JPH01159497A - ファン装置 - Google Patents

ファン装置

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JPH01159497A
JPH01159497A JP20094588A JP20094588A JPH01159497A JP H01159497 A JPH01159497 A JP H01159497A JP 20094588 A JP20094588 A JP 20094588A JP 20094588 A JP20094588 A JP 20094588A JP H01159497 A JPH01159497 A JP H01159497A
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JP
Japan
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fan
rotor
side plate
casing
bearing
Prior art date
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JP20094588A
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English (en)
Inventor
Joji Ochi
越智 譲次
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば空気調和機の室内機において用いら
れるクロスフローファン等のファン装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、空気調和機の室内機におけるクロスフローファン
等のファン装置における回転駆動は、例えば交流誘導電
動機等の別体の電動機を上記クロスフローファンに隣接
させて装置内に配置し、その駆動軸とファンロータの回
転軸とをカップリングで連結する構成となされている。
このため上記電動機を収納するためのスペースを装置内
に必要とし、装置が大型化する等の欠点があった。そこ
で近年においては、直流ブラシレスモーフの回転子をフ
ァンロータの側板に直結する構成とすることによって、
装置の小型化を図る試みがなされている。そのような装
置の具体例が例えば実開昭61−178095号公報に
記載されている。第6図にその装置を模式的に示してい
るが、同図のように、クロスフローファンのファンロー
タ80の一方の側板81の外方端面に、直流ブラシレス
モータの回転子82のケーシング83が固着されており
、このケーシング83の円筒部内周面には、リング状の
永久磁石84が接着等により固着されている。
こうして回転子82の直結されたファンロータ80は、
その両端部から外方に延びた回転支持軸85.90で本
体フレーム86.91に回転可能に支持されている。一
方、上記回転子82側の回転支持軸85を支持している
本体フレーム86には、上記回転支持軸85が内部を挿
通すると共に上記永久磁石84の中心貫通穴位置まで延
びる円筒体87が固着されており、その先端部に、コイ
ル88の巻装された固定子89が配設されている。上記
コイル88への通電を制御して回転磁界を形成すること
により、回転子82に対する回転力が誘起され、これに
よりファンロータ80が回転駆動される。上記のように
ファンロータ80に回転子82を直結する構成とするこ
とによって、構造が簡素となり、また軸方向長さが短く
なって装置の小形化が可能となる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記のようなりロスフローファンのファンロー
タ80は軸方向長さが長く、また両側の側板を個別に軸
支する構成となされている。このような構造のファンロ
ータ80を回転駆動する際の回転軸は、各回転支持軸8
5.90をそれぞれ回転自在に支持するために本体フレ
ーム86.91にそれぞれ取着されている軸受の各中心
点を結ぶ直線で与えられる訳であるが、例えばこれらの
軸受における本体フレームへの取付精度や、各回転支持
軸における各側板への固着取付精度等によって、上記回
転軸に各回転支持軸の軸心方向をそれぞれ精度良く一致
させて組立てることは容易ではなく、さらにファンロー
タ本体80の重心を上記回転軸上に合致させて構成する
ことも極めて困難となる。このように本体フレームへの
軸受の取付位置によって一義的に決定される回転軸に対
して、各回転支持軸の軸心方向やファンロータ本体の重
心位置にずれを生じ易い構成であるために、その回転駆
動時には、例えば回転軸からずれた重心に遠心力が作用
して中央部が外方へ偏心するようなそりを伴う回転振れ
を生じ、また回転支持軸の軸心方向と回転軸とのずれに
よる回転振れも生じることとなる。そしてこのような回
転振れが本体フレームへと伝播する結果、装置全体の振
動、或いは騒音を生じ、利用者の空調快適性を損なうと
いう問題を生じることとなる。
