JPH011592A - フレキソ印刷版 - Google Patents

フレキソ印刷版

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JPH011592A
JPH011592A JP63-23353A JP2335388A JPH011592A JP H011592 A JPH011592 A JP H011592A JP 2335388 A JP2335388 A JP 2335388A JP H011592 A JPH011592 A JP H011592A
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橋本 丈治
稔 村山
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明和ゴム工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、凸版輪転印刷の一種で、段ボール、袋物、
合成樹脂フィルムなどへの印刷に好適なフレキソ印刷に
使用される印刷版に関する。
〔従来の技術〕
この種のフレキソ印刷版は、従来、天然ゴムまたは合成
ゴムからなる板状の版材に人手により直接彫刻して作製
されたり、熱硬化性樹脂で作られた母型を使用して天然
ゴムまたは合成ゴムあるいは合成樹脂から鋳造により作
製されたりしている。また、最近では、NC(数値制御
)出力によりレーザ光を利用してゴム版材を彫刻してフ
レキソ印刷版を製作することも一部で行なわれている。
これらの製作方法のうち1版材に手作業により直接彫刻
してフレキソ印刷版を製作する方法においては、図案・
文字を、その一方向に縮尺を加えて(印刷版を版胴の円
周面に装着したとき、版面が円周方向に伸びることから
、その伸び分を相殺するため)ゴム版材の表面に転写し
、その転写された図案等の輪郭線に沿って切出しナイフ
により切込み線を入れた後、その切込み線の片側の不要
部分を、彫刻刀を寝かせて水平方向に動かしながら剥ぎ
取ってゆく。この切出しナイフにより切込み線を入れる
場合、版材表面に対して上方から垂直に切り込むと、出
来上がった印刷版の画線部の線幅が細いときは、その画
線部の高さが例えば5III11程度(通常の版材の厚
さは7m)あることから強度的に弱く、印刷時の印圧に
耐えることができないで画線部が横方向に変形し、正確
な印刷物が得られない場合がある。そこで、第6図や第
7図に示すように、画線部を構成している凸状ゴム部1
,1′の側面をテーパー面2.2′に形成している。図
中、符号4は支持ゴム部3に埋設されている織布層であ
り、この織布層4によって支持ゴム部3の伸びが規制さ
れる。また、鋳造による方法においても、作製された印
刷版の画線部を構成している凸状部に強度を持たせるた
めに、上記手彫り法における場合と同様、凸状部側面を
テーパー面に形成している。
また、最近になって、天然ゴムまたは合成ゴムあるいは
それらを混合した配合ゴムからなる2枚の板状体を積ノ
けし、それらの板状体を剥離可能に接合した版材から、
カッティングヘッドを備えた自d’J+描画機をNCデ
ータに基づいて除動制御してフレキソ印刷版を作製する
方法が一部で実用化されている。すなわち、自動描画機
の定盤テーブル上に版材を載置し、NCデータによりカ
ッティングヘッドを定盤テーブル而に沿ってX、Y方向
に相対移動させながら、カッティングヘッドに装着され
たカッター刃により、版材の上層の板状体を上方から垂
直に、下層の板状体との接合面に達する深さまで切り込
んで切込線を入れ、しかる後、その切込線の片側の不要
部分を下層の板状体から手作業であるいはピンセット等
の簡単な工具を用いて剥ぎ取ることによりフレキソ印刷
版を作製する方法である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ゴム版材から手彫りによりフレキソ印刷版を
作製する方法は、その作業に非常な熟練を必要とし、ま
