の性能劣化やロツド5及び
ピストン12即ちクラツチ操作アクチユエータ2
の作動への悪影響が防止でき、更に空気室14内
への水や塵埃等の侵入が防止される。また、エア
ブリーザを空気室14に直接取り付けた場合に起
こり得る空気室14内に漏出したオイルの油圧制
御ユニツト1外部への吹き出しが防止される。
以上説明したように本考案においては、クラツ
チ操作機構と変速操作機構とを同一のブロツク内
に一体に組み込んだ油圧制御ユニツトを備える自
動変速装置において、前記ブロツク内に前記変速
装置内部と前記クラツチ操作機構のクラツチアク
チユエータの空気室とを連通する通路を形成し、
前記空気室内に溜つたオイルを前記変速装置内部
に送出し得るように前記通路が前記空気室の下方
に位置しており、前記通路を介して前記ブロツク
又は変速装置に装着したエアブリーザに前記空気
室を連通させたので、エアブリーザの数を減らす
ことができコストの低減を図ることができる。更
に、クラツチシリンダの空気室内へのオイルの溜
りを防止することができ、当該クラツチ操作機構
は当該クラツチ操作機構に装着する位置検出器等
への悪影響を防止することができる。
チ操作機構と変速操作機構とを同一のブロツク内
に一体に組み込んだ油圧制御ユニツトを備える自
動変速装置において、前記ブロツク内に前記変速
装置内部と前記クラツチ操作機構のクラツチアク
チユエータの空気室とを連通する通路を形成し、
前記空気室内に溜つたオイルを前記変速装置内部
に送出し得るように前記通路が前記空気室の下方
に位置しており、前記通路を介して前記ブロツク
又は変速装置に装着したエアブリーザに前記空気
室を連通させたので、エアブリーザの数を減らす
ことができコストの低減を図ることができる。更
に、クラツチシリンダの空気室内へのオイルの溜
りを防止することができ、当該クラツチ操作機構
は当該クラツチ操作機構に装着する位置検出器等
への悪影響を防止することができる。
第1図は本考案に係る自動変速装置の油圧制御
ユニツトの縦断面図、第2図は第1図に示すシヤ
フト22″の端部の斜視図である。 1……油圧制御ユニツト、2……クラツチ操作
機構、3……クラツチシリンダ、5……ロツド、
6……クラツチレバー、12……ピストン、13
……油室、14……空気室、15……ポテンシヨ
メータ、17,17′……Oリング、19……ブ
ロツク、20……変速操作機構、21……収納
室、22……セレクトシヤフト、23……インタ
ーナルレバー、30,31……通路、32……
孔、33……栓、34……エアブリーザ。
ユニツトの縦断面図、第2図は第1図に示すシヤ
フト22″の端部の斜視図である。 1……油圧制御ユニツト、2……クラツチ操作
機構、3……クラツチシリンダ、5……ロツド、
6……クラツチレバー、12……ピストン、13
……油室、14……空気室、15……ポテンシヨ
メータ、17,17′……Oリング、19……ブ
ロツク、20……変速操作機構、21……収納
室、22……セレクトシヤフト、23……インタ
ーナルレバー、30,31……通路、32……
孔、33……栓、34……エアブリーザ。
Claims (1)
- クラツチ操作機構と変速操作機構とを同一のブ
ロツク内に一体に組み込んだ油圧制御ユニツトを
備える自動変速装置において、前記ブロツク内に
前記変速装置内部と前記クラツチ操作機構のクラ
ツチアクチユエータの空気室とを連通する通路を
形成し、前記空気室内に溜つたオイルを前記変速
装置内部に送出し得るように前記通路が前記空気
室の下方に位置しており、前記通路を介して前記
ブロツク又は変速装置に装着したエアブリーザに
前記空気空を連通させたことを特徴とする自動変
速装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983128077U JPS6035951U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動変速装置 |
US06/640,316 US4625840A (en) | 1983-08-19 | 1984-08-13 | Hydraulic control unit for automotive transmissions |
EP84305552A EP0142221B1 (en) | 1983-08-19 | 1984-08-15 | Hydraulic control unit for automotive transmissions |
DE8484305552T DE3475762D1 (en) | 1983-08-19 | 1984-08-15 | Hydraulic control unit for automotive transmissions |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983128077U JPS6035951U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035951U JPS6035951U (ja) | 1985-03-12 |
JPH0115952Y2 true JPH0115952Y2 (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=30290668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983128077U Granted JPS6035951U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 自動変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035951U (ja) |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP1983128077U patent/JPS6035951U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035951U (ja) | 1985-03-12 |
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