さらに上記従来装置においては、本体フレーム86上で
回転支持軸85を支持している軸受にはある程度の嵌合
隙間が存する組み付は状態とならざるを得ないために、
上記回転支持軸85には上記軸受支持点口りの振れを生
じ易く、そしてこのとき、上記軸受から軸方向に離れた
位置で回転子82が上記回転支持軸85に連結されてい
るために、上記回転子82における永久磁石84の径方
向の偏心量も大きなものとなる。この結果、固定子89
との同心性が損なわれ、永久磁石84と固定子89との
間の隙間、すなわちエアーギャップの全周に渡る均一性
が維持できなくなって、固定子89から回転子82に作
用する回転力が周方向で不均一となり、このために生じ
る回転むらによって振動や騒音が大きくなるという問題
もある。
この発明は上記に鑑みなされたものであって、その目的
は、例えばクロスフローファンのファンロータ等の軸長
の長い回転体においても、回転駆動時の振動や騒音の発
生を低減し得るファン装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の第1請求項記載のファン装置は、ファ
ンロータ1の一方の側板2に、この側板2と軸方向に対
向して位置する回転子4のケーシング15から回転力を
伝達すべく構成して成るファン装置であって、上記側板
2とケーシング15とを弾性体より成る連結部材3を介
して連結すると共に、上記ケーシング15を、ファンハ
ウジングの一方の取付面8に固定された固定軸6で回転
自在に支持し、さらに上記ファンロータ1の他方の側板
60をファンハウジングの他方の取付面62で回転自在
かっ回動可能に支持している。
また第2請求項記載のファン装置は、ファンロータ1の
一方の側板2に、この側板2と軸方向に対向して位置す
る回転子4のケーシング15がら回転力を伝達すべく構
成して成るファン装置であって、上記側板2とケーシン
グ15とを弾性体より成る連結部材3を介して連結する
と共に、上記ケーシング15には、その円筒部18内周
面に永久磁石20を周状に取着する一方、上記円筒部1
8におけるファンロータ1側の端面がら軸心方向に延び
る垂直面17の軸心箇所に反ファンロータ1側に延びる
軸受取付部71を設け、ファンハウジングの一方の取付
面8に固定されると共に中途部に固定子5の固着された
固定軸6の先端側を、上記軸受取付部71に嵌着された
軸受41に挿通させることにより、上記ケーシング15
を回転自在に支持すると共に、上記ファンロータlの他
方の側板60をファンハウジングの他方の取付面62で
回転自在に支持している。
(作用) 上記第1請求項記載のファン装置においては、回転子4
のケーシング15から回転力が伝達され、回転駆動され
るファンロータ1の上記ケーシング15側の側板(以下
、説明のために右側板と言う)2は、弾性体より成る連
結部材3によって上記ケーシング15に連結されている
。したがって上記右側板2側は、その位置が固定された
ものではなく、上記連結部材3の伸縮によって位置変化
をすることが可能となされている。一方、上記右側板2
とは反対側の側板(以下、左側板と言う)60は、ファ
ンハウジングの取付面62において回転自在かつ回動可
能に支持されている。つまり一点(左側板の支持点)が
固定された回転体の取付構成となされており、このよう
な回転体を高速回転する場合には、いわゆるこまの原理
に基づく回転動作を行うこととなる。すなわち上記左側
板60の支持点を通ると共に、ファンロータlにおける
質量分布が中心点対称となる点を連ねて延びる軸が回転
軸として定まり、したがってこの回転軸は上記左側板6
0の支持点とファンロータ1の重心とを結ぶ線として略
定まることとなる。そしてこの回転軸回りに高速回転す
る場合に、その角運動量を保持すべく外力の影響による
回転軸の方向変化を生じにくい、したがって回転振れを
生じにくい安定した回転状態が維持される。さらに例え
ば空気調和機の室内機において、水平に配置されたファ
ンロータ1に外力としての重力が右側板2側を下降させ
・るように作用する場合には、右側板2側の位置変位に
応じた上記連結部材3の変形による弾性力が上記重力と
つり合い、したがって上記ファンロータlには外力の合
計が零となり、このため歳差運動現象等も生ずることな
く安定した回転状態が継続される。このように上記にお
いては回転振れを生じない方向での回転軸回りの安定し
た回転が得られるので、装置の振動や騒音を低減した運
転が可能となる。
また上記第2請求項記載のファン装置においては、回転
子4側を回転自在に支持するための軸受41と上記回転
子4における永久磁石2oとの間の軸方向距離を極力小
さくし得る構成となっている。つまり回転子4のケーシ
ング15内に上記軸受41を設けて、この軸受41を固
定軸6の先端側で支持する構成であると共に、さらに上
記ケーシング15には、ファンロータ1例の垂直面17
の軸心箇所に、反ファンロータl側に延びる軸受取付部
71を設けて、この軸受取付部71に上記軸受41を嵌
着する構成であるので、この軸受41は固定子5に近接