た能率も悪い。さらに、ゴム版材の表面に転写された図
案・文字に従ってそれを目視しながら手作業により切込
線を入れるものであるため、精度の点で問題があり、ま
た、画線が複雑になるとこの方法では対応しきれなくな
るといった問題点がある。また、鋳造による方法は、母
型を作るのに手間と時間とがかかり、そして、製作され
たフレキソ印刷版における画線部のエツジがそれ程尖鋭
でなく、それを使用して印刷を行なった場合、印刷物の
品質が劣る。レーザー光を利用したフレキソ印刷版の作
製法は、NCデータに基づいてゴム版材に直接彫刻加工
するものであるため、加工精度の面では優れているが、
装置自体が高価な上に彫刻加工に非常に時間がかかり、
コスト高にもなって実用性に欠ける難点がある。
また、自動描画機により作製されたフレキソ印刷版は、
第8図にその一部拡大縦断面図を示す如く、版材の上J
(IJの不要部分を除去して残った、画線部を構成する
凸状ゴム部1”1版材の下層からなる支持ゴム部3′、
その支持ゴム部3′に埋設されている織布層4′から構
成されている。しかしながら、このようにして作製され
たフレキソ印刷版においては、凸状ゴム部1″にテーパ
ー付き側面を付けることが困難である。
従って、既述したように、画線部を構成する凸状ゴム部
1″の幅が細くなると強度的に弱く、印刷時の印圧に耐
えられないで凸状ゴム部1′″が横方向に変形し、版面
と被印刷面との間で適切な接触が得られないといった問
題点がある。
この発明は、作製に熟練を必要とせず、また作製時間の
短縮化、及び省力化を図ることができ、しかも精度良く
、複雑な画線でも自在に形成することができ、さらに作
製コストを比較的低く抑えるため1作製工程をNC化す
ることができ、かつ画線部のエツジも尖鋭で、細幅の画
線部の強度も十分にあるため、印刷品質も良好であるよ
うなフレキソ印刷版を提供することを技術的課題とする
〔課題を解決するための手段〕 この発明は、上記課題を達成するために、フレキソ印刷
版を、それぞれゴム材からなる3枚の板状体を積層し、
互いに剥離可能に接合した版材で構成し、このフレキソ
印刷版は、前記版材の上層の板状体を図形・文字等の画
線部の輪郭線に対応して実質的に垂直に切り込み、その
切込線の片側の不要部分を除去することにより形成され
た版面と、前記版材の中間層の板状体を前記版面におけ
る画線部の輪郭線の外側にその輪郭線に対応して実質的
に垂直に切り込み。
その切込線の片側の不要部分を除去することにより形成
された、前記版面を接合支持する版面支持体と、前記版
材の下層の板状体からなり、前記版面支持体を接合支持
する支持基体とから構成されている。
〔作  用〕
この発明のフレキソ印刷版は上記のように構成されてい
るので、版材をその画線部の輪郭線及びその外側に対応
して2段階の深さに切り込む工程と、各切込線の片側の
不要部分をそれぞれ剥離する工程とにより、画線部をな
す凸状部の側面をテーパー付き面とする必要なしに作製
することができる。そして、このフレキソ印刷版におい
ては、版面における画線部の輪郭線が実質的に垂直に切
り込まれて形成されているので、版面の画線部のエツジ
が尖鋭である。また、その版面は1画線部より少なくと
も外側に縁部をもつ版面支持体により接合支持されてい
るので、仮に画線部の線幅が細くなっても1強度的に印
刷時の印圧に十分耐えることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の好適な実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図はこの発明の1実施例を示すフレキソ印刷版の斜
視図であり、第2図は第1図の■−■′縦断面図である
。このフレキソ印刷版は、画線部が形成された版面lO
と、この版面10の下面と接合してその版面10を支持
する版面支持体12と、この版面支持体12の下面と接
合してその版面支持体12を支持する支持基体14とか
らなる。
支持基体14には、印刷機に装着した時の印刷版の伸び