して位置することとなり、したがって上記固定子5と径
方向に対向して配設されることとなる上記回転子4にお
ける永久磁石20と上記軸受41との間の軸方向距離も
、より小さなものとなる。このため上記軸受41におけ
る嵌合隙間により回転子4のケーシング15に上記軸受
41での支持点を中心とする振れが生じる場合において
も、上記永久磁石20での径方向の偏心量がより小さく
抑えられることとなり、固定子5との間のエアーギャッ
プがより均一に維持される結果、回転むらが従来よりも
低減され、振動や騒音の発生が低減される。
(実施例) 次にこの発明のファン装置の具体的な実施例について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図には、空気調和機の室内機において用いられるク
ロスフローファンにこの発明を適用して構成した第1実
施例における装置の組立断面図を示している。同図にお
いて、lはクロスフローファンのファンロータであり、
このファンロータ1の一方の側板(以下、右側板と言う
)2に連結部材3を介して回転子4が取着され、またこ
の回転子4内部に、固定子5の固着された固定軸6が挿
通されている。そしてこの固定軸6の右側端部にはエン
ドブラケット7がさらに固着されている。
このエンドブラケット7の端面には、適当箇所に固定ね
し穴が穿設されており、このエンドブラケット7端面を
、空気調和機の室内機内部の取付面であるファンハウジ
ングの左右側壁の、第1(財)に二点鎖線で図示した右
側壁8にねし固定するようになされている。なお室内側
熱交換器はファンハウジング内のファンロータlの上流
側に配設さ・れており、左右側壁間に支持されている。
上記連結部材3は、合成ゴム等の弾性体より成るもので
あって、その中心部に軸方向に貫通する貫通穴11を有
するリング状の部品であり、またその断面は略U字状に
形成されている。つまり上記貫通穴11を囲繞する円筒
部12と、この円筒部12の軸方向両端部位置からそれ
ぞれ半径方向に広がる側板側固着面13及び回転子側固
着面14とから構成されている。上記側板側固着面13
は、右側Fi2の端面に形成している凹部に嵌入されて
この右側板2との同心位置を与えられ、この状態で接着
等により固着される。一方、上記回転子側固着面14に
は、回転子4を構成するケーシング15における垂直面
17が固着される。この垂直面17の軸心位置には、フ
ァンロータ1側に突出する中心膨出部16が形成されて
いる。この中心膨出部16の機能については後で説明す
るが、この中心膨出部16を上記貫通穴llに挿通し、
両者の同心位置状態を維持した状態で、上記回転子側固
着面14とケーシング15の垂直面17との接着等によ
る固着取付けが行われる。
次に上記回転子4の構成を、第4図の分解斜視図を参照
して説明する。この回転子4は、上記ケーシング15と
、4箇の永久磁石20と、略円筒状の蓋体25とから構
成されている。上記ケーシング15は、前記したように
連結部材3を介し、てファンロータ1の右側板2に固着
される前記垂直面17と、この垂直面17の外周縁から
、図において右側−1と延びて右端面において開口する
円筒部18とから成るカップ状に形成されている。そし
て上記円筒部18に沿わせて、上記各永久磁石20を固
定するために、上記垂直面17には、上記円筒部18よ
り内方の同心の円周を4等分する位置で上記開口端側に
それぞれ切起こされた4個の略弓状の係止片26・・2
6と、これらの係止片26・・26間の円周1各2箇所
の位置でそれぞれ切起こされた短寸の爪状の突起27・
・27とが形成されている。一方3、上記各永久磁石2
0は、第2図に示すように、ケーシング15の円筒部1
8の内周を略4等分する円弧長を有する形状に構成され
ている。その形状については、後で詳述するが、周方向
両端部には半径方向に対して傾斜する傾斜面52.52
がそれぞれ形成されており、隣合う永久磁石20の各傾
斜面52間には、径方向外方に向かって徐々に狭小とな
るテーバ状の隙間が形成される。そしてこのテーバ状隙
間に上記各弓状係止片26が軸心側より嵌入して、上記
永久磁石20の傾斜面52に当接するようになされてい
る。また上記各係止片26の切り起こし点は上記当接位
置より外周面側に形成されており、この結果上記当接状
態においては、各係止片26は半径方向内方へと撓み変
形を生じた状態となり、その弾性反力が上記各永久磁石
20を外周面側へ押圧する力として作用する。そしてこ
の押圧力は、上記のように傾斜面52.52に作用する
結果、各永久磁石20を半径方向外方へと押圧してケー
シング15の円筒部18の内周面に密着させる力として
作用すると共に、円周方向にも押圧する力として作用す
る。このような押圧力が各永久磁石20の両端部にそれ
ぞれ与えられる結果、各永久磁石20の半径方向の位置
固定及び周方向の位置固定が同時に、かつ精度良く与え
られる。
上記弓状係止片26は、第1図に示しているように、ケ
ーシング15の開口端(図において右端)側が軸心方向
へと湾曲するような略弓形形状に形成されており、した