を規制するために、帆布等の織布層16が埋設されてい
る。これら版面101版面支持体12及び支持基体14
は、それぞれ天然ゴム、合成ゴム等のゴム材またはそれ
らを混合した配合ゴムからなり、例えば版面10は、厚
さが1.0〜1.5mで、天然ゴム(70〜80重量%
)とニトリルブタジェンゴム(30〜20重量%)との
ポリマーから構成される配合ゴム(ゴム硬度40〜60
)からなり、版面支持体12は、厚さが2〜6IIII
+で、天然ゴム(70〜85重量%)とスチレンブタジ
ェンゴム(30〜15重量%)とのポリマー−から構成
される配合ゴム(ゴム硬度35〜50)からなり、支持
基体14は、例えば前記帆布等を挾んで、ニトリルブタ
ジェンゴム(60〜80重量%)とクロロプレンゴム(
40〜20重景%)とのポリマーから構成される配合ゴ
ム(ゴム硬度60)、及び天然ゴム(70〜80重景%
)とスチレンブタジェンゴム(30〜20重量%)との
ポリマーから構成される配合ゴム(ゴム硬度50)を一
体的に形成してなる。そして、第1図に示した例におい
ては、版面lOは枠部Fと文字部りとから構成されてお
り、枠部Fはその幅より広い幅の、版面支持体12の枠
状部分に、また文字部りは版面支持体12の矩形状部分
にそれぞれ支持されている。
この版面lOの画線部の縁部側面は、版面支持体12の
上面に対して実質的に垂直面をなし、また版面支持体1
2の縁部側面は、支持基体14に対して実質的に垂直面
をなしている。このフレキソ印刷版全体の厚さは、例え
ば5〜9fflI+程度であり、そのうち版面10の厚
さは前記した如く1゜0〜1.5画線度1版而支持体1
2の厚さは2〜6m程度、支持基体14の厚さは2.5
〜5.0画程度である。以上のように構成されたフレキ
ソ印刷版は1周知の如くフレキソ印刷機の版胴の外周面
に装着され、インキ着はローラより版面にフレキソイン
キの供給を受け、版胴と圧胴との間に挿入される被印刷
物、例えばダンボールの表面に印刷が行なわれる(いず
れも図示せず)。第3図に第1図に示したフレキソ印刷
版により印刷された印刷物を示す。
次に、第4−1図ないし第4−3図により。
このフレキソ印刷版の作製工程について説明する。まず
、第4−1図に示したように1例えば天然ゴムとニトリ
ルブタジェンゴムとの配合ゴムからなる上層板状体10
′、天然ゴムとスチレンブタジェンゴムとの配合ゴムか
らなる中間層板状体12′、並びにニトリルブタジェン
ゴムとクロロプレンゴムとの配合ゴム及び天然ゴムとス
チレンブタジェンゴムとの配合ゴム間に織布層16が埋
設された下層板状体14′ を積層して互いに剥離可能
に接合された版材を用意する。そして、第4−2図に示
すように、作製しようとする印刷版の画線部の輪郭線に
対応して上層板状体lO′ を上方から実質的に垂直に
、中間層板状体12との接合面に達する深さまで切り込
んで、上層板状体10′に切込線18を入れる。また1
画線部の輪郭線より外側の位置に対応して上層板状体1
0′及び中間層板状体12″を上方から実質的に垂直に
、中間層板状体12′ と下層板状体14′との接合面
に達する深さまで切り込んで、上層板状体10′及び中
間層板状体12′に切込線20を入れる。これらの切込
線18.20の切刻は、例えば切込み深さの異なる2本
のカッター刃をもったカッティングヘッド、あるいは切
込み深さを深浅2段階に変化させるよう制御可能な1本
のカッター刃を有するカッティングヘッドを備えた自動
描画機に版材を装着して、その自動描画機をNCデータ
に基づいて匪動制御することにより行なう。すなわち、
自動描画機の定盤テーブル上に上記版材を上向きに位置
決め、載置し、作製しようとする印刷版の画線部の輪郭
線を基準にして別途作製されたNCデータに従い、カッ
ティングヘッドを定盤テーブル面に沿ってX、Y方向へ
移動させながらカッター刃を昇降させることにより、深
浅2段階の切込みを行なって切込線18.20を刻線す
る。以上の切込み工程が終了した時点で定盤テーブル上
から版材を取り出し、切込線18.20によって区画さ
れた、上層板状体10′及び中間層板状体12’の不要
部分を剥離して除去する。これには、人手あるいはピン
セット等の簡単な工具により板状体10’ 、12’の
不要部分の一部を掴んで横方向に引っ張れば良い。この
操作によって、上層板状体10′及び中間層板状体12
′はそれぞれ中間層板状体12′及び下層板状体14′
の表面から剥離し、第4−3図に示したように、版面l
O1版面支持体12及び支持基体14からなるフレキソ
印刷版が完成する。なお、この時の上層板状体10’ 
と中間層板状体12′ との間、及び中間層板状体12
′と下層板状体14′ との間の接着強度は、各板状体
を構成する配合ゴムにおけるポリマーの溶解性定数(S
P値)によって決まり、この強度は印刷時の印圧、人手
または治具を使った時の剥離の容易性等に基づいて予め
調整される。例えば、上層板状体10′に天然ゴム80
重量%、スチレンブタジェンゴム20重量%のポリマー
から構成される配合ゴムを使用し、中間層板状体12′
 にクロロブレンゴム25重量%、ニトリルブタジェン
ゴム75重量%のポリマーから構成される配合ゴムを使
用した場合、それらの間の接着強度は1 、0 kg/
 1nchとなり、中間層板状体12″の配合ゴムのポ
リマーの比率を、例えば30重量%と70重量%に変え
た場合には、1.5kg/1nchとなり、35重量%
と65重量%に変えた場合には2 、 Okg/ 1n
chとなる。
上記の製版工程においては、深浅2種の切込線の刻線を
どのような順序で行なってもよい。
これに対して、2種のうちの深浅いずれか一方の切込線
を先に刻線して、それに対応する不要部を剥離し、その
後で他方の切込線を刻線して。
それに対応する残りの不要部を剥離するようにしてもよ
いことは勿論である。
以上のように、このフレキソ印刷版は、その作製工程の
1つである切込み工程をNC化されたデータに基づいて
実施することが可能であり、また、剥離理工程も極めて
簡単な操作で実施することができる。そして、上記のよ
うに12て作製されたフレキソ印刷版における版111
JlOは、その画線部のエツジが尖鋭であり、また、画
線部のdlWが細くなっても文字部りは版面支持体12
の矩形状部分により、枠部Fはその幅より広い幅をもつ
版面支持体12の枠状部分に支持されて補強されている
ので、印刷時の印圧にも十分耐えることができる。
なお、上述したフレキソ印刷版における各層板状体の構
成ポリマー重量比及び各層板状体の厚さは、その用途等
に応じて適宜選択して構成される。例えば、9nn厚の
ダンボール印刷用フレキソ印刷版においては、上層板状
体(1,5圃)が80重重量の天然ゴムと20重量%の
ニトリルブタジェンゴムとのポリマーで構成される配合
ゴム(ゴム硬度40)で構成され、中間RiI板状体(
’4 、5 am’)が85重量%の天然ゴムと15重
重量のスチレンブタジェンゴムとのポリマーで構成され
る配合ゴム(ゴム硬度35)で構成されており、下層板
状体(3,0m)は、75重量%のニトリルブタジェン
ゴムと25重電顕のクロロプレンゴムとの配合ゴムのM
(0゜5me)及び80重量%の天然ゴムと20重電量
のスチレンブタジェンゴムとの配合ゴムの層(2,0n
u)の間に0.5++nの帆布を埋設して構成される。
また、7++a厚の製袋印刷用フレキソ印刷版において
は、上層板状体(1,’0no)が70重址%の天然ゴ
ムと30重重量のニトリルブタジェンゴムとの配′合ゴ
ム(ゴム硬度60)で構成され、中間層板状体(3,5
mm)が70重斌%の天然ゴムと30重旦%のスチレン
ブタジェンゴムとの配合ゴム(ゴム硬度50)で構成さ
れており、下層板状体(2,5+nm)は60重量%の
ニトリルブタジェンゴムと40重景気のクロロプレンゴ
ムとの配合ゴム層(0,5in)、及び80重量%の天
然ゴムと20重電量のスチレンブタジェンゴムとの配合
ゴムのJMD、sm)の間に0.5mの帆布を埋設して
構成される。
第5図に、この発明に係るフレキソ印刷版の別の作製例