がって上記各永久磁石20は、上記ケーシング15の開
口端側からこのケーシング15の円筒部18に沿わせて
軸方向左方へと押し込んでいくことにより、上記係止片
26は徐々に軸心方向へと湾曲されて上記した組付状態
となる。一方この組付状態における軸方向の固定は、同
図において固定軸6より下側の断面Vに示しているよう
に、各永久磁石20の左端面が前記した爪状突起27の
先端部に当接することによってまず左端側での位置決め
がなされる。なおこの状態において上記係止片26は、
その軸方向中央部が各永久磁石20の軸方向中央箇所に
当接する。上記爪状突起27は、第2図に示しているよ
うに、各永久磁石20に対し、両端部側の各2点にそれ
ぞれ当接するようになされている。そしてこのとき、第
1図のように、各永久磁石20の右側端面は、ケーシン
グ15の開口端と路間−位置に位置する。上記のような
各永久磁石20の組付は後、上記ケーシング15の円筒
部18の外周と略同径の内周面を有する前記蓋体25が
ケーシング15に覆せられる。この蓋体25にはその周
側面の適当箇所に嵌合穴35が穿設されており、−方上
記円筒部18には、上記嵌合穴35にそれぞれ応する位
置に、半径方向外方へと突出成形された円弧状の係止片
36が形成されている。上記蓋体25を軸方向に押し込
み、上記係止片36を上記嵌合穴35内に嵌入させるこ
とによって、上記ケーシング15への蓋体25の固定取
付けがなされ、回転子4の組立てが完了する。このとき
、蓋体25の右側端面には、径方向内方へと曲げ成形さ
れると共に各永久磁石20端面の外周側を全周に渡って
わずかに覆う固定面37が設けられており、この固定面
37と上記爪状突起27との間で各永久磁石20が挟持
されることとなって、軸方向の固定が行われる。この・
ように、従来は接着によって行われていた永久磁石の取
付けを、極めて簡単な組立作業でより確実かつ精度良く
行うことが可能となっている。
上記各永久磁石20は、半径方向に着磁されている。ま
た固定子5に対面する内周面において隣合う面が相互に
異なる極となるように、つまりN5NSの4極の界磁状
態となるように回転子4は構成されている。そして上記
のような各永久磁石20は、例えばフェライトより成る
異方性磁石で構成されている。このように、各磁極毎に
一様に着磁される分割磁石で構成すると共に、それぞれ
異方性磁石で構成する結果、磁力を従来よりも大幅に強
くすることができ、そのため、これらの永久磁石20の
内周面と、後述する固定子5の外周面との間の隙間、す
なわちエアーギャップを1.5〜2喘と比較的大きく与
えて構成することが可能となっている。
また上記各永久磁石20はそれぞれ同一形状に構成され
ているものであって、またそれぞれ周方向両端部には、
第3図に示すような対称形の端面形状が与えられている
。この端面形状について、第3図に基づいて説明する。
同図には、永久磁石20を左右対称に位置させ、そのと
きの対称軸となる中心線!、またこの中心線lを中心に
して中心角90’で延びる半径方向線m、m、上記中心
線lに垂直で永久磁石20の外周面SOに接する水平面
pを付記している。永久磁石20の両端部には、それぞ
れ外周面Soから内周面Siに向かって、上記中心線!
に平行な平行面50、上記半径方向線mよりわずかに中
心線!側で上記半径方向線mに平行な最小隙間付与面5
1、上記水平面pに平行に中心線β側に延びる傾斜面5
2が順次形成され、そして上記半径方向線mに平行であ
ると共に上記最小隙間付与面51よりは半径方向線mか
ら離間した嵌入面53が形成されて上記内周面Siに連
なっている。このような端面形状を与えていることによ
り、ケーシング15内周面に沿って各永久磁石20が配
設された場合に、隣合う各永久磁石20.20間には、
上記最小隙間付与面51.51間で最小隙間a(1mm
)が与えられる。この最小隙間を与えることによって、
各永久磁石20等の形状加工誤差を許容し得る組立が可
能となる。上記傾斜面52は、内周面Siと外周面So
との半径方向中間点(以下、中性点と言う)の近傍に形
成されており、前記したように弓状係止片26が当接す
る面となっている。そして上記嵌入面53は、上記弓状
係止片26が径方向内方より上記傾斜面52方向へと嵌
入する隙間を与えると共に、その間隔すは、前記エアー
ギャップを超える隙間(3mm)となされており、この
ため隣合う永久磁石20.20間の内周面側における上
記隙間すを介する漏洩磁束が低減され、固定子5側によ
り有効に磁力が作用するようになされている。
また上記回転子4においては、上記ケーシング15の垂
直面17からは、爪状突起27によって永久磁石20を
離間した状態で取付けており、特に上記爪状突起27の
先端部は半円状に形成され、したがって各永久磁石20
とは点接触状態で当接する。また上記各永久磁石20の
右端側を固定する蓋体25の固定面37は各永久磁石2
0の外周面側の狭小部分のみに接するように構成してお
り、このように各永久磁石20の軸方向両端面に接して
挟持する部材の接触面積を極力小さくすることによって