を示す。この作製例のフレキソ印刷版においては、版面
支持体12の縁部が版面1oの文字部の縁部に対し一定
距離を介して平行に形成されているため、例えば第1図
に示す如き印刷版の画線部rA」、rB4もしくは「B
」。
r CJの間隔がもっと広い場合でも、それら画線部間
の中間板状体上に不要なインキが供給されず、従って不
要なインキが被印刷物上に転写されることがなくなり、
その他の作用効果の点では、上記と何ら変わりがない。
この発明のフレキソ印刷版は上□述したような構成を有
するが、この発明の範囲は上記説明及び図面の内容によ
って限定されるものではなく、種々の実施態様を包含し
得る。例えば、版材の材質、ノフさなとは上記実施例の
ものに限定されないことは勿論である。例えば、上記し
た実施例では、版面1版面支持体をそれぞれ単層、支持
基体を複層の板状体で説明したが、必要によりそれぞれ
多層及び単層に形成しても良い。また、この発明は、フ
レキソ印刷版の作製工程をNC化しようとするときに最
も大きな効果を発 4揮するのであるが1版材の切込み
を手作業で行なうようにしても別に差し支えないし、そ
の場合においても、従来から行なわれている手彫りにお
ける程、作業に熟練を要しないし、省力化、時間の短縮
化を図ることができる。
〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように構成されかつ作用するの
で、この発明に係るフレキソ印刷版は、その作製に熟練
を要せず、作製工程をNC化することが可能であり、N
C化したときは特に、作製の省力化、時間の短縮化を図
ることができるとともに、精度良く、複雑な画線でも自
在に形成することができるようになり、また作製コスト
も長期的にみれば比較的低く抑えることができる。そし
て、このフレキソ印刷版の画線部のエツジは尖鋭で、か
つ画線部が細幅になっても十分な強度を有しているので
、このフレキソ印刷版を使用して行なった印刷の品質も
良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示すフレキソ印刷版の斜
視図、第2図は第1図の■−■′縦断面図であり、第3
図は第1図に示したフレキソ印刷版により印刷された印
刷物を示す。第4−1図ないし第4−3図はこのフレキ
ソ印刷版の作製工程を説明するための一部拡大縦断面図
。 第5図はこの発明に係るフレキソ印刷版の別の作製例を
示す斜視図であり、第6図ないし第8図はそれぞれ従来
のフレキソ印刷版の一部拡大縦断面図である。 10・・・版面、      10’・・・上層の板状
体。 12.22・・・版面支持体、 12’・・・中間Jnの板状体、 14・・・支持基体、    14′・・・下層の板状
体。 16・・・織布層、     18.20・・・切込線
。 代理人 弁理士 間 宮 武 雄  :第1図 第2 図 第 3因 薫4−3図 n 第S図     第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  それぞれゴム材からなる3枚の板状体を積層して互い
    に剥離可能に接合した版材から形成されてなり、前記版
    材の上層の板状体を図形・文字等の画線部の輪郭線に対
    応して実質的に垂直に切り込み、不要部分を剥離、除去
    することにより形成された版面と、前記版材の中間層の
    板状体を、前記版面における画線部の輪郭線の外側に実
    質的に垂直に切り込み、不要部分を剥離、除去すること
    により形成された、前記版面を接合支持する版面支持体
    と、前記版材の下層の板状体からなり、前記版面支持体
    を接合する支持基体とからなるフレキソ印刷版。
JP63023353A 1987-03-03 1988-02-02 フレキソ印刷版 Expired - Lifetime JPH0635213B2 (ja)

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