、漏洩磁束が低減される。さらに上記爪状突起27と、
前記した弓状係止片26とは、前記した中性点の近傍で
接するようにしていること ゛によっても漏洩磁束の低
減が図られ、また隣合う異極の永久磁石20間の位置に
おける上記ケーシング15の垂直面17には、上記弓状
係止片26の切起こし跡のスリット開口が半径方向に延
びており、このためこの垂直面17を介しての漏洩磁束
がさらに低減する構成となっている。
次に、上記回転子4への固定子5の組付けについて説明
する。前記したケーシング15の垂直面17における軸
心側の中心膨出部16は、第1図のように、その内部空
間が軸受収納室39となされている。つまりこの軸受収
納室39内に軸受41が圧入等によって挿着されている
。この軸受41に、前記固定軸6の先端側を挿通させる
ことによって、上記回転子4の内部空間部に、第2図に
示すように、星形に成形された6極の磁極を有する固定
子5が同心状に配設されることとなり、ファン駆動用電
動機が構成される。なお同図中40は、固定子5の各磁
極に巻装されているコイルである。上記固定子5は、第
1図に示すように固定軸6の略中央部位置に固着されて
いる。この固定軸6は、第1図において左端側の先端が
テーパ状に形成されると共に、そのテーパ部から基端側
は小径部となされ、さらに段部を有して上記固定子5が
固着される軸部として形成されている。そして前記した
蓋体25の固定面37の中心開口を通して軸心上を上記
固定軸6を挿入していくことで、前記したケーシング1
5の中心膨出部16内面に取着されている軸受41の中
心穴に、固定軸6の小径部が挿通ずることとなる。この
とき上記固定軸6先端のテーパ部で案内されて、小径部
が容易に挿通ずるようになされている。
上記固定軸6の右側端部位置には、皿状のエンドブラケ
ット7が同心状に固着されている。このエンドブラケッ
ト7の外周には、固定子5側に延びる短寸の円筒部42
が形成されており、この円筒部42に囲繞される空間は
、制御回路部品収納室43となされている。この収納室
43内には円板状のプリント基板44が配設されており
、このプリント基板44に、このファン駆動用電動機の
回転制御に必要な制御回路部品が取付けられている。つ
まり上記プリント基板44に、抵抗素子、コンデンサ、
ダイオード等の制御回路部品を、上記エンドブラケット
7側に位置するようにマウントしている。このとき収納
室43の軸方向高さよりも高い寸法を有するコンデンサ
等の素子については、そのリード部を曲げ成形して上記
プリント基板44の面に沿わせて収納している。また図
のように、パワートランジスタ45や制’111G46
等の高発熱素子においては、それらの冷却フィンを上記
エンドブラケット7の内面に、絶縁シート47を介して
密着取付けしている。すなわち上記のような高発熱素子
に対しては、エンドブラケット7全体がそれらの放熱フ
ィンとして作用するようになされているのである。以上
のようなプリント基板44における各素子の配置、及び
放熱構造とすることによって、軸方向寸法の小さな空間
内に回転制御に必要な制御回路を構成し、これにより装
置のコンパクト化、及び外部引出配線数の低減を図って
いる。なお上記プリント基板44から3箇のホール素子
H(図には1箇のみ図示)は、固定子5側に延びて、回
転子4の回転位置に応じた磁場の変化を検出し得るよう
になされている。
上記のようにファンロータ1に回転子4と固定子5とを
組立てた後、この組立体は空気調和機の室内機に組付け
られる。第5図には、上記ファンロータ1の、上記右側
板2とは反対側の側板(以下、左側板と言う)60の室
内機への取付構造を示している。同図のように、上記左
側板60の軸心位置には回転支持軸61が固着されてお
り、この回転支持軸61を、室内機のファンハウジング
の左側壁62に取着されている軸受63に挿通させるこ
とによって、上記左側板60例の取付けが行われる。上
記軸受63は、ファンハウジングの左側壁62の取付穴
に圧入されている軸受外体64内に装着されているもの
であって、上記軸受外体64は合成ゴム等の弾性材料よ
り構成されると共に、内部には球面座が形成されており
、この球面座に沿って摺動回転自在に、球状外周面を有
する上記軸受63が装着されている。したがって上記回
転支持軸61の固着された左側板60は、上記軸受63
によって回転自在であると共に、この軸受63を中心と
する回動動作をなし得るように支持されている。
上記左側板60例の取付後、前記固定軸6の端部に固着
されているエンドブラケット7を本体フレームの取付面
である右側壁8にねじ固定する。
これによって、固定軸6と、この固定軸6に固着されて
いる固定子5との位置固定が与えられ、また回転子4も
上記固定軸6によって回転自在に支持されることとなる
。そしてファンロータ1は、右側板2が上記回転子4の
ケーシング15に弾性体より成る連結部材3を介して連
結されており、また左側板60側はファンハウジングの
左側壁62に対して、上記のように回転自在かつ回動自
在゛に支持されて、略水平取付状態で保持される。
次に上記構成のファン装置の作動状態について説明する
前記した3つのホール素子旧〜H3は、第2図に示して
いるように、固定子5の隣り合う3つの極の先端部側に
、それぞれ配置されており、これらのホール素子旧〜1
13によって上記回転子4の回転位置に応じた各永久磁
石20による磁場の変化が検出される。そしてその検出
信号を受けて、所定のタイミングで前記制御IC46に
よって駆動信号が発生され、これにより各コイル40へ
の通電が周期的に制御されて固定子5側に回転磁界が発
生される。こうして回転子4が上記固定子5側の回転磁
界によって回転駆動され、この回転子4の回転が前記連
結部材3を介してファンロータ1に伝達されてファンロ
ータ1が回転駆動される。
ところで上記ファンロータlは軸方向長さが長く、また
金属材料に比べて剛性の小さな合成樹脂材料で構成され
ている。さらに詳しくは、例えば実公昭57−3047
1号公報に記載されているように、円形の羽根支持板の
間に多数の羽根を円筒状に架設して短尺の羽根ユニット
を構成し、そしてこの羽根ユニットを接着等により接続
していくことによって、所定の軸方向長を有する長尺の
組立体を構成し、次いでこの組立体の両端面に位置する
上記羽根支持板に、回転支持軸61を固着し、或いは連
結部材3の取付けに必要な端面加工を行ってファンロー
タ1を構成する。このように左側板60と右側板2とに
おいては、それぞれ個別に中心を求めて回転支持軸61
の固着組立や端面加工が行われるものであり、したがっ
て上記回転支持軸61の軸心方向と右側板2例の中心と
にずれを生じ易く、また上記のようにファンロータ本体
を構成するために軸方向に接続されて組立てられた上記
短尺の羽根ユニットの軸心と回転支持軸61の軸心方向
とにもずれを生じた構成となり易い。このため、前記従
来装置のようにファンハウジングの取付面に対して取付
位置を一義的に与えてファンロータを取付ける構成とし
た場合には、回転駆動時に回転振れを生じることとなる
。このようなファンロータ側の回転振れが、例えば上記
回転子4、軸受41、固定軸6を伝って装置フレームに
伝播する場合には、装置全体の振動や異音の発生を生ず
ることとなるが、上記実施例においては、前記のように
ファンロータ1全体は、ファンハウジングに対する取付
状態が一義的に拘束される構成ではなく、左側板60の
支持点のみがファンハウジングに対して固定され、右側
板2は、弾性体より成る連結部材3によって、この連結
部材30弾性変形で許容される変位を生じ得る構成とな
されている。そして上記ファンロータ1は、前記のよう
に円筒状に多数の羽根を配設した構成であり、したがっ
て外周側に略均−な質量分布を有する回転体となってお
り、これを回転駆動する際には、゛いわゆるこまの原理
に基づく回転動作を生ずることとなる。つまり通常動作
の回転数においても慣性モーメントは充分に大きく、し
たがって回転軸の方向を変化させようとする例えば重力
等の質量の大きさに比例する外力によっては、回転軸方
向の変化速度は極めて小さくなる。すなわち左側板60
側の支持点を通ると共に、ファンロータ本体lの各羽根
ユニットの軸心を略連ねた直線を回転軸として、この回
転軸回りの安定した回転動作を維持するのである。特に
重力は、ファンロータ1の右側板2側が若干下降し、こ
の変位に応じた連結部材3の弾性力とつり合うこととな
るので回転駆動力以外の外力の総和は零となり、したが
って歳差運動等も生じることなく、或いは突発的な外力
に対しても回転軸方向の変化速度を小さく抑えた回転動
作の継続がなされるので、装置に伝播して装置全体の振
動を誘発するような回転振れを生じず、したがって振動
や騒音の発生のない運転が可能となる。
以上の説明のように上記実施例においては、ファンロー
タlの回転駆動時に、回転振れを生じない安定回転動作
状態となる回転軸方向が自動的に設定されて回転が継続
されるので、装置全体の振動や騒音の発生を抑えた運転
が可能となる。また上記実施例においては、左側板60
側の軸受63を弾性体材料よりなる軸受外体64で囲繞
する構成として、この軸受外体64にも振動吸収機能を
与えているので装置全体の振動の防止をより確実に行う
ことができる。さらに上記実施例においては、ファンロ
ータ1と回転子4のケーシング15との間に連結部材3
を介設しており、このためファンロータ1に突発的な外
力が作用して回転軸方向が変化する場合にも、その変位
量は上記連結部材3で吸収されて、回転子4側への影響
を小さくするようになされている。このため回転子4に
おける永久磁石20の内周面と固定子5の外周面との間
のエアギャップの変動が小さく抑えられる結果、より安
定したモータ性能を維持することができる。
また上記のファン装置においては、前記中心膨出部16
内に軸受41を設け、この軸受41を介して回転子4を
固定軸6で回転可能に支持する構成である。つまり上記
ファンロータlと回転子4との連結を連結部材3によっ
て軸心より離れた外周側で行うと共に、その軸心側で上
記回転子4を固定軸6によって回転支持する構成であり
、軸方向スペースが連結と回転支持とで共用される構成
であるので、軸方向の装置の小形化が可能である。
また上記実施例においては、固定子5の固着された固定
軸6の先端側で、回転子4をも回転可能に支持する構成
であり、従来装置のように固定軸と回転軸とを並設する
必要がないので、構成がさらに簡素になると共に、組立
工数の低減や組立作業性の向上が可能となっている。
次にこの発明の第2実施例におけるファン装置について
説明する。
この第2実施例の装置は、上記第1実施例のファンロー
タ1に連結部材3を介して、第7図の直流ブラシレスモ
ーフを連結することにより構成しており、ファンロータ
l側の構成は左側板60例のファンハウジングへの取付
構造も含めて上記第1実施例と同様であるので、説明を
省略する。また第7図において上記第1実施例と同一の
機能部には同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
上記第2実施例の装置における直流ブラシレスモータで
は、第7図のように、回転子4のケーシング15におけ
る垂直面17の軸心箇所を、エンドブラケット7側に、
したがって反ファンロータ1側に延びる短寸の円筒部と
して突出成形して軸受取付部71を形成している。そし
てこの軸受取付部71内に軸受41を嵌着し、この軸受
41に、エンドブラケット7に立設されている固定軸6
の先端側を挿通させることによって、回転子4を回転自
在に支持する構成となされている。なお図において、7
2は、固定軸6の先端部に取着されている軸受固定ばね
であって、軸受41の内輪の左端内周角部に当接して、
固定軸6の右方への抜脱を防止している。また73は、
固定軸6の中途部に固定子5を固定するための固定ピン
である。
前記第1実施例においては、ケーシング15における垂
直面17の軸心箇所に、ファンロータl側に突出する中
心膨出部16を形成して軸受41を収納しており、従来
装置に比べれば軸受41と永久磁石20との間の軸方向
距離が短寸化された構成になってはいたが、上記軸受4
1を中心とする振れが生じる場合に、例えば第8図に示
すように、振れ角θに上記軸方向距離!を乗じた値に応
する径方向の偏心が永久磁石20に生じるものとなって
いる。そこで第9図に示すように、上記軸受41による
支持点を永久磁石20の軸方向位置に近づけることで、
軸受41を中心とする振れが生じる場合にも、永久磁石
20には径方向の偏心を殆ど生じないものとすることが
できる。しだがって、上記第2実施例においては、軸受
41が固定子5に近接して設けられ、永久磁石20との
間の軸方向距離が極力小さ(なるようになされているの
で、永久磁石20と固定子5との同心性が維持され、両
者間に均一なエアーギャップが維持されて回転むらの低
減された滑らかな回転駆動が行われ、回転むらに起因す
る振動や騒音が低減した運転が行われることとなる。
なお上記実施例はこの発明を限定するものではなくこの
発明の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば上記実
施例においては、ファンロータ1の左側板60には回転
支持軸61を固着し、この回転支持軸61をファンハウ
ジングの左側壁62に取付けた軸受63で支持する構成
について説明したが、例えば軸受を左側板60に取付け
て上記左側壁62に固着した支持軸で支持する構成とす
ることもできる。また上記実施例は固定子5の外周側に
永久磁石20を配設した構成についての説明であるが、
固定子と永久磁石とを内外逆に設ける構造や、前記従来
装置のようにリング状の永久磁石を用いて構成した装置
にもこの発明の適用は可能である。さらに上記は、クロ
スフローファンを回転駆動するために直流ブラシレスモ
ーフ形式を採用して構成した例についての説明であるが
、その他の形式の電動機、さらにはクロスフローファン
以外のファン装置においてこの発明の適用が可能である
(発明の効果) 上記のようにこの発明の第1請求項記載のファン装置に
おいては、ファンロータの回転駆動時に、回転振れを生
じない安定回転動作状態となる回転軸方向が自動的に設
定されて回転が継続されるので、装置全体の振動や騒音
の発生を低減した運転が可能となる。
また第2請求項記載のファン装置においては、回転子側
を回転自在に支持するための軸受と上記回転子における
永久磁石との間の軸方向距離を極力小さくした構成とな
っているので、上記永久磁石での径方向の偏心量がより
小さく抑えられることとなり、固定子との間のエアーギ
ャップがより均−に維持される結果、回転むらが従来よ
りも低減され、振動や騒音の発生が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例におけるファン装置の要
部断面図、第2図は第1図の■−■線における断面図、
第3図は上記ファン装置において用いた永久磁石の正面
図、第4図は上記ファン装置の分解斜視図、第5図は上
記ファン装置におけるファンロータの左側板の取付構造
を示す断面図、第6図は従来装置の断面図、第7図はこ
の発明の第2実施例におけるファン装置の要部断面図、
第8図及び第9図はそれぞれ軸受による回転子の支持点
と回転子の振れ状態との関係を示す模式図である。 1・・・ファンロータ、2・・・右側板、3・・・連結
部材、4・・・回転子、5・・・固定子、6・・・固定
軸、8・・・右側壁(取付面)、15・・・ケーシング
、17・・・垂直面、18・・・円筒部、20・・・永
久磁石、41・・・軸受、60・・・左側板、62・・
・左側壁(取付部)、71・・・軸受取付部。 特許出願人       ダイキン工業株式会社第1図 1・・・ファンロータ   5・・・固定子2・・・膚
イ刺&6・・−国定軸 3・・・tま吉@β才才    8・・・メテイ貝+1
9 (〕〕トーイ寸j凸4・・・回車六子    15
・・・ケーソング第2図 第3図 第5図 62・・・左側壁(取付面) 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ファンロータ(1)の一方の側板(2)に、この側
    板(2)と軸方向に対向して位置する回転子(4)のケ
    ーシング(15)から回転力を伝達すべく構成して成る
    ファン装置であって、上記側板(2)とケーシング(1
    5)とを弾性体より成る連結部材(3)を介して連結す
    ると共に、上記ケーシング(15)を、ファンハウジン
    グの一方の取付面(8)に固定された固定軸(6)で回
    転自在に支持し、さらに上記ファンロータ(1)の他方
    の側板(60)をファンハウジングの他方の取付面(6
    2)で回転自在かつ回動可能に支持していることを特徴
    とするファン装置。
  2. 2.ファンロータ(1)の一方の側板(2)に、この側
    板(2)と軸方向に対向して位置する回転子(4)のケ
    ーシング(15)から回転力を伝達すべく構成して成る
    ファン装置であって、上記側板(2)とケーシング(1
    5)とを弾性体より成る連結部材(3)を介して連結す
    ると共に、上記ケーシング(15)には、その円筒部(
    18)内周面に永久磁石(20)を周状に取着する一方
    、上記円筒部(18)におけるファンロータ(1)側の
    端面から軸心方向に延びる垂直面(17)の軸心箇所に
    反ファンロータ(1)側に延びる軸受取付部(71)を
    設け、ファンハウジングの一方の取付面(8)に固定さ
    れると共に中途部に固定子(5)の固着された固定軸(
    6)の先端側を、上記軸受取付部(71)に嵌着された
    軸受(41)に挿通させることにより、上記ケーシング
    (15)を回転自在に支持すると共に、上記ファンロー
    タ(1)の他方の側板(60)をファンハウジングの他
    方の取付面(62)で回転自在に支持していることを特
    徴とするファン装置。
JP20094588A 1987-09-04 1988-08-10 ファン装置 Pending JPH01159497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20094588A JPH01159497A (ja) 1987-09-04 1988-08-10 ファン装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22238887 1987-09-04
JP62-222388 1987-09-04
JP20094588A JPH01159497A (ja) 1987-09-04 1988-08-10 ファン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01159497A true JPH01159497A (ja) 1989-06-22

Family

ID=26512485

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20094588A Pending JPH01159497A (ja) 1987-09-04 1988-08-10 ファン装置

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JP (1) JPH01159497A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10193416B2 (en) 2012-12-21 2019-01-29 Fisher & Paykel Appliances Limited Motor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10193416B2 (en) 2012-12-21 2019-01-29 Fisher & Paykel Appliances Limited Motor